JPH0940441A - 非球面レンズの加工装置および加工方法 - Google Patents

非球面レンズの加工装置および加工方法

Info

Publication number
JPH0940441A
JPH0940441A JP19034795A JP19034795A JPH0940441A JP H0940441 A JPH0940441 A JP H0940441A JP 19034795 A JP19034795 A JP 19034795A JP 19034795 A JP19034795 A JP 19034795A JP H0940441 A JPH0940441 A JP H0940441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
substrate
target
aspherical lens
cathode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19034795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ando
謙二 安藤
Yasuyuki Suzuki
康之 鈴木
Riyuuji Hiroo
竜二 枇榔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP19034795A priority Critical patent/JPH0940441A/ja
Publication of JPH0940441A publication Critical patent/JPH0940441A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C15/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by etching
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C23/00Other surface treatment of glass not in the form of fibres or filaments
    • C03C23/0005Other surface treatment of glass not in the form of fibres or filaments by irradiation
    • C03C23/0055Other surface treatment of glass not in the form of fibres or filaments by irradiation by ion implantation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大口径のレンズに高精度な非球面加工がで
き、加工処理能力の高いエッチングによる非球面レンズ
の加工装置および加工方法を提供する。 【解決手段】 101は真空槽、102はカソード、1
03はターゲット、104は磁石、105はマグネトロ
ン磁場、106はプラズマ、107は負イオン、108
は防着板、109は基板、110は基板ホルダ、111
は基板移動機構、112はカソード角度可変機構、11
3はスパッタガス導入系、114は整合器、115は高
周波電源、116は外部制御直流電源、117は真空排
気系である。局所的に加工するため、ターゲット103
を凹面形状にしてシース領域118で電界加速された負
イオン107や負イオンのイオン化電子が遊離して派生
した中性粒子の進行方向をエッチングの対象部分に絞り
込み、基板109の対象部分をエッチングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の表面を除去
加工するエッチング装置およびその方法に関し、特に大
口径非球面レンズの加工に用いられるエッチング装置お
よびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非球面レンズ加工法としては、非
球面形状に加工されたガラスモールドやプラスチックモ
ールドの金型にブランク材料を挿入したり、材料を注入
してプレス加工する方法が多く用いられていた。
【0003】また、特開昭62−284089号公報で
開示された「微小非球面反射面加工方法」に記載のごと
く、基板に微小凸球面を形成し、制御されたイオンビー
ムをこの凸球面に射出することにより、所定の微小口径
を有する非球面反射面をエッチング加工する方法が報告
されているが、これらの加工方法はいずれも小径レンズ
に対応した加工方法である。
【0004】一方、大口径レンズに対応した加工方法と
しては、文献「Robert A.Jones;”Co
mputer−controlled polishi
ngof telescope mirror seg
uments,”OPTICAL ENGINEERI
NG,Mar/Apr Vol.22,No.2,19
83」等に機械加工による加工方法が報告されている。
即ち、三次元コンピュータ制御された研削機で非球面形
状を形成した後、コンピュータ制御された研磨機(CC
P)で研磨する方法で、形状精度として0.025λ
rms(λ=633nm)が得られている。
【0005】図5は、従来の機械加工による加工方法を
示す模式図である。図中501は基板、502は基板回
