JPH0945177A - 照光式スイッチユニット - Google Patents
照光式スイッチユニットInfo
- Publication number
- JPH0945177A JPH0945177A JP7198525A JP19852595A JPH0945177A JP H0945177 A JPH0945177 A JP H0945177A JP 7198525 A JP7198525 A JP 7198525A JP 19852595 A JP19852595 A JP 19852595A JP H0945177 A JPH0945177 A JP H0945177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch unit
- movable contact
- illuminated switch
- insulating substrate
- unit according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/002—Legends replaceable; adaptable
- H01H2219/018—Electroluminescent panel
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電子機器の入力操作部に使用される照光
式スイッチユニットに関し、均一なEL素子の照光が得
られると共に、確実な接点の電気的接続ができ、さらに
構造が簡単で、薄形・小形化がはかれると共に、生産性
に優れた安価な照光式スイッチユニットを提供すること
を目的とする。 【構成】 表面(上面側)に固定接点14および下絶縁
スペーサ15を形成した下絶縁基板13上に、所定の間
隔を保って対向する位置に可動接点19および上絶縁ス
ペーサ20を形成した可撓性の良好なEL素子18を配
置し、下絶縁スペーサ15と上絶縁スペーサ20とを固
着した構成とすることにより、照光が均一で、接点の電
気的接続が確実な小形の照光式スイッチユニットを提供
できる。
式スイッチユニットに関し、均一なEL素子の照光が得
られると共に、確実な接点の電気的接続ができ、さらに
構造が簡単で、薄形・小形化がはかれると共に、生産性
に優れた安価な照光式スイッチユニットを提供すること
を目的とする。 【構成】 表面(上面側)に固定接点14および下絶縁
スペーサ15を形成した下絶縁基板13上に、所定の間
隔を保って対向する位置に可動接点19および上絶縁ス
ペーサ20を形成した可撓性の良好なEL素子18を配
置し、下絶縁スペーサ15と上絶縁スペーサ20とを固
着した構成とすることにより、照光が均一で、接点の電
気的接続が確実な小形の照光式スイッチユニットを提供
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器の入力操
作部に使用される照光式スイッチユニットに関するもの
である。
作部に使用される照光式スイッチユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の照光式スイッチユニットに
ついて説明する。
ついて説明する。
【0003】図5に示すように、樹脂フィルムよりなる
総厚約100μmの上絶縁基板1の裏面に可動接点2が
印刷形成され、樹脂フィルムよりなる下絶縁基板3の表
面に固定接点4が印刷形成され、可動接点2と固定接点
4とが所定の間隔を保って対向するように、樹脂フィル
ムの両面に粘着材を塗布して形成されたスペーサ5を介
して上絶縁基板1と下絶縁基板3とが固着されてメンブ
レンスイッチ部6が構成されていた。
総厚約100μmの上絶縁基板1の裏面に可動接点2が
印刷形成され、樹脂フィルムよりなる下絶縁基板3の表
面に固定接点4が印刷形成され、可動接点2と固定接点
4とが所定の間隔を保って対向するように、樹脂フィル
ムの両面に粘着材を塗布して形成されたスペーサ5を介
して上絶縁基板1と下絶縁基板3とが固着されてメンブ
レンスイッチ部6が構成されていた。
【0004】そして、総厚約0.3mmのエレクトロ・
ルミネセンス素子(以下、EL素子という)7がメンブ
レンスイッチ部6の上に配設され、さらに、このEL素
子7の上部に、表面に文字、図形など8を印刷し、裏面
に透明または半透明の樹脂成形品よりなるボタン9を粘
着材10により貼り付けた透明の樹脂フィルムよりなる
表面シート11を、透明の樹脂フィルムの両面に粘着材
を塗布して形成されたスペーサ12を介して固着するこ
とにより照光式スイッチユニットとして構成されてい
た。
ルミネセンス素子(以下、EL素子という)7がメンブ
