JPH0946409A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH0946409A
JPH0946409A JP8059228A JP5922896A JPH0946409A JP H0946409 A JPH0946409 A JP H0946409A JP 8059228 A JP8059228 A JP 8059228A JP 5922896 A JP5922896 A JP 5922896A JP H0946409 A JPH0946409 A JP H0946409A
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JP
Japan
Prior art keywords
identification number
distance identification
telephone
distance
block
Prior art date
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Pending
Application number
JP8059228A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Sasaki
孝晃 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP8059228A priority Critical patent/JPH0946409A/ja
Publication of JPH0946409A publication Critical patent/JPH0946409A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リダイヤル等に限らず距離識別番号の変更を簡
単にできること。 【解決手段】セルラー電話にて、短縮呼出し等でメモリ
から「030−123−4567」を呼出し後、発信キ
ーを押し下げて電話をかけるが、「040でおかけ直し
下さい−−−」等のアナウンスを聞き終話キーを押し下
げて回線を切る。すぐに、「040」とキー入力操作を
行い、発信ボタンを押し下げると前回発信した「030
−123−4567」が「040−123−4567」
に変更されて発信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の移
動体通信端末装置へのダイアリングのための電話番号入
力の改善に関し、特にリダイヤル発信等における電話番
号内の距離識別番号の変更の手間を改善しようとするも
のである。
【0002】
【従来の技術】セルラー電話等の移動体通信は料金体系
から、かけようとする相手の移動体通信端末がそのとき
所在する通話エリア(長距離、短距離)によって単位時
間当たりの通話料金が変わる。そのため、利用者は有線
電話の市外局番に相当する距離識別番号を電話番号に付
加するようにされており、システム側では付加された距
離識別番号によって利用者が単位時間当たりの通話料金
が異なることを了承したと判断し、相手端末を呼び出
す。
【0003】この距離識別番号には有線電話の市内電話
番号に相当する短距離識別番号と市外電話番号に相当す
る長距離識別番号がある。
【0004】長距離(短距離)識別番号の通話エリアに
居る通信端末に短距離(長距離)識別番号を付加して電
話をかけるとシステム側は単位時間当たりの通話料金が
異なるので接続せず、利用者にアナウンス等で長距離
(短距離)識別番号を付加して電話をかけ直すように指
示する。それを聞いた利用者は、その通話を終了してか
ら距離識別番号を長距離(短距離)識別番号に変更して
電話をかけ直さねばならない。
【0005】このとき、距離識別番号を変更する方式と
して以下の3つがある。
【0006】(1)変更する距離識別番号を含むその電
話番号の全桁についてキー入力をキーパッドを用いて入
力し直す。
【0007】(2)短縮ダイヤルや電話帳ダイヤル等の
メモリダイヤル機能を利用して、予め一つの電話番号に
ついて短距離識別番号と長距離識別番号をそれぞれ付加
したものを二重に登録しておき、発信時に所望の番号を
メモリから呼び出せるようにする。
【0008】(3)発信した電話番号を発信履歴番号と
して記憶しリダイヤルキーの操作でこの電話番号を呼び
出すリダイヤル機能を利用し、電話番号を発信してアナ
ウンス等を聞いたら回線を一旦切り、続けてリダイヤル
キーを押して直前に発信したこの電話番号を呼び出して
