JPH11275060A - 非同期式セルラーコード分割多重接続システムにおける基地局の獲得方法 - Google Patents

非同期式セルラーコード分割多重接続システムにおける基地局の獲得方法

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JPH11275060A JP27514998A JP27514998A JPH11275060A JP H11275060 A JPH11275060 A JP H11275060A JP 27514998 A JP27514998 A JP 27514998A JP 27514998 A JP27514998 A JP 27514998A JP H11275060 A JPH11275060 A JP H11275060A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つのパイロットチャンネルを使用するセル
の接続方法では、パイロットコードを選択するために、
端末機が初期の同期を獲得する過程で二つのパイロット
チャンネル間干渉が相対的に大きくなる。 【解決手段】 本発明の非同期式セルラーコード分割多
重接続システムにおける基地局の獲得方法は、複数の移
動局、複数の基地局及び基地局制御機を含んでいて、平
面セルで相異なるコードを使用して基地局を識別する非
同期コード分割多重接続(CDMA)通信システムで基地局を
獲得するための方法において、セルのグループコードを
基地局の同相チャンネルのパイロットコードに割り当て
る第1段階と、上記セルのセルコードを基地局の直交チ
ャンネルのパイロットコードに割り当てる第2段階と、
上記同相チャンネルパイロットコードと直交チャンネル
パイロットコードとを多重化する第3段階とを含むこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非同期式セルラーコ
ード分割多重接続システムで基地局の獲得方法に関し、
特に非同期セルラーコード分割多重接続システムにおい
て二つの相異なるコードシーケンスを同位相/直交位相
(In-phase/Quadrature:I/Q)に多重化したパイロットチ
ャンネルを利用して端末機が基地局に接続されるように
した非同期式セルラーコード分割多重接続システムでの
基地局の獲得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在まで知られているセルラーコード分
割多重接続システムは基地局の獲得に使われるパイロッ
トチャンネルのパイロットコードとして、長周期コード
(longcode)と短周期コード(short code)を使用する。
【0003】長周期パイロットコードはIS-95(Interi
m Standard-95)、W-CDMA(Wideband-CDMA)方式等で使
われているが、これらの全ての基地局はパイロットチャ
ンネルの同じコードを使用して全ての基地局のパイロッ
トチャンネルの送信時間を同期化させるために地球測位
システム(GPS;Global Positioning System)の絶対時
間を利用する。
【0004】この場合にはGPSのような高価な装備を利
用するため通信システムの費用が高くなり、基地局が地
下に設置される場合にはGPS装備の利用にともなう技術
的な問題が提起される。
【0005】また、基地局の追加設置及び既存基地局の
閉鎖等のようなセル変更及びセル計画が展開地域及びセ
ルの環境によってひどく制限されることもある。
【0006】従来のCDMAシステムで各基地局の識別、す
なわち基地局のパイロットコードの識別は同じPN(Pseud
o Noise)シーケンスのお互いに他の時間オフセット(of
fset)でなる。
【0007】IS-95システムでは64チップ単位の位
相オフセットを、W-CDMAでは256チップ単位の位相オ
フセットを各々使用する。パイロットコードの周期が3
2768チップでチップの速度が1.2288Mcpsであ
るIS-95では上記64位相オフセットにより512個
の基地局を区分できて、W-CDMAではパイロットコードの
周期が81920チップでチップの速度が4.096Mcp
sであるから256位相オフセットにより320個の基
地局を区分できる。
【0008】したがって、端末機はパイロットコードの
基準コード、すなわち位相オフセットが0であるコード
を知っているためパイロットコードを獲得して基地局に
接続しようとする場合、端末機は該基準コードを利用し
て基地局コードに同期させることができる。
【0009】しかし、制約のないセル計画を指向する非
同期式コード分割多重接続システムでこのような方式は
基地局で送信されるパイロットチャンネルの正確な位相
オフセットが全くわからないため、パイロットコードの
全周期を対象として位相オフセットを探索しなければな
らない、したがって同期を得るのにかかる時間が非常に
長くなる。
【0010】しかも、非同期式では基地局間の位相オフ
セットが一定しないことによって隣接する基地局間の相
