JPH0944571A - カードを媒体とする投票システム - Google Patents

カードを媒体とする投票システム

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JPH0944571A
JPH0944571A JP22443195A JP22443195A JPH0944571A JP H0944571 A JPH0944571 A JP H0944571A JP 22443195 A JP22443195 A JP 22443195A JP 22443195 A JP22443195 A JP 22443195A JP H0944571 A JPH0944571 A JP H0944571A
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JP
Japan
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medium
center
card
owner
communication
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JP22443195A
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English (en)
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Toshio Tsukishiro
俊雄 築城
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 投票に媒体を利用する。 【構成】 センター、販売店、専用端末、一般の通信端
末、所有者、供給所、媒体によって構成され、センタ
ー、販売店、媒体、専用端末、通信端末、所有者、供給
者に固有コードが与えられ、また、通信経歴、投票経
歴、内容などのデータの記録部を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】投票システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の投票システムは投票券売り場の設
置が必要でコスト、効率、媒体の偽造などの点で様々な
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】投票券売り場を必要と
しないシステムが望ましく、コストの低減、効率化、不
正防止など、これが本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】管理センターはカード等
の媒体に媒体の番号、額、センターへの通信番号等の様
々な記録を可視、不可視、番号の他、コード、記号など
によって選択的に施す。発券所または販売所から譲渡す
るときに店番、年、月、日、時、分、秒、顧客番号、そ
の他の固有番号を望ましくはセンターへ送信する。典型
例によれば、媒体の記録も送信し、センターにこれらが
記録される。センターから販売所へ送信することもでき
る。販売書が専用機を備えるときは専用機を使用して上
記の処理をする。専用機の固有コードを記録、送信、保
存、確認、取消をする事もある。媒体の所有者はこの媒
体を媒体を使用する電話、専用端末等の通信端末に使用
する。自動または手動でセンターにアクセスする。必要
であれば、質問、応答、確認等を一方向または双方向、
画像または音声、サイン、信号等で行って投票する。投
票内容はセンターに記録される。媒体に記録することも
あるが、不可視が望ましい。媒体の所有者は投票によっ
て権利が発生したときは、センターまたはブランチ、あ
るいは代行者等の権利、金銭、物、配当などの供給所に
媒体を提示し、供給所は媒体の記録とセンターの記録を
照会し、権利などの内容を確認する。販売所と供給所及
び所有者に専用機を備えるときはこの専用機に固有コー
ドを与え媒体とセンターに記録保存することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】センターが媒体を発券し、媒体の所有者は通信
端末を介在させることによって投票できる。
【0006】
【実施例】競技、宝くじ、その他予想、予測、推理判断
によって投票するシステムに関わる媒体供給者であるセ
ンターなどによって運営されるシステムにおいて、供給
される媒体は、媒体の番号、額、センターへの通信番号
等の様々な記録を可視、不可視、番号の他、コード、記
号などによって選択的に施す。発券所または販売所から
譲渡するときに店番、年、月、日、時、分、秒、顧客番
号、その他の固有番号を望ましくはセンターへ送信す
る。典型例によれば、媒体の記録も送信し、センターに
これらが記録される。センターから販売所へ送信するこ
ともできる。販売店が専用機を備えるときは専用機を使
用して上記の処理をする。専用機の固有コードを記録、
送信、保存、確認、取消をする事もある。媒体の所有者
