JPH0934222A - コロナ発生装置及び印刷機 - Google Patents

コロナ発生装置及び印刷機

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JPH0934222A
JPH0934222A JP8182863A JP18286396A JPH0934222A JP H0934222 A JPH0934222 A JP H0934222A JP 8182863 A JP8182863 A JP 8182863A JP 18286396 A JP18286396 A JP 18286396A JP H0934222 A JPH0934222 A JP H0934222A
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0291Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光体に配すことができるコロナの量を増大
する方法及び装置を提供し、電圧のばらつきの量を中和
して、色ずれを防止する。 【解決手段】 シェル99、シェル内の複数のコロナワイ
ヤ105 乃至109 、及び互いに位相がずれる第1及び第2
の交流電圧を出力する電源116 、118 を含むような装置
を使用するコロナ発生装置及び印刷機を提供する。複数
のコロナワイヤは相互接続され、2つのワイヤグループ
を形成する。第1グループのワイヤは第1交流電圧に有
効に接続され、第2グループのワイヤは第2交流電圧に
有効に接続される。コロナワイヤはシェル内に配置さ
れ、この場合、第1グループのワイヤは第2グループの
ワイヤに隣接し、また第2グループのワイヤは第1グル
ープのワイヤに隣接する。コロナ発生装置はグリッドと
して作用し、またコロナ発生装置からのコロナフローを
制御する金属スクリーン110 を有益に具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に電子写真マー
キングに関し、より詳細には電子写真マーキングに使用
されるコロナ発生装置に関する。電子写真マーキングは
原稿をコピーするか又は作成する周知の一般的に使用さ
れる方法である。電子写真マーキングは典型的には、原
稿の光像を実質的に均一に帯電した受光体(例えば、感
光体)上に露光することにより行われる。その光像に応
答して、受光体は放電して原稿の静電潜像を受光体表面
上に生成する。次に、トナー粒子を潜像上に付着してト
ナー粉末画像を形成する。次に、そのトナー粉末画像を
受光体からシート状のペーパーの様な基体上へ直接又は
中間転写ステップ後に転写する。次に、転写されたトナ
ー粉末画像は基体に熱及び/又は圧力を用いて永続的に
フューズ(定着)される。次に、受光体表面は残留現像
剤材料のクリーニングがされて、別の画像の生成に備え
て再帯電する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】上記挙げ
られた電子写真マーキングプロセスは、カラー画像を生
成することができる。「画像重ね処理(image on image
processing) 」と称される1つのカラー電子写真マーキ
ングプロセスは、複合トナー粉末画像を基体上へ転写す
る前に、異なる着色トナーのトナー粉末画像を受光体上
に積重(スーパーインポーズ)する。画像重ね処理は有
益であるが、幾らかの問題がある。例えば、別のカラー
のトナー粉末画像の生成に備えて受光体を再帯電させる
場合、受光体の以前にトーン化された(toned) 領域と未
トーン化(untoned) 領域との間の電圧を一様にすること
は重要である。以前にトーン化された層をその近隣の未
トーン化領域と同じ電圧レベルに単に再帯電させること
により電圧の均一性を得ることができるが、残留トナー
電圧と呼ばれる影響によりその処理は複雑になる。残留
トナー電圧は再露光されたトーン化領域と露光された未
トーン化領域との間に発生する電圧差である。残留トナ
ー電圧は、トーン化領域中の有効な現像電界(developme
nt field) を低下させるので、後続トナー粉末画像の現
像量(developed mass)の望ましい均一な一貫性を得よう
とする試みを妨げる。更なるトナー粉末画像が露光及び
現像されるに従って、この問題は徐々に深刻になる。残
留トナー電圧により、色ずれ(color shift) 、モアレの
拡大、画像見当合わせに対する色ずれ感度の増加、及び
画像エッジでのトナー拡散が生じるためにカラー品質は
脅かされる。
【0003】残留トナー電圧の問題に対する様々な解決
法が提案された。例えば、同時係属特許出願米国出願番
