JPH0935462A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JPH0935462A
JPH0935462A JP7201606A JP20160695A JPH0935462A JP H0935462 A JPH0935462 A JP H0935462A JP 7201606 A JP7201606 A JP 7201606A JP 20160695 A JP20160695 A JP 20160695A JP H0935462 A JPH0935462 A JP H0935462A
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JP
Japan
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connector
disk drive
circuit board
bottom plate
case
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JP7201606A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Nakamura
光典 中村
Takashi Sato
隆 佐藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ディスク装置1は、底板11と、該底板11上
に設けられた回路基板12と、相手方コネクタが接続さ
れるように該回路基板12上に設けられたコネクタ40
と、ディスク駆動機構を備えた機構組立体13と、該回
路基板12と前記機構組立体13とを覆うケース14
と、前記ケース14及び/または前記底板11の一部を
介して前記コネクタ40を保持するコネクタ保持機構1
1c、14fとを有する。このコネクタ保持機構は、前
記ケース14側に設けられコネクタハウジング41の上
面部41aを保持する折曲部14fと、前記底板11側
に設けられコネクタハウジング41が設けられている回
路基板12の少なくとも一部を支持する折曲部11cと
から構成される。 【効果】相手方コネクタの着脱を容易に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク駆動装置に関
し、さらに詳しくは、パーソナルコンピュータ本体など
に装着される光ディスクや磁気ディスク等の記録媒体等
を記録・再生するディスク駆動装置に設けられたインタ
ーフェイスコネクタなどのコネクタの保持機構を備えた
ディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROM等の光ディスクの記録媒体
を再生または記録・再生するためのディスク駆動装置1
は、図5に示すように、装置本体2と、該装置本体2に
対し前後方向(水平方向)に移動し、出し入れされる光
ディスク3の載置、搬送用のディスクトレイ4とから構
成されている。
【0003】装置本体2は、底板11と、該底板11の
上部に設けられたメイン回路基板12と、該メイン回路
基板12の上部に設けられた機構組立体13と、該メイ
ン回路基板12と該機構組立体13を上側から覆う略箱
形のケース14とから構成されている。
【0004】前記底板11は、略長方形の底面部11a
を有しており、該底面部11aの後方(駆動装置1の奥
側)縁部には後板部11bが折り曲げ形成されている。
【0005】メイン回路基板12は、前記底板11上と
略同形の長方形をなしている。このメイン回路基板12
上には、各種電子回路が設けられている他、該メイン回
路基板12上の後方に、このディスク駆動装置1とコン
ピュータ本体(図示せず)側とのデータの送受信を行う
ためのインターフェイスコネクタ40(以下、I/Fコ
ネクタという)をはじめ、ディスク駆動装置に電力を供
給するための電源コネクタ44、ディスク駆動装置から
の出力用のラインアウトコネクタ45等、各種コネクタ
が設けられている。
【0006】前記機構組立体13は、略器形状のシャー
シ20を有し、該シャーシ20には、機構ユニット22
と上下動機構30とが設けられている。機構ユニット2
2には、ターンテーブル回転用のスピンドルモータ2
5、ターンテーブル26、光学ヘッド27等が設けられ
ている。この機構ユニット22は、上下動機構30によ
りターンテーブル26が光ディスク3と係合する位置
と、ターンテーブル26が光ディスク3から離脱する位
置との間を上下するように構成されている。この上下動
と連動して、ディスクトレイ4がディスク排出位置とデ
ィスク装填位置との間を移動し、ディスクトレイ4上に
載置されて搬送されてきた光ディスク3の記録・再生を
行うようになっている。
【0007】前記ケース14は、天板部14aと、左右
の側板部14b、14cと、背板部14dと、前板部1
4eとを有している。天板部14aの下面(内面)に
は、ディスククランパ38がターンテーブル26と同軸