手の位相の差がわからないためハンドオーバー(handove
r)をする場合、端末機は新しい基地局で使用しているパ
イロットコードの位相オフセットをまた探索しなければ
ならない面倒さがある。結局、これによるシステムのオ
ーバーヘッド(overhead)は非常に大きくなる。
【0011】短周期のパイロットコードを使用するコー
ド分割多重接続システムで基地局はパイロットコードと
してお互いに他のコードを使用する。すなわち、パイロ
ットコードを効率的に使用するために、全体パイロット
コードの集合をいくつの小さな副集合に分けてから、該
副集合を代表するコードが追加される。副集合の代表コ
ード及び副集合の構成コードはお互いに異なるコードで
ある。
【0012】コード分割多重接続システムのために副集
合クラスター(cluster)、副集合の代表コードはクラス
ターコード、副集合の構成コードはクラスターをなして
いる基地局のセルコードとして各々使われる。そしてセ
ル基地局はクラスターコードを伝送するクラスターパイ
ロットチャンネルとセルコードとを伝送するセルパイロ
ットチャンネルを各々独立的に提供する。
【0013】こういうコード分割多重接続システムで端
末機は基地局に関するいかなる情報も持っていないので
基地局との無線接続のためにクラスターパイロットチャ
ンネルに対する同期を獲得した後クラスター同期チャン
ネルから該当クラスターに属するセルコード等の情報を
受信する。上記端末機は該提供されたセルコードを利用
してセルパイロットチャンネルに対する同期を取る。こ
れにより基地局に対する情報がない端末機は通信しよう
とする最終の基地局への無線接続が可能になる。
【0014】こういう方法は全てのパイロットコードを
使用しなくてもだいぶ速く基地局を獲得できる。例え
ば、512個の基地局コードが32個ずつ16個のクラ
スターに分けて使われると仮定すれば、端末機は512
個のコードを全部利用しなくても32個のクラスターコ
ードを探索した後16個のセルコードを探索すれば基地
局コードを全部探索できるので、48個のコードだけを
使用して基地局を獲得できる。このような接続方法は同
期式コード分割多重接続システムだけでなく非同期コー
ド分割多重接続システムでも使用することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、二つのパイロ
ットチャンネルを使用する上記セルの接続方法はパイロ
ットチャンネルのためのパイロットコードを選択するた
めには、より慎重でなければならなくて端末機が初期の
同期を獲得する過程で二つのパイロットチャンネル間干
渉が相対的に大きくなる問題点があった。
【0016】本発明は、このような従来の問題点を解決
すべくなされたもので、非同期式セルラーコード分割多
重接続システムにおいてパイロットチャンネルによる干
渉を大幅に減らしながら端末機が速く基地局に接続でき
る基地局の獲得方法を提供することをその目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を実現するた
めに本発明の第1実施例では、複数の移動局、複数の基
地局及び基地局制御機を含んでいて、平面セルで相異な
るコードを使用して基地局を識別する非同期コード分割
多重接続(CDMA)通信システムで基地局を獲得するための
方法において、セルのグループコードを基地局の同相チ
ャンネルのパイロットコードに割り当てる第1段階と、
前記セルのセルコードを基地局の直交チャンネルのパイ
ロットコードに割り当てる第2段階と、前記同相チャン
ネルパイロットコードと直交チャンネルパイロットコー
ドとを多重化する第3段階とを含む基地局の獲得方法を
提供する。
【0018】上記の目的を実現するために本発明の第2
実施例では、複数の移動局、複数の基地局及び基地局制
御機を含んでいて、平面セルで相異なるコードを使用し
て基地局を識別する非同期コード分割多重接続(CDMA)通
信システムで基地局を獲得するための方法において、セ
ルのグループコードを基地局の直交チャンネルのパイロ
ットコードに割り当てる第1段階と、前記セルのセルコ
ードを基地局の同相チャンネルのパイロットコードに割
り当てる第2段階と、前記同相チャンネルパイロットコ
ードと直交チャンネルパイロットコードとを多重化する
第3段階とを含む基地局の獲得方法を提供する。
【0019】上記の目的を実現するために本発明の第3
実施例では、複数の移動局、複数の基地局及び基地局制
御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセル
を含む階層セルで相異なるコードを使用して基地局を識
別する非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システムで
基地局を獲得するための方法において、マクロセルのグ
ループコードを前記マクロセルの同相チャンネルのパイ
ロットコードに割り当てる第1段階と、前記マクロセル
のセルコードを前記マクロセルの直交チャンネルのパイ
ロットコードに割り当てる第2段階と、マイクロセルの