転機構、503はステージ、504は球面パッド、50
5は球面パッド回転機構、506は荷重制御機構、50
7は研磨液供給ノズル、508は研磨液である。
【0006】移動可能なステージ503に回転自在に取
り付けられた基板501は基板回転機構502によって
回転する。回転する基板501の表面には、荷重制御機
構506によって接触圧力が制御され、球面パッド回転
機構505によって回転する球面パッド504が接触
し、研磨液供給ノズル507より接触面に供給された研
磨液508によって接触面を研磨する。ステージ503
の位置や荷重制御機構506によって加えられる球面パ
ッド504の接触圧力はコンピュータ(不図示)によっ
て制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、半導体露光装置
に求められる微細加工化の要求はますます高まり、露光
光源の波長もG線(436nm)、i線(365nm)
からエキシマ波長(248nm、193nm)へ移行さ
れようとしている。
【0008】露光光源波長の短波長化によってレンズ自
体や反射防止膜の光の吸収が問題となるため、構成され
ているレンズの枚数を極力減らす必要がある。焼き付け
精度を損なわず(色収差をなくす)レンズ枚数を極力減
らすためには非球面形状レンズを採用することが有効で
あり、この場合非球面レンズの口径はΦ150mm以上
と大口径で、かつ、面精度は0.001λ rms、形
状精度0.01λp−v程度が必要とされる。
【0009】上述の従来技術のモールドによる非球面加
工方法は、カメラやビデオカメラ等の非球面加工レンズ
の加工に用いられている加工方法で、その目的に対して
は加工精度や能力の面では十分満足できる。しかし、現
状の技術ではワレや熱収縮による非球面形状精度の点か
ら、レンズ口径Φ50mm以下の小口径レンズ対応の加
工方法であり、また、露光光学系レンズに要求される形
状精度を満足させることは非常に困難である。
【0010】同様にイオンビームを用いた手法において
も、チャージアップによるエッチングレートの再現性や
加工面の荒さ、所望のイオンビーム空間分布を得るため
の手法(マスク)による損失や複雑さ等で、現状の技術
では形状精度および加工能力を満足させることは困難で
ある。
【0011】一方、大口径非球面レンズの加工に用いら
れた上述の機械加工による加工方法では、リップルと呼
ばれる周期的な凹凸が現れたり、一次加工痕が残った
り、接触加工に起因するマイクロクラックや加工歪(ス
トレス)を生ずるなどの問題点があった。さらにこの機
械加工法では球面パッドの消耗や、加工温度、研磨液濃
度等の研磨条件の不安定に起因して目標に対して±20
%程度の誤差を生ずるため、非球面形状測定および非球
面研磨の工程を繰り返して所望の形状に追い込む必要が
あることから、総加工時間も非常に長く数百時間に及ぶ
ことが多い等の問題を有している。
【0012】本発明の目的は、以上のような欠点を克服
し、大口径のレンズに高精度な非球面加工ができ、加工
処理能力の高いエッチングによる非球面レンズの加工装
置および加工方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の非球面レンズの
加工装置では、レンズ用基板の表面を所望の形状に加工
する非球面レンズの加工装置において、真空排気手段と
スパッタガス導入手段とを有する真空槽と、基板移動手
段によって回転および移動が可能な基板保持用の基板ホ
ルダと、基板エッチング用のイオンビームを生成するタ
ーゲットと、ターゲットを保持し、カソード角度可変手
段によって回転可能なカソードと、カソードにプラズマ
発生用の電源を供給する高周波電源発生手段と、基板移
動手段とカソード角度可変手段を制御する制御手段とを
有し、基板ホルダとカソードは真空槽内に配置されてい
る。
【0014】また、ターゲットのイオン生成面が凹面形
状をしていてもよく、カソードが、カソードに保持され
たターゲットの中心を通る法線が一点で交差するように
配置された複数のカソードであってもよく、カソードの
プラズマ発生手段がマグネトロン磁場を発生させるため
の磁石であってもよく、カソードのプラズマ発生手段が
コイル電極であってもよく、制御可能なバイアス電圧を
カソードに印加するための外部制御直流電源発生手段を
有してもよい。
【0015】本発明の非球面レンズの加工方法は、スパ
ッタガスの真空雰囲気内で、基板の所望の位置に、ター
ゲットで生成した重負イオンおよび中性粒子を加速制御
して所望の方向から照射し、基板の表面をエッチングし
て所望の形状に加工する。
【0016】また、重負イオンをスパッタによるターゲ
ットからの二次負イオン放出により生成させてもよく、
ターゲットがイットリューム(Y)もしくは酸化イット
リューム(イットリアY23)であってもよく、スパッ
タガスが、酸素(O2 )もしくは酸素(O2 )とアルゴ
ン(Ar)の混合ガスであってもよい。
【0017】さらに、基板の形状にかかわらず、局所加
工面積が一定でかつ負イオンおよび中性粒子の基板局所
加工部に対する入射量が最大となるように基板移動手段
とカソード角度可変手段が制御されてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態の負イオ
ンエッチングによる加工装置の構成説明図、図2は本発
明の負イオンの加速の説明図である。図1において10
1は真空槽、102はカソード、103はターゲット、
104は磁石、105はマグネトロン磁場、106はプ
