JPH09329533A - 非加水分解性気体用金属サンプリング方法およびシステム - Google Patents

非加水分解性気体用金属サンプリング方法およびシステム

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JPH09329533A
JPH09329533A JP9048088A JP4808897A JPH09329533A JP H09329533 A JPH09329533 A JP H09329533A JP 9048088 A JP9048088 A JP 9048088A JP 4808897 A JP4808897 A JP 4808897A JP H09329533 A JPH09329533 A JP H09329533A
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filter
filter means
sampling
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JP9048088A
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Hwa-Chi Wang
− チー・ワン ホア
Richard J Udischas
リチャード・ジェイ・ユーディシャス
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LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加水分解され得ないところの気体から粒子状
および気相両者の金属不純物をサンプリングするために
有用な持運び可能なシステムを提供すること。 【解決手段】 システムは、気体を導入しおよび気体の
排出を制御する弁手段を具備する。金属不純物が2つの
フィルター手段上に捕捉される。1つのフィルターは、
周囲の温度において作動され、粒子状金属不純物を除去
し、他の1つのフィルターは、気相金属不純物を除去す
るために周囲の温度よりも低い温度で作動される。シス
テムを作動させる際、システムはまず、逆注入され、第
1のフィルター手段へ気体を導入するところの弁の前後
にわたり圧力を平衡にする。全サンプリングシステムを
通過する気体の流れは、フィルター手段とシステムから
の気体の排出を制御するための弁との間に位置する限界
オリフィスにより制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒子状および気相
両者の金属不純物について、気体をサンプリングするた
めの方法およびシステムに関する。特に、本発明のシス
テムは、非常に持ち運び便利であるので、気体がサンプ
リングされる場所からシステムを容易に取去ることがで
き、システムのフィルター内に捕捉された金属不純物の
正確な分析のために実験室に戻すことができる。
【0002】
【従来の技術】半導体製造において非常に重要かつ決定
的な側面は、プロセス気体中の金属不純物の定常的制御
である。そのような金属不純物は、室温および大気圧に
おいて例えば、100ppm までの非常に高い濃度に気相
中に存在する。そのような水準は、生産される半導体デ
バイスに対して有害であり得る。
【0003】一般に、不純物は、腐食、弁などからの離
脱(shedding)故に存在する。金属不純物が半導体製造プ
ロセスに到達する前に気体中の金属不純物を減らすため
に、システム内を流れる気体はサンプリングされなけれ
ばならない。気体を分析することにより、金属不純物が
システム外部から導入されようが又はシステム内部で創
製されようが、金属不純物が製造プロセスを汚染してい
ることを指摘することができる。半導体製造プロセスに
おいて金属不純物の検知水準は、1兆(trillion)分の1
の水準に到達しなければならず、したがって、分析およ
び検知のための非常に精巧な装置を必要とする。
【0004】金属不純物を検知するための気体をサンプ
リングする方法は、半導体製造業をはるかに上回る適用
を有している。用いられる方法のほとんどにおいて、気
体は加水分解され得、すなわち水に溶解し得、したがっ
て、加水分解が気体中の金属をサンプリングするために
通常用いられる。しかしながら、それらのいくつかが半
導体製造プロセスにおいて通常用いられているところの
