JPH093752A - 丸編み機 - Google Patents

丸編み機

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JPH093752A
JPH093752A JP15362495A JP15362495A JPH093752A JP H093752 A JPH093752 A JP H093752A JP 15362495 A JP15362495 A JP 15362495A JP 15362495 A JP15362495 A JP 15362495A JP H093752 A JPH093752 A JP H093752A
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JP
Japan
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cylinder
sinker
top cylinder
cylinder body
knitting machine
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Pending
Application number
JP15362495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumi Nomura
益己 野村
Masayuki Funaoka
正幸 船岡
Yoshihiro Uehara
義弘 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Publication date
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Publication of JPH093752A publication Critical patent/JPH093752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 丸編み機1のシリンダ2において、シリンダ
本体4とシンカベッド5とトップシリンダ6との組み付
けが、熟練を要さずとも迅速且つ正確に行えるようにす
る。 【構成】 トップシリンダ6の外周部に対してシンカベ
ッド5を嵌合させ、このトップシリンダ6をシリンダ本
体4上部に嵌合結合させるようにした。これにより、ニ
ードル105とシンカ106との溝合わせが簡単にでき
るようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸編み機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように丸編み機100(靴下
編み機を示す)は、垂直軸まわりで回転可能に設けられ
た回転支持体101に対してシリンダ102が外嵌固定
され、このシリンダ102の上周部に、カム機構104
によって相互のタイミングを図りながら作動するニード
ル105(編み針)及びシンカ106の組機構が多数並
設され、これら組機構の全体的な連動により、シリンダ
102の内周に沿って筒状の編生地を編成するようにな
っている。
【0003】上記シリンダ102は、図8に示すように
シリンダ本体110と、該シリンダ本体110の上部外
周側に設けられたシンカベッド111と、上記シリンダ
本体110の上部に設けられたトップシリンダ112と
を有している。シリンダ本体110の外周面には、その
周方向に沿って多数本のニードル105(図7参照)を
上下動可能に保持するニードル溝110aが設けられて
いる。またシンカベッド111の上面には、各ニードル
105に対応すべくシンカ106(図7参照)を径方向
横移動可能に支持するシンカ受凹部111aが設けられ
ている。更にトップシリンダ112の上端部には、シン
カベッド111の内方寄りでのシンカ横移動を保持する
シンカ溝112aが設けられている。
【0004】この種、シリンダ102は、シリンダ本体
110の上部外周面にシンカベッド111用の取付ベー
ス114が周設されており、この取付ベース114に対
してシンカベッド111が外嵌結合されるようになって
いた。また、シリンダ本体110の上部にトップシリン
ダ112が内嵌結合されるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の丸編み機1
