JPH09331582A - 二つのパイロットチャンネルを利用したセル接続方法 - Google Patents

二つのパイロットチャンネルを利用したセル接続方法

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JPH09331582A
JPH09331582A JP3913397A JP3913397A JPH09331582A JP H09331582 A JPH09331582 A JP H09331582A JP 3913397 A JP3913397 A JP 3913397A JP 3913397 A JP3913397 A JP 3913397A JP H09331582 A JPH09331582 A JP H09331582A
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Jobun Ryu
乗 文 柳
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泰 永 李
Anna Sai
安 那 崔
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はGPSのような外部時間情報源を使
用することなく、既存のネットワークや無線を通して伝
達される時間情報源を利用することを特徴とする。 【解決手段】 コード分割多元接続システム(CDM
A)の基地局を互いに異なるシーケンスを通じて区分す
るセル接続方法において、基地局制御器が多数の前記基
地局に同期信号を伝送する第1段階と、移動局は二つの
パイロットチャンネル中の一つのチャンネルをクラスタ
ーパイロットとして使用し、前記クラスターパイロット
に同期を設定する第2段階と、前記二つのパイロットチ
ャンネル中他の一つのチャンネルをセルパイロットとし
て使用し、前記移動局は既に設定された前記クラスター
同期チャンネルを通して前記セルパイロットへ同期を設
定する第3段階とを包含することを特徴とする二つのパ
イロットチャンネルを利用したセル接続方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は準同期方式として動
作したり非同期方式として動作したりするコード分割多
元接続システム(CDMA)で二つのパイロットチャン
ネルを使用して初期同期を獲得するセル接続方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】準同期方式として動作するコード分割多
元接続システム(CDMA)に適用される本発明はGP
S(Global Positioning Syst
em)のような外部時間情報源を使用することなく、既
存のネットワークや無線を通して伝達される時間情報源
を利用することを特徴とする。
【0003】多数の基地局を収容するマイクロセル環境
では、各基地局にGPSのような高価な装備を使用する
と費用の負担が大きくなり、また室内や地下空間等に基
地局を設置しようとするとGPS装備を利用することが
技術的に困難であった。
【0004】なお、GPSのように自国の統制権の外に
ある時間情報源によりコード分割多元接続システムが運
営される場合には、GPSシステムの故障やGPSシス
テム運用者の故意的な情報遮断に対処できる方法がない
ので外部システム(GPS)とは独立的に運用されるシ
ステムの開発が要求されてきた。
【0005】また、同様の理由から現在ヨーロッパで開
発されているコード分割多元接続方式や日本の“NTT
DoCoMo”社のコード分割多元接続方式によって
も、GPSを使用しないで運用されるシステムの開発に
拍車をかけているが、いまだに特別な解決方案はない状
況である。
【0006】図9は従来の時間オフセットを利用した基
地局区分方法の説明図である。
【0007】GPSを利用する従来のコード分割多元接
続方式(IS−95)や“OKI”社が提案する広帯域
コード分割多元接続システム(W−CDMA)では、各
々の基地局はGPSから非常に正確な時間情報を得てい
るので全ての基地局が同期式に動作する。この場合には
各々の基地局は図9に示すように同一PN(Pseud
o Noise)シーケンスの時間オフセットに区分さ
れていて(IS−95は基地局間時間オフセットが約5
2.1μsec,OKI社の場合は約62.5μse
c),IS−95の場合には512個,OKI社の場合
には320個の基地局に区分することができる。
【0008】即ち、IS−95の場合PNシーケンス長
さは32768、チップ率は1.2288Mcps(c
hips persecond)であり、各基地局は6
4チップ(64×1/1.2288M=52.1μse
c)程度の時間オフセットで区分されているので512
(=32768/64)個の基地局区分を可能としてお
り、OKI社の場合にはPNシーケンス長さは8192
0、チップ率は4.096Mcps(chips pe
rsecond)であり、各基地局は256チップ(2
56×1/4.096M=62.5μsec)程度の時
間オフセットで区分されているので320(=8192
0/256)個の基地局区分が可能となる。
【0009】このように数百個の基地局区分が可能とな
るので、セル設計の負担を減らすことができ、これはコ
ード分割多元接続方式(CDMA)の最大の長所の一つ
である。
【0010】図10は7個の周波数を再使用する場合で
