JPH0933449A - シートの微小突起検査装置 - Google Patents

シートの微小突起検査装置

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JPH0933449A
JPH0933449A JP18427295A JP18427295A JPH0933449A JP H0933449 A JPH0933449 A JP H0933449A JP 18427295 A JP18427295 A JP 18427295A JP 18427295 A JP18427295 A JP 18427295A JP H0933449 A JPH0933449 A JP H0933449A
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sheet
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signal
camera
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JP18427295A
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Takahiro Kubota
隆弘 窪田
Hiroshi Fujita
浩 藤田
Keitoku Tsunoda
佳徳 角田
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Toyobo Co Ltd
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 織布表層の高さ200μm程度の微小毛羽等
をオンラインで検査する装置を提供する。 【構成】 被検査物である走行シートを照射する光源、
シート表面と背景部とを合わせて撮像するための複数台
のエリア型CCDカメラで当該CCDカメラからの蓄積
電荷を電圧値として出力するCCD撮像手段及び出力電
圧をデジタル信号に変換し、この画像データからシート
の微小突起部のデータのみを分別・抽出する画像処理手
段を備えたシート微小突起検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシートの微小突起検査
装置に関し、たとえば織布表層の高さ200μm程度の
微小毛羽をオンラインで全幅検査するようなシートの微
小突起検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、合繊繊維を用いた織布の製造
工程で、ヤーンが接触する部品との摩擦による単糸切れ
や、原糸製造工程のおける紡糸、撚糸時の毛羽が織布の
毛羽発現の要因となる。
【0003】これらの毛羽の中で長さが数100μm程
度のものは細かすぎて走行中に目視で検査することが困
難であり、抜き取りによる検査しかできず、出荷品質を
低下させていた。工程品質管理や製品品質保証を行うた
めには、これらをインラインで正確に検査する必要があ
るが、従来の検査技術では困難であった。たとえば、特
開昭58−214577号公報及び特開昭58−765
71号公報においてレーザを毛羽部に照射して検知する
方法が開示されている。
【0004】この方法では、レーザ光束をレンズで線上
に広げ、織布を直接照射しない範囲で毛羽のみにレーザ
光線を照射し、その散乱光の強度から毛羽の有無を判断
するものである。ところが、レーザ光束を広げると単位
面積当たりの照射エネルギーが低下し、その結果検知感
度が低下する問題や、検知精度が毛羽立ちの状態に依存
問題がある。また、最大の問題は、毛羽のみにしか照射
できないために、たとえば200μm程度の高さの毛羽
を検知する場合、織布のばたつきや、織布の厚み斑、ガ
イドロールの振動や偏心などで実際にはインラインで検
知できないことがあった。
【0005】また、織布の走行速度が変わると、レーザ
光線の毛羽への照射時間が変わることによる受光器の出
力レベル変動なども問題であった。また、受光器として
はCCDカメラが使用されるが、たとえば、エリア型C
CDカメラの場合、毛羽サイズの定量化も必要とする際
有効であるが、織布幅方向の画素数が少ないために、た
とえば2m幅織布表面の20μm径毛羽を検査するため
には、理論分解能から計算すると、200台近くのCC
Dカメラが必要となり、実用的でない。また、ライン型
CCDカメラの場合、織布幅方向の画素数がエリア型に
比べて多いために、カメラ台数を少なくできるが、織布
流れ方向に対しては1画素しか設けることができないた
め、たとえば織布から200μm高さかつ20μm径程
度の毛羽を検知する際、流れ方向の視野も数10から1
00μm程度に設定せざるを得ないが、このような機械
的位置精度はインラインでは期待できない。
【0006】上述の問題の中で織布走行速度の影響を防
止する手段として、特開平5−40099号広報に開示
された、織布走行速度を読み取ってCCDカメラ出力利
得にフィードバックを行う方法もあるが、他の問題は何