レンスイッチ部6の上に配設され、さらに、このEL素
子7の上部に、表面に文字、図形など8を印刷し、裏面
に透明または半透明の樹脂成形品よりなるボタン9を粘
着材10により貼り付けた透明の樹脂フィルムよりなる
表面シート11を、透明の樹脂フィルムの両面に粘着材
を塗布して形成されたスペーサ12を介して固着するこ
とにより照光式スイッチユニットとして構成されてい
た。
【0005】次に、このように構成された従来の照光式
スイッチユニットの動作について説明すると、表面シー
ト11を押すことによりボタン9が下がってEL素子7
を押圧し、EL素子7の押圧を受けた部分が窪んで、そ
の下面のメンブレンスイッチ部6の上絶縁基板1の可動
接点2を押し下げ、下絶縁基板3の固定接点4と当接さ
せることによって電気的に接続させてEL素子7を照光
させるようにしたものであった。
スイッチユニットの動作について説明すると、表面シー
ト11を押すことによりボタン9が下がってEL素子7
を押圧し、EL素子7の押圧を受けた部分が窪んで、そ
の下面のメンブレンスイッチ部6の上絶縁基板1の可動
接点2を押し下げ、下絶縁基板3の固定接点4と当接さ
せることによって電気的に接続させてEL素子7を照光
させるようにしたものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ボタン9とスペーサ12の影響によって、
EL素子7の照光が表面シート11上でシルエット、ム
ラなどの不均一となり、また、ボタン9の押圧を受けた
EL素子7およびメンブレンスイッチ部6の上絶縁基板
1の総厚が約0.4mmと厚いため可撓性が悪く、屈曲
強度が高いため、可動接点2と固定接点4とを当接させ
て電気的に接続させるのに高い押圧が必要であり、その
ため操作感触が悪くなったり、撓める範囲を広くするた
めに形状の大形化が必要になり、さらに、構成が複雑で
あるため薄形化に限界があると共に、部品点数・組立工
数が多く製品価格が高くなる等の課題を有していた。
の構成では、ボタン9とスペーサ12の影響によって、
EL素子7の照光が表面シート11上でシルエット、ム
ラなどの不均一となり、また、ボタン9の押圧を受けた
EL素子7およびメンブレンスイッチ部6の上絶縁基板
1の総厚が約0.4mmと厚いため可撓性が悪く、屈曲
強度が高いため、可動接点2と固定接点4とを当接させ
て電気的に接続させるのに高い押圧が必要であり、その
ため操作感触が悪くなったり、撓める範囲を広くするた
めに形状の大形化が必要になり、さらに、構成が複雑で
あるため薄形化に限界があると共に、部品点数・組立工
数が多く製品価格が高くなる等の課題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、均一なEL素子照光ができ、かつ、構造が簡単で、
薄形・小形の生産性に優れた安価な照光式スイッチユニ
ットを提供することを目的とするものである。
で、均一なEL素子照光ができ、かつ、構造が簡単で、
薄形・小形の生産性に優れた安価な照光式スイッチユニ
ットを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の照光式スイッチユニットは、表面に固定接点
を形成した絶縁基板の上面に、下面に可動接点を直接形
成した可撓性の良好なEL素子を配置した構成とするも
のである。
に本発明の照光式スイッチユニットは、表面に固定接点
を形成した絶縁基板の上面に、下面に可動接点を直接形
成した可撓性の良好なEL素子を配置した構成とするも
のである。
【0009】
【作用】この構成によって、EL素子上にEL素子の照
光を妨げる部品を設けない構成となるために均一なEL
素子の照光を得ることができ、かつ、軽い押圧で確実な
接点の電気的接続を得ることができ、しかも構造が簡単
となり、薄形・小形化でき、部品点数・組立工数を大幅
に削減できるものである。
光を妨げる部品を設けない構成となるために均一なEL
素子の照光を得ることができ、かつ、軽い押圧で確実な
接点の電気的接続を得ることができ、しかも構造が簡単
となり、薄形・小形化でき、部品点数・組立工数を大幅
に削減できるものである。
【0010】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0011】図1に示すように、厚さ約100μmの樹
脂フィルム製の下絶縁基板13の表面(上面側)に銀レ
ジン系やカーボンレジン系ペーストなどの導電性ペース
トを用いて固定接点14を印刷形成し、この固定接点1
4を露出させて周囲を半透明の酢酸ビニル=塩化ビニル
系絶縁レジスト(以下、絶縁レジストという)を用いて
