JPH0937485A - ハイブリッド発電システム - Google Patents

ハイブリッド発電システム

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JPH0937485A
JPH0937485A JP7181815A JP18181595A JPH0937485A JP H0937485 A JPH0937485 A JP H0937485A JP 7181815 A JP7181815 A JP 7181815A JP 18181595 A JP18181595 A JP 18181595A JP H0937485 A JPH0937485 A JP H0937485A
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JP
Japan
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power generation
generation system
switch
private
solar
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Withdrawn
Application number
JP7181815A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Matsukawa
満 松川
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0937485A publication Critical patent/JPH0937485A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/70Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies

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  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 太陽光発電システムと非常用の自家発電シス
テムとの連系時に、仮に太陽光発電システムに地絡など
の事故が生じても自家発電システムを正常に継続動作し
得るようにする。 【解決手段】 系統電源6に第1,第2の主スイッチ
2,3を介して連系される太陽光発電システム1と自家
発電システム8とを連系可能に構成し、系統電源6の停
電時に太陽光発電システム1及び自家発電システム8か
ら負荷4に交流電力を供給するようにしたハイブリッド
発電システムにおいて、前記第1,第2の主スイッチ
2,3に、自家発電システム8のスイッチ7の保護レベ
ルより小さく設定した第1,第2の副スイッチ2A,3
Aを並列接続することにより、太陽光発電システムと自
家発電システムの容量が近似している発電システムにお
いて、系統電源の停電時に太陽光発電システムに事故が
発生したとしても、自家発電用のスイッチが遮断される
前にいずれかの副スイッチが確実に開放され、自家発電
システム8から負荷4への交流電力の供給を継続でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はハイブリッド発電
システムに関し、特に太陽光発電システムと非常用の自
家発電システムとの連系時に、仮に太陽光発電システム
に地絡などの事故が生じても自家発電システムを正常に
継続動作し得るように改善したハイブリッド発電システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ハイブリッド発電システム
は、例えば図3に示すように構成されている。同図にお
いて、1は太陽光発電システムであって、例えば太陽電
池アレイと、太陽電池アレイに接続されたパワ−コンデ
ィショナ−とから構成されている。この太陽光発電シス
テム1の出力側には例えば系統連系用の電磁接触器(M
ctt)よりなる第1の主スイッチ2と系統連系用の遮
断器(MCB)よりなる第2の主スイッチ3とが直列接
続されている。そして、第2の主スイッチ3の出力側に
は、非常用負荷などを含む負荷4が接続されると共に、
例えば受電用の遮断器(MCB)よりなるスイッチ5を
介して系統電源6及び自家発電用の遮断器(MCB)よ
りなるスイッチ7を介して非常用などの自家発電システ
ム8が接続されている。
【0003】このハイブリッド発電システムは次のよう
に動作する。まず、系統電源6が正常状態の場合には、
太陽光発電システム1は第1,第2の主スイッチ2,3
が閉成されて系統電源6に連系され、負荷4には太陽光
発電システム1及び系統電源6から適宜に交流電力が供
給される。尚、この状態において、自家発電システム8
はスイッチ7が開放されており、太陽光発電システム1
との連系は断たれている。
【0004】次に、何らかの原因により系統電源6のス
イッチ5が遮断されると、これに連動して自家発電シス
テム8のスイッチ7が自動的に閉成されると同時に、自
家発電システム8も駆動し、負荷4に交流電力が供給さ
れる。これと並行して太陽発電システム1からも負荷4
に交流電力が供給される。従って、負荷4は、系統電源
6との連系時と同様に作動状態が維持されることにな
る。
【0005】この状態において、太陽光発電システム1
に地絡などのトラブルが発生した場合には、通常、自家
発電システム8のシステム容量が太陽光発電システム1
に比べて格段に大きいために、太陽光発電システム1の