ラズマ、107は負イオン、108は防着板、109は
基板、110は基板ホルダ、111は基板移動機構、1
12はカソード角度可変機構、113はスパッタガス導
入系、114は整合器、115は高周波電源、116は
外部制御直流電源、117は真空排気系である。図2
(a)は電位を示すグラフでVpはプラズマ電位、Vd
cはセルフバイアス電圧である。図2(b)はイオンの
状態を示す説明図でYターゲットはイットリュームター
ゲット103を、Y23 - はイットリア負イオンを、O
2 は酸素をーは電子を、+は正イオンを、118はシー
ス領域を、119はプラズマ領域を示す。
【0020】反応容器となる真空槽101は、酸素(O
2 )または酸素とアルゴン(Ar)との混合ガスを導入
するためのスパッタガス導入系113および真空槽10
1内部を真空にする真空排気系117を備え、さらに真
空槽101の内部には基板109、基板ホルダ110、
ターゲット103およびカソード102が配置されてい
る。
【0021】カソード102には、負イオンを生成させ
るためのイットリューム(Y)ターゲット103が装着
され、磁石104で電子を閉じ込めプラズマ密度を高め
るためのマグネトロン磁場105を発生させる。またプ
ラズマを発生させるための高周波電源115と、バイア
ス電圧を変化させるための外部制御直流電源116とが
整合器114を介して接続されている。
【0022】また、基板ホルダ110は図1中に矢印で
示したように、基板移動機構111によって左右、前後
方向の移動および回転が可能に保持されおり、カソード
102は角度可変機構112によって回転可能に保持さ
れ、いずれもコンピュータによって高精度に制御されて
いる。
【0023】基板109に非球面形状をエッチング加工
によって形成する場合を例として説明すると、まず所望
する非球面形状に限りなく近い球面形状に超精密球面研
磨された基板109を基板ホルダ110に取付け、真空
槽101内を真空排気系117によって排気し、内部の
真空度を10ー4〜10ー5Paとする。なおこの時、凹面
ターゲット103の表面が基板109の表面に対して9
0°回転した原点位置となるように、カソード角度可変
機構112でカソード102の位置を設定しておく。
【0024】次に、基板109を基板移動機構111で
500rpm程度で高速回転させ、ターゲット103に
整合器114を介して高周波電源115から周波数10
5MHzの高周波電力を印加し、スパッタガス導入系1
13から酸素(O2 )ガスを導入し、真空槽101内の
真空度を0.1〜0.5Pa程度にすることにより高周
波放電(プラズマ)106を発生させる。
【0025】発生したプラズマ106は、磁石104で
形成されるマグネトロン磁場105のターゲット103
に平行な成分の磁界(電界はターゲット103に垂直方
向)で、電子はサイクロイド運動をしてイオン化効率を
高め高密度プラズマを生成させる。
【0026】一方、図2のように、イットリューム
(Y)ターゲット103の表面近傍では、電子と酸素イ
オンの移動度の差により、ターゲット表面は負に帯電
(セルフバイアス)される。また、酸素雰囲気中にさら
されているためターゲット103の表面は薄い酸化膜
(イットリア)で覆われている。
【0027】プラズマ中で生成された酸素の正イオン
は、シース領域118でプラズマ電位Vpとセルフバイ
アス電圧Vdcとの電位差(VpーVdc)で加速され
てイットリュウム(Y)ターゲット103の表面をスパ
ッタする。ターゲット103の表面から飛び出したイッ
トリア(Y23)は、電子を付着した負イオン107と
なってプラズマ電位Vpとセルフバイアス電圧Vdcと
の電位差で加速される。エッチングレートと加速電圧は
比例関係にあり、図1の本装置では制御性を高めるため
に、加速電圧(バイアス電圧)を変化させることのでで
きる外部制御直流電源116が接続されている。整合器
114の内部には高周波電力が外部制御直流電源116
側に供給されないように、ローバスフイルタが設けられ
ており、加速電圧はローバスフイルタを通してカソード
102に供給されている。
【0028】また、局所的に加工するため、ターゲット
103を凹面形状にしてシース領域118で電界加速さ
れた負イオン107や負イオンのイオン化電子が遊離し
て派生した中性粒子の進行方向をエッチングの対象部分
に絞り込み、基板109の対象部分をエッチングする。
なお、ターゲット103表面で負イオンにならなずにス
パッタされたイットリア粒子を基板109表面に付着さ
せないために防着板108がターゲット103前面に配
置されている。防着板108の負イオン焦点部には孔が
明けてあり、絞り込まれた負イオン、中性粒子は通過す
ることができる。同様に孔を通過したスパッタされたイ
ットリア粒子は基板109に成膜されるが、負イオン1
07によるエッチング量の方が勝り、その結果基板10
9表面にはイットリアは成膜されない。
【0029】放電が立ち、ターゲット103表面のクリ
ーニングや放電の安定化を目的とするプリスパッタが終
了後、非球面加工を開始する。非球面加工に当たって
は、局所加工をする面積はどの領域であっても一定であ
り、局所加工面への負イオン、中性粒子の入射角が最大
値(垂直入射)となるようにカソード角度可変機構11
2と基板移動機構111がコンピュータによって制御さ
れる。
【0030】まず、カソード角度可変機構112によっ
てターゲット103が回転動作した時の局所加工領域
(ターゲット焦点位置)の軌跡と基板109の最外周部
