JPH093886A - コンクリート鋼管圧縮材 - Google Patents
コンクリート鋼管圧縮材Info
- Publication number
- JPH093886A JPH093886A JP7189680A JP18968095A JPH093886A JP H093886 A JPH093886 A JP H093886A JP 7189680 A JP7189680 A JP 7189680A JP 18968095 A JP18968095 A JP 18968095A JP H093886 A JPH093886 A JP H093886A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- steel pipe
- pipe
- cement milk
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/23—Dune restoration or creation; Cliff stabilisation
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度のある材料を作る事により通常使われて
いる材料のサイズ又施工機械を小さなものでもよくす
る。そのため経済面、安全面で有利な工法を提供する。 【構成】 鋼管に多重よりPC鋼より線を取り付け、セ
メントミルクを鋼管内に入れ硬化した後にジャッキによ
り多重よりPC鋼より線を緊張する。
いる材料のサイズ又施工機械を小さなものでもよくす
る。そのため経済面、安全面で有利な工法を提供する。 【構成】 鋼管に多重よりPC鋼より線を取り付け、セ
メントミルクを鋼管内に入れ硬化した後にジャッキによ
り多重よりPC鋼より線を緊張する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】地すべりを抑止するための杭、土
留杭、梁材、トンネルを掘る時の支保工材などで利用で
きる。
留杭、梁材、トンネルを掘る時の支保工材などで利用で
きる。
【0002】
【従来の技術】従来地すべりの抑止、土留、梁材、土留
支保工材などは大きなサイズの鋼管やH型鋼などが用い
られていた。
支保工材などは大きなサイズの鋼管やH型鋼などが用い
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】杭や梁は大きな曲げ及
び圧縮力を受け極めて高強度であることが要求される。
従来の技術では高強度を得るために杭、又は梁自体を太
くしていた、しかし一方杭や梁はスペースが制限される
ところに使用されるのが通常であり、著しく巨大にはで
きず、また大径の削孔、大型施工機械の使用などによっ
て費用が嵩む問題もある。
び圧縮力を受け極めて高強度であることが要求される。
従来の技術では高強度を得るために杭、又は梁自体を太
くしていた、しかし一方杭や梁はスペースが制限される
ところに使用されるのが通常であり、著しく巨大にはで
きず、また大径の削孔、大型施工機械の使用などによっ
て費用が嵩む問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】鋼管に多重よりPC鋼よ
り線を取り付け削孔した穴に挿入し、セメントミルクを
注入打設する。この時セメントミルクが多重よりPC鋼
より線に付着しないようにポリエチレン管で被服する。
そしてセメントミルクが硬化した後あらかじめ取付けて
ある多重よりPC鋼より線をジャッキにより緊張をかけ
ると圧縮作用が働き複合の杭材が出来あがる。
り線を取り付け削孔した穴に挿入し、セメントミルクを
注入打設する。この時セメントミルクが多重よりPC鋼
より線に付着しないようにポリエチレン管で被服する。
そしてセメントミルクが硬化した後あらかじめ取付けて
ある多重よりPC鋼より線をジャッキにより緊張をかけ
ると圧縮作用が働き複合の杭材が出来あがる。
【0005】
【作用】鋼管に多重よりPC鋼より線を取り付け削孔し
た穴に挿入し、セメントミルクを注入打設する。セメン
トミルクが硬化した後あらかじめ取付けてある多重より
PC鋼より線をジャッキにより緊張をかけると圧縮作用
が働き複合の強度がある杭材が出来あがる。この事によ
り従来は大きなサイズの鋼管やH型鋼の杭や梁または支
保工が使われていた現場でより小さなサイズの杭や梁ま
たは支保工として使用することが出来る。
た穴に挿入し、セメントミルクを注入打設する。セメン
トミルクが硬化した後あらかじめ取付けてある多重より
PC鋼より線をジャッキにより緊張をかけると圧縮作用
が働き複合の強度がある杭材が出来あがる。この事によ
り従来は大きなサイズの鋼管やH型鋼の杭や梁または支
保工が使われていた現場でより小さなサイズの杭や梁ま
たは支保工として使用することが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (イ) 鋼管(1)の両端内周にリング状の鋼板である
圧縮定着部(2)を溶接によって取り付ける。圧縮定着
部(2)には多重よりPC鋼より線(3)を中心に通す
ため穴があいている。 (ロ) 多重よりPC鋼より線(3)はセメントミルク
(4)の影響を受けないようにあらかじめポリエチレン
管(5)で被服し、両端にネジを切っておく。 (ハ) 多重よりPC鋼より線(3)を鋼管(1)の中
心に通し圧縮定着部(2)両端より外側に突出させナッ
トを取り付ける。 (ニ) 鋼管(1)内にセメントミルク(4)を充填し
硬化した後ジャッキで緊張をかける。本発明は、以上の
ような方法によって小さなサイズでも十分な強度のある