00では、編み目の不揃い、編成された生地長さの偏り
やバラツキ等を発生させるおそれがあった。その第1の
理由は、シリンダ102において、シリンダ本体110
のニードル溝110aとトップシリンダ112のシンカ
溝112aとが周方向のズレを生じるおそれがある点に
ある。なぜなら、シリンダ本体110とトップシリンダ
112との上下間には、ニードル105とシンカ106
とが組動作をする上で(生地の編み構造上)、周方向の
隙間Gが必須不可欠とされているが、そのためにニード
ル溝110aとシンカ溝112aとの位置合わせは、上
記隙間Gを跨がって行わなければならず、この作業が極
めて困難になるためである。
【0006】また第2の理由は、シリンダ102におい
て、シリンダ本体110とトップシリンダ112とを一
旦分解し、その後組み付けるような場合に、両者の心合
わせが困難である点にある。なぜなら、トップシリンダ
112とシリンダ本体110とを嵌合させる部分はテー
パ状の衝合部116を有しているために、結合ボルト1
18の締め付けによって撓みや位置ズレ等を誘発し、そ
の結果、シリンダ本体110とトップシリンダ112と
が偏心するようになるためである。
【0007】更にまた、第3の理由として、編成作業時
にニードル105やカム104等から発せられる摩擦熱
によりシリンダ102が全体的又は局部的に昇温するよ
うになり、これに伴い(特に昇温が安定するまでの
間)、各部に膨張歪が生じ、ニードル105とシンカ1
06との相対位置関係に誤差が生じることにある。すな
わち、この第3の理由は、第1及び第2の理由に対する
原因又は拡大要因として作用することにもなる。
【0008】言うまでもなく、これら第1乃至第3の理
由によって編み目の不揃い、生地長さの偏りやバラツキ
等を生じている生地は、商品価値が極端に低下又は無く
なり、従って丸編み機としての稼働効率の低下及び材料
費の損失(歩留りの低下)を招来するものである。ま
た、第1、第2の理由を解消するためには、組み付け作
業に対する熟練を要し、なおかつ時間を要する(特に未
熟練者の場合には甚だしい)ものとなっていた。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、組み付け作業が熟練を有することなく簡単且
つ迅速に行えると共に、編み生地における歩留りを向上
させることができるようにした丸編み機を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、回転可能なシリンダを具備しその上周部を筒状編
み生地の編成部とする丸編み機において、上記シリンダ
は多数本のニードルの上下動を外周面まわりで保持する
シリンダ本体と、該シリンダ本体の上部外周側で各ニー
ドルに対応したシンカを支持するシンカベッドと、上記
シリンダ本体の上部でシンカベッドの内方寄りでのシン
カ横移動を保持するトップシリンダとを有し、前記トッ
プシリンダの外周部に対して前記シンカベッドが嵌合結
合されると共に、該トップシリンダが前記シリンダ本体
の上部に対して嵌合結合され、且つこれらシリンダ本体
とトップシリンダとを高剛性・広面接触で衝合させるよ
うに構成されていることを特徴としている。
【0011】また、本発明は、回転可能なシリンダを具
備しその上周部を筒状編み生地の編成部とする丸編み機
において、前記シリンダの内周面には放熱面積を拡大す
る凹凸が設けられていることを特徴としている。
【0012】
【作用】シンカベッドは、トップシリンダの外周部に対
して嵌合結合されるようになっており、またトップシリ
ンダは、このシンカベッドよりも下部となる位置でシリ
ンダ本体の上部に対して嵌合結合されるようになってい
る。すなわち、トップシリンダは、シンカベッドとの嵌
合が行われる部分につき、シリンダ本体の外周面に沿っ
て下方へ延長形成されるようになっている。従って、こ
のことにより従来においてシリンダ本体とトップシリン
ダとの上下間に設けられていた周方向隙間(ニードルと
シンカとの組動作が行われる部分)は、トップシリンダ
の下方延長部分の中で一体的に形成することができる。
そのため、シリンダ本体とトップシリンダとを組み付け
るに際しては、ニードル溝とシンカ溝との位置合わせ
を、周方向隙間を跨ぐことなく行うことができる。