覆うことにより下絶縁スペーサ15を印刷形成し、固定
接点14および下絶縁スペーサ15に対向するように、
厚さ約100μmの透明の樹脂フィルム製の上絶縁基板
16の裏面(下面側)にEL層17を印刷してEL素子
18を形成し、その下面に重ねて、銀レジン系やカーボ
ンレジン系ペーストなどの導電性ペーストを用いて可動
接点19を印刷形成し、可動接点19を露出させて周囲
を絶縁レジストを用いて覆うことにより上絶縁スペーサ
20を印刷形成し、固定接点14と可動接点19とが所
定の間隔を保って対向するように下絶縁基板13とEL
素子18とを配置し、下絶縁スペーサ15と上絶縁スペ
ーサ20とを加圧加熱により固着させて構成しているも
のである。
脂フィルム製の下絶縁基板13の表面(上面側)に銀レ
ジン系やカーボンレジン系ペーストなどの導電性ペース
トを用いて固定接点14を印刷形成し、この固定接点1
4を露出させて周囲を半透明の酢酸ビニル=塩化ビニル
系絶縁レジスト(以下、絶縁レジストという)を用いて
覆うことにより下絶縁スペーサ15を印刷形成し、固定
接点14および下絶縁スペーサ15に対向するように、
厚さ約100μmの透明の樹脂フィルム製の上絶縁基板
16の裏面(下面側)にEL層17を印刷してEL素子
18を形成し、その下面に重ねて、銀レジン系やカーボ
ンレジン系ペーストなどの導電性ペーストを用いて可動
接点19を印刷形成し、可動接点19を露出させて周囲
を絶縁レジストを用いて覆うことにより上絶縁スペーサ
20を印刷形成し、固定接点14と可動接点19とが所
定の間隔を保って対向するように下絶縁基板13とEL
素子18とを配置し、下絶縁スペーサ15と上絶縁スペ
ーサ20とを加圧加熱により固着させて構成しているも
のである。
【0012】そして、EL素子18は、図2に示すよう
に、厚さ約100μmの樹脂フィルム製の上絶縁基板1
6の裏面(下面側)に、透明の絶縁性樹脂に酸化インジ
ウム粉末を添加分散した分散型光透過性ペーストを用い
て表面光透過性電極層21を印刷形成し、この上に、チ
タン酸バリウム粉末をバインダー樹脂に攪拌分散させた
ペーストを用いて透明絶縁層22を印刷形成し、この上
に重ねて、硫化亜鉛蛍光体粉末をバインダー樹脂に攪拌
分散させたペーストを用いて発光体層23を印刷形成
し、さらにこの上に、チタン酸バリウム粉末をバインダ
ー樹脂に攪拌分散させたペーストを用いて誘電体層24
を印刷形成し、そらにこの上に重ねて、カーボンレジン
系ペーストを用いて背面電極層25を印刷形成し、最後
に絶縁レジストを用いてカバーレジスト層26を印刷形
成して構成され、その総厚は約0.3mmである。
に、厚さ約100μmの樹脂フィルム製の上絶縁基板1
6の裏面(下面側)に、透明の絶縁性樹脂に酸化インジ
ウム粉末を添加分散した分散型光透過性ペーストを用い
て表面光透過性電極層21を印刷形成し、この上に、チ
タン酸バリウム粉末をバインダー樹脂に攪拌分散させた
ペーストを用いて透明絶縁層22を印刷形成し、この上
に重ねて、硫化亜鉛蛍光体粉末をバインダー樹脂に攪拌
分散させたペーストを用いて発光体層23を印刷形成
し、さらにこの上に、チタン酸バリウム粉末をバインダ
ー樹脂に攪拌分散させたペーストを用いて誘電体層24
を印刷形成し、そらにこの上に重ねて、カーボンレジン
系ペーストを用いて背面電極層25を印刷形成し、最後
に絶縁レジストを用いてカバーレジスト層26を印刷形
成して構成され、その総厚は約0.3mmである。
【0013】次に、このように構成された本実施例の照
光式スイッチユニットの動作について説明すると、図1
において、EL素子18の可動接点19裏面を押圧する
ことによって押圧を受けた部分が凹み、EL層17上に
形成された可動接点19を押し下げ、下絶縁基板13表
面(上面側)に形成された固定接点14と当接して電気
的接続させてEL素子18を照光させるように構成した
ものである。
光式スイッチユニットの動作について説明すると、図1
において、EL素子18の可動接点19裏面を押圧する
ことによって押圧を受けた部分が凹み、EL層17上に
形成された可動接点19を押し下げ、下絶縁基板13表
面(上面側)に形成された固定接点14と当接して電気
的接続させてEL素子18を照光させるように構成した
ものである。
【0014】以上の構成において、EL素子18にその
照光を妨げる部品の配置がないために均一なEL素子の
照光を得ることができ、かつEL素子18の総厚が約
0.3mmと薄いために可撓性が良く、押圧を受けた部
分(凹部)の屈曲強度が低く、軽い押圧でも確実な可動
接点19と固定接点14との電気的接続を得ることがで
き、さらに、構造が簡単であるために薄形・小形化が図
