JPH0933508A - アクリル酸および/又はメタクリル酸を含有する共重合体化合物の組成分析方法 - Google Patents

アクリル酸および/又はメタクリル酸を含有する共重合体化合物の組成分析方法

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JPH0933508A
JPH0933508A JP18399295A JP18399295A JPH0933508A JP H0933508 A JPH0933508 A JP H0933508A JP 18399295 A JP18399295 A JP 18399295A JP 18399295 A JP18399295 A JP 18399295A JP H0933508 A JPH0933508 A JP H0933508A
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acrylic acid
methacrylic acid
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esterification
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Yukiyoshi Umagoe
行由 馬越
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクリル酸および/又はメタクリル酸を含有
する共重合体化合物の組成分析方法を与える。 【解決手段】 アクリル酸および/又はメタクリル酸を
共重合成分として含有する試料にエステル化誘導体化剤
を添加して同時エステル化熱分解を行い、生成したアク
リル酸および/又はメタクリル酸のエステル化物をガス
クロマトグラフィーによって分離し、該アクリル酸およ
び/又はメタクリル酸のエステル化物に由来する質量イ
オンを質量分析計を用いて選択イオン測定による定性分
析を行った後に、パイログラム上で定量分析する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクリル酸および
/又はメタクリル酸を共重合成分として含有する共重合
体中のアクリル酸および/又はメタクリル酸の定性およ
び定量分析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アクリル系粘着剤はそのポリマ
ー組成中に、少量のアクリル酸および/又はメタクリル
酸を共重合させてなる。上記共重合ポリマー中のアクリ
ル酸および/又はメタクリル酸の割合を知ることは、粘
着剤の粘着物性を考慮する上で非常に重要である。通
常、アクリル系粘着剤の分析方法として、熱分解ガスク
ロマトグラフィーが用いられている。これは、アクリル
ポリマーを550℃で熱分解することにより、解重合し
たモノマー等をガスクロマトグラフィーによって定性す
る方法である。
【0003】しかし、アクリル酸、メタクリル酸におい
ては、モノマーの生成よりも分子内縮合および環化反応
による分解が優先して進行するため、モノマーはほとん
ど生成されない。また、熱分解残渣が多いため、パイロ
グラム上に現れる熱分解生成物の量は非常に小さい。さ
らに、アクリル酸、メタクリル酸の分解生成物は極性が
非常に高いため、カラムに吸着されやすく、ガスクロマ
トグラフィーによる分析においては、感度および再現性
に問題があった。
【0004】このためアクリル酸、メタクリル酸の分析
に関しては、赤外スペクトル分析が用いられている。し
かし、この方法の正確性は低く、アクリル酸、メタクリ
ル酸のいずれであるかの判別も不可能であった。
【0005】特開平6−194358号公報には、有機
系混和剤を含有するセメントの定量方法として、該有機
系混和剤成分のアルキル誘導体化を行った後に、試料を
熱分解して分析する方法が提案されている。
【0006】しかし、粘着剤等の目的成分以外にも有機
成分を含有する試料に対しては、上記文献の方法では不
充分である。また、粘着剤等の粘性の高い試料又は分析
を行おうとする試料が極少量である場合は、上記誘導体
化を行った後に熱分解させる方法を行うことは困難であ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、信頼性に優れた共重合体成分中のアクリル酸お
よび/又はメタクリル酸の組成分析方法を与えるもので
ある。また、分解効率を低下することなく同時エステル
化熱分解を行う方法を提供し、粘性の高い試料又は試料
が極少量である場合の組成分析を可能にする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のアクリル酸およ
