JPH0935193A - 駐車場案内装置 - Google Patents
駐車場案内装置Info
- Publication number
- JPH0935193A JPH0935193A JP7178733A JP17873395A JPH0935193A JP H0935193 A JPH0935193 A JP H0935193A JP 7178733 A JP7178733 A JP 7178733A JP 17873395 A JP17873395 A JP 17873395A JP H0935193 A JPH0935193 A JP H0935193A
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- JP
- Japan
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- parking lot
- cars
- terminal
- empty
- parking
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 駐車場の利用者が、車を運転する前に事前に
駐車場の現在または未来の空き情報を入手することを可
能にする駐車場案内装置を得る。 【解決手段】 各駐車場の空車台数または駐車台数を検
出する駐車場端末1、この駐車場端末1から入力された
空車台数または駐車台数に基づいて当該駐車場が満車か
混雑か空車かを判定する判定部10、駐車場端末1から
入力された空車台数または駐車台数に基づいて駐車場状
態を時系列的に予測する推論部11、判定部10からの
情報を表示する案内板装置4、及び推論部11からの情
報をマルチメディアツールにより利用者に提供する外部
装置12を備えている。
駐車場の現在または未来の空き情報を入手することを可
能にする駐車場案内装置を得る。 【解決手段】 各駐車場の空車台数または駐車台数を検
出する駐車場端末1、この駐車場端末1から入力された
空車台数または駐車台数に基づいて当該駐車場が満車か
混雑か空車かを判定する判定部10、駐車場端末1から
入力された空車台数または駐車台数に基づいて駐車場状
態を時系列的に予測する推論部11、判定部10からの
情報を表示する案内板装置4、及び推論部11からの情
報をマルチメディアツールにより利用者に提供する外部
装置12を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駐車場の利用者に対
して、駐車場の現在及び未来の空き情報を正確かつ的確
に提供する駐車場案内装置に関するものである。
して、駐車場の現在及び未来の空き情報を正確かつ的確
に提供する駐車場案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば特開平4ー80899号公
報に示された従来の駐車場案内システムのブロック図で
あり、図において、1は車の入出庫台数である駐車台数
を検出する駐車場端末、2は中央処理装置9内において
駐車台数を固定パターン的に予測する予測部、3は中央
処理装置9内において上記駐車台数と駐車可能数とによ
り、満車もしくは空車を判定する判定部、4は上記判定
結果(満車または空車)を表示する案内板装置である。
報に示された従来の駐車場案内システムのブロック図で
あり、図において、1は車の入出庫台数である駐車台数
を検出する駐車場端末、2は中央処理装置9内において
駐車台数を固定パターン的に予測する予測部、3は中央
処理装置9内において上記駐車台数と駐車可能数とによ
り、満車もしくは空車を判定する判定部、4は上記判定
結果(満車または空車)を表示する案内板装置である。
【0003】次に動作について説明する。駐車場端末1
で検出された入出庫台数である駐車台数は、中央処理装
置9に入力される。予測部2では、上記駐車台数と、時
間、曜日、天候、イベント等の諸条件を考慮して、現在
の駐車台数を作成し、案内板装置4から駐車場までの走
行時間を考慮して、駐車台数の予測を固定パターン的に
行う。判定部3では予測部2にて予測された駐車台数よ
り、満車もしくは空車の判定を行う。そして上記情報
(満車もしくは空車)が案内板装置4に出力され、満車
もしくは空車の情報が表示される。
で検出された入出庫台数である駐車台数は、中央処理装
置9に入力される。予測部2では、上記駐車台数と、時
間、曜日、天候、イベント等の諸条件を考慮して、現在
の駐車台数を作成し、案内板装置4から駐車場までの走
行時間を考慮して、駐車台数の予測を固定パターン的に
行う。判定部3では予測部2にて予測された駐車台数よ
り、満車もしくは空車の判定を行う。そして上記情報
(満車もしくは空車)が案内板装置4に出力され、満車
