JPH09330468A - コーヒー自動販売機 - Google Patents
コーヒー自動販売機Info
- Publication number
- JPH09330468A JPH09330468A JP8148856A JP14885696A JPH09330468A JP H09330468 A JPH09330468 A JP H09330468A JP 8148856 A JP8148856 A JP 8148856A JP 14885696 A JP14885696 A JP 14885696A JP H09330468 A JPH09330468 A JP H09330468A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- hot water
- stirring
- discharge pipe
- mixing device
- Prior art date
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- Pending
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 迅速にコーヒー液を客に供することができる
コーヒー自動販売機を提供する。 【解決手段】 コーヒー豆粉末と湯とを用いてコーヒー
液を抽出するコーヒー抽出装置と、粉末ミルク、砂糖、
湯等を攪拌混合する攪拌混合装置と、コーヒー抽出装置
と攪拌混合装置とを平行して作動させる制御装置とを備
える。
コーヒー自動販売機を提供する。 【解決手段】 コーヒー豆粉末と湯とを用いてコーヒー
液を抽出するコーヒー抽出装置と、粉末ミルク、砂糖、
湯等を攪拌混合する攪拌混合装置と、コーヒー抽出装置
と攪拌混合装置とを平行して作動させる制御装置とを備
える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコーヒー自動販売機
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】コーヒー豆粉末と湯とを用いてコーヒー
液を抽出するコーヒー抽出装置と、粉末ミルク、砂糖、
湯等を攪拌混合する攪拌混合装置と、コーヒー抽出装置
と攪拌混合装置とを作動させる制御装置とを備えるコー
ヒー自動販売機が従来から使用されている。従来のコー
ヒー自動販売機においては、図４に示すように、湯とコ
ーヒー豆粉末とからコーヒー液が抽出され、コーヒー抽
出液が攪拌混合装置へ導かれ、粉末ミルク、砂糖等が攪
拌混合装置内のコーヒー抽出液に添加され攪拌混合され
てコーヒー抽出液に溶かされ、味付けされたコーヒー液
が攪拌混合装置から吐出しカップヘ供給されて客に供さ
れ、次いで、攪拌混合装置が湯で洗浄されていた。
液を抽出するコーヒー抽出装置と、粉末ミルク、砂糖、
湯等を攪拌混合する攪拌混合装置と、コーヒー抽出装置
と攪拌混合装置とを作動させる制御装置とを備えるコー
ヒー自動販売機が従来から使用されている。従来のコー
ヒー自動販売機においては、図４に示すように、湯とコ
ーヒー豆粉末とからコーヒー液が抽出され、コーヒー抽
出液が攪拌混合装置へ導かれ、粉末ミルク、砂糖等が攪
拌混合装置内のコーヒー抽出液に添加され攪拌混合され
てコーヒー抽出液に溶かされ、味付けされたコーヒー液
が攪拌混合装置から吐出しカップヘ供給されて客に供さ
れ、次いで、攪拌混合装置が湯で洗浄されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のコーヒー自動販
売機には、コーヒー液を抽出し、次いでコーヒー抽出液
に粉末ミルク、砂糖等を溶かし、味付けが完了したコー
ヒー液を客に供するので、迅速にコーヒー液を客に供す
ることができないという問題があった。本発明は上記問
題に鑑みてなされたものであり、迅速にコーヒー液を客
に供することができるコーヒー自動販売機を提供するこ
とを目的とする。
売機には、コーヒー液を抽出し、次いでコーヒー抽出液
に粉末ミルク、砂糖等を溶かし、味付けが完了したコー
ヒー液を客に供するので、迅速にコーヒー液を客に供す
ることができないという問題があった。本発明は上記問
題に鑑みてなされたものであり、迅速にコーヒー液を客
