JPH0938340A - 立体音響式の遊戯方法とその装置 - Google Patents

立体音響式の遊戯方法とその装置

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JPH0938340A
JPH0938340A JP7225674A JP22567495A JPH0938340A JP H0938340 A JPH0938340 A JP H0938340A JP 7225674 A JP7225674 A JP 7225674A JP 22567495 A JP22567495 A JP 22567495A JP H0938340 A JPH0938340 A JP H0938340A
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JP
Japan
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sound
player
stereophonic
vehicle
passengers
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JP7225674A
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English (en)
Inventor
Makoto Matsumoto
誠 松本
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TOGO KK
TOOGO KK
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TOGO KK
TOOGO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】立体音響による擬似的現象を経験する遊戯の装
置本体と、前記遊戯の舞台を、法が定める実物の乗物と
することで、上記疑似的現象が実体であると錯覚させる
先入観を増幅し、かつ、遊戯の上演場所も極めて容易に
移動変更できるようになした立体音響式の遊戯方法とそ
の装置の提供。 【構成】立体音響による擬似的現象の場所と、この現象
を経験させる上演の舞台とを近似とする乗物と、この乗
物内を照明ないしは遮光する手段と、立体音響の音源
と、これを加工、再生した音響を聞くスピーカ装置とを
もってなり、上記乗物は、国が定める走路を運行可能を
特徴とする遊戯の方法と装置の提供。 【作用】乗客を載せて運行できる乗物に遊戯者を載せ、
この乗物を舞台とした立体音響の疑似的現象を実体と錯
覚させる遊戯装置提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊園地等に設置され、
遊戯者に立体音響式の娯楽遊戯を提供する遊戯装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の立体音響遊戯装置には、本
願出願人による特願平6−124766号「立体音響式
娯楽装置」があり、このものは、この遊戯装置で上演さ
れる立体音響による構成のストーリに合致する擬似空間
の予備室を造り、予めこの予備室内を遊戯者の視聴覚に
記憶させ、上記ストーリに展関される情景をイメージ付
けした上で上記ストーリの上演を展開することにより、
立体音響による擬似空間が、あたかも実体現象であるか
のような錯覚を起こさせる構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる遊戯装
置においては、立体音響により構成されたストーリでの
擬似空間が、あたかも実体空間であると錯覚させるため
の予備室が必要であり、この予備室は、この遊戯装置に
おいて展開されるストーリに登場する情景、すなわち、
上記予備室の外観や室内の造作、置物、そして文字や絵
や戸棚などの具象物を出来る限り忠実に形成しなけれ
ば、上記錯覚効果が半減する問題もあった。
【0004】さらに、上記予備室の製作には、多くの費
用、期間または技術が要求され、予備室の設営、移動に
しても、現地での組み立て、解体などの作業に多大の経
費を要することにもなり、これらの作業中は上記遊戯装
置による営業も不可能であったり、また、上演するスト
ーリ毎に上記予備室を改装しなければならなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、立体音響方式の遊戯装置の
本体は、国内法の定めるところにより、乗客を載せて一
般車道等を走行できる車両もしくはその他これに準じて
所定の走路を運行可能な乗物であって、、様々な立体音
響の擬似音により構成される音像を聞く、少なくも一組
のスピーカ装置と、上記立体音響による遊戯装置の音源
と、この音源を加工、制御し、配分等をすることによ
り、上記立体音響を再生する音響の再生手段と、上記再
生された音響を、遊戯者が両耳によって聞くことの出来
る、少なくとも一組のスピーカ装置と、上記乗物の客席
の座席ないしは床等で、遊戯者の体に接触する部材に振
動を与える振動手段と、上記客室を明暗自在に適時適量
