JPH09327955A - プリンタユニット - Google Patents

プリンタユニット

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JPH09327955A
JPH09327955A JP8172916A JP17291696A JPH09327955A JP H09327955 A JPH09327955 A JP H09327955A JP 8172916 A JP8172916 A JP 8172916A JP 17291696 A JP17291696 A JP 17291696A JP H09327955 A JPH09327955 A JP H09327955A
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JP
Japan
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latent image
printer unit
developer
fluid
printing
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JP8172916A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Ota
充 太田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に必要に応じて装着して高解像度の
画像を形成可能な可搬式のプリンタユニットを提供する
こと。 【解決手段】 プリンタユニット20は電子機器(パー
ソナルコンピュータ)10に形成された装着部に必要に
応じて装着される。この装着時にコンピュータ10側の
コネクタとプリンタユニット20側のコネクタ22とが
接続され、コンピュータ10から画像データが供給され
る。プリンタユニット20には、感光ドラム31と光走
査装置35と印刷機構30と給紙カセット51とが内蔵
されている。印刷機構30の現像剤供給装置33は、感
光ドラム31に近接して臨むスリット部材32を有し、
このスリット部材32内の微小間隙にトナーを含む現像
剤が侵入しており、現像の際には微小間隙内の現像剤に
圧力を加えると現像剤が静電潜像が形成された感光ドラ
ム31に接触し、潜像部分に現像剤中のトナーが吸着さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタユニット
に関し、特に電子機器に着脱可能に装着するようにした
プリンタユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサーやパーソナル
コンピュータ等の文書処理用電子機器には、その内部に
プリンタを装備したものもあるが、その内部にプリンタ
を装備していないものも多い。このようにプリンタを装
備してない文書処理用電子機器は、通常ケーブルにより
プリンタに接続される。そして、従来の高性能のプリン
タは比較的大型のものであるので、プリンタを文書処理
用電子機器に着脱自在に装着するという思想は皆無であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書処理用電子
機器のようにプリンタを内蔵する場合には、その文書処
理用電子機器が高価になり、プリンタを複数の文書処理
用電子機器に共用することができない。一方、プリンタ
を文書処理用電子機器にケーブルにより接続する場合に
は、プリンタの設置スペースと、文書処理用電子機器の
設置スペースとが必要となるのでスペース的に不利であ
ること、プリンタと文書処理用電子機器とが空間的に離
れている場合には文書プリントの際にこれらを能率的に
操作しにくいこと、室内の床面にケーブルを敷設するこ
とも多くケーブルが種々邪魔になり室内が整然としない
こと、等の問題がある。本発明の目的は、前記の諸問題
を解消する為に、文書処理用或いはその他の電子機器に
着脱自在に装着できるようなプリンタユニットを提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のプリンタユニ
ットは、記録媒体に印刷する静電写真式の印刷手段と、
この印刷手段を制御する制御手段と、印刷手段及び制御
手段を収容するケース部材とを備えたプリンタユニット
を設け、電子機器の本体ケースに形成されたプリンタユ
ニット装着部に、前記プリンタユニットを着脱自在に装
着するように構成し、前記プリンタユニット装着部とプ
リンタユニットとに、電気信号を授受する為の電気信号
線を接続するコネクタを設けたものである。
【0005】電子機器のプリンタユニット装着部にプリ
