JPH09329418A - カメラのキャリブレーション方法 - Google Patents

カメラのキャリブレーション方法

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JPH09329418A JP15122296A JP15122296A JPH09329418A JP H09329418 A JPH09329418 A JP H09329418A JP 15122296 A JP15122296 A JP 15122296A JP 15122296 A JP15122296 A JP 15122296A JP H09329418 A JPH09329418 A JP H09329418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個人差による誤差を除去してキャリブレーショ
ン精度の向上、迅速化、容易化、自動化を図ることがで
きるキャリブレーション方法を提供する。 【解決手段】本発明のカメラのキャリブレーション方法
は、相対的な位置関係が既知の多数の点在する基準マー
クK0、K1、K2、SKからなる基準対象物14を異
なる方向から複数枚撮影し、これらの多数の基準マーク
K0、K1、K2、SKの内一部の基準マークK0、K
1、K2の概略位置に基づき画像を切り出し、この切り
出した画像において基準マークを計測点とみなして、該
複数の各計測点の対応づけを自動的に行うことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基準対象物の各基準点
を異なる位置から複数枚撮影し、その撮影された複数枚
の画像に基づき、カメラの内部定位(主点位置、画面距
離、レンズの歪み量)を求めるときのカメラのキャリブ
レーション方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、撮影された2枚の画像に基づ
き計測対象物の三次元形状の計測を行なう場合、例え
ば、図1に示すステレオ法の原理に基づき計測対象物の
計測点を求めている。その図1において、1は計測対象
物、2、3は各撮像カメラの撮像レンズ、4、5はその
各撮像カメラの撮像面(CCD受像素子)である。この
各カメラには説明の便宜のため同一のものが使用され、
各撮像レンズ2、3は計測対象物1に向けられてその光
軸O1、O2が平行にセットされている。その撮像レン
ズ2、3の主点から撮像面4、5までの画面距離aも説
明の便宜のため互いに等しく、各撮像面4、5は光軸O
1、O2に対して垂直に置かれているものとする。ま
た、光軸O1、O2の光軸間距離(以下、基線長とい
う)をlとする。このとき、計測対象物1の計測点P
(x,y,z)の座標値と各撮像面4、5の各対応点P
1(x1,y1)、P2(x2,y2)の座標値との間
には以下に記載する関係式が成り立つ。
【0003】
【数1】 但し、全体の座標系(x,y,z)の原点は、撮像レン
ズ2の主点とする。従って、基線長lが既知であれば、
(3)式により座標値Zを求め、(1)、(2)式から
座標値(x,y)が求められる。
【0004】これは三次元形状の計測の基本原理図を説
明するためのものであり、原理的に計測対象物1の計測
点の座標値(x,y,z)を求めることができる。
【0005】これらの計測対象物1の各画像の計測点P
を求める場合、撮影された複数枚の画像の各計測点の対
応づけ及び重心位置検出を行い、計測対象物1の計測点
の座標値(x,y,z)をコンピュータを用いて求める
ものである。
【0006】ところで、これらの3次元計測を行うに
は、あらかじめカメラのキャリブレーションをする必
要、すなわち、カメラの内部定位(レンズ歪み量、焦点
距離、主点位置)を求める必要がある。このカメラの内
部定位を求める場合、あらかじめ測定されている基準対
象物を異なる複数の方向から複数枚撮影し、各画像間の
基準点の対応づけを行い、この基準点の対応づけとあら
かじめ測定されている結果とからカメラの内部定位を求
めることが従来から行われている。
【0007】このカメラのキャリブレーションには、各
種の方法があるが、ここではCCDカメラのキャリブレ
ーションとして、写真測量分野で使用される「セルフキ
ャリブレーション付きバンドル調整法」を説明する。
【0008】バンドル調整法とは、被写体、レンズ、C
CD撮像面を結ぶ光束は同一直線上になければならない
という共線条件に基づき、各画像の光束の1本毎に観測
方程式をたて、最小2乗法によりカメラの位置と傾き
(外部標定要素)、対象点座標を同時調整する方法であ
り、セルフキャリブレーション付きとは、カメラの内部
定位(レンズの歪み量、焦点距離、主点)を求める方法
である。
【0009】このセルフキャリブレーション付きバンド
ル調整法の共線条件基本式は、下記の(4)、(5)式
で表わされ、内部定位の補正モデル式は例えば下記の