グループコードを前記マイクロセルの同相チャンネルの
パイロットコードに割り当て、前記マイクロセルのグル
ープコードは前記マクロセルの前記セルコードと同じコ
ードを割り当てる第3段階と、前記マイクロセルのセル
コードを前記マイクロセルの直交チャンネルのパイロッ
トコードに割り当て、前記マイクロセルの前記セルコー
ドは前記マクロセルの前記グループコードによって生成
される第4段階とを含む基地局の獲得方法を提供する。
【0020】上記の目的を実現するために本発明の第4
実施例では、複数の移動局、複数の基地局及び基地局制
御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセル
を含む階層セルで相異なるコードを使用して基地局を識
別する非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システムで
基地局を獲得するための方法において、マクロセルのグ
ループコードを前記マクロセルの直交チャンネルのパイ
ロットコードに割り当てる第1段階と、前記マクロセル
のセルコードを前記マクロセルの同相チャンネルのパイ
ロットコードに割り当てる第2段階と、マイクロセルの
グループコードを前記マイクロセルの直交チャンネルの
パイロットコードに割り当て、前記マイクロセルのグル
ープコードは前記マクロセルの前記セルコードと同じコ
ードを割り当てる第3段階と、前記マイクロセルのセル
コードを前記マイクロセルの同相チャンネルのパイロッ
トコードに割り当て、前記マイクロセルの前記セルコー
ドは前記マクロセルの前記グループコードによって生成
される第4段階とを含む基地局の獲得方法を提供する。
【0021】上記の目的を実現するために本発明の第5
実施例では、複数の移動局、複数の基地局及び基地局制
御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセル
を含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システムで
マクロセルからマイクロセルへのハンドオフを遂行する
過程で基地局を獲得するための方法において、マイクロ
セルの同相チャンネルのパイロットコードであるグルー
プコードの同期を探索する第1段階と、前記マイクロセ
ルの直交チャンネルのパイロットコードであるセルコー
ドの同期を探索する第2段階と、フレーム同期を探索す
る第3段階とを含む基地局の獲得方法を提供する。
【0022】上記の目的を実現するために本発明の第6
実施例では、複数の移動局、複数の基地局及び基地局制
御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセル
を含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システムで
マクロセルからマイクロセルへのハンドオフを遂行する
過程で基地局を獲得するための方法において、マイクロ
セルの直交チャンネルのパイロットコードであるグルー
プコードの同期を探索する第1段階と、前記マイクロセ
ルの同相チャンネルのパイロットコードであるセルコー
ドの同期を探索する第2段階と、フレーム同期を探索す
る第3段階とを含む基地局の獲得方法を提供する。
【0023】上記の目的を実現するために本発明の第7
実施例では、複数の移動局、複数の基地局及び基地局制
御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセル
を含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システムで
マイクロセルからマクロセルへのハンドオフを遂行する
過程で基地局を獲得するための方法において、マクロセ
ルの同相チャンネルのパイロットコードであるグループ
コードの同期を探索する第1段階と、前記マクロセルの
直交チャンネルのパイロットコードであるセルコードの
同期を探索する第2段階と、フレーム同期を探索する第
3段階とを含む基地局の獲得方法を提供する。
【0024】上記の目的を実現するために本発明の第8
実施例では、複数の移動局、複数の基地局及び基地局制
御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセル
を含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システムで
マイクロセルからマクロセルへのハンドオフを遂行する
過程で基地局を獲得するための方法において、マクロセ
ルの直交チャンネルのパイロットコードであるグループ
コードの同期を探索する第1段階と、前記マクロセルの
同相チャンネルのパイロットコードであるセルコードの
同期を探索する第2段階と、フレーム同期を探索する第
3段階とを含む基地局の獲得方法を提供する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照しな