号第08/347,616号は、コロトロン、ディコロ
トロン(dicorotoron) 又は、受光体表面電圧特性に対し
て急勾配の出力電流(電荷保持面への印加電流)を有す
る他の帯電デバイスを使用する再帯電方法及び装置を開
示する。しかしながら、そのシステムによる残留トナー
電圧の低下はどちらかといえば限られたのもである。
【0004】受光体電圧分布の不均一性を減少する再帯
電方法は、松下電器産業株式会社に譲渡された日本国特
許出願番号平1−340663号(出願日1989年1
2月29日、公開日1991年9月4日)に開示され
る。その特許は2つの再帯電器を使用するカラー画像形
成システムを使用する。第1再帯電器は受光体が露光ス
テーションへ移行する時に受光体が有するべき電圧より
も高い電圧を受光体に印加する。第2再帯電器は受光体
が露光ステーションへ移行する時に有するべき電圧ま
で、受光体の表面電圧を低下させる。一方、特許出願番
号平1−340663号は、第1と第2の再帯電器によ
り印加された電圧間の電圧差により、トナー粉末画像中
の全トナーの極性を再帯電器を通過後に確実に反転でき
ることを開示する。その最終的な結果は、トーン化領域
内の残留電荷を減少し、またトナー飛散を減少する。ト
ナー飛散は、トナー画像を支持する受光体を比較的高い
電荷レベルに再帯電させ、次いで露光すると、発生す
る。前の現像画像のエッジが後続画像のエッジと見当合
わせするが重ならない領域では、前の画像のトナーは、
次に露光される領域中へ飛散するか又は広がる傾向があ
る(該後続露光領域は比較的低い電荷を有する)。トナ
ーの極性を反転すると、反転極性トナーが露光領域に引
きつけられないためにトナーの飛散を防止する。
【0005】日本国特許出願番号平1−340663号
に記載された方法は、残留トナー電荷及びトナー飛散を
減少するのに有効であるが、大量のトナーを含む複合ト
ナー粉末画像の極性を反転する時に、違う問題が発生し
得る。再帯電及びその次の露光後、前に現像されたトナ
ー粉末画像中のトナーは、バックグランド(背景)の未
トーン化領域の極性及び新しく入って来てトナー粉末画
像を形成するトナーの極性と反対の極性を有する。3つ
の識別帯電領域の間には、相互作用が生じる。例えば、
負に帯電した受光体を有し、放電領域現像(DAD;dis
charged area development) を用いるシステムでは、現
像用に使用される負に帯電したトナーは、日本国特許出
願番号平1−340663号の教示を用いて再帯電した
後に極性が反転される。次に、正に帯電したトナー粉末
層は、負に帯電したバックグランド領域及び新しく入っ
て来る負に帯電したトナーに引きつけられる。次に、正
に帯電したトナーは、近隣の僅かなバックグランド領域
上に飛翔する傾向がある。この発生は「アンダーカラー
スプラッタ(UCS;under color splatter)」欠陥と呼
ばれる。更に、第1と第2の再帯電器の間の比較的大き
な電圧差により著しい量の応力が受光体にかかる。その
応力が画像品質及び受光体の平均余命を共に低下する。
【0006】「カラー画像形成のための分割再帯電方法
及び装置(Split Recharge Method and Apparatus for C
olor Image Formation) 」は、UCS問題の解決を試み
る再帯電方法を開示する。その特許は分割帯電構造を開
示し、該構造において、第1のコロナ発生装置が、現像
画像を上に有する電荷保持面を予め定められた電位より
も高い絶対電位に再帯電して、次に交流電流の第2コロ
ナ発生装置がその表面を予め定められた電位に再帯電す
る。第1のコロナ再帯電装置と第2のコロナ再帯電装置
とにより再帯電した後の受光体表面電位の差は、「電圧
分割(voltage split) 」と呼ばれる。第2再帯電器から
の交流電流が画像と関係する電荷を実質的に中和するこ
とは有意である。その中和の程度は、第2のコロナ発生
装置の電流/電圧スロープに依存する。スロープが高く
成るにつれ、UCS問題は減少する。また、米国特許出
願番号08/347,617号により、残留トナー電圧
はまたトナー電圧が印加される電圧分割に正比例するた
めに低下する。
【0007】米国特許出願番号08/347,617号
の技法は有益であるが、受光体上のどんな電圧のばらつ
きも、好ましくない色ずれに変わる。電圧ばらつき問題
は画像の上に画像を重ねるカラー処理において特に深刻
である。その理由は次のトナー層の露光及び現像前に均
一に帯電されなくてはならないトナー量のためである。
電圧ばらつき問題に対する1つのあり得る解決法は、帯
電デバイスのオペレーティングスロープを上昇させるこ