はこの媒体を媒体を使用する電話、専用端末等の通信端
末に使用する。自動または手動でセンターにアクセスす
る。必要であれば、質問、応答、確認等を一方向または
双方向、画像または音声、サイン、信号等で行って投票
する。投票内容はセンターに記録される。媒体に記録す
ることもあるが、不可視が望ましい。媒体の所有者は投
票によって権利が発生したときは、センターまたはブラ
ンチ、あるいは代行者等の権利、金銭、物、配当などの
供給所に媒体を提示し、供給所は媒体の記録とセンター
の記録を照会し、権利などの内容を確認する。販売所と
供給所及び所有者に専用機を備えるときはこの専用機に
固有コードを与え媒体とセンターに記録保存することを
基本とする。媒体は固有番号をもつテレフォンカードや
クレジットカード、プリペイドカードなどでもよい。記
録は可視でも不可視でもよく、各種のコード、数字、ア
ルファベット、文字、図形、色等による。その他、形
状、素材の種別等による。自動的に送信する手段を施し
てもよい。読み取り、記録、消去が可能であることが望
ましい。販売所では望ましきは専用機を備えている場合
は販売する際に媒体の記録と共に店番、専用機のコード
等その他の記録をセンターに送信し、センターはこの送
信された記録を保存する。専用機のコード、店番等の記
録は媒体には記録せず、センターにのみ保存する実施例
もある。販売を受けた媒体の所有者は固有コードを与え
られてセンターにおけるデータ管理、媒体の管理、権
利、地位の管理等の保全に使用する。所有者は個人、法
人、グループの場合がある。所有者が媒体を紛失したと
きは、媒体の固有番号等をセンターに通知して権利、地
位などを保全することもある。所有者が固有コードを与
えられているときは媒体を介しないでシステムを固有コ
ードによって運用、管理することもある。所有者が専用
機を使用する場合は専用機を介してシステムに参加す
る。この場合は、権利、地位などの確認ができることが
望ましい。センターに保管された権利、地位を専用機を
介して受領または使用、処分、運用することもある。セ
ンターは専用機が使用される度に使用料を徴収する事も
できる。専用機は販売店、センター、供給者に設置され
ることによって投票することもできる。本システムとそ
の他のシステム、たとえば通信販売、情報システムなど
を連動させることもできる。この場合は、一般の通信端
末をしようすることもある。多くは、カード式テレフォ
ンなどカードを利用した通信端末を介してセンターとア
クセスする。アクセスは有線、無線による。国内外など
地域、システムに対して汎用生を持つことが望ましい。
電話機を使用する実施例においては、テレフォンカード
を媒体とし、必要記録を施してシステムに参加させる。
カードに記録するほか、媒体の固有番号、投票内容など
をその他のカードにプリントし、発行することもよい。
この例では端末はプリントアウト機能、手段を持ってい
る。もしくは取り付け、接続可能のものとする。投票は
音声、信号や画像のガイドに従って質問、応答、確認な
どをする。携帯端末を介してリンクさせることもでき
る。このシステムは投票時間、内容、数量を管理する。
使用された通信端末のコードをセンター、媒体等に記録
することもできる。投票可能回数は媒体に与えられてい
て投票単位で与えられた投票できる総量を割って得られ
る数を通信度数にすることもできる。投票単位が、例え
ば100で与えられた総量が5000であれば50回投
票でき、これが与えられた通信度数であり、投票可能回
数である。典型例では、この通信度数は通信会社から与
えられ(テレフォンカード)ることになる。この場合
は、テレフォンカードにカードの固有コードが与えら
れ、カードを電話機に差し込むと望ましくは自動的にセ
ンターにアクセスする。販売所では販売時にカードの販
売を通知する。この時に前記店番等のコードをカードの
固有コードと共に送信するか、あるいはセンター側で販
売所におかれている通信機(専用機を含む)のコードを
検索するか、センターにおいてコード(年、月、日、
時、分、秒、連続番、整理番号等)をカードの固有コー
ドと共に記録、保存する。所有者が投票したときは投票
の量と内容をセンターでカードの固有コードと前記任意
のコードと共に記録、保存して投票によって権利、地位
が生じているときは所有者の要求を待ってカードが提示
されたときに提示されたカードの固有コードにもとずい
てセンターのデータを照会し、権利、地位に応じて供給
をする。カードを販売店で購入したときに所有者が暗証
番号をセンターに登録することによってシステムのカー
ドはより確かになる。暗証番号の登録は販売所におかれ
た専用機によってセンターに送信、登録するか、一般の
通信機(カード式テレフォン)によって送信、登録す
る。消費度数の経歴はカード自体に残っているので、こ
の経歴をセンターに記録して真正であるか否かを判定す
る。顧客のデータにコードを与えて販売時にカードのデ
ータと共に管理し不正の摘発に貢献させる。顧客が固有
コードを有していて会員証に記録し、販売時に提示させ
ることもできる。口頭でも、または専用機への入力でも