窒素(N2 )、シラン(SiH4 )およびテトラフルオ
ロメタン(CF4 )のような気体は、加水分解し得な
い。したがって、気体を検知し、そのような気体内の金
属不純物を検知するために、フィルターリングシステム
(filtering system)が用いられなければならない。
【0005】フィルターリングシステムを当業界に最も
有用にするために、システムは、1兆分の1の水準にま
で金属不純物を測定しおよび検知するために極めて能率
的でありかつ有効でなければならない。そのような検知
における能率のために、最も精巧な分析装置が度々要求
され、したがって、そのようなフィルターリングシステ
ムが、必要とする分析装置へ接近できるような実験室へ
容易に移動することができるように、持運び可能である
ことが最も好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明の目
的は、非加水分解性気体をサンプリングし、かつ金属不
純物について前記気体を分析するようなシステムを用い
るサンプリングシステムおよび方法を提供することであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、粒子状および気相両
者の金属不純物について、有効かつ能率的様式で非加水
分解性気体をサンプリングする方法およびシステムを提
供することである。
【0008】本発明の更なる目的は、典型的に要求され
る精巧な分析装置が現場を離れた実験室において容易に
用いられ得るように、金属不純物の究極の検知について
非加水分解性気体をサンプリングするための持運び可能
なシステムを提供することである。
【0009】本発明のこれらの目的および他の目的は、
以下の明細書、図面および特許請求の範囲を見ることに
より明らかになるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、加水分
解され得ないところの気体から粒子状および気相両者の
金属不純物をサンプリングするために有用な持運び可能
なシステム、さらには前記システムを用いる方法が開示
される。
【0011】本発明のシステムは、好ましくは、システ
ムへサンプリングされるべき気体を導入するための第1
の弁手段を具備する。第1のフィルター手段が、前記第
1の弁手段の下流に配置される。前記第1のフィルター
手段は、好ましくは周囲の温度(約20〜25℃)にお
いて、粒子状金属不純物を除去するために用いられる。
第1のフィルター手段に対して直列にある第2のフィル
ター手段は、気相金属不純物を除去するために用いられ
る。この第2のフィルター手段は、好ましくは、周囲の
温度よりも低いがサンプリングされる気体の凍結温度よ
りも高い温度において作動される。さらに第3のフィル
ター手段が第1および第2のフィルター手段の下流に配
置され、気体中のいずれもの不純物を実質的に除去する
ために供される。本発明のシステムは、前記第1の弁手
段の下流であるが第1のフィルター手段よりも上流に第
2の弁手段をさらに具備する。第3および第4の弁手段
もまた本発明のシステム中に具備され、第4の弁手段
は、全てのフィルター手段の下流に配置され、システム
からの気体の排気を制御するために用いられる。第3の
弁手段により、気体は、システム中のフィルターに関し
て並行に第4の弁手段へ動作することができる。また、
限界オリフィス(critical ofifice)が第3のフィルター
手段と第4の弁手段との間に配置され、第2の弁手段の
前後にわたり(across)圧力平衡に達するまでシステム内
のフィルターを通してサンプリングされる気体を逆注入
する(back-filling)ために供される。逆注入する理由
は、後に明らかになるであろう。
【0012】本発明のシステムは、最も好ましくは、持
運び可能であり、一般に20psigよりも低いシステム圧
力を用いて、極めて容易に移動することができる。本発
明のシステムの持運び可能性故に、粒子状および気相金
属不純物につきフィルターを分析することができるとこ
ろの実験室にフィルターを移動することができる。
【0013】本発明のシステムを用いる好ましい方法
は、まず、第1および第3の弁手段を開ける一方で、第
2および第4の弁手段を閉じたままにする。これによ
り、サンプリングされている気体が、限界オリフィスお
よび第3のフィルター手段を通り逆注入され得る。第3
のフィルターは、本発明のシステムに清浄な(すなわち
