JPH09330139A - プラント制御システム - Google Patents
プラント制御システムInfo
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- JPH09330139A JPH09330139A JP15219396A JP15219396A JPH09330139A JP H09330139 A JPH09330139 A JP H09330139A JP 15219396 A JP15219396 A JP 15219396A JP 15219396 A JP15219396 A JP 15219396A JP H09330139 A JPH09330139 A JP H09330139A
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- Control By Computers (AREA)
Abstract
可能で、セットアップミスを低くする。 【解決手段】 制御ステーション側では、監視手段が処
方プログラムの実行の完了を検出すると、要求発生手段
は次に実行したい処方を特定した処方セットアップ要求
を発生する。操作監視ステーションでは、処方セットア
ップ要求を受けると、読出手段は処方セットアップ要求
で特定される処方に応じた基本処方プログラムをメモリ
から読み出す。処方セットアップ手段は、読み出した基
本処方プログラムに対して処方セットアップを行い、実
行処方プログラムを作成する。処方格納手段は、作成し
た実行処方プログラムを実行手段にダウンロードする。
Description
ョン及び制御ステーションを通信バスに接続し、操作監
視ステーションはプラントの監視と制御を行い、制御ス
テーションはセットアップされた処方(作り方)に従っ
てプラントに製品を製造させるプラント制御システムに
関するものである。更に詳しくは、処方のセットアップ
のしかたに改良を施したプラント制御システムに関する
ものである。
は、操作監視ステーションに特別のアプリケーションを
作成し、オペレータが操作監視ステーション上から基本
処方を予約していた。しかし、この従来例では次の問題
点があった。 処方のセットアップにオペレータが介在するため、自
動予約や同じバッチ処理を繰り返して予約することがで
きない。また、セットアップミスが生じる可能性が高く
なる。 操作監視ステーションに特別のアプリケーションが必
要になるため、システムの汎用性がない。
点を解決するためになされたものであり、操作監視ステ
ーション上ではなく、制御ステーション側から処方をセ
ットアップすることにより、自動予約や同じバッチ処理
の繰り返し予約が可能で、セットアップミスが生じる可
能性が低く、操作監視ステーション上に処方セットアッ
プのための特別のアプリケーションプログラムを作り込
む必要がないプラント制御システムを実現することを目
的とする。
ーション及び制御ステーションを通信バスに接続し、前
記操作監視ステーションはプラントの監視と制御を行
い、前記制御ステーションはセットアップされた処方に
従ってプラントに製品を製造させるプラント制御システ
ムにおいて、前記制御ステーションは、ダウンロードさ
れた処方プログラムを実行する実行手段と、前記処方プ
ログラムの実行状況を監視する監視手段と、この監視手
段が処方プログラムの実行の完了を検出すると、次に実
行したい処方を特定した処方セットアップ要求を発生す
る要求発生手段とを有し、前記操作監視ステーション
は、処方の手順を記述した基本処方プログラムを格納し
たメモリと、前記要求発生手段が処方セットアップ要求
を発生すると、処方セットアップ要求で特定される処方
に応じた基本処方プログラムを前記メモリから読み出す
読出手段と、読み出した基本処方プログラムに対して処
方セットアップを行い、実行処方プログラムを作成する
処方セットアップ手段と、作成した実行処方プログラム
を前記実行手段にダウンロードする処方格納手段とを有
することを特徴とするプラント制御システムである。
は、監視手段が処方プログラムの実行の完了を検出する
と、要求発生手段は次に実行したい処方を特定した処方
セットアップ要求を発生する。操作監視ステーションで
は、処方セットアップ要求を受けると、読出手段は処方
セットアップ要求で特定される処方に応じた基本処方プ
ログラムをメモリから読み出す。処方セットアップ手段
は、読み出した基本処方プログラムに対して処方セット
アップを行い、実行処方プログラムを作成する。処方格
納手段は、作成した実行処方プログラムを前記実行手段
にダウンロードする。このように制御ステーション側か
ら発生した要求を操作監視ステーションが受け、要求に
応じた処方を操作監視ステーションが制御ステーション
にダウンロードする。
する。図1は本発明の一実施例を示した構成図である。
図1で、ICSは操作監視ステーション、FCSは制御
ステーション、BSは操作監視ステーションICSと制
御ステーションFCSが接続された通信バス、PLTは
制御ステーションFCSにより制御されるプラントであ
る。図1では1個の制御ステーションFCSしか示され