よい。カードの消費度数、投票の量、内容など選択的に
カードに記録し、照会することによって真正であるか否
かを判定させることもできる。一般的には所有者が身分
証などを提示して不正を防止することもあるが、システ
ム的に組み込まれた防止策が望ましい。媒体の記録の内
容は、投票システムの主催者、権限者、管理者、投票の
数量の総額、投票内容、消費、使用、所有の経歴、これ
には年、月、日、時、分、秒、度数、残度、残量、その
他の関連データ、例えば投票対象のデータがある。記録
の方法としては素材の組み合わせ、図柄、形状、ホール
等を含むコード、ナンバー、記号、サインなどによる。
磁気を利用してもよい。媒体は、図柄、形状、素材の組
み合わせ、ホールなどを施して製作される。既存のカー
ド、例えばクレジットカード、テレフォンカード、会員
カードなどを重用してもよい。記録は媒体とセンター、
所有者の保管する別途の記録(専用端末、専用メモリ
ー)に適当に配分、移転、消去等の処理をする。販売店
は仕入時に販売店の固有コードを媒体、センターに登
録、記録する。この時に、年、月、日、時、分、秒等を
入れてもよい。所有者は、購入時に専用機、通信端末を
介して、顧客コードを媒体、センターに登録、記録をす
る。センター、販売店、所有者がそれぞれのコードをセ
ンター、媒体の両方、またはいずれかに記録、登録した
ときに始めて発券、販売、投票が可能になる。その他、
シールの貼付、除去等の処理によって使用可能にするこ
ともある。投票は、「何番ですか」、「何ですか」、
「何時ですか」、「誰ですか」、「どの組み合わせです
か」などの質問と確認が音声、記号、サイン、画像によ
ってなされる。投票の結果、権利が発生したときは、投
票の内容がセンター、媒体の両方、またはいずれかに登
録、記録されているので、また、その結果の権利、地位
も登録、記録されていてもよく、これにもとずいて配
当、実施がされる。媒体が供給所に提示されたときにな
される。以上の記録、データによって照会がなされ、真
正か否かを判定する。センター、販売店、所有者のコー
ド、投票内容の他、媒体の使用、提示、発券、販売の日
時分、場所、額、消費度数、残度量、投票量、残量など
も照会するとよい。これらの要素は、センター、販売
店、媒体、所有者の持つ他の記録に、それぞれ適当に配
分、記録する。磁気、ホールによる記録を使用すること
もできる。以上の媒体、機器、データ、コード、経歴な
どの要素を任意に選択、組み合わせることによって、多
様なシステムに適用する。データ、コードなどの要素の
送信は自動、手動でもよく、返信は音声、表示部があれ
ば画像、できればプリントアウトされることが望まし
い。各専用機と一般の通信端末を連動させ、共用する例
もある。全ての通信、連動、共用は有線、無線いずれで
もよい。本発明は、投票システム以外の偽造防止システ
ムにも有効である。センターの管理するデータの一つの
区分は媒体の固有コードに対応しているので、一つの媒
体に対して複数の区分が設定されることはない。通信資
格、投票資格、受権資格などをシステムの中で順次形
成、付加、取消などをするように構成することもでき
る。媒体に、媒体コードや媒体を販売店の専用機を通し
たときにセンターまたは販売店から与えられたコードな
どをシールに表記し、所有者に与えるとよい。このシー
ルは、媒体に貼付され、また貼付、取りはがしが繰り返
しなされるのが望ましい。販売店の専用機に媒体を通し
たときに媒体に記録を残すことができる。所有者が暗証
番号を登録してからは、偽造による危険は所有者の負担
としての性格が加わるので、センターのシステム管理者
としての責任が軽減され、権利、地位の供給を一つの媒
体に対しては一回に限ることが許される。所有者自身に
よる偽造防止を図ることができる。一つの媒体はセンタ
ーのデータの枠を一つだけ持つことができる。センター
に直接、通信することもある。この時は媒体のコード以
外にセンターへの通信コードも必要になる。典型例によ
れば、図1に示すように販売店の端末に媒体を提示する
と(ステップ1)、媒体の固有コードが読み取られ(ス
テップ2)、固有コードはセンターに送信される(ステ
ップ3)。次に、販売店コードがセンターに送信される
(ステップ4)。所有者によって固有コードが送信され
る(ステップ5)。さらに所有者によって投票がなされ
る(ステップ6)。
【0007】
【発明の効果】投票に通信システムを組み込むことによ
って施設を省略できると同時に、施設の無い地域でも参
加することができる。従来の投票方法によれば、投票券
の偽造や紛失による様々な問題が回避できなかったが、
本発明によれば、こうしたことが解決できる。主催者が
媒体を発行することによって得る収益の保護と、不正行
為によって支払うことになる損失などについても機器と
各種データの適当な組み合わせで解決される。本発明に
よるシステムで使用される様々なデータは、従来は得ら
れなかったものだが、本発明によってコストをかけずに
蓄積し活用することが可能になる。このことは情報シス
テムにおいては極めて重要なことだといわれてきた。投