金属不純物を含有しない)気体のみが初めに注入(充
填)されることを補償するための絶対的フィルター(abs
olute filter) である。この逆注入により、第2の弁手
段の前後にわたり圧力平衡が達成され得る。この圧力平
衡は、重要である。なぜならば、第2の弁が開いている
場合、第2の弁からの粒子の離脱を実質的に減らし、好
ましくは防止するからである。逆注入が完了した後、第
3の弁手段は閉じられ、第2および第4の弁手段が開け
られ、サンプリングが開始させられる。金属不純物は、
第1および第2のフィルター手段に捕捉される。必要な
サンプリング期間の後、システム全体を閉じるために、
第1および第4の弁手段は閉じられる。次いで、本発明
のシステムは、顧客のプロセスの位置から分離され、フ
ィルターの分析のために実験室へ送られる。
【0014】本発明の目的および利点は、添付の図面に
関連する本発明の好ましい態様の詳細な説明から明らか
になるであろう。
【0015】
【発明の実施の態様】本発明のシステムは、好ましく
は、持運び可能であり、気体内のいずれもの金属不純物
の程度を測定するために、非加水分解性であるところの
気体の能率的かつ有効なサンプリングを可能にする。こ
こで用いられる持運び可能とは、システムが、サンプリ
ングされる気体供給から分離され、分析装置の位置まで
送り得ることを意味する。分析装置の位置は、サンプリ
ング位置から離れていても、その場であることもでき
る。本発明のシステムが持運び可能であることにより、
本発明のシステムを多くの異なる位置において使用する
ことができ、さらに、サンプリングされた気体の分析
が、可能なかぎり精巧な装置により最も効率的かつ有効
な様式で行われ得る。
【0016】本発明のシステムおよび本発明のシステム
を用いて気体をサンプリングする際に使用される本発明
の方法を図1を参照してより詳細に説明する。図1に示
すように、一般的には、第1の弁手段1が、そこから気
体がサンプリングされるところのシステムに連結され
る。連結は、気体システムにおいて通常用いられる連結
手段のいずれものタイプであり得る。第1の弁手段1に
より、サンプリングされるべき気体の、図示するサンプ
リングシステム内への導入が可能になる。サンプリング
システムの第4の弁手段4は、システムからの気体の排
出を制御する。
【0017】システムの第2の弁手段2は、第1の弁手
段1の下流であるが、第1のフィルター11よりも上流
に配置されている。第1のフィルター手段11は、室温
において粒子状不純物を除去するために用いられる。フ
ィルターは、一般的にはおよび好ましくは、膜フィルタ
ーであり、約0.2マイクロメートルの有効細孔サイズ
を有する。膜フィルター11は、いずれもの適切な膜フ
ィルターであり得るが、最も好ましくは、商業的に入手
可能であるもののようなテフロン膜フィルターである。
フィルター手段11に対して直列にフィルター手段12
がある。フィルター手段12は、一般的には、フィルタ
ー手段11と同じ媒体により構成されるが、周囲の温度
よりも低い温度に、およびサンプリングされる気体の凍
結温度よりも高い温度に維持することができる。この周
囲の温度よりも低い温度は、膜フィルター上に蒸発金属
不純物を核形成させ又は凝縮させるために用いられる。
【0018】具体的には、フィルター手段12の温度は
変化させることができ、測定されるべき特定の蒸発金属
不純物に依存して選択される。より詳細には、フィルタ
ー手段12の所望の温度は、測定されるべき金属不純物
の蒸気圧に依存するであろう。サンプルの蒸気濃度曲線
を図2に示す。図2には、温度の関数として、1大気
圧、10大気圧および100大気圧におけるAlBr3
について最大蒸気濃度が示されている。図2から明らか
なように、最大蒸気濃度は、温度が上昇するとともに上
昇する。これに対して、最大蒸気濃度は、圧力が上昇す
るとともに低下する。
【0019】所与の圧力において存在することのできる
最大許容蒸気濃度を蒸気圧から決定することができる。
金属化合物が最大許容濃度を越えた濃度で存在する場
合、金属蒸気は、凝縮し、もって、フィルター手段12
上に捕捉されるところの固体を形成する。例えば、20
℃および1大気圧(周囲の条件)におけるAlBr3
蒸気圧は、0.0198トールである。これは、26pp
m (0.0198トール/760トール)のAlBr3
濃度に相当する。
【0020】いくつかの温度についての大気圧における
