JPH0944780A - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JPH0944780A
JPH0944780A JP19550495A JP19550495A JPH0944780A JP H0944780 A JPH0944780 A JP H0944780A JP 19550495 A JP19550495 A JP 19550495A JP 19550495 A JP19550495 A JP 19550495A JP H0944780 A JPH0944780 A JP H0944780A
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JP
Japan
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telephone
security
telephone number
alarm
alarm device
Prior art date
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Pending
Application number
JP19550495A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Kawakami
一矢 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sohgo Security Services Co Ltd
Original Assignee
Sohgo Security Services Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急度の高い警報を送信するときには電話回
線を強制切断しない警報装置を提供する。 【解決手段】 警報装置1は、電話回線が話中のとき警
報を監視センターに送信する際、制御部10は強制切断
部15を起動して回線を開放し、その後に警報を送信す
るように強制切断の機能を有している。警報装置1は更
に、110番、119番等の緊急度の高い通報の電話番
号を記憶する特定番号記憶部17と通話中の電話番号を
記憶する電話番号記憶部16を備え、通話中の番号が緊
急度の高い番号のものであるときには強制切断部15を
起動しないように制御されるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】警備対象施設内に設置された
防犯、防災、設備等の各種センサが異常を検知した時、
電話回線を経由して遠隔の監視センタにその異常信号を
自動的に送信する警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話回線を利用して警備対象施設
を監視するようにした警備システムは、防犯、防災、設
備等の各種センサと、当該センサからの信号を入力し、
その信号を電話回線を経由して遠隔の監視センタに設置
されたセンタ装置に送信する警報装置と、警報装置を警
備状態又は警備解除状態に切り換える警備切換部とを備
えた構成とされている。また、当該電話回線は、警報装
置が警備解除状態のとき電話機に接続され、警備状態で
警報を送信する際、および警備解除状態であっても火災
警報等、優先度の高い警報を送信する際には警報装置に
接続されるようになっている。
【0003】このような従来の警報装置は次のように動
作する。 (1)内蔵または接続された警備切換部(鍵、磁気カー
ド、テンキー装置等)を警備側に操作した後の状態にお
いて、防犯、防災、設備等の各種センサが異常を検知し
た時は、電話回線を閉結し、遠隔の監視センタに設置さ
れたセンタ装置に割り当てられた電話番号(選択信号)
を自動的にダイヤルする。なお、警備切換部が警備解除
側に操作されている時であっても火災警報等、優先度の
高い警報を送信する際にも同様に動作する。 (2)電話回線を捕捉後、所定のプロトコルに従って、
異常の種類毎に区分された警報をセンタ装置に送信す
る。その後、正常に送信し終わると、その電話回線を開
放する。 (3)上記(1)において、各種センサーが異常を検知
したとき、閉結しようとする電話回線が話中の場合は、
警報を送信できない。このため、警報を送信する際は、
所定の接続基準に従って、電話回線を所定時間開放した
のち、上記(1)の動作を行うよにしている。この動作
を一般に、「強制切断」と呼んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の「強制切断」を
行う警備システムにおいて、警備解除状態中に在室中の
者が火災発生に気付き、所轄の消防署に119番通報
し、消防署と通話している場合、その最中に火災センサ
が異常を検知し、警報装置がセンタ装置に火災警報を送
信しようとすると、上記通話中の電話回線が強制切断さ
れ、重要な会話が途切れてしまうという不都合があっ
た。
【0005】これは、例えば強盗に襲われた時や急に体
調が悪くなった時に押下する非常通報押ボタンあるいは
救急ボタン(警報装置に内蔵されたもの、またはペンダ
ント様のものがある)に対応した警報や、警備状態ある
いは警備解除状態にもかかわらず出力された時はセンタ
装置に送信するよう設定された緊急度の高い警報を送信
する場合でも、同様な問題点を有する。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
め、例えば110番や119番等、特定の電話番号によ
り通話中は、強制切断しない警報装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による警報装置