が交わり、局所加工面に対する負イオン、中性粒子の入
射角が最大値となる位置まで、基板109の曲率と厚
み、基板の回転半径より演算して回転中の基板ホルダ1
10を、基板移動機構111によって前進および傾斜移
動させる。同様にカソード102も局所加工領域が基板
109の最外周部と交わる角度までカソード角度可変機
構112によって回転させる。
【0031】次にカソード102を、局所加工領域が基
板の中心に向かうようにカソード角度可変機構112に
よって徐々に回転させる。同時に局所加工領域が基板1
09表面で常に一定で、局所加工面に対する負イオン、
中性粒子の入射角が最大値となるように、回転中の基板
ホルダ110を、カソードの回転と同期して基板移動機
構111によって前後進および傾斜移動させる。さら
に、カソード角度と基板109の移動調整と同期させ
て、所望の形状に非球面加工するための非球面エッチン
グデータを外部制御直流電源116に供給して加速電圧
を調整し、エッチング量を制御しながら加工をする。エ
ッチング加工量と加速電圧は比例関係にあるので、非球
面エッチングデータによってエッチング加工量に比例し
た電圧を外部制御直流電源116からカソード102に
供給する。
【0032】以上の操作を所望の形状になるまで繰返し
走査させることによって基板109の表面を非球面形状
に加工することができる。
【0033】なお、この実施の形態では高周波電源11
5を105MHzのVHF電源で説明したが、13.5
6MHzのRF電源でも同様の加工が行なえる。しかし
プラズマ密度が高く、かつセルフバイアス電圧が低く制
御性が高いVHF電源を使用する方が好ましい。
【0034】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。本実施の形態のエッチングによる非球面レンズ
の加工装置および加工方法は第1の実施の形態のターゲ
ット103の材質を絶縁物のイットリア(Y23)とし
た。
【0035】イットリアターゲットは絶縁物なので、第
1の実施の形態で行なった外部制御直流電源116によ
る加速電圧制御ができず、加速電圧は電子とイオンとの
移動度の差で発生するセルフバイアス電圧Vdcで一定
となるので、エッチング加工量の制御は基板移動機構1
11とカソード角度可変機構112とによる局所加工滞
留時間の制御によって行ない、滞留時間を局所の所望の
非球面エッチング量に比例させて増減する。
【0036】この実施の形態では高周波電源115とし
てはセルフバイアス電圧の高い13.56MHzのRF
電源を使用することが望ましい。
【0037】図3は本発明の第3の実施の形態の負イオ
ンエッチングによる加工装置の構成説明図である。図3
において301は真空槽、302はカソード、303は
ターゲット、304は磁石、305はマグネトロン磁
場、306はプラズマ、307は負イオン、308は防
着板、309は基板、310は基板ホルダ、311は基
板移動機構、312はカソード角度可変機構、313は
スパッタガス導入系、314は整合器、315は高周波
電源、316は外部制御直流電源、317は真空排気系
である。
【0038】この実施の形態において、加工装置の基本
構成は第1の実施の形態と同様であるが、第1の実施の
形態では1個の凹面形状であったターゲット103を、
複数個の平面形状のターゲット303に置き換え、図3
に示すように各ターゲット303の中心を通る法線が一
点に交わるように配置されており、この交点に基板30
9の対象局所をおいてエッチング加工を行なう。
【0039】このような構造にすることにより、第1の
実施の形態よりもさらに大きな負イオン源を備えること
ができ、局所加工面積を増加させ、さらに大口径な非球
面レンズの加工が可能となる。また、ターゲット303
の構造も簡単となる。
【0040】図4は本発明の第4の実施の形態の負イオ
ンエッチングによる加工装置の構成説明図である。図4
において401は真空槽、402はカソード、403は
ターゲット、406はプラズマ、407は負イオン、4
08は防着板、409は基板、410は基板ホルダ、4
11は基板移動機構、412はカソード角度可変機構、
413はスパッタガス導入系、414は第1の整合器、
415は第1の高周波電源、416は外部制御直流電
源、417は真空排気系、420は第2の高周波電源、
421は第2の整合器、422はコイル電極である。
【0041】この実施の形態では、第1の実施の形態の
マグネトロンカソード102の磁石104を除き、プラ
ズマ発生手段としてコイル電極422と、コイル電極4
22に電源を供給する第2の高周波電源420と第2の
整合器421を設けた。
【0042】第1の実施の形態で、負イオンの絞りをさ
らに高めるためには、ターゲット103の表面のシース
領域118(図2)の厚みを均一にする必要がある。シ
ース領域118の厚みはプラズマ密度に関係がありプラ
ズマ密度が高いほど薄くなるので、ターゲット103の
表面で均一のプラズマを発生させる手段が有効となる。
【0043】そのためプラズマ発生手段として実施の形
態1の磁石104をコイル電極422に変更し、100
MHz程度のVHF電力を供給してターゲット403の
表面に均一なプラズマを発生させている。VHF放電の
ためコイル電極422にかかるセルフバイアス電圧Vd
cは数十V〜百数十Vと低く、コイル電極422がスパ
ッタされることはない。さらに、ターゲット403に高
周波および直流バイアスを供給することによって、均一
