JPH0946325A - 時刻同期方式 - Google Patents

時刻同期方式

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JPH0946325A
JPH0946325A JP7190314A JP19031495A JPH0946325A JP H0946325 A JPH0946325 A JP H0946325A JP 7190314 A JP7190314 A JP 7190314A JP 19031495 A JP19031495 A JP 19031495A JP H0946325 A JPH0946325 A JP H0946325A
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哲也 福田
Yuji Isobe
祐二 磯部
Hideki Shibazaki
秀樹 柴崎
Hiroyuki Fukuda
博行 福田
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NEC Telecom System Ltd
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークに接続されている全てのスレーブ
側装置の各各の時刻誤差を各各の装置での許容時刻誤差
の範囲内に抑える。 【解決手段】マスター側装置1とスレーブ側装置3とが
ネットワーク回線2で接続され、マスター側へ時刻問合
せ要求の信号を出力しかつマスター側からの時刻問合せ
応答の信号を入力されてその間の通信時間を計測しその
通信時間が過去の平均通信時間と比較して所定値内のと
きは所定の時刻設定情報を出力して時計部30の時刻を
設定する時刻管理部31と、時刻管理部31から供給さ
れる過去の複数回の通信時間情報から平均通信時間を算
出する時間統計処理部33と、時刻問合せ要求および時
刻問合せ応答信号を送受信する送受信管理部12および
32と、時刻問合せ要求があると時計部10からマスタ
ー側時刻を読み出して時刻問合せ応答信号として返送す
る時刻管理部11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は時刻同期方式に関
し、特にネットワークで接続された複数の装置からなる
システムにおける時刻同期方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークにおける時刻同期方
式の第1の従来技術である特開昭63−52089号公
報の第1図を転記した図4を参照すると、第1の従来技
術である「ネットワークの時刻同期方式」は、時刻を作
成する時計機構40と、従局への時刻読み取り要求発信
から従局からの応答受信までの時間を検出する検出機構
41と、検出機構41の検出時間をもとに主局から従局
への通信回線5の伝送時間を擬似作成する擬似化機構4
2と、従局から読み取った時刻を擬似化機構42で作成
した擬似伝送時間をもとに主局の整時設定時刻に対する
従局の検出すべき実時刻を補正する補正機構43と、補
正機構43で作成された従局の擬似時刻と主局の整時設
定時刻とを比較してその時間差を検出する比較機構44
と、従局との間の情報交換のためのデータを通信回線5
に送信または通信回線5から受信する送受信機構45
と、本時刻制御のためにオペレータコンソール100お
よびソフトウェアとのインタフェースをとる制御機構4
6とを有する主局の中央処理装置4と;時刻を作成する
機能をもつ時計機構60と、主局からの整時情報により
時計機構60の時刻を整時する整時機構61と、主局と
の間の情報交換のためのデータを通信回線5に送信およ
び通信回線5から受信する送受信機構62と、本時刻制
御のために整時機構61および送受信機構62とのイン
タフェースをとる制御機構63とを有する従局の中央処
理装置6と;から構成される。
【0003】この構成により、主局が従局の時刻読み取
り時の通信回線5の伝送時間を検出し、この検出時間で