的に回転可能に設置されている。前板部14eには、ス
ポンジ製等のクッション材よりなる枠15を介してフロ
ントベゼル16が取り付けられており、該フロントベゼ
ル16には細幅の開口16aが形成されて、この開口1
6aを通じてディスクトレイ4が出し入れされる。
【0008】図6に示すように、ケース14を、該ケー
ス14がメイン回路基板12及び機構組立体13の上側
を覆うように、底板11と組み合わせた場合、装置本体
2の背面には、ケース14の背板部14dの下縁部と底
板11の後板部11bの上縁部との間に略長方形状の開
口43が形成されている。この開口43は、装置本体2
の背面の左右方向全長にわたって形成されており、また
上下方向の幅(ディスク駆動装置1の厚さ方向の幅)
は、メイン回路基板12の高さと該メイン回路基板12
に設けられたI/Fコネクタ40等の各種コネクタの高
さとを併せた高さよりも大きくなるように構成されてい
る。前記メイン回路基板12は、この開口43内に、I
/Fコネクタ40の上面とケース14の背板部14dと
の間に間隙を有するとともに、また、メイン回路基板1
2の下面と底板11の後板部11bの上縁との間に間隙
を有するように配置されている。
【0009】このように形成された開口43を通じて、
I/Fコネクタ40等の各種コネクタが相手方コネクタ
と接続可能になっている。
【0010】これらの各種コネクタのうちI/Fコネク
タ40は、図7及び図8に示すように、コネクタハウジ
ング41を有している。コネクタハウジング41は、上
面部41a、下面部41b、側面部41c、41d、及
び背面部41eから成り、正面側(ディスク駆動装置の
背面側)が開放された細長い略箱形の形状を有してい
る。また、このI/Fコネクタ40は、コネクタハウジ
ング41の背面部41eを貫通してコネクタハウジング
41内に突出する多数(例えば40本)のコネクタピン
42を有している。これらのコネクタピン42の反対側
は、コネクタハウジング41外側で略直角に下向きに折
り曲げられ、メイン回路基板12を貫通して、該メイン
回路基板12の裏面ではんだ付けされている。このよう
に、I/Fコネクタ40は、コネクタピン42だけでメ
イン回路基板12に固定されている。即ち、コネクタハ
ウジング41の下面部41bは、メイン回路基板12の
上面に接しているにすぎず、コネクタハウジング41自
体はメイン回路基板12に対して固定されていない。
【0011】このように構成されたディスク駆動装置1
をコンピュータ本体に取り付けたり交換したりする際に
は、I/Fコネクタ40にコンピュータ本体側に設けら
れた相手方コネクタを着脱する。このようなコネクタ間
の着脱を行う場合、I/Fコネクタ40は他のコネクタ
よりもコネクタピンの本数が多く大きいため、例えばI
/Fコネクタを取り外す時には、相手方コネクタを手に
持って、上下方向に小刻みに動かしながら手前に引くよ
うにしなければない。しかしながら、前述したようにケ
ース14とI/Fコネクタ40の間及び底板11とメイ
ン回路基板12との間には間隙があるため、相手方コネ
クタに力を加えたときにI/Fコネクタが安定せず、相
手方コネクタを取り外しにくいという問題があった。
【0012】なお、ここでは、特にI/Fコネクタの場
合について説明したが、I/Fコネクタに限らず、他の
コネクタについても同様の問題があった。また、フロッ
ピーディスクなどのディスク駆動装置のI/Fコネクタ
についても上記と同様の問題があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、相手
方コネクタの着脱を容易に行うことができるディスク駆
動装置のコネクタ保持機構を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディスク駆動装置は、底板と、該底板上に
設けられた回路基板と、相手方コネクタが接続されるよ
うに該回路基板上に設けられた少なくとも1つのコネク
タと、ディスク駆動機構を備えた機構組立体と、該回路
基板と前記機構組立体とを覆うケースと、前記ケース及
び/または前記底板の一部を介して前記コネクタを保持
するコネクタ保持機構とを有することを特徴とする。
【0015】また、好ましくは、前記コネクタは、上面
部と下面部とを有するとともに前面が開放されたコネク
タハウジングを有しており、前記コネクタ保持機構は、
前記ケース側に設けられ、前記コネクタハウジングの上
面部を保持する第1保持手段と、前記底板側に設けら
れ、前記コネクタハウジングが設けられている回路基板
の少なくとも一部を支持する第2保持手段とを有するこ
とができる。
【0016】さらに好ましくは、前記第1保持手段を、
前記ケースの一部を前記ハウジングの上面部の少なくと
も一部に当接するように折り曲げた折曲部から構成し、
前記第2保持手段を、前記底板の一部を前記回路基板の
コネクタが設けられている位置の下面に当接するように
折り曲げた折曲部から構成することができる。
【0017】この場合、前記ケースの折曲部は、前記コ