とである。オペレーティングスロープにより、(帯電装
置からの)受容体電流と受容体電圧の比率が表される。
他の全ファクタが同じであると仮定すると、帯電デバイ
スのオペレーティングスロープが上昇すると、受光体電
圧のどんなばらつきも、電圧のばらつきの量を中和する
ために大量の電荷を誘導することになる。帯電デバイス
のオペレーティングスロープを上昇させる一つの方法
は、受光体に配すことができるコロナの量を増大するこ
とである。
【0008】前記に基づいて、受光体に配すことができ
るコロナの量を増大する方法及び装置は非常に望まし
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、改良コロナ発
生装置を提供する。そのコロナ発生装置は、シェル、該
シェル内の複数のコロナワイヤ、及び位相が互いにずれ
る第1及び第2の交流電圧を出力する電源を具備する。
複数のコロナワイヤは相互接続され2つのグループを形
成する。第1グループ中のワイヤは、第1の直流電圧に
有効に接続され、第2グループ内のワイヤは第2交流電
圧に有効に接続される。コロナワイヤはシェル内に配置
され、この場合、第1グループのワイヤが第2グループ
のワイヤだけに隣接し、第2グループのワイヤが第1グ
ループのワイヤだけに隣接する。コロナ発生装置は金属
スクリーンを有益に具備し、金属スクリーンがグリッド
として作用し、またコロナ発生装置からのコロナフロー
(流れ)を制御する。
【0010】本発明はまた、基体上にマークを生成する
印刷機を提供する。その印刷機は、帯電でき、また次の
放射エネルギーへの露光により放電できる電荷保持面を
具備し、より多い及びより少ない静電電位を含む潜像を
生成する。印刷機は更に電荷保持面を帯電させるための
帯電ステーションを具備する。その帯電ステーション
は、コロナ発生装置を具備し、コロナ発生装置がシェ
ル、シェル内の複数のコロナワイヤ、及び位相が互いに
ずれる第1及び第2の交流電圧を出力する電源を有す
る。複数のコロナワイヤは2つのグループ、即ち第1グ
ループ及び第2グループに形成される。第1グループ中
のワイヤは、第1の交流電圧に有効に接続され、第2グ
ループ中のワイヤは、第2の交流電圧に有効に接続され
る。コロナワイヤはシェル内に配置され、この場合第1
グループのワイヤは第2グループのワイヤだけに隣接
し、第2グループのワイヤは第1グループのワイヤだけ
に隣接する。コロナ発生装置は金属スクリーンを有益に
具備し、金属スクリーンがグリッドとして作用し、また
コロナ発生装置からのコロナフロー(流れ)を制御す
る。印刷機は更に、電荷保持面を放射エネルギーに露光
して電荷保持面上に潜像を生成する少なくとも1つの露
光ステーションと、トナーをその潜像上に転写して電荷
保持面上にトナー粉末画像を生成する現像ステーション
とを具備する。
【0011】本発明はまた電荷保持面を帯電させるため
の方法を提供する。該方法は、コロナ発生装置に対して
電荷保持面を通過させるステップを含み、コロナ発生装
置がシェル、シェル内の複数のコロナワイヤ、及び互い
に位相がずれる第1及び第2の交流電圧を出力する電源
を含む。複数のコロナワイヤは2つのグループに形成さ
れ、第1グループが第1の交流電圧を受け取り、第2グ
ループが第2の交流電圧を受け取る。コロナワイヤはシ
ェル内に位置し、この場合、第1グループワイヤのワイ
ヤが第2グループワイヤのワイヤにだけ隣接し、また第
2グループワイヤのワイヤが第1グループワイヤのワイ
ヤだけに隣接する。
【0012】
【発明の実施の形態】下記に記載する実施の形態は、画
像カラー出力の上に画像を生成する画像形成システムに
関する。しかしながら、理解されるように本発明はこの
ような実施の形態に限定されるわけではない。反対に、
本発明は全ての代替、変形及び請求の範囲内に含まれ得
る等価物をカバーすることが意図される。
【0013】図1は本発明の特徴を組み込む電子写真印
刷機8を示す。電子写真印刷機8は電荷保持面をアクテ
ィブマトリックス(AMAT;Active Matrix)受光体ベ
ルト10として使用し、該ベルト10が様々なゼログラ
フィック(静電複写)処理ステーションを順次通って、
矢印12により示された方向に移動する。ベルトの移動
は、駆動ローラ14と2つのテンション(引張り)ロー
ラ、即ちローラ16と18の回りにベルトを搭載し、次
に駆動ローラ14を駆動モータ20により回転させるこ
とによりもたらされる。印刷機8は、受光体ベルトの単
一パス(通過)によりカラードキュメント(文書、原
稿)を生成する。
【0014】受光体ベルトが移動すると、その各部分は