従局から読み取った時刻を補正することにより、主局の
設定時刻と従局の検出時刻の通信回線5の伝送時間によ
る遅れを無くすことにより達成している。
【0004】つまり、通信回線の伝送時間の検出は、主
局が従局に対する時刻読み取りコマンド発信から応答受
信までの時間を監視し、時間の半分を補正データとして
使用する。このとき、送信データと受信データ長とを同
じにするため、監視時間の半分が片道伝送時間と等しく
なる。このため、検出した伝送時間を従局から読み取っ
た時刻に加えることにより、主局が時刻読取りコマンド
発信時の従局の時刻を擬似化することができる。
【0005】次に、従来のネットワークにおける時刻同
期方式の第2の従来技術である特開平5−314030
号公報の図1を転記した図5を参照すると、第2の従来
技術である時刻同期方式の「通信回線を経由する時刻合
せ方法」は、設定装置7−1と被設定装置7−2とが通
信回線8−1および通信回線8−2を介して接続され、
プログラムおよび各種のデータを記憶するメモリ70
と、送信電文を記憶する送信バッファ71と、受信電文
を記憶する受信バッファ72と、現在時刻を計時する内
部時計73と、自装置から対向する装置へのデータを通
信回線8−1および通信回線8−2へ送信する送信部7
4と、通信回線8−1および通信回線8−2を通して入
力される対向する装置からのデータを受信する受信部7
5と、自装置内の各種動作制御および処理に伴なう演算
を実施する中央処理部76とから構成される。
【0006】この構成により、設定装置7−1が内部時
計の示す現在時刻を通信回線8−1を通して被設定装置
7−2へ通知し、被設定装置7−2の内部時計73と設
定装置7−1の内部時計73との時刻合せを行なう場合
において、設定装置7−1が被設定装置7−2へ通知し
た現在時刻と被設定装置7−2が通知を受信した通知受
信時刻との差を設定装置7−1に返答し、設定装置7−
1はこの返答の内容と返答を受信した返答受信時間とか
ら被設定装置7−2の内部時計73と自己の内部時計7
3との誤差を求め、その誤差を被設定装置7−2へ再通
知して設定装置7−1の内部時計73と被設定装置7−
2との内部時計73の現在時刻を一致させる。すなわ
ち、設定装置7−1と被設定装置7−2との間の通信に
係る時間を考慮した設定装置7−1と被設定装置7−2
との誤差を求め、設定装置7−1は被設定装置7−2に
対して誤差を解消する指示を行なう。
【0007】また、設定装置7−1による通知と被設定
装置7−2とによる返答を複数回繰り返して通信回線8
−1および通信回線8−2を通して現在時刻を通知する
場合に生じる通信時間を平均化し、設定装置7−1はそ
の平均化した返答の内容と返答を受信した返答受信時間
とから被設定装置7−2の内部時計73と設定装置7−
1の内部時計73との誤差を求め、この誤差を被設定装
置7−2へ通知して設定装置7−1の内部時計73と被
設定装置7−2の内部時計73との現在時刻を一致させ
る。すなわち、通信時間が一定していない場合には、通
知と返答とを繰り返し実施して精度の高い伝送時間を算
出した後、誤差を求め、設定装置7−1は被設定装置7
−2に対してその誤差を解消する指示を行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この第1の従来技術で
ある「システムの時刻同期方式」では、主局であるマス
タ−装置が従局であるスレーブ装置の時刻を読み出す時
の通信時間とマスタ−装置がスレーブ装置に新しい時刻
を通知するときの通信時間とが同じになっているが、こ
の通信時間は、通信を行った時の回線状態、マスタ−装
置の動作状態およびスレーブ装置の状態等によって変化
するため、通信のタイミングによりマスタ−装置とスレ
ーブ装置との誤差が変化するという欠点があった。
【0009】また、第2の従来技術である時刻同期方式
の「通信回線を経由する時刻合せ方法」では、伝送回線
の障害等で通報が被設定装置へ到達しなかったり、被設
定装置の再立ち上げ(電源の再投入)により被設定装置