がら本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0026】図1は本発明が適用されるコード分割多重
接続システムの構成図で、コード分割多重接続システム
端末機(10)、基地局(11)及び基地局の制御機(12)
を具備する。
【0027】端末機(10)は各種呼び出しを発/着信し
て使用者により自由に移動可能な通信終端装置である。
基地局(11)は無線網であるセルの中心装置として端末
機(10)のために無線チャンネルを提供し、基地局の制
御機(12)と有線で連結されてパイロットチャンネルの
ほかにトラフィックチャンネル等の多様な通信チャンネ
ルを提供する。パイロットチャンネルは、端末機(10)
が基地局(11)と無線チャンネルを構成することのでき
るコードであるパイロットコードを提供し、かつ基地局
(11)が持っている他のチャンネルを端末機(10)が利
用できるタイミング基準の提供もする。パイロットコー
ドは基地局(11)ごとに固有に与えられているので該パ
イロットコードにより基地局(11)を識別することがで
きる。基地局制御機(12)は上記基地局(11)を全体
的に制御管理する装置である。
【0028】図2、3及び4を参照して本発明の一実施
形態による平面セルでの基地局の獲得方法を説明する。
【0029】図2は本発明によるセル構造図で、セル領
域がいくつかのグループに分割されて、各グループは同
位相パイロットコードにより識別され、各グループはい
くつかのセルに分割されて、各セルは直交位相パイロッ
トコードにより識別される(以下グループを区分するの
に割り当てられたコードをグループコードといい、グル
ープ内にセルを区分するのに割り当てるコードをセルコ
ードという)。この場合端末機が属している基地局を探
すために全体基地局(全てのセル)をすべて探索しなくて
もよいので、該当グループを探索してからグループ内の
セルだけを探索すればよいためセルの探索時間が減り、
速い同期の獲得が可能になる。
【0030】図3は本発明にともなう受信機の構成図
で、受信機は複数の相関機(31)、複数の二乗検出機
(32)、順次確率比の検査方式ユニット(Sequential P
robability Ratio Test unit;以下、SPRTと称する)
及び位相更新回路(34)を含む。
【0031】受信信号(r(t))は相関機(31)により同相
または直交相関コード(c(t))をかけることにより逆拡散
される。複数の相関機(31)は同じ数のチップを探索で
きるので探索時間を減らすことができる。
【0032】従来技術では受信信号に同位相チャンネル
のコードだけの整合をとるため受信端で同位相/直交位
相チャンネル(I/Q)ともに整合を取る場合に比べて、SIR
(signal to interference ratio:信号対干渉比)が
小さい。
【0033】この時、受信端で同位相/直交位相チャン
ネルを整合した場合と信号対干渉比を同じようにするに
は整合を取るチップの個数を増加させなければならな
い。整合を取るチップの個数を増加させれば整合を取る
時間が増えてシステムの複雑度が増加する。
【0034】上記問題を解決するために、受信端で同位
相/直交位相チャンネルに同位相チャンネルパイロット
コードと直交位相チャンネルパイロットコードを各々か
けて整合を取らないで、直交位相チャンネルを整合を取
るチップだけを遅延させた後同位相チャンネルのパイロ
ットコードを同位相チャンネルと直交位相チャンネルと
に各々かけて整合を取れば同位相チャンネル/直交位相
チャンネルパイロットコードを使用して整合を取った場
合と同じ信号対干渉比を得ることができる。
【0035】二乗検出機(32)は逆拡散信号を受信して
逆拡散信号の二乗平均値を求めて出力する。SPRT(33)
は二乗検出機から出力された信号の合計を求めて第1出
力値を生成して臨界値(threshold)と比較して同期の獲
得可否を決定する。
【0036】臨界値は同期が合うと仮定した時と同期が
合わないと仮定した時との2種類の値が存在する。受信
機の出力値は3種類の値が存在する場合がある。最初の
場合は、出力値が臨界値より大きい場合には同期を獲得
したことと判断する。2番目の場合には、出力値が臨界
値の中間に位置した場合には位相(phase)が移動なしに
再び受信された信号と整合して該値を以前の出力値と合
せてから臨界値と比較して同期獲得の可否を判断する。
三番目の場合には、出力値が臨界値より小さい時には同
期が存在しないと判断して位相を整合したチップだけを
移動させてから順次確率比検査方式を遂行する。この場
合に複数の電波経路を通じて受信された電力を利用する
のでもう少し正確な同期の獲得が可能になる。
【0037】図4は同一周波数を使用するセル構造で本
発明による速いセルの探索過程を示す流れ図である。
【0038】二つの相異なるシーケンスを同位相/直交
位相に多重化して一つのパイロットチャンネルとして使
用するものの、上記同位相(I)パイロットチャンネルと
してセルをグループに区分し、直交(Q)パイロットチャ
ンネルとしてグループ内のセルを区分することによっ
て、各セルにコードを割り当てた同一周波数を使用する
セルで端末機が基地局を獲得するため、まず同位相パイ
ロットチャンネルを探索してこの探索された同位相パイ
ロットチャンネルに対して上記端末機が属したグループ
コード及びパイロットコードの同期を獲得するために探
索する(41)。上記段階(41)で探索された同位相パイ
ロットチャンネルに対して端末機が属したグループコー
ド及びパイロットコードの同期を獲得すれば、同位相/
直交位相チャンネル(I/Q)で順次確率比検査方式を利用
してセルを探索するのに、グループ内の端末機が属した
セルとパイロットコードの同期を獲得するために探索す
る(42)。
【0039】臨界値以上のセルコードが存在しているか
否かを検査して上記段階(42)でセルとパイロットコー
ドの同期が獲得されたか否かを判断する(43)。上記段
階(43)でセルコード及びパイロットコードの同期が獲
得されたらフレーム同期を探索して(44)、同期が獲得
されなかったら段階(41)に戻って再びグループコード
を探索する。
【0040】フレーム同期はフレーム内で反復されるパ
イロットコード中のいずれかのひとつと位相が一致する
ので、パイロットコードの探索時に検出した同期を利用
してセルの探索時のような数の相関機を利用すればシス
テムの複雑度の増加なしにフレーム同期を探索できる。
【0041】上記段階(44)でフレーム同期が獲得され
たかを判断して(45)、上記段階(45)でフレーム同期
が獲得されたら終了し、フレーム同期が獲得されなかっ
たら段階(44)に戻って再びフレーム同期を探索する。
【0042】本実施例ではグループコードを探索するた
めに同相チャンネルパイロットコードを利用し、セルコ
ードを探索するために同相チャンネル/直交チャンネル
パイロットコードを利用するが、反対の場合すなわちグ
ループコードを探索するために直交チャンネルパイロッ
トコードを利用して、セルコードを探索するために同相
チャンネル/直交チャンネルパイロットコードを利用す
ることもできる。
【0043】図5、6及び7を参照して階層セルでの基
地局の獲得方法を説明する。
【0044】図5は本発明の他の実施形態が適用される
相異なる周波数を使用するマクロセルとマイクロセルで
構成される階層セル構造図である。
【0045】階層セルは、移動通信におけるもう少し効
率的なサービスのために低速の端末機にはセルの半径が
小さなマイクロ(micro)セルを割り当て、高速の端末機
にはセルの半径が大きいマクロ(macro)セルを割り当て
る。該階層セルの構造では相互間の干渉と電力調節の問
題を解決するためにお互いに他の周波数を使用する。す
なわち、図5に図示した通りマクロセルを一つのグルー
プとする場合中心では低速の多くの端末機があるのでマ
クロセル内に多数のマイクロセルをおくことができる。
この場合マイクロセルはやはり速いセルの探索のために
いくつかのセルをグループにすることができる。
【0046】たとえば、全体のマクロセルがJ×K個ある
と該マクロセルをJ個のグループとK個のセルとに分けら
れる。図5のようにマクロセルのグループ内に多数のマ
クロセルとマイクロセルとを含んでいて、マクロセルの
グループ内のマクロセルとマイクロセルとが使用する周
波数が違うのでマクロセルのセルコードであるQチャン
ネルパイロットコードをマイクロセルのグループコード
であるIチャンネルパイロットコードに割り当てる。し
たがってマイクロセルのグループコードはK個としてマ
クロセルのセルコードと同じ、かつ非同期式セルの運用
による位相とは周波数が異なる。
【0047】各マイクロセルのセルコードであるQチャ
ンネルパイロットコードではマクロセルのグループコー
ドと原始多項式(primitive polynomial)を使用して該
当シーケンス発生器から発生させたコードを割り当てる
ことができる。こういうセルの割り当て方法により階層
セル内でも端末機はマクロセルの基地局を探索したりま
たはマイクロセルの基地局を探索したりする時に速く基
地局を獲得できる。
【0048】また、同一周波数ハンドオフを遂行する場
合にも獲得した基地局のI/Qパイロットコードから新し
い基地局のパイロットコードを獲得できる。たとえば、
マクロセルからマイクロセルへのハンドオフ時にはマイ
クロセルのグループコードを使用し、反対にマイクロセ
ルからマクロセルへのハンドオフ時にはセルコードを各
々使用して新しい基地局のパイロットコードを速かに獲
得できる。
【0049】図6は階層セル構造で本発明による移動局
のマクロセルからマイクロセルへのハンドオフ過程を示
した流れ図である。
【0050】マクロセルの直交位相チャンネルパイロッ
トコードをマイクロセルのグループコードである同位相
チャンネルパイロットコードに割り当てたのでマイクロ
セルの同位相チャンネルパイロットコードからグループ
コードの同期を獲得して(61)、同位相/直交位相チャ
ンネル(I/Q)から順次比例検査方式を利用してセルを探
索してグループ内の端末機が属したマイクロセルのセル
コードとパイロットコードとを探索する(62)。
【0051】上記段階(62)で探索されたマイクロセル
のセル同期が検出されたか否かを判断する(63)。すな
わち、受信機でかけるべきセルコードはグループコード
探索により獲得された同期を利用して発生させたマイク
ロセルコードを各相関機(31)ごとに提供して受信信号
とかけることによって整合する。その結果の値を臨界値
と比較して短時間内に端末機が位置した基地局を獲得で
き、結果の値が臨界値を越えれば、すなわち同期が検出
されるとフレーム同期を探索する(64)。
【0052】この時臨界値を越えるセルコードが存在し
ない場合、すなわち同期が検出されない場合には段階
(61)へ戻ってマイクロセルのグループコード同期から
再び探索する。上記段階(64)でフレーム同期が探索さ
れたか否かを判断して(65)、上記段階(65)でフレー
ム同期が探索されなければ段階(64)に戻って再びフレ
ーム同期を探索してフレーム同期が探索されたら終了す
る。
【0053】図7は階層セル構造で本発明によるマイク
ロセルからマクロセルへのハンドオフ過程を示した流れ
図である。
【0054】マイクロセルのグループコードである同位
相チャンネルパイロットコードをマクロセルのセルコー
ドである直交位相チャンネルパイロットコードに割り当
てたのでマクロセルの直交位相チャンネルパイロットコ
ードから同期を獲得する(71)。マクロセルの同期を獲
得した後、同位相/直交位相チャンネル(I/Q)から順次確
率比検査方式を利用してセルを探索して端末機が属した
マクロセルのグループコードとパイロットコードとを探
索する(72)。
【0055】上記段階(72)で探索されたマイクロセル
のセル同期が検出されたか否かを判断する(73)。すな
わち、受信機のかけるべきセルコードはグループコード
探索から獲得された同期を利用して発生させたマクロセ
ルコードを各相関機(31)ごとに提供して受信信号とか
けることによって整合をとる。その結果の値を臨界値と
比較して速い時間内に端末機が位置した基地局を獲得で
き、結果の値が臨界値を越えれば、すなわち同期が検出
されればフレーム同期を探索する(74)。この時に臨界
値を越えるセルコードが存在しなければ、すなわち同期
が検出されなければ、段階(71)へ戻ってマクロセルの
セルコード同期から再び探索する。上記段階(74)で臨
界値と比較してフレーム同期が探索されたか否かを判断
して(75)、上記段階(75)でフレーム同期が探索され
なければ段階(74)に戻って再びフレーム同期を探索し
てフレーム同期が探索されたら終了する。
【0056】本実施例でもグループコードを探索するた
めに同相チャンネルパイロットコードを利用し、セルコ
ードを探索するために同相チャンネル/直交チャンネル
パイロットコードを利用するものの、反対の場合すなわ
ち、グループコードを探索するために直交チャンネルパ
イロットコードを利用し、セルコードを探索するために
同相チャンネル/直交チャンネルパイロットコードを利
用することもできる。
【0057】また、本発明は上記実施の形態になんら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種種の形態で実施することができる。
【0058】
【発明の効果】以上で説明した通り本発明は非同期式セ
ルラーコード分割多重接続システムにおいて、同一また
は他の周波数を使用するセルで同位相パイロットチャン
ネルにグループコードを割り当て、直交パイロットチャ
ンネルにセルコードを割り当てたりまたは同位相パイロ
ットチャンネルにセルコードを割り当て、直交パイロッ
トチャンネルにグループコードを割り当てたりして二つ
の相異なるシーケンスを同位相/直交位相に多重化して
一つのパイロットコードとして使用することによって端
末機が同位相/直交位相に多重化されたパイロットチャ
ンネルを順次に探索するようにして、二つのパイロット
チャンネルを使用する場合に比べ干渉を顕著に減らすこ
とができ、少ない数のセルコードを探索して基地局を獲
得できる効果がある。
【0059】また,マクロセルコードとマイクロセルの
グループコードを同一に割り当てる階層セルのためのセ
ルコード割り当て方法を通じてハンドオフ時にも基地局
を速かに獲得できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるコード分割多重接続システ
ムの構成図である。
【図2】本発明に係るセルの構造図である。
【図3】本発明に係る受信機の構成図である。
【図4】同一周波数を使用するセル構造で本発明にかか
る速いセルの探索方法を説明するための流れ図である。
【図5】本発明が適用される相違な周波数を使用するマ
クロセルとマイクロセルとで構成される階層セルの構造
図である。
【図6】階層セルの構造で本発明に係るマクロセルから
マイクロセルへのハンドオフ過程を示す流れ図である。
【図7】階層セルの構造で本発明に係るマイクロセルか
らマクロセルへのハンドオフ過程を示す流れ図である。
【符号の説明】