【0013】なお、トップシリンダとシリンダ本体とを
分解する場合、トップシリンダに一体的に設けられたシ
ンカベッドの取付ベースを介して該シンカベッドはトッ
プシリンダに結合したままの状態で行えるものであるか
ら、この作業においてトップシリンダとシンカベッドと
が偏心したり、周方向の位置付けがズレたりすることは
ない。そして、トップシリンダとシンカベッドとの位置
合わせを単独で(トップシリンダとシリンダ本体との位
置関係に影響されることなく)行えるという利点があ
る。
【0014】また、シリンダ本体とトップシリンダとを
嵌合結合する部分では、両者の衝合を高剛性・広面接触
で行うようにしてあるので、結合ボルトの締め付けに伴
う撓みや位置ズレ等は発生せず、従ってシリンダ本体と
トップシリンダとが偏心するのを防止できる。一方、シ
リンダ(例えばシリンダ本体)の内周面に凹凸を設けて
おけば、シリンダ自体の表面積が拡大され、それだけ放
熱量が増加する。また、このシリンダを回転支持体へ外
嵌固定することにより、これら両者の周間に放熱空間が
形成されることになる。そのため、この放熱空間を介し
て放熱が促進され、シリンダが昇温し難くなり、各部で
の膨張歪を抑えることができる。従って、ニードルとシ
ンカとの相対位置関係に誤差が生じるのを防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る丸編み機1を示したもので、
2は本発明において特徴構造を有するシリンダである。
このシリンダ2は、図2に示すようにシリンダ本体4
と、このシリンダ本体4の上部外周側に設けられたシン
カベッド5と、上記シリンダ本体4の上部に設けられた
トップシリンダ6とを有している。
【0016】なお、図1において従来(図7参照)と同
じ作用を奏するものは同一符号で示しており、従って、
101はシリンダ2を外嵌固定した状態で回転可能な回
転支持体、105はニードル、106はシンカであり、
104はこれらに所定タイミングの組動作を行わせるよ
うにしたカム機構である。従って、シリンダ本体4の外
周面にはニードル溝4a(図8の110aに対応)が設
けられ、シンカベッド5の上面にはシンカ受凹部5a
(図8の111aに対応)が設けられ、トップシリンダ
6の上端部にはシンカ溝6a(図8の112aに対応)
が設けられている。
【0017】上記シリンダ2において、シンカベッド5
はトップシリンダ6の外周部に対して嵌合結合されるよ
うになっている。そして、このトップシリンダ6は、上
記シンカベッド5よりも下部となる位置で、シリンダ本
体4の上部に対して嵌合結合されるようになっている。
すなわち、図3及び図4に示すように、トップシリンダ
6の外周部は外径の違いにより上下方向で複数段を呈す
るように形成されており、このうち最下部に位置付けら
れた部分(トップシリンダ6の中で最も径小に形成され
ている)で、シリンダ本体4の上端部内へ嵌められる嵌
入筒10が設けられ、またこの嵌入筒10の上部に位置
付けられた部分(トップシリンダ6の中で最も径大に形
成されている)で、シンカベッド5を外嵌保持するため
の取付ベース11が設けられている。
【0018】この取付ベース11は、トップシリンダ6
のシンカ溝6aとシンカベース5のシンカ受凹部5aと
の高さ関係を所定にすべく、シンカベース5を保持でき
るようになっていることは言うまでもない。そして、こ
の取付ベース11よりも更に上位側には周方向に沿って
細い横溝部12が設けられている。この横溝部12は、
ニードル105(図1参照)及びシンカ106が組動作
をする上で(生地の編み構造上)必須不可欠とされる周
方向隙間Gを構成するようになっている。
【0019】トップシリンダ6の外周面には、上記嵌入
筒10の外周面及び横溝部12の外周面を除いて、上端
部のシンカ溝6aから縦方向に連通関係を有する縦溝が
形成されている。このようなことから明らかなように、
本発明のシリンダ2では、トップシリンダ6が、シンカ
ベッド5との嵌合部分(取付ベース11)を含んで下方
へ延長形成されたものであり、この延長部分の中で、周
方向隙間Gを一体的に具備するようになっていると言う
ことができる。なお、ここにおいて、少なくとも取付ベ
ース11の一部が一体化されていることが必要である。
また、前記したように従来(図8参照)にあって、シン
カベッド5との嵌合部分(取付ベース114)はシリン