の調光を可能とする照明手段と、上記客室の遊戯者の視
覚に外部からの光が入ることを回避する遮光手段とから
なり、上記客室の遊戯者が、上記音像によって表現され
る疑似的現象を、あたかも、自らの周辺で今起きている
実体現象と錯覚する立体音響式の遊戯方法とその装置と
した。
【0006】さらに、請求項2による発明は、立体音響
による擬似空間現象を、あたかも現実の事象と意識する
錯覚を強めるために、上記従来例が設営した予備室に代
え、本発明は遊戯者が普段良く目にする実物の乗物を遊
戯装置の本体としたから、この乗物に乗る遊戯者は、乗
客の気分で内部に入り、乗客である意識の中で、擬似空
間の出来事とはいえ、乗客が係わる事件に遭遇すること
になるから、上記遊戯による錯覚は倍増されることにな
る。そして、上記実物の乗物が遊戯装置の本体であるか
ら、この本体を他所の遊園地や港等に移動するような場
合でも解体や組み立て等の余分な作業は皆無となった。
【0007】
【作用】本発明の構成によれば、遊戯装置の本体を国の
定める法により、この法が認める一般路を走行可能な乗
物として、上記立体音響による擬似空間で起きるストー
リの舞台も、こののりもの内で起きた事件を設定し、こ
の事件の内容に叶う乗物としたことで、遊戯者は遊戯者
の視聴覚が捉えるイメージから、心理的にもより現実味
のある事件であると錯覚することになる。
【0008】
【実施例】以下図1ないし図5に示した本発明の一実施
例にもとづき説明する。
【0009】図1は、本実施例の立体音響式遊戯装置の
本体としての観光バスの外観を示した側面図であり、図
2は、上記観光バスの正面図である。このものは乗客を
乗せて一般車道が走行できる公認の大型バスである。
【0010】図3は、上記立体音響式遊戯装置の本体1
である観光バス内部の配置を外観した概略斜視図であ
る。車内の前側は運転室2であり、ハンドル5、運転席
6が配設され、アクセルやブレーキやその他計器類(図
示しない)等も含めて、この種の車両に必要な装備は全
て配備されている。運転席6の左側にはコントロールボ
ックス7を設置し、このコントロールボックス7内には
図4に示すように、5個のスイッチボタン〜を並設
したコントロールパネル8が収納されている。上記コン
トロールボックス7に隣設して、車外に向けスピーカ9
が固設され、周辺の遊戯者に対し、係員が上記立体音響
式遊戯の紹介や車内への呼び込みを流す。
【0011】上記運転室2と客室3の間に開閉自在とな
したアコーデオンカーテン11を形成し、このアコーデ
オンカーテン11は上記遊戯の上演中には、上記客室内
に外部の光をこの位置では通させない構造になってい
る。
【0012】客室3には2人掛けの座席13が縦4列に
配置され、この座席13右側である車両内壁面には、遊
戯者用のヘッドホン12が上記座席13と同数吊下さ
れ、遊戯開始前に遊戯者は耳に装着し、上記遊戯の立体
音響式遊戯のストーリを聞くことができるようになって
いる。上記ヘッドホン12は、上記CDプレーヤ20に
入力されている音源が再生され、加工され、制御され、
左右それぞれに異なる定位性と音質をもって組み合わさ
れた立体音響によるストーリが、遊戯者の左右それぞれ
の耳に伝えられるようになっている。
【0013】また、客室3の天井には、係員による遊戯
者向けの放送用スピーカ10が2か所と、上記客室を調
光手段(図示せず)を介して明暗自在の照明15が取着
されている。この照明15は、本実施例による遊戯の内
容によって適時適量の調光がなされるようになってい
る。さらに、上記座席13の左側床面には、車内の空気
を清浄にするエアコン16が固設され、密室となる客室
3内を快適にしている。
【0014】客室3の後方左側には、仕切り板19によ
って仕切られた電子機器収納部4を設け、本実施例の遊
戯に係わる配電盤17と、システムラック18が並設さ
れ、このシステムラック18には図示しないが、上記実
施例での遊戯システムの音源が入力されたCDプレーヤ
20と、上記遊戯システム全体の機能を制御するI/O
マテリアルサンプラ21と、上記CDプレーヤ20の音
源を増幅するプリメインアンプ22と、このプリメイン
アンプ22を介して入力された音源を、所定の機能に配
分する手段としてのシグナルジャンクション23と、上
記CDプレーヤ20で再生され、上記I/Oマテリアル
サンプラ21によって制御された音源を増輻して、座席
13を振動する振動用アンプ24が内蔵されている。
【0015】図4は、コントロールパネル8に取着した
スイッチボタン〜の配置図である。このコントロー
ルパネル8は上記運転室2に設けたコントロールボック
ス7に収納される。上記スイッチボタン〜のうち
は本実施例による遊戯システムの始動ボタンとし、他の
4つはCDプレーヤ20に入力された4種の音源を択一
的に選ぶ再生ボタン〜で、このうちのいずれか一つ
を押すことで、任意のストーリを上演することができる
ようになっている。
【0016】図5は、本実施例による遊戯のストーリと
して上記CDプレーヤ20に入力された音源を再生し、
加工し、制御して、立体音響式遊戯システムの立体音響
をヘッドホン12を介して聞くまでの回路と、上記CD
プレーヤ20の音源が、上記I/Oマテリアルサンプラ