次に記載する処理ステーションの各々を通過する。便宜
上、画像領域と称された受光体ベルトの単一セクション
は識別される。画像領域は受光体ベルトの部分であり、
そこでトナー粉末画像を受け取り、その後でトナー粉末
画像が基体に転写されて最終画像を生成する。受光体ベ
ルトは多数の画像領域を有するが、各画像領域は同じ方
法で処理されるので、1つの画像領域の処理を記述する
ことにより、印刷機の動作を十分に説明することができ
る。
【0015】受光体ベルト10が移動すると、画像領域
は帯電ステーションAを通過する。帯電ステーションA
では、直流ピンスコロトロン22が画像領域を比較的高
い、また実質的に均一な電位に帯電させる。図2(A)
は、画像領域が電荷ステーションAを出た後の画像領域
の典型的な電圧プロファイル68を示す。図示されるよ
うに、画像領域は約−500Vの均一な電位を有する。
実際には、これは画像領域を−500Vよりも僅かに負
に帯電させることにより達成され、得られる暗減衰が電
圧を望ましい−500Vまで低下する。図2(A)は負
に帯電した画像領域を示すが、後で記載する構成要素の
電荷レベル及び電位が適切に変更される場合、正に帯電
し得る。
【0016】帯電ステーションAを通過後、今帯電した
画像領域は第1の露光ステーションBを通過する。露光
ステーションBでは、第1カラー(即ち、ブラック)画
像の光表現で画像領域を照射するレーザーベースの出力
走査デバイス24の出力に帯電画像領域を露光する。そ
の光表現は、画像領域のある部分を放電して、静電潜像
を生成する。図2(B)は典型的な電圧レベル、即ち、
レベル72及び74を示し、これらの電圧レベルが露光
後に画像領域上に存在し得る。約−500Vの電圧レベ
ル72は照射されなかった画像領域の部分にあり、また
約−50Vの電圧レベル74は照射された部分にある。
従って、露光後に画像領域は相対的な高い電圧及び低い
電圧からなる電圧プロファイルを有する。
【0017】第1の露光ステーションBを通過後、今露
光された画像領域は第1の現像ステーションCを通過す
る。第1の現像ステーションCは磁気ブラシ現像剤であ
り、これが第1カラー、即ちブラックの負に帯電した絶
縁性磁気ブラシ(IMB;insulative magnetic brush)
トナー31を画像領域上へ進める。IMBトナーは画像
領域のさほど負でないセクションに引きつけられ、また
より負であるセクションによりはじかれる。その結果、
画像領域上に第1のトナー粉末画像ができる。そのタス
クを実行するために、磁気ブラシ現像剤はIMBトナー
31を進める複数の磁気ブラシローラ部材と、IMBト
ナーを要求される電位に帯電させる電源32とを具備す
る。
【0018】図2Cは画像領域が第1現像ステーション
Cを通過した後の画像領域上の電圧を示す。約−200
Vの負の電圧に帯電するトナー76は照射画像領域に付
着する。これにより照射領域中の電圧が実線78で示さ
れるように約−200Vまで上昇する。画像領域の未照
射部分は、参照番号72で示されるレベルにあるままで
ある。
【0019】第1現像ステーションCを通過後、今露光
及びトーン化された画像領域は第1再帯電ステーション
Dへ移行する。第1再帯電ステーションは2つのコロナ
帯電デバイス、即ち第1帯電デバイス36と第2帯電デ
バイス37を有益に含み、これらの帯電デバイスが画像
領域のトーン化及び未トーン化の両部分の電圧レベルを
実質的に均一なレベルに再帯電させるために共に作用す
る。第1帯電デバイス36は直流ピンスコロトロン22
と有益に同じであるか又は非常に類似し、第2帯電デバ
イス37は複数ワイヤACスコロトロンである。
【0020】例示的な第2帯電デバイス37は図3
(A)に示される。図示されるように、帯電デバイス
は、複数のコロナワイヤを収納する絶縁性シェル99、
ワイヤ105、106、107、108及び109、並
びに金属グリッド110を具備する。全コロナワイヤを
ガラスのような誘電材料112でコーティングすること
は有益である。
【0021】オペレーションでは、金属グリッド110
は電源114により負に帯電する。第1交流電源116
は交流電圧を図3(A)のコロナワイヤの第1グルー
プ、即ちワイヤ106及び108に印加する。第2交流
電源118は交流電圧を図3(A)のコロナワイヤの第
2グループ、即ちワイヤ105、107及び109に印
加する。図3(B)は、交流電源同士の間の有益な位相
関係を示し、その関係は位相が180度ずれている。実
際上は、交流電圧は約4KHzの周波数で5.3KVo
ltとなり得る。もちろん、本発明を他の電圧、周波数
及び波形(例えば矩形波)と共に使用することもでき
る。
