JPS62192184A - コンパクトでポ−タブルなゴルフクラブセツトおよびキヤリ−バツグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ゴルフクラブおよびバッグに関する。

より詳細には、短く切った軸部を存する一組のクラブヘ
ッドを備えた取り外し式の単一シャフトを用いたコンパ
クトなゴルフクラブセットおよびキャリーバッグに関す
る。

（本発明の背景） 特に旅行者にとって、通常、ゴルフクラブセットの持ち
運び、特に飛行機に持ち運んで旅行するのは厄介なこと
である。この問題の解決方法として単一シャフトを用い
ることが考えられる。この単一シャフトは、−組のヘッ
ドに設けた複数のゴルフクラブヘッドのうちいずれか一
つに取り外し自在に取り付けられる。このような装置は
、従来技術の中でクロウショウ（Ｃｒａｗｓｈａｗ）の
特許番号筒２．４６４，８５０号、ウィーラ（Ｗｈｅｅ
ｌｅｒ）の特許番号筒３，５２４，６４６号、ヒル（Ｈ
ｉｌｌ）の特許番号筒３，８９１．２１２号、マーフィ
（Ｍｕｒｐｈｙ）の特許番号筒４，２５３．６６６号、
ケノン（Ｋｅｎｏｎ）の特許番号筒３，８４８．７３７
号、およびドブコツスキー（Ｄｏｐｋｏｗｓｋｉ）の特
許番号筒４．３４０．２２７号に記述されている。取り
外し式のゴルフクラブシャフトに見られる特殊な問題点
は、シャフトとクラブヘッドとの間で強固で良好な連結
が得られないことにある。その結果、クラブに堅い感じ
が不足してしまう、先行技術の装置のうち多くは、上述
した欠点を伴っており強固な連結が得られていない、ケ
ノン（Ｋｅｎｏｎ）の特許番号筒３，８４８．７３７号
、およびドブコツスキ−（Ｄｏｐｋｏｗｓｋｉ）の特許
番号筒４．３４０，２７７号は、取り外し式のシャフト
を有するゴルフセットと一諸に用いられるキャリーケー
スについては記述している。

（本発明の目的） それゆえ、本発明の目的は、−組のゴルフクラブの持ち
運びや輸送を容易にすることにある。

また、本発明の目的は、単一シャフトが複数のゴルフヘ
ッドに使用できる改良型シャフトの取り外し式ゴルフク
ラブセットを提供することにあり、かつ取り外し式のシ
ャフトとクラブへノド部との間で強固な連結が得られる
ようにすることにある。

をらに、本発明の目的は、取り外し式の単一シャフトに
係合する一組のゴルフクラブが使用できる改良型のキャ
リーバッグを提供することにある。

本発明の他の目的は、添付図面に照らし合わせて記述す
ることにより明らかとなろう。

（本発明の概要） 本発明に係る装置は、取り外し式のシャフトを使用した
従来のゴルフクラブセットを改良したものである。この
取り外し式のシャフトは、容易に持ち運べて輸送できる
コンパクトなパフケージに有用であり、キャリーバッグ
内に入れて持ち運ばれる。前記クラブヘッド部およびシ
ャフトは、連結部材によって互いに連結される。この連
結部材は、２つの部材間で強固な連結が得られており、
容易に組立て、分解することができる。前記キャリーバ
ッグは、互い違いにしてクラブヘッドとシャフトとを階
段状に保持している。その結果、クラブヘッドは、容易
にクラブを選択することができ、各クラブは、別の保持
スリーブコンパートメント内に納められる。