ダ本体110側に設けられたものであり、また上記周方
向隙間Gは、シリンダ本体110とトップシリンダ11
2との上下間で形成されていたものである。
【0020】そのため、シリンダ本体4とトップシリン
ダ6とを組み付けるに際しては、トップシリンダ6の取
付ベース11に設けられた縦溝を、シリンダ本体4のニ
ードル溝4aに一致させるようにすることで必然的にシ
ンカ溝6aとニードル溝4aとが一致することになる。
すなわち、この調節は、両溝が最も近接したかたちで行
えるものであり、周方向隙間Gを跨いで行う必要がない
から、高精度で行えるものである。
【0021】また、トップシリンダ6とシリンダ本体4
とを分解する場合、シンカベッド5はトップシリンダ6
に結合したままの状態で行えるものであるから、この作
業においてトップシリンダ6とシンカベッド5とが偏心
したり、周方向の位置付けがズレたりすることはない。
すなわち、シンカ溝6aとシンカ受凹部5aとが位置ズ
レすることはない。
【0022】更に、シンカ溝6aとシンカ受凹部5aと
の位置合わせについては、トップシリンダ6とシリンダ
本体4との位置関係に何ら影響されることなく、トップ
シリンダ6とシンカベッド5との間だけで単独に行える
という、多くの利点がある。上記したトップシリンダ6
において、嵌入筒10の上側(取付ベース11との間)
には、シリンダ2の回転軸心と直交する方向の段部面1
4が設けられている。従って、トップシリンダ6とシリ
ンダ本体4との組み付けは、この段部面14とシリンダ
本体4の上端面とが衝合することで行われる。
【0023】なお、図3において16は結合ボルト11
8(図2参照)用の差込孔及びネジ孔であって、上記段
部面14に対し、深くなるにしたがって径方向外方へ傾
くように形成されている。従って、上記結合ボルト11
8には上記傾きに応じた偏厚座金(図示略)を挿入して
おけばよい。このような構成であれば、トップシリンダ
6とシリンダ本体4との嵌合結合は、テーパ状の衝合部
116(図8参照)を有していた従来に比して高剛性・
広面接触で行われるものである。そのため、結合ボルト
118の締め付けに伴う撓みや位置ズレ等は発生せず、
従ってこの場合に、トップシリンダ6とシリンダ本体4
とが偏心するようなことはない。
【0024】ところで、トップシリンダ6は、図5に示
すように更に下方部への延長量を大きく形成させる(そ
の分、シリンダ本体4の上下寸法を小型化する)ことも
可能である。一方、図6に示すように上記シリンダ2
(図1及び図2参照)には、シリンダ本体4の内周面に
対し、その上下両端を通り抜けるかたちでスプライン状
の凹凸18が設けられている。
【0025】このような凹凸18は、シリンダ2全体と
しての表面積を拡大させることができる。しかも、シリ
ンダ2(シリンダ本体4)を回転支持体101へ外嵌固
定した場合、これら両者の周間に放熱空間20を形成さ
せることができる。このようなことから、この放熱空間
20内で放熱量を増大させることができると共に、放熱
空間20を介してシリンダ2の放熱乃至冷却が促進さ
れ、全体的又は局部的な昇温を抑えることができる。従
って、シリンダ2の各部での膨張歪を抑えることがで
き、その結果、ニードル105とシンカ106との相対
位置関係に誤差が生じるのを防止できるものである。
【0026】本発明者の計測によれば、凹凸18を設け
ない場合ではシリンダ2が80℃を越えて昇温したのに
対し、凹凸18を設けた場合では70℃以下に抑えるこ
とができた。なお、図示は省略するが、上記凹凸18の
周方向ピッチ、本数、容積、形状等は特に限定されるも
のではない。例えば、凹凸18は、シリンダ2の回転軸
心に沿って一軸状に連続した形状を有している点につい
ても、限定されるものではなく、螺旋状としたり、突起
状にしたりすることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、シンカベッドがトップシリンダの外周部に対し
て嵌合結合され、トップシリンダが、シリンダ本体の上
部に嵌合結合されるように構成したので、ニードルとシ
ンカとの組動作を行わせるうえで必須不可欠とされる周
方向隙間は、トップシリンダに対して一体形成させるこ
とができる。そのため、シリンダ本体とトップシリンダ
とを組み付ける場合に、ニードル溝とシンカ溝との位置
合わせを、周方向隙間を跨ぐことなく行うことができ