に供することができるコーヒー自動販売機を提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、コーヒー豆粉末と湯とを用いて
コーヒー液を抽出するコーヒー抽出装置と、粉末ミル
ク、砂糖、湯等を攪拌混合する攪拌混合装置と、コーヒ
ー抽出装置と攪拌混合装置とを平行して作動させる制御
装置とを備えることを特徴とするコーヒー自動販売機を
提供する。本発明の好ましい態様においては、コーヒー
抽出装置のコーヒー抽出液吐出管と攪拌混合装置の混合
液吐出管とが合流してコーヒー吐出管を形成している。
に、本発明においては、コーヒー豆粉末と湯とを用いて
コーヒー液を抽出するコーヒー抽出装置と、粉末ミル
ク、砂糖、湯等を攪拌混合する攪拌混合装置と、コーヒ
ー抽出装置と攪拌混合装置とを平行して作動させる制御
装置とを備えることを特徴とするコーヒー自動販売機を
提供する。本発明の好ましい態様においては、コーヒー
抽出装置のコーヒー抽出液吐出管と攪拌混合装置の混合
液吐出管とが合流してコーヒー吐出管を形成している。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係るコーヒー自
動販売機を、図１〜３に基づいて説明する。図１に示す
ように、本実施例に係るコーヒー自動販売機は、コーヒ
ー抽出装置１０と、攪拌混合装置２０と、コーヒー抽出
装置１０と攪拌混合装置２０とに湯を供給する温水供給
装置３０とを備えている。コーヒー抽出装置１０から延
びるコーヒー抽出液吐出管４０が攪拌混合装置２０から
延びる混合液吐出管５０と合流し、コーヒー吐出管６０
を形成している。本実施例に係るコーヒー自動販売機
は、更に、コーヒー豆貯蔵装置７０と、粉末ミルク貯蔵
装置８０と、砂糖貯蔵装置９０と、上記各装置を作動さ
せる図示しない制御装置とを備えている。
動販売機を、図１〜３に基づいて説明する。図１に示す
ように、本実施例に係るコーヒー自動販売機は、コーヒ
ー抽出装置１０と、攪拌混合装置２０と、コーヒー抽出
装置１０と攪拌混合装置２０とに湯を供給する温水供給
装置３０とを備えている。コーヒー抽出装置１０から延
びるコーヒー抽出液吐出管４０が攪拌混合装置２０から
延びる混合液吐出管５０と合流し、コーヒー吐出管６０
を形成している。本実施例に係るコーヒー自動販売機
は、更に、コーヒー豆貯蔵装置７０と、粉末ミルク貯蔵
装置８０と、砂糖貯蔵装置９０と、上記各装置を作動さ
せる図示しない制御装置とを備えている。
【０００６】図２に示すように、コーヒー抽出装置１０
は、給湯シリンダー１１ａと、給湯シリンダー１１ａに
嵌合する給湯ピストン１１ｂと、図示しない給湯ピスト
ン駆動装置とを有している。給湯シリンダー１１ａの一
端が縮径されて吐出口の上流域１１ａ1 が形成されてい
る。縮径部の端部にフランジ状の抽出シリンダーキャッ
プ１１ａ2 が形成されている。吐出口の下流域は１１ａ
3 は抽出シリンダーキャップ１１ａ2 内で漏斗状に拡径
されている。吐出口の上流域１１ａ1 を開閉するバルブ
１２が配設されている。漏斗状に拡径された吐出口の下
流域１１ａ3 内に、シャワーノズル状の分流器が１３が
配設されている。抽出シリンダー１４が、一端を抽出シ
リンダーキャップ１１ａ2 に対峙させて、抽出シリンダ
ーキャップ１１ａ2 に隣接して配設されている。抽出シ
リンダー１４と同径の大径筒部１５ａと小径筒部１５ｂ
とを有するフィルター支え１５が、大径筒部１５ａを抽
出シリンダー１４の他端に対峙させて、抽出シリンダー
１４に隣接して配設されている。板状フィルター１６が
フィルター支え１５の大径筒部１５ａに内嵌し、フィル
ター支え１５によって支持されている。フィルター支え
１５の大径筒部１５ａは、ペーパーフィルター１７を間
に挟んで、抽出シリンダー１４の他端に当接している。
ペーパーフィルター１７は板状フィルター１６とフィル
ター支え１５の大径筒部１５ａとにより支持されてい
る。
は、給湯シリンダー１１ａと、給湯シリンダー１１ａに
嵌合する給湯ピストン１１ｂと、図示しない給湯ピスト
ン駆動装置とを有している。給湯シリンダー１１ａの一
端が縮径されて吐出口の上流域１１ａ1 が形成されてい