【0022】画像領域が第1再帯電ステーションDを通
過すると、第1帯電デバイス36で生成されたコロナは
画像領域に転写される。第1帯電デバイスは、画像領域
及びそのトナー粒子が再帯電ステーションDを出る時に
それらが備えるべき電圧レベルよりもより負の電圧レベ
ルに、画像領域及びそのトナー粒子を過帯電させるよう
に設計される。例えば、図2(D)に示されるように、
画像領域の未トーン化部分は、約−700ボルトの電圧
レベル80に達する。しかしながら、画像領域の未トー
ン化部分とトーン化部分との電荷特性の相違のために、
トナー76により表されるトーン化部分は、−500ボ
ルトよりもより負であるレベル82へ帯電するが、−7
00ボルトには達しない。
【0023】第1帯電デバイス36により帯電した後、
画像領域は第2帯電デバイス37を通る。第2帯電デバ
イス37は、未トーン化部分とトーン化部分(トナー7
6により表される)の両方の画像領域の電圧を、所望の
−500ボルトの電位であるレベル84まで低下するよ
うに設計される(図2(E)参照)。従って、電圧分
割、即ち第1帯電デバイス36を出た後の画像領域の未
トーン化部分を第2帯電デバイス37を出た後のものと
比較した電圧差は、−200Vである。
【0024】第2帯電デバイス37の利点は、それが高
いオペレーティングスロープを有するということであ
り、電荷保持面上の小さな電圧のばらつきにより、大き
な帯電電流が電荷保持面に施され得る。金属グリッド1
10に印加される電圧を使用して、帯電電流が画像領域
へ第2帯電デバイス37から供給される電圧を制御する
ことができる。第2帯電デバイスの欠点は、第2帯電デ
バイスが他のACオペーレート帯電デバイスと同様に、
それに匹敵するDCオペーレート帯電デバイスよりもよ
り多くのオゾンを発生する傾向があるということであ
る。
【0025】第1再帯電ステーションDで再帯電した
後、今ほぼ均一に帯電した画像領域はそのトナー粉末画
像と共に第2露光ステーション38へ移行する。第2露
光ステーションが第2カラー画像(即ち、イエロー)の
光表現で画像領域を照射して、第2静電潜像を生成する
という事実を除いて、第2露光ステーション38は第1
露光ステーションBと同一である。図2(F)は第2露
光ステーションを通過した後の画像領域上の電位を示
す。図示されるように、非照射領域はレベル84で示さ
れるように、約−500Vの電位を有する。しかしなが
ら、トナー76により示された予めトーン化された領域
と未トーン化領域との両方の照射領域をレベル88によ
り示されるように−50ボルトまで放電した。
【0026】第2露光ステーション38で露光された
後、画像領域は第2現像ステーションEへ移行する。第
2現像ステーションEは、有益にはスキャベンジレス(s
cavengeless)現像ステーションである。第2現像ステー
ションEでスキャベンジレス現像を用いる利点は、先に
付着した第1トナー層が第2トナー層の現像により乱さ
れないことである。第2現像ステーションEでは、第1
現像ステーションCのトナー31と異なるカラー(イエ
ロー)を有するトナー40は、画像領域のさほど負でな
い部分上に引きつけられ、より負である部分によりはじ
かれる。第2現像ステーションEを通過後、画像領域は
重ねることができる第1及び第2のトナー粉末画像を有
する。
【0027】第2現像ステーションEを通過後、画像領
域は第2再帯電ステーションFへ移行する。第2再帯電
ステーションFは第1及び第2帯電デバイス、即ちデバ
イス51及び52を有し、これらのデバイス51及び5
2はそれぞれ上記記載した帯電デバイス36及び37と
同じように動作する。簡潔に言えば、第1帯電デバイス
51は画像領域を最終的に望まれるよりも大きな絶対電
位まで過帯電させるDCコロトロンである。第2帯電デ
バイス52は、図3(A)に示され、上記記載した帯電
デバイス37と同じ帯電デバイスである。第2帯電デバ
イスはその過帯電した画像領域を最終的に望まれる電圧
(約−500ボルト)まで中和する。
【0028】第2再帯電ステーションFを通過後、再帯
電された画像領域は第3露光ステーション53を通過す
る。第3露光ステーションが画像領域を第3カラーの画
像(即ち、マゼンタ)の光表現で照射して第3静電潜像
を生成するという事実を除いて、第3露光ステーション
53は第1露光ステーションB及び第2露光ステーショ
ン38と同じものである。次に、第3静電潜像を第3現
像剤ステーションG内に含有される第3カラートナー5
5(マゼンタ)を用いて現像する。第3現像剤ステーシ
ョンGは有益に、第2現像ステーションEと同様のスキ
ャベンジレス現像システムである。