の時計がリセットされたりすると、平均化された通信時
間の平均値を大きくするため、設定装置と被設定装置と
の間の時刻同期の精度が低下するという欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による時刻同期方
式は、マスター側装置とスレーブ側装置とがネットワー
ク回線で接続され、前記スレーブ側装置から前記マスタ
ー側装置へ時刻問合せ要求を行って前記時刻問合せ要求
に対応する時刻問合せ応答を前記マスター側装置から前
記スレーブ側装置へ返送する1サイクルの通信を所定の
周期で複数回行って、前記スレーブ側装置において前記
1サイクルの通信時間の計測を前記複数回ごとに行い、
かつ前記複数回ごとの計測値を加算してその加算値から
前記1サイクルの通信時間の平均値を算出してその平均
通信時間をもとに前記スレーブ側装置の時刻を最新設定
する時刻同期方式において、前記1サイクルの通信時間
にしきい値を設定して前記1サイクルの通信時間が前記
しきい値を越えた場合には、前記しきい値を越えた通信
時間を前記平均通信時間算出の対象から除外することを
特徴とする。
【0011】また、本発明による時刻同期方式は、マス
ター側装置とスレーブ側装置とがネットワーク回線で接
続され、前記スレーブ側装置が、自局の現在時刻を計時
してその時刻情報をスレーブ側時刻情報として出力する
とともに時刻設定情報にもとづき前記自局の現在時刻を
最新設定する第1の時計手段と、前記マスター側装置の
時刻情報を収集するために第1の時刻問合せ要求信号を
所定の周期で複数回出力するとともにその出力時ごとの
前記スレーブ側時刻情報を前記第1の時計手段から第1
のスレーブ側時刻情報として読み取るとともに前記複数
回の第1の時刻問合せ要求信号の各各に対応して前記マ
スター側装置から返送される第1の時刻問合せ応答信号
の各各を入力されかつその入力時ごとに前記第1の時計
手段から前記スレーブ側時刻情報を第2のスレーブ側時
刻情報として読み取り前記第1のスレーブ側時刻情報と
前記第2のスレーブ側時刻情報とから前記第1の時刻問
合せ要求信号を送出してから前記第1の時刻問合せ応答
信号が返送入力されるまでの前記1サイクルごとの通信
時間を計測して前記通信時間が所定値以内の場合には前
記通信時間を第1の通信時間情報として出力するととも
に前記複数回の通信時間を平均した平均通信時間と最新
の前記第1の通信時間情報とを比較してその時間差が所
定値以内の場合には最新の前記第1の時刻要求信号送出
時の前記第1の通信時間情報から前記平均通信時間の半
分を差し引いた時刻を前記時刻設定情報として出力し前
記第1の時計手段へ供給して前記スレーブ側時刻の最新
設定を行う前記第1の時刻管理手段と、前記第1の時刻
管理手段からの前記第1の時刻問合せ要求信号を前記ネ
ットワーク回線を通して対向する前記マスター側装置へ
送出するとともに前記第1の時刻問合せ要求信号に対応
して前記ネットワーク回線を通して対向する前記マスタ
ー側装置から返送される第2の時刻問合せ応答信号を受
信入力されて前記第1の時刻問合せ応答信号として出力
し前記第1の時刻管理手段へ供給する第1の送受信管理
手段と、前記第1の時刻管理手段から供給される前記複
数回の前記第1の通信時間情報の各各を記憶するととも
に前記記憶された複数回の第1の通信時間情報の所定回
数分の通信時間を加算してその加算値の平均値を算出し
前記平均通信時間として前記第1の時刻管理手段へ供給
する時間統計処理手段とを備え、前記マスター側装置
が、自局の現在時刻を計時してその時刻情報をマスター
側時刻情報として出力する第2の時計手段と、前記ネッ
トワーク回線を通して対向する前記スレーブ側装置から
送出される前記第1の時刻問合せ要求信号を受信入力さ
れて第2の時刻問合せ要求信号として出力するとともに
第3の時刻問合せ応答信号を入力されて前述の第2の時
刻問合せ応答信号として出力し前記ネットワーク回線を
通して対向する前記スレーブ側装置へ送出する第2の送
受信管理手段と、前記第2の送受信管理手段から前記第