表示する。ここで操作者が再度リダイヤルキーを操作す
るとCPUが表示中の電話番号の先頭部分と予め登録し
てある短距離及び長距離の各距離識別番号との比較を行
ない、先頭部分の番号のみを一致検出された距離識別番
号でない他方の距離識別番号に自動的に変更表示する。
変更表示がされて再度リダイヤルキーを押すと、CPU
が同じ処理を行なうようにプログラミングされているの
で、変更された距離識別番号が元の番号に戻る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術にはそれぞれ以下の課題がある。
【0010】(1)通常使用する電話番号は短縮ダイヤ
ル用のメモリに登録して使用するのが普通であるのに、
距離識別番号の変更を要するとき距離識別番号を含む電
話番号の全桁のキー入力をし直さなければならないので
は操作性が非常に悪い。
【0011】(2)メモリダイヤル用のメモリに一つの
電話番号を二重に登録すると、登録できる件数が減って
しまい、メモリの使用効率が悪い。
【0012】(3)メモリダイヤル用のメモリに登録し
てある距離識別番号を含む電話番号をダイヤルする場
合、その距離識別番号の通話エリアに相手端末が存在し
ないことが分かっていても、一旦その電話番号を発信し
て発信履歴ダイヤル用のメモリに記憶させ、再度リダイ
ヤル発信操作をしなければならなず、操作性が悪い。
【0013】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
ることを目的とした本発明の電話装置は、前回発信して
メモリに一時記憶されている電話番号について、または
メモリダイヤル用のメモリに登録されている電話番号に
ついて、発信操作時に操作者がキーパッドを用いて変更
しようとする距離識別番号のみを入力することで発信す
る電話番号の距離識別番号の変更を行い、発信するよう
にしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の一実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例を示すフローチ
ャートで、発信キー押下処理ブロック1、3桁入力判定
ブロック2、発信する電話番号の距離識別番号付き判定
ブロック3、入力3桁の距離識別番号判定ブロック4、
距離識別番号の変更処理ブロック5、通常発信処理ブロ
ック6、発信動作ブロック7からなる。図2は図1のフ
ローチャートを実施する電話装置の主要ブロック図を示
し、制御部11で示すCPUがメモリ13内のプログラ
ムに従いフローチャートを実行する。また通信制御部1
2は網とのインターフェース部であり、13はメモリ、
14は表示部、15は操作部である。電話装置として
は、家庭内の電話機、事業所内のボタン電話機、さらに
セルラー電話やPHS等の携帯電話機等の電話装置であ
れば広く実施可能である。なお、本発明はプログラムに
特徴を有するものであり、ハード的には従来より周知の
電話装置の回路ブロック手段をそのまま利用して実現で
きるものである。
【0015】はじめにブロック1は「前回発信した回線
を切ってから再び発信キーが押されるまで」の処理を示
し、例えば、回線を切って距離識別番号が入力され発信
ボタンが押されるまでの処理、あるいはリダイヤルボタ
ンや短縮ダイヤルボンタンでメモリダイヤル用の記憶エ
リア内に設定登録されている電話番号を呼び出し表示し
距離番号が入力されて発信ボタンが押されるまでの処理
を示す。このようにブロック1の処理には、距離識別番
号を変更する数字データの受け付け処理が含まれ、前回
発信した直後、またはリダイヤルボタンの操作や短縮ダ
イヤルボタンでメモリダイヤル用の記憶エリアから電話
番号を呼び出した直後等にキーパッドから番号を入力す
るが、この入力された番号情報はメモリ13の変更番号
記憶エリアに一時記憶される。
【0016】ブロック1の処理が済むと、ブロック2に
おいて、ブロック1の処理過程で入力された変更番号記
憶エリアの番号と同じくメモリ13内の桁数記憶エリア
に設定登録されている桁数(距離識別番号は030、0
40、050、060等の3桁であるから、製品出荷時
には予め検出すべき桁数3及び各識別番号が距離識別番
号記憶エリアに設定登録されている。なお、将来の桁数
や番号の変更に備え、ユーザーにて設定登録の変更操作
が可能にされている。)と比較して一致、不一致を検出
する。ここで3桁の一致が検出できなければ後述する通
常発信処理ブロック6に進む。
【0017】3桁の一致が検出された場合にはブロック
3に進む。ブロック3は、直前に発信した前回発信電話