もしくは空車の情報が表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の駐車場案内シス
テムは、以上のように構成されているので、駐車場利用
者が駐車場の空き情報を入手するには、利用者自らが車
を運転し、案内板が設置してある道路を走行しなければ
ならず、車を運転する前に事前に駐車場の空き情報を入
手することは不可能であった。また、固定パターン予測
による確実性の低い予測情報を、道路上の案内板に表示
することにより、駐車場側と利用者(ドライバー)との
トラブルやそれに伴う交通渋滞が発生する等の問題点が
あった。
テムは、以上のように構成されているので、駐車場利用
者が駐車場の空き情報を入手するには、利用者自らが車
を運転し、案内板が設置してある道路を走行しなければ
ならず、車を運転する前に事前に駐車場の空き情報を入
手することは不可能であった。また、固定パターン予測
による確実性の低い予測情報を、道路上の案内板に表示
することにより、駐車場側と利用者(ドライバー)との
トラブルやそれに伴う交通渋滞が発生する等の問題点が
あった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、駐車場の利用者が、車を運転す
る前に事前に駐車場の現在または未来の空き情報を入手
することにより、事前(前日、数日前から)にドライブ
プランが立案できるとともに、目的駐車場または代替駐
車場にスムーズに駐車でき、また、駐車場経営者が事前
に予測情報を入手することにより、駐車受け入れ計画の
立案、補正が容易に行える情報を提供することのできる
駐車場案内表示装置を提供するものである。
ためになされたもので、駐車場の利用者が、車を運転す
る前に事前に駐車場の現在または未来の空き情報を入手
することにより、事前(前日、数日前から)にドライブ
プランが立案できるとともに、目的駐車場または代替駐
車場にスムーズに駐車でき、また、駐車場経営者が事前
に予測情報を入手することにより、駐車受け入れ計画の
立案、補正が容易に行える情報を提供することのできる
駐車場案内表示装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る駐車場案
内装置は、各駐車場の空車台数または駐車台数を検出す
る駐車場端末、この駐車場端末から入力された空車台数
または駐車台数に基づいて当該駐車場が満車か混雑か空
車かを判定する判定部、上記駐車場端末から入力された
空車台数または駐車台数に基づいて駐車場状態を時系列
的に予測する推論部、上記判定部からの情報を表示する
案内板装置、及び上記推論部からの情報をマルチメディ
アツールにより利用者に提供する外部装置を備えてい
る。
内装置は、各駐車場の空車台数または駐車台数を検出す
る駐車場端末、この駐車場端末から入力された空車台数
または駐車台数に基づいて当該駐車場が満車か混雑か空
車かを判定する判定部、上記駐車場端末から入力された
空車台数または駐車台数に基づいて駐車場状態を時系列
的に予測する推論部、上記判定部からの情報を表示する
案内板装置、及び上記推論部からの情報をマルチメディ
アツールにより利用者に提供する外部装置を備えてい
る。
【0007】また、上記構成において、推論部は、ルー
ルベース化した日時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場
端末からの空車台数または駐車台数の実績データをもと
にした統計データとにより駐車場状態を時系列的に予測
するようになされている。
ルベース化した日時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場
端末からの空車台数または駐車台数の実績データをもと
にした統計データとにより駐車場状態を時系列的に予測
するようになされている。
【0008】また、推論部は、ルールベース化した日
時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台
数または駐車台数の実績データをもとにした統計データ
とから、ニューラルネットワークモデルやファジー論理
を適用して推論探索を行い、駐車場状態を時系列的に予
測するようになされている。
時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台
数または駐車台数の実績データをもとにした統計データ
とから、ニューラルネットワークモデルやファジー論理
を適用して推論探索を行い、駐車場状態を時系列的に予
測するようになされている。
【0009】また、推論部は、ルールベース化した日
時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台
数または駐車台数の実績データをもとにした統計データ
とにより、全地域、地区(ブロック)、個別駐車場の空
