JPH0933035A - 起動用燃焼器の遮熱装置 - Google Patents
起動用燃焼器の遮熱装置Info
- Publication number
- JPH0933035A JPH0933035A JP17999195A JP17999195A JPH0933035A JP H0933035 A JPH0933035 A JP H0933035A JP 17999195 A JP17999195 A JP 17999195A JP 17999195 A JP17999195 A JP 17999195A JP H0933035 A JPH0933035 A JP H0933035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- shielding plate
- casing
- heat shielding
- combustor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＰＦＢＣプラントにおいて、起動用燃焼器の
内部からの輻射熱によるケーシングの過熱を防止してケ
ーシングの耐久性を向上するとともに、低価格合金鋼の
ケーシング材への採用を可能として起動用燃焼器の低コ
スト化をなす。 【解決手段】 ガスタービンを起動するための起動用燃
焼器を備えた加圧流動床ボイラプラントにおいて、上記
起動用燃焼器は、ケーシングの内側に冷却流体通路を有
する遮熱板をガス通路に臨んで設けるとともに、同遮熱
板とケーシング内面との間に、保温材が装鎮された一定
厚さの保温層を設けてなり、輻射熱のケーシングへの入
熱を抑制する。
内部からの輻射熱によるケーシングの過熱を防止してケ
ーシングの耐久性を向上するとともに、低価格合金鋼の
ケーシング材への採用を可能として起動用燃焼器の低コ
スト化をなす。 【解決手段】 ガスタービンを起動するための起動用燃
焼器を備えた加圧流動床ボイラプラントにおいて、上記
起動用燃焼器は、ケーシングの内側に冷却流体通路を有
する遮熱板をガス通路に臨んで設けるとともに、同遮熱
板とケーシング内面との間に、保温材が装鎮された一定
厚さの保温層を設けてなり、輻射熱のケーシングへの入
熱を抑制する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は加圧流動床ボイラプ
ラントの高温ガス管路に設けられた起動用燃焼器のケー
シングの過熱を防止するための遮熱装置に関する。
ラントの高温ガス管路に設けられた起動用燃焼器のケー
シングの過熱を防止するための遮熱装置に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】図３に加圧流動床ボイ
ラ（以下ＰＦＢＣと略称する）を備えた複合プラントの
系統図が示されている。図３において５はＰＦＢＣ、１
００はガスタービン、１は同ガスタービン１００の圧縮
機、７はタービンであり、同ガスタービン１００により
発電機８が回転駆動される。
ラ（以下ＰＦＢＣと略称する）を備えた複合プラントの
系統図が示されている。図３において５はＰＦＢＣ、１
００はガスタービン、１は同ガスタービン１００の圧縮
機、７はタービンであり、同ガスタービン１００により
発電機８が回転駆動される。
【０００３】９はガスタービン１００の起動を行うため
の起動用燃焼器、２は上記圧縮機１からの圧縮空気及び
ガスタービン７からの圧縮空気が内、外に分流される二
重管である。３は混合用のチャンバ、４，１０は空気遮
断弁、６はガス遮断弁、１１は空気管である。
の起動用燃焼器、２は上記圧縮機１からの圧縮空気及び
ガスタービン７からの圧縮空気が内、外に分流される二
重管である。３は混合用のチャンバ、４，１０は空気遮
断弁、６はガス遮断弁、１１は空気管である。
【０００４】上記ガスタービン１００の圧縮機１からの
吐出空気は、二重管２、チャンバ３、空気遮断弁４を経
てＰＦＢＣ５に流入する。ＰＦＢＣ５では、高圧空気に
よる微粉炭の燃焼が行なわれ、これにより発生した過熱
蒸気は蒸気タービン（図示せず）に送られる。
吐出空気は、二重管２、チャンバ３、空気遮断弁４を経
てＰＦＢＣ５に流入する。ＰＦＢＣ５では、高圧空気に
よる微粉炭の燃焼が行なわれ、これにより発生した過熱
蒸気は蒸気タービン（図示せず）に送られる。
【０００５】一方ＰＦＢＣ５で燃焼した高温のＰＦＢＣ
排出ガスは、ガス遮断弁６、二重管２を経てタービン７
に流入してこれを回転せしめ、同タービン７により圧縮
機及び発電機８を駆動する。この種複合プラントにおい
ては、初めにガスタービン１００を起動し、その後、空
気遮断弁４を徐々に開放してＰＦＢＣ５に高圧空気を供