2の時刻問合せ要求信号を入力されると前記第2の時計
手段から前記第1のマスター側時刻情報を読み出して前
述の第3の時刻問合せ応答信号として出力し前記第2の
送受信管理手段へ供給する第2の時刻管理手段とを備え
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。本発明の一実施例を示す図1を参照する
と、時刻同期方式は、マスター側装置1とスレーブ側装
置3とがネットワーク回線2を介して接続されるシステ
ム構成を採る。ここで、スレーブ側装置3は、自局の現
在時刻をリアルタイムで計時してその時刻情報つまりス
レーブ側時刻情報を出力するとともにマスター側装置1
とスレーブ側装置3との間の平均通信時間情報にもとづ
き設定される時刻設定情報により自局の現在時刻を設定
し直して最新設定する時計部30と、マスター側装置1
のリアルタイムの時刻情報を収集するために第1の時刻
問合せ要求信号を所定の一定時間間隔で複数回出力する
とともにその出力時ごとのリアルタイムのスレーブ側時
刻情報を時計部30から第1のスレーブ側時刻情報とし
て読み取るとともに複数回の第1の時刻問合せ要求信号
の各各に対応してマスター側装置1から返送される第1
の時刻問合せ応答信号の各各を入力されかつその入力時
ごとに時計部30からリアルタイムのスレーブ側時刻情
報を第2のスレーブ側時刻情報として読み取り第1のス
レーブ側時刻情報と第2のスレーブ側時刻情報とから第
1の時刻問合せ要求信号を送出してから第1の時刻問合
せ応答信号が返送入力されるまでの1サイクルごとの通
信時間を計測してその通信時間が所定値以内の場合には
その通信時間を第1の通信時間情報として出力するとと
もにこれら複数回の通信時間を平均した平均通信時間と
最新の第1の通信時間情報とを比較してその時間差が所
定値以内の場合には最新の第1の時刻要求信号送出時の
第1の通信時間情報から平均通信時間の半分を差し引い
た時刻を時刻設定情報として出力し時計部30へ供給し
てスレーブ側時刻の最新設定を行う時刻管理部31と、
時刻管理部31からの第1の時刻問合せ要求信号をネッ
トワーク回線2を通して対向するマスター側装置1へ送
出するとともにその第1の時刻問合せ要求信号に対応し
て同ネットワーク回線2を通して対向する同マスター側
装置1から返送される第2の時刻問合せ応答信号を受信
入力されて第1の時刻問合せ応答信号として出力し時刻
管理部31へ供給する送受信管理部32と、時刻管理部
31から供給される複数回の第1の通信時間情報の各各
を記憶するとともにその記憶された複数回の第1の通信
時間情報の所定回数分の通信時間を加算してその加算値
の平均値を算出し前述した平均通信時間情報として時刻
管理部31へ供給する時間統計処理部33とから構成さ
れ;またマスター側装置1は、自局の現在時刻を計時し
てその時刻情報をマスター側時刻情報として出力する時
計部10と、ネットワーク回線2を通して対向するスレ
ーブ側装置3から送出される第1の時刻問合せ要求信号
を受信入力されて第2の時刻問合せ要求信号として出力
するとともに第3の時刻問合せ応答信号を入力されて前
述の第2の時刻問合せ応答信号として出力しネットワー
ク回線2を通して対向するスレーブ側装置3へ送出する
送受信管理部12と、送受信管理部12から第2の時刻
問合せ要求信号を入力されると時計部10からマスター
側時刻情報を読み出して前述の第3の時刻問合せ応答信
号として出力し送受信管理部12へ供給する時刻管理部
11とから構成される。
【0013】次に、図2と図1とを併せて参照して動作
について説明する。図2はマスター側装置1とスレーブ
側装置3との間で時刻情報の双方向通信を行う場合の時
刻問合せ要求RQおよび時刻問合せ応答RSにおけるフ
ォーマットの一例を示すものである。
【0014】スレーブ側装置3の時刻管理部31は、一
定時間間隔の例えばt1 間隔で時刻問合せ要求RQのコ
マンドフィールドCF1に時刻問合せ要求識別(ID)
番号およびシーケンスフィールドSF1にシーケンス番
号Mを書いて、前述の第1の時刻問合せ要求信号として