車台数及び駐車場状態を時系列的に予測するようになさ
れている。
時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台
数または駐車台数の実績データをもとにした統計データ
とにより、全地域、地区(ブロック)、個別駐車場の空
車台数及び駐車場状態を時系列的に予測するようになさ
れている。
【0010】また、推論部は、ルールベース化した日
時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台
数または駐車台数の実績データをもとにした統計データ
とにより駐車場状態を時系列的に予測し、この予測によ
り得られた駐車場別の予測値を駐車場端末から得られた
当日実データの変化状況により修正し、駐車場状態の判
定を行うようになされている。
時、曜日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台
数または駐車台数の実績データをもとにした統計データ
とにより駐車場状態を時系列的に予測し、この予測によ
り得られた駐車場別の予測値を駐車場端末から得られた
当日実データの変化状況により修正し、駐車場状態の判
定を行うようになされている。
【0011】
【作用】この発明における駐車場案内装置は、駐車場端
末で各駐車場の空車台数または駐車台数を検出し、これ
から、駐車場の状態が満車か混雑か空車かを判定部で判
定し、案内板装置で表示する。一方、駐車場端末で得ら
れた情報は推論部に加えられ、ここで、日時、曜日、天
候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台数または駐車
台数の実績データをもとにした統計データとにより駐車
場状態を時系列的に予測し、これを外部装置によりマル
チメディアツールで利用者に提供する。
末で各駐車場の空車台数または駐車台数を検出し、これ
から、駐車場の状態が満車か混雑か空車かを判定部で判
定し、案内板装置で表示する。一方、駐車場端末で得ら
れた情報は推論部に加えられ、ここで、日時、曜日、天
候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台数または駐車
台数の実績データをもとにした統計データとにより駐車
場状態を時系列的に予測し、これを外部装置によりマル
チメディアツールで利用者に提供する。
【0012】
実施形態1.以下、この発明の実施例1を図について説
明する。図1において、1は空車台数または駐車台数を
検出する駐車場端末、9は駐車場端末1から入力される
空車台数または駐車台数をもとに判定、予測を行い、案
内板装置4または外部装置12に当該駐車場が満車か混
雑か空車であるという情報を出力する中央処理装置、1
0は中央処理装置9内にて、駐車場端末1から入力され
る空車台数または駐車台数をもとに当該駐車場が満車か
混雑か空車かを判断する判定部、11は中央処理装置9
内にて、駐車場端末1から入力される空車台数または駐
車台数を元に当該駐車場の時系列データを予測する推論
部、4は中央処理装置9の判定部10にて判定した満車
か混雑か空車の情報を表示する案内板装置、12は駐車
場利用者が利用したい駐車場の現在または未来の状態
(満車か混雑か空車)を示す情報を問い合わせることが
できるパソコン等のマルチメディアツールである外部装
置である。
明する。図1において、1は空車台数または駐車台数を
検出する駐車場端末、9は駐車場端末1から入力される
空車台数または駐車台数をもとに判定、予測を行い、案
内板装置4または外部装置12に当該駐車場が満車か混
雑か空車であるという情報を出力する中央処理装置、1
0は中央処理装置9内にて、駐車場端末1から入力され
る空車台数または駐車台数をもとに当該駐車場が満車か
混雑か空車かを判断する判定部、11は中央処理装置9
内にて、駐車場端末1から入力される空車台数または駐
車台数を元に当該駐車場の時系列データを予測する推論
部、4は中央処理装置9の判定部10にて判定した満車
か混雑か空車の情報を表示する案内板装置、12は駐車
場利用者が利用したい駐車場の現在または未来の状態
(満車か混雑か空車)を示す情報を問い合わせることが
できるパソコン等のマルチメディアツールである外部装
置である。
【0013】中央処理装置9内の推論部11のブロック
図である図2において、20は空車台数の実績データを
もとに、統計データを作成する統計処理、21は地域全
体の空車台数を予測する空車台数予測処理、22は空車
台数予測処理21にて予測した空車台数を、統計処理2
0にて作成した統計データに基づいてブロック毎に配分
するブロック別予測処理、23はブロック別予測処理2
2にて予測した空車台数を、統計処理20にて作成した
統計データに基づいて駐車場毎に配分する駐車場別予測