ら解決されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
技術では、たとえば走行する織布の微細毛羽有無を定量
的に検査する事は困難であった。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、走
行するシート表面の微細突起を確実に定量的に抽出し、
かつ低コストで具現化できるシートの微小突起検査装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
走行するシートの微小突起を検査する微小突起検査装置
であって、シートの表面上を照射する光源と、シートの
表面と背景部とを合わせて撮像するために、エリア型の
CCDカメラが稜線と並行に複数台配置され、CCDカ
メラからり蓄積電荷を電圧値として出力するCCD撮像
手段と、CCD撮像手段から出力された電圧をデジタル
信号に変換し、この画像データから微小突起部のデータ
のみを分別して抽出する画像処理手段を備えて達成され
る。
【0010】請求項2に係る発明では、請求項1のシー
トはロールの回転に伴って走行し、光源はロールの稜線
部のみに光を照射する。
【0011】請求項3に係る発明では、請求項1の撮像
手段は、カメラのレンズが幅方向と縦方向の像拡大率が
異なり、高さ方向の拡大率を幅方向に比べて高めたレン
ズとカメラで構成される。
【0012】請求項4に係る発明では、請求項1の画像
処理手段は、CCD撮像手段から出力された画像信号を
必要領域のみを選択出力する画像信号選択出力回路と、
カメラ単位で出力される、画像信号選択出力回路の出力
信号を合成して1系統の画像データとしてNTSC信号
で出力する画像信号合成回路と、画像信号合成回路から
出力された信号をデジタル信号に変換するA/D変換回
路と、A/D変換回路によって変換されたデジタル信号
を周期的な2次元データとして記憶するフレームメモリ
と、フレームメモリに記憶された画像データを収縮処理
した後、膨張処理して元の画像サイズに復元し、復元し
た画像データと元の2次元データとを差分演算すること
により、微小突起のデータを抽出する演算手段とを備え
て構成される。
【0013】
【作用】この発明の係わるシートの微小突起検査装置
は、シートの表面上を光源によって照射し、シート稜線
と並行に複数台配置される縦横の拡大率の異なるレンズ
とエリア型CCDカメラによりシート表層と背景部とを
合わせて撮像し、CCD撮像手段から出力された電圧を
必要領域のみを選択して出力する信号選択出力回路を通
し、他のカメラ経路からの信号と合成して1系統の画像
信号として出力する画像合成回路の出力された信号をデ
ジタル信号に変換し、この画像データから微小突起部の
データのみを分別して抽出することにより、シートの変
動、突起形状、ライン速度に係わらずにシート表層の微
小突起を安定に検知することが可能となり、また、使用
カメラ数量と、画像処理装置の数量を大幅に少なくで
き、インライン検査が可能となる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の概略ブロック図
である。図1において、シートなどの被測定物2はロー
ル23の回転に伴って進行する。ロール23の中心軸の
垂直方向上に光源1が設けられ、光源1はロール23の
稜線部のみを明るく照射する。光源1はより好ましく
は、指向性の強い光を幅方向にスリット状に照射するの
が望ましい。光源の種類としては、半導体レーザ、He
Neレーザをレンズを用いてスリット状に広げて照射す
る光源や、ロッドレンズ側面からハロゲン光を入射さ
せ、ロッドに設けた特殊なスリット状散乱塗料によりス
リット状に照射される光源や、スリット状の光ファイバ
照明を用いても良いが、ロッドを使用した光源は幅方向
の配向特性が均一でありかつ高い輝度を得られる点で好
ましい。被測定面の照度は特に指定しないが、5000
0Lx以上が好ましい。
【0015】ロール23の上の被測定物2の微小突起物
3を含む稜線部の画像を撮像するためにカメラ5が設け
られる。カメラ5はシート2の表層と背景部とを合わせ
て撮像するために、エリア型のCCDカメラが用いられ
る。このCCDの有効画素数は512×480画素であ
る。又このカメラは、縦横の像拡大率を変えるための特
殊なレンズが使用される。詳細を図2に示す。このレン
ズを使用して、縦方向の拡大率を横に比べて大きく設け
る。縦横の拡大率の比の指定は特にないが、3:1から
4:1域が好ましい。又、このレンズ系を使用すること
と後述するカメラレンズの特殊な絞り調整技術により、
カメラの使用台数が大幅に削減できる。なお、カメラの
電子シャッター速度は、織布の走行速度と照明の照度
と、微小突起の高さで決定されるが、たとえば、走行速
度10m/分で毛羽高さが200μmの毛羽を確実に検
査するためには1/125秒のタイミングで良い。
【0016】カメラ5の出力信号は画像選択出力回路6
に入力され、周期的に撮像される画像から予め設定され
た窓領域のみのデータを選択出力する。実際に必要とす
る部分は稜線部のみとなる。このカメラ単位に選択出力
された画像データは、画像合成回路8を通り1フレーム