は、警備対象施設からの異常情報または警備装置の警備
開始状態若しくは警備解除状態を示す警備モード等から
なる警備情報を電話回線を利用して監視センターに送信
する警報装置において、電話回線の話中を検出する話中
検出手段と、警備情報を監視センタに送信する場合、話
中検出手段が当該電話回線が話中であることを検出して
いる時は、当該電話回線を強制的に開放する強制切断手
段と、警報装置に接続された電話機から入力された、最
新の電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、指定され
た電話番号を記憶する特定電話番号記憶手段と、上記話
中検出手段が該電話回線が話中であることを検出してい
るときに警備情報を監視センタに送信する場合、上記電
話番号記憶手段と上記特定電話番号記憶手段との電話番
号が一致した時は、上記強制切断手段の起動を禁止する
制御部と、から構成されたことを特徴とする。
【0008】本発明による警報装置は、接続された電話
機で操作された電話番号を電話番号記憶手段に一旦記憶
し、その電話番号が予め設定された特定の電話番号、例
えば110番や119番と一致した時は、その電話回線
が使用中に警報を送信する必要があっても強制切断しな
いように作動する。その後、通話が終了した後に、上記
警報を送信する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による警報装置の
構成を示したブロック構成図である。1は警報装置、T
ELおよびL1,L2はそれぞれ、警報装置1に接続さ
れた電話機および電話回線である。2は防犯・防災設備
等に設置された赤外線センサ、火災感知器、マイクロス
イッチ、非常通報押ボタン、救急ボタン等の各種セン
サ、3は操作部で所定の鍵、カード、テンキー等の操作
によって警報装置を警備状態あるいは警備解除状態に切
り換えるためのものである。
【0010】10は警報装置全体を制御する制御部、1
1は警報装置1に接続された、防犯・防災・設備等に設
置された各種センサ2や、警報装置を警備状態または警
備解除状態に切り換える操作部3からの信号を入力する
ための入力部である。12は自動ダイヤラで、警報出力
部13から警報が出力された時に、自動的にセンタ装置
の電話番号を出力する。警報出力部13は、制御部10
の判断により、センサ2から異常信号を警報として送信
する時に、その異常信号の種類、例えば、火災の発生、
不審者の侵入等、に対応した警報を出力する。
【0011】14は回線対応部で、電話回線の接続を
電話機と警報装置に切り換える、電話回線を捕捉す
る、警報および警備開始/警備解除信号をセンタ装置
に送信する、機能を有する。15は電話回線が話中の
時、警報を優先して送信できるように、その回線を開放
する強制切断部、16は接続された電話機から入力され
た、最新の電話番号を一時記憶する電話番号記憶部で、
その電話番号による通話が終了しまたは通話する前に受
話器を置く(オンフック状態)まで、その電話番号が記
憶される。17は予め指定した電話番号、例えば110
番や119番を記憶する特定電話番号記憶部である。1
8は電圧検出部で、電話回線の電圧を検出することで、
上記110番や119番で通話中であるか否かを検出す
る。
【0012】次に、上記構成の警報装置の動作を説明す
る。 1.通常の強制切断動作 操作部3を警備側に操作すると、警備開始信号が入力部
11を介して制御部10に入力され、制御部10は警備
状態になる。その後、センサ2が侵入者等の異常を検知
すると、異常信号を出力し、制御部10は、回線対応部
14に電話回線を捕捉させ、自動ダイヤル部12よりセ
ンタ装置の電話番号を出力する。そして、警報出力部1
3からその異常信号に対応する警報をセンタ装置に送信
する。
【0013】ところで、警報装置が警備解除状態であっ
ても、例えば強盗に襲撃された時、非常通報押ボタンを
押下したことによる非常通報信号や、火災、設備異常
等、緊急度の高い警報をセンタ装置に送信することがあ
る。この場合、制御部10は警備解除状態であっても、
上述と同様にその警報をセンタ装置に送信するが、当該
電話回線が話中の場合、その警報を送信することができ
ない。そこで、電話回線の電圧によりその電話回線が話
中であるとの電話回線使用信号を電圧検出部18が出力
している時は、制御部10は、強制切断部15に起動信
号を出力する。すると、強制切断部10は回線対応部1
4に切断信号を出力して、その電話回線を強制的に開放
する。そして、既知の接続基準にしたがって、所定時間
電話回線を開放後、制御部10は回線対応部に改めて電
話回線を閉結させ、上述の通りに警報をセンタ装置に送
信する。
【0014】なおこの動作は、電話回線が話中時に操作
部を警備または警備解除操作した場合(警備開始時また
は警備解除時にそれぞれ、警備信号信号または警備解除
信号をセンタ装置に送信している)でも同様である。 2.110番、119番通報中における警報送信 上述のように、警備解除中に緊急度の高い警報を送信す
る場合、通常、当該警備対象施設内に人が存在してい
る。したがって、110番に通報中に、他の人が非常通
報ボタンを押下することがあり得る。また、在室者の方
が火災感知器よりも早く火災を覚知し、119番通報中
に火災信号が出力されることもある。いずれの場合、1
10番や119番通報中に緊急度の高い警報を監視セン
タに送信することになり、上述の通りその通話中の電話
回線を強制的に切断して警報を送信することとなる。こ
れでは、重要な通話を途中で断つことになり、警察署や
消防署に正確な情報が伝達されないばかりか、一刻一秒
を争う事態に迅速に対応することができない。