のアナログセルラシステムや時分割多元接続システムの
セル構造図である。
【0011】アナログセルラーシステムや時分割多元接
続方式(TDMA)の場合には、周波数で基準局を区分
しているので、いくつかの基地局だけを区分できる。従
って、図10のように、いくつかの周波数が再使用され
なければならない。この場合には、周波数を使用する基
地局間の干渉が最小になるようにするセル計画が必要で
あり、これは電波環境地形地物の影響を受けるので相当
な負担である。
【0012】各基地局がPNシーケンスの互いに異なる
時間オフセットを使用するためには全ての基地局が相互
間の正確な時間情報を持たなければならない。もし時間
情報の不正確度が基地局区分のための時間オフセットよ
り大きいければ各々の基地局を区分できなくなる。よっ
て、IS−95やOKI社等ではGPSを利用して基地
局間の正確な同期を得ている。
【0013】しかし、統制できないGPSを根幹とする
システムではシステムの安定度や費用面で問題である。
そこで、GPSのような正確な外部時間情報源なしに動
作する各基地局間の同期方法が要求されている。
【0014】本発明ではGPSのような正確な外部時間
情報源の代りに既存の有線または無線ネットワークを通
じて伝送する時間情報源を利用する方法を提案する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】既存の有線または無線
ネットワークを通じて伝達される時間情報源はとても不
正確である。従って、これを利用して基地局を区分する
場合には基地局間時間オフセットを時間情報源の不正確
度よりはるかに大きく選定しなければならない。しか
し、こんな場合には基地局を区分できる時間オフセット
数が少なくなる問題点があり、反対に時間オフセット数
を多くする場合には初期同期に多くの時間がかかる問題
点がある。
【0016】現在のページング(paging)システ
ムでは全ての基地局が同一時間に信号を伝送(simu
lacation)しなければならないので、ネットワ
ークを通じて時間情報を利用して基地局間同期を設定し
ている。この時、各基地局の位置による距離やネットワ
ーク伝送路による時間遅延,信号を授受するモデム(m
odem)の処理時間等による基地局間同期の不正確度
が数百μsecに達すると調査された。
【0017】多数の基地局を同一PNコードの時間オフ
セットで区分して基地局間の同期を既存の有線ネットワ
ークや無線を通して設定する場合には、各基地局による
伝送路等の時間遅延値を全て考慮して不正確度が最大に
なる値より大きい時間オフセットで基地局を区分しなけ
ればならないし、またこの値は一定な値で付与されるも
のではないので相当量の測定データを必要とする。もっ
とも、システム同期が急激に不安になる場合には互いに
異なる基地局を区分できない場合も発生する。
【0018】GPSのような正確な時間情報源を利用し
ない場合には、基地局を従来の方法のように同一シーケ
ンスの時間オフセットを通して区分することは無理であ
る。よって、基地局間非同期方式を追求するヨーロッパ
(CODITシステム)では基地局間区分を同一シーケ
ンスの時間オフセットではなく、基地局ごとに互いに異
なるシーケンスを割当てている。互いに異なるシーケン
スを使用して基地局を区分する方式では、基地局間の同
期が合っていなくても互いに異なるシーケンスを使用し
ているので基地局が区分されない場合は発生しない。
【0019】しかし、このような方法を使用する場合に
は、はじめに使用者が基地局コードを獲得することに非
常に多くの時間がかかる問題点がある。IS−95やO
KIのような場合には、全ての基地局が同一シーケンス
を使用しているので一つのシーケンスのみについて初期
同期を遂行すれば基地局シーケンスを獲得できるが、基
地局を互いに異なるシーケンスで区分しようとする場合
には全てのシーケンスについての初期同期を遂行しなけ
ればならないので現実的には不可能である。
【0020】これを克服できる方法として、使用できる
シーケンス数を制限しこのシーケンスを図11のように
再使用する方法があるが、この場合にはコード分割多元
接続システム(CDMA)の最大の長所である簡単なセ
ル計画が不可能になる問題点がある。
【0021】一方、上述のようにGPSを利用して基地
局間の正確な同期を得るシステムでは、システムの安定
度や費用面で問題になる。従って、GPSのような正確
な外部時間情報源なしに動作する各基地局間の同期方法
が必要である。
【0022】ヨーロッパ(CODITシステム)や日本
(NTT DoCoMoシステム)では、このような理
由からGPSのような外部時間情報源を使用することな
く、基地局間の正確な同期情報なしに動作する方式につ
いての研究を遂行中である。この場合には基地局相互間
の時間情報がわからないのでそれぞれの基地局は同一シ
ーケンスの時間オフセットでは区分できないし、互いに
異なるシーケンスを割当てて区分するよりほかにない。
【0023】しかし、移動局が初期同期を行おうとする
とき、同一シーケンスの時間オフセットを使用する場合
には一つのシーケンスのみを探索すればよいが、互いに
異なるシーケンスに区分する場合には全てのシーケンス
について探索しなければならない。現在のディジタルセ
ルラーシステムでは数秒内で初期同期を遂行できる反面
に互いに異なるシーケンスで基地局を区分する場合には