ネクタハウジングの上面部のほぼ全体にわたって当接す
るように設けてもよい。また、前記底板の折曲部は、前
記回路基板の前記コネクタが設けられている位置の下面
のほぼ全体にわたって当接するように設けてもよい。
【0018】また、前記第1保持手段及び前記第2保持
手段の少なくともいずれか一方を、前記ケースまたは底
板に設けられた樹脂片で構成し、前記第1保持手段を、
前記コネクタハウジングの上面部の少なくとも一部に当
接するように設け、前記第2保持手段を、前記回路基板
の前記コネクタが設けられている位置の下面の少なくと
も一部に当接するように設けてもよい。
【0019】
【作用】本発明のディスク駆動装置によれば、ケース及
び底板を介して上下からコネクタのコネクタハウジング
を保持するようにしているので、相手方コネクタを接続
したり取り外したりする際に、コネクタは、コネクタハ
ウジングの移動がケース及び底板により規制されるの
で、コネクタが安定し、そのため容易に相手方コネクタ
を接続したり取り外したりすることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明のディスク駆動装置を図面に示
す実施例に基づいて詳細に説明する。なお、上述した従
来例のディスク駆動装置と同様の構成部分については、
同一の符号を用い、詳細な説明を省略する。
【0021】図1は、本発明のディスク駆動装置の一実
施例を示すディスク駆動装置の背面図である。
【0022】図1及び図2に示す本発明のディスク駆動
装置1において、底板11は、略長方形の底面部11a
を有している。この底面部11aの後方縁部は、ほぼ垂
直に上向きに折り曲げられ後板部11bを形成してお
り、また、この後板部11bの上縁は、上記底面部11
aと平行になるようにほぼ垂直に内側に折り曲げられ、
折曲部11cを形成している。図2に示す用に、この折
曲部11cの上面は、メイン回路基板12の裏面に当接
し、下側からメイン回路基板12を支持するように構成
されている。この折曲部11cは、I/Fコネクタ40
を保持するための一方の保持手段をなすものである。折
曲部11cは、後板部11bの全長にわたって設けられ
ており、この折曲部11cの幅は、コネクタハウジング
41の下面部41bの幅とほぼ同じになっている。
【0023】ケース14は、略長方形の天板部14a
と、左右の側板部14b、14cと、背板部14dと、
前板部14eとを有する略箱形をなしている。この背板
部14dは、天板部14aの後方縁部をほぼ垂直に折り
曲げ形成されており、この背板部14dの下縁は、さら
にほぼ垂直に内側に前記天板部14aと平行になるよう
に折り曲げられ、折曲部14fを形成している。この折
曲部14fの下面は、コネクタハウジング41の天板部
41aの上面に当接し、上側からコネクタハウジングを
保持するように構成されている。この折曲部14fは、
I/Fコネクタ40を保持するための他方の保持手段を
なすものである。また、折曲部14fは、背板部14d
の下縁全長にわたって設けられており、この折曲部14
fの幅は、コネクタハウジング41の上面部41aの幅
とほぼ同じになっている。
【0024】I/Fコネクタ40は、図3に示すよう
に、コネクタハウジング41の背面部41eを貫通して
コネクタハウジング41内に伸びる多数のコネクタピン
42を有している。本実施例では、上下2列にそれぞれ
20本ずつ合計40本のコネクタピン42が配置されて
いる。これらのコネクタピン42の反対側は、コネクタ
ハウジング41外側で略直角に下向きに折り曲げられ、
メイン回路基板12を貫通して、該メイン回路基板12
の裏面ではんだ付けされている。このように、I/Fコ
ネクタ40はメイン回路基板12に固定されている。前
述したように、コネクタハウジング41の下面部41b
は、メイン回路基板12の上面に接しているにすぎず、
コネクタハウジング41自体はメイン回路基板12に対
して固定されていない。
【0025】以上のように構成されたディスク駆動装置
1においては、I/Fコネクタ40のコネクタハウジン
グ41は、上側からケース14の折曲部14fによって
保持されており、また、該コネクタハウジング41が設
置されたメイン回路基板12は、コネクタハウジング4
1が設置されている位置の下側から底板11の折曲部1
1cにより支持されており、これらにより上下から直接
保持する構造になっている。このため、コネクタハウジ
ング41の上下方向の移動が完全に規制された状態にな
っている。従って、ディスク駆動装置1をコンピュータ
本体に着脱するため、ディスク駆動装置1のI/Fコネ
クタ40とコンピュータ本体側の相手方コネクタとを接
続したり取り外したりする際に、I/Fコネクタ40に
外力が加わった場合でも、コネクタハウジング41は上
下方向に動かない。従って、I/Fコネクタ40が安定
し、そのためように相手方コネクタを接続したり取り外
したりすることができる。
【0026】例えば、ディスク駆動装置1をコンピュー
タ本体から取り外すため、ディスク駆動装置1のI/F