【0015】そこで、本発明による警報装置は、電話番
号記憶部16及び特定電話番号記憶部17を設けてお
き、接続された電話機により操作された電話番号を電話
番号記憶部16で一旦記憶し、制御部10は、その電話
番号と特定電話番号記憶部17に記憶された、例えば
「110」や「119」と比較し、両者が一致した時
は、話中の電話回線を切断しないようにしている。すな
わち、制御部10は、センタ装置に異常情報や警備状態
を示す必要な警備情報を送信する際、まず、電話番号記
憶部16に記憶された電話番号と、特定電話番号記憶部
17に記憶された、例えば100や119と比較し、不
一致の場合は、上記1.と同様に、電話回線を強制切断
し、その後電話回線を閉じて必要あ警備情報を監視セン
ターに送信するようにしている。
【0016】電話番号記憶部16に記憶された番号と特
定番号記憶部17に記憶された番号とが一致した場合
は、制御部10は、強制切断部15には起動信号を出力
せず、電話回線の電圧が話中でない状態を電圧検出部1
8が検出するまで待機する。電圧検出部18が非話中の
電圧(例えば48V)を検出すると、非話中信号を制御
部10に出力し、制御部10は、強制切断部に起動信号
を出力して、上述と同様に動作して警報をセンタ装置に
送信する。
【0017】図2は.記動作における制御部10の実行
内容を示すものである。先ず、制御部10が入力部11
へ入力した信号に基づき監視センターに異常情報あるい
は警備状態を示す警備モード等の警備情報を送信する
際、使用する電話回線が話中か否かを判断する(ステッ
プ1)。ここで話中であれば、電話番号記憶部16に記
憶された電話番号と特定電話番号記憶部17に記憶され
た電話番号、例えば「110」や「119」等と比較さ
れ(ステップ3)、両者が一致すれば、話中の回線はそ
のまま維持し、ステップ2に戻し、通報が終了するのを
待つ。話中でなければ、その回線により警報を送信す
る。
【0018】ステップ2において比較された電話番号が
一致しないとき、即ち、話中の通信が緊急度の高いもの
でないときは、回線を強制切断し(ステップ3)、つい
で警報をセンターに送信する(ステップ4)。このよう
に、本発明においては、「強制切断」の機能を持つ警報
装置において話中の回線を強制切断する前に強制切断す
るのが警備上妥当か否かを判断する機能を具備させたも
ので、警備上、優先度、緊急度に応じた警備情報を監視
センターに送信することができ、警報装置としての機能
を高めることができる。
【0019】なお、特定電話番号記憶部18が記憶する
電話番号は、本実施例では「110」と「119」につ
いて説明したが、所轄の警察署や消防署に通報する前
に、例えば当該警備対象施設内の警備担当者や、警備会
社に連絡することになっているなどが考えられるので、
実情に合った電話番号を記憶させればよい。
【0020】
【発明の効果】以上の通り、本発明による警報装置は、
「強制切断」という、警備上必要な機能を有していて
も、110番や119番等、重要な通報中はその終了を
待って警報をセンタ装置に送信するので、重要な通話が
途切れることなく、非常事態の内容を警察署、消防署に
正確かつ迅速に通報することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による警報装置を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の警報装置の制御部の動作のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 警報装置 2 センサ 3 操作部 11 入力部 12 自動ダイヤラ 13 警報出力部 14 回線対応部 15 強制切断部 16 電話番号記憶部 17 特定電話番号記憶部 18 電圧検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備対象施設からの異常情報または警備
    装置の警備開始状態若しくは警備解除状態を示す警備モ
    ード等の警備情報を電話回線を利用して監視センタに送
    信する警報装置において、 電話回線の話中を検出する話中検出手段と、 警備情報を監視センタに送信する場合、話中検出手段が
    当該電話回線が話中であることを検出している時は、当
    該電話回線を強制的に開放する強制切断手段と、 警報
    装置に接続された電話機から入力された、最新の電話番
    号を記憶する電話番号記憶手段と、 指定された電話番号を記憶する特定電話番号記憶手段
    と、 上記話中検出手段が該電話回線が話中であることを検出
    しているときに警備情報を監視センタに送信する場合、
    上記電話番号記憶手段と上記特定電話番号記憶手段との
    電話番号が一致した時は、上記強制切断手段の起動を禁
    止する制御部とから構成されたことを特徴とする警報装
    置。
JP19550495A 1995-07-31 1995-07-31 警報装置 Pending JPH0944780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004356988A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Nanao Corp 遠隔監視装置
JP2006079150A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通報システム、通報装置、及び、プログラム

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