処理、24は駐車場別予測処理23にて予測した空車台
数と、駐車場端末1から入力される空車台数を比較し、
予測空車台数を修正する駐車場別予測修正処理、25は
駐車場別予測修正処理24にて予測した空車台数より、
当該駐車場が満車か混雑か空車かを判断する判定処理で
ある。
図である図2において、20は空車台数の実績データを
もとに、統計データを作成する統計処理、21は地域全
体の空車台数を予測する空車台数予測処理、22は空車
台数予測処理21にて予測した空車台数を、統計処理2
0にて作成した統計データに基づいてブロック毎に配分
するブロック別予測処理、23はブロック別予測処理2
2にて予測した空車台数を、統計処理20にて作成した
統計データに基づいて駐車場毎に配分する駐車場別予測
処理、24は駐車場別予測処理23にて予測した空車台
数と、駐車場端末1から入力される空車台数を比較し、
予測空車台数を修正する駐車場別予測修正処理、25は
駐車場別予測修正処理24にて予測した空車台数より、
当該駐車場が満車か混雑か空車かを判断する判定処理で
ある。
【0014】次に動作について説明する。駐車場端末1
で検出された空車台数または駐車台数は、中央処理装置
9に入力される。中央処理装置9では、入力した空車台
数または駐車台数情報を判定部10と推論部11に受け
渡す。まず、判定部10では、従来システムにおける予
測部2を削除し、駐車場端末1から入力された空車台数
または駐車台数と、当該駐車場の駐車可能台数を比較す
ることにより、当該駐車場が満車か混雑か空車かを判断
し、その情報を案内板装置4に出力し、案内板装置4に
て満車、混雑、空車の情報を表示する。
で検出された空車台数または駐車台数は、中央処理装置
9に入力される。中央処理装置9では、入力した空車台
数または駐車台数情報を判定部10と推論部11に受け
渡す。まず、判定部10では、従来システムにおける予
測部2を削除し、駐車場端末1から入力された空車台数
または駐車台数と、当該駐車場の駐車可能台数を比較す
ることにより、当該駐車場が満車か混雑か空車かを判断
し、その情報を案内板装置4に出力し、案内板装置4に
て満車、混雑、空車の情報を表示する。
【0015】次に、推論部11では、駐車場端末1にて
検出した空車台数または駐車台数をもとに統計処理20
において統計データを作成する。空車台数予測処理21
では、年、月、日、時間、曜日、天候、イベント、立地
条件等の諸条件を図4のようなIF−THEN形式で表
現されたルールベースを用いることにより、地域全体の
空車台数を予測する。また、上記予測台数をもとにニュ
ーラルネットワークモデルやファジー論理を適用して精
度よく推論し、満車となる時刻や数時間後の駐車状況
(満車か混雑か空車かの状態や空き台数等)を図3に示
すような時系列データとして出力する。ブロック別予測
処理22では、空車台数予測処理21で予測した地域全
体の空車台数を統計処理20で作成した統計データに基
づいてブロック毎に配分し、ブロック毎の予測空車台数
を図3に示すような時系列データとして出力する。
検出した空車台数または駐車台数をもとに統計処理20
において統計データを作成する。空車台数予測処理21
では、年、月、日、時間、曜日、天候、イベント、立地
条件等の諸条件を図4のようなIF−THEN形式で表
現されたルールベースを用いることにより、地域全体の
空車台数を予測する。また、上記予測台数をもとにニュ
ーラルネットワークモデルやファジー論理を適用して精
度よく推論し、満車となる時刻や数時間後の駐車状況
(満車か混雑か空車かの状態や空き台数等)を図3に示
すような時系列データとして出力する。ブロック別予測
処理22では、空車台数予測処理21で予測した地域全
体の空車台数を統計処理20で作成した統計データに基
づいてブロック毎に配分し、ブロック毎の予測空車台数
を図3に示すような時系列データとして出力する。
【0016】駐車場別予測処理23では、ブロック別予
測処理で予測したブロック毎の空車台数を、統計処理2
0で作成した統計データに基づいて駐車場毎に配分し、
駐車場毎の予測空車台数を図3に示すような時系列デー
タとして出力する。駐車場別予測修正処理24では、駐
車場別予測処理23で予測した駐車場毎の空車台数と、
駐車場端末1にて検出した空車台数とを比較し、駐車場
毎の空車台数を修正、補正する。判定処理25では、駐
車場別予測修正処理24にて修正、補正した予測空車台
数により、当該駐車場が満車か混雑か空車かを判定す
る。以上のように、推論部11で予測された情報は、駐
車場利用者が外部装置12であるパソコン等のマルチメ
ディアツールを介して利用したい駐車場の現在または未
来の駐車場状況(満車か混雑か空車かの状態や空き台数
等)の情報を容易に得ることができる。
測処理で予測したブロック毎の空車台数を、統計処理2