みが勝手に動作を停止し、このトラブルによって自家発
電システム8に何ら影響を与えることなく、自家発電シ
ステム8からは負荷4へ確実に電力が供給される。従っ
て、システム相互間に特別に保護協調を考慮する必要は
ないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時、太陽
光発電システム1は災害発生時における非常用発電シス
テムとしても十分に利用し得るという観点から、ハイブ
リッド発電システムにおける自家発電システム8に小型
の非常用発電機を採用して発電機燃料を節約しようとす
る提案がなされている。
【0007】通常、非常用発電機は、数10KVA〜数
百KVA程度の容量であり、小型の発電機である。一
方、太陽光発電システムも数10KVA〜数百KVAク
ラスのものまであり、系統電源の停電時に連系対象とな
る非常用発電機と容量的に大差ないか、若しくは太陽光
発電システムの方が大きくなることも予想される。
【0008】このように太陽光発電システム1と自家発
電システム8との容量が同程度に設定されている場合に
おいて、系統電源6が停電した時には、太陽光発電シス
テム1及び自家発電システム8から負荷4に電力が供給
されるために、末端での問題は全く生じないものであ
る。
【0009】又、この状態において、仮に太陽光発電シ
ステム1に地絡などの事故が発生した場合でも、第1の
主スイッチ2又は第2の主スイッチ3が確実に遮断され
れば、引き続いて自家発電システム8から負荷4に電力
が供給されるために、上述同様に末端での問題は発生し
ないものである。
【0010】しかしながら、両システムの容量が近似し
ているが故に、第1の主スイッチ2又は第2の主スイッ
チ3が遮断される前にスイッチ7が遮断されてしまうこ
とがある。このようにスイッチ7が遮断されると、最
早、自家発電システム8からも負荷4に交流電力を供給
できなくなるために、非常用照明が点灯せずに避難など
に混乱が生じたり、病院での医療機器が使用不能になっ
たりするなどの重大なトラブルが発生するという問題が
ある。
【0011】それ故に、本発明の目的は、太陽光発電シ
ステムと自家発電システムとの容量が同程度に設定され
た状態において、系統停電時に仮に太陽光発電システム
にトラブルが発生しても、比較的に簡単な構成によって
自家発電システムへの影響を確実に防止できるハイブリ
ッド発電システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、系統電源に連系される太陽光
発電システムと自家発電システムとを連系可能に構成
し、系統電源の停電時に太陽光発電システム及び自家発
電システムから負荷に交流電力を供給するようにしたハ
イブリッド発電システムにおいて、前記太陽光発電シス
テムの出力側に保護レベルの異なる複数のスイッチを並
列接続してなり、系統連系時と自家発電システム連系時
に応じて保護レベルの異なるスイッチに切り替えること
を特徴とするものである。
【0013】又、本発明の第2の発明は、前記太陽光発
電システムの出力側に、系統連系用の主スイッチと自立
運転用の副スイッチとを並列接続してなり、副スイッチ
の保護レベルを自家発電システムのスイッチの保護レベ
ルより小さく設定したことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の第3の発明は、前記主ス
イッチは系統連系用の接触器と遮断器にて、副スイッチ
は自立運転用の接触器と遮断器にてそれぞれ構成したこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の1実施例について
図1〜図2を参照して説明する。尚、図3に示す従来例
と同一部分には同一参照符号を付し、その詳細な説明を
省略する。
【0016】同図において、本発明の特徴部分は、第1
の主スイッチ2及び第2の主スイッチ3に保護レベルの
異なる第1の副スイッチ2A及び第2の副スイッチ3A
を並列接続したことにある。具体的には、第1の副スイ
ッチ2A及び第2の副スイッチ3Aは少なくとも自家発
電システム8のスイッチ7の保護レベルより小さく設定
されており、当然に第1の主スイッチ2及び第2の主ス
イッチ3の保護レベルよりも小さい。尚、第1の主スイ
ッチ2及び第2の主スイッチ3並びに第1の副スイッチ
2A及び第2の副スイッチ3Aは、いずれか一方のスイ
ッチを省略し、主スイッチ及び副スイッチをそれぞれ1
個にて構成することもできる。
【0017】このハイブリッド発電システムは次のよう
に動作する。まず、系統電源6が正常状態の場合には、
各スイッチは図2に示すように閉成・開放(遮断)され
ている。即ち、主スイッチ2,3及びスイッチ5が閉成
されており、その他のスイッチはすべて開放されてい
る。従って、太陽光発電システム1は第1,第2の主ス
イッチ2,3及びスイッチ5を介して系統電源6に連系
され、負荷4には太陽光発電システム1及び系統電源6
から適宜に交流電力が供給される。尚、この状態におい
て、自家発電システム8はスイッチ7が開放されてお
り、太陽光発電システム1との連系は断たれている。
【0018】次に、何らかの原因により系統電源6のス
イッチ5が遮断されると、これに関連して各スイッチは
図2に示すように閉成・開放される。即ち、主スイッチ
2及びスイッチ5が開放状態となり、副スイッチ2A,
3A及びスイッチ7が閉成状態となる。従って、スイッ
チ7の閉成と同時に自家発電システム8も駆動し、負荷
4に交流電力が供給される。これと並行して太陽発電シ
ステム1からも負荷4に交流電力が供給される。従っ