本発明では、各クラブと共にシャフトの実質的な部分を
有し、連結部材によって各シャフトヘッドを通常の上部
シャフト部に連結させる点に、改良が見られる。そして
、この連結部材には、キー溝が付けられていて、回転方
向にも軸方向にも緩みのない剛性のある連結が得られて
いる。前記キャリーバッグは複数の管状スリーブ部材を
有しており、互いに列をなして結合されている。また、
前記キャリーバッグには、バッグの両側の内側部壁に取
り付けた部材の並びと、前記中央の並びをバッグ内で揺
動自在に移動させるために可撓性フラップによってバッ
グ内側の端部壁に取り付けた一列の並びとが設けられて
いる。前記管状スリーブ部材は、高さ方向に互い違いに
構成されていて、階段状に配されている。その結果、前
記クラブヘッドおよびシャフト部は、容易に見分けられ
、かつ容易に選択できるようにバッグ内への取付時に階
段状に配列される。また、バッグにはジッパ−が切られ
ており、その上部および実質上−側部の全長に渡ってバ
ッグ内部に容易に接近できるように開かれている。そし
て、前記バッグは、ジッパ−・状の内側部コンパートメ
ント内で靴やゴルフボール等を持ち運ぶのに使用される
。

（実施例） 第８図、第８Ａ図、第９図および第９Ａ図について説明
する。これらの図面には、本発明に係る取り外し式のシ
ャフトおよびヘッドシャフトユニットが、これら部材間
を連結するために設けられる連結部材とともに示されて
いる。

上部シャフト部（３９）は、連結部材（４０）によって
クラブヘッドシャフト部（３８）のシャフトに取り外し
可能に連結されている。前記連結部材（４０）は、シャ
フト（３９）上に滑動自在に設けられ内部ネジが切られ
たキャップ（４１）と、シャフト部（３８）に形成され
た保合ネジ部（４２）とから構成される。さらに、前記
シャツ）　（３９）は延長部（４３）を有し、該延長部
（４３）は、シャフト部（３８）の端部に形成されたス
リーブ（４４）内で滑動自在に取り付けられている。

スプラインによる連結は、シャフト（３９）上に形成さ
れた歯部（４５）と、シャフト部（３８）の端部に形成
された溝部（４６）とによって構成されている。これら
の歯部（４５）および溝部（４６）は、前記キャップ（
４１）がネジ部（４２）に締め付けられると係合するよ
うになされている。このように、順次、シャフト（３９
）と各シャフト部（３８）との間で強固な連結が得られ
る。この連結は、ゴルフボールとの衝突によって移動す
る際、前記シャフト（３９）と係合シャフト（３８）と
の間で生じる捩じれ運動を防止するように機能する。そ
れと同時に、前記二つの部材は、容易かつ迅速に取り付
けることができ、また、取り外すことができる。

次に、第１図ないし第７図および第１０図について説明
する。これらの図面には、前記クラブヘッドシャフト部
および上部シャフト部を持ち運ぶためのゴルフバッグが
示されている。第２図、第４図、第５図および第７図に
最もよく見られるように、本発明に係る装置は可撓性バ
ッグ（１１）を有し、該バッグ（１１）は、その側部お
よび上部に沿って設けられた単一のジッパ−（１４）で
閉じられて締められる。また、前記バッグ（１１）は、
ジッパ−（１７）、　（１８）、　（１９）を存し、コ
ンパートメントを閉じるのに使用される。このジッパ−
は、シャツやゴルフポールや靴等の持ち運びに使用され
るバッグの内壁に沿って形成されている。

さらに、前記バッグの主なコンパートメントには、靴や
他の大きな物を入れるための空間が形成されている。ま
た、バッグには、複数の円筒状の剛性の高いスリーブコ
ンパートメント（２０ａ）〜（２０ｅ）、　（２１ａ）
　〜（２１ｅ）および（２２ａ）　〜（２２ｄ）が設け
られており、前記クラブヘッド部への取付用シャフト部
はもちろん、前記ゴルフクラブヘッド（４７）および上
部シャフト部（３９）をも支持している。

前記スリーブコンパートメント部材（２０ａ）　〜（２
０ｅ）は、一つの並びをなすように配されている。この
スリーブ部材の配列は、一対のストラップ部材（２５ａ
）、　（２５ｂ）によってバッグの内側部壁（Ｉｌａ）
に取付けられており、該ストラップ部材（２５ａ）、　
（２５ｂ）は、スリーブコンパートメントの回りでルー
プ状に設けられ、バッグの側部に縫い付けられている。