各種金属不純物に対するシステムの感度を同様にして決
定し、以下の表に示す。
【0021】
【表1】
【0022】実際には、サンプリングを大気圧よりも高
い圧力において行うことができるので、システムの感度
は、上記の表に示す水準をかなり超えて上昇させること
ができる。したがって、好適なサンプリング圧力は、所
与の不純物について興味をもつ(of interest) 濃度水準
に基づいて選択することができる。サンプリング圧力
は、分配システム内の気体の圧力に度々対応する。例え
ば、典型的なハウス(house) 窒素供給の場合、サンプリ
ング圧力は、一般的には、約20psigである。しかしな
がら、例えば3000psigまでのより高い圧力を用いる
ことができる。
【0023】フィルターは、興味をもつ金属不純物に依
存して、約−170℃ないし0℃の範囲の温度に維持す
ることができる。−80℃ないし0℃の範囲の温度が好
ましい。フィルター手段12を約−170℃ないし−1
60℃の範囲の温度に冷却するために、液体窒素を用い
ることができる。約−80℃ないし−60℃の範囲のよ
り高い温度については、好適な液体とともにドライアイ
スを用いることができる。前記液体は、主に、均一な温
度を保証するために、浴とフィルターとの接触面積を上
昇させる作用を有する。好ましい態様において、二酸化
炭素アイス/メタノール液体浴を用い、フィルター12
の温度を約−60℃の温度に維持することができる。第
2のフィルター12の温度を変化させるために、冷却剤
と温度浴との他の組み合わせを用いることができる。氷
水を用いて約0℃に維持することができる一方で、より
高い温度については温度制御された水浴を用いることが
できる。
【0024】本発明のシステムの重要な側面は、第2の
弁手段2の両側において圧力を等しくさせるために、清
浄気体を用いてシステムを逆注入させることである。こ
の圧力平衡により、弁手段2が開いている場合の粒子離
脱を回避することができる。粒子離脱は、基本的には、
機械摩擦および腐食の問題である。粒子離脱には、内部
湿表面から、すなわち、システム内で気体が来て接触す
るいずれものものからの粒子の解離を含む。粒子の解離
は、一般的には、粒子を気体中に引き寄せるためのエネ
ルギーを提供するところの圧力パルスまたは流れパルス
により発生する。
【0025】逆注入は、システム内でフィルターに対し
て並行な流れ配置にあるところの導管6を使用すること
により達成される。導管6内を通過する気体流れは、シ
ステム内の第3の弁手段3により制御される。弁手段3
が開いている場合、気体は、システム内をフィルターに
対して並行に、弁手段4へ直接流れる。弁手段4におい
て、弁手段4が開いている場合は、気体はシステムから
排出される。しかしながら、弁手段4が閉じている場
合、導管6手段を経由して流れる気体は、システムのフ
ィルタを通過して逆注入されるであろう。逆注入は、オ
リフィス8および絶対フィルター9を通して行なわれ
る。オリフィス8は、好ましくは、限界オリフィスであ
り、システムを通過する気体の流れを制御する。限界オ
リフィスは、例えば、システム内において作用すること
を計画する圧力に対応するサイズである孔を有するステ
ンレス鋼ディスクであり得る。孔は、所望する流速を与
えるために、所望する圧力に基づいて適切に寸法どりさ
れる。オリフィスは、サファイア又はステンレス鋼以外
の他の好適な材料から製造される。
【0026】絶対フィルター9は、一般的には、セラミ
ック又は金属フィルターであり、サンプリングされるべ
き気体中に含有され得る全ての不純物を実質的に除去す
る。フィルターは、好ましくは、0.01マイクロメー
トル又はそれ以下の細孔サイズを有するところのセラミ
ックフィルターである。このフィルターの使用により、
清浄な気体がシステムを通り逆注入されることが保証さ
れる。
【0027】逆注入を行う時間は、一般的には約1〜2
分の範囲である。もちろん、限界オリフィス8が流れを
制御し、したがって、限界オリフィスサイズの選択によ
り、システム全体を逆注入するためにかかる時間量を制
御することができる。しかしながら、一般的には、約2
分が、ゆっくりとシステムを充填し、かつ第2の弁手段
2の両側で同じ圧力にするために必要な全てである。い
ったんシステムが逆注入されたなら、システムによる気
体のサンプリングを行うことができるとともに、粒子状
不純物はフィルター手段11に捕捉され、気相金属不純
物がフィルター手段12に捕捉される。