なシース領域118の厚みとなり、負イオンの絞りを高
めることができる。
【0044】次に本発明による作用を、従来技術の問題
点と比較しながら説明する。イオンエッチングを用いた
非球面レンズの加工においては、下記の4項の条件が重
要となる。
【0045】1.エッチング加工後の仕上り面精度 2.エッチングレートの安定性(形状精度) 3.イオンの絞り(局所加工) 4.加工処理能力 1.のエッチング加工後の仕上り面精度についての要求
は非常に高い。イオンビーム照射によるスパッタエッチ
ングにおいて、表面の凹凸性は照射されるイオンの種
類、加速エネルギー、表面への入射角によって変化す
る。通常のスパッタエッチング条件下では、軽イオン、
高エネルギーで、ある範囲の斜め入射の場合に凹凸性が
悪くなる。
【0046】本発明では、重負イオンと重負イオンのイ
オン化電子が遊離した中性粒子を使用しており、ターゲ
ットにイットリューム(Y)もしくは酸化イットリュー
ム(イットリアY23)を用い、スパッタガスに酸素
(O2 )もしくは酸素(O2 )とアルゴン(Ar)の混
合ガスを用いれば反応性のスパッタとなり、ターゲット
表面上でイットリアの負イオンが生成される。通常のス
パッタエッチングに用いられるアルゴンイオン(質量4
0)に比べてイットリアの負イオンは質量226であ
り、約5.5倍の質量を持つ重負イオンとなる。
【0047】また、通常のスパッタエッチングでは数K
eV程度に加速するのが一般的であるが、負イオンを用
いるので、プラズマ領域とターゲットの間のシース領域
で、プラズマ電位とターゲットのセルフバイアス電圧と
の差、もしくはプラズマ電位と外部制御バイアス電圧と
の差で加速されるため、数百eVで加速され加速エネル
ギーも少ない。
【0048】さらに、ターゲットで生成した重負イオン
および重負イオンから派生した中性粒子を加速制御して
所望の方向から照射するので、斜めイオン入射成分を少
なくできる。
【0049】以上のような条件から加工表面を荒らすこ
となく十分満足できる面精度で加工される。
【0050】2.のエッチングレートの安定性は、形状
精度に大きな影響がある。通常のイオンビーム照射によ
るスパッタエッチング加工では、加速電極に印加する電
圧が制御されるが、基板が絶縁物の場合はイオン照射に
よって基板表面に正の電荷が蓄積(チャージアップ)さ
れ、しまいにはエッチングが不可能となる。この電荷の
蓄積を除去するために通常電子照射による中和が行なわ
れるが、電子と正イオン量のバランスや基板表面の局部
的なチャージアップ等で完全に中和することは困難であ
る。
【0051】本発明では、負イオンを用いるので、負イ
オンの特徴として絶縁基板表面へのチャージアップ電位
は非常に小さくなる。そのため、電界加速された負イオ
ンは基板表面で減速されることなく照射される。特にイ
ットリューム(Y)のような金属ターゲットでは、外部
制御直流電源発生手段でバイアス電圧を制御することに
よってイオン加速電圧の安定した制御ができる。
【0052】以上のようにシース領域で電界加速された
負イオンは、基板表面のチャージアップ電位で減速され
ることなく基板に照射され、安定的なエッチッングレー
トを得ることができる。
【0053】また、シース領域で電界加速された負イオ
ンの一部は中性粒子となるが、スパッタガスの酸素(O
2 )やアルゴン(Ar)に比べて約5.5〜7倍の質量
があり、運動エネルギーをあまり奪われることなく基板
に照射され、負イオン同様に安定したエッチングレート
を得ることができ、全体として形状精度が向上する。 3.のイオンの絞りの必要性は、所望の形状にエッチン
グ加工をするためには局所加工部が基板表面全体を走査
でき、局所加工部の滞留時間および負イオンの加速電圧
制御によりエッチング量を制御する必要があり、その精
度を上げるためには照射部分に対する負イオンビームの
絞り込みが必要となることによる。
【0054】数ミリ厚のシース領域で形成される電界
は、等電位面に対して垂直方向に形成され、等電位面は
ターゲット面に対して均一なプラズマを発生させれば略
ターゲット面に対して平行となるので、電界はターゲッ
ト面に対して垂直方向となる。ターゲット表面で生成さ
れた負イオンは、シース領域で電界に沿って加速される
ので負イオンはターゲット面に垂直方向に加速される。
【0055】本発明では、ターゲットのイオン生成面が
凹面形状をしている場合には、負イオンや中性粒子が凹
面の曲率中心に向けて加速されるので、その中心位置に
基板の局所加工部をおけばイオンが絞り込まれる。ま
た、複数のカソードが、カソードに保持されたターゲッ
トの中心を通る法線が一点で交差するように配置される
ことによって、複数のターゲットで生成した負イオンや
中性粒子もその1点で交差し、その交差点に基板の局所
加工部をおけばイオンが絞り込まれる。
【0056】また、生成された負イオンは質量の大きい
重負イオンなので、質量の小さいスパッタガスとの粒子
衝突による散乱も非常に少ない。
【0057】以上のことから、負イオン、中性粒子の絞
りができ精密な局所加工が可能となる。
【0058】4.の加工処理能力は、エッチングレート
で左右され、エッチングレートは負イオンおよび中性粒
子の質量、負イオンおよび中性粒子の量と加速電圧で決
定する。
【0059】本発明では、イットリアのような重負イオ
ン、中性粒子を使用しているので、通常使用されるアル
ゴンに比べて約5.5倍の質量を有し、負イオン源がス
パッタカソードと同様な構成になっているのでターゲッ