出力し、送受信管理部32へ供給する。そして、送受信
管理部32は、その時刻管理部31からの時刻問合せ要
求RQを前述の第2の時刻問合せ要求信号として出力
し、ネットーク回線2を通してマスタ−側装置1へ送出
する。
【0015】マスタ−側装置1の送受信管理部12は、
ネットワーク回線2を通して入力されるスレーブ側装置
3からの時刻問合せ要求RQを前述の第3の時刻問合せ
要求信号として時刻管理部11へ供給する。そして、時
刻管理部11は、送受信管理部12からの時刻問合せ要
求RQを入力されるごとに、時計部10からマスター側
の時刻をリアルタイムで読み出して時刻問合せ応答RS
の時刻フィールドTFに時計部10から読みだした時刻
を書き込むとともに、コマンドフィールドCF2に時刻
問合せ応答識別(ID)番号およびシーケンスフィール
ドSF2に時刻問合せ要求RQに書かれていたシーケン
ス番号Mを書き込んで、送受信管理部12へ前述の第3
の時刻問合せ応答信号として出力する。これによって、
送受信管理部12は、時刻管理部11から供給される時
刻問合せ応答RSを前述の第2の時刻問合せ応答信号と
して出力し、ネットワーク回線2を通してスレーブ側装
置3へ送出する。
【0016】スレーブ側装置3の送受信管理部32は、
このネットワーク回線2を通して入力されるマスター側
装置1からの時刻問合せ応答RSを前述の第1の時刻問
合せ応答信号として出力し、時刻管理部31へ供給す
る。この時刻管理部31では、送受信管理部32へ第1
の時刻問合せ要求信号としての時刻問合せ要求RQを送
信してから、同送受信管理部32から時刻問合せ応答R
Sを受信するまでの通信時間を測定しており、その計測
した通信時間が予め定められた例えば通信時間しきい値
2 以内の場合には、その通信時間を前述の第1の通信
時間情報として時間統計処理部33へ供給する。また、
通信時間がt2 を越える場合には、ネットワーク回線2
等における時刻情報伝達手段のいずれかおいて何らかの
異常が発生したものと見做して、この通信時間を時間統
計処理部33へ供給するのを止めて、この通信時間が時
間統計処理部33において平均通信時間に加算されるこ
とから除外する。そして、時間統計処理部33は、過去
n−1回の通信時間を内部のメモリに記憶しておき、最
も最近受信した最新の通信時間と合せてn回の通信時間
の各各を加算してその平均値を計算し、その算出結果を
前述の平均通信時間情報として時刻管理部31へ供給す
る。これによって、時刻管理部31は、時間統計処理部
33から平均通信時間情報を供給されると、その平均通
信時間とn回目の最新の通信時間とを比較して、その時
間差がしきい値T2 以内の場合には、マスタ−側装置1
から送出された最新の時刻問合せ応答RSの時刻フィー
ルドTFに書かれている時刻から平均通信時間の半分を
差し引いた値を自局の時刻設定情報として時刻部30へ
供給する。これによって、時計部30は自局の現在時刻
をこの時刻設定情報による時刻に合致させる設定を行
う。これで、時刻設定の1ステップが終了する。
【0017】続いて、スレーブ側装置3は、シーケンス
番号Mの時刻問合せ要求RQを送信してからt1 時間後
にシーケンス番号をM+1にして次の時刻問い合わせ要
求RQを送信する。以下、上述と同じ動作を繰り返す。
【0018】このように、マスター側装置1とスレーブ
側装置3との時刻誤差を予め決められたt0 秒以内にす
るために、過去の所定回数の平均通信時間Tと最も最新
に取得した通信時間tとを比較して、その時間差分がt
0 秒以上ある場合には時刻設定を行わない。つまり、両
装置内部の送受信機能の異常あるいはネットワーク回線
2の障害等によって、スレーブ側装置からの要求に対し
てマスター側装置1からの応答が遅れたり、あるいは返
送されない状態が発生して、本来の要求と応答に“ズ
レ”が生じることが考えられるからである。そして、こ
のような“ズレ”は一般的には通信時間tよりも大きい
ため、平均通信時間にこの“ズレ”の分の時間をも含ま
せると平均通信時間Tは本来の値よりも大きくなって、