ンタユニットを装着し、コネクタを接続した状態では、
電子機器からプリンタユニットの制御手段に印刷データ
を供給し、制御手段で印刷手段を制御して記録媒体に印
刷することができる。その電子機器においてプリンタユ
ニットを使用しない場合には、プリンタユニットを取外
して別の電子機器に装着して使用できるので、プリンタ
ユニットの稼働率を高め設備経済性を高めることができ
る。電子機器のプリンタユニット装着部にプリンタユニ
ットを装着した状態では、それらに対する操作性もよく
なるうえ、プリンタユニットの設置スペースを省略でき
るのでスペース的に有利である。また、電子機器とプリ
ンタユニットとをコネクタを介して接続できるので、ケ
ーブルで接続する必要がなく、ケーブルで接続する場合
の問題を解消できる。
【0006】請求項2のプリンタユニットは、請求項1
の発明において、前記印刷手段が、所定の幅を有し静電
潜像を担持して静電潜像を幅方向と略直交する方向に移
動させるドラム状又はベルト状の潜像担持体と、先端部
が潜像担持体の表面に接近して対向する一様な微小間隙
を形成してなるスリット部材を有し、微小間隙の先端部
から潜像担持体の表面に流動性現像剤を供給する現像剤
供給手段とを備えたものである。潜像担持体の表面に静
電潜像を形成した状態でその幅方向と略直交する方向に
移動させながら、現像剤供給手段のスリット部材の微小
間隙の先端から潜像担持体の表面に流動性現像剤を供給
することで静電潜像を現像することができる。前記現像
剤供給手段は、スリット部材を主体として小型に構成で
きるため、プリンタユニットを十分小型化でき、電子機
器に装着可能なものにすることができる。
【0007】請求項3のプリンタユニットは、請求項2
の発明において、前記流動性現像剤が流動性のある溶剤
とその溶剤中に分散させた帯電可能な粒子状のトナーを
含み、前記印刷手段が、さらに潜像担持体の表面に静電
潜像を形成する潜像形成手段と、スリット部材の微小間
隙内の流動性現像剤中のトナーを帯電させる帯電手段と
を備えたものである。潜像形成手段により潜像担持体の
表面に静電潜像が形成され、帯電手段によりスリット部
材の微小間隙内の流動性現像剤中のトナーが帯電される
ので、静電潜像にトナーが付着するようにトナーを帯電
させると、潜像担持体の表面の静電潜像に、潜像担持体
の表面に現像剤供給手段から供給される流動性現像剤中
のトナーが付着するので、静電潜像がトナーで現像され
ることになる。
【0008】請求項4のプリンタユニットは、請求項2
の発明において、前記流動性現像剤が流動性のある溶剤
とその溶剤中に分散させた帯電された粒子状のトナーを
含み、前記印刷手段が、さらに潜像担持体の表面に静電
潜像を形成する潜像形成手段とを備えたものである。潜
像形成手段により潜像担持体の表面に静電潜像を形成
し、潜像担持体の表面に現像剤供給手段から流動性現像
剤が供給されると、流動性現像剤中のトナーが静電潜像
に付着するので、静電潜像がトナーで現像されることに
なる。
【0009】請求項5のプリンタユニットは、請求項3
又は請求項4の発明において、前記印刷手段が、さらに
潜像担持体の表面の静電潜像を流動性現像剤で現像した
イメージを記録媒体に転写する転写手段を備えたもので
ある。前記のように、潜像担持体の表面の静電潜像を流
動性現像剤中のトナーで現像した画像が、転写手段によ
り記録媒体に転写される。
【0010】請求項6のプリンタユニットは、請求項5
の発明において、前記プリンタユニットが、印刷手段に
記録媒体を供給する為の、ケース部材内に着脱自在に装
着される記録媒体カセットを備えたものである。記録媒
体カセットがプリンタユニットのケース部材内に着脱自
在に装着されるものであるので、この記録媒体カセット
をプリンタユニットに装着した状態で、プリンタユニッ
トを電子機器に装着することができる。記録媒体カセッ
トを適用するので、記録媒体としてカット用紙を用いる
ことができるから便利で経済的である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1、図2に示すよう
に、パーソナルコンピュータ10(以下、パソコンとい
う)の本体ケース11の下部には、前面が開放された直
方体状のプリンタユニット装着部12が形成され、この
プリンタユニット装着部12の奥端面の所定部位に臨む
コネクタ13も設けられている。
【0012】前記パソコン10において文書や図面等の
画像を印刷する場合には、プリンタユニット装着部12
に後述のプリンタユニット20を着脱自在に装着し、コ
ネクタ13とそのコネクタ13に接続されたプリンタユ
ニット20のコネクタ22を介して印刷データをプリン
タユニット20に供給し、プリンタユニット20により
印刷する。また、パソコン10において印刷する必要の