【0028】いったんサンプリングが完了すると、一般
的には、弁手段1および4を閉じることによりシステム
は閉鎖される。次いで、閉じられたシステムは、利用者
の施設から分離され、次いで、その持運び可能性故に、
システムから簡単に移動されることができ、そこからサ
ンプリングされた気体が分析場所に持運ばれる。例え
ば、本発明の持運び可能なシステムは、好ましくは、サ
ンプリングされた気体中の金属不純物の程度を指摘する
ためにフィルターの分析を行うことができる実験室に移
動される。一般的には、好ましくは硝酸と塩酸との混合
物である酸溶液が、フィルター11および12から金属
を除去するために用いられる。次いで、金属不純物を含
有するこの酸溶液は、ICP-MS(電導結合プラズマ重量分
光器、Inductively Coupled Plasma Mass Spectromete
r)又はGFAA(黒鉛炉原子吸光分析、Graphite Furnace
Atomic Absorption)装置のような装置内にインジェク
トされる。これらのタイプの装置の両者とも、極めて精
巧あるるが、装置の操作は当業者に既知であり、装置
は、例えば、パーキン−エルマー(Perkin-Elmer)から普
通に入手可能である。
【0029】本発明の持運び可能なシステムの特別の有
用性は、蒸気金属不純物を捕捉するる能力である。上記
表に示した不純物に追加して、捕捉され得る不純物の他
の例には、アルミニウム、銅、亜鉛、鉄、クロム、コバ
ルト、マンガン又はマグネシウム、さらにはモリブデン
が含まれる。アルミニウムは、吸着剤中に用いられる酸
化アルミニウムから度々発生し得る。たとえそのような
金属が1兆分の1のような少量であっても、金属は、半
導体製造プロセスのような非常に敏感なプロセスにおい
て損害を与え得る。したがって、特に気相にあるそのよ
うな金属の検知により、製造プロセスの再評価を可能に
し、本発明のサンプリングシステムをサンプリングポー
トからサンプリングポートへ移動することにより、不純
物の漏れおよび/又は源の検知をより便利にする。
【0030】気体中の金属濃度は、システム内の第1の
フィルター手段11前後の圧力を連続的にモニターする
ことにより計算することができる。圧力の測定値は、転
換機により連続ベースでモニターすることができるとと
もに、データはコンピューターに供給される。オリフィ
ス8およびそのサイズと圧力情報は、サンプリングされ
た気体の質量を計算するために用いられ得る。金属分析
により、金属の質量が分かる。したがって、気体と金属
の質量を用いて、サンプリングされた気体中の金属濃度
を計算することができる。第1のフィルター手段11の
前後にわたり圧力を連続的にモニターすることは度々重
要である。なぜならば、多くのプラント又はシステムに
おける圧力は、時間の経過によりかなり変化し得るから
である。したがって、圧力を連続的にモニターすること
は、正確な計算のために度々必要である。
【0031】図1を再度参照して、気体をサンプリング
し、その中の金属不純物を検知するためのシステムを用
いる方法をより詳細に説明する。まず、システムは、シ
ステムの全ての弁を閉じた状態で、所望のサンプリング
地点に連結される。サンプリングを始める前に、弁手段
2の両側で圧力が等しくなり得るように、弁1および3
が開けられる。弁1および3を開けると、気体はシステ
ム内に入り、サンプリングされた気体により、各種フィ
ルターを通りシステムが逆注入される。気体の逆注入
は、オリフィス8および絶対フィルター9、さらにはフ
ィルター12および11を通り行なわれる。一般的には
約1ないし3分かかるところの弁手段2の両側で圧力が
等しくなった後、弁手段3が閉じられ、弁手段2および
4が開けられる。好ましくは、弁手段4は、システム中
に圧力変動がないことを保証するためにゆっくりと開け
られる。いったん必要なサンプリングが完了すると、圧
力は移動のために安全な所与の水準に下げられ、システ
ムを閉じるために弁手段1および4が閉じられる。サン
プリングシステムの移動中に、フィルター手段12上に
蓄積した材料が損失しおよび蒸発することを防止するた
めに、フィルター手段12の温度は、サンプリングおよ
び移動中、実質的に同じ温度に維持されるべきである。
【0032】本発明を好ましい態様により説明してきた
が、当業者に明らかであるように、変形および修飾を行
うことができることが理解されるべきである。そのよう