給することにより、ＰＦＢＣ５を起動する。
排出ガスは、ガス遮断弁６、二重管２を経てタービン７
に流入してこれを回転せしめ、同タービン７により圧縮
機及び発電機８を駆動する。この種複合プラントにおい
ては、初めにガスタービン１００を起動し、その後、空
気遮断弁４を徐々に開放してＰＦＢＣ５に高圧空気を供
給することにより、ＰＦＢＣ５を起動する。
【０００６】このため、かかる複合プラントにおいて
は、起動補助用の起動用燃焼器９が設置され、起動時
は、空気遮断弁４及びガス遮断弁６を閉じるとともに、
空気遮断弁１０を開き、同起動用燃焼器９に石油又はガ
ス燃料を供給して燃焼せしめることにより、ガスタービ
ン１００の起動が行なわれる。ガスタービン１００の起
動が完了すると遮断弁４，６を開き遮断弁１０を閉じて
ＰＦＢＣ５の運転に移行する。
は、起動補助用の起動用燃焼器９が設置され、起動時
は、空気遮断弁４及びガス遮断弁６を閉じるとともに、
空気遮断弁１０を開き、同起動用燃焼器９に石油又はガ
ス燃料を供給して燃焼せしめることにより、ガスタービ
ン１００の起動が行なわれる。ガスタービン１００の起
動が完了すると遮断弁４，６を開き遮断弁１０を閉じて
ＰＦＢＣ５の運転に移行する。
【０００７】上記ＰＦＢＣを備えた複合プラントにあっ
ては、上記起動用燃焼器９のケーシングは、起動完了
後、ＰＦＢＣガスによる運転に移行すると、同燃焼器の
ケーシング内に空気の流れが無くなるため、ケーシング
の冷却がなされなくなる。このため約８７０℃の高温に
なるＰＦＢＣガス管からの輻射熱によりケーシングが加
熱され、そのメタル温度が許容メタル温度である４５０
℃を超えるような過熱状態となる。
ては、上記起動用燃焼器９のケーシングは、起動完了
後、ＰＦＢＣガスによる運転に移行すると、同燃焼器の
ケーシング内に空気の流れが無くなるため、ケーシング
の冷却がなされなくなる。このため約８７０℃の高温に
なるＰＦＢＣガス管からの輻射熱によりケーシングが加
熱され、そのメタル温度が許容メタル温度である４５０
℃を超えるような過熱状態となる。
【０００８】本発明の目的は、ＰＦＢＣプラントにおい
て、起動用燃焼器の内部からの輻射熱によるケーシング
の過熱を防止してケーシングの耐久性を向上するととも
に、低価格合金鋼のケーシング材への採用を可能として
起動用燃焼器の低コスト化をなすことである。
て、起動用燃焼器の内部からの輻射熱によるケーシング
の過熱を防止してケーシングの耐久性を向上するととも
に、低価格合金鋼のケーシング材への採用を可能として
起動用燃焼器の低コスト化をなすことである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するもので、ガスタービンを起動するための起動用燃
焼器を備えた加圧流動床ボイラ（ＰＦＢＣ）プラントに
おいて、上記起動用燃焼器は、ケーシングの内側に冷却
流体通路を有する遮熱板をガス通路に臨んで設けるとと
もに、同遮熱板とケーシング内面との間に、保温材が装
填された保温層を設けてなることを特徴とする起動用燃
焼器の遮熱装置を要旨としている。
決するもので、ガスタービンを起動するための起動用燃
焼器を備えた加圧流動床ボイラ（ＰＦＢＣ）プラントに
おいて、上記起動用燃焼器は、ケーシングの内側に冷却
流体通路を有する遮熱板をガス通路に臨んで設けるとと
もに、同遮熱板とケーシング内面との間に、保温材が装
填された保温層を設けてなることを特徴とする起動用燃
焼器の遮熱装置を要旨としている。
【００１０】従って上記手段によれば、起動用燃焼器内
におけるＰＦＢＣガスによる輻射熱は遮熱板にて遮断さ
れ、さらに遮熱板とケーシング内壁との間に介装された
保温層にてケーシング側への伝熱が抑制される。
におけるＰＦＢＣガスによる輻射熱は遮熱板にて遮断さ
れ、さらに遮熱板とケーシング内壁との間に介装された
保温層にてケーシング側への伝熱が抑制される。
【００１１】これにより、ケーシングのメタルの温度上
昇が抑制されて熱応力が低減され、従来のものに較べ低
強度かつ低価格のケーシング材の使用が可能となる。ま
た、遮熱板内には冷却用流体通路が設けられているの
で、遮熱板は内部から適度に冷却され、上記輻射熱によ
り過熱状態となることはない。
昇が抑制されて熱応力が低減され、従来のものに較べ低
強度かつ低価格のケーシング材の使用が可能となる。ま
た、遮熱板内には冷却用流体通路が設けられているの
で、遮熱板は内部から適度に冷却され、上記輻射熱によ
り過熱状態となることはない。
【００１２】尚、上記起動用燃焼器において、好ましく
は、遮熱板に設けられた冷却流体通路を、遮熱板内に多
数刻設され内部を冷却空気が流過する溝にて構成する。