コネクタ41からコンピュータ本体側の相手方コネクタ
を取り外す際には、相手方コネクタを手に持って、上下
方向に小刻みに動かしながら手前に引くようにする。こ
のとき、I/Fコネクタ40には上下方向に外力が加え
られるが、コネクタハウジング41の上下方向の移動が
完全に規制された状態になっているので、I/Fコネク
タ40が安定し、力を加えやすい。従って、相手方コネ
クタの取り外しが容易に行えることとなる。
【0027】また、本実施例のコネクタ保持機構は、単
にケース又は底板の一部を折り曲げて形成しただけなの
で、部品点数を増加させる必要がないので、製造コスト
を増加させることなく、上記効果を得ることができる。
【0028】なお、上記第1実施例では、ケース14の
折曲部14f及び底板11の折曲部11cがディスク駆
動装置1の背面の全長にわたって設けられるように構成
したが、図4に示すように、I/Fコネクタ40の部分
だけに折曲部14f、11cを設けて、I/Fコネクタ
40を保持するようにしてもよい。
【0029】また、複数の短い折曲部を設けて、I/F
コネクタ40を複数の折曲部によって保持してもよい。
【0030】さらに、I/Fコネクタ40の部分だけで
なく、各コネクタの部分にそれぞれ折曲部を設けてもよ
い。この場合には、各コネクタの高さがまちまちであっ
ても、各コネクタの高さに応じて折曲部を設けることが
できる。
【0031】これらのケース14の折曲部14f及び底
板11の折曲部11cは、必ずしも同じ部分に設ける必
要なない。例えば、底板11の折曲部11cをディスク
駆動装置1の背面の全長にわたって設け、下側からメイ
ン回路基板基12の後方縁部を支持するようにし、ケー
ス14の折曲部14fをI/Fコネクタ40の部分のみ
に設けるようにしてもよい。
【0032】次に、本発明に係るディスク駆動装置のコ
ネクタ保持機構の第2実施例について、図8に基づいて
説明する。
【0033】上記第1実施例では、コネクタ保持機構が
ケース又は底板に一体に形成された折曲部によって構成
される場合について説明したが、この第2実施例では、
例えば、保持手段として樹脂等(例えば、ゴム)を用い
ている。
【0034】すなわち、ケース14の背板部14dの下
縁に樹脂片46を取り付ける。樹脂片46は、断面がコ
の字型になっており、樹脂片46の凹部がケース14の
背板部14dの下縁部と嵌合するようになっている。こ
の樹脂片46の下面はコネクタハウジング41の上面部
41aに当接する。
【0035】また、底板11の後板部11bの上縁にも
樹脂片47を取り付ける。樹脂片47は、樹脂片46と
同様に、断面がコの字型になっており、その凹部が底板
11の後板部11bの上縁部と嵌合するようになってい
る。この樹脂片47の上面はメイン回路基板12の裏面
に当接する。
【0036】従って、I/Fコネクタ40のコネクタハ
ウジング41は、ケース14に取り付けられた樹脂片4
6によって上側から保持されており、また、該コネクタ
ハウジング41が設置された基板は、コネクタハウジン
グが設置されている位置の下側から底板11に取り付け
られた樹脂片47により支持されており、これらにより
上下から保持される構造になっている。このため、コネ
クタハウジング41の上下方向の移動が完全に規制され
た状態になっている。従って、コネクタ着脱時にI/F
コネクタ40が安定し、コネクタの着脱を容易に行うこ
とができる。
【0037】また、このようなコネクタ保持機構であれ
ば、高さの異なる複数のコネクタを有するディスク駆動
装置の場合でも、各コネクタの高さに応じて樹脂片の大
きさを変更することにより、各コネクタを保持すること
が可能となる。また、これらの樹脂片をゴム等の弾性部
材で形成すれば、コネクタハウジングを損傷したりする
ことがない。
【0038】また、本発明のディスク駆動装置における
コネクタ保持機構は、光ディスク3を再生または記録・
再生するものに限らず、フロッピーディスク等の磁気デ
ィスク、光磁気ディスク等を再生または記録・再生する
装置のディスク駆動装置に適用することもできる。
【0039】また、上記実施例では、本発明のコネクタ
保持機構を備えたディスク駆動装置がコンピュータ本体
に用いられる場合について説明したが、これに限られ
ず、CDプレーヤー等のオーディオ機器に用いられる場
合にも適用できる。
【0040】以上、本発明のディスク駆動装置のを示の
実施例について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0041】
【発明の効果】本発明のディスク駆動装置のコネクタ保
持機構によれば、コネクタの移動を規制することができ
るため、コネクタを接続したり取り外したりする作業を
容易に行うことができる。また、保持手段を折曲部によ
って構成した場合には、部品点数を増加させたり、製造
コストを増加させたりせずに、上記効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク駆動装置のコネクタ保持機構
の一実施例を示す背面図である。
