JPH0938256A

JPH0938256A - ゴルフバッグ

Info

Publication number: JPH0938256A
Application number: JP7192099A
Authority: JP
Inventors: J Pratt Michael; ジェイプラットマイケル
Original assignee: CHIU-TE CHEN; CHIUUTE CHIEN
Current assignee: CHIU-TE CHEN; CHIUUTE CHIEN
Priority date: 1995-07-27
Filing date: 1995-07-27
Publication date: 1997-02-10

Abstract

(57)【要約】【課題】それぞれ異なる物を入れる複数のスペース
を設けて、内部における収納物の衝突による破損を回避
するゴルフバッグを提供する。【解決手段】本体と該本体の上部と下部に分けられた外
壁とからなるゴルフバッグであって、本体の中に嵌め込
まれ、ゴルフクラブを整列するために、周辺に沿って、
複数の孔を設けられた間隔板と、間隔板の上に配置さ
れ、ゴルフクラブの形状に合わせるために、多数の凹部
が設けられたペッドと、ものを入れるのを可能にするた
めに本体に少なくとも、一つ設けられた開口とを含むゴ
ルフバッグ。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はゴルフバッグに関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のゴルフバッグは、中空の内部を持
つ本体内にゴルフクラブ、ゴルフボール、ゴルフシュー
ズ及びタオルなどのものを収納する。しかしながら、ゴ
ルフクラブが互いにぶつかるばかりでなく、たびたびほ
かのものと衝突して壊れる事も起こる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
にして生ずる破損を防ぐために、本発明は複数のスペー
スが設計されその内にそれぞれ異なるものを入れるゴル
フバッグを提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記目的は、本体と該本
体の上部と下部に分けられた外壁とからなるゴルフバッ
グであって、本体の中に嵌め込まれ、ゴルフクラブを整
列するために、周辺に沿って、複数の孔を設けられた間
隔板と、間隔板の上に配置され、ゴルフクラブの形状に
合わせるために、多数の凹部が設けられたパッドと、も
のを入れるのを可能にするために本体に少なくとも、一
つ設けられた開口とを含むゴルフバッグにより達成され
る。

【０００５】また好ましくは本発明のゴルフバッグは、
異なる長さのゴルフクラブを支えるために間隔板が傾斜
を有する。本発明のゴルフバッグの好ましい実施例は本
体の内部を二つ以上のスペースに区分するために少なく
とも、一枚の仕切りを有する。本発明のゴルフバッグの
好ましい実施例は、開口を覆うために本体の上に、サイ
ドキャップが配置される。

【０００６】更に好ましくは、サイドキャップの中に、
ポケットがあり、その外部に、一つ以上の子バッグを取
り付けられる。

【０００７】

【発明の実施の形態】図１乃至図６を参照するに、本発
明のゴルフバッグ１２は本体１４を含む。そのトップ
に、カバー１６が設けられると共に、外壁１８，内表面
４４，底２０なども設けられる。異なる長さのゴルフク
ラブを保持するために、本体１４のトップ部２４の下
に、傾斜を有する間隔板２６が配置される。その間隔板
２６の上に、ゴルフクラブのヘッドを保護するために、
複数の凹部をもつパッド２５が設けられる。パッド２５
の凹部の整列により、ゴルフクラブのヘッドが適切な角
度に位置決めされる。それで、ゴルフクラブがパッド２
５及び間隔板２６の円孔２５１，３０を貫通する。好ま
しくは、本体１４の中央部分におけるスペースを残すた
めに、円孔２５１，３０が周辺に沿って設けられる。ま
た、カバー１６には、クッションパッド１６０がゴルフ
クラブのヘッドとの衝突を防ぐために追加されるほか
に、掛け金５０も備えられるので、フック５２に合わせ
て、カバー１６を閉じたときに固定しうる。

【０００８】図３を参照するに、本体１４の中に、枠４
０が配置され、かつ、複数の開口４２がゴルフクラブを
整列させるために、周辺に沿って設けられる。そのよう
にして図２と同様に、真中のスペース２８が形成され
る。そのスペース２８が二つの仕切り４８で三つ部分４
６に分けられる。通常、仕切り４８が本体に配置される
が、仕切り４８を取り去ると、更に大きなスペースが供
される。本体１４の下に、二つの車輪５４が取り付けら
れるので、本体１４を動かす事が出来る（図５を参
照）。しかも、溝槽６０があるので、ユーザーが手でゴ
ルフバッグを持つことが出来る。ゴルフバッグの後側の
上に、把っ手５６が携行のために付けられる。それに加
えて、本体の運搬のために、前側には、ハンドル４４０
とベルト６６も取り付けられる。そのベルト６６の上端
に、フック６７が設けられ、傾斜を有する金具６９０と
つながる。その下端は、二本の帯に分かれ、本体１４の
下部と連結される。その他、本体の側に、二つのリング
７４，７６が取り付けられ、傘またはタオルを掛ける事
が出来る。