番号の一時記憶エリアの電話番号、あるいは短縮ダイヤ
ル用の記憶エリア、発信履歴ダイヤル用の記憶エリア
(過去複数件分の発信番号が記憶されている)、ワンタ
ッチダイヤル用の記憶エリア、電話帳ダイヤル用の記憶
エリア(電話番号情報に名前等の付加情報を組み合わせ
て登録してある)から表示番号の一時記憶エリアに呼び
出された電話番号について、メモリ13の桁数記憶エリ
アに設定登録されているn桁(本例では3桁)に従い、
電話番号の先頭3桁が距離識別番号に一致するか否かを
メモリ13内の距離識別番号記憶エリアに設定登録され
ている1又は複数の距離識別番号と比較して検出する。
距離識別番号の一致が検出されない場合には後述する通
常発信処理ブロック6に進む。
【0018】ブロック3で距離識別番号が検出された場
合にはブロック4に進む。ブロック4はブロック2で検
出されたメモリ13の変更番号記憶エリアの3桁の数字
データが距離識別番号であるか否かを距離識別番号記憶
エリアに設定登録されている距離識別番号と比較して検
出する。距離識別番号が検出されない場合には後述する
通常発信処理ブロック6に進む。
【0019】距離識別番号が検出された場合にはブロッ
ク5に進む。ブロック5ではブロック3で検出した電話
番号(前回発信番号記憶エリアもしくは表示番号記憶エ
リアに一時記憶中)内の先頭3桁の距離識別番号のみを
ブロック4で検出した距離識別番号(変更番号記憶エリ
ア内の番号)に変更し、ブロック7に進み発信する。
【0020】ブロック6は、直前に発信した前回発信番
号記憶エリアの電話番号、あるいは短縮ダイヤル用、発
信履歴ダイヤル用の記憶エリアから呼び出された電話番
号をそのままにして、処理ブロック7で発信させる。
【0021】以上のフローに従い、以下の具体例を説明
する。 セルラー電話の距離識別番号:030と040 PHSの距離識別番号:050と060
【0022】
【実施例1】セルラー電話において、短縮ダイヤル機能
で発信後、アナウンス等で相手セルラー端末が別の距離
識別番号の通話エリアに居ることがわかったケース (1)短縮ボタンを押し所定のメモリ番地をテンキーを
使って入力する短縮呼出し等で短縮ダイヤル用の記憶エ
リアから設定登録されている「030−123−456
7」を呼出し後、発信キーを押してダイヤル発信する。
【0023】(2)「040でおかけ直し下さい−−
−」等のアナウンスを聞き終話ボタンを押して交換機と
の接続を切る。
【0024】(3)すぐに「040」とキー入力操作を
行い、発信ボタンを押す。
【0025】(4)前回発信した「030−123−4
567」が、「040−123−4567」に変更され
発信される。
【0026】
【実施例2】セルラー電話において、短縮ダイヤル用の
記憶エリアに「030−123−4567」と設定登録
しているが、予め「040」の通話エリアに相手セルラ
ー端末が居ることを知っているケース (1)短縮ボタンを押し所定のメモリ番地をテンキーを
使って入力し短縮ダイヤル用の記憶エリアから「030
−123−4567」を呼し出し表示する。
【0027】(2)「040」とキー入力操作を行い、
発信ボタンを押す。
【0028】(3)呼び出した「030−123−45
67」が、「040−123−4567」に変更され発
信される。
【0029】
【実施例3】PHSにおいて、過去に発信した「050
−123−4567」が発信履歴用の記憶エリアに登録
されており、これを「060−123−4567」に変
更して電話をかけるケース (1)リダイヤルボタンのキー操作で発信履歴用の記憶
エリアに記憶されている過去に発信した複数件分の電話
番号の中から「050−123−4567」を呼び出し
表示する。
【0030】(2)「060」とキー入力操作を行い、
発信ボタンを押す。
【0031】(3)呼び出した「050−123−45
67」が、「060−123−4567」に変更され発
信される。
【0032】なお、上記実施例は発信ボタンの押し下げ
操作前に変更する距離識別番号の受け付けを行うが、本
発明はこれに限らず、発信ボタンの押し下げ操作後に変
更する距離識別番号の受け付けを行うようにすることも
できる。この場合は、発信ボタンの操作から所定時間内
に変更する距離識別番号を受け付け、所定時間経過した
らブロック2の処理に進むようにすればよい。
【0033】また、上記実施例は発信ボタンの押し下げ
操作後にブロック2の処理、ブロック4の処理を行う
が、本発明はこれに限らず、変更する距離識別番号の受
け付け処理後であって発信ボタンの押し下げ操作前にブ