て、負荷4は、系統電源6との連系時と同様に作動状態
が維持されることになる。
【0019】この状態において、太陽光発電システム1
に地絡などのトラブルが発生した場合には、第1,第2
の副スイッチ2A,3Aの保護レベルがスイッチ7より
小さく設定されているために、スイッチ7が遮断動作す
る前に確実に第1,第2のスイッチ2A,3Aのいずれ
かが開放される。従って、仮に太陽光発電システム1に
トラブルが発生しても、自家発電システム8に何ら影響
を与えることなく、自家発電システム8から非常用など
の負荷4に交流電力を確実に供給することができ、末端
でのトラブルを回避できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、太陽光
発電システムの出力側に保護レベルの異なる複数のスイ
ッチが並列接続されており、系統連系時と自家発電シス
テム連系時に応じて保護レベルの異なるスイッチに自動
的に切り替えられるために、太陽光発電システムと自家
発電システムとの容量が同程度に設定された状態におい
て、系統電源の停電時に太陽光発電システムに事故が発
生したとしても、自家発電システムに影響を与えること
はない。従って、自家発電システムから非常用などの負
荷に交流電力を確実に供給することができ、末端でのト
ラブルを回避できる。
【0021】しかも、保護レベルの異なるスイッチのう
ち、一方のスイッチ(副スイッチ)は、自家発電システ
ムのスイッチより保護レベルが小さく設定されているた
めに、自家発電システムのスイッチが遮断される前に開
放される。従って、簡単な構成で独自の保護協調が達成
できる関係で、自家発電システムにおける発電機を小型
化でき、燃料を効果的に節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気回路図。
【図2】系統電源の正常時及び停電時の各スイッチの閉
成・開放状態を示す図。
【図3】従来例の電気回路図。
【符号の説明】
1 太陽光発電システム 2 第1の主スイッチ 2A 第1の副スイッチ 3 第2の主スイッチ 3A 第2の副スイッチ 4 負荷 5 受電用のスイッチ 6 系統電源 7 自家発電用のスイッチ 8 自家発電システム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 系統電源に連系される太陽光発電システ
    ムと自家発電システムとを連系可能に構成し、系統電源
    の停電時に太陽光発電システム及び自家発電システムか
    ら負荷に交流電力を供給するようにしたハイブリッド発
    電システムにおいて、前記太陽光発電システムの出力側
    に保護レベルの異なる複数のスイッチを並列接続してな
    り、系統連系時と自家発電システム連系時に応じて保護
    レベルの異なるスイッチに切り替えることを特徴とする
    ハイブリッド発電システム。
  2. 【請求項2】 前記太陽光発電システムの出力側に、系
    統連系用の主スイッチと自立運転用の副スイッチとを並
    列接続してなり、副スイッチの保護レベルを自家発電シ
    ステムのスイッチの保護レベルより小さく設定したこと
    を特徴とする請求項1記載のハイブリッド発電システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記主スイッチは系統連系用の接触器と
    遮断器にて、副スイッチは自立運転用の接触器と遮断器
    にてそれぞれ構成したことを特徴とする請求項2記載の
    ハイブリッド発電システム。
JP7181815A 1995-07-18 1995-07-18 ハイブリッド発電システム Withdrawn JPH0937485A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7181815A JPH0937485A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 ハイブリッド発電システム

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JP7181815A JPH0937485A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 ハイブリッド発電システム

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JPH0937485A true JPH0937485A (ja) 1997-02-07

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ID=16107321

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JP7181815A Withdrawn JPH0937485A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 ハイブリッド発電システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245454A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Hitachi Ltd 災害時対応電力供給方法およびシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021001