また保温層の厚さは５０mm程度とし、保温材としては石
綿、アスベスト等公知の断熱材を使用可能である。
は、遮熱板に設けられた冷却流体通路を、遮熱板内に多
数刻設され内部を冷却空気が流過する溝にて構成する。
また保温層の厚さは５０mm程度とし、保温材としては石
綿、アスベスト等公知の断熱材を使用可能である。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態につき詳細に説明する。図１には本発明の実施形態
に係る加圧流動床ボイラ（ＰＦＢＣ）複合プラントの起
動用燃焼器の遮熱装置の断面図が、図２には上記起動用
燃焼器の要部断面図が夫々示されている。
形態につき詳細に説明する。図１には本発明の実施形態
に係る加圧流動床ボイラ（ＰＦＢＣ）複合プラントの起
動用燃焼器の遮熱装置の断面図が、図２には上記起動用
燃焼器の要部断面図が夫々示されている。
【００１４】図２において、９は起動用燃焼器であり、
図３に示されるように、起動時に燃料を燃焼せしめてガ
スタービン７へ送り、これを起動する。上記起動用燃焼
器９において、９６は上記ＰＦＢＣ５からの高温ガスが
導入され流過するガス通路、９１は耐熱性を有する合金
鋼からなるケーシングである。
図３に示されるように、起動時に燃料を燃焼せしめてガ
スタービン７へ送り、これを起動する。上記起動用燃焼
器９において、９６は上記ＰＦＢＣ５からの高温ガスが
導入され流過するガス通路、９１は耐熱性を有する合金
鋼からなるケーシングである。
【００１５】図１において、９３は耐熱材料からなる遮
熱板であり、その内面９３ｃが起動用燃焼器９の燃焼室
９５に臨んで設けられる。同遮熱板９３は、図１に示さ
れるように、内側に多数の空気通路溝９２が刻設された
母材９３ａの内側に薄板９３ｂを固着し、同薄板９３ｂ
により上記空気通路９２を覆蓋している。
熱板であり、その内面９３ｃが起動用燃焼器９の燃焼室
９５に臨んで設けられる。同遮熱板９３は、図１に示さ
れるように、内側に多数の空気通路溝９２が刻設された
母材９３ａの内側に薄板９３ｂを固着し、同薄板９３ｂ
により上記空気通路９２を覆蓋している。
【００１６】９４は上記ケーシング９１の内面と上記遮
熱板９３との間に介装された保温層である。同保温層９
４は、石綿、アスベスト等公知の保温材（断熱材）を用
い、その厚さを５０mm程度に構成する。
熱板９３との間に介装された保温層である。同保温層９
４は、石綿、アスベスト等公知の保温材（断熱材）を用
い、その厚さを５０mm程度に構成する。
【００１７】上記のように構成された起動用燃焼器９を
備えたＰＦＢＣ複合プラントの起動及び運転時におい
て、起動時には、図３を参照すると、空気遮断弁４及び
ガス遮断弁６を閉じるとともに、空気遮断弁１０を開
き、起動用燃焼器９に石油又はガス燃料を供給して燃焼
室９５内にて燃焼せしめ、この燃焼ガスが二重管２を通
ってタービン７に送られる。
備えたＰＦＢＣ複合プラントの起動及び運転時におい
て、起動時には、図３を参照すると、空気遮断弁４及び
ガス遮断弁６を閉じるとともに、空気遮断弁１０を開
き、起動用燃焼器９に石油又はガス燃料を供給して燃焼
室９５内にて燃焼せしめ、この燃焼ガスが二重管２を通
ってタービン７に送られる。
【００１８】これにより、ガスタービン１００が起動さ
れ、空気遮断弁４が徐々に開放されると圧縮器１からの
高圧空気がＰＦＢＣ５に供給され、ＰＦＢＣ５が起動さ
れる。
れ、空気遮断弁４が徐々に開放されると圧縮器１からの
高圧空気がＰＦＢＣ５に供給され、ＰＦＢＣ５が起動さ
れる。
【００１９】ＰＦＢＣガスによる運転に移行すると空気
遮断弁１０が閉じられ、起動用燃焼器９における燃焼が
停止される一方、同燃焼器９内におけるガス通路９６内
はＰＦＢＣ５からの高温ガスが流過する。
遮断弁１０が閉じられ、起動用燃焼器９における燃焼が
停止される一方、同燃焼器９内におけるガス通路９６内
はＰＦＢＣ５からの高温ガスが流過する。
【００２０】このガスからの輻射熱は、ケーシング１の
内側燃焼室９５を介してケーシング内面に放射される。
しかしながら、ケーシング９１の内側には、燃焼室９５
に臨んで遮熱板９３が貼設されているので、輻射熱は同
遮熱板９３にて多く反射され内部への入熱が抑制され
る。
内側燃焼室９５を介してケーシング内面に放射される。
しかしながら、ケーシング９１の内側には、燃焼室９５
に臨んで遮熱板９３が貼設されているので、輻射熱は同
遮熱板９３にて多く反射され内部への入熱が抑制され
る。
【００２１】さらに遮熱板９３の内側には保温層９４が
設けられているので、同保温層９４の断熱作用により、
遮熱板９３を経た熱のケーシング９１壁部への伝熱が抑