ない場合には、プリンタユニット20をプリンタユニッ
ト装着部12から取り外して別のパソコンに装着して使
用することができる。
【0013】前記プリンタユニット20について説明す
ると、図1〜図3に示すように、プリンタユニット20
は、前記プリンタユニット装着部12に装着可能なケー
ス21内に、静電写真式の印刷機構30と、用紙供給部
50と、用紙搬送系60と、制御装置80とを組み込ん
だ構成のものであり、ケース21の後端部には、前記コ
ネクタ13に着脱自在に接続されるコネクタ22が突出
状に設けられており、ケース21の前端面には操作パネ
ル23と取っ手24とが設けられ、操作パネル23のボ
ード23aがケース21内に配置してある。また、ケー
ス21の後部の上部を開閉可能な蓋部材21aが着脱可
能に設けられている。
【0014】前記印刷機構30は、感光体ドラム31
(潜像担持体)と、現像剤供給ヘッドとしてのスリット
部材32を含む現像剤供給装置33と、帯電器34と、
レーザ光にて感光体ドラム31の表面に静電潜像を形成
する潜像形成機構35と、転写ローラ36等で構成され
ている。前記感光体ドラム31は、軸方向にA4版の用
紙の幅よりも少し広幅のものであり、図4に示すよう
に、導電体からなる支持体31aの外面部にポリカーボ
ネートに光導電性樹脂を分散させた所定厚さの光導電層
31bを形成した多層構造のものである。感光体ドラム
31の下端には、感光体ドラム31の表面に現像された
画像を用紙37に転写する転写ローラ36が押圧されて
おり、この感光体ドラム31と転写ローラ36とはドラ
ム駆動用パルスモータ96で回転駆動される(図7参
照)。
【0015】前記帯電器34は、タングステン等からな
る帯電用ワイヤからコロナ放電させて感光体ドラム31
の表面を一様に+電位(例えば、約800V)に帯電さ
せるようになっている。但し、帯電器34の代わりにシ
リコンゴムなどの公知の帯電用ローラを用いてもよい。
前記潜像形成機構35は、レーザ光を発生する半導体レ
ーザ光発生器40と、コリメータレンズ40aと、この
レーザ光発生器40から投射されるレーザ光を反射させ
て方向変換する多角形ミラー41と、この多角形ミラー
41を高速で回転駆動するミラー駆動用モータ39と、
レーザ光を感光体ドラム31の表面に結像させるFθレ
ンズ42とを備えた一般的な構成のものである。
【0016】即ち、レーザ光発生器40において印刷対
象の画像の画像データに基づいて選択的に明滅するよう
に発生させられたレーザ光を、多角形ミラー41にて図
3に示すように水平面内で感光体ドラム31の軸方向に
走査させることで、感光体ドラム31の表面に前記画像
の潜像を形成するようになっている。尚、静電潜像の解
像度は例えば400 DPI(dot/inch) である。次に、現像剤
供給ヘッドとしてのスリット部材32を含む現像剤供給
装置33について説明する。図4〜図6に示すように、
現像剤供給装置33は、スリット部材32に供給する流
動性現像剤を収容する現像剤タンク43と、現像剤タン
ク43の前端側に取付けられたスリット部材32と、ス
リット部材32に取付けられたバイアス電極44a,4
4b及び現像剤突出用アクチュエータ45と、圧力変動
防止機構46等で構成されている。
【0017】先ず、現像剤タンク43の上端部には、例
えばソレノイド式のニードル弁からなる圧力調整弁48
が設けられ、現像剤タンク43内の圧力を電気的に微調
節可能になっている。流動性現像剤49は、アイソパー
などの揮発性のある有機溶剤に、少なくとも結着剤や顔
料又は染料等を含む0.1 〜1.0 μmの粒径の微粉状のト
ナーを分散させた液状トナーである。現像剤タンク43
の内部のうちのスリット部材32の内端付近の位置に
は、圧力変動防止機構46が内蔵されている。この圧力
変動防止機構46は、複数枚の邪魔板を、現像剤供給通
路を確保しながら千鳥状に配置したもので、スリット部
材32へ供給する流動性現像剤49の急激な圧力変動が
タンク内部の現像剤に伝播するのを防止するようになっ
ている。
【0018】前記スリット部材32は、感光体ドラム3
1の幅寸法と略同じ幅寸法を有し且つ前後方向に所定の
長さ寸法を有する矩形状の薄い(例えば、約0.5mm)ガラ
ス板からなる上下1対の平板47a,47bを一様な微
小間隙38(例えば、0.1mm)をあけて略水平に対向さ
せたものであり、微小間隙38の先端部は感光体ドラム
31の表面に接近するとともに、その基端部は現像剤タ
ンク43の前端部に接続されている。各平板47a,4
7bの外側には、微小間隙38を通過する流動性現像剤
49中のトナー粒子を所定の電位(例えば、+100 〜+
200 V)に帯電させる為のバイアス電極44a,44b