【0029】第3現像剤ステーションGを通過後、画像
領域は第3再帯電ステーションHを通過する。第3再帯
電ステーションは、一対のコロナ帯電デバイス61及び
62を具備し、これが画像領域のトーン化及び未トーン
化部分の両方の電圧レベルを、帯電デバイス36、37
及び帯電デバイス51、52と同じ方法で実質的に均一
なレベルに調整する。
【0030】第3再帯電ステーションHを通過後、再帯
電した画像領域は第4露光ステーション63を通過す
る。第4露光ステーションが第4のカラー画像(即ち、
シアン)の光表現で画像領域を照射して、第4静電潜像
を生成するという事実を除いて、第4露光ステーション
63は、第1露光ステーションB、第2露光ステーショ
ン38および第3露光ステーション53のそれぞれと同
じものである。次に、第4静電潜像は第4現像剤ステー
ションI内に含有される第4カラートナー65(シア
ン)を用いて現像される。第4現像剤ステーションI
は、第2現像ステーションE及び第3現像ステーション
Gと同様のスキャベンジレス現像システムである。
【0031】次に、トナーを調整して基体へ効率的に転
写するために、画像領域は負のコロナを配する負の転写
前コロトロン部材50へ移行し、全トナー粒子が要求さ
れる負の極性を確実に有するようにする。転写前コトロ
トンは有益に、コロナ発生装置22と同様の単数又は複
数のデバイスである。
【0032】コロトロン部材50を通過後、4つのトナ
ー粉末画像は、転写ステーションJで画像領域から支持
シート52へ転写される。理解されるように、支持シー
トは、転写ステーションへ従来のシートフィーディング
装置(図示しない)により矢印58の方向に進められ
る。転写ステーションJは、シートの裏側に正のイオン
を噴霧する転写コロナデバイス54を具備する。これに
より負に帯電したトナー粉末画像が支持シート52上へ
移動される。転写ステーションJはまた、取り外しコロ
ナデバイス56も具備し、これにより印刷機8からの支
持シート52を容易に除去できる。
【0033】転写後、支持シート52はコンベヤ(図示
せず)上に移動し、コンベヤがそのシートをフュージン
グ(溶融、定着)ステーションKへ進める。フュージン
グステーションKは、参照番号60により概略的に示さ
れるフューザアセンブリを具備し、フューザアセンブリ
が転写粉末画像を指示シート52へ永続的に定着する。
好ましくは、フューザアセンブリ60は加熱フューザロ
ーラ62及び加圧ローラ64を具備する。支持シート5
2がフューザローラ62と加圧ローラ64との間を通過
すると、トナー画像はシート状の支持体52に永続的に
定着される。フュージング後、支持シート52はシュー
ト(図示せず)によりキャチトレイ(同様に図示せず)
へ導かれオペレータにより取り除かれる。
【0034】支持シート52が受光体ベルト10から分
離された後、画像領域上の残留トナー粒子は、クリーニ
ングステーションLでハウジング66内に収容されるク
リーニングブラシにより除去される。次に画像領域は新
しいマーキングサイクルを開始する準備をする。
【0035】上記記載した様々なマシン機能は一般的に
コントローラにより管理及び調整され、コントローラが
上記記載したオペレーションを制御するための電気コマ
ンド(命令)信号を提供する。
【0036】(上記記載したように)ブラックトナーが
最初に現像される場合、帯電デバイス36及び37の内
の1つは除去され得る。これは、カラートナーは通常ブ
ラックトナーの上に現像されないためである。
【0037】図4は、更に本発明の原理と一致する電子
写真印刷機150を示す。印刷機150は1つの画像領
域を4回、印刷機の中を通過させること、即ち各カラー
トナーに対して1パス(通過)によりカラー画像を生成
する。
【0038】印刷機8と同じように、印刷機150は電
荷保持面をアクティブマトリックス(AMAT)受光体
ベルト10として使用し、該ベルト10が様々なゼログ
ラフィック処理ステーションを順次通って、矢印12に
より示された方向に移動する。ベルト移動は印刷機8と
同じ方法で提供される。
【0039】受光体ベルトが移動すると、(印刷機8に
関係して上記記載した)画像領域は帯電ステーションA
を通過する。図示されるように、帯電ステーションAは
2つのコロナ帯電デバイス、即ち第1帯電デバイス36
と第2帯電デバイス37とをを含む(これらは、上記記
載した帯電デバイス36及び37と同一である)。一
方、印刷機150中の画像領域の第1パスの間、画像領
域はその上にトナーを全く備えない。従って、分割帯電
は必要とされず、帯電デバイスの内の1つだけが画像領
域を帯電させるために使用される必要がある。図2