【図2】本発明のディスク駆動装置におけるI/Fコネ
クタの断面図である。
【図3】本発明のディスク駆動装置のコネクタ保持機構
の他の実施例を示す背面図である。
【図4】本発明のディスク駆動装置のコネクタ保持機構
の第2実施例を示すI/Fコネクタの断面図である。
【図5】ディスク駆動装置の全体構成の概略を示す分解
斜視図である。
【図6】従来のディスク駆動装置の背面図である。
【図7】ディスク駆動装置のI/Fコネクタの斜視図で
ある。
【図8】従来のディスク駆動装置におけるI/Fコネク
タの断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク駆動装置 2 装置本体 3 光ディスク 4 ディスクトレイ 11 底板 11a 底面部 11b 後板部 11c 折曲部(第2保持手段) 12 メイン回路基板 13 機構組立体 14 ケース 14a 天板部 14b、14c 側板部 14d 背板部 14e 前板部 14f 折曲部(第1保持手段) 15 枠 16 フロントベゼル 16a 開口 20 シャーシ 22 機構ユニット 25 スピンドルモータ 26 ターンテーブル 27 光学ヘッド 30 上下動機構 38 ディスククランパ 40 I/Fコネクタ 41 コネクタハウジング 41a 上面部 41b 下面部 41c、41d 側面部 41e 背面部 42 コネクタピン 43 開口 44 電源コネクタ 45 ラインアウトコネクタ 46 樹脂片(第1保持手段) 47 樹脂片(第2保持手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板と、該底板上に設けられた回路基板
    と、相手方コネクタが接続されるように該回路基板上に
    設けられた少なくとも1つのコネクタと、ディスク駆動
    機構を備えた機構組立体と、該回路基板と前記機構組立
    体とを覆うケースと、前記ケース及び/または前記底板
    の一部を介して前記コネクタを保持するコネクタ保持機
    構とを有することを特徴とするディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記コネクタは、上面部と下面部とを有
    するとともに前面が開放されたコネクタハウジングを有
    しており、 前記コネクタ保持機構は、前記ケース側に設けられ、前
    記コネクタハウジングの上面部を保持する第1保持手段
    と、前記底板側に設けられ、前記コネクタハウジングが
    設けられている回路基板の少なくとも一部を支持する第
    2保持手段とを有することを特徴とする請求項1に記載
    のディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記第1保持手段は、前記ケースの一部
    を前記ハウジングの上面部の少なくとも一部に当接する
    ように折り曲げた折曲部から構成され、 前記第2保持手段は、前記底板の一部を前記回路基板の
    コネクタが設けられている位置の下面に当接するように
    折り曲げた折曲部から構成されていることを特徴とする
    請求項2に記載のディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースの折曲部は、前記コネクタハ
    ウジングの上面部のほぼ全体にわたって当接するように
    設けられていることを特徴とする請求項3に記載のディ
    スク駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記底板の折曲部は、前記回路基板の前
    記コネクタが設けられている位置の下面のほぼ全体にわ
    たって当接するように設けられていることを特徴とする
    請求項3に記載のディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記第1保持手段及び前記第2保持手段
    の少なくともいずれか一方は、前記ケースまたは底板に
    設けられた樹脂片で構成されており、 前記第1保持手段は、前記コネクタハウジングの上面部
    の少なくとも一部に当接するように設けられており、 前記第2保持手段は、前記回路基板の前記コネクタが設
    けられている位置の下面の少なくとも一部に当接するよ
    うに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
    ディスク駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100437752C (zh) * 2005-04-13 2008-11-26 株式会社东芝 盘装置
US7627875B2 (en) 2003-09-11 2009-12-01 Sony Corporation Disk drive

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