JPH09327871A - 切花、花鉢等の包装袋の製作方法 - Google Patents
切花、花鉢等の包装袋の製作方法Info
- Publication number
- JPH09327871A JPH09327871A JP8168489A JP16848996A JPH09327871A JP H09327871 A JPH09327871 A JP H09327871A JP 8168489 A JP8168489 A JP 8168489A JP 16848996 A JP16848996 A JP 16848996A JP H09327871 A JPH09327871 A JP H09327871A
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- JP
- Japan
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- film
- cut
- packaging bag
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、切花、花鉢等を収容する包装袋の
製作方法であり、より簡便に製作できる包装袋の製作方
法である。 【解決手段】 本発明の包装袋の製作方法は、熱溶着可
能な表フィルム3aに上縁切目刃17aと下縁切目刃1
7bを設けた表回転ロール16aで上縁切目4aと下縁
切目4bを形成し、裏フィルム3bに上縁切目刃20a
と下縁切目刃20bを設けた裏回転ロール19aで下縁
切目8bを形成すると共に延設部5を残すことが可能に
上縁切目8aを形成し、そして、かかる表フィルム3a
と裏フィルム3bを重ね合わせて、所定の間隔毎に熱溶
着切断することにより、表フィルムの上縁切目で開口可
能であって、裏フィルムの上縁切目の上部に延設部を備
えてなる包装袋を形成するものである。
製作方法であり、より簡便に製作できる包装袋の製作方
法である。 【解決手段】 本発明の包装袋の製作方法は、熱溶着可
能な表フィルム3aに上縁切目刃17aと下縁切目刃1
7bを設けた表回転ロール16aで上縁切目4aと下縁
切目4bを形成し、裏フィルム3bに上縁切目刃20a
と下縁切目刃20bを設けた裏回転ロール19aで下縁
切目8bを形成すると共に延設部5を残すことが可能に
上縁切目8aを形成し、そして、かかる表フィルム3a
と裏フィルム3bを重ね合わせて、所定の間隔毎に熱溶
着切断することにより、表フィルムの上縁切目で開口可
能であって、裏フィルムの上縁切目の上部に延設部を備
えてなる包装袋を形成するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切花、花鉢等を収
容する包装袋の製作方法に関する。
容する包装袋の製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、包装袋の製作方法の一例として、
出願人自身が出願した特願平5ー352679号公報に
開示してある。この公報によれば、開口部に波形を有す
る包装袋は、予め波形の第1切目を成形の表フィルムと
平坦な裏フィルムを重ね合わせて熱溶着切断した後に、
延設部を残すことができる態様で第2切目を形成すると
いう方式で包装袋を製作している。
出願人自身が出願した特願平5ー352679号公報に
開示してある。この公報によれば、開口部に波形を有す
る包装袋は、予め波形の第1切目を成形の表フィルムと
平坦な裏フィルムを重ね合わせて熱溶着切断した後に、
延設部を残すことができる態様で第2切目を形成すると
いう方式で包装袋を製作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その後、出願人は、鋭
意、包装袋の製作方法について研究し、前記方式に比べ
て簡便に製作できる包装袋の製作方法を見いだした。
意、包装袋の製作方法について研究し、前記方式に比べ
て簡便に製作できる包装袋の製作方法を見いだした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の包装袋の製作方
法は、熱溶着可能な表フィルムに上縁切目刃と下縁切目
刃を設けた表回転ロールで上縁切目と下縁切目を形成
し、裏フィルムに上縁切目刃と下縁切目刃を設けた裏回
転ロールで下縁切目を形成すると共に延設部を残すこと
が可能に上縁切目を形成し、そして、前記表フィルムと
裏フィルムを重ね合わせて、所定の間隔毎に熱溶着切断
することにより、表フィルムの上縁切目で開口可能であ
って、裏フィルムの上縁切目の上部に延設部を備えてな