I 同相チャンネル Q 直交チャンネル 10 端末機 11 基地局 12 基地局制御機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳 興 烈 大韓民国ソウル市鐘路区世宗路100番地韓 国電気通信公社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局、複数の基地局及び基地局
    制御機を含んでいて、平面セルで相異なるコードを使用
    して基地局を識別する非同期コード分割多重接続(CDMA)
    通信システムで基地局を獲得するための方法において、 セルのグループコードを基地局の同相チャンネルのパイ
    ロットコードに割り当てる第1段階と、 前記セルのセルコードを基地局の直交チャンネルのパイ
    ロットコードに割り当てる第2段階と、 前記同相チャンネルパイロットコードと直交チャンネル
    パイロットコードとを多重化する第3段階とを含む非同
    期式セルラーコード分割多重接続システムにおける基地
    局の獲得方法。
  2. 【請求項2】 前記移動局で同相/直交チャンネルパイ
    ロットコードの同相チャンネルを探索することによって
    基地局のグループコードを同期させる第4段階と、 前記移動局で同相/直交チャンネルパイロットコードの
    直交チャンネルを探索することによって基地局のセルコ
    ードを同期させる第5段階と、 前記移動局でフレームのコードオフセットを探索するこ
    とによりフレームを同期させる第6段階とをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の非同期式セルラーコ
    ード分割多重接続システムにおける基地局の獲得方法。
  3. 【請求項3】 前記第5段階で探索される直交チャンネ
    ルのパイロットコードは一回に相関されるチップの数だ
    け遅延された後に同相チャンネルパイロットコードと整
    合されることを特徴とする請求項2に記載の非同期式セ
    ルラーコード分割多重接続システムにおける基地局の獲
    得方法。
  4. 【請求項4】 複数の移動局、複数の基地局及び基地局
    制御機を含んでいて、平面セルで相異なるコードを使用
    して基地局を識別する非同期コード分割多重接続(CDMA)
    通信システムで基地局を獲得するための方法において、 セルのグループコードを基地局の直交チャンネルのパイ
    ロットコードに割り当てる第1段階と、 前記セルのセルコードを基地局の同相チャンネルのパイ
    ロットコードに割り当てる第2段階と、 前記同相チャンネルパイロットコードと直交チャンネル
    パイロットコードとを多重化する第3段階とを含むこと
    を特徴とする非同期式セルラーコード分割多重接続シス
    テムにおける基地局の獲得方法。
  5. 【請求項5】 前記移動局で同相/直交チャンネルパイ
    ロットコードの直交チャンネルを探索することによって
    基地局のグループコードを同期させる第4段階と、 前記移動局で同相/直交チャンネルパイロットコードの
    同相チャンネルを探索することによって基地局のセルコ
    ードを同期させる第5段階と、 前記移動局でフレームのコードオフセットを探索するこ
    とによりフレームを同期させる第6段階とをさらに含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の非同期式セルラーコ
    ード分割多重接続システムにおける基地局の獲得方法。
  6. 【請求項6】 前記第5段階で探索される直交チャンネ
    ルのパイロットコードは一回に相関されるチップの数だ
    け遅延された後に同相チャンネルパイロットコードと整
    合されることを特徴とする請求項5に記載の非同期式セ
    ルラーコード分割多重接続システムにおける基地局獲得
    方法。
  7. 【請求項7】 複数の移動局、複数の基地局及び基地局
    制御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセ
    ルを含む階層セルで相異なるコードを使用して基地局を
    識別する非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システム
    で基地局を獲得するための方法において、 マクロセルのグループコードを前記マクロセルの同相チ
    ャンネルのパイロットコードに割り当てる第1段階と、 前記マクロセルのセルコードを前記マクロセルの直交チ
    ャンネルのパイロットコードに割り当てる第2段階と、 マイクロセルのグループコードを前記マイクロセルの同
    相チャンネルのパイロットコードに割り当て、前記マイ
    クロセルのグループコードは前記マクロセルの前記セル
    コードと同じコードを割り当てる第3段階と、 前記マイクロセルのセルコードを前記マイクロセルの直
    交チャンネルのパイロットコードに割り当て、前記マイ
    クロセルの前記セルコードは前記マクロセルの前記グル