トの大きさには余り制約はなく、ターゲット面積を大き
くして生成される負イオン量を多くすることができる。
さらに外部制御直流電源発生手段でバイアス電圧を印加
することによってイオン加速電圧を高めることができ
る。
【0060】以上のことから高い加工処理能力が得られ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、大口径
基板に所望する非球面形状を形成するため、所望の非球
面形状に限りなく近い球面形状に超精密研磨した基板
に、イットリュームもしくはイットリアの凹面ターゲッ
トで生成されたイットリアの重負イオンビームおよび中
性粒子を絞り込んで、基板上に垂直に適度な加速エネル
ギーで照射して基板表面を除去(エッチング)するの
で、基板表面の面粗さを損なうことなく所望の非球面形
状を制御性良く得ることができる。
【0062】また、本発明は、負イオン、中性粒子を用
いた非接触加工のため、機械加工のごとき接触加工法の
欠点であるマイクロクラックを発生させることなく、ス
トレスの少ないダメージフリーな加工方法を実現でき、
従来の方法に比べて高品質な加工表面を得ることができ
る。
【0063】さらに、本発明においては、ターゲットの
大口径化が可能で、ターゲット表面に生成した重負イオ
ン、中性粒子を総て絞り込み効率良く利用することがで
きるので従来の方法に比べて加工スピードを著しく高め
ることができる。
【0064】なお、本発明は大口径非球面加工だけに限
定されるものではなく、光学レンズ、ミラー以外にも加
工形状を精密に制御する必要のある総てのエッチング加
工に適用できるものであることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の負イオンエッチン
グによる加工装置の構成説明図である。
【図2】本発明の負イオンの加速の説明図である。
(a)は電位を示すグラフである。(b)はイオンの状
態を示す説明図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の負イオンエッチン
グによる加工装置の構成説明図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の負イオンエッチン
グによる加工装置の構成説明図である。
【図5】従来の機械加工による加工方法を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
101、301、401 真空槽 102、302、402 カソード 103、303、403 ターゲット 104、304 磁石 105、305 マグネトロン磁場 106、306、406 プラズマ 107、307、407 負イオン 108、308、408 防着板 109、309、409 基板 110、310、410 基板ホルダ 111、311、411 基板移動機構 112、312、412 カソード角度可変機構 113、313、413 スパッタガス導入系 114、314、 整合器 115、315 高周波電源 116、316、416 外部制御直流電源 117、317、417 真空排気系 118 シース領域 119 プラズマ領域 414 第1の整合器 415 第1の高周波電源 420 第2の高周波電源 421 第2の整合器 422 コイル電極 501 基板 502 基板回転機構 503 ステージ 504 球面パッド 505 球面パッド回転機構 506 荷重制御機構 507 研磨液供給ノズル 508 研磨液 Vp プラズマ電位 Vdc セルフバイアス電圧 Yターゲット イットリュームターゲット Y23 - イットリア負イオン O2 酸素 ー 電子 + 正イオン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ用基板の表面を所望の形状に加工
    する非球面レンズの加工装置において、 真空排気手段とスパッタガス導入手段とを有する真空槽
    と、 基板移動手段によって回転および移動が可能な前記基板
    保持用の基板ホルダと、 前記基板エッチング用のイオンビームを生成するターゲ
    ットと、 前記ターゲットを保持するカソードと、 前記カソードを回転させるカソード角度可変手段と、 前記カソードにプラズマ発生用の電源を供給する高周波
    電源発生手段と、 前記基板移動手段と前記カソード角度可変手段を制御す
    る制御手段とを有し、 前記基板ホルダと前記カソードは前記真空槽内に配置さ
    れていることを特徴とする非球面レンズの加工装置
  2. 【請求項2】 請求項1記載の非球面レンズの加工装置
    において、 前記ターゲットのイオン生成面が凹面形状をしているこ
    とを特徴とする請求項1記載の非球面レンズの加工装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の非球面レンズの
    加工装置において、 前記カソードが、カソードに保持された前記ターゲット
    の中心を通る法線が一点で交差するように配置された複
    数のカソードであることを特徴とする請求項1または2
    記載の非球面レンズの加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項記載の非
    球面レンズの加工装置において、 前記カソードのプラズマ発生手段が、マグネトロン磁場
    を発生させるための磁石であることを特徴とする請求項