る。縮径部の端部にフランジ状の抽出シリンダーキャッ
プ１１ａ2 が形成されている。吐出口の下流域は１１ａ
3 は抽出シリンダーキャップ１１ａ2 内で漏斗状に拡径
されている。吐出口の上流域１１ａ1 を開閉するバルブ
１２が配設されている。漏斗状に拡径された吐出口の下
流域１１ａ3 内に、シャワーノズル状の分流器が１３が
配設されている。抽出シリンダー１４が、一端を抽出シ
リンダーキャップ１１ａ2 に対峙させて、抽出シリンダ
ーキャップ１１ａ2 に隣接して配設されている。抽出シ
リンダー１４と同径の大径筒部１５ａと小径筒部１５ｂ
とを有するフィルター支え１５が、大径筒部１５ａを抽
出シリンダー１４の他端に対峙させて、抽出シリンダー
１４に隣接して配設されている。板状フィルター１６が
フィルター支え１５の大径筒部１５ａに内嵌し、フィル
ター支え１５によって支持されている。フィルター支え
１５の大径筒部１５ａは、ペーパーフィルター１７を間
に挟んで、抽出シリンダー１４の他端に当接している。
ペーパーフィルター１７は板状フィルター１６とフィル
ター支え１５の大径筒部１５ａとにより支持されてい
る。
【０００７】上記構成を有する本実施例に係るコーヒー
自動販売機の作動を説明する。客が図示しないコーヒー
販売ボタンを押すとコーヒー自動販売機の制御装置が作
動し、制御装置の制御の下で、コーヒー抽出装置１０
と、攪拌混合装置２０とが平行に作動する。
自動販売機の作動を説明する。客が図示しないコーヒー
販売ボタンを押すとコーヒー自動販売機の制御装置が作
動し、制御装置の制御の下で、コーヒー抽出装置１０
と、攪拌混合装置２０とが平行に作動する。
【０００８】コーヒー抽出装置１０によりコーヒー液が
抽出される。コーヒー抽出装置１０の初期状態におい
て、図２に示すように、給湯ピストン１１ｂは給湯シリ
ンダー１１ａから離脱した退避位置にあり、バルブ１２
は閉鎖されている。フィルター支え１５の大径筒部１５
ａは、ペーパーフィルター１７を間に挟んで、抽出シリ
ンダー１４の他端に当接している。抽出シリンダー１４
は抽出シリンダーキャップ１１ａ2 から間隔を隔ててい
る。図３（ａ）で二重矢印で示すように、温水供給装置
３０から所定量の湯１００が給湯シリンダー１１ａヘ供
給される。コーヒー豆貯蔵装置７０から所定量のコーヒ
ー豆が取り出され、図示しないミルによって粉末化さ
れ、図３（ａ）で三重矢印で示すように、コーヒー豆粉
末２００が抽出シリンダー１４へ供給される。図３
（ｂ）に示すように、図示しない給湯ピストン駆動装置
が作動し、給湯ピストン１１ｂが給湯シリンダー１１ａ
内に進入し、給湯シリンダー１１ａ内の空気を圧縮し給
湯シリンダー１１ａ内の湯１００を１〜３ｋｇ／ｃｍ2
ｇに加圧する。一体化した抽出シリンダー１４とフィル
ター支え１５とが図示しない駆動装置により駆動され、
抽出シリンダー１４の一端が抽出シリンダーキャップ１
１ａ2 に圧接し、給湯シリンダー１１ａの吐出口の下流
域１１ａ3 に接続される。給湯ピストン１１ｂと給湯シ
リンダー１１ａとの当接部、フィルター支え１５の大径
筒部１５ａと抽出シリンダー１４の他端との圧接部、抽
出シリンダー１４の一端と抽出シリンダーキャップ１１
ａ2 との圧接部は、Ｏリングによりシールされる。
抽出される。コーヒー抽出装置１０の初期状態におい
て、図２に示すように、給湯ピストン１１ｂは給湯シリ
ンダー１１ａから離脱した退避位置にあり、バルブ１２
は閉鎖されている。フィルター支え１５の大径筒部１５
ａは、ペーパーフィルター１７を間に挟んで、抽出シリ
ンダー１４の他端に当接している。抽出シリンダー１４
は抽出シリンダーキャップ１１ａ2 から間隔を隔ててい
る。図３（ａ）で二重矢印で示すように、温水供給装置
３０から所定量の湯１００が給湯シリンダー１１ａヘ供
給される。コーヒー豆貯蔵装置７０から所定量のコーヒ
ー豆が取り出され、図示しないミルによって粉末化さ
れ、図３（ａ）で三重矢印で示すように、コーヒー豆粉
末２００が抽出シリンダー１４へ供給される。図３
（ｂ）に示すように、図示しない給湯ピストン駆動装置
が作動し、給湯ピストン１１ｂが給湯シリンダー１１ａ
内に進入し、給湯シリンダー１１ａ内の空気を圧縮し給
湯シリンダー１１ａ内の湯１００を１〜３ｋｇ／ｃｍ2