な変形および修飾は、請求項の視野および範囲内である
と考えられるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの概略図(縮小)。
【図2】各種圧力における温度の関数としてのAlBr
3 の最大蒸気濃度を表すグラフ。
【符号の説明】
1…第1の弁手段、2…第2の弁手段、3…第3の弁手
段、4…第4の弁手段、6…導管、8…オリフィス、9
…絶対フィルター、11…第1のフィルター手段、12
…第2のフィルター手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加水分解され得ない気体から粒子状およ
    び気相両者の金属不純物をサンプリングするために有用
    な持運び可能なシステムにおいて、前記システムが、 サンプリング導管および並行導管を具備し、前記並行導
    管が第1および第2の位置において前記サンプリング導
    管に連結され、前記第2の位置が前記第1の位置の下流
    にあり、 気体を前記サンプリング導管および並行導管内に導入す
    るために、第1の弁手段を前記第1の位置の上流に具備
    し、並びに前記サンプリングシステムからの気体の排出
    を制御するために、前記第2の位置の下流に第4の弁手
    段を具備し、 粒子状金属不純物および気相金属不純物をサンプリング
    された気体から除去するために、それぞれ第1および第
    2のフィルター手段を前記サンプリング導管に直列に具
    備し、 第2の弁手段を前記第1および第2のフィルター手段の
    上流であるが、前記第1の弁手段および第1の位置の下
    流に具備し、前記第2の弁手段が前記システム内に前記
    気体を導入することに供され、 気体が前記システムの前記第1および第2のフィルター
    手段に対して並行に前記第1の弁手段から前記第4の弁
    手段へ流れるように、前記並行導管に第3の弁手段を具
    備し、並びに前記システムの第1および第2のフィルタ
    ーの下流であるが、前記第2の位置の上流である前記サ
    ンプリング導管に配置されるオリフィスを具備し、前記
    オリフィスを通り、前記システムにおける前記第1およ
    び第2のフィルターを通る前記気体の逆注入が、前記第
    2の弁手段の両側の圧力が等しくなるまで行なわれるシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 加水分解され得ない気体から粒子状およ
    び気相両者の金属不純物をサンプリングするために有用
    な持運び可能なシステムにおいて、前記システムが、 前記気体を前記システム内へ導入するための第1の弁手
    段と、 大気の温度において粒子状金属不純物を除去するため
    に、前記第1の弁手段の下流に位置する第1のフィルタ
    ー手段と、 気相金属不純物を除去するために、前記第1のフィルタ
    ー手段に対して直列にある第2のフィルター手段であっ
    て、前記第2のフィルター手段が、周囲の温度よりも低
    いが、前記サンプリングされている気体の凍結温度より
    も高い温度において作動されるフィルター手段と、 前記気体中のいずれもの不純物を実質的に除去するため
    の、前記第1および第2のフィルター手段の下流に位置
    する第3のフィルター手段と、 前記第1の弁手段の下流であるが、前記第1のフィルタ
    ー手段の上流に位置する第2の弁手段と、 第3および第4の弁手段であって、前記第4の弁手段が
    前記全てのフィルター手段の下流に位置し、前記第4の
    弁手段が前記システムからの気体の排出を制御し、並び
    に前記第3の弁手段により、気体が前記システム内のフ
    ィルターに関して並行に前記第4の弁手段へ流れるよう
    にされる弁手段と、 前記第2の弁手段の前後にわたり圧力平衡が達成される
    まで、前記気体を前記システム内のフィルターを通して
    逆注入するための、前記第3のフィルター手段と第4の
    弁手段との間に配置される限界オリフィスとを具備する
    システム。
  3. 【請求項3】 前記第2のフィルター手段が、約−17
    0℃ないし0℃の範囲の温度に維持される請求項1のシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記第2のフィルター手段が、液体窒素