る包装袋を形成するものである。この包装袋は、表フィ
ルムに上縁切目と下縁切目を形成し、一方、裏フィルム
に上縁切目と下縁切目を形成すると共に延設部を残すこ
とが可能に上縁切目を連続して形成する。そして、これ
らの表フィルムと裏フィルムを重ね合わせて、1袋の間
隔で熱溶着切断を行って包装袋を製作する。
法は、熱溶着可能な表フィルムに上縁切目刃と下縁切目
刃を設けた表回転ロールで上縁切目と下縁切目を形成
し、裏フィルムに上縁切目刃と下縁切目刃を設けた裏回
転ロールで下縁切目を形成すると共に延設部を残すこと
が可能に上縁切目を形成し、そして、前記表フィルムと
裏フィルムを重ね合わせて、所定の間隔毎に熱溶着切断
することにより、表フィルムの上縁切目で開口可能であ
って、裏フィルムの上縁切目の上部に延設部を備えてな
る包装袋を形成するものである。この包装袋は、表フィ
ルムに上縁切目と下縁切目を形成し、一方、裏フィルム
に上縁切目と下縁切目を形成すると共に延設部を残すこ
とが可能に上縁切目を連続して形成する。そして、これ
らの表フィルムと裏フィルムを重ね合わせて、1袋の間
隔で熱溶着切断を行って包装袋を製作する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の製作方法によって
製作される包装袋1の外観図を示す。包装袋1は、表フ
ィルム3a側の波形の上縁切目4aで開口可能であっ
て、波形の下縁切目4b、8bで開口の袋部1aを形成
し、又、裏フィルム3b側には連結部8xを適宜形成の
上縁切目8aの上部に延設部5を形成してある。そのた
め、延設部5と袋部1aは連結部8xでつながってい
て、袋部1aを手等で引張ったとき、前記連結部8xが
容易に引きちぎられて分離可能となる。尚、連結部8x
をミシン目で形成してもよい。
製作される包装袋1の外観図を示す。包装袋1は、表フ
ィルム3a側の波形の上縁切目4aで開口可能であっ
て、波形の下縁切目4b、8bで開口の袋部1aを形成
し、又、裏フィルム3b側には連結部8xを適宜形成の
上縁切目8aの上部に延設部5を形成してある。そのた
め、延設部5と袋部1aは連結部8xでつながってい
て、袋部1aを手等で引張ったとき、前記連結部8xが
容易に引きちぎられて分離可能となる。尚、連結部8x
をミシン目で形成してもよい。
【0006】図2は上記包装袋1の製作工程を示す概念
図であり、11は表フィルム3aを多重に巻いた原反ロ
ール、12は裏フィルム3bを多重に巻いた原反ロール
である。尚、フィルム3a、3bは熱溶着可能な厚み
0.03mm程度のポリエチレン、ポリプロピレン等の
合成樹脂フィルムが使用され、また、これらフィルム3
a、3bは包装袋の大きさに合わせて、本例では、幅5
0cm程度のサイズのものが用いられる。13はフィル
ム3a、3bを送るための各所に設置されたロール、1
4はフィルム3a、3bの張具合を調整するテンション
ロールである。
図であり、11は表フィルム3aを多重に巻いた原反ロ
ール、12は裏フィルム3bを多重に巻いた原反ロール
である。尚、フィルム3a、3bは熱溶着可能な厚み
0.03mm程度のポリエチレン、ポリプロピレン等の
合成樹脂フィルムが使用され、また、これらフィルム3
a、3bは包装袋の大きさに合わせて、本例では、幅5
0cm程度のサイズのものが用いられる。13はフィル
ム3a、3bを送るための各所に設置されたロール、1
4はフィルム3a、3bの張具合を調整するテンション
ロールである。
【0007】前記表フィルム3aはフィードロール15
a、15bを介して表回転ロール16aと支持ロール1
6bに連続的に送り込まれる。この表回転ロール16a
は図3(A)に示すように、波形で包装袋の長さに対応
する間隔で上縁切目刃17aと下縁切目刃17bを有
し、図4(A)に示すように連続した波形の上縁切目4
aと下縁切目4bを形成し、両端のフィルム縁側部4z
は切り離される。
a、15bを介して表回転ロール16aと支持ロール1
6bに連続的に送り込まれる。この表回転ロール16a
は図3(A)に示すように、波形で包装袋の長さに対応
する間隔で上縁切目刃17aと下縁切目刃17bを有
し、図4(A)に示すように連続した波形の上縁切目4
aと下縁切目4bを形成し、両端のフィルム縁側部4z
は切り離される。
【0008】一方、裏フィルム3bも同様に、フィード
ロール18a、18bを介して裏回転ロール19aと支
持ロール19bに送り込まれる。この裏回転ロール19
aは図3(B)に示すように、波形で包装袋の長さに対
応して上縁切目刃20aと下縁切目刃20bを有してい
る。尚、これら上縁切目刃20aと下縁切目刃20bは
連続刃を形成していなくて、波形の頂部に形成する連結