が接着されるとともに、上側の平板47aの内側には現
像剤突出用アクチュエータ45(現像剤突出手段)が設
けられている。尚、バイアス電極44bは接地され、バ
イアス電極44aに所定の電圧が印加される。
【0019】図6(a)に示すように、現像剤突出用ア
クチュエータ45は、薄い金属板45a(例えばステン
レス製)に、伸縮方向を前後方向に向けた板状の圧電素
子45bを全面に亙って接着したバイメタル的な構造の
ものであり、金属板45aの前後両端部と左右両端部だ
け平板47aに接着されている。流動性現像剤49を供
給して印刷する際には、圧電素子45bに駆動電圧を印
加し続けるが、圧電素子45bに駆動電圧が印加される
と、圧電素子45bが前後方向に伸長変形するときに、
金属板45aと圧電素子45bとは、図6(b)に示す
ように、その前後方向の中央部分が微小間隙38側に一
気に膨らむので、微小間隙38内の流動性現像剤49の
圧力が増し、その流動性現像剤49の一部が微小間隙3
8の先端部から外部に突出する。
【0020】すると、図5に示すように、その突出した
流動性現像剤49の一部が感光体ドラム31の表面に付
着する。一旦感光体ドラム31の表面に付着すると、流
動性現像剤49の分子間引力が作用するため途切れるこ
となく、移動する感光体ドラム31の表面全体に亙って
流動性現像剤49が均一に継続的に供給され、レーザ光
で露光することで形成された感光体ドラム31上の静電
潜像を現像することができる。尚、現像剤タンク43に
設けた圧力調整弁48を調節することにより、現像剤タ
ンク43内の気相部の圧力を調節できるので、スリット
部材32の微小間隙38から感光体ドラム31に供給さ
れる流動性現像剤49の供給量を調節することができ
る。
【0021】一方、圧電素子45bは、駆動電圧が供給
されなくなると、図6(a)に示すように、元の形状に
収縮変形するため微小間隙38内が負圧になって、微小
間隙38から突出していた流動性現像剤49が、微小間
隙38内へ一気に吸引されて感光体ドラム31の表面か
ら分断され、微小間隙38から感光体ドラム31の表面
に流動性現像剤49が供給されなくなる。ここで、現像
剤タンク43に内蔵された圧力変動防止機構46によ
り、現像剤突出用アクチュエータ45の伸長変形や収縮
変形による微小間隙38内の急激な圧力変動の現像剤タ
ンク43内部への伝播が防止されるので、現像剤突出用
アクチュエータ45による流動性現像剤49の突出作用
や吸引作用を効率良く且つ確実に行うことができる。
尚、スリット部材32と現像剤タンク43とは現像剤供
給ユニットとしてユニット化されており、蓋部材21a
を開放した状態で現像剤供給ユニットを取外し、現像剤
タンク43に現像剤を補充し、その後現像剤供給ユニッ
トを精密に取付け可能に構成してある。
【0022】次に、用紙供給部50と用紙搬送系60に
ついて簡単に説明する。プリンタユニット20のケース
21内の下部にはカセット収容部が形成され、例えばA
4サイズの用紙37を収容した用紙カセット51がカセ
ット収容部に着脱自在に装着される。用紙搬送系60に
関して、用紙カセット51内の用紙37は、給紙ローラ
61で1枚ずつ給紙され、ペーパガイド62,63で案
内されて、送りローラ64,65で搬送駆動され、ペー
パーガイド66で案内されつつ感光体ドラム31と転写
ローラ36間に供給されて画像の転写がなされ、感光体
ドラム31と転写ローラ36とで送り駆動され、その
後、ペーパガイド67,68で案内され、さらに送りロ
ーラ69,70で搬送駆動されて開口穴71からケース
21の前方へ排出される。尚、駆動側の送りローラ6
5,70は、感光体ドラム31の周速と等速度で用紙3
7を搬送駆動するように紙送りパルスモータ97で回転
駆動される。尚、給紙ローラ61は、給紙用ソレノイド
98(図7参照)で駆動される。
【0023】次に、前記プリンタユニット20の制御系
について説明する。最初に、プリンタユニット20は、
電力供給用ケーブルをコンセントに接続して給電され、
操作パネル23の電源スイッチをオンすることで給電さ
れる。但し、前記コネクタ13,22を介してパソコン
10から給電するように構成してもよい。
【0024】図7に示すように、制御装置80は、入出
力インターフェイス81、CPU82、ROM83、R
AM84、感光体ドラム31をクリーニングするクリー
ナ39を駆動するクリーナ用SOL(ソレノイド)95
の為の駆動回路85、帯電器34の為の駆動回路86、
レーザ光発生器40の為の駆動回路87、ミラー駆動用
モータ39の為の駆動回路88、圧力調整弁48のソレ
ノイドの為の駆動回路89、バイアス電極44aの為の
駆動回路90、圧電素子45bの為の駆動回路91、ド
ラム駆動用パルスモータ96の為の駆動回路92、紙送