票への参加者は媒体によっていくつかの競技、投票対
象、催事へ参加することができ、時間、コストを省略で
きる。通信するため媒体を多目的に重用するので利便生
が増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のフローチャートを示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】追加
【補正内容】
【0006】
【実施例】テレフォンカードを媒体としてカードをカー
ド式電話に使用したときに、センターに自動的にアクセ
スし、さらにカードに記録されているカードコードを読
み取って前記カードコードのデータ枠にアクセスする。
前記データ枠に投票資格が記録されていれば、所有者は
暗証コードだけを電話機に入力することで投票できる。
投票資格は販売店において販売した時にカードコードを
センターに登録することによって確立される。この際の
登録は販売店に設置する専用機によってなされるのが望
ましい。
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】追加
【補正内容】
【0006】
【実施例】本発明の典型としてカードは従来のテレフォ
ンカードと同様のものとし、このテレフォンカードにカ
ードの固有コードが記録され、販売店の専用機で読み取
られることになるが、その他投票量が記録されていて、
センターがこのようなカードを製造、発券して販売店に
納入する。販売店には専用機が置かれていて販売時に専
用機にカードを通すことによってカードの固有コードが
センターに送信され、販売がセンターによって確認さ
れ、このカードの固有のデータ枠が設定される。カード
の所有者の暗証番号は公衆電話などを含む一般の通信機
によっても登録が可能だが販売店に設置する専用機のキ
ーによって登録されてもよく、この時は所有者以外の者
に暗証番号を知られることがないようにキーをカバーに
よって見られにくくすることがよい。所有者はカードを
購入した後にシステムに参加することになるが、参加す
る際は暗証番号を送信する。実施例のひとつとしてカー
ドを通信機に入れた時に自動的にまたは手動でセンター
にアクセスする場合はこのときに暗証番号を送信するこ
とによってカードの固有のデータ枠に入っていくことに
なる。しかし、もし悪意の者がいたときには、適当な暗
証番号を送信したときもシステムに参加する欠点が生じ
る。この場合の解決として所有者がカードの固有データ
枠を特定する番号などを送信することもあるが、所有者
の操作が加重される。またあるいは、カードを通信機に
入れたときにセンターと固有のデータ枠に自動的にアク
セスすることにすれば所有者は暗証番号だけを送信すれ
ばよいが、このときは通信機とカードの機能が加重され
る。こうしたことをふまえての実施例として、カードを
通信機に入れたときは通信度数が表示されることが通常
であることを利用して、カードを通信機に入れ、センタ
ーにアクセスした後に、所有者が暗証番号をキーなどで
送信するときにカードの通信残度数、つまり通信機に表
示された度数も送信して、送信された度数を登録し、真
正な参加であるか否かを判定するとよい。例えばシステ
ムにアクセスしたときに「暗証番号をどうぞ」とテープ
や画面でガイドし、暗証番号が送信されると、「度数を
どうぞ」とガイドして所有者に送信させる。システムに
参加したときの度数と投票を終了したときの度数を送信
させ登録しておけば登録された度数の連続性を照会する
ことによって悪意の侵入を防止できる。この時は所有者
の操作ミスやラグを考慮して登録度数と送信度数に幅を
与えて連続性を認定することが現実的である。投票予想
の結果、発生した権利、利益を供給するときも残度数を
照会することによって偽造防止の効果が得られる。セン
ターにアクセスしてまず始めに度数を送信させ、全ての
投票操作が終了したときにまた残度数を送信させること
が望ましい。カードに最初に度数を与える他、上限を設
定しないで、使用度数とし、使用度数を送信させること
もできる。このときは一定の使用を超えたときはセンタ
ーと所有者が負担すればよく、権利が発生して供給所に
所有者が来た時は所有者が負担し、権利が発生しなかっ
た場合はセンターが負担することにすれば、度数の処
理、設定が単純になる。この方法を徹底して度数を設定
せずに、上述のように処理してもよい。この例では通信
機は残度数ではなく、使用度数が表示され、加算され、
この表示度数がセンターに送信される。使用度数はカー
ドに記録されて次回に、カードを通信機に入れると使用
度数が表示される。またその他の実施例として、カード
に通信度数を最大限、例えば、カードに与えられた投票
量を最少投票量で割り、この回数に遠距離の最高料金率
を当て現実的には不足のない通信度数を与えて残度数に
よって連続性を照会することもできる。使用度数、残度
数を照会する例において、システムに参加する開始時の
度数を定数にすると悪意の者の参入を許すので、例えば
販売店の専用機に入れた時に度数をカウントするか、ま