    1から3のいずれか1項記載の非球面レンズの加工装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれか1項記載の非
    球面レンズの加工装置において、 前記カソードのプラズマ発生手段が、コイル電極である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の
    非球面レンズの加工装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から3のいずれか1項記載の非
    球面レンズの加工装置において、制御可能なバイアス電
    圧を前記カソードに印加するための外部制御直流電源発
    生手段を有することを特徴とする請求項1から3のいず
    れか1項記載の非球面レンズの加工装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項記載の非
    球面レンズの加工装置を用いた非球面レンズの加工方法
    であって、 スパッタガスの真空雰囲気内で、前記基板の所望の位置
    に、前記ターゲットで生成した重負イオンおよび中性粒
    子を加速制御して所望の方向から照射し、前記基板の表
    面をエッチングして所望の形状に加工することを特徴と
    する非球面レンズの加工方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の非球面レンズの加工方法
    において、 前記重負イオンを、スパッタによる前記ターゲットから
    の二次負イオン放出により生成させることを特徴とする
    請求項7記載の非球面レンズの加工方法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の非球面レンズの加工方法
    において、 前記ターゲットがイットリューム(Y)もしくは酸化イ
    ットリューム(イットリアY23)であることを特徴と
    する請求項7記載の非球面レンズの加工方法。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の非球面レンズの加工方
    法において、 前記スパッタガスが、酸素(O2 )もしくは酸素(O
    2 )とアルゴン(Ar)の混合ガスであることを特徴と
    する請求項7記載の非球面レンズの加工方法。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の非球面レンズの加工方
    法において、 前記基板の形状にかかわらず、局所加工面積が一定でか
    つ負イオンおよび中性粒子の基板局所加工部に対する入
    射量が最大となるように前記基板移動手段と前記カソー
    ド角度可変手段を制御することを特徴とする請求項7記
    載の非球面レンズの加工方法。
JP19034795A 1995-07-26 1995-07-26 非球面レンズの加工装置および加工方法 Pending JPH0940441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19034795A JPH0940441A (ja) 1995-07-26 1995-07-26 非球面レンズの加工装置および加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19034795A JPH0940441A (ja) 1995-07-26 1995-07-26 非球面レンズの加工装置および加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0940441A true JPH0940441A (ja) 1997-02-10

Family

ID=16256690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19034795A Pending JPH0940441A (ja) 1995-07-26 1995-07-26 非球面レンズの加工装置および加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0940441A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002004196A1 (en) * 2000-07-10 2002-01-17 Epion Corporation Improving effectiveness of introaocular lenses by gcib
JP2004502514A (ja) * 2000-07-10 2004-01-29 エピオン コーポレイション Gcibによる人工股関節の改善
US6863786B2 (en) 2001-05-09 2005-03-08 Exogenesis Biomedical Technology Method and system for improving the effectiveness of artificial joints by the application of gas cluster ion beam technology
US7229532B2 (en) * 2003-03-10 2007-06-12 Canon Kabushiki Kaisha Sputtering apparatus