び/又はメタクリル酸の組成分析方法は、アクリル酸お
よび/又はメタクリル酸を共重合体成分として含有する
共重合体試料にエステル化剤を添加して同時エステル化
熱分解を行い、生成したアクリル酸および/又はメタク
リル酸のエステル化物をガスクロマトグラフィーによっ
て分離し、該アクリル酸および/又はメタクリル酸のエ
ステル化物に由来する質量イオンを質量分析計を用いて
選択イオン測定による定性分析を行った後に、パイログ
ラムで定量分析することを特徴とする。
【0009】上記エステル化剤としては、テトラメチル
アンモニウムハイドロオキサイド、トリメチルセレニウ
ムハイドロオキサイド、トリメチルスルホニウムハイド
ロオキサイド等が挙げられる。上記テトラメチルアンモ
ニウムハイドロオキサイドは、試料中のアクリル酸およ
び/又はメタクリル酸をガスクロマトグラフィーのカラ
ムに対して不活性なメチルエステルに置換するため好適
である。
【0010】粘性の高い試料又は試料が極少量である場
合、試料とエステル化剤を混合させるために、上記エス
テル化剤は溶液として用いられる。均一な混合のために
は、溶媒がメタノールであることが好ましい。上記エス
テル化剤の濃度は、特に限定されない。メタノール溶液
として市販されているものをそのまま用いてもよい。
【0011】上記エステル化剤の添加量は、アクリル酸
および/又はメタクリル酸の当量分以上であって、過剰
にならない範囲であることが好ましい。テトラメチルア
ンモニウムハイドロオキサイド10重量%メタノール溶
液を試料0.1μgに添加する場合の例を挙げると、試
料中のアクリル酸および/又はメタクリル酸の含有量が
1〜2%である場合は1μl、2〜5%である場合は3
μl、5〜10%である場合は4μl程度であることが
好ましい。上記エステル化剤の添加量が試料中のアクリ
ル酸および/又はメタクリル酸成分に対して不足である
と、未反応の成分が生じるため正確な定量が出来ない。
添加量が過剰であると、過剰分のエステル化剤と熱分解
生成物のピークが重なるため好ましくない。
【0012】上記エステル化剤を添加した後に、溶媒が
気化する温度に加熱を行って、溶媒の除去を行うととも
に試料とエステル化剤が均一に混合されるようにする。
溶媒がメタノールである場合、60〜70℃程度に加熱
を行う。
【0013】上記エステル化剤を添加して溶媒を除去し
た後に、試料を530℃〜570℃に加熱して、同時エ
ステル化熱分解を行わせる。この時の温度は、530℃
未満であると瞬間的な分解が達成されないが、570℃
を超えるとさらに低沸点生成物に分解が進んだり、好ま
しくない再結合反応、転移反応等が起こるため、上記範
囲が好ましい。また、加熱処理を行って溶媒を除去した
後に530℃〜570℃に加熱することによって、熱分
解効率を低下させることなく同時エステル化熱分解を行
うことが出来る。
【0014】上記同時エステル化熱分解を行って生成し
たアクリル酸のエステル化物であるメチルアクリレート
および/又はメタクリル酸のエステル化物であるメチル
メタクリレートをガスクロマトグラフィーによって分離
して、選択イオン測定を行う。
【0015】上記選択イオン測定とは、質量分析におい
て、発生するイオンのうち分析を行おうとする物質に特
徴的なイオンのみについて分析を行う方法である。アク
リル酸および/又はメタクリル酸の選択イオン測定にお
いて選択されるイオンは、メチルアクリレートのフラグ
メントイオンの中で生成量の多いM/Z55およびM/
Z85のイオン、および/又はメチルメタクリレートの
フラグメントイオンの中で生成量の多いM/Z69およ
びM/Z100のイオンが好適である。
【0016】上記選択イオン測定による定性分析を行っ
た後に、試料に含有される成分の熱分解生成物と上記選
択イオン測定の検出物のパイログラム上のピーク相対面
積比から作成した検量線を用いて、定量分析を行う。例
を挙げると、試料がブチルアクリレート−アクリル酸−
メタクリル酸の共重合体からなるアクリル系粘着剤であ
る場合は、ブチルアクリレートモノマーに対するメチル
アクリレートおよびメチルメタクリレートのピーク相対
比から検量線を作成しておき、定量を行う。
【0017】試料中に含有されるアクリル酸および/又
はメタクリル酸が極少量である場合、感度の点から不利
であるので、含有されるアクリル酸および/又はメタク
リル酸のエステル化物に固有な質量イオンであるM/Z
55、85、69、100のピークのうち少なくとも1
種以上に着目して定量分析を行う。
【0018】
【実施例】
<検量線の作成>ブチルアクリレートにアクリル酸およ