初期同期に数十秒以上の時間が必要となる。即ち、はじ
めてダイヤルを回したときに数十秒ずつ待たなければな
らない問題が発生するので、このようなサービスは現実
的に不可能である。
【0024】これを克服できる方法として、使用できる
シーケンス数を制限し、このシーケンスを図11のよう
に再使用する方法があるが、この場合にはコード分割多
元接続システム(CDMA)の最大の長所である簡単な
セル計画が不可能になる問題点がある。
【0025】従って、上記諸問題点を解決するために案
出された本発明は、基地局区分用として多数のシーケン
スを使用し、簡単なセル計画が可能となるようにすると
共に速い初期同期を獲得するため二つのパイロットチャ
ンネルを使用するセル接続方法を提供することにその目
的がある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、コード分割多元接続システム(CDMA)
の基地局を互いに異なるシーケンスを通じて区分するセ
ル接続方法において、基地局制御器が多数の前記基地局
に同期信号を伝送する第1段階と、移動局は二つのパイ
ロットチャンネル中の一つのチャンネルをクラスターパ
イロットとして使用し、前記クラスターパイロットに同
期を設定する第2段階と、前記二つのパイロットチャン
ネル中の他の一つのチャンネルをセルパイロットとして
使用し、前記移動局は既に設定された前記クラスター同
期チャンネルを通して前記セルパイロットへ同期を設定
する第3段階とを包含することを特徴とする。
【0027】また、本発明は、クラスター中央からクラ
スターパイロットを伝送する場合、コード分割多元接続
システム(CDMA)の基地局を互いに異なるシーケン
スを通じて区分するセル接続方法において、基地局制御
器が多数の前記基地局へ同期信号を伝送する第1段階
と、受信機出力が所定値より大きくなるときまで移動局
がクラスターパイロットシーケンスを探索した後に現同
期時点を基準として他のクラスターパイロットシーケン
スを探索し、その中で最大出力を示すクラスターパイロ
ットシーケンスへクラスター同期を設定する第2段階
と、クラスター同期チャンネルを読んでセルパイロット
シーケンスの種類を判読する第3段階と、前記移動局は
クラスター同期時点を基準としてセルパイロットシーケ
ンスを探索し、その中で最大出力を示すセルパイロット
シーケンスへセル同期を設定する第4段階とを包含する
ことを特徴とする。
【0028】全ての従来の基地局間同期方式にはパイロ
ットチャンネルが一つのみ存在して移動局はこのチャン
ネルのみを探索するようにしている。IS−95やOK
I社の場合に各基地局は各々の時間オフセットをもつ同
一シーケンスをパイロットチャンネルを通して伝送して
いるし、互いに異なるシーケンスとして基地局を区分す
る場合には各基地局のパイロットチャンネルは自分の基
地局に該当するシーケンスを伝達する。
【0029】移動局がはじめて呼び出しを設定しようと
する場合に現基地局シーケンスの時間オフセットや種類
等についてなんの情報もないので、パイロットチャンネ
ルには初期同期の負担を減らすために、どんなデータで
も載せてやることが通例である。データを載せている場
合にはシーケンスの符号がデータ値により変わることに
なるので、初期同期に困難がある。パイロットチャンネ
ルを通して初期同期を獲得してからはこれに基づき同期
チャンネルを読むことになるが、同期チャンネルはパイ
ロットチャンネルと同期が正確に合っているのでデータ
が読める。同期チャンネルを割当てているのは、データ
の始動時点を知らせて、ページングチャンネルや時間に
ついての情報を知らせるためである。ページングチャン
ネルを通して移動局を呼出している信号があるか否かを
確認して呼び出しがある場合にはトラフッィクチャンネ
ルの割当を受けて通話を開始する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付した図1から図8を参
照して本発明による実施の形態を詳細に説明する。
【0031】図1は本発明が適用されるコード分割多元
接続システムの基地局構成図で、図面で41は基地局制
御器(CSC)、42は基地局(CS)、43は移動局
を各々示す。
【0032】一般のコード分割多元接続システム(CD
MA)の構成のように多数の移動局(43)が基地局
(42)に接続されるようになっており、そして、多数
の基地局(42)が基地局制御器(41)に接続される
ようになっている。
【0033】本発明では一つの基地局制御器(41)に
接続されているセルで一つのクラスターを構成する。
【0034】準同期方式として動作するコード分割多元
接続システム(CDMA)では基地局制御器(41)と
基地局(42)との間の接続が有線や無線ネットワーク
を通じて構成され、基地局制御器(41)は各々の基地
局(42)へ同期信号を伝送する。このとき、基地局制
御器(41)で各基地局(42)までの距離と伝送路の
特性が全て異なるので多くの測定を通じて同期補正を継
続遂行しなければならない。
【0035】図2は二つのパイロットを利用する場合の
コード分割多元接続システムのセル構造図である。図2
を考察してみると、いくつかのセルが集って一つのクラ
スターを構成している。この場合に同一なクラスターに
属するセルは全て同一なクラスターパイロットチャンネ
ルを利用し、クラスター内のセルは各々セルパイロット
に区分されている。