CN104386922A (zh) * 2014-09-28 2015-03-04 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 大口径高陡度空间光学非球面反射镜立式加工方法及装置
WO2015115617A1 (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社 東芝 デバイス製造装置及び磁気デバイスの製造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002004196A1 (en) * 2000-07-10 2002-01-17 Epion Corporation Improving effectiveness of introaocular lenses by gcib
JP2004502514A (ja) * 2000-07-10 2004-01-29 エピオン コーポレイション Gcibによる人工股関節の改善
JP2004502510A (ja) * 2000-07-10 2004-01-29 エピオン コーポレイション Gcibによる眼内レンズの改善
JP4796737B2 (ja) * 2000-07-10 2011-10-19 エクソジェネシス コーポレーション Gcibによる人工股関節の改善
US6863786B2 (en) 2001-05-09 2005-03-08 Exogenesis Biomedical Technology Method and system for improving the effectiveness of artificial joints by the application of gas cluster ion beam technology
US7229532B2 (en) * 2003-03-10 2007-06-12 Canon Kabushiki Kaisha Sputtering apparatus
WO2015115617A1 (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社 東芝 デバイス製造装置及び磁気デバイスの製造方法
JP2015146355A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 株式会社東芝 デバイス製造装置及び磁気デバイスの製造方法
US9799482B2 (en) 2014-01-31 2017-10-24 Toshiba Memory Corporation Device manufacturing apparatus and manufacturing method of magnetic device using structure to pass ion beam
CN104386922A (zh) * 2014-09-28 2015-03-04 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 大口径高陡度空间光学非球面反射镜立式加工方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2662321B2 (ja) 超低速クラスターイオンビームによる表面処理方法
US3943047A (en) Selective removal of material by sputter etching
US2428868A (en) Apparatus for producing hardened optical coatings by electron bombardment
JPH04135079A (ja) イオンビーム加工方法及びその装置
US6338775B1 (en) Apparatus and method for uniformly depositing thin films over substrates
JPH0940441A (ja) 非球面レンズの加工装置および加工方法
JP7418098B2 (ja) 光学多層膜の成膜方法および光学素子の製造方法
US6194048B1 (en) Magnetic recording disk
JP2003027225A (ja) スパッタリングターゲットおよびスパッタリング装置
JP2018522135A (ja) 多層堆積装置及び方法
CN112853323A (zh) 一种电极板的表面处理方法及电极板
JP2674995B2 (ja) 基板処理方法およびその装置
JP2007224335A (ja) 成膜方法および成膜装置
JP2006028563A (ja) カソーディックアーク成膜方法および成膜装置
JPS6361387B2 (ja)
US20020078895A1 (en) Plasma treatment apparatus
JPH0499173A (ja) スパッタリング装置
JP3038287B2 (ja) 薄膜作成装置
JPH05339726A (ja) マグネトロンスパッタ装置
JPS6240386A (ja) Ecrプラズマ処理装置
JP2001288565A (ja) スパッタリング装置
WO2023275958A1 (ja) 内壁部材の再生方法
JPH08165569A (ja) 反応性マグネトロンスパッタリング成膜装置
JP3279762B2 (ja) プラズマ処理装置
JP2002060939A (ja) マグネトロンスパッタリング装置および薄膜形成方法