(6)、(7)式で表わされる。
【0010】
【数2】
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラによ
って計測対象物1の計測を行なう場合には、ことにカメ
ラの内部定位を求めることが重要で、このカメラの内部
定位の精度が低いと、ひいては計測対象物1の計測精度
の向上を図り難い。従来、これらの基準点の対応づけ及
び基準点の重心位置計測は目視によって行なっていた。
【0012】このカメラのキャリブレーションを行なう
場合、基準点の数及び撮影された画像の枚数が多ければ
多いほど、キャリブレーションの精度が向上し、このた
め、相当の数に渡って、各画像間における基準点の対応
づけ、及び、重心位置を求めることが必要である。例え
ば、キャリブレーションの精度を上げるためには、少な
くとも6枚以上の画像について50点以上の基準点を必
要とするが、この場合には少なくとも300個以上の基
準点の対応づけ及び重心位置計測を行なわなければなら
ず、目視による計測点の対応づけ、重心位置の決定によ
る方法はスピードが遅いうえに精度の向上を期待できな
いという不具合がある。
【0013】更に、カメラのキャリブレーションの精度
をより一層向上させるためには、計測対象物としての基
準対象物1を撮影するときに、カメラ本体を意図的に傾
けて撮影する、回転させながら撮影する手法が採用さ
れ、写し込まれた各画像6、6´、6´´には図2に示
すようにずれ、回転があり、かつ基準点の個数が相当な
数であり、例えば、各画像の左上隅を基準にしてその基
準位置からn番目の位置にある基準点は互いに対応して
いるというような機械的決定を行なうことができないた
め、単純に写し込まれた画像同士を比較して基準点を対
応づけるのは困難であり、基準点の個数が多ければ多い
ほどその対応づけが難しい。更に、重心位置の計測精度
が人によって異なり、同一人でも測定のたびに計測値が
変動し、何度も計測作業を行なわなければならず、労力
がかかわるわりには安定した精度を得られないという不
都合がある。また、基準点の数が相当な数であるため、
大変な労力がかかることになる。加えて、各基準が三次
元的に分布し、撮影位置によって基準点の形状が変化す
るため、目視による場合には重心位置の決定が益々困難
である。
【0014】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、個人差による誤差を除去してキャリブレーション
精度の向上、迅速化、容易化、自動化を図ることのでき
るキャリブレーション方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決する手段】本発明の請求項1に記載のキャ
リブレーション方法は、相対的な位置関係が既知の多数
の点在する基準マークからなる基準対象物を異なる方向
から複数枚撮影し、これらの多数の基準マークの内一部
の基準マークの概略位置に基づき画像を切り出し、この
切り出した画像において基準マークを計測点とみなし
て、該複数の各計測点の対応づけを自動的に行うことを
特徴とする。
【0016】本発明の請求項2に記載のキャリブレーシ
ョン方法は、請求項1において、前記基準マークは、大
きさの違う大型のマークと小型のマークの2種類のマー
クとからなり、大型のマークの概略位置に基づき画像を
切り出し、テンプレートマッチング法により小型のマー
クを計測点とみなして各計測点の対応づけを自動的に行
なうことを特徴とする。
【0017】本発明の請求項3に記載のキャリブレーシ
ョン方法は、請求項1において、前記撮影された画像を
圧縮し、この圧縮画像から前記大型の基準マークの概略
位置を検出して、この概略位置に基づき前記画像を切り
出すことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項4に記載のキャリブレーシ
ョン方法は、請求項2において、前記基準マークは、大
きさの違う大型の球体と小型の球体との2種類の球体か
らなることを特徴とする。
【0019】本発明の請求項5に記載のキャリブレーシ
ョン方法は、請求項4において、前記大型の球体は、小
型の球体より撮影する方向に突出して設けてなることを
特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図3は本発明に係わるキャリブレ
ーション方法の説明図であって、12は撮像用のCCD
カメラ、14は基準対象物である。基準対象物14には
基準マークとしての大型の球体K0、K1、K2と小型
の球体SKとが点在される。球体SKは基準点を求める
ために用いられ、この球体SKは図4(A)に示すよう
に等間隔で計測対象物14に点在されるのが望ましい。
球体K0、K1、K2は画像切り出しに用いられる。こ
の球体K0、K1、K2は球体SKよりも大きく設定さ
れている。また、大型の球体K0、K1、K2は、斜め
から撮影した場合に小型の球体SKにより遮られないよ