(A)は画像領域が帯電ステーションAを最初に通過し
た後の画像領域上の電圧プロファイル68を示す。
【0040】帯電ステーションAを通過後、帯電画像領
域は露光ステーションBへ移行する。露光ステーション
Bでは、画像領域は画像領域を画像の光表現で照射する
レーザベースの出力走査デバイス24の出力に露光され
る。露光ステーションBを通る第1パスの間に、画像領
域を露光して第1カラー、即ちブラックの静電潜像を生
成する。図2Bは露光後に画像領域上に存在し得る典型
的な電圧レベル、レベル72及び74を示す。
【0041】露光ステーションBを最初に通過後、第1
現像ステーションCは第1カラー、即ちブラックの第1
トナー粉末画像を画像領域上に付着する。第1現像ステ
ーションCは、印刷機8で使用されたように磁気ブラシ
現像剤とすることができ、また(図4に示されるよう
に)スキャベンジレス現像剤とすることもできる。いず
れの場合でも、トナー31は画像領域上に進められる。
トナーは画像領域のさほど負でないセクションに引きつ
けられて、またより負であるセクションによりはじかれ
る。図2(C)は、画像領域が第1現像ステーションC
を通過した後の画像領域上の電圧を示す。要素76によ
り表され、約−200Vの負の電圧に帯電するトナー
は、照射画像領域に付着する。画像領域の非照射部分は
レベル72にあるままである。
【0042】第1現像ステーションCを通過後、画像領
域は再帯電のために帯電ステーションAに戻るように進
む。先に述べられたように、帯電ステーションAは2つ
のコロナ帯電デバイス、即ち第1帯電デバイス36及び
第2帯電デバイス37から成る。帯電デバイスのうちの
1つだけが画像領域を初期帯電するために必要とされ、
再帯電の間に、両帯電デバイスは画像領域のトーン化及
び未トーン化の両部分の電圧レベルを実質的に均一なレ
ベルに再帯電させるために共に作動する。画像領域の再
帯電は、印刷機8中の帯電ステーション36及び37を
参照して上記記載した方法で行う。(第1帯電デバイス
36を通過した後の画像領域上の電圧を示す)図2
(D)と、(第2帯電デバイス37を通過した後の画像
領域上の電圧を示す)図2(E)を参照すると、再び電
圧分割は約−200ボルトとなる。
【0043】帯電ステーションAで再帯電した後、今実
質的に均一に帯電した画像領域は、その第1トナー粉末
画像を伴って露光ステーションBを再び通過する。露光
ステーションが画像領域を第2カラー画像(即ち、イエ
ロー)の光表現で照射して第2静電潜像を生成するとい
う事実を除いて、露光ステーションは画像領域の第1パ
スの間にそれが行ったのと同じ方法で動作する。図2
(F)は画像領域が露光ステーションを2回目に通過し
た後の画像領域上の電位を示す。
【0044】露光ステーションBを2回目に通過した
後、画像領域は第2現像ステーションEへ進み、トナー
40の第2カラー、即ちイエローの第2トナー粉末画像
を画像領域に付着する。印刷機8と同じように、第2現
像ステーションEは有益にスキャベンジレス現像剤とす
る。トナー40は画像領域のさほど負でない部分に引き
つけられ、より負の部分によりはじかれる。第2現像ス
テーションEを通過後、画像領域は重ね得る第1及び第
2のトナー粉末画像を有する。
【0045】次に、画像領域は帯電ステーションAへ再
帯電のためにもう一度進む。帯電ステーションAは画像
領域が帯電ステーションを2回目に通過した時に行った
のと同じ方法で画像領域を再帯電させる。次に実質的に
均一に帯電した画像領域はその2つのトナー粉末画像と
共に露光ステーションBを通過する。露光ステーション
Bは画像領域を第3カラー画像(即ちマゼンタ)の光表
現で照射して第3静電潜像を生成する。
【0046】次に、露光された画像領域は、第3カラー
トナー55、即ちマゼンタの第3トナー粉末画像を画像
領域上に付着する第3現像ステーションGへ進む。第3
現像ステーションGはトナー55を画像領域上へ進める
スキャベンジレス現像剤である。
【0047】もう一度、画像領域は再帯電のために帯電
ステーションAへ進む。帯電ステーションAは画像領域
を先に記載したのと同じ方法で再び再帯電させる。実質
的に均一に帯電した画像領域はその3つのトナー粉末画
像と共に再び露光ステーションBを通過する。露光ステ
ーションBは画像領域を第4番目のカラー画像(即ちシ
アン)の光表現で照射して第4静電潜像を生成する。
【0048】次に、画像領域は、第4カラートナー6
5、即ちシアンの第4トナー粉末画像を画像領域に付着
する第4現像ステーションIへ進む。第4現像ステーシ
ョンIもまたスキャベンジレス現像剤とする。
【0049】第4トナー粉末画像が現像された後、複合