21の制御手段を経由して、座席13の下に固着した複
数の振動装置(図示せず)を機能させる回路を示すフロ
ーチャート図である。
【0017】本実施例による立体音響式遊戯として構成
される擬似空間現象でのストーリの1つは、遊戯者が乗
車した実物の観光バス1が、目的地に向かう途中でバス
ジャックに合い乗客が脅迫されることになるが、たまた
ま、この犯人が事件の途中で激しい腹痛におそわれ、用
をたすはめになり途中下車して居なくなった隙に、運転
手が当該バスを発車させて強盗を置き去りにしたから、
乗客は事なきを得たという設定である。以下に、上記擬
似空間による遊戯の概略を説明する。
【0018】遊戯者達は、外向けスピーカ9から流れる
上記立体音響による擬似空間現象の紹介と呼び込みに、
従来は見聞きしなかった遊戯に興味と不安が交錯する
中、観光バスに乗りこんで座席13に着く。そして係員
の指示により、座席13右側の客室3内壁に吊下された
ヘッドホン12を、左右の耳に決められた通りに装着す
る。間もなく客室3の照明15が消えて暗くなる。スト
ーリ上演の開始である。以下に登場する場面は全て実体
ではなく、立体音響による擬似空間での虚像である。ざ
わめきの中、エンジン音が聞こえ、座席13が小刻みに
振動を始め、そしてバスは発車する。しばらく走るうち
遊戯者の座席13後方でお婆さんと、その孫であろう
か、坊やとの会話が始まる。坊やが袋を破き、中のスナ
ックを出して食べ始める。「これこれ、そんなにこぼし
てはいけません」やんちゃな坊やの姿までイメージとし
て浮かんでくる。上記ストーリは進行するが一部を中略
する。坊やが今度はコーラ缶を取り出して遊戯者の頭の
回りで缶を振る。「シャッシャッ」と遊戯者の左耳元
で、振った缶からコーラが吹き出す。「わーい、吹き出
しちゃった」大あわての坊や。「あれあれ、すみませ
ん」吹き出したコーラを隣の人(実は遊戯者)にかけて
しまった。ハンカチーフで肩の周りを丁寧に拭いてくれ
るお婆さん。「すみませんねえ」布ずれの音と擦る感じ
が実感として遊戯者の体に伝わる。「シュルジュル」コ
ーラを飲む音。「だめですよ、もうおとなしくしない
と」とお婆さんが坊やをたしなめる。それでも坊やはじ
っとしていられない様子。今度は「パンバーン」とおも
ちゃのピストルで遊び始める。「そんなもの振り回して
いると本物の強盗が来ちゃうわよ」。と、言うまもなく
「キキキ」バスが急停車した。乗客の荷物が棚から落ち
る。「バサバサドスッ」続いて「わあああっ」乗客の
声。突然「ドシャッ」と音がして力まかせにドアを開け
る音。「パーン」銃声の響き。けたたましい足音と共に
暴漢が飛び込んで来た。下品な言葉で乗客におとなしく
しろと脅す。ざわめく乗客に、「うるせいんだよーッ撃
つぞっ」天井に向けて一発「パーン」また一発、「パー
ン」。気がたっているらしい。客室は静まり返る。「お
いっそこのてめえだよっ、おいっ」強盗の顔が近づく、
遊戯者の顔に鼻息を吹きかけながら下から覗き込む。ヘ
ッドホン12はスピーカであるはずが、遊戯者の顔に本
当の鼻息が掛かる感じである。「気にいらねえんだよお
っ」また気味悪い鼻息が掛かる。強盗は憎々しい顔を離
すと「よお運ちゃん。車はやく出せっ」「ブロブロー
ン」エンジン音が間こえ、座席が揺れてバスは再び発車
する。声を出す乗客は1人もいない。強盗が言う。「ロ
シアンルーレットという遊び知ってるだろ」乗客の顔を
なめ回す仕草でしゃべる。銃に弾を込め、「パチパチ」
とリボルバを回す。「カリカリカリ」不気味な回転音。
「ふふふっじゃー先ず一発」と、乗客のこめかみに銃口
を当て、引き金を引く。「カチャカキーン」銃は不発で
あった。「畜生っもう一発いくか」再び顔をなめ回すよ
うにしゃべる。「カリカリカリ」とリボルバの音。と、
急に右耳の方から腹下りのような嫌な音が飛び込む。強
盗が急に下痢症状になったらしい。[畜生っ、もうちょ
っとのところで、この腹じゃしょうがねえ、おいっ運ち
ゃん車を止めろっ」「キキキッ」バスが停車する。「子
供は預かるぜ」強盗は子供を人質にバスを降りて道端の
草むらに飛び込んだが、ペーパが無いのに気がつき、や
むなく人質の坊やに持って来させようとした。強盗の命
令で坊やがバスに戻ったところでバスは発車した。強盗
は置き去りで坊やも助かり、乗客全員がことなきを得
た。「あーっ、助かった。でも強盗さん紙はどうしたん
でしょうか」おばあさんは気にしている。バスは目的地
に向かって走り続ける。客室3の照明10が灯り遊戯者
は、ヘッドホン12を顔から外して元の客室3内壁に再
び吊下し、胸をなで下ろす。これをもって立体音響によ
る擬似空間の遊戯は終了する。
【0019】なお、本発明は上記実施例の構成に制約さ
れるものではない。すなわち、上記実施例の場合は遊戯
装置の本体1は観光バスとしたが、例えばこれを、船そ
の他の日常遊戯者が良く目にし、耳で聞いているような
乗物とし、国の認める範囲で一般車道ないしは航路を運
行できるものであればよい。また、上記実施例は上記観
光バスの客室3内にある電子機器の収容部4を座席13
の脇に設けたが、上記車内の後部を仕切り板で仕切り、
通常の客室の内装は最大限に保全して遊戯者に見せるこ
とにより、実物の乗物に乗り込んだ効果を上げることも