これを基準として設定される時刻までもが“ズレ”る結
果になる。すなわち、予めネットワーク内に接続された
マスター側装置およびスレーブ側装置間の通信時間はほ
ぼ決まっているため、その通信時間よりも所定時間以上
超えたときは通信異常と見做して、そのときの通信時間
tを平均通信時間Tの算出に加えないようにすることに
より、平均通信時間Tの誤差をt0 秒未満にして、ネッ
トワーク内に複数のスレーブ装置が接続されている場合
でも全てのスレーブ側装置の時刻誤差をt0 秒未満にす
ることができる。
【0019】続いて、図3を参照してマスター側装置1
とスレーブ側装置3との間の時刻情報のやりとりおよび
スレーブ側装置3における平均通信時間の算出と時刻設
定のやり方について、5回のケースについて説明する。
ここで、平均通信時間Tを2秒(s),および通信間隔
1 を10分,時刻誤差t0 を2秒(s),通信時間し
きい値t2 を2秒(s)および通信時間をtとする。
【0020】第1回目のやりとりにおいては、スレーブ
側装置3から要求シーケンスNO.1により時刻問合せ
要求RQをマスター側装置1へ送出し、その要求に対し
てマスター側装置1から応答シーケンスNO.1により
時刻問合せ応答RSがスレーブ側装置3に返送する場合
の例を示しており、その1回のやりとりに3秒(s)の
通信時間を要した例である。この場合の通信時間t=3
sは、平均通信時間に計上しない通信時間しきい値t2
=1分(60s)よりも小さいので、この通信時間t=
3sを平均通信時間算入の対象に加える。さらに、通信
時間t=3sから平均通信時間T=2sを差し引いた値
が予め決められる時刻誤差t0 =2sよりも小さいの
で、スレーブ側装置3の時刻をマスター側装置1からの
応答シーケンスNO.1による時刻問合せ応答RSの時
刻情報に従う設定を行う。
【0021】第2回目のやりとりにおいては、スレーブ
側装置3から要求シーケンスNO.2により時刻問合せ
要求RQをマスター側装置1へ送出し、その要求に対し
てマスター側装置1から応答シーケンスNO.2により
時刻問合せ応答RSがスレーブ側装置3に返送された場
合の例を示しており、この第2回目のやりとりに5sの
通信時間を要した例である。この場合の通信時間t=5
sもt2 =1分(60s)よりも小さいので、この通信
時間t=5sも平均通信時間算入の対象に加える。さら
に、通信時間t=5sから平均通信時間T=2sを差し
引いた値が時刻誤差t0 =2sよりも大きいので、スレ
ーブ側装置1の時刻はそのままにして新規設定は行わ
ず、マスター側装置1からの応答シーケンスNO.2に
よる時刻問合せ応答RSの時刻情報はスレーブ側装置3
において廃棄する。
【0022】第3回目のやりとりにおいては、スレーブ
側装置3から要求シーケンスNO.3により時刻問合せ
要求RQをマスター側装置1へ送出した際に、応答がマ
スター側装置1から返送されない場合の例を示してお
り、時刻問合せ周期のt1 =10分以内に応答がない場
合にはスレーブ側装置3からは次の要求シーケンス、つ
まり要求シーケンスNO.4による時刻問合せ要求RQ
がをマスター側装置1へ送出される例である。
【0023】第4回目のやりとりにおいては、スレーブ
側装置3から要求シーケンスNO.4により時刻問合せ
要求RQをマスター側装置1へ送出した際に、応答シー
ケンスNO.4による時刻問合せ応答RSが返送される
前に応答シーケンスNO.3による時刻問合せ応答R
S、つまり上述した第3回目のやりとり時における要求
シーケンスNO.3に対応する時刻問合せ応答RSがこ
の時点で返送されてきた場合の例を示しており、この場
合にはスレーブ側装置3では常に要求シーケンス番号と
応答シーケンス番号とを比較検証しているので、要求し
たシーケンス番号に対して異なったシーケンス番号の応
答が返送された場合には、その異なる応答シーケンス番
号の時刻問合せ応答RSによる時刻情報は破棄される。
従って、応答シーケンスNO.3による時刻問合せ応答
RSによる時刻情報は破棄されて応答シーケンスNO.