の画像データとして合成されNTSC信号で出力され
る。この技術により、複数のカメラからの画像データを
同時に処理することが可能となる。なお、合成する画像
の数は、縦方向の選択出力画素数に依存する。実際に合
成した画像は4フレームである。
【0017】画像合成回路7の出力信号は微小信号は微
小突起像を含む画像データとしてA/D変換器8に与え
られ、デジタル信号に変換された後、VMEバス19を
介してフレームメモリ9に取り込まれる。VMEバイ1
9には、その他に収縮膨張回路10と結合情報回路12
と2値化回路13とCPU14とROM15とRAM1
6とデュアルポートRAM17とが接続される。
【0018】収縮・膨張回路10は画像の収縮処理及び
膨張処理を行ない、画像間演算回路11は画像間の算術
を行う。2値化回路13は画像を2値化処理し、結合情
報統合処理回路12は2値化された画像に対して結合情
報を統合処理する。CPU14は全体の制御を行い、R
OM15は後述の図3に示すフローチャートに基本ずく
プログラムを記憶する。RAM16はCPU14の演算
した各種データを記憶し、デュアルポートRAM17
は、抽出された欠点情報を記憶する。ホストCPU21
は、パソコン、EWS等のCPUを指し、抽出された欠
点情報をデュアルポートRAM17から読み取り、予め
設定された比較データと照合され、照合結果を入出力回
路22より出力する。
【0019】図3は本発明の一実施例の動作を説明する
ためのフローチャートであり、図4はこの発明の一実施
例において織布走行状態での毛羽を検知した画像の一例
を示す図である。
【0020】次に、図1〜図6を参照して、この発明の
一実施例の具体的な動作について説明する。被測定物2
には光源1から照射され、この照射光による被測定物2
からの反射光は、カメラ5に結像される。カメラ5の出
力信号は微小突起3の像を含んだ画像データとして、画
像信号選択出力回路6を通り、稜線部の必要な画像のみ
を選択出力される。カメラ単位で出力されるこれらの画
像データを画像信号合成回路7を通し、1フレームの画
像として合成され従来のNTSC信号で出力される。こ
の出力信号はA/D変換回路8に与えられ、デジタル信
号に変換され、VMEバスを介してフレームメモリ9に
取り込まれる。
【0021】1フレームの取り込み完了した段階で、画
像データから微小突起情報のみを抽出する処理が行われ
る。まず、画像データは収縮・膨張処理回路10によっ
て画像の収縮処理が行なわれ、さらに膨張処理により元
の画像サイズに復元される。この処理により、微小な突
起像は消去される。なお、収縮膨張の回数は、検査対象
物のサイズで決定される。たとえば、毛羽を幅方向2画
素、高さ方向5画素で検知する場合、収縮・膨張の繰り
返し回数は2回以上あれば良い。上述収縮・膨張処理は
2値化処理の後で行っても良いが、2値化が安定的にで
きる点で濃淡レベルの収縮・膨張処理が好ましい。次
に、画像間算術演算回路11は復元像と元の画像間の濃
淡レベルの差分演算により、消去された画像データのみ
の抽出を行う。このようにして加工された画像データは
2値化回路13によって2値化処理が行われ、特徴量の
抽出が容易なデータに変換される。次に、結合情報統合
処理回路10は2値画像に対して、結合情報統合処理を
行い、座標、サイズ、数量などの特徴量を抽出する。C
PU14はこれらのデータをデュアルポートRAM17
へ転送する。ホストCPU21は、CPU14とは非同
期にデュアルポートRAMの内容を確認し、予め設定さ
れた比較データとの照合を行い、入出力回路15に定め
られたフォーマットで出力する。なお、カメラの数量が
4台程度の小規模な検査の場合は、ホストCPU21の
役割をCPU14で行うことは可能である。
【0022】毛羽の径は通常数10μm程度であるが、
CCDカメラの幅方向画素分解能はその1/10程度で
良い。これを可能にしたのは、上述の光源の光量を充分
確保したことと、カメラ5の絞りの量を通常のレベルよ
り大きく開放状態にセットすることにより、微小突起3
からの散乱光の受光面積が膨らみ、見掛け上、画像分解
能を向上させたためである。また、幅方向の分解能を数
100μmに設定すると、エリア型のカメラの場合、縦
方向の分解能も必然的に同じ分解能となる。この様な分
解能では、たとえば200μm程度の毛羽を検査する場
合、高さ方向の分解能が足りずに検知はできない。そこ
で、カメラのレンズを特殊なレンズとし、幅方向に比べ
て縦方向の像拡大率を上げる事により、この問題は解決
される。実際の縦方向の拡大率は、検査対象物の基準値
を3画素以上で検知できる様に設計する。又、画像選択
出力回路で設定される有効領域は、幅方向は全画素、つ
まり512画素とし、縦方向は稜線部と毛羽の高さの画
素数のみで良いが、実際はインラインで検査する際の外
乱である、織布、ロール、カメラ等のばたつきを考慮し
て決定される。図4にカメラ6を用いて走行中の織布表
層の毛羽を撮像した像を、図5に、画像合成回路出力像
を示す。
【0023】なお、光源1からの直接光や正面などから
の迷い光をカメラ5に入射しないように、光源1の近傍