うに、小型の球体SKに対して撮影方向に突出させて配
置することが望ましい。球体K0、K1、K2の位置関
係は、図4(A)に示すものに限られず、図4(B)に
示す位置関係のものであってもよい。この球体K0、K
1、K2、SKの相対的位置は例えば接触式三次元測定
機等の手段によってあらかじめ精密に求めておく。
【0021】まず、基準対象物14に点在された球体K
0、K1、K2、SKをCCDカメラ12により異なる
方向から複数回撮影して複数枚の画像を得る(図5のS
1参照)。CCDカメラ12の各撮像面上には、球体K
0、K1、K2、SKがいずれの方向から撮影しても円
として投影される。
【0022】球体K0、K1、K2、SKは全て写し込
まれるものとする。次に画像処理により圧縮画像を作成
する(図5のS2参照)。この圧縮画像の作成技法には
各種の方法が用いられ、単純に画素を間引いて画像の圧
縮を行なう技法であっても良い。この圧縮画像処理によ
り、球体SKを無視できる程度の大きさとすると共に球
体K0、K1、K2を点として認識できる程度の大きさ
とする。これにより、球体SKは実質的に無視できる程
度の点とされるか消滅される。その圧縮比は球体SKの
大きさにより決定する。
【0023】次に、球体K0、K1、K2をテンプレー
トマッチング方法によって検出する(図5のS3参
照)。このテンプレートマッチング方法には、正規相関
方法、残差逐次検定方法(SSDA法)のいずれを用い
ても良い。圧縮画像上でテンプレートマッチングを行な
うので、球体SKを球体K0、K1、K2として誤認識
するのを防止でき、残差逐次検定方法を用いれば、検出
処理の高速化を図ることができる。
【0024】ここでは、残差逐次検定方法に基づき説明
を行なう。
【0025】図6は残差逐次検定方法のテンプレートマ
ッチングの原理を説明するための図であって、図6
(A)は圧縮画像15を示し、図6(B)はテンプレー
トマッチングをするための基準画像となるテンプレート
画像16を示すもので、このテンプレート画像16はそ
れぞれ各球体K0、K1、K2に対応してあらかじめ準
備されている。球体K0は原点球体として用いるため
に、ここでは黒色とする。図6において、テンプレート
画像16を矢印方向X方向、Y方向に移動させ、下記の
(8)式に示す演算式に基づいて、残差R(a,b)が
最小となる点(a,b)を求める。球体K0、K1、K
2の検出処理の高速化を図るため、(8)式の演算にお
いて、残差R(a,b)の値が過去の残差の最小値を越
えた場合、加算処理を中止し、次の点(a,b)に移行
して演算処理を行なう。
【0026】
【数3】 この球体K0、K1、K2の検出処理終了後、球体K
0、K1、K2の近傍に存在する球体SKを検出するた
めの画像切り出しを行う。この画像切り出しは下記の式
(9)、(10)に基づいて行う。この式(9)、(1
0)は投影中心、CCD上での画像、及び基準対象物1
4が一直線上に存在するという共線条件式であり、3点
以上の既知点があれば、共線条件式の各パラメータを算
出でき、以下に説明する理由により画像の切り出し領域
を決定できる。
【0027】
【数4】 まず、球体K0、K1、K2の画像上の座標により、各
パラメータを算出する。球体SKの精密位置は三次元測
定機により既知である。従って、(9)、(10)式に
球体SKの計測対象物14上での精密位置を代入し、各
球体SKの画像上での座標位置を算出する。この算出さ
れた各球体SKの概略の座標位置から切り出し領域を設
定する(図5のS4参照)。次に、圧縮画像法に基づき
切り出し領域内の画像を切り出す。そして、テンプレー
トマッチング法により各球体SKの画像上での概略位置
を求める(図5のS5参照)。次に、球体SKの画像上
での概略位置に基づきテンプレート球体よりも少し大き
めの大きさの等倍画像を読み込む。次に、この等倍画像
の下記の式(11)で示される一次元のラプラシアンガ
ウシアンフィルタをX方向に施す。
【0028】
【数5】 この(11)式で示される関数のゼロ交差点をエッジと
し、ラプラシアンガウシアンフィルタ処理をX方向の各
ライン毎に行う。図7はこのラプラシアンガウシアンフ
ィルタ処理を説明するための図であって、球体SKのエ
ッジSKeを(11)式に基づき図7(A)に示すよう
に各X方向ラインlm毎に求める。球体SKのX方向の
各ラインlmにラプラシアンガウシアンフィルタ処理を
施すと、X方向の各ラインlm毎に図7(B)に示すよ
うにゼロ交差点lm0が求められる。このゼロ交差点l
m0を球体SKのX方向のラインlmのエッジであると
して、X方向の各ラインlmの中心点loを求め、この
各中心点loに最小二乗法を適用してY方向の直線Vを
求める。次にY方向の各ラインについても同様の処理を
行って、X方向の直線Hを求める。この直線Vと直線H
との交点により、画像上での球体SKの重心位置G
(x,y)を精密に求める。この重心位置G(x,y)