4による時刻問合せ応答RSによる時刻情報が受理され
る。また、この第4回目のやりとでは、要求シーケンス
NO.4を送出してから応答シーケンスNO.4が返送
されるまでにt=6sの通信時間を要している。従っ
て、この通信時間t=6sは、第2回目のやりとりの場
合と同じように、t2 =1分(60s)よりも小さいの
で、この通信時間t=6sも平均通信時間算入の対象に
加える。そして、通信時間t=6sから平均通信時間T
=2sを差し引いた値が時刻誤差t0 =2sよりも大き
いので、スレーブ側装置3の時刻をマスター側装置1か
らの応答シーケンスNO.4による時刻問合せ応答RS
の時刻情報に従い設定を行う。
【0024】第5回目のやりとりにおいては、スレーブ
側装置3から要求シーケンスNO.5により時刻問合せ
要求RQをマスター側装置1へ送出した際に、その要求
に対してマスター側装置1からt=62s後に応答シー
ケンスNO.5による時刻問合せ応答RSがスレーブ側
装置3に返送された場合の例を示しており、通信時間t
が平均通信時間Tに計上しない通信時間しきい値t2
1分(60s)を越えた例を示したものである。この場
合の通信時間t=62sは通信時間しきい値t2 =60
sよりも大きいので、この通信時間t=62sは平均通
信時間算入の対象には加えない。
【0025】ここで、上述において、もし通信時間しき
い値t2 =60sを越えた通信時間t=62sを平均通
信時間算入の対象に含めると、第1回目から第4回目ま
での平均通信時間Tが3s+5s+6s=14s/3≒
4.7sであるのに対し第1回目から第5回目までの平
均通信時間Tは、3s+5s+6s+62s=76s/
4=19sとなって、約14sの“ズレ”のある時刻に
設定されてしまう。また、通信時間t=62sから平均
通信時間T=2sを差し引いた値が時刻誤差t0 =2s
よりも大きいので、スレーブ側装置3の時刻はそのまま
にして新規設定は行わず、マスター側装置1からの応答
シーケンスNO.5による時刻問合せ応答RSの時刻情
報はスレーブ側装置3において廃棄する。
【0026】このように、マスター側装置1およびスレ
ーブ側装置3内部の送受信機能の異常あるいはネットワ
ーク回線2の障害等による時刻設定の“ズレ”を防止す
るために、通信時間しきい値t2 を予め設定して、これ
を越えた通信時間tを平均通信時間Tの算出から除外す
ることにより、平均通信時間Tの誤差をt0 秒未満にし
て、ネットワークに接続されているスレーブ側装置3の
時刻誤差をt0 秒未満にすることができる。
【0027】なお、以上の説明においては、1つのマス
ター側装置1と1つのスレーブ側装置3とによるポイン
ト ツウ ポイントのシステムにおける時刻情報の通信
および時刻設定のやり方について述べたが、複数のスレ
ーブ側装置3と1つのマスター側装置1とによるマルチ
ツウ ポイントのシステムにおいても、例えばポーリ
ング形式の通信を行うことにより同様に実施することが
できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
スター側装置とスレーブ側装置間との通信時間のしきい
値を設定して、このしきい値を越えた通信時間を平均通
信時間の算出から除外することにより、平均通信時間の
誤差を所定時間未満にして、ネットワークに接続されて
いる全てのスレーブ側装置の各各の時刻誤差を各各の装
置での許容時刻誤差の範囲内に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の時刻同期方式を示すブロッ
ク図である。
【図2】同実施例における時刻同期方式の時刻問合せ要
求および時刻問合せ応答のフォーマットである。
【図3】同実施例における時刻同期方式のマスター側装
置とスレーブ側装置との間の時刻情報のやりとりを現わ
したシーケンス図である。
【図4】第1の従来例を示すブロック図である。
【図5】第2の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マスター側装置 2 ネットワーク回線 3 スレーブ側装置 10 時計部 11 時刻管理部 12 送受信管理部 30 時計部 31 時刻管理部 32 送受信管理部 33 時間統計管理部
フロントページの続き (72)発明者 磯部 祐二 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 地 日本電気テレコムシステム株式会社内 (72)発明者 柴崎 秀樹 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 地 日本電気テレコムシステム株式会社内 (72)発明者 福田 博行 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 地 日本電気テレコムシステム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスター側装置とスレーブ側装置とがネ