一方、管状スリーブコンパートメント部材（２１ａ）　
〜（２１ｅ）は、上記と同じように一つの並びをなして
配されており、スリーブ部材（２０）の並びに記述した
のと同じ方法でストラップ（２６ａ）　、　（２６ｂ）
によってバッグの側壁（ｌｌｂ）に取付けられている。

また、第３図および第５図に最もよく見られるよつに、
前記並び（２０）〜（２２）を形成するスリーブ部材は
、階段的な長さを有し、バッグの前方から後方に向かっ
て階段形状を形成するように配されている。

また、キャップ部材（３０）は、前記各スリーブ上端の
上方に設けられている。これらのキャップ部材（３０）
は、前記シャフトを把持して弾力性よく内方に伸びる可
撓性フィンガー（３０ａ）を有し、前記クラブヘッドの
素早い引き戻しを可能にして、前記クラブヘッドを中央
の保持位置に維持するようになされている。スリーブの
中央の並びは、それを取り囲むストラップ部材（３５）
によって結合されている。このストラップ部材（３５）
は、バッグの剛性の高い端部壁に縫い合わされた一対の
フラップ部材（３５ａ）、　（３５ｂ）　まで続いてい
る。前記並びには、該並びが左右方向に移動できるよう
に可撓性取付部材が設けられていて、その結果、ユーザ
ーに好まれるように、各スリーブコンパートメント内へ
のクラブヘッドおよびシャフトの引き戻し、および保存
を容易にしている。前記バッグは剛性が大きく、真直ぐ
に突立ち、バッグの縦方向の全範囲に渡って伸びており
、バッグが使用される際、効果的にはりを形成した剛性
のある端部壁（Ｉｌｃ）によって大きな剛性を維持して
いる。また、前記管状のスリーブコンパートメントはこ
のような剛性に寄与するものである。

゛　第１図、第３図および第４図について説明すると、
クラブヘッドシャフト部（３８）および上部シャフト部
（３９）は各スリーブコンパートメント内に設けられて
いるのが図示されている。第４図において、前記キャッ
プ部材（３０）は、その中央位置でシャフトを保持して
いる。さらに、第１図および第３図において、前記シャ
フトは、スリーブコンパートメントの階段形状であって
垂直方向に互い違いになされている。

第１０図に見られるように、前記バッグは、一端部で調
整可能であり、しかも取り外すことのできる支持ストラ
ンプ（５０）を具備する。また、手持ちストラップ（４
４）も取り付けられている。これらのストラップは、バ
ッグが一杯に物を積みこんで持ち運ばれる際、バランス
がとれる位置に設けられている。さらに、第７図におい
て、保護用フオーム材（４２）は、バッグの内側部壁と
外側部壁との間に設けられていて、内部の物を保護する
ようになっている。