杭や梁または支保工の耐力材を作るものである。
圧縮定着部(2)を溶接によって取り付ける。圧縮定着
部(2)には多重よりPC鋼より線(3)を中心に通す
ため穴があいている。 (ロ) 多重よりPC鋼より線(3)はセメントミルク
(4)の影響を受けないようにあらかじめポリエチレン
管(5)で被服し、両端にネジを切っておく。 (ハ) 多重よりPC鋼より線(3)を鋼管(1)の中
心に通し圧縮定着部(2)両端より外側に突出させナッ
トを取り付ける。 (ニ) 鋼管(1)内にセメントミルク(4)を充填し
硬化した後ジャッキで緊張をかける。本発明は、以上の
ような方法によって小さなサイズでも十分な強度のある
杭や梁または支保工の耐力材を作るものである。
【0007】
【発明の効果】鋼管と多重よりPC鋼より線を利用して
複合の強度がある杭材、梁材、支保工材を作るため従来
の材料よりサイズが小さく出来、その事により施工機械
も小型のもので出来るようになる。
複合の強度がある杭材、梁材、支保工材を作るため従来
の材料よりサイズが小さく出来、その事により施工機械
も小型のもので出来るようになる。
【図1】本発明の側面図である。
【図2】
【図1】のA−A断面図とB−B断面図である。
【図3】本発明の施工後の側面図である。
1 鋼管又は、セメントミルクを、拘束できる形状を有
する筒状のもの 2 圧縮定着部 3 多重よりPC鋼より線又は、PC鋼棒 4 セメントミルク又は、生コンクリート 5 ポリエチレン管 6 コンクリート鋼管圧縮材
する筒状のもの 2 圧縮定着部 3 多重よりPC鋼より線又は、PC鋼棒 4 セメントミルク又は、生コンクリート 5 ポリエチレン管 6 コンクリート鋼管圧縮材
Claims (1)
- 【請求項1】 セメントミルク又は生コンクリートを、
鋼管又は、セメントミルクを、拘束できる形状を有する
筒状のものに入れ閉じ込め硬化した後多重よりPC鋼よ
り線又は、PC鋼棒を用いて圧縮力をかけ耐力材を作る
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7189680A JPH093886A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | コンクリート鋼管圧縮材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7189680A JPH093886A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | コンクリート鋼管圧縮材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH093886A true JPH093886A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16245387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7189680A Pending JPH093886A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | コンクリート鋼管圧縮材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH093886A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003184100A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Yoshinori Matsuki | 地すべり防止用抑止杭と構造物基礎の支持杭の抑止及び支持力のアップ方法。 |
JP2016065399A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | ヒロセ株式会社 | プレストレス鋼管杭 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05195529A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | Raito Kogyo Co Ltd | 二重防食アンカーの施工方法 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP7189680A patent/JPH093886A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05195529A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | Raito Kogyo Co Ltd | 二重防食アンカーの施工方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003184100A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Yoshinori Matsuki | 地すべり防止用抑止杭と構造物基礎の支持杭の抑止及び支持力のアップ方法。 |
JP2016065399A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | ヒロセ株式会社 | プレストレス鋼管杭 |
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