に遮光板4を設けるようにしても良い。ただし、指向性
が強くかつ輝度の高い前述のような照明を用いる場合に
は特に必要としない。
【0024】上述のごとく、この実施例では撮像された
画像から微小突起3のデータのみを抽出する処理は、前
述のごとく、収縮・膨張処理と画像間の算術演算と結合
情報統合処理だけで可能となる。これらの処理はリアル
タイムに行う必要があるが、カメラ5から必要情報のみ
を収集する構造であるために、処理情報量を少なくでき
又、各画像処理回路間の画像データの転送は専用の画像
データバス30を用いて高速化し、各画像処理回路は専
用のLSIを用いれば高速処理が可能であり、インライ
ンでも充分に対応できる。たとえば、10m/分で走行
する織布表層の200μmの高さの毛羽を抜けがなく正
確に測定するためには、処理速度は、約33mscあれ
ば良い。処理後の2値画像を図6に示す。この図6から
毛羽画像のみ抽出されていることがわかる。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、シート
の表面上を光源によって照射し、縦横の像拡大率が異な
るレンズを使用したエリア型CCDカメラにより、シー
トの表層と背景部とを合わせて撮像し、必要な領域のみ
を選択出力する回路を通し、出力された各カメラ毎の信
号を合成し、1フレームの画像として出力させ、この信
号をデジタル信号に変換した後、画像処理手法により微
小突起データのみを高速に抽出するようにしたので、走
行中のシート表層の微小突起物を高精度かつ定量的にし
かも安価な装置で検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概略ブロック図である。
【図2】この発明の一実施例のカメラの概略ブロック図
である。
【図3】この発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】織布走行状態での突起検知画像の一例を示す図
である。
【図5】織布走行状態での突起検知画像を領域選択出力
後合成した一例を示す図である。
【図6】織布走行状態で検知した毛羽を含む画像から毛
羽のみを抽出した画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 光源 2 シート 3 微小突起 4 光遮光板 5 画像バス 6 VMEバス 7 パソコンバス 8 回転ロール 9 CCDカメラ 10 外筺体(約60×60×200m) 11 1/2インチCCDカメラ 12 Cマウントレンズ 13 シリンドリカルレンズ 14 毛羽1 15 毛羽2 16 毛羽3 17 毛羽 18 稜線 19 ロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行するシートの微小突起を検査する微
    小突起検査装置であって、前記シートの表面上を照射す
    る光源、前記シートの表面と背景部とを合わせて撮像す
    るために、エリア型のCCDカメラが稜線と並行に複数
    台配置され、前記CCDカメラからの蓄積電荷を電圧値
    として出力するCCD撮像手段及び前記CCD撮像手段
    から出力された電圧をデジタル信号に変換し、この画像
    データからシート表面の微小突起部のデータのみを分別
    して抽出する画像処理手段を備えたことを特徴とするシ
    ートの微小突起検査装置。
  2. 【請求項2】 シートは、ロールの回転に伴って走行
    し、光源は、前記ロールの稜線部のみに光を照射するこ
    とを特徴とする請求項1記載のシートの微小突起検査装
    置。
  3. 【請求項3】 撮像手段は、カメラのレンズが幅方向と
    縦方向の像拡大率が異なり、高さ方向の拡大率を幅方向
    に比べて高めたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    シートの微小突起検査装置。
  4. 【請求項4】 画像処理手段は、CCD画像手段から出
    力された画像信号を必要領域のみを選択出力する画像信
    号選択出力回路と、カメラ単位で出力される前記画像信
    号選択出力回路の出力信号を合成して1系統の画像デー
    タとしてNTSC信号で出力する画像信号合成回路と、
    前記画像信号合成回路から出力された信号をデジタル信
    号に変換するA/D変換回路と、前記A/D変換回路に
    よって変換されたデジタル信号を周期的な2次元データ
    として記憶するフレームメモリと、前記フレームメモリ
    に記憶された2次元データを収縮処理した後、膨張処理
    して元の画像サイズに復元し、復元した画像データと元
    の2次元データとを差分演算することにより、微小突起
    のデータを抽出する演算手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1〜3記載のシートの微小突起検査装置。
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