びメタクリル酸を表1に示す重量%で配合した。紫外線
放射重合によって共重合を行わせ、検量線のための試料
1〜7を得た。
【0019】
【表1】
【0020】上記検量線のための試料1〜7の0.1m
gを白金容器の底面に入れ、エステル化剤として、テト
ラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(10重量%
メタノ─ル溶液)をシリンジを用いて加えた。検量線が
直線になるように、添加量を試料1、2は1μl、試料
3は3μl、試料4は4μl、試料5〜7は1μlとし
た。次に、オーブンに入れ、60℃で5分間加熱を行
い、溶媒を除去した。熱分解装置(フロンティア・ラボ
社製、縦型ミクロ加熱炉熱文化装置、ダブルショットパ
イロライザー)にセットして表2に示す測定条件に調節
した5分後に、550℃で熱分解を行わせた。
【0021】
【表2】
【0022】得られたパイログラムから、ブチルアクリ
レートモノマーに対するメチルアクリレート又はメチル
メタクリレートの相対面積比を求め検量線を作成した。
図1に、重量%に対して相対面積比をプロットしたもの
を示す。
【0023】<定性・定量分析>ブチルアクリレート9
8重量%にアクリル酸およびメタクリル酸をそれぞれ1
重量%配合した。紫外線放射重合によって共重合を行わ
せ、試料を得た。テトラメチルアンモニウムハイドロオ
キサイド(10重量%メタノール溶液)添加量を1μl
として、検量線のための試料1〜7と同様にして熱分解
を行わせた。保持時間3分までのM/Z55イオンおよ
び85イオン、3分から5分までのM/Z69イオンお
よび100イオン、5分からのM/Z55イオンおよび
85イオンについて選択イオン測定を行った。上記選択
イオン測定のパイログラムを図2に示す。図2によれ
ば、ブチルアクリレート、アクリル酸およびメタクリル
酸の分離検出が充分可能であり、図1の検量線よりアク
リル酸が1.0重量%、メタクリル酸が1.0重量%と
定量することが出来た。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、アクリル酸および/又
はメタクリル酸を含有する試料にエステル化剤を添加し
て、アクリル酸のエステル化物であるメチルアクリレー
トおよび/又はメタクリル酸のエステル化物であるメチ
ルメタクリレートを生成させる。上記エステル化物を用
いれば、アクリル酸および/又はメタクリル酸のように
分子内縮合および環化反応による分解が優先して進行す
ることなく、熱分解によってモノマーを得ることが出来
る。さらに、同時エステル化熱分解を行うことによっ
て、粘性の高い試料又は試料が極少量である場合の組成
分析を可能にする。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検量線図:重量%に対する相対面積
【図2】 本発明の選択イオン測定による保持時間に対
する強度図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】<抗細菌性能評価法>試験菌液(Hear
t Infusion Broth培地(以下BHI培
地、DIFCO社製、25g/l)を生理食塩水で10
0倍希釈したものの中に、試験菌が1×107 CFU/
mlになるように調製したもの)を分注した滅菌シャー
レ中に、実施例及び比較例で製造した成形体およびプレ
ートの初期品及び劣化品を入れて蓋をした。シャーレを
密封して、蛍光灯点灯下、30℃で1日間培養した後、
培養後の試験菌の生菌数を通常のコロニーカウント法に
より測定した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクリル酸および/又はメタクリル酸を共
    重合成分として含有する共重合体試料にエステル化剤を
    添加して同時エステル化熱分解を行い、生成したアクリ
    ル酸および/又はメタクリル酸のエステル化物をガスク
    ロマトグラフィーによって分離し、該アクリル酸および
    /又はメタクリル酸のエステル化物に由来する質量イオ
    ンを質量分析計を用いて選択イオン測定による定性分析
    を行った後に、パイログラム上で定量分析することを特
    徴とするアクリル酸および/又はメタクリル酸の組成分
    析方法。
JP18399295A 1995-07-20 1995-07-20 アクリル酸および/又はメタクリル酸を含有する共重合体化合物の組成分析方法 Withdrawn JPH0933508A (ja)

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