    の使用により前記温度に維持される請求項3のシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記第2のフィルター手段が、ドライア
    イス/メタノール液体浴の使用により前記温度に維持さ
    れる請求項3のシステム。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のフィルター手段
    が、膜フィルターであり、前記第3のフィルター手段が
    セラミックフィルターである請求項1のシステム。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のフィルター手段の
    膜フィルターが、テフロン膜フィルターである請求項6
    のシステム。
  8. 【請求項8】 前記テフロン膜フィルターが、細孔サイ
    ズ0.2マイクロメートルを有する請求項7のシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記セラミックフィルターが、細孔サイ
    ズ0.01マイクロメートル又はそれ以下を有する請求
    項6のシステム。
  10. 【請求項10】 全ての弁手段が、ステンレス鋼高圧ダ
    イアフラム弁である請求項1のシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1の装置を用いて粒子状および
    気相両者の金属不純物について気体をサンプリングする
    ための方法において、前記方法が、 まず、前記システムの前記第1および第3の弁手段を開
    ける一方で、前記システムの第2および第4の弁手段を
    閉鎖し続け、もって、前記第2の弁手段の両側で圧力を
    平衡にするために、前記システムの前記オリフィスおよ
    び前記フィルター手段を通って気体を逆注入させる工程
    と、 いったん前記逆注入が完了すると、前記第3の弁を閉じ
    並びに前記第1および第2のフィルター手段においてい
    ずれもの金属不純物を捕捉することによりサンプリング
    ができるように前記第2および第4の弁手段を開ける工
    程と、 前記第1および第4の弁手段を閉じて、サンプリングを
    完了する工程とを具備する方法。
  12. 【請求項12】 前記システム供給が連結されおよび前
    記気体がサンプリングされるところの前記システムから
    全ての供給システムを分離する工程と、前記サンプリン
    グシステムを、前記第1および第2のフィルターの金属
    含有量の分析のために実験室へ移動する工程とをさらに
    具備する請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2のフィルターの分
    析が、電導結合プラズマ重量分光器又は黒鉛炉原子吸光
    分析装置を用いて行なわれる請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 前記システムの圧力が、20psig未満
    である請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 前記第1のフィルター手段前後にわた
    る圧力が、連続的にモニターされる請求項11の方法。
  16. 【請求項16】 前記第2のフィルター手段が、−17
    0℃ないし0℃の範囲の温度で動作される請求項11の
    方法。
  17. 【請求項17】 前記第2のフィルター手段の温度を維
    持するために、液体窒素が用いられる請求項16の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記第2のフィルター手段の温度を維
    持するために、ドライアイス/メタノール液浴が用いら
    れる請求項16の方法。
  19. 【請求項19】 前記第1および第2のフィルター手段
    が膜フィルターであり、並びに前記第3のフィルター手
    段がセラミックフィルターである請求項11の方法。
  20. 【請求項20】 全ての弁手段が、ステンレス鋼高圧ダ
    イアフラム弁である請求項11の方法。
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