れ、容易に大量生産ができ、安価に提供することができ
る。
照光を妨げる部品の配置がないために均一なEL素子の
照光を得ることができ、かつEL素子18の総厚が約
0.3mmと薄いために可撓性が良く、押圧を受けた部
分(凹部)の屈曲強度が低く、軽い押圧でも確実な可動
接点19と固定接点14との電気的接続を得ることがで
き、さらに、構造が簡単であるために薄形・小形化が図
れ、容易に大量生産ができ、安価に提供することができ
る。
【0015】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について説明する。
について説明する。
【0016】図3に示すように、本実施例は前述の実施
例1と同様な構成の可動接点部を、下絶縁基板13の表
面(上面側)に形成された固定接点14と所定の間隔を
保って対向する位置に、EL素子18のカバーレジスト
層26上に重ねて、エポキシ系樹脂を用いて印刷形成さ
れた凸部28上に可動接点27を設けた構成としたもの
である。
例1と同様な構成の可動接点部を、下絶縁基板13の表
面(上面側)に形成された固定接点14と所定の間隔を
保って対向する位置に、EL素子18のカバーレジスト
層26上に重ねて、エポキシ系樹脂を用いて印刷形成さ
れた凸部28上に可動接点27を設けた構成としたもの
である。
【0017】この構成により、前述の実施例1の場合よ
りも、スイッチ動作ストローク調整対応が容易にできる
と共に、凸部28が従来例の押ボタン9と同様の作用を
して、スイッチ表面を押す位置が多少ずれても、可動接
点27と固定接点14との確実な電気的接続を得ること
ができるものである。
りも、スイッチ動作ストローク調整対応が容易にできる
と共に、凸部28が従来例の押ボタン9と同様の作用を
して、スイッチ表面を押す位置が多少ずれても、可動接
点27と固定接点14との確実な電気的接続を得ること
ができるものである。
【0018】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について説明する。
について説明する。
【0019】図4に示すように、本実施例は前述の実施
例1〜2と同様な構成に対して、透明の総厚約100μ
mの樹脂フィルムを熱成形によりダイアフラム状に絞り
込んで形成した節度バネ29を、EL素子18の可動接
点27の裏面に位置するように、透明の樹脂フィルムの
両面に粘着材を塗布して形成した総厚約100μmのス
ペーサ30を用いて周囲31を固着することにより取り
付けたものである。
例1〜2と同様な構成に対して、透明の総厚約100μ
mの樹脂フィルムを熱成形によりダイアフラム状に絞り
込んで形成した節度バネ29を、EL素子18の可動接
点27の裏面に位置するように、透明の樹脂フィルムの
両面に粘着材を塗布して形成した総厚約100μmのス
ペーサ30を用いて周囲31を固着することにより取り
付けたものである。
【0020】この構成は、EL素子18上に節度バネ2
9およびスペーサ30を配置するものであるが、これら
は透明で薄厚であるため、EL素子18の照光を大きく
妨げるものではなく、EL素子18の総厚が約0.3m
mと薄いために可撓性が良く、屈曲強度が低いため、軽
い押圧でも確実な可動接点27と固定接点14との電気
的接続および歯切れの良いスイッチ動作感触を得ること
ができ、さらに構造が簡単であるために、容易に大量生
産ができるものである。
9およびスペーサ30を配置するものであるが、これら
は透明で薄厚であるため、EL素子18の照光を大きく
妨げるものではなく、EL素子18の総厚が約0.3m
mと薄いために可撓性が良く、屈曲強度が低いため、軽
い押圧でも確実な可動接点27と固定接点14との電気
的接続および歯切れの良いスイッチ動作感触を得ること
ができ、さらに構造が簡単であるために、容易に大量生
産ができるものである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の照光式スイッチユニットは、EL素子上にEL照光
を妨げる部品を設けない構成とするために、均一なEL
素子の照光を得ることができ、EL素子の総厚が薄いた
め可撓性が良く、押圧を受けた部分の屈曲強度が低いた
め、軽い押圧でも確実な可動接点と固定接点との電気的
接続および歯切れの良いスイッチ動作感触を得ることが
できると共に、構造が簡単となるために薄形・小形化を
図ることができ、さらに部品点数・組立工数を大幅に削
減できるので、安価な照光式スイッチユニットを提供す
ることができる産業上の利用価値の大なるものである。
明の照光式スイッチユニットは、EL素子上にEL照光
を妨げる部品を設けない構成とするために、均一なEL