り用パルスモータ97の為の駆動回路93、給紙ローラ
61を駆動する給紙用SOL(ソレノイド)98の為の
駆動回路94等からなり、これらは図示のように接続さ
れている。そして、入出力インターフェイス81に接続
されたコネクタ22は、パソコンの制御装置14に接続
されたコネクタ13に着脱可能に接続され、これらコネ
クタ13,22を介して、パソコン10からプリンタユ
ニット20の制御装置80に印刷対象の画像の印刷デー
タが供給され、その印刷データに基づいて印刷が実行さ
れることになる。尚、入出力インターフェイス81には
操作パネル23も接続されている。前記ROM83に
は、プリンタユニット20の諸機器を制御する印刷制御
の制御プログラムが予め格納され、RAM84には印刷
制御に必要な種々のメモリ類が設けられている。
【0025】次に、帯電と静電潜像の形成と現像の作用
について説明する。先ず、ドラム駆動用パルスモータ9
6を駆動させて感光体ドラム31と転写ローラ36とが
回転駆動され、次に、帯電器34に駆動電圧が印加さ
れ、感光体ドラム31の表面は所定の電位Vc(例え
ば、約+800V)に一様に帯電される(図8(a)参
照)。次に、帯電された感光体ドラム31の部位が露光
位置に到達したときに、レーザ光発生器40に画像の潜
像を形成する為の駆動信号が出力されて、レーザ光発生
器40からのレーザ光Lが感光体ドラム31上に走査し
つつ照射されて、静電潜像が順々に形成される。このと
き、図8(b)に示すように、感光体ドラム31の表面
における静電潜像に相当する部位においては、所定の静
電潜像電圧Vrに降下する。
【0026】次に、静電潜像の先頭位置がスリット部材
32に対応する位置に移動したときに、現像剤供給装置
33における圧電素子45bとバイアス電極44aとに
夫々駆動電圧が印加される。これにより、スリット部材
32の微小間隙38を通過する流動性現像剤49のトナ
ー粒子が所定のバイアス電圧に帯電されるとともに、前
述したように、圧電素子45bが伸長変形して、流動性
現像剤49を微小量だけ微小間隙38の先端部より突出
させる。すると、流動性現像剤49が感光体ドラム31
の表面に接触し、それ以降、流動性現像剤49が感光体
ドラム31の表面に薄膜状に継続的に供給される。
【0027】その結果、図8(c)に示すように、感光
体ドラム31の表面において、流動性現像剤49中の帯
電されたトナーは、それ自身の帯電電圧よりも低い静電
潜像電圧Vrに引き寄せられて、静電潜像へ電気力によ
り付着する一方、静電潜像以外へは付着することはな
い。こうして、画像が感光体ドラム31の表面に現像さ
れる。前記画像が形成される各頁の開始端を用紙37の
上端に合致させるようなタイミングで給紙ローラ61が
駆動されて用紙37が給紙され、その用紙37が感光体
ドラム31と転写ローラ36間に送り込まれ、感光体ド
ラム31の表面の画像が用紙37に転写される。尚、流
動性現像剤49中のトナーの粒径が、通常の乾式トナー
の粒径よりも格段に小さいため、このプリンタユニット
20で形成される画像は、通常の乾式トナー現像方式で
形成する画像よりも高解像度のものになる。
【0028】以上説明したプリンタユニット20を、パ
ソコン10のプリンタユニット装着部12に着脱自在に
装着してコネクタ13,22を接続した状態では、コネ
クタ13,22を介してパソコン10の制御装置14か
ら制御装置80に供給される印刷データに基づいてその
画像を印刷することができるので、パソコン10の設置
スペースの他にプリンタユニット20を設置する為のス
ペースが不要となるから、スペース的に有利であり、ま
た、パソコン10とプリンタユニット20とを外部のケ
ーブルを介して接続する必要もないので、ケーブルが邪
魔になったり、ケーブルで室内が雑然となることもな
い。また、印刷の際にパソコン10とプリンタユニット
20を操作する上でも便利である。
【0029】パソコン10においてプリンタユニット2
0を使用しないときには、プリンタユニット20を取外
して別のパソコン等における印刷に用いることができる
から、プリンタユニット20の稼働率を高め、設備経済
性を高めることができる。しかも、パソコン10自体に
は、プリンタユニット装着部12とコネクタ13等を設
ければよいので、パソコン10自体の製造コストの増加
も僅かである。しかも、現像剤供給装置33が、現像剤
タンク43とスリット部材32を主体とする小型のもの
であり、キャリッジや現像ローラ等を設ける必要もない
ので、印刷機構30の小型化を図ることができ、全体と
して小型のプリンタユニット20に構成できるから、パ
ソコン10に着脱自在に装着するのに好適である。しか
も、このプリンタユニット20に適用した液状トナー現
像方式は、乾式トナー現像方式、インクジェット記録方