よって、本発明に係る装置は、旅行中のゴルファ−に特
に適しており、クラブの性能を傷つけることのないコン
パクトなセントを提供するものである。

以上で、本発明を詳細に記述しかつ図示したが、これは
、図解および具体例のためだけのものであって、制限的
なものと解釈すべきではなく、本発明の精神および範囲
は、特許請求の範囲の文言によってのみ制限すべきもの
であるのは明らかである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の好ましい実施例を示し、第１図は一部を
切欠いた実施態様を示す側面図、第２図は第１図におけ
る２−２線に於ける平面に沿って切断された上面図、第
３図はバッグの上部を開放した実施態様を示す側面図、
第４図は開放状態の実施態様を示す上面図、第５図はバ
ッグが十分に開かれた状態の実施態様を示す前方斜視図
、第６図はスリーブ部材のキャップを示す上面図、第６
Ａ図は第６図における６Ａ−６Ａ線に於ける平面に沿っ
て切断された部分断面図、第７図はクラブヘッド用のス
リーブコンパートメントを示す上面図、第８図はシャフ
トに連結された状態の実施態様のクラブのうち一つを示
す側面図、第８Ａ図は第８図の８Ａ−８Ａ線に於ける平
面に沿って切断された断面図、第９図は第８Ａ図に於け
る９−９線によって示された平面に沿った側面図、２９
　Ａ図は第８Ａ図の９Ａ−９Ａ線に於ける平面に沿って
切断された断面図であり、第１０図は完全に閉じた状態
の実施＆ｉ様を示すバッグの斜視図である。 （１１）・・・・・・・・キャリーバッグ（１１ａ）、
（１１ｂ）・・・・内側部壁（ＩＬｃ）　　・・・・・
・・端部壁 （２０ａ）　　〜（２０ｅ）　、　（２１ａ）　　〜（
２１ｅ）　、　（２２ａ）　　〜（２２ｄ）・・・・・
・・・スリーブコンパートメント（３０）・・・・・・
・・キャップ部材（３０ａ）　　・・・・・・・フィン
ガー（３８）・・・・・・・・クラブヘッドシャフト部
（３９）・・・・・・・・上部シャフト部（４０）・・
・・・・・・連結部材 （４７）・・・・・・・・ゴルフクラブヘッド（５０）
・・・・・・・・支持ストラップ特許出願人　　グロー
バル　ゴルフ インコーホレイテッド 代　　理　　人　　　　新　　実　　健　　部　　　（
外　１名）手続補正書 昭和６２年２月２７［］

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）各ヘッドに固定された実質上の長さ部分である軸
   部を有する複数のゴルフクラブヘッドと、 上部シャフト部と、 該上部シャフト部に形成された連結部材および前記クラ
   ブヘッドシャフト部とを備え、該上部シャフト部と前記
   クラブヘッドシャフト部のうちいずれか一つとの間に強
   固で剛性の高い連結部を設け、該連結部は、実質上回転
   方向にも軸方向にも緩むことがないとともに、 複数の並びを形成するように互いに組合わされた複数の
   スリーブ部材を有するキャリーバッグを備え、前記バッ
   グは対向する内側部壁を有し、該内側部壁のひとつに前
   記スリーブ部材の第１の並びを取り付けるとともに、前
   記バッグは内側の端部壁を有し、該バッグの内側の端部
   壁に前記スリーブ部材の第２の並びをその一端で揺動自
   在に取り付け、かつ前記各並びのスリーブ部材を高さ方
   向に互い違いにして、前記クラブヘッドを別々に見分け
   、選択するのを容易にするような階段状に配列し、 前記クラブヘッドおよび上部シャフト部が、前記スリー
   ブ部材のひとつにそれぞれ納められることを特徴とする
   ポータブルなゴルフクラブセットおよびキャリーバッグ
   。
2. （２）前記キャリーバッグは、前記バッグの内側部壁の
   他方に取り付けた前記スリーブ部材の並びの第３のもの
   を付加的に具備していることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載の装置。
3. （３）前記連結部材は、前記上部シャフト部およびクラ
   ブヘッドシャフト部に形成されたスプラインによる相互
   連結部材からなることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の装置。
4. （４）前記バッグはジッパー状の内側部コンパートメン
   トを具備していることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の装置。
5. （５）前記各スリーブ部材の上端部に取り付けられたキ
   ャップ部材を具備し、該キャップ部材は、前記シャフト
   部を把持し弾力性があって内方に伸びる可撓性フィンガ
   ーを有し、前記シャフト部を前記スリーブ部材内の中央
   位置で移動自在に保持していることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の装置。
6. （６）前記バッグの内側の端部壁は剛性が高く、持ち運
   びの際、前記バッグを真直ぐに突立つことのできるよう
   にするとともに、高い剛性を保持することができるよう
   なバッグのはりを形成していることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の装置。
7. （７）前記バッグは、その一端にバッグより取り外し可
   能な可調節キャリーストラップを有していることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。