    ープコードによって生成される第4段階とを含むことを
    特徴とする非同期式セルラーコード分割多重接続システ
    ムにおける基地局の獲得方法。
  8. 【請求項8】 複数の移動局、複数の基地局及び基地局
    制御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセ
    ルを含む階層セルで相異なるコードを使用して基地局を
    識別する非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システム
    で基地局を獲得するための方法において、 マクロセルのグループコードを前記マクロセルの直交チ
    ャンネルのパイロットコードに割り当てる第1段階と、 前記マクロセルのセルコードを前記マクロセルの同相チ
    ャンネルのパイロットコードに割り当てる第2段階と、 マイクロセルのグループコードを前記マイクロセルの直
    交チャンネルのパイロットコードに割り当て、前記マイ
    クロセルのグループコードは前記マクロセルの前記セル
    コードと同じコードを割り当てる第3段階と、 前記マイクロセルのセルコードを前記マイクロセルの同
    相チャンネルのパイロットコードに割り当て、前記マイ
    クロセルの前記セルコードは前記マクロセルの前記グル
    ープコードによって生成される第4段階とを含むことを
    特徴とする非同期式セルラーコード分割多重接続システ
    ムにおける基地局の獲得方法。
  9. 【請求項9】 複数の移動局、複数の基地局及び基地局
    制御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロセ
    ルを含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システム
    でマクロセルからマイクロセルへのハンドオフを遂行す
    る過程で基地局を獲得するための方法において、 マイクロセルの同相チャンネルのパイロットコードであ
    るグループコードの同期を探索する第1段階と、 前記マイクロセルの直交チャンネルのパイロットコード
    であるセルコードの同期を探索する第2段階と、 フレーム同期を探索する第3段階とを含むことを特徴と
    する非同期式セルラーコード分割多重接続システムにお
    ける基地局の獲得方法。
  10. 【請求項10】 複数の移動局、複数の基地局及び基地
    局制御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロ
    セルを含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システ
    ムでマクロセルからマイクロセルへのハンドオフを遂行
    する過程で基地局を獲得するための方法において、 マイクロセルの直交チャンネルのパイロットコードであ
    るグループコードの同期を探索する第1段階と、 前記マイクロセルの同相チャンネルのパイロットコード
    であるセルコードの同期を探索する第2段階と、 フレーム同期を探索する第3段階とを含むことを特徴と
    する非同期式セルラーコード分割多重接続システムにお
    ける基地局の獲得方法。
  11. 【請求項11】 複数の移動局、複数の基地局及び基地
    局制御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロ
    セルを含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システ
    ムでマイクロセルからマクロセルへのハンドオフを遂行
    する過程で基地局を獲得するための方法において、 マクロセルの同相チャンネルのパイロットコードである
    グループコードの同期を探索する第1段階と、 前記マクロセルの直交チャンネルのパイロットコードで
    あるセルコードの同期を探索する第2段階と、 フレーム同期を探索する第3段階とを含むことを特徴と
    する非同期式セルラーコード分割多重接続システムにお
    ける基地局の獲得方法。
  12. 【請求項12】 複数の移動局、複数の基地局及び基地
    局制御機を含んでいて、複数のマクロセル及びマイクロ
    セルを含む非同期コード分割多重接続(CDMA)通信システ
    ムでマイクロセルからマクロセルへのハンドオフを遂行
    する過程で基地局を獲得するための方法において、 マクロセルの直交チャンネルのパイロットコードである
    グループコードの同期を探索する第1段階と、 前記マクロセルの同相チャンネルのパイロットコードで
    あるセルコードの同期を探索する第2段階と、 フレーム同期を探索する第3段階とを含むことを特徴と
    する非同期式セルラーコード分割多重接続システムにお
    ける基地局の獲得方法。
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