できる。さらに、上記バスの車内は一般的観光バスの状
態を変化させることなく、車内の照明を明暗自在とした
上で、上記電気機器の収納部4を観光バスの本体側方に
常設の旅行用トランク収納部とすれば遊戯者は、より現
実味をもってバスの人となるから、上記擬似空間の遊戯
体験もさらに臨場感をもつて錯覚することになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、上
記立体音響による遊戯装置の本体として、遊戯者が日常
よく目にし、耳で聞いている乗り物で、かつ、この乗り
物本体内に多数の人を収容できて、国内法で定めるとこ
ろによる走路を運行できるものにしているから、たとえ
ばA遊園地からB遊固地へと、本遊戯装置による営業場
所を移動する場合でも、解体や組み立ての作業は皆無で
ある。しかも営業場所には遊戯装置本体1の置場とと電
源があれば足りる。さらに、上記遊戯装置本体が上記の
ように、遊戯者自身に馴染みの深い乗り物であって、上
記遊戯のストーリの舞台として上記乗り物そのものを使
用するから、遊戯者は上記遊戯の擬似空間における事件
でも、現実にいま起きている実体と錯覚し、遊戯の世界
に埋没することができる。そして、上記本願出願人によ
る特願平6−124766号が遊戯に入る前に、擬似空
間で予備知識を得るものとして予備室を用意したが、本
願においてはこれも必要ないから、遊戯装置製作の原価
も低廉に済み、予備室のための場所も要らず、効率のよ
い投資の対象にもなりうると考える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、立体音響式遊戯装置
の本体外観側面図
【図2】本発明の一実施例を示し、
【図1】の正面図
【図3】本発明の一実施例を示し、遊戯装置本体の車内
での配置を示す外観透視図
【図4】本発明に係るコントロールパネルに配置したス
イッチボタンとセレクトボタンの配置図。
【図5】本発明の一実施例による立体音響システムの回
路を示すフローチャート図
【符号の説明】
1…遊戯装置本体 2…運転室
3…客室 4…電子機器収納部 7…コントロールボックス
9…外向けスピーカ 10…車内向けスピーカ 11…アコーデオンカーテン
15…客室照明

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一組のスピーカ装置によっ
    て、立体音響により表現される様々な擬似音による音像
    を聞くことでなる遊戯装置において、この遊戯装置は、
    乗客を乗せて一般道路の走行が可能とされ、かつ、上記
    乗客の客室に外部からの音や光を遮断する構造の乗物
    と、 この乗物に搭載され、上記立体音響による遊戯装置の音
    源と、 この音源を加工、制御、配分することにより、上記立体
    音響を再生する音響の再生手段と、 上記再生された音響を遊戯者が両耳によって聞くことの
    できる少なくとも一組のスピーカ装置と、 上記客室を明暗自在に、適時適量の調光を可能とする照
    明の照明手段と、 上記客室の遊戯者の視覚に、外部の光が入ることを回避
    することのできる遮光手段と、 からなり、上記客席の遊戯者が上記音像によって表現さ
    れる擬似空間現象を、あたかも自らの周辺で今起きてい
    る実体現象である。と、錯覚を起こさせることを特徴と
    する立体音響式の遊戯方法とその装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音像をもって構成され
    る擬似空間現象は、少なくとも一つのストーリとして表
    現され、かつ、このスートリは上記遊戯装置の本体とさ
    れる実物の、公認された乗物を舞台として設定されたも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の立体音響式
    の遊戯方法とその装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の客室の座席または床等
    であって、遊戯者の体に接触する部材に振動を与える振
    動手段を有することを特徴とする請求項1に記載の立体
    音響式の遊戯方法とその装置。
JP7225674A 1995-07-30 1995-07-30 立体音響式の遊戯方法とその装置 Pending JPH0938340A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108638960A (zh) * 2018-05-03 2018-10-12 繁昌县凯艺电子商务有限公司 一种多功能游乐车
JP2021058528A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 トヨタ紡織株式会社 観光疑似体験システム
WO2021166324A1 (ja) * 2020-02-21 2021-08-26 ソニーグループ株式会社 車載装置、コンテンツ再生方法、およびプログラム

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