0で作成した統計データに基づいて駐車場毎に配分し、
駐車場毎の予測空車台数を図3に示すような時系列デー
タとして出力する。駐車場別予測修正処理24では、駐
車場別予測処理23で予測した駐車場毎の空車台数と、
駐車場端末1にて検出した空車台数とを比較し、駐車場
毎の空車台数を修正、補正する。判定処理25では、駐
車場別予測修正処理24にて修正、補正した予測空車台
数により、当該駐車場が満車か混雑か空車かを判定す
る。以上のように、推論部11で予測された情報は、駐
車場利用者が外部装置12であるパソコン等のマルチメ
ディアツールを介して利用したい駐車場の現在または未
来の駐車場状況(満車か混雑か空車かの状態や空き台数
等)の情報を容易に得ることができる。
【0017】実施形態2.なお、上記実施例1では、中
央処理装置9の内部に推論部11を導入する場合につい
て述べたが、図5に示すように、推論部11を中央処理
装置9から独立させ、新たに推論装置15の内部に導入
することにより、中央処理装置9の機能を分散してもよ
く、この場合、負荷分散が出来、既設のシステムにも容
易に対応することができる。
央処理装置9の内部に推論部11を導入する場合につい
て述べたが、図5に示すように、推論部11を中央処理
装置9から独立させ、新たに推論装置15の内部に導入
することにより、中央処理装置9の機能を分散してもよ
く、この場合、負荷分散が出来、既設のシステムにも容
易に対応することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、駐車場
利用者が、パソコン等のマルチメディアを通して、出発
前(車を運転する前)や移動中(車を運転中)に、利用
したい駐車場の現在または未来における信頼性の高い情
報を入手することにより、スムーズに目的駐車場に到達
することができる。また、案内板表示情報と予測情報を
それぞれ独立させて利用者に提供することにより、その
利用者の目的に沿った情報の活用が効率的に行えるよう
になり、予測情報を現在情報と取り違える等の混乱を防
止することができる。またこれにより交通渋滞の緩和や
交通事故防止にも効果がある。また、既設のシステムに
も容易に対応させることができる。
利用者が、パソコン等のマルチメディアを通して、出発
前(車を運転する前)や移動中(車を運転中)に、利用
したい駐車場の現在または未来における信頼性の高い情
報を入手することにより、スムーズに目的駐車場に到達
することができる。また、案内板表示情報と予測情報を
それぞれ独立させて利用者に提供することにより、その
利用者の目的に沿った情報の活用が効率的に行えるよう
になり、予測情報を現在情報と取り違える等の混乱を防
止することができる。またこれにより交通渋滞の緩和や
交通事故防止にも効果がある。また、既設のシステムに
も容易に対応させることができる。
【図1】 この発明の実施例1に係る駐車場案内方式を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】 実施例1の推論部のブロック図である。
【図3】 実施例1の予測台数時系列データ図である。
【図4】 実施例1のルールベースの例を示す図であ
る。
る。
【図5】 この発明の実施例2に係る駐車場案内装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】 従来の駐車場案内装置を示すブロック図であ
る。
る。
1 駐車場端末、4 案内板装置、9中央処理装置、1
0 判定部、11 推論部、12 外部装置、15 推
論装置、20 統計処理、21 空車台数予測処理、2
2 ブロック別予測処理、23 駐車場別予測処理、2
4 駐車場別予測修正処理、25 判定処理。
0 判定部、11 推論部、12 外部装置、15 推
論装置、20 統計処理、21 空車台数予測処理、2
2 ブロック別予測処理、23 駐車場別予測処理、2
4 駐車場別予測修正処理、25 判定処理。
Claims (5)
- 【請求項1】 各駐車場の空車台数または駐車台数を検
出する駐車場端末、この駐車場端末から入力された空車
台数または駐車台数に基づいて当該駐車場が満車か混雑
か空車かを判定する判定部、上記駐車場端末から入力さ
れた空車台数または駐車台数に基づいて駐車場状態を時
系列的に予測する推論部、上記判定部からの情報を表示
する案内板装置、及び上記推論部からの情報をマルチメ
ディアツールにより利用者に提供する外部装置を備えた
ことを特徴とする駐車場案内装置。 - 【請求項2】 推論部は、ルールベース化した日時、曜
日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台数また
は駐車台数の実績データをもとにした統計データとによ
り駐車場状態を時系列的に予測するようにしたことを特