ｇに加圧する。一体化した抽出シリンダー１４とフィル
ター支え１５とが図示しない駆動装置により駆動され、
抽出シリンダー１４の一端が抽出シリンダーキャップ１
１ａ2 に圧接し、給湯シリンダー１１ａの吐出口の下流
域１１ａ3 に接続される。給湯ピストン１１ｂと給湯シ
リンダー１１ａとの当接部、フィルター支え１５の大径
筒部１５ａと抽出シリンダー１４の他端との圧接部、抽
出シリンダー１４の一端と抽出シリンダーキャップ１１
ａ2 との圧接部は、Ｏリングによりシールされる。
【０００９】図３（ｃ）に示すように、バルブ１２が短
時間開放される。１〜３ｋｇ／ｃｍ2 ｇに加圧された少
量の湯１００が、給湯ピストン１１ｂによって給湯シリ
ンダー１１ａから押し出され、吐出口の上流域１１ａ1
を通って漏斗状の吐出口の下流域１１ａ3 に達し、シャ
ワーノズル状の分流器１３の表面全域に広がって分流器
１３を通り、シャワー状の多数の線状湯流となって、抽
出シリンダー１４ヘ供給され、抽出シリンダー１４内の
コーヒー豆粉末２００をプレウェッティングする。図３
（ｄ）に示すように、バルブ１２が閉鎖され、プレウェ
ッティングされたコーヒー豆粉末２００が蒸らされる。
プレウェッティングと蒸らしの工程で得られる微量の抽
出液はペーパーフィルター１７と板状フィルター１６と
を通過し、フィルター支え１５、コーヒー抽出液吐出管
４０、コーヒー吐出管６０を通ってカップ３００の中ヘ
滴下される。プレウェッティングと蒸らしとにより、コ
ーヒー抽出液の濃度が高まる。
時間開放される。１〜３ｋｇ／ｃｍ2 ｇに加圧された少
量の湯１００が、給湯ピストン１１ｂによって給湯シリ
ンダー１１ａから押し出され、吐出口の上流域１１ａ1
を通って漏斗状の吐出口の下流域１１ａ3 に達し、シャ
ワーノズル状の分流器１３の表面全域に広がって分流器
１３を通り、シャワー状の多数の線状湯流となって、抽
出シリンダー１４ヘ供給され、抽出シリンダー１４内の
コーヒー豆粉末２００をプレウェッティングする。図３
（ｄ）に示すように、バルブ１２が閉鎖され、プレウェ
ッティングされたコーヒー豆粉末２００が蒸らされる。
プレウェッティングと蒸らしの工程で得られる微量の抽
出液はペーパーフィルター１７と板状フィルター１６と
を通過し、フィルター支え１５、コーヒー抽出液吐出管
４０、コーヒー吐出管６０を通ってカップ３００の中ヘ
滴下される。プレウェッティングと蒸らしとにより、コ
ーヒー抽出液の濃度が高まる。
【００１０】図３（ｅ）に示すように、バルブ１２が開
放される。１〜３ｋｇ／ｃｍ2 ｇに加圧された残余の全
ての湯１００が、給湯ピストン１１ｂによって給湯シリ
ンダー１１ａから押し出され、吐出口の上流域１１ａ1
を通って漏斗状の吐出口の下流域１１ａ3 に達し、シャ
ワーノズル状のストレーナ１３の表面全域に広がってス
トレーナ１３を通り、シャワー状の多数の線状湯流とな
って、抽出シリンダー１４ヘ供給される。１〜３ｋｇ／
ｃｍ2 ｇに加圧された湯１００は、プレウェッティング
され蒸らされたコーヒー豆粉末２００を通過し、コーヒ
ー豆粉末に含まれるコーヒーエキスを抽出する。コーヒ
ー抽出液は、ペーパーフィルター１７と板状フィルター
１６とを通過し、フィルター支え１５を通ってコーヒー
抽出装置１０から流出する。コーヒーエキスの抽出後、
ペーパーフィルター１７とフィルター支え１５とが抽出
シリンダー１４から離れ、コーヒー滓がペーパーフィル
ター１７上へ落とされる。ペーパーフィルター１７が側
方ヘ移動してコーヒー滓と共に廃棄される。加圧状態で
コーヒーエキスを抽出するので短時間でコーヒー抽出液
が得られる。コーヒー豆粉末２００に湯を通し、濾過方
式でコーヒーエキスを抽出するので、高濃度のコーヒー
抽出液が得られる。上述の如く、コーヒー抽出装置１０
により短時間で高濃度のコーヒー液が抽出される。
放される。１〜３ｋｇ／ｃｍ2 ｇに加圧された残余の全
ての湯１００が、給湯ピストン１１ｂによって給湯シリ
ンダー１１ａから押し出され、吐出口の上流域１１ａ1
を通って漏斗状の吐出口の下流域１１ａ3 に達し、シャ
ワーノズル状のストレーナ１３の表面全域に広がってス
トレーナ１３を通り、シャワー状の多数の線状湯流とな
って、抽出シリンダー１４ヘ供給される。１〜３ｋｇ／