トナー粉末画像は支持シート52への転写及びその後の
フュージングの準備を始める。支持シートへの転写、フ
ュージング、及び受光体ベルト10のクリーニングは印
刷機8を参照して先に記載したのと同じ方法で行われ
る。次に、画像領域は新たなマーキングサイクルを始め
る準備をする。
【0050】上記記載はフルカラー印刷機に関したが、
ワイヤのグループを備える高スロープACスコロトロン
デバイスは多数の他の用途に有用であることが認識され
る。例えば、このようなデバイスは転写前コロナ発生装
置として、特に高速トリレベル電子写真印刷機において
有益に使用される。
【0051】図及び上記記載は本発明を説明するが、そ
れらは単に例示的なものであることは理解される。当業
者は、示された実施の形態の本発明の原理内にある数々
の変更及び改造を認識するであろう。従って、本発明は
請求の範囲によってだけ限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を組み込んだ電子写真印刷機の概
略図である。
【図2】(A)は図1及び図4に示される電子写真印刷
機中の、画像領域帯電後の画像領域の電圧プロファイル
を示し、(B)は露光後の画像領域の電圧プロファイル
を示し、(C)は現像後の画像領域の電圧プロファイル
を示し、(D)は第1の帯電デバイスにより再帯電した
後の画像領域の電圧プロファイルを示し、(E)は第2
の帯電デバイスにより再帯電した後の画像領域の電圧プ
ロファイルを示し、(F)は2回目に露光した後の画像
領域の電圧プロファイルを示す。
【図3】(A)は本発明の原理に従って好適な実施の形
態の帯電デバイスを概略的に示し、(B)はコロナワイ
ヤ駆動電圧を示す。
【図4】本発明の特徴を組み込む別の電子写真印刷機の
概略図を示す。
【符号の説明】
10 受光体ベルト 37 帯電デバイス 99 シェル 105 コロナワイヤ 106 コロナワイヤ 107 コロナワイヤ 108 コロナワイヤ 109 コロナワイヤ 110 金属グリッド 112 誘電材料 116 第1交流電源 118 第2交流電源
フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ アール.ビーチナー アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター インディペンデンス ド ライブ 864

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷保持面を帯電させるためのコロナ発
    生装置であって、 シェルを有し、 複数の第1コロナワイヤと複数の第2コロナワイヤとを
    有し、前記複数の第1コロナワイヤと前記複数の第2コ
    ロナワイヤが前記シェル内に配置され、ここで第1コロ
    ナワイヤの各々が第2コロナワイヤだけに隣接し、また
    第2コロナワイヤの各々が第1コロナワイヤだけに隣接
    し、 第1及び第2コロナワイヤと有効に接続される電源を有
    し、電源が、第1交流電圧を第1コロナワイヤに印加
    し、また位相が第1交流電圧とずれる第2交流電圧を第
    2コロナワイヤに印加する、 コロナ発生装置。
  2. 【請求項2】 印刷機であって、 第1極性の予め定められた電位に帯電され、次に放射エ
    ネルギーに露光される電荷保持面を有し、第1極性のよ
    り多い及びより少ない電位を含む潜像を生成し、 帯電ステーションを有し、電荷保持面をあらかじめ定め
    られた電位に帯電させ、帯電ステーションがシェル、並
    びに前記シェル内の複数の第1コロナワイヤ及び複数の
    第2コロナワイヤを備える帯電デバイスを有し、前記複
    数の第1コロナワイヤと前記複数の第2コロナワイヤが
    前記シェル内に配置され、この場合に第1コロナワイヤ
    の各々が第2コロナワイヤだけに隣接し、また第2コロ
    ナワイヤの各々が第1コロナワイヤだけに隣接し、更
    に、帯電ステーションが第1コロナワイヤ及び第2コロ
    ナワイヤと有効に接続される電源を含み、電源が第1交
    流電圧を第1コロナワイヤに印加し、また第1交流電圧
    と位相がずれる第2交流電圧を第2コロナワイヤに印加
    し、 第1露光ステーションを有し、電荷保持面を露光して電
    荷保持面上に第1潜像を生成し、 第1現像ステーションを有し、トナーを第1潜像上へ転
    写し、第1トナー粉末画像を電荷保持面上に生成する、 印刷機。
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