【０００９】図６，７を参照するに、サイドキャップ７
０がファスナー６９により、本体１４に配置され、もの
をゴルフバッグに入れる開口を覆う事が可能である。キ
ャップ７０と本体との間に、伸縮自在の布７１が一対設
けられる。内部に、ポケット７７を含むと共に、前側
に、二つの子バッグ７３を設けられ、ファスナーで開閉
する。

【００１０】図８を参照するに開口６８が飾り板７２で
覆われる。その飾り板７２もファスナーで本体に固定さ
れる。ファスナーを開くための金具がカバー１６によっ
て覆われるので、第３者に飾り板７２を開けられる事を
回避することができる。図９を参照するに、間隔板２６
が本体のトップの代わりに、本体の中央に配置すること
も可能である。その間隔板２６にゴルフクラブを整列す
るために、周辺に沿って、孔も加工される。

【００１１】図１０を参照するに、ゴルフバッグの上部
に中空の大きいスペースが形成される。その下部に二枚
以上の仕切り４８を設けることにより、二つ以上のスペ
ース８２に分割される。これによりものを開口６８か
ら、スペース８２に入れることが可能となる。図１１，
１２を参照するに、開口６８を補強するために、ゴルフ
バッグの周辺に開口６８に沿って、フランジ７８，９２
が追加される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のゴルフバッグの斜視図である。

【図２】図１の２−２ラインに沿った断面図である。

【図３】図２の３−３ラインに沿った断面図である。

【図４】（Ａ）はパッド（ｐａｄ）の平面図であり、
（Ｂ）はパッドを取り去った状態のゴルフバッグの平面
図である。

【図５】本発明のゴルフバッグの底面図である。

【図６】カバーを閉じた状態の本発明のゴルフバッグの
斜視図である。

【図７】本発明のゴルフバッグのポケットを示すための
部分拡大斜視図である。

【図８】本発明の別のタイプのポケットを示すための斜
視図である。

【図９】本発明のゴルフバッグの内部を示す斜視図であ
る。

【図１０】図９の１０−１０ラインに沿った断面図であ
る。

【図１１】図１０と同じ断面での本発明のゴルフバッグ
の別の応用を示す図である。

【図１２】図１１の１２−１２ラインに沿った断面図で
ある。

【符号の説明】

１２ゴルフバッグ１４本体１６カバー１８外壁２０底２４トップ部２５パッド２６間隔板２８，８０，８２スペース２５１，３０円孔１６０クッションパッド４０枠４２開口４８仕切り５０掛け金５２フック５４車輪５６把っ手６０溝槽４４０ハンドル６６ベルト６８開口６７フック６９ファスナー６９０金具７０サイドキャップ７１布７２飾り板７３子バック７４，７６リング７７ポケット７８，９２フランジ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】本体（１４）と該本体の上部（２４）と
下部（２０）に分けられた外壁（１８）とからなるゴル
フバッグであって、本体（１４）の中に嵌め込まれ、ゴルフクラブを整列す
るために、周辺に沿って、複数の孔（３０）を設けられ
た間隔板（２６）と、間隔板（２６）の上に配置され、ゴルフクラブの形状に
合わせるために、多数の凹部が設けられたパッドと、ものを入れるのを可能にするために本体（１４）に少な
くとも、一つの設けられた開口（６８）とを含むゴルフ
バッグ。
【請求項２】異なる長さのゴルフクラブを支えるため
に間隔板（２６）が傾斜を有する請求項１記載のゴルフ
バッグ。
【請求項３】本体（１４）の内部を二つ以上のスペー
スに区分するために少なくとも、一枚の仕切りを有する
請求項１記載のゴルフバッグ。
【請求項４】開口（６８）を覆うために本体の上に、
サイドキャップ（７０）が配置される請求項１記載のゴ
ルフバッグ。
【請求項５】サイドキャップの中に、ポケット（７
７）があり、その外部に、一つ以上の子バッグ（７３）
を取り付けられた請求項４記載のゴルフバッグ。