制される。これによりケーシング９１の温度上昇が抑制
され、その熱応力が低減される。
設けられているので、同保温層９４の断熱作用により、
遮熱板９３を経た熱のケーシング９１壁部への伝熱が抑
制される。これによりケーシング９１の温度上昇が抑制
され、その熱応力が低減される。
【００２２】また上記遮熱板９３の内部の空気通路溝９
２内には冷却空気が流れて遮熱板９３全体を冷却してお
り、これにより遮熱板９３の温度上昇が抑制される。
２内には冷却空気が流れて遮熱板９３全体を冷却してお
り、これにより遮熱板９３の温度上昇が抑制される。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、起動用燃焼器のケーシ
ングの内側に冷却流体通路を有する遮熱板をガス室に臨
んで設け、遮熱板とケーシングの内面との間に保温層を
設けたので、上記燃焼器内におけるケーシングへの輻射
熱は遮熱板にて遮断され、さらに保温層にてケーシング
側への伝熱が抑制される。
ングの内側に冷却流体通路を有する遮熱板をガス室に臨
んで設け、遮熱板とケーシングの内面との間に保温層を
設けたので、上記燃焼器内におけるケーシングへの輻射
熱は遮熱板にて遮断され、さらに保温層にてケーシング
側への伝熱が抑制される。
【００２４】これにより、ケーシングのメタルの温度上
昇が抑制されて熱応力が軽減され、従来のものに較べ低
強度かつ低価格のケーシング材の使用が可能となる。従
ってケーシングの製造コストが従来のものに較べ大幅に
低減される。
昇が抑制されて熱応力が軽減され、従来のものに較べ低
強度かつ低価格のケーシング材の使用が可能となる。従
ってケーシングの製造コストが従来のものに較べ大幅に
低減される。
【００２５】また遮熱板はこれの冷却通路内を流れる冷
却流体（空気）により冷却されるので、これが過熱され
ることはない。
却流体（空気）により冷却されるので、これが過熱され
ることはない。
【図１】本発明の実施形態に係る起動用燃焼器のケーシ
ングの壁部断面図。
ングの壁部断面図。
【図２】上記実施形態に係る起動用燃焼器の要部断面
図。
図。
【図３】ＰＦＢＣ複合プラントの系統図。
１００ ガスタービン ５ ＰＦＢＣ ９ 起動用燃焼器 ９１ ケーシング ９２ 空気通路溝 ９３ 遮熱板 ９４ 保温層 ９５ 燃焼室 ９６ ガス通路
Claims (1)
- 【請求項１】 ガスタービンを起動するための起動用燃
焼器を備えた加圧流動床ボイラ（ＰＦＢＣ）複合プラン
トにおいて、上記起動用燃焼器は、ケーシングの内側に
冷却流体通路を有する遮熱板をガス通路に臨んで設ける
とともに、同遮熱板とケーシング内面との間に、保温材
が装填された保温層を設けてなることを特徴とする起動
用燃焼器の遮熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07179991A JP3100313B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 起動用燃焼器の遮熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07179991A JP3100313B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 起動用燃焼器の遮熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0933035A true JPH0933035A (ja) | 1997-02-07 |
| JP3100313B2 JP3100313B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=16075558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07179991A Expired - Lifetime JP3100313B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 起動用燃焼器の遮熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100313B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8225615B2 (en) | 2007-05-22 | 2012-07-24 | Ihi Corporation | Gas turbine engine with heat insulation device |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP07179991A patent/JP3100313B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8225615B2 (en) | 2007-05-22 | 2012-07-24 | Ihi Corporation | Gas turbine engine with heat insulation device |