各球体SKについて求める(図5のS6参照)。
【0029】そして、この精密に測定された各球体SK
の重心位置(x,y)と、あらかじめ計測されている各
球体の位置データに基づき、前述した公知の数式
(4)、(5)によりカメラのキャリブレーションを行
う(図5のS7参照)。) 以上実施例について説明したが、重心位置の詳細検出は
これに限られるものではなく、例えばテンプレートマッ
チング法と高次関数当てはめ法との組み合せ、モーメン
ト法と高次関数当てはめ法との組み合せを用いても良
い。
【0030】この発明の実施の形態によれば、球体を用
いて計測を行っているので、いずれの方向、位置から基
準対象物を撮影しても、円を撮像面に投影でき、従っ
て、撮像位置が異なることに基づく変形、回転の影響を
除去でき、基準点の対応づけ、重心位置検出を迅速に行
うことができる。
【0031】更に、この発明の実施の形態では、基準マ
ークとして、大型のマークと小型のマークとを用いた
が、同じ大きさの基準マークを点在して配置し、測定者
がマウス等の手段により手動でこの基準マークを複数個
選択し、この選択した基準マークにより画像切り出しを
行うようにしても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るキャリブレーション方法
は、以上説明したように構成したので、個人差による誤
差を除去してキャリブレーション精度の向上、迅速化、
容易化、自動化を図ることができる。特に、画像圧縮に
より、余分な点は削除されテンプレートマッチングによ
り基準点を正確にかつ高速に検出することが可能とな
り、基準点の対応づけ、高精度の重心位置の計測が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ステレオ画像法の原理の説明図である。
【図2】 画像の回転、ずれを説明するための図であ
る。
【図3】 基準対象物に点在された球体の撮影を説明す
るための図である。
【図4】 基準対象物に点在される球体の相対位置関係
を説明するための説明図であって、(A)は大型の球体
に対して基準点としての小型の球体を規則的に配列させ
た状態を示し、(B)は大型の球体に対して基準点とし
ての小型の球体を不規則的に配列させた状態を示す。
【図5】 カメラキャリブレーションの手順を示すフロ
ー図である。
【図6】 テンプレートマッチング法の原理を説明する
ための図であって、(A)は撮像されかつ圧縮された画
像に対してテンプレート画像を移動させる状態を示し、
(B)はテンプレート画像を示す。
【図7】 球体SKの重心位置を求めるための説明図で
あって、(A)はX方向の各ライン毎に中心点を求める
状態を示し、(B)はX方向のあるラインにおける0交
差点を示す。
【符号の説明】
14…基準対象物 K0、K1、K2…大型の球体(基準マーク) SK…小型の球体(基準マーク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千田 益護 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内 (72)発明者 野間 孝幸 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的な位置関係が既知の多数の点在す
    る基準マークからなる基準対象物を異なる方向から複数
    枚撮影し、これらの多数の基準マークの内一部の基準マ
    ークの概略位置に基づき画像を切り出し、この切り出し
    た画像において基準マークを計測点とみなして、該複数
    の各計測点の対応づけを自動的に行うことを特徴とする
    カメラのキャリブレーション方法。
  2. 【請求項2】 前記基準マークは、大きさの違う大型の
    マークと小型のマークの2種類のマークとからなり、大
    型のマークの概略位置に基づき画像を切り出し、テンプ
    レートマッチング法により小型のマークを計測点とみな
    して各計測点の対応づけを自動的に行なうことを特徴と
    する請求項1に記載のカメラのキャリブレーション方
    法。
  3. 【請求項3】 前記撮影された画像を圧縮し、この圧縮
    画像から前記大型の基準マークの概略位置を検出して、
    この概略位置に基づき前記画像を切り出すことを特徴と
    する請求項1に記載のカメラのキャリブレーション方
    法。
  4. 【請求項4】 前記基準マークは、大きさの違う大型の
    球体と小型の球体との2種類の球体からなる請求項2に
    記載のカメラのキャリブレーション方法。
  5. 【請求項5】 前記大型の球体は、小型の球体より撮影
    する方向に突出して設けてなる請求項4に記載のカメラ
    のキャリブレーション方法。
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