式、サーマルヘッドによる熱転写記録方式に比較して、
画像の解像度を格段に高めることができる。
【0030】次に、前記プリンタユニット20を部分的
に変更してカラー印刷可能なプリンタユニット20Aに
構成した場合の別実施形態について説明する。尚、前記
プリンタユニット20と同様の構成要素については同一
の符号を付して説明を省略する。図9に示すように、用
紙供給部50と、用紙搬送系60に関しては前記実施形
態と同様である。印刷機構30Aにおいて、前記感光体
ドラム31の代わりに、感光体ドラム31と同幅の無端
の感光体ベルト100が設けられ、この感光体ベルト1
00は、パルスモータで駆動される駆動ローラ101
と、従動ローラ102,103とに掛け渡され、感光体
ベルト100は矢印の方向へ駆動される。尚、感光体ベ
ルト100の周長はA4版の縦寸法よりも少し長く形成
してある。
【0031】ここで、以下の説明中のY,M,C,Kの
略語は、カラー印刷におけるイエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラックを意味するものである。感光体ベルト10
0の後側には、感光体ベルト100の移動方向上流側か
ら順に、Y用現像剤供給装置104a、M用現像剤供給
装置104b、C用現像剤供給装置104c、K用現像
剤供給装置104dが配設されている。これらの現像剤
供給装置104a〜104dの構造自体は、夫々スリッ
ト部材を有し前記現像剤供給装置33と同様であるので
説明を省略するが、Y用現像剤はカラー画像のY成分を
現像するもの、M用現像剤はカラー画像のM成分を現像
するもの、C用現像剤はカラー画像のC成分を現像する
もの、K用現像剤はカラー画像のK成分を現像するもの
である。尚、4組の現像剤供給装置104a〜104d
は、現像剤供給ユニットとして1つのユニットにユニッ
ト化されており、流動性現像剤の補給や補修の際には、
蓋部材21aを開放した状態において、現像剤供給ユニ
ットを外部へ取り外し、現像剤を補充後再び精密に装着
可能に構成してある。
【0032】そして、クリーナ39と帯電器34のベル
ト移動方向下流側には、潜像形成の為のLEDアレイ1
05が感光体ベルト100の表面に近接するように設け
られている。このLEDアレイ100は、例えば赤色系
の光を発生する多数の発光ダイオード素子を400 DPI(do
t/inch) にて感光体ベルト100の幅方向に直線状に配
列したものであり、画像データに基づいて多数の発光ダ
イオード素子を選択的に発光させることで、感光体ベル
ト100の帯電された表面に静電潜像を形成するもので
ある。
【0033】この印刷機構30Aにおいては、帯電とY
成分の為の潜像形成とY用現像剤供給装置104aによ
る現像、帯電とM成分の為の潜像形成とM用現像剤供給
装置104bによる現像、帯電とC成分の為の潜像形成
とC用現像剤供給装置104cによる現像、帯電とK成
分の為の潜像形成とK用現像剤供給装置104dによる
現像を4工程にて重畳的に実行してから、押圧ローラ1
01と転写ローラ36間において用紙37に対する転写
が実行され、1回の転写によりカラー画像が印刷される
ことになる。
【0034】前記カラー印刷可能な印刷機構30Aを次
のように変更することもできる。帯電器34とLEDア
レイ105の代わりに、4組の現像剤供給装置104a
〜104dに夫々対応する帯電器とLEDアレイを設け
る。即ち、各色毎に、帯電器とLEDアレイと現像剤供
給装置を設けるものとする。発光ダイオードから発生す
る赤色系の光に対する光透過率が、Y,M,C,Kの順
に高いことから、Y用現像剤による現像に重ねて、M用
の帯電と潜像形成と現像とを実行でき、Y,M用の現像
に重ねて、C用の帯電と潜像形成と現像とを実行でき、
Y,M,CM用の現像に重ねて、K用の帯電と潜像形成
と現像とを実行できる。以上のようにして、1工程にて
4色分の現像を実行後に、押圧ローラ101と転写ロー
ラ36間において用紙37に対する転写が実行される。
【0035】次に、前記実施形態を部分的に変更する諸
変更例について説明する。 1〕感光体ドラム31や感光体ベルト100の帯電と、
現像剤中のトナーへの帯電に関しては、前記と逆の極性
に帯電させてもよい。 2〕現像剤に関して、現像剤の溶剤として揮発性があり
絶縁性の溶剤を適用すれば、現像剤中のトナーに予め帯
電させておくこともできる。この場合、バイアス電極4
4a,44bにより帯電する必要がなくなる。但し、バ
イアス電極44a,44bにより、微小間隙38を通過
するトナー粒子に現像バイアスを印加するように構成し
てもよい。
【0036】3〕図2の感光体ドラム31の代わりに感
光体ベルトを適用してもよく、また、潜像形成機構35