部8xのために、図4(B)に示す位置に対応して切欠
部21が形成してあり、延設部5は裏フィルム3bと連
結可能となる。尚、この切欠部21は、上縁切目8aに
対応する位置に形成し、下縁切目8bに対応する位置に
は形成しないため、延設部5とフィルム縁側部8zは切
り放されずに裏フィルム3bに付着状態である。
ロール18a、18bを介して裏回転ロール19aと支
持ロール19bに送り込まれる。この裏回転ロール19
aは図3(B)に示すように、波形で包装袋の長さに対
応して上縁切目刃20aと下縁切目刃20bを有してい
る。尚、これら上縁切目刃20aと下縁切目刃20bは
連続刃を形成していなくて、波形の頂部に形成する連結
部8xのために、図4(B)に示す位置に対応して切欠
部21が形成してあり、延設部5は裏フィルム3bと連
結可能となる。尚、この切欠部21は、上縁切目8aに
対応する位置に形成し、下縁切目8bに対応する位置に
は形成しないため、延設部5とフィルム縁側部8zは切
り放されずに裏フィルム3bに付着状態である。
【0009】以上のように、表フィルム3aと裏フィル
ム3bは、連続してフィードロール15a、15b、1
8a、18bを介して表回転ロール16a、裏回転ロー
ル19a各々に送られて、図4に示す上縁切目4a、8
aと下縁切目4b、8bを形成した状態で排出され、そ
れら表フィルム3aと裏フィルム3bは合体ロール2
2、22で重ね合わされる。尚、フィルム縁側部4z
は、合体ロール22、22の上流或は下流で取り除かれ
る。
ム3bは、連続してフィードロール15a、15b、1
8a、18bを介して表回転ロール16a、裏回転ロー
ル19a各々に送られて、図4に示す上縁切目4a、8
aと下縁切目4b、8bを形成した状態で排出され、そ
れら表フィルム3aと裏フィルム3bは合体ロール2
2、22で重ね合わされる。尚、フィルム縁側部4z
は、合体ロール22、22の上流或は下流で取り除かれ
る。
【0010】次に、前記の重ね合わせたフィルム3a、
3b(図5(少しずらして図示))を1袋毎搬送して、
昇降可能な熱切断具30で熱溶着切断して、包装袋を製
作するバッチ方式について説明する。前記合体ロール2
2、22から連続して排出のフィルム3a、3bは、昇
降可能な調節ロール23を介してバッチフィードに備え
る。25はサーボモータを介して回転するバッチロー
ル、26はフィードロールであって、前記サーボモータ
の回転によって、重ねられたフィルム3a、3bは1袋
毎、引っ張りながら搬送される。そして、前記サーボモ
ータで1袋を送った後に、下降する熱切断具30の刃先
30aによって、図5のフィルムの平面図に示すよう
に、重ね合わせたフィルム3a、3bの上縁側から下縁
側にかけて、交互に台形状及び逆台形状をなす熱溶断線
28a、28bに沿って熱溶着切断される。
3b(図5(少しずらして図示))を1袋毎搬送して、
昇降可能な熱切断具30で熱溶着切断して、包装袋を製
作するバッチ方式について説明する。前記合体ロール2
2、22から連続して排出のフィルム3a、3bは、昇
降可能な調節ロール23を介してバッチフィードに備え
る。25はサーボモータを介して回転するバッチロー
ル、26はフィードロールであって、前記サーボモータ
の回転によって、重ねられたフィルム3a、3bは1袋
毎、引っ張りながら搬送される。そして、前記サーボモ
ータで1袋を送った後に、下降する熱切断具30の刃先
30aによって、図5のフィルムの平面図に示すよう
に、重ね合わせたフィルム3a、3bの上縁側から下縁
側にかけて、交互に台形状及び逆台形状をなす熱溶断線
28a、28bに沿って熱溶着切断される。
【0011】この結果、熱溶断線28a、28bで台形
状の包装袋1が、同様に、熱溶断線28b、28aで逆
台形状の包装袋1が、順次交互に分離して得られる。
又、この熱溶着切断によって、裏フィルム3bのフィル
ム縁側部8zは切り放され、図1に示す包装袋の姿体と
なる。
状の包装袋1が、同様に、熱溶断線28b、28aで逆
台形状の包装袋1が、順次交互に分離して得られる。
又、この熱溶着切断によって、裏フィルム3bのフィル
ム縁側部8zは切り放され、図1に示す包装袋の姿体と
なる。
【0012】尚、表フィルム3aと裏フィルム3bは、
裏フィルム3bに形成の連結部8xの有無を異にしてい
るだけで、上縁切目4a、8aと下縁切目4b、8bは
同じ様に連続して形成してあるため、表フィルム3aと
裏フィルム3bが少々(最大は連結部8xと連結部8x
の距離)ずれて重なっても、形成される包装袋は分離で
きる。即ち、連続して上縁切目4a、8aと下縁切目4
b、8bが形成してあり、且つ、連結部8xは波形の適