る。従って、この組み付け作業が熟練を有することなく
簡単且つ迅速に行える。
【0028】なお、トップシリンダとシリンダ本体とを
分解する場合、シンカベッドはトップシリンダに結合し
たままの状態で行えるものであるから、上記組み付け作
業においてトップシリンダとシンカベッドとが偏心した
り、周方向の位置付けがズレたりすることはない。そし
て、トップシリンダとシンカベッドとの位置合わせを単
独で(トップシリンダとシリンダ本体との位置関係に影
響されることなく)行えるという利点がある。
【0029】また、シリンダ本体とトップシリンダとを
嵌合結合する部分では、両者の衝合を高剛性・広面接触
で行うようにしてあるので、結合ボルトの締め付けに伴
う撓みや位置ズレ等は発生せず、従ってシリンダ本体と
トップシリンダとが偏心するのを防止できる。このよう
なことから、編成される生地において編み目の不揃い、
生地長さの偏りやバラツキ等を防止できるため、丸編み
機の稼働効率の低下を防止し、且つ材料費の損失(歩留
りの低下)を抑制することができる。
【0030】一方、シリンダの内周面に凹凸を設けれ
ば、シリンダ自体の表面積が拡大され、それだけ放熱量
が増加すると共に、このシリンダを回転支持体へ外嵌固
定することにより、これら両者の周間に放熱空間が形成
されることになるので、シリンダの全体的又は局部的な
昇温を抑制できる。そのため、ニードルとシンカとの相
対位置関係を所定に維持できるものとなり、このことに
よっても編成される生地における編み目の不揃い、生地
長さの偏りやバラツキ等を防止できる。従って当然に、
丸編み機の稼働効率の低下を防止し、且つ材料費の損失
(歩留りの低下)を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る丸編み機を半断面にして示す全体
図である。
【図2】本発明に係るシリンダの側断面図である。
【図3】図2の一部を拡大して示す図である。
【図4】図3に対応してトップシリンダの外周面を示す
側面図である。
【図5】図3に対応する別実施例の拡大断面図である。
【図6】図2のA−A線矢視図である。
【図7】従来の丸編み機を半断面にして示す全体図であ
る。
【図8】従来のシリンダを示す側断面図である。
【符号の説明】
1 丸編み機 2 シリンダ 4 シリンダ本体 5 シンカベッド 6 トップシリンダ 11 取付ベース 18 凹凸 20 放熱空間 105 ニードル 106 シンカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能なシリンダ(2)を具備しその
    上周部を筒状編み生地の編成部とする丸編み機におい
    て、 上記シリンダ(2)は多数本のニードル(105)の上
    下動を外周面まわりで保持するシリンダ本体(4)と、
    該シリンダ本体(4)の上部外周側で各ニードル(10
    5)に対応したシンカ(106)を支持するシンカベッ
    ド(5)と、上記シリンダ本体(4)の上部でシンカベ
    ッド(5)の内方寄りでのシンカ(106)横移動を保
    持するトップシリンダ(6)とを有し、 前記トップシリンダ(6)の外周部に対して前記シンカ
    ベッド(5)が嵌合結合されると共に、該トップシリン
    ダ(6)が前記シリンダ本体(4)の上部に対して嵌合
    結合され、且つこれらシリンダ本体(4)とトップシリ
    ンダ(6)とを高剛性・広面接触で衝合させるように構
    成されていることを特徴とする丸編み機。
  2. 【請求項2】 回転可能なシリンダ(2)を具備しその
    上周部を筒状編み生地の編成部とする丸編み機におい
    て、前記シリンダ(2)の内周面には放熱面積を拡大す
    る凹凸(18)が設けられていることを特徴とする丸編
    み機。
JP15362495A 1995-06-20 1995-06-20 丸編み機 Pending JPH093752A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150771A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Groz-Beckert Kg 冷却流路を有する針床
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