    ットワーク回線で接続され、前記スレーブ側装置から前
    記マスター側装置へ時刻問合せ要求を行って前記時刻問
    合せ要求に対応する時刻問合せ応答を前記マスター側装
    置から前記スレーブ側装置へ返送する1サイクルの通信
    を所定の周期で複数回行って、前記スレーブ側装置にお
    いて前記1サイクルの通信時間の計測を前記複数回ごと
    に行い、かつ前記複数回ごとの計測値を加算してその加
    算値から前記1サイクルの通信時間の平均値を算出して
    その平均通信時間をもとに前記スレーブ側装置の時刻を
    最新設定する時刻同期方式において、 前記1サイクルの通信時間にしきい値を設定して前記1
    サイクルの通信時間が前記しきい値を越えた場合には、
    前記しきい値を越えた通信時間を前記平均通信時間算出
    の対象から除外することを特徴とする時刻同期方式。
  2. 【請求項2】 マスター側装置とスレーブ側装置とがネ
    ットワーク回線で接続され、 前記スレーブ側装置が、自局の現在時刻を計時してその
    時刻情報をスレーブ側時刻情報として出力するとともに
    時刻設定情報にもとづき前記自局の現在時刻を最新設定
    する第1の時計手段と、 前記マスター側装置の時刻情報を収集するために第1の
    時刻問合せ要求信号を所定の周期で複数回出力するとと
    もにその出力時ごとの前記スレーブ側時刻情報を前記第
    1の時計手段から第1のスレーブ側時刻情報として読み
    取るとともに前記複数回の第1の時刻問合せ要求信号の
    各各に対応して前記マスター側装置から返送される第1
    の時刻問合せ応答信号の各各を入力されかつその入力時
    ごとに前記第1の時計手段から前記スレーブ側時刻情報
    を第2のスレーブ側時刻情報として読み取り前記第1の
    スレーブ側時刻情報と前記第2のスレーブ側時刻情報と
    から前記第1の時刻問合せ要求信号を送出してから前記
    第1の時刻問合せ応答信号が返送入力されるまでの前記
    1サイクルごとの通信時間を計測して前記通信時間が所
    定値以内の場合には前記通信時間を第1の通信時間情報
    として出力するとともに前記複数回の通信時間を平均し
    た平均通信時間と最新の前記第1の通信時間情報とを比
    較してその時間差が所定値以内の場合には最新の前記第
    1の時刻要求信号送出時の前記第1の通信時間情報から
    前記平均通信時間の半分を差し引いた時刻を前記時刻設
    定情報として出力し前記第1の時計手段へ供給して前記
    スレーブ側時刻の最新設定を行う前記第1の時刻管理手
    段と、 前記第1の時刻管理手段からの前記第1の時刻問合せ要
    求信号を前記ネットワーク回線を通して対向する前記マ
    スター側装置へ送出するとともに前記第1の時刻問合せ
    要求信号に対応して前記ネットワーク回線を通して対向
    する前記マスター側装置から返送される第2の時刻問合
    せ応答信号を受信入力されて前記第1の時刻問合せ応答
    信号として出力し前記第1の時刻管理手段へ供給する第
    1の送受信管理手段と、 前記第1の時刻管理手段から供給される前記複数回の前
    記第1の通信時間情報の各各を記憶するとともに前記記
    憶された複数回の第1の通信時間情報の所定回数分の通
    信時間を加算してその加算値の平均値を算出し前記平均
    通信時間として前記第1の時刻管理手段へ供給する時間
    統計処理手段と;を備え、 前記マスター側装置が、自局の現在時刻を計時してその
    時刻情報をマスター側時刻情報として出力する第2の時
    計手段と、 前記ネットワーク回線を通して対向する前記スレーブ側
    装置から送出される前記第1の時刻問合せ要求信号を受
    信入力されて第2の時刻問合せ要求信号として出力する
    とともに第3の時刻問合せ応答信号を入力されて前述の
    第3の時刻問合せ応答信号として出力し前記ネットワー
    ク回線を通して対向する前記スレーブ側装置へ送出する
    第2の送受信管理手段と、 前記第2の送受信管理手段から前記第2の時刻問合せ要
    求信号を入力されると前記第2の時計手段から前記第1
    のマスター側時刻情報を読み出して前記第3の時刻問合
    せ応答信号として出力し前記第2の送受信管理手段へ供
    給する第2の時刻管理手段と;を備えることを特徴とす
    る時刻同期方式。
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