ｃｍ2 ｇに加圧された湯１００は、プレウェッティング
され蒸らされたコーヒー豆粉末２００を通過し、コーヒ
ー豆粉末に含まれるコーヒーエキスを抽出する。コーヒ
ー抽出液は、ペーパーフィルター１７と板状フィルター
１６とを通過し、フィルター支え１５を通ってコーヒー
抽出装置１０から流出する。コーヒーエキスの抽出後、
ペーパーフィルター１７とフィルター支え１５とが抽出
シリンダー１４から離れ、コーヒー滓がペーパーフィル
ター１７上へ落とされる。ペーパーフィルター１７が側
方ヘ移動してコーヒー滓と共に廃棄される。加圧状態で
コーヒーエキスを抽出するので短時間でコーヒー抽出液
が得られる。コーヒー豆粉末２００に湯を通し、濾過方
式でコーヒーエキスを抽出するので、高濃度のコーヒー
抽出液が得られる。上述の如く、コーヒー抽出装置１０
により短時間で高濃度のコーヒー液が抽出される。
【００１１】コーヒー抽出装置１０の作動に平行して、
攪拌混合装置２０に温水供給装置３０から湯が供給さ
れ、粉末ミルク貯蔵装置８０から粉末ミルクが供給さ
れ、砂糖貯蔵装置９０から砂糖が供給される。湯と粉末
ミルクと砂糖とは攪拌混合装置２０内で攪拌混合され、
粉末ミルクと砂糖とが湯に溶かされる。
攪拌混合装置２０に温水供給装置３０から湯が供給さ
れ、粉末ミルク貯蔵装置８０から粉末ミルクが供給さ
れ、砂糖貯蔵装置９０から砂糖が供給される。湯と粉末
ミルクと砂糖とは攪拌混合装置２０内で攪拌混合され、
粉末ミルクと砂糖とが湯に溶かされる。
【００１２】コーヒー抽出装置１０の図示しない吐出弁
が開放され高濃度のコーヒー抽出液がコーヒー抽出液吐
出管４０へ流れ出る。攪拌混合装置２０の図示しない吐
出弁が開放され、砂糖ミルク液が混合液吐出管５０へ流
れ出る。コーヒー抽出液吐出管４０を流れる高濃度のコ
ーヒー抽出液と混合液吐出管５０を流れる砂糖ミルク液
が合流し、味付けされたコーヒー液となってコーヒー吐
出管６０を流れ、カップ３００ヘ流入する。温水供給装
置３０から少量の湯が攪拌混合装置２０ヘ供給され、攪
拌混合装置２０が洗浄される。ミルクと砂糖とを含む洗
浄水は混合液吐出管５０とコーヒー吐出管６０とを流れ
てカップ３００ヘ流入し、味付けされたコーヒー液に混
合される。この結果、コーヒー抽出装置１０によって抽
出された高濃度のコーヒー抽出液が、砂糖ミルク液とミ
ルクと砂糖とを含む洗浄水とによって適度に希釈されて
客に供される。
が開放され高濃度のコーヒー抽出液がコーヒー抽出液吐
出管４０へ流れ出る。攪拌混合装置２０の図示しない吐
出弁が開放され、砂糖ミルク液が混合液吐出管５０へ流
れ出る。コーヒー抽出液吐出管４０を流れる高濃度のコ
ーヒー抽出液と混合液吐出管５０を流れる砂糖ミルク液
が合流し、味付けされたコーヒー液となってコーヒー吐
出管６０を流れ、カップ３００ヘ流入する。温水供給装
置３０から少量の湯が攪拌混合装置２０ヘ供給され、攪
拌混合装置２０が洗浄される。ミルクと砂糖とを含む洗
浄水は混合液吐出管５０とコーヒー吐出管６０とを流れ
てカップ３００ヘ流入し、味付けされたコーヒー液に混
合される。この結果、コーヒー抽出装置１０によって抽
出された高濃度のコーヒー抽出液が、砂糖ミルク液とミ
ルクと砂糖とを含む洗浄水とによって適度に希釈されて
客に供される。
【００１３】本実施例に係るコーヒー自動販売機におい
ては、コーヒー抽出装置１０と攪拌混合装置２０とが平
行に作動し、コーヒー抽出液と砂糖ミルク液とが混合さ
れて客に供されるので、従来のコーヒー自動販売機に比
べて迅速にコーヒーを客に供することができる。本実施
例に係るコーヒー自動販売機においては、コーヒー抽出
装置１０のコーヒー抽出液吐出管４０と攪拌混合装置２
０の混合液吐出管５０とが合流してコーヒー吐出管６０
を形成しており、従来のコーヒー自動販売機とは異なり
コーヒー抽出液は攪拌混合装置２０へ流入しない。一般
にコーヒー自動販売機ではココア等のコーヒー以外の飲
料も攪拌混合装置で攪拌混合されて販売されるので、コ
ーヒー抽出液を攪拌混合装置２０へ流入させると、攪拌
混合装置２０にコーヒーの強い香りが付着して、他の飲
料の味を損なうおそれがある。コーヒー抽出液を攪拌混
合装置２０へ流入させないことにより、上述の問題の発
生が防止される。
ては、コーヒー抽出装置１０と攪拌混合装置２０とが平