ていないが、実際は複数の制御ステーションFCSがプ
ラントPLTに分散配置されている。
ロードされた処方プログラムを実行する実行手段、11
は処方プログラムの実行状況を監視する監視手段であ
る。12は要求発生手段であり、監視手段11が処方プ
ログラムの実行の完了を検出すると、次に実行したい処
方を特定した処方セットアップ要求を発生する。13は
通信手段で、通信バスBSを介して操作監視ステーショ
ンICSや他の制御ステーションとの間でデータの授受
を一定の通信規約に従って行う。
本処方のプログラム(基本処方プログラム)を格納した
メモリである。21は読出手段で、要求発生手段12が
処方セットアップ要求を発生すると、要求で特定される
基本処方プログラムをメモリ20から読み出す。22は
処方セットアップ手段で、読み出した基本処方プログラ
ムに対して処方セットアップを行い、実行処方プログラ
ムを作成する。23は処方格納手段で、作成した実行処
方プログラムを実行手段10にダウンロードする。24
は通信手段で、通信バスBSを介して制御ステーション
FCS側とのデータの授受を一定の通信規約に従って行
ったり、操作監視ステーションICSにおいて自身が担
当する各制御ステーションFCS側が扱っている各種の
データを収集したり、操作監視ステーションICS側か
ら処理に伴って必要なデータやコマンドを制御ステーシ
ョンFCS側に転送したりする。
プロセス値を検出するセンサ、V1,V2はバルブであ
る。
で、制御ステーションFCSは、各種のセンサSNから
の信号を用いて、実行する処方に基づいてバルブV1,
V2を操作し、プラントPLTを制御する。各制御ステ
ーションFCSが扱う各種の制御情報は、通信バスBS
を介して操作監視ステーションICS側に送られてい
て、操作監視ステーションICSは、表示画面にプロセ
スの制御情報や監視結果等を表示する。また、操作監視
ステーションICSは、プラントの運転及び操作を行う
ための制御情報を通信バスBSを介して制御ステーショ
ンFCSに送信する。このような動作は一般的な分散形
制御システムの動作である。
SFC(Sequential Function C
hart)である。SFCは、シーケンスの流れをステ
ップやトランジションの流れ図として表現することがで
きる視覚的な言語である。図2のSFCにおいて、
「1」,「2」はステップ番号、「初期化」,「予約」
はアクションである。「+」はトランジションである。
トランジションは、あるステップから次のステップに移
行するときの移行条件を与える。SFCを実行すると
き、SFC中の1つのステップだけがアクティブにな
る。ステップがアクティブになるとアクションが実行さ
れる。アクションの実行が終わるとトランジションがア
クティブになり、移行条件の検査が開始する。移行条件
が成立すれば次のステップがアクティブになる。この動
作を繰り返し、SFCのステップを上から順番に実行し
ていく。図2のSFCでは、ステップ2で処方を予約し
た後は処理「J01」へ進むため、同じ処方を繰り返し
て実行する。
をバッチ処理により製造するバッチプラントである実例
を示している。製造する製品の銘柄に応じて実行する処
方が選択される。図2の例では、バッチプロセスを制御
するプログラム言語でメモリ20の中から基本処方を予
約し、基本処方から作成した実行処方を繰り返し実行す
る。図2の「予約」のステップで、「wait unt
il(%%,BSTS==END)」は実行手段10が
処方の実行を完了するまで待つことを意味する。「rp
reserve(1,RECIPE−1,batchI
D,tran)」は、組込関数rpreserveを使
って処方グループ名「1」、基本処方名「RECIPE
−1」で特定される基本処方を予約することを意味す
る。「wait until(%%,BSTS==RU
NNING)」は予約した処方の実行が開始するまで待
つことを意味する。
を示したSFCである。図3のSFCでは釜を使って原
料を加熱する手順を示している。ステップ1では、釜に
原料を仕込む。ステップ2では、釜を加熱して製品を作
る。作った製品は製品タンクへ移送する。ステップ3で
は、釜を洗浄する。このようなステップを踏んで製品を
作る。
方の予約手順を示したフローチャートである。フローチ
ャートのステップ順に従って動作を説明する。 (S1)制御ステーションFCS側の要求発生手段12
は、組込関数rpreserveを使って操作監視ステ
ーションICS側に対して処方セットアップ要求を発生
する。組込関数rpreserveの引数にはセットア
ップ対象となる基本処方が記述されている。組込関数r
preserveの引数は、図2の例ではrprese
rve(1,RECIPE−1,batchID,tr
an)中の「1,RECIPE−1,batchID,
tran」の部分である。 (S2)操作監視ステーションICS側の読出手段21
は、メモリ20から要求に応じた基本処方プログラムを
読み出す。 (S3)処方セットアップ手段22は、基本処方プログ
ラムに対して処方セットアップを行い、実行処方プログ
ラムを作成する。 (S4)処方格納手段23は、作成した実行処方プログ