のかわりにLEDアレイを適用してもよい。図9の感光
体ベルト100の代わりに感光体ドラムを適用してもよ
く、また、LEDアレイ105の代わりにレーザ光走査
式の潜像形成機構を適用してもよい。
【0037】4〕前記現像剤突出用アクチュエータ45
の代わりに、図10に示す現像剤突出用アクチュエータ
45Aを適用してもよい。即ち、弾性のある薄い金属板
111の両面に圧電セラミック板112,113を自発
分極を同一方向(図10では上向き)に揃えて貼え合わ
せた1対のバイモルフ110を金属板111により直列
状に連結して、これら1対のバイモルフ110の前後両
端部及び左右両端部が平板47aに接着されている。各
バイモルフ110においては、各圧電セラミック板11
2,113に駆動電圧を印加しないときには、図10
(a)に示すように平らであるが、金属板111を接地
しておき、各圧電セラミック板112,113に駆動電
圧を印加すると、図10(b)に示すように、下側の圧
電セラミック板113が収縮し、上側の圧電セラミック
板112が伸長するため、現像剤突出用アクチュエータ
45Aの歪量が大きくなり、流動性現像剤の突出力を大
きくできる。尚、1対のバイモルフ110の間におい
て、金属板111にはU形の弾性変形部111aが形成
されている。
【0038】5〕前記実施形態では、プリンタユニット
を電子機器としてのパソコンに装着する場合を例として
説明したが、パソコン以外の種々の電子機器(ワードプ
ロセッサー、ファクシミリ装置、複写機等)の本体ケー
スにプリンタユニット装着部と、コネクタを設け、その
プリンタユニット装着部にプリンタユニットを着脱自在
に装着するように構成することもできる。その他、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を付加し
て実施可能であることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】請求項1のプリンタユニットによれば、
電子機器においてプリンタユニットを使用しない場合に
は、プリンタユニットを取外して別の電子機器に装着し
て使用できるので、プリンタユニットの稼働率を高め設
備経済性を高めることができる。電子機器のプリンタユ
ニット装着部にプリンタユニットを装着した状態では、
それらに対する操作性もよくなるうえ、プリンタユニッ
トの設置スペースを省略できるのでスペース的に有利で
ある。また、電子機器とプリンタユニットとをコネクタ
を介して接続できるので、ケーブルで接続する必要がな
く、ケーブルで接続する場合の問題を解消できる。
【0040】請求項2のプリンタユニットによれば、請
求項1と同様の効果を奏するが、潜像担持体の表面に静
電潜像を形成した状態でその幅方向と略直交する方向に
移動させながら、現像剤供給手段のスリット部材の微小
間隙の先端から潜像担持体の表面に流動性現像剤を供給
することで静電潜像を現像することができる。前記現像
剤供給手段は、スリット部材を主体として小型に構成で
きるため、プリンタユニットを十分小型化でき、電子機
器に装着可能なものにすることができる。
【0041】請求項3のプリンタユニットによれば、請
求項2と同様の効果を奏するが、潜像形成手段により潜
像担持体の表面に静電潜像が形成され、帯電手段により
スリット部材の微小間隙内の流動性現像剤中のトナーが
帯電されるので、潜像担持体の表面の静電潜像に、潜像
担持体の表面に現像剤供給手段から供給される流動性現
像剤中のトナーが付着して、静電潜像がトナーで現像さ
れることになる。
【0042】請求項4のプリンタユニットによれば、請
求項2と同様の効果を奏するが、流動性現像剤の粒子状
のトナーは予め帯電されており、潜像形成手段により潜
像担持体の表面に静電潜像が形成されるので、潜像担持
体の表面の静電潜像に、潜像担持体の表面に現像剤供給
手段から供給される流動性現像剤中のトナーが付着し
て、静電潜像がトナーで現像されることになる。
【0043】請求項5のプリンタユニットによれば、請
求項3又は請求項4と同様の効果を奏するが、印刷手段
が、さらに潜像担持体の表面の静電潜像を流動性現像剤
で現像した画像を記録媒体に転写する転写手段を備えた
ので、前記のように、潜像担持体の表面の静電潜像を流
動性現像剤中のトナーで現像した画像を、転写手段によ
り記録媒体に転写することができる。
【0044】請求項6のプリンタユニットによれば、請
求項5と同様の効果を奏するが、プリンタユニットが、
印刷手段に記録媒体を供給する為の、ケース部材内に着
脱自在に装着される記録媒体カセットを備えているの
で、この記録媒体カセットをプリンタユニットに装着し
た状態で、プリンタユニットを電子機器に装着すること
ができる。記録媒体カセットを適用するので、記録媒体
としてカット用紙を用いることができるから便利で経済
的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパソコンの側面面図で
ある。
【図2】プリンタユニットの縦断側面図である。
【図3】プリンタユニットの横断平面図である。
【図4】感光体ドラムの要部と現像剤供給機構(非印刷
状態)の断面図である。
【図5】感光体ドラムの要部と現像剤供給機構(印刷状
態)の要部の断面図である。
【図6】(a)はスリット部材とバイアス電極と現像剤
突出用アクチュエータ(非印刷状態)の拡大断面図、
(b)はスリット部材とバイアス電極と現像剤突出用ア
クチュエータ(印刷状態)の拡大断面図である。
【図7】プリンタユニットの制御系のブロック図であ
る。
【図8】(a)は帯電状態の電位の説明図、(b)は潜
像形成時の電位の説明図、(c)は電位と現像状態の説
明図である。
【図9】別実施形態に係るプリンタユニットの縦断面図
である。
【図10】(a)は変更形態に係るスリット部材と現像
剤突出用アクチュエータ(非作動状態)の断面図、
(b)は同上のスリット部材と現像剤突出用アクチュエ
ータ(作動状態)の断面図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ 11 本体ケース 12 プリンタユニット装着部 13,22 コネクタ 20,20A プリンタユニット 30,30A 印刷機構 31 感光体ドラム 32 スリット部材 33 現像剤供給装置 34 帯電器 35 潜像形成機構 36 転写ローラ 38 微小間隙 51 用紙カセット 80 制御装置 100 感光体ベルト 101 押圧ローラ 104a〜104d 現像剤供給装置 105 LEDアレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に印刷する静電写真式の印刷手
    段と、この印刷手段を制御する制御手段と、印刷手段及
    び制御手段を収容するケース部材とを備えたプリンタユ
    ニットを設け、 電子機器の本体ケースに形成されたプリンタユニット装
    着部に、前記プリンタユニットを着脱自在に装着するよ
    うに構成し、 前記プリンタユニット装着部とプリンタユニットとに、
    電気信号を授受する為の電気信号線を接続するコネクタ
    を設けたことを特徴とするプリンタユニット。
  2. 【請求項2】 前記印刷手段が、 所定の幅を有し静電潜像を担持して静電潜像を幅方向と
    略直交する方向に移動させるドラム状又はベルト状の潜
    像担持体と、 先端部が潜像担持体の表面に接近して対向する一様な微
    小間隙を形成してなるスリット部材を有し、微小間隙の
    先端部から潜像担持体の表面に流動性現像剤を供給する
    現像剤供給手段とを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のプリンタユニット。
  3. 【請求項3】 前記流動性現像剤が流動性のある溶剤と
    その溶剤中に分散させた帯電可能な粒子状のトナーを含
    み、 前記印刷手段が、さらに潜像担持体の表面に静電潜像を
    形成する潜像形成手段と、スリット部材の微小間隙内の
    流動性現像剤中のトナーを帯電させる帯電手段とを備え
    たことを特徴とする請求項2に記載のプリンタユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記流動性現像剤が流動性のある溶剤と
    その溶剤中に分散させた帯電された粒子状のトナーを含
    み、 前記印刷手段が、さらに潜像担持体の表面に静電潜像を
    形成する潜像形成手段とを備えたことを特徴とする請求
    項2に記載のプリンタユニット。
  5. 【請求項5】 前記印刷手段が、さらに潜像担持体の表
    面の静電潜像を流動性現像剤で現像した画像を記録媒体
    に転写する転写手段を備えたことを特徴とする請求項3
    又は請求項4に記載のプリンタユニット。
  6. 【請求項6】 前記プリンタユニットが、印刷手段に記
    録媒体を供給する為の、ケース部材内に着脱自在に装着
    される記録媒体カセットを備えたことを特徴とする請求
    項5に記載のプリンタユニット。
JP8172916A 1996-06-11 1996-06-11 プリンタユニット Pending JPH09327955A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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