行に作動し、コーヒー抽出液と砂糖ミルク液とが混合さ
れて客に供されるので、従来のコーヒー自動販売機に比
べて迅速にコーヒーを客に供することができる。本実施
例に係るコーヒー自動販売機においては、コーヒー抽出
装置１０のコーヒー抽出液吐出管４０と攪拌混合装置２
０の混合液吐出管５０とが合流してコーヒー吐出管６０
を形成しており、従来のコーヒー自動販売機とは異なり
コーヒー抽出液は攪拌混合装置２０へ流入しない。一般
にコーヒー自動販売機ではココア等のコーヒー以外の飲
料も攪拌混合装置で攪拌混合されて販売されるので、コ
ーヒー抽出液を攪拌混合装置２０へ流入させると、攪拌
混合装置２０にコーヒーの強い香りが付着して、他の飲
料の味を損なうおそれがある。コーヒー抽出液を攪拌混
合装置２０へ流入させないことにより、上述の問題の発
生が防止される。
【００１４】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。コーヒー抽出装置１０は
高濃度のコーヒー抽出液が得られる装置であれば、いか
なる装置でも良い。コーヒー抽出装置１０によって得ら
れるコーヒー抽出液の濃度が低いと、粉末ミルクと砂糖
とを湯に溶かした砂糖ミルク液で希釈されることによっ
て、コーヒー濃度が適正値未満に低下する。
は上記実施例に限定されない。コーヒー抽出装置１０は
高濃度のコーヒー抽出液が得られる装置であれば、いか
なる装置でも良い。コーヒー抽出装置１０によって得ら
れるコーヒー抽出液の濃度が低いと、粉末ミルクと砂糖
とを湯に溶かした砂糖ミルク液で希釈されることによっ
て、コーヒー濃度が適正値未満に低下する。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係るコー
ヒー自動販売機においては、コーヒー抽出装置と攪拌混
合装置とが平行に作動し、コーヒー抽出液と砂糖ミルク
液とが混合されて客に供されるので、従来のコーヒー自
動販売機に比べて迅速にコーヒーを客に供することがで
きる。コーヒー抽出液を攪拌混合装置へ流入させないこ
とにより、コーヒーの強い香りが攪拌混合装置に付着
し、攪拌混合装置によって攪拌混合される他の飲料の味
を損なう事態の発生が防止される。
ヒー自動販売機においては、コーヒー抽出装置と攪拌混
合装置とが平行に作動し、コーヒー抽出液と砂糖ミルク
液とが混合されて客に供されるので、従来のコーヒー自
動販売機に比べて迅速にコーヒーを客に供することがで
きる。コーヒー抽出液を攪拌混合装置へ流入させないこ
とにより、コーヒーの強い香りが攪拌混合装置に付着
し、攪拌混合装置によって攪拌混合される他の飲料の味
を損なう事態の発生が防止される。
【図１】本発明の実施例に係るコーヒー自動販売機の構
成図である。
成図である。
【図２】本発明の実施例に係るコーヒー自動販売機が備
えるコーヒー抽出装置の断面図である。
えるコーヒー抽出装置の断面図である。
【図３】本発明の実施例に係るコーヒー自動販売機が備
えるコーヒー抽出装置の作動を説明するコーヒー抽出装
置の断面図である。
えるコーヒー抽出装置の作動を説明するコーヒー抽出装
置の断面図である。
【図４】従来のコーヒー自動販売機の構成図である。
１０ コーヒー抽出装置 ２０ 攪拌混合装置 ３０ 温水供給装置 ４０ コーヒー抽出液吐出管 ５０ 混合液吐出管 ６０ コーヒー吐出管 １１ａ 給湯シリンダー １１ｂ 給湯ピストン １２ バルブ １３ 分流器 １４ 抽出シリンダー １５ フィルター支え １６ 板状フィルター １７ ペーパーフィルター １００ 湯 ２００ コーヒー豆粉末 ３００ カップ
フロントページの続き (72)発明者 川端 秋雄 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 コーヒー豆粉末と湯とを用いてコーヒー
液を抽出するコーヒー抽出装置と、粉末ミルク、砂糖、
湯等を攪拌混合する攪拌混合装置と、コーヒー抽出装置
と攪拌混合装置とを平行して作動させる制御装置とを備
えることを特徴とするコーヒー自動販売機。 - 【請求項２】 コーヒー抽出装置のコーヒー抽出液吐出
管と攪拌混合装置の混合液吐出管とが合流してコーヒー
吐出管を形成することを特徴とする請求項１に記載のコ