| US8402771B2 (en) | 2007-05-22 | 2013-03-26 | Ihi Corporation | Gas turbine engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3100313B2 (ja) | 2000-10-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8215903B2 (en) | Use of a thermal barrier coating for a housing of a steam turbine, and a steam turbine | |
| JP2001515197A (ja) | 冷却流体帰還路付きの断熱構成要素および高温ガス案内構成要素に対する断熱装置 | |
| US20150027128A1 (en) | Heat-shield element for a compressor-air bypass around the combustion chamber | |
| CA2818043C (en) | Gas turbine engine | |
| US20140348642A1 (en) | Conjoined gas turbine interface seal | |
| JP4532052B2 (ja) | 熱的に負荷される壁および壁の隙間の密閉方法 | |
| JPH06221545A (ja) | 熱回収式燃焼装置 | |
| KR100301338B1 (ko) | 버너의외부캡과복열로사이의열절연제및복열식공기예열기를구비한버너 | |
| JP4637435B2 (ja) | タービン設備 | |
| JPH0933035A (ja) | 起動用燃焼器の遮熱装置 | |
| JP4787715B2 (ja) | ガスタービン装置 | |
| US2411798A (en) | Gas turbine | |
| US6676370B2 (en) | Shaped part for forming a guide ring | |
| US3529903A (en) | Nozzle blade structure | |
| JP5072767B2 (ja) | 蒸気タービン用蒸気弁 | |
| RU2477802C2 (ru) | Паровая турбина с устройством охлаждения | |
| JPS60247001A (ja) | 蒸気タ−ビンケ−シングの熱応力制御装置 | |
| CA2354876C (en) | Regenerative thermal oxidizer | |
| JP2000265856A (ja) | ハイブリッド燃焼器 | |
| US2958311A (en) | Soot blower access and sealing means | |
| US343745A (en) | Stephen wilcox | |
| JPH0316569B2 (ja) | ||
| KR102598979B1 (ko) | 내부에 단열부재가 적용된 케이싱 | |
| JP2021076039A (ja) | 蒸気タービンケーシング、蒸気タービン、蒸気タービンシステム、蒸気タービンケーシングの予熱方法、および蒸気タービンケーシング予熱制御システム | |
| Kuehn | Discussion:“Importance of Matching Steam Temperatures With Metal Temperatures During Starting of Large Steam Turbines”(Jackson, RL, Coulter, SB, and Sheppard, R., 1957, Trans. ASME, 79, pp. 1669–1675) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000718 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |