JPH0940078A - プラスチック容器用カードル装置 - Google Patents

プラスチック容器用カードル装置

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JPH0940078A
JPH0940078A JP7209366A JP20936695A JPH0940078A JP H0940078 A JPH0940078 A JP H0940078A JP 7209366 A JP7209366 A JP 7209366A JP 20936695 A JP20936695 A JP 20936695A JP H0940078 A JPH0940078 A JP H0940078A
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containers
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plastic
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JP7209366A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Taira
忠明 平
Takao Tanitsu
孝男 谷津
Hiroshi Ota
浩 太田
Osamu Nishihara
修 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ADO KEMUKO KK
AKOURU KK
JFE Engineering Corp
Kokan Drum Co Ltd
Original Assignee
ADO KEMUKO KK
AKOURU KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Kokan Drum Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17CVESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
    • F17C1/00Pressure vessels, e.g. gas cylinder, gas tank, replaceable cartridge

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外面がプラスチック材で形成された円筒状容
器を複数保持可能なプラスチック容器用カードル装置を
提供することを目的とする。 【構成】 外面がプラスチック材で形成された円筒状の
容器を輸送・保持するために該容器を保持するものにお
いて、行及び列をなして軸線が互いに平行となるように
配置される複数の容器Bの行方向及び列方向に隣接せる
容器同士が非接触となるようにスペーサ部材4を配し、
行間または列間に各行間又は列間ごとに一連のスペーサ
部材4を貫通するように延びるバー部材5を設け、該バ
ー部材5には各スペーサ部材4を容器Bに対して圧接せ
しめる緊締部材6,6A,6Bが取り付けられており、
隣接する少なくとも二つのバー部材5の端部が支持部材
7A,7Bで連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外面がプラスチッ
ク材で形成された円筒状の容器を輸送・保管するために
保持するカードル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧ガスを大量に輸送したり保管する際
には、大型のボンベを装備した専用トレーラを用いるこ
ともあるが、複数の小型のボンベをカードル(格納架
台)にて纏めて扱うことも多い。前者の場合はそのボン
ベのガス容量が大きいことから、移動式高圧ガス製造設
備としての法律が適用されて手続きが煩雑となる。これ
に対し、後者の場合ボンベ一個当たりの容量が小さいこ
とから、容易に取り扱うことができ、一般にはかかるボ
ンベをカードルで纏めて輸送している。従来、かかる小
型のボンベは円筒状の鋼製容器として作られており、そ
の強度は高い。したがって、カードルに組み込むときに
はボンベ同士が接触するように積載しても、強度上何ら
問題はない。
【0003】しかしながら、鋼製容器としてのボンベ
は、重量が大きいことから、所定の積載容量のトラック
にてカードルを用いて複数のボンベを輸送する際には、
輸送されるガスの量に対してボンベ自体の重量がきわめ
て大きく占め、ガスの輸送効率が低い。又、一本のボン
ベの取扱い時においても、重量が大きいために作業が大
変であり、扱い方によっては作業員が怪我をすることに
もなりかねない。
【0004】そこで、近来、軽量なプラスチック複合容
器が出現してきた。例えば、エポキシ樹脂を含浸させた
高強度ガラス繊維又はカーボンの糸を、基層としてのア
ルミニウム合金製又はプラスチック製の円筒状のライナ
ーの上に巻回した後、熱硬化させて得られるプラスチッ
ク複合容器である。かかる容器は、内圧に対する強度が
従来の鋼製のボンベと同等あるいはそれ以上とすること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
プラスチック複合容器は、外面に傷が生じた場合にはそ
の強度は低下する。又、局部的な外力により傷を受け易
い。
【0006】したがって、かかる種の外面がプラスチッ
ク材となっている容器を複数纏めて輸送・保管する際
に、容器同士が互いに接触する従来のカードルを用いる
ことは、容器の損傷・破壊に結びつくため、安全性に問
題を生ずる場合がある。
【0007】本発明は、かかる問題を解決し、複数のプ
ラスチック複合容器を一括して輸送・保管できるカード
ル装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、外面
がプラスチック材で形成された円筒状の複数の容器はそ
れらの軸線がすべて平行となるように配置される。これ
らの容器は軸線方向からみたときに複数の行及び列を形
成するように位置する。
【0009】かかる軸線位置に配される複数の容器の行
方向及び列方向にて隣接する容器同士間には、容器が互
いに非接触となるようにスペーサ部材が配置されてい
る。
【0010】容器間、すなわち容器の行間あるいは列間
には、各行間あるいは各列間ごとに、一連のスペーサ部
材を貫通するように延びるバー部材が設けられている。
各バー部材には緊締部材が取り付けられており、上記ス
ペーサ部材を容器に圧接するように作用する。その場
合、行方向及び列方向に隣接する容器同士は、上記スペ
ーサ部材の存在により、互いに非接触である。上記緊締
部材の緊締作業は、容器を一つ収める度に各スペーサ毎
に行なってもよいし、あるいは全容器をスペーサを介し
て収めた後に、一度に行なうようにしてもよい。
【0011】かくして、全容器を収めた後には、少なく
とも隣接する二つのバー部材はその端部にて支持部材に
て連結され、該支持部材を保持することにより全容器を
一括して取り扱う。
【0012】かかる本発明のカードル装置によれば、ス
ペーサ部材の存在により、容器同士は常に非接触であ
り、輸送時に振動を受けても外面が損傷を受けることが
ない。このカードル装置では、容器が横になるように、
あるいは縦になるようにもすることができる。
【0013】プラスチック複合容器はその長手方向端部
は強度の向上及び製作の都合上、半球状になっているこ
とが多い。したがって、容器を縦方向となるように位置
づける際には、底部支持体を備えていることが望まし
い。その場合、底部支持体には容器の半球状底部に接面
して容器の軸線を正規の位置にもたらす調心部材を備え
ているのが良い。調心部材は、周方向の三箇所以上で容
器半球状底部に接触する独立した接触片とすることがで
きる。
【0014】本発明では、上記のスペーサ部材を用いな
くとも他の手段によっても構成できる。先ず、複数の容
器の行方向又は列方向に案内バー部材を複数本平行に設
け、これらの案内バー部材により列方向又は行方向に移
動可能に案内される複数の可動バー部材が設けられる。
隣接せる二つの可動バー部材の間に容器が配され、かか
る位置で可動バー部材は案内バー部材に対して位置が固
定される。該可動バー部材には、容器の外周面を複数位
置で弾圧保持する保持部材が設けられている。複数の容
器は、各可動バー部材毎に収められ該保持部材により保
持される。
【0015】かかる保持部材を有する構成の場合にあっ
ても、前出のスペーサ部材を用いた構成の場合と同様
に、容器を横方向となるようにも、縦方向になるように
も使用可能である。そして、縦方向となるように使用す
るときには前出の底部支持体をそのまま使用することが
でき、又使用することが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面にもとづき、本発
明の実施の形態を説明する。
【0017】図1は第一の形態としてのカードル装置を
示す斜視図であり、図において、外面がプラスチック材
で形成された円筒状の複数の容器Bが、それらの軸線が
すべて平行となるように行(横方向の配置)及び列(縦
方向の配置)をなすように配置されている。本例では三
行四列をなしている。
【0018】これらの容器Bは前後端が強度上及び製作
上の理由から半球状をなしており、前端側に弁(図示せ
ず)が取り付けられていて、調整箱1に設けられ調整弁
2をもつ配管3に上記容器Bの弁が接続されていて、複
数の容器Bから同時にガスを取り出すことができるよう
になっている。該調整箱1自体は新規なものではない。
なお、該調整箱1は上方から容器Bを収めることので
き、また側方からの作業ができるように上方及び側方が
開口した枠体Fの前面に取りつけられており、容器Bの
収容後には紫外線による容器Bの劣化防止のためのカバ
ーSがかけられる。
【0019】図2は上記図1装置の右半分を後方から見
た枠体F及びカバーを除いた状態での図であり、図1を
も参照しつつ説明すると、各行そして各列の互いに隣接
する容器Bの間には該容器Bの前部側と後部側にスペー
サ部材4が配されている。本例では各スペーサ部材4は
容器Bに対して周面の一部に接面する曲面部4Aを有
し、好ましい例として該曲面部4Aに緩衝材が貼着され
ている(図3をも参照)。該スペーサ部材4は、好適な
例として上記曲面部4Aを有しているが、これに限定さ
れず図2において一点あるいは二点で容器Bと接する平
面をもつ形態のものでもよい。
【0020】各列間には、図2のごとくすべての行のス
ペーサ部材4とを貫通するロッド状のバー部材5が設け
られ、該バー部材5に螺合する緊締部材としてのねじ6
を締めることによりスペーサ部材4は容器Bに圧接され
る。バー部材5の上下端には強度の高い支持部材7A,
7Bが配されており、各列間のバー部材は、ねじ6A,
6Bにて該支持部材7A,7Bに固定されている。
【0021】図1に見られるように、本例では、容器の
前部側と後部側に設けられた上側の支持部材7A同士は
連結部材8にて連結されており、該連結部材に取手部8
Aが取り付けられていて、該取手部8Aにて全容器Bを
一括して吊下できるようになっている。
【0022】かかる本例では最下行の四つの容器Bにつ
いてねじ6を締めることによりスペーサ部材4で上下方
向から圧接保持し、順に上の行の容器Bをスペーサ部材
4上に配した後に同様の要領で保持を行なう。
【0023】しかし、本例はこれに限定されず、すべて
の容器を配置した後にねじ6Aを締めるだけでよい。そ
の場合はねじ6Aとねじ6Bの間のすべてのねじを省略
するだけでよい。そうすることにより、すべてのスペー
サ部材はねじ6Aを締めることにより容器Bを介して力
を下方のスペーサ部材に伝達して容器が一度に固定され
る。しかし、この場合には、容器を順に積載したときに
スペーサ部材を介して衝撃力を下方の容器に与えること
がある。勿論スペーサ部材に貼着された緩衝材によりこ
れを吸収することができるが、それにも限度がある。こ
れを改善するには上記ねじ6Aとねじ6Bの間のねじを
省略する代わりに上下のスペーサ部材4の間に、例えば
圧縮コイルばねまたは環状スペーサー等を配するとよ
い。そうすることにより、容器の積載の際の衝撃力はす
べて該ばねで吸収される。そして、上記ねじ6Aを該ば
ねに抗して締めればよい。
【0024】上記の例では容器Bは横方向に配置された
が、縦方向とすることもできる。その場合、図4に示す
ごとく、プラスチック複合容器は半球状底部を有してい
るので、これを安定して支持する底部支持体9を備えて
いることが望ましい。なお、図4装置においても、図1
装置と同様な枠体(図示せず)を備え、紫外線による容
器の劣化防止のためのカバーをかけられるようになって
いる。
【0025】該底部支持体9は、本例の場合、受部材1
0上に各容器Bに対応して皿部材11が取り付けられて
おり、該皿部材11には、図5に示すように、調心部材
12が周方向の三箇所に設けられている。
【0026】各調心部材12は、図6に見られるよう
に、皿部材11に固定された脚13に設けられた軸14
により該軸14まわりに回動自在にブロック状の接触片
としての駒部材15が支持されている。本例では、軸1
4の位置に対して皿部材11の半径外方の位置にて、上
記駒部材15を皿部材11の方に引くばね16が、駒部
材15と皿部材11との間に張設されている。したがっ
て、図5のごとく容器Bを上方から該皿部材11上に配
するときには駒部材15の半径内方部分を上記ばね16
の力に抗して押し下げるようにして該駒部材15を回動
せしめる。上記三つの駒部材15は独立して回動するの
で、容器Bは自ずと所定位置に調心される。
【0027】上記駒部材15には、必ずしも上記ばね1
6を要しない。例えば、図6の二点鎖線に見られるごと
く、皿部材の半径外方部分を内方部分に比べて長くして
おけば、自ずと内方部分は上方に回動し、常に容器の半
球状底部と接触する。
【0028】次に本発明の他の実施の形態について説明
する。
【0029】図7において、図1で示した調整箱1が上
部に取り付けられた枠体21の両側部には紙面に直角方
向に延びるロッド状の案内バー部材22が配されてお
り、両端においてねじ23により上記枠体21に固定さ
れている。前述の実施の形態の場合と同様に行及び列を
なす複数の容器Bは図7のごとくの縦方向に配列されて
いる。
【0030】上記案内バー部材22には図8に見られる
ごとく、該案内バー部材22に案内され移動可能な可動
バー部材24が両案内バー部材22にかけわたされるよ
うに設けられている。隣接せる可動バー部材24には上
記容器Bが所定位置に配されるようになっており、対向
する側に水平面内で回動可能な保持部材25が一つの容
器Bに対して二つ設けられている。該保持部材25は可
動バー部材24に設けられたピン26との間に設けられ
たばね27により、二つの保持部材25が容器Bを弾性
力をもって圧接するようになっている。すなわち、対向
せる二つの可動バー部材24から四つの保持部材25に
より圧接されて、容器Bは保持されると共にばね27に
より緩衝される。各列の容器、図8の場合、左列の三つ
の容器が保持部材25により圧接保持される位置で、可
動バー部材24はねじ28によりその位置が固定され、
次に右列の三つの容器が配置され、同様の要領で保持さ
れる。
【0031】本例では、容器Bは縦方向に配置されるの
で、容器Bは接触片29により支持されている。本例の
接触片としての舌片29は容器Bの軸線が位置すべき所
定の軸線を中心として、半径外方に延び容器Bの半球状
底面に沿って弯曲した形の弾性変形可能な形として周方
向の四箇所に配置されている。該舌片29の上面には、
緩衝材が貼着されていることが好ましい。かくして、上
記隣接せる二つの可動バー部材24の間に容器Bを配す
る際には、かかる舌片29により該容器Bは支持される
と共に調心される。
【0032】かかる舌片29は前出の実施の形態(図5
参照)の場合の接触片としての駒部材に置き替えること
もできるし、又その逆も可能である。
【0033】なお、本例は容器が縦に配置される場合と
して示したが、横に配置される場合にも適用でき、その
場合には、上記保持部材25を備え案内バー部材22に
より案内される可動バー部材24は、少なくとも、容器
の前部側及び後部側の二位置に必要であろう。しかし、
上記接触片としての舌片29は不要となる。
【0034】図8に示した保持部材は図9に示すごとく
の形態をとることもできる。図9においては二つの保持
部材30は、可動バー部材31に設けられた共通のピン
32によって、回動自在に支持されている。上記二つの
保持部材30の両端部の間にはベルト材33が張設され
おり、又可動バー部材31との間にばね34が設けられ
ている。したがって、容器Bが配置されていないときに
は上記ばね34の力により二つの保持部材30は互いに
開く方向に回動しベルト材33は張られている。容器B
が配置され隣接せる可動バー部材からの力が容器に作用
すると容器Bは図9の二点鎖線の方向に移動し、ベルト
材33を圧する。かくして、容器Bは保持部材30とベ
ルト材33により保持されると共に、ベルト材33によ
り緩衝される。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のごとく、バー部材により
支持されるスペーサ部材により容器は互いに非接触に保
持され、あるいは可動バー部材に設けられた保持部材で
同様に保持されるので、容器同士の衝撃接触による容器
外面の損傷を防止でき、外面が傷つき易いプラスチック
外面の容器でも一括して輸送・保管可能なカードル装置
を得ることができるようになる。さらに、その結果、一
定積載容量のトラックでも、軽量な上記プラスチック容
器を多数輸送でき、ガスの輸送能力を大いに高めること
ができることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1装置の右半分を枠体及びカバーを除いた状
態で後方から見たときの図である。
【図3】図2における要部を拡大して示す図である。
【図4】図1装置の変形例を示す斜視図である。
【図5】図4装置の調心部材を示す斜視図である。
【図6】図5の調心部材の一つを拡大して示す斜視図で
ある。
【図7】本発明装置の他の実施形態を示す正面図であ
る。
【図8】図7装置の一部を拡大して示す平面図である。
【図9】図7及び図8装置に適用可能な保持部材の変形
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
4 スペーサ部材 5 バー部材 6,6A,6B 緊締部材(ねじ) 7A,7B 支持部材 8A 取手部 9 底部支持体 12 調心部材 15 接触片(駒部材) 22 案内バー部材 24 可動バー部材 25 保持部材 29 接触片(舌片) 30 保持部材 B 容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 忠明 東京都中央区銀座8丁目11番11号鋼管ドラ ム株式会社内 (72)発明者 谷津 孝男 東京都千代田区九段北4丁目1−3(飛栄 九段北ビル)アドケムコ株式会社内 (72)発明者 太田 浩 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号日本 鋼管株式会社内 (72)発明者 西原 修 東京都中央区日本橋本町三丁目1番6号株 式会社アコウル内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック材で形成された円筒状の容
    器を輸送・保管するために該容器を保持するものにおい
    て、行及び列をなして軸線が互いに平行となるように配
    置される複数の容器の行方向及び列方向に隣接せる容器
    同士が非接触となるようにスペーサ部材を配し、行間ま
    たは列間に各行間又は列間ごとに一連のスペーサ部材を
    貫通するように延びるバー部材を設け、該バー部材には
    各スペーサ部材を容器に対して圧接せしめるための緊締
    部材が取り付けられており、隣接する少なくとも二つの
    バー部材の端部が支持部材で連結されていることを特徴
    とするプラスチック容器用カードル装置。
  2. 【請求項2】 スペーサ部材は円筒状の容器の外周面の
    一部に沿って接面する曲面部を有していることとする請
    求項1に記載のプラスチック容器用カードル装置。
  3. 【請求項3】 支持部材には、複数の容器を一括して吊
    下するための取手部が設けられていることとする請求項
    1に記載のプラスチック容器用カードル装置。
  4. 【請求項4】 容器は軸線が横方向となるように配され
    た状態にて、バー部材が縦方向に延び、該バー部材の上
    端を連結する支持部材に取手部が設けられていることと
    する請求項3に記載のプラスチック容器用カードル装
    置。
  5. 【請求項5】 外面がプラスチック材で形成された円筒
    状の容器を輸送・保管するために該容器を保持するもの
    において、行及び列をなして軸線が互いに平行となるよ
    うに配置される複数の容器の行方向または列方向に案内
    バー部材が平行に複数設けられ、列方向または行方向に
    移動可能に案内バー部材に複数の可動バー部材が各列間
    または各行間で案内支持され所定位置で位置が固定可能
    となっており、各可動バー部材には、隣接せる可動部材
    との間に容器を配したときに該容器の外周面を複数位置
    で弾圧保持する保持部材が設けられていることを特徴と
    するプラスチック容器用カードル装置。
  6. 【請求項6】 案内バー部材もしくは可動バー部材に、
    複数の容器を一括して吊下するための取手部が設けられ
    ていることとする請求項5に記載のプラスチック容器用
    カードル装置。
  7. 【請求項7】 容器は軸線が縦方向に配された際に、容
    器の半球状底部に接面し容器の軸線を正規の位置にもた
    らす調心部材が設けられた底部支持体を備えていること
    とする請求項1又は請求項5に記載のプラスチック容器
    用カードル装置。
  8. 【請求項8】 調心部材は容器の半球状底部に対して周
    方向の少なくとも三箇所で接触し半径方向に変位可能な
    互いに独立した接触片として形成されていることとする
    請求項7に記載のプラスチック容器用カードル装置。
  9. 【請求項9】 接触片は定位置に設定された軸まわり回
    動可能な駒部材であることとする請求項8に記載のプラ
    スチック容器用カードル装置。
  10. 【請求項10】 接触片は容器の底部を支持すると共に
    半径方向に弾性変位可能な舌片であることとする請求項
    8に記載のプラスチック容器用カードル装置。
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