たは任意の度数を設定するといった処理をすることも可
能である。さらに典型例として暗証番号とともにカード
の固有番号を所有者がカード式電話などの通信機によっ
て送信することもできる。この例においてはカードの固
有番号を着脱自在のシールに表記しカードに貼付し、カ
ードを電話機に入れるときはシールをはがして電話機に
貼り、これを見ながら送信することで、ミスをなくすこ
とができる。暗証番号は通信機よって登録することもで
きるが、トラブルや偽造を防止するには、販売店に設置
する専用機によって登録することが望ましい。また典型
例として、専用機を自動販売機として構成し各種のカー
ドを展示し、選択させ、現金の受け入れ、カードの固有
番号の読み取り、送信、暗証番号の登録、送信などの機
能、手段を与えることによって実施すれば、人件を削減
し、トラブルを防止することもできる。またこのような
自動販売機も含めて、専用機によってカードの固有コー
ドが与えられて、購入者の暗証番号とともに照会されて
もよい。一般のカード、たとえばテレフォンカードでも
高額のカードはこのような専用機や自動販売機を利用す
ることで偽造が防止できる。特に自動販売機については
防犯システムを採用してトラブルが生じたときは対応す
るようにすることがよい。通信事業会社とセンターが契
約をして通信料を処理すればカードの所有者は料金、度
数、ダイヤルの手数などの問題から解放されるので、シ
ステムの利便性が高まる。競技の種類、センターの種類
など異種のカードを取り扱う場合もカードの販売時にお
いて各々の送信が適正に行われるようにする。自動販売
機の例においても、このようにすれば、競馬、競輪など
を取り扱えるようにすることができる。犯罪防止のため
に、トラブルがあったときは、送信機能などを停止すれ
ばカードの盗難、悪用、不整登録などを防止することが
できる。自動販売機はカードのショウウインドウ、選択
ボタン、暗証番号の入力キー、現金受入口、カード送出
口などが備えられ、現金を入れ、競技の種類、カードの
種別などの選択をすると、当該カードが抽出され、カー
ドの固有コードの読み取り、暗証番号の登録、カードの
固有コード、暗証番号の送信、登録、センターにおける
データ枠の設定がなされる。その後は、投票がなされる
ときも、また発生した権利を供給するときも設定された
データ枠の中で照会がなされる。自動販売機と専用機に
与えられたコードと割り当てられたカードのコードを照
会すれば適正な販売であるか否かの照会もできる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投票システムにおいて、通信度数を与
    えられた媒体に投票量を与えたことを特徴とする投票シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の投票システムにおい
    て、販売店に専用機を設置し、専用機によって媒体に固
    有コードを与えることを特徴とする投票システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の投票システムにおい
    て、所有者の固有コードをセンターに登録する手段を有
    することを特徴とする投票システム。
  4. 【請求項4】 投票システムにおいて、通信資格、投
    票資格、受権資格を与えられた媒体を有することを特徴
    とする投票システム。
JP22443195A 1995-07-31 1995-07-31 カードを媒体とする投票システム Pending JPH0944571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22443195A JPH0944571A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 カードを媒体とする投票システム

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JP22443195A JPH0944571A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 カードを媒体とする投票システム

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JP (1) JPH0944571A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023039035A (ja) * 2021-09-08 2023-03-20 ジャングルX株式会社 プログラム、情報処理装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023039035A (ja) * 2021-09-08 2023-03-20 ジャングルX株式会社 プログラム、情報処理装置及び方法

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