ーヒー自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8148856A JPH09330468A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | コーヒー自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8148856A JPH09330468A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | コーヒー自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330468A true JPH09330468A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15462278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8148856A Pending JPH09330468A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | コーヒー自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09330468A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003094624A1 (en) * | 2002-05-10 | 2003-11-20 | Charnjit Singh Dhaliwal | Apparatus and method for milk preparation from milk powder |
| JP2005515764A (ja) * | 2002-01-23 | 2005-06-02 | マイケル アール． キャズウェル | コーヒー供給装置および方法 |
| JP2011248583A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Sanden Corp | 飲料提供装置 |
| CN105476483A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-13 | 青岛玻莱莫斯新材料技术有限公司 | 多功能奶粉冲调机 |
| CN105534312A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-05-04 | 青岛玻莱莫斯新材料技术有限公司 | 智能奶粉冲调机 |
| CN105640339A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-08 | 青岛玻莱莫斯新材料技术有限公司 | 一种儿童奶粉智能调制装置 |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP8148856A patent/JPH09330468A/ja active Pending
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| US7581488B2 (en) | 2002-01-23 | 2009-09-01 | Roasting Plant, Inc. | Coffee dispensing device and method |
| JP4704683B2 (ja) * | 2002-01-23 | 2011-06-15 | マイケル アール． キャズウェル | コーヒー供給装置および方法 |
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| US9648978B2 (en) | 2002-01-23 | 2017-05-16 | Roasting Plant, Inc. | Coffee dispensing device and method |
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