徴とする請求項1記載の駐車場案内装置。 - 【請求項3】 推論部は、ルールベース化した日時、曜
日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台数また
は駐車台数の実績データをもとにした統計データとか
ら、ニューラルネットワークモデルやファジー論理を適
用して推論探索を行い、駐車場状態を時系列的に予測す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の駐車場案
内装置。 - 【請求項4】 推論部は、ルールベース化した日時、曜
日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台数また
は駐車台数の実績データをもとにした統計データとによ
り、全地域、地区(ブロック)、個別駐車場の空車台数
及び駐車場状態を時系列的に予測するようにしたことを
特徴とする請求項1記載の駐車場案内装置。 - 【請求項5】 推論部は、ルールベース化した日時、曜
日、天候等の諸条件と、駐車場端末からの空車台数また
は駐車台数の実績データをもとにした統計データとによ
り駐車場状態を時系列的に予測し、この予測により得ら
れた駐車場別の予測値を駐車場端末から得られた当日実
データの変化状況により修正し、駐車場状態の判定を行
うようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の
いずれか一項記載の駐車場案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178733A JPH0935193A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 駐車場案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178733A JPH0935193A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 駐車場案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935193A true JPH0935193A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16053638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7178733A Pending JPH0935193A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 駐車場案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0935193A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017068840A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | モバイルパーキングセンサデータについての推論 |
JP2017134751A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 大樹 谷口 | 地域ネットワーク型駐車システムおよび地域駐車支援方法 |
CN108133612A (zh) * | 2016-11-30 | 2018-06-08 | 财团法人资讯工业策进会 | 停车位预测与停车场导引规划系统及方法 |
JP2020098529A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | 株式会社ソフトウェア・ファクトリー | 駐車場システム |
JP2020154842A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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JPH05324654A (ja) * | 1992-05-18 | 1993-12-07 | Hitachi Ltd | 駐車場管理方法 |
JPH06348724A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Saginomiya Seisakusho Inc | 待ち時間表示装置 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7178733A patent/JPH0935193A/ja active Pending
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