ロック2、4の処理を行なうようにしてもよい。
【0034】また、上記実施例は発信ボタンの押し下げ
操作後にブロック3の処理を行うが、本発明はこれに限
らず、発信する電話番号の指定操作後であって発信ボタ
ンの押し下げ操作前にブロック3を処理させるようにし
てもよい。
【0035】また、上記実施例は距離識別番号として現
在使用されている3桁の例を示したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、例えば今後4桁に変更される
などしても、メモリ13内の桁数記憶エリアの設定を変
更することにより対応できるようプログラミングされる
ものである。
【0036】
【発明の効果】簡単なキー操作で距離識別番号を変更す
ることができる。
【0037】利用者に距離識別番号を入力してもらうこ
とにより単位時間当たりの通話料金が異なることを了承
したことを確認できる。
【0038】電話をかける前に短縮メモリ等に登録され
ている距離識別番号と異なる通話エリアに居ることが分
かっているときには、変更操作が容易である。
【0039】利用者に距離識別番号を入力してもらうこ
とにより、距離識別番号の変更及び追加にも柔軟に対応
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート。
【図2】本発明の一実施例を示す電話装置のブロック
図。
【符号の説明】
1:発信キー(発信ボタン)の押下処理ブロック 2:3桁入力判定ブロック 3:読出番号の距離識別番号付き判定ブロック 4:入力3桁の距離識別番号判定ブロック 5:距離識別番号の変更処理ブロック 6:通常発信処理ブロック 7:発信動作ブロック 11:制御部(CPU) 12:通信制御部(インターフェース) 13:メモリ 14:表示部 15:操作部(キーパッド)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定操作に基づき、前回発信しメモリに一
    時記憶された電話番号について、あるいは発信履歴ダイ
    ヤル、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル、電話帳ダイ
    ヤル等のメモリダイヤル用のメモリに記憶された電話番
    号について、 発信する電話番号から距離識別番号を検出する第1検出
    処理ブロックと、 前記発信する電話番号内の距離識別番号を変更するため
    操作部からの新たな番号データの入力を受け付ける受付
    処理ブロックと、 前記受付処理ブロックにて受け付けた入力番号データが
    距離識別番号であることを検出する第2検出処理ブロッ
    クと、 前記両検出処理ブロックにて距離識別番号が検出された
    とき前記電話番号内の距離識別番号を第2検出処理ブロ
    ックにて検出された距離識別番号に変更する変更処理ブ
    ロックと、前記各処理ブロックの処理後、距離識別番号
    を変更した電話番号の発信処理を行うようにプログラミ
    ングされたことを特徴とする電話装置。
JP8059228A 1995-05-25 1996-03-15 電話装置 Pending JPH0946409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8059228A JPH0946409A (ja) 1995-05-25 1996-03-15 電話装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12650995 1995-05-25
JP7-126509 1995-05-25
JP8059228A JPH0946409A (ja) 1995-05-25 1996-03-15 電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0946409A true JPH0946409A (ja) 1997-02-14

Family

ID=26400285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8059228A Pending JPH0946409A (ja) 1995-05-25 1996-03-15 電話装置

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JP (1) JPH0946409A (ja)

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