ラムを実行手段10にダウンロードする。 処方のダウンモードロードが自動モードで、かつ処方の
スタートモードが自動モードである場合は、処方を予約
した後は、自動的に実行処方がダウンロードされ、処方
の実行が開始する。
く、制御ステーション側から処方をセットアップしてい
るため、自動予約や同じバッチ処理の繰り返し予約がで
きる。また、オペレータの介在なく処方をセットアップ
するため、セットアップミスが生じる可能性が低くな
る。 操作監視ステーション上に処方セットアップのための
特別のアプリケーションプログラム作り込む必要がな
く、システムに汎用性をもたせることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 操作監視ステーション及び制御ステーシ
ョンを通信バスに接続し、前記操作監視ステーションは
プラントの監視と制御を行い、前記制御ステーションは
セットアップされた処方に従ってプラントに製品を製造
させるプラント制御システムにおいて、 前記制御ステーションは、 ダウンロードされた処方プログラムを実行する実行手段
と、 前記処方プログラムの実行状況を監視する監視手段と、 この監視手段が処方プログラムの実行の完了を検出する
と、次に実行したい処方を特定した処方セットアップ要
求を発生する要求発生手段とを有し、 前記操作監視ステーションは、 処方の手順を記述した基本処方プログラムを格納したメ
モリと、 前記要求発生手段が処方セットアップ要求を発生する
と、処方セットアップ要求で特定される処方に応じた基
本処方プログラムを前記メモリから読み出す読出手段
と、 読み出した基本処方プログラムに対して処方セットアッ
プを行い、実行処方プログラムを作成する処方セットア
ップ手段と、 作成した実行処方プログラムを前記実行手段にダウンロ
ードする処方格納手段とを有することを特徴とするプラ
ント制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15219396A JP3417215B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | プラント制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15219396A JP3417215B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | プラント制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09330139A true JPH09330139A (ja) | 1997-12-22 |
JP3417215B2 JP3417215B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=15535100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15219396A Expired - Fee Related JP3417215B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | プラント制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3417215B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005182217A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Yokogawa Electric Corp | 入出力装置 |
JP2015028808A (ja) * | 2000-06-30 | 2015-02-12 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | バッチプロセスキャンペーン実行方法、バッチプロセスキャンペーン実行システム |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15219396A patent/JP3417215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015028808A (ja) * | 2000-06-30 | 2015-02-12 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | バッチプロセスキャンペーン実行方法、バッチプロセスキャンペーン実行システム |
JP2005182217A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Yokogawa Electric Corp | 入出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3417215B2 (ja) | 2003-06-16 |
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