素子の照光を得ることができ、EL素子の総厚が薄いた
め可撓性が良く、押圧を受けた部分の屈曲強度が低いた
め、軽い押圧でも確実な可動接点と固定接点との電気的
接続および歯切れの良いスイッチ動作感触を得ることが
できると共に、構造が簡単となるために薄形・小形化を
図ることができ、さらに部品点数・組立工数を大幅に削
減できるので、安価な照光式スイッチユニットを提供す
ることができる産業上の利用価値の大なるものである。
【図1】本発明の第1の実施例による照光式スイッチユ
ニットの構成を示す断面図
ニットの構成を示す断面図
【図2】同実施例のEL素子の詳細を示す断面図
【図3】同第2の実施例による照光式スイッチユニット
の構成を示す断面図
の構成を示す断面図
【図4】同第3の実施例による照光式スイッチユニット
の構成を示す断面図
の構成を示す断面図
【図5】従来の照光式スイッチユニットの構成を示す断
面図
面図
13 下絶縁基板 14 固定接点 15 下絶縁スペーサ 16 上絶縁基板 17 EL層 18 EL素子 19 可動接点 20 上絶縁スペーサ 27 可動接点 28 凸部 29 節度バネ 30 スペーサ
Claims (6)
- 【請求項1】 上面に固定接点を形成した絶縁基板と、
下面に可動接点を形成した可撓性エレクトロ・ルミネセ
ンス素子からなり、上記固定接点と可動接点が所定の間
隔を保って対向するようにスペーサを介して絶縁基板と
可撓性エレクトロ・ルミネセンス素子を固着してなる照
光式スイッチユニット。 - 【請求項2】 エレクトロ・ルミネセンス素子と可動接
点との間に凸部を形成した請求項1記載の照光式スイッ
チユニット。 - 【請求項3】 凸部が絶縁性樹脂を印刷して形成された
ものである請求項2記載の照光式スイッチユニット。 - 【請求項4】 エレクトロ・ルミネセンス素子が分散型
エレクトロ・ルミネセンス素子である請求項1〜3いず
れか記載の照光式スイッチユニット。 - 【請求項5】 エレクトロ・ルミネセンス素子の発光面
となる表面に文字、図形などを印刷した請求項1〜4い
ずれか記載の照光式スイッチユニット。 - 【請求項6】 透明樹脂フィルム製のダイアフラム状の
節度バネをエレクトロ・ルミネセンス素子上の可動接点
の裏面に配設した請求項1〜5いずれか記載の照光式ス
イッチユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198525A JPH0945177A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 照光式スイッチユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198525A JPH0945177A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 照光式スイッチユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0945177A true JPH0945177A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16392598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7198525A Pending JPH0945177A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 照光式スイッチユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0945177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008544442A (ja) * | 2005-06-09 | 2008-12-04 | オライオンテクノロジーズ,エルエルシー | エレクトロルミネセント・ランプ薄膜スイッチ |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7198525A patent/JPH0945177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008544442A (ja) * | 2005-06-09 | 2008-12-04 | オライオンテクノロジーズ,エルエルシー | エレクトロルミネセント・ランプ薄膜スイッチ |
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