【0036】移動局がはじめに呼び出しを設定しようと
する場合にセルパイロット(従来の方法においてはパイ
ロット)に接続する前にクラスターパイロットに先に接
続する。
【0037】このようにクラスターパイロットに先に接
続するのは、現基地局のシーケンスの時間オフセットや
種類等についてなんの情報もない状況では、全ての種類
のシーケンスを全ての時間について探索することは長時
間を必要とするので現実的には不可能だからである。
【0038】よって、直接全てのセルのシーケンスを探
索するのではなく、いくつかのシーケンスが再使用され
ているクラスターパイロットを先に探索してクラスター
パイロットを捕捉した後にクラスタ同期チャンネルを通
して現クラスターに属しているセルのシーケンス種類を
読んでこれについての探索のみを行う。クラスターパイ
ロットはいくつかのシーケンスが再使用されているだけ
なので、移動局で探さなければならないシーケンス数は
減少する。
【0039】準同期方式として動作するコード分割多元
接続システム(CDMA)では一旦クラスターパイロッ
トに接続してからセルにネットワークを通じて同期が設
定されている状況なので、ネットワークが保障する時間
程度のセルパイロットのみを探索すればよい。
【0040】IS−95のように512個のセル区分が
可能な場合を例にすると、クラスターでは16個のシー
ケンスが再使用され、各々のクラスターに属するセルの
数字が同一であると仮定すれば各々のクラスター内に属
するセル数は32個になる。従って、移動局は16個の
シーケンスを探索して自分が属したクラスターを探して
から32個に該当するシーケンスのみを探索すればよ
い。結局512個のシーケンスを探索しなければならな
かったところを48個のシーケンスのみを探索すればよ
いことになる。
【0041】また、準同期方式により動作するコード分
割多元接続システム(CDMA)において、セル間には
既存の有線や無線ネットワークを通じて伝達された同期
情報があるので、クラスターパイロットを探索した後に
セルパイロットを探索する場合には、各シーケンスの全
体長さを探索するのではなくこの同期情報を利用できる
ので初期同期をとることにかかる時間がとても減少す
る。
【0042】クラスターはいくつかのシーケンスが再使
用されなければならないので、クラスターを配置すると
きには細密な計画を必要とする。しかし、クラスタの大
きさを非常に大きく設定することによりクラスタ間の干
渉が相対的に少なくなり、セルを配置したり新たなセル
を設置したりする場合にもクラスター同期チャンネルに
追加されたセルのシーケンス種類を加えることのみで可
能となるので、結局は簡単なセル計画が可能となる。
【0043】本発明は多層セル構造と単一セル構造で構
成できる。まず、多層セル構造を考察してみると次の通
りである。
【0044】多層セル構造というのは現在ディジタルセ
ルラーシステムのようなマクロセルと今後の個人携帯通
信のためのマイクロセルが共存する構造をいう。即ち、
低速歩行者や室内環境等を考慮する場合にはセルの半径
が小さいマイクロセルが適当であるが、高速移動加入者
の場合には頻繁なハンドオーバーが発生するのでセル半
径が大きいマクロセルが適当である。従って、多様なサ
ービスを提供するためには多数のセルが共存する多層セ
ル構造を必要としており、今後進化していく移動通信サ
ービスは全てが多層セル構造を考慮している。多層セル
構造では一般にマクロセルとマイクロセル間の相互干渉
が発生するので互いに異なる周波数を使用している。
【0045】本発明で提示する二つのパイロットを使用
するシステムは多層セル構造に適合する。即ち、クラス
ターをマクロセルと仮定し、クラスター内の各セルをマ
イクロセルと仮定すれば、移動局は最初にマクロセルパ
イロットを探してマクロセル同期チャンネルを通してマ
イクロセルのシーケンス種類を読んでマイクロセルに接
続する。
【0046】図3は多層セル構造の場合に本発明の一実
施の形態によるセル接続のフローチャートである。
【0047】まず、移動局の電源をオンして(61)ク
ラスターパイロットシーケンスを探索してから(62)
受信機の出力(コリレータ出力値)がしきい電圧より大
きいかを判断して(63)、受信機出力がしきい電圧よ
り小さければ継続してクラスターパイロットシーケンス
を探索し(62)、受信機出力がしきい電圧より大きけ
れば現同期時点を基準として他のクラスターパイロット
シーケンスについて探索する(64)。このとき、クラ
スター間には有線や無線ネットワークを通じて同期が設
定されているので、他のクラスターシーケンスを探索す
る場合には現同期時点の前後でネットワーク同期の不正
確な範囲のみを探索すればよい。
【0048】クラスターパイロットシーケンスを探索し
た後にその中で最大出力を示すクラスターパイロットシ
ーケンスにクラスター同期を設定する(65)。
【0049】クラスター同期チャンネルへクラスターに
属したセルのシーケンス種類とセルパイロットが運営さ
れる周波数帯域についての情報を包含するセルパイロッ
ト情報が伝送される。多層セル構造ではクラスターパイ
ロットとセルパイロットが互いに異なる周波数帯域で動
作するので、セルパイロットに割当てられる周波数帯域
に関する情報が必要である。
【0050】従って、クラスター同期チャンネルを読ん
でセルパイロットシーケンスの種類とセルパイロットに
割当てられた周波数帯域を判読する(66)。
【0051】以後、移動局はこのようなセルパイロット
情報を利用してクラスター同期時点を基準としてパイロ
ットシーケンスを探索する(67)。この場合にもセル
は有線や無線ネットワークを通じて同期が設定されてい
るので、クラスター同期時点の前後でネットワーク同期
の不正確な範囲のみを探索すればよい。
【0052】このようにクラスター同期時点を基準とし
てクラスター内のセルシーケンスについて探索を試み
て、その中で最大出力を示すセルシーケンスにセル同期
を設定することによりセルに接続する(68)。
【0053】一方、単一セル構造を考察すると次の通り
である。単一セル構造で二つのパイロットを使用する場
合には、二種類のシステムを考慮できる。
【0054】第一方法はクラスターの中央にクラスター
パイロットを伝送するシステムを設置するか、あるいは
クラスター中央のセルがクラスターパイロットを伝送す
る方法であり、第二方法は各々のセルがクラスターパイ
ロットとセルパイロットを同時に伝送する方式である。
【0055】第一方法では各々のセルがクラスターパイ
ロットを伝送しないとの長所があり、第二方法では各々
のセルがクラスターパイロットを伝送しなければならな
いという負担があるものの、クラスターパイロットとセ
ルパイロットの正確な同期が可能であるので初期同期の
負担が減少する。
【0056】図4はクラスター中央からクラスターパイ
ロットを伝送する場合における本発明の一実施の形態に
よるセル接続のフローチャートである。
【0057】クラスター中央からクラスターパイロット
を伝送するために、クラスター中央にクラスターパイロ
ットを伝送するシステムを設置してクラスター中央のセ
ルがクラスタパイロットを伝送する。
【0058】まず、移動局の電源をオンして(71)ク
ラスターパイロットシーケンスを探索した後(72)受
信機出力(コリレータ出力値)がしきい電圧より大きい
かを判断する(73)。受信機出力がしきい電圧より小
さければ接続クラスターパイロットシーケンスを探索し
(72)、受信機出力がしきい電圧より大きければ現同
期時点を基準として他のクラスターパイロットシーケン
スを探索する(74)。このとき、クラスター間には有
線や無線ネットワークを通じて同期が設定されているの
で、他のクラスターシーケンスを探索する場合には現同
期時点の前後でネットワーク同期の不正確な範囲のみを
探索すればよい。
【0059】クラスターパイロットシーケンスを探索し
た後にその中で最大出力を示すクラスターパイロットシ
ーケンスにクラスター同期を設定する(75)。
【0060】クラスター同期チャンネルに、クラスター
に属するセルのシーケンス種類を包含するセルパイロッ
ト情報が伝送される。従って、クラスター同期チャンネ
ルを読んでセルパイロットシーケンスの種類を判読する
(76)。
【0061】以後、移動局はこのようなセルパイロット
情報を利用してクラスター同期時点を基準としてセルパ
イロットシーケンスを探索する(77)。この場合にも
セルは有線や無線ネットワークを通じて同期が設定され
ているので、クラスター同期時点の前後でネットワーク
同期の不正確な範囲のみを探索すればよい。
【0062】このようにクラスター同期時点を基準とし
てクラスター内のセルシーケンスについて探索を試み
て、その中で最大出力を示すセルシーケンスへセル同期
を設定することによりセルに接続する(78)。
【0063】図5は全てのセルがクラスターパイロット
とセルパイロットを伝送する場合における本発明の一実
施の形態によるセル接続のフローチャートである。
【0064】まず、移動局の電源をオンして(81)ク
ラスターパイロットシーケンスを探索する(82)。こ
の時、図4で説明した一つのクラスターパイロットが伝
送される場合とは異なり、受信機出力(コリレータ出力
値)がしきい電圧を越えたときには、直接他のクラスタ
ーシーケンスを探索するのではなく、同一クラスターパ
イロットシーケンスについてネットワーク同期の不正確
な範囲を探索しなければならない。クラスター内の全て
のセルが一つのクラスターパイロットを伝送しているの
で、いろいろな時点で多数の出力値がしきい電圧を越す
ことができ、最大の受信機出力値に一旦同期時点を設定
する(83)。現同期時点を基準として他のクラスター
パイロットシーケンスを探索する(84)。このとき、
クラスター間には有線や無線ネットワークを通じて同期
が設定されているので、他のクラスターシーケンスを探
索する場合には現同期時点の前後でネットワーク同期の
不正確な範囲のみを探索すればよい。
【0065】クラスターパイロットシーケンスを探索し
た後に、その中で最大出力を示すクラスターパイロット
シーケンスにクラスター同期を設定する(85)。
【0066】クラスター同期チャンネルに、クラスター
に属したセルのシーケンス種類を包含するセルパイロッ
ト情報が伝送される。
【0067】よって、クラスター同期チャンネルを読ん
でセルパイロットシーケンスの種類を判読する(8
6)。
【0068】以後、移動局はこのようなセルパイロット
情報を利用してクラスター同期時点を基準としてセルパ
イロットシーケンスを探索する(87)。この場合に各
々のセルがクラスターパイロットとセルパイロットを伝
送しており、クラスターパイロット同期時点とセルパイ
ロット同期時点が正確に合っているので、クラスター同
期時点についてセルパイロットを探索すればよい。
【0069】このようにクラスター同期時点を基準とし
てクラスター内のセルシーケンスについて探索を試し
て、その中で最大出力を示すセルシーケンスにセル同期
を設定することによりセルに接続する(88)。
【0070】図6は多層セル構造の場合に本発明の他の
実施の形態によるセル接続のフローチャートである。
【0071】まず、移動局の電源をオンして(91)全
てのクラスターパイロットシーケンスの全ての時間オフ
セットについて探索し(92)、その中で最大出力を示
すシーケンスにクラスター同期を設定する(93)。
【0072】クラスター同期チャンネルに、クラスター
に属したセルのシーケンス種類とセルパイロットが運営
される周波数帯域についての情報を包含するセルパイロ
ット情報が伝送される。多層セル構造ではクラスターパ
イロットとセルパイロットが互いに異なる周波数帯域で
動作するので、セルパイロットに割当てられる周波数帯
域に関する情報が必要である。
【0073】従って、クラスター同期チャンネルを読ん
でセルパイロットシーケンスの種類とセルパイロットに
割当てられた周波数帯域を判読する(94)。
【0074】以後、移動局はこのようなセルパイロット
情報を利用して同期が設定されたクラスター内の全ての
セルパイロットシーケンスの全ての時間オフセットにつ
いて探索し(95)、その中で最大出力を示すシーケン
スにセル同期を設定することによりセルに接続する(9
6)。
【0075】図7はクラスター中央からクラスターパイ
ロットを伝送する場合に本発明の他の実施の形態による
セル接続のフローチャートである。
【0076】クラスター中央からクラスターパイロット
を伝送するために、クラスター中央にクラスターパイロ
ットを伝送するシステムを設置し、クラスター中央のセ
ルがクラスターパイロットを伝送する。
【0077】まず、移動局の電源をオンし(101)全
てのクラスターパイロットシーケンスの全ての時間オフ
セットについて探索し(102)、その中で最大出力を
示すシーケンスにクラスター同期を設定する(10
3)。
【0078】クラスター同期チャンネルに、クラスター
に属するセルのシーケンス種類についての情報を包含す
るセルパイロット情報が伝送される。
【0079】よって、クラスター同期チャンネルを読ん
でセルパイロットシーケンスの種類を判読する(10
4)。
【0080】以後、移動局はこのようなセルパイロット
情報を利用して同期が設定されたクラスター内の全ての
セルパイロットシーケンスの全ての時間オフセットにつ
いて探索し(105)、その中で最大出力を示すシーケ
ンスにセル同期を設定することによりセルに接続する
(106)。
【0081】一方、単一セル構造において、各々のセル
がクラスターパイロットとセルパイロットとを同時に伝
送する第二方法では、クラスターパイロットを探索する
場合に同一クラスター内の多数セルが全て同一なシーケ
ンスでセル間に同期が設定されないので、各々異なる時
点でクラスターパイロットとセルパイロットを伝送して
いる。従って、いろいろな時間にわたって多数の経路が
計画される場合にこの中で最大経路に同期が合ってクラ
スター同期チャンネルを読む。同一クラスター内のセル
の同期チャンネル情報は同一とする。
【0082】図8は全てのセルがクラスターパイロット
とセルパイロットを伝送する場合に本発明の他の実施の
形態によるセル接続のフローチャートである。
【0083】まず、移動局の電源をオンして(111)
全てのクラスターパイロットシーケンスの全ての時間オ
フセットについて探索し(112)、その中で最大出力
を示すシーケンスにクラスター同期を設定する(11
3)。即ち、全てのセルがクラスターパイロットを伝送
しており、一つのクラスターシーケンスについていろい
ろな時間オフセットの出力値が一定水準を越すことがあ
るので、各クラスターシーケンスについて全ての時間オ
フセットで探索を遂行しなければならない。
【0084】クラスター同期チャンネルへクラスターに
属したセルのシーケンス種類についての情報を包含する
セルパイロット情報が伝送される。
【0085】従って、選定されたクラスターパイロット
同期時点を基盤としてクラスター同期チャンネルを読ん
でセルパイロットシーケンスの種類を判読する(11
4)。
【0086】以後、移動局はこんなセルパイロット情報
を利用してクラスター同期時点を基準として全てのセル
パイロットシーケンスについて探索し(115)、その
中で最大出力を示すシーケンスにセル同期を設定するこ
とによりセルに接続する(116)。このとき、クラス
ター中央からクラスターパイロットを伝送する場合に、
全ての時間オフセットについて探索するのとは異なり、
全てのセルがクラスターパイロットとセルパイロットを
伝送するときには全てのセルがクラスターパイロットと
セルパイロットを伝送しているので、セルパイロット探
索時にクラスター同期時間オフセットのような時点につ
いてのみ探索すればよい。
【0087】
【発明の効果】上記のように、本発明はGPSのような
高価な装備を使用しなくてもよいので、基地局設置費用
を減らすことができると共に、GPSを使用できない室
内や地下環境でも使用が可能となり、GPS等の外部シ
ステムと独立に運用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるコード分割多元接続システ
ムの基地局構成図である。
【図2】二つのパイロットを利用する場合にコード分割
多元接続システムのセル構造図である。
【図3】多層セル構造の場合に本発明の一実施形態によ
るセル接続のフローチャートである。
【図4】クラスター中央からクラスターパイロットを伝
送する場合に本発明の一実施形態によるセル接続のフロ
ーチャートである。
【図5】全てのセルがクラスターパイロットとセルパイ
ロットを伝送する場合に本発明の一実施形態によるセル
接続のフローチャートである。
【図6】多層セル構造の場合に本発明の他の実施形態に
よるセル接続のフローチャートである。
【図7】クラスター中央からクラスターパイロットを伝
送する場合に本発明の他の実施形態によるセル接続のフ
ローチャートである。
【図8】全てのセルがクラスターパイロットとセルパイ
ロットを伝送する場合に本発明の他の実施形態によるセ
ル接続のフローチャートである。
【図9】従来の時間オフセットを利用した基地局区分方
法についての説明図である。
【図10】7個の周波数を再使用する場合にアナログセ
ルや時分割多元接続システムのセル構造図である。
【図11】7個のシーケンスを再使用する場合にコード
分割多元接続システムのセル構造図である。
【符号の説明】
41 基地局制御器 42 基地局 43 移動局
フロントページの続き (72)発明者 安 秉 チョル 大韓民国ソウル市中区南大門路5街267韓 國移動通信株式会社内 (72)発明者 朴 容 完 大韓民国ソウル市中区南大門路5街267韓 國移動通信株式会社内 (72)発明者 柳 乗 文 大韓民国ソウル市中区南大門路5街267韓 國移動通信株式会社内 (72)発明者 李 泰 永 大韓民国ソウル市中区南大門路5街267韓 國移動通信株式会社内 (72)発明者 崔 安 那 大韓民国ソウル市中区南大門路5街267韓 國移動通信株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コード分割多元接続システム(CDM
    A)の基地局を互いに異なるシーケンスを通じて区分す
    るセル接続方法において、 基地局制御器が多数の前記基地局に同期信号を伝送する
    第1段階と、 移動局は二つのパイロットチャンネル中の一つのチャン
    ネルをクラスターパイロットとして使用し、前記クラス
    ターパイロットに同期を設定する第2段階と、 前記二つのパイロットチャンネル中他の一つのチャンネ
    ルをセルパイロットとして使用し、前記移動局は既に設
    定された前記クラスター同期チャンネルを通して前記セ
    ルパイロットへ同期を設定する第3段階とを包含するこ
    とを特徴とする二つのパイロットチャンネルを利用した
    セル接続方法。
  2. 【請求項2】 コード分割多元接続システム(CDM
    A)のセル構造が多層セル構造の場合に基地局を互いに
    異なるシーケンスを通じて区分するセル接続方法におい
    て、 基地局制御器が多数の前記基地局へ同期信号を伝送する
    第1段階と、 受信機出力が所定値より大きくなるときまで移動局がク
    ラスターパイロットシーケンスを探索した後に現同期時
    点を基準として他のクラスターパイロットシーケンスを
    探索し、その中で最大出力を示すクラスターパイロット
    シーケンスにクラスター同期を設定する第2段階と、 クラスター同期チャンネルを読んでセルパイロットシー
    ケンスの種類とセルパイロットに割当てられた周波数帯
    域を判読する第3段階と、 前記移動局はクラスター同期時点を基準としてセルパイ
    ロットシーケンスを探索し、その中で最大出力を示すセ
    ルパイロットシーケンスへセル同期を設定する第4段階
    とを包含することを特徴とする二つのパイロットチャン
    ネルを利用したセル接続方法。
  3. 【請求項3】 前記受信機出力値は、コリレータ出力値
    を使用することを特徴とする請求項2に記載の二つのパ
    イロットチャンネルを利用したセル接続方法。
  4. 【請求項4】 前記所定値は、しきい電圧のことを特徴
    とする請求項2に記載の二つのパイロットチャンネルを
    利用したセル接続方法。
  5. 【請求項5】 クラスター中央からクラスターパイロッ
    トを伝送する場合にコード分割多元接続システム(CD
    MA)の基準局を互いに異なるシーケンスを通じて区分
    するセル接続方法において、 基地局制御器が多数の前記基地局へ同期信号を伝送する
    第1段階と、 受信機出力が所定値より大きくなるときまで移動局がク
    ラスターパイロットシーケンスを探索した後に現同期時
    点を基準として他のクラスターパイロットシーケンスを
    探索し、その中で最大出力を示すクラスターパイロット
    シーケンスへクラスター同期を設定する第2段階と、 クラスター同期チャンネルを読んでセルパイロットシー
    ケンスの種類を判読する第3段階と、 前記移動局はクラスター同期時点を基準としてセルパイ
    ロットシーケンスを探索し、その中で最大出力を示すセ
    ルパイロットシーケンスへセル同期を設定する第4段階
    とを包含することを特徴とする二つのパイロットチャン
    ネルを利用したセル接続方法。
  6. 【請求項6】 前記受信機の出力値は、コリレータ出力
    値を使用することを特徴とする請求項5に記載の二つの
    パイロットチャンネルを利用したセル接続方法。
  7. 【請求項7】 前記所定値は、しきい電圧であることを
    特徴とする請求項5に記載の二つのパイロットチャンネ
    ルを利用したセル接続方法。
  8. 【請求項8】 全てのセルがクラスターパイロットとセ
    ルパイロットを伝送する場合コード分割多元接続システ
    ム(CDMA)の基地局を互いに異なるシーケンスを通
    じて区分するセル接続方法において、 基地局制御器が多数の前記基地局へ同期信号を伝送する
    第1段階と、 移動局がクラスターパイロットシーケンスを探索して最
    大の受信機出力値に同期時点を設定した後、現同期時点
    を基準として他のクラスターパイロットシーケンスを探
    索し、その中で最大出力を示すクラスターパイロットシ
    ーケンスへクラスター同期を設定する第2段階と、 クラスター同期チャンネルを読んでセルパイロットシー
    ケンスの種類を判読する第3段階と、 前記移動局はクラスター同期時点を基準としてセルパイ
    ロットシーケンスを探索し、その中で最大出力を示すセ
    ルパイロットシーケンスへセル同期を設定する第4段階
    とを包含することを特徴とする二つのパイロットチャン
    ネルを利用したセル接続方法。
  9. 【請求項9】 前記受信機出力値は、コリレータ出力値
    を使用することを特徴とする請求項8に記載の二つのパ
    イロットチャンネルを利用したセル接続方法。
  10. 【請求項10】 前記所定値は、しきい電圧であること
    を特徴とする請求項8に記載の二つのパイロットチャン
    ネルを利用したセル接続方法。
  11. 【請求項11】 コード分割多元接続システム(CDM
    A)の基地局を互いに異なるシーケンスを通じて区分す
    るセル接続方法において、 移動局は二つのパイロットチャンネル中の一つのチャン
    ネルをクラスターパイロットとして使用し、前記クラス
    ターパイロットへ同期を設定する第1段階と、 前記二つのパイロットチャンネル中の他の一つのチャン
    ネルをセルパイロットとして使用し、前記移動局は既に
    設定された前記クラスター同期チャンネルを通して前記
    セルパイロットへ同期を設定する第2段階とを包含する
    ことを特徴とする二つのパイロットチャンネルを利用し
    たセル接続方法。
  12. 【請求項12】 コード分割多元接続システム(CDM
    A)のセル構造が多層セル構造の場合に、基地局を互い
    に異なるシーケンスを通じて区分するセル接続方法にお
    いて、 移動局が全てのクラスターパイロットシーケンスの全て
    の時間オフセットについて探索し、その中で最大出力を
    示すクラスターパイロットシーケンスへクラスター同期
    を設定する第1段階と、 クラスター同期チャンネルを読んでセルパイロットシー
    ケンスの種類とセルパイロットに割当てられた周波数帯
    域を判読する第2段階と、 前記移動局は同期が設定されたクラスター内の全てのセ
    ルパイロットシーケンスの全ての時間オフセットについ
    て探索し、その中で最大出力を示すセルパイロットシー
    ケンスへセル同期を設定する第3段階とを包含すること
    を特徴とする二つのパイロットチャンネルを利用した二
    つのパイロットチャンネルを利用したセル接続方法。
  13. 【請求項13】 クラスター中央からクラスターパイロ
    ットを伝送する場合にコード分割多元接続システム(C
    DMA)の基地局を互いに異なるシーケンスを通じて区
    分するセル接続方法において、 移動局が全てのクラスターパイロットシーケンスの全て
    の時間オフセットについて探索し、その中で最大出力を
    示すクラスターパイロットシーケンスへクラスター同期
    を設定する第1段階と、 クラスター同期チャンネルを読んでセルパイロットシー
    ケンスの種類を判読する第2段階と、 前記移動局は同期が設定されたクラスター内の全てのセ
    ルパイロットシーケンスの全ての時間オフセットについ
    て探索し、その中で最大出力を示すセルパイロットシー
    ケンスへセル同期を設定する第3段階とを包含すること
    を特徴とする二つのパイロットチャンネルを利用したセ
    ル接続方法。
  14. 【請求項14】 全てのセルがクラスターパイロットと
    セルパイロットを伝送する場合にコード分割多元接続シ
    ステム(CDMA)の基地局を互いに異なるシーケンス
    を通じて区分するセル接続方法において、 移動局が全てのクラスターパイロットシーケンスの全て
    の時間オフセットについて探索し、その中で最大出力を
    示すクラスターパイロットシーケンスへクラスター同期
    を設定する第1段階と、 クラスター同期チャンネルを読んでセルパイロットシー
    ケンスの種類を判読する第2段階と、 クラスター同期時点を基準として全てのセルパイロット
    シーケンスについて探索し、その中で最大出力を示すセ
    ルパイロットシーケンスへセル同期を設定する第3段階
    とを包含することを特徴とする二つのパイロットチャン
    ネルを利用したセル接続方法。
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