宜の位置(本実施の形態では頂部毎に形成してあるが、
必ずしもかかる位置に限定することはないし、その連結
部8xの個数も1個以上であればよい)に形成すればよ
いため、かかる連結部8xを包装袋毎に存在させればよ
いため、表フィルム3aと裏フィルム3bが少々ずれた
状態で熱溶断線28a、28bを形成しても包装袋毎に
分離できる。
裏フィルム3bに形成の連結部8xの有無を異にしてい
るだけで、上縁切目4a、8aと下縁切目4b、8bは
同じ様に連続して形成してあるため、表フィルム3aと
裏フィルム3bが少々(最大は連結部8xと連結部8x
の距離)ずれて重なっても、形成される包装袋は分離で
きる。即ち、連続して上縁切目4a、8aと下縁切目4
b、8bが形成してあり、且つ、連結部8xは波形の適
宜の位置(本実施の形態では頂部毎に形成してあるが、
必ずしもかかる位置に限定することはないし、その連結
部8xの個数も1個以上であればよい)に形成すればよ
いため、かかる連結部8xを包装袋毎に存在させればよ
いため、表フィルム3aと裏フィルム3bが少々ずれた
状態で熱溶断線28a、28bを形成しても包装袋毎に
分離できる。
【0013】尚、前記熱切断具(刃先で溶着切断)30
は昇降可能なバッチ式で処理を行っているが、熱溶断線
28a、28bに沿って走行可能な熱切断具(図示略)
を用いれば、連続過程で包装袋1を作成することができ
る。
は昇降可能なバッチ式で処理を行っているが、熱溶断線
28a、28bに沿って走行可能な熱切断具(図示略)
を用いれば、連続過程で包装袋1を作成することができ
る。
【0014】次に、前記工程で製作の包装袋1を使用し
易いように、図6に示すように包装袋1を重ね合わせ
て、2本の熱棒33a、33bを具備する孔明具33を
介して孔明けを施し、多数枚束ねた包装袋1を一体で吊
下げ可能とする。即ち、積層した複数枚の包装袋1は、
高温度に加熱された熱棒33a、33bを延設部5に押
圧しながら熱貫通することで穿孔される。このため、包
装袋1には前記熱貫通した際に左右1対の支持孔9が設
けられるとともに該支持孔9の周囲が熱溶着して各包装
袋1が一体接合されるが、袋部1aは1枚毎、分離して
いる。
易いように、図6に示すように包装袋1を重ね合わせ
て、2本の熱棒33a、33bを具備する孔明具33を
介して孔明けを施し、多数枚束ねた包装袋1を一体で吊
下げ可能とする。即ち、積層した複数枚の包装袋1は、
高温度に加熱された熱棒33a、33bを延設部5に押
圧しながら熱貫通することで穿孔される。このため、包
装袋1には前記熱貫通した際に左右1対の支持孔9が設
けられるとともに該支持孔9の周囲が熱溶着して各包装
袋1が一体接合されるが、袋部1aは1枚毎、分離して
いる。
【0015】このように、各包装袋1が一体接合してい
るため、作業板40等に取着の支持具41に、支持孔9
を挿通して吊下げることができる(図7)。尚、包装袋
1は、図8の使用状態図に示すように、1枚毎、上縁切
目4aを開いて切花、花鉢等を収納した後、袋部1aを
下方に引張って連結部8xを破る操作によって使用さ
れ、引離された延設部5は支持具41に残される。従っ
て、このように構成した包装袋を使用すると、簡便に包
装袋に切花、花鉢等を挿入して包装することができる。
るため、作業板40等に取着の支持具41に、支持孔9
を挿通して吊下げることができる(図7)。尚、包装袋
1は、図8の使用状態図に示すように、1枚毎、上縁切
目4aを開いて切花、花鉢等を収納した後、袋部1aを
下方に引張って連結部8xを破る操作によって使用さ
れ、引離された延設部5は支持具41に残される。従っ
て、このように構成した包装袋を使用すると、簡便に包
装袋に切花、花鉢等を挿入して包装することができる。
【0016】尚、前記した実施の形態における包装袋1
は、切花、花鉢等の収容効率を勘案して円錐台状を形成
するように熱溶着切断しているが、これに限定されるも
のでなく、被収容物の種類に応じて円筒形状等、種々の
形状に適宜選択することもできる。また、前記上縁切目
4a、8aと下縁切目4b、8bの形状は、波形に限定
せず種々の形状にすることができるし、表フィルム3a
に形成の上縁切目4aと下縁切目4bの位置は、裏フィ
ルムに形成の上縁切目8aと下縁切目8bに各々対応さ
せる必要はなくずれて形成してもよい。
は、切花、花鉢等の収容効率を勘案して円錐台状を形成
するように熱溶着切断しているが、これに限定されるも
のでなく、被収容物の種類に応じて円筒形状等、種々の
形状に適宜選択することもできる。また、前記上縁切目
4a、8aと下縁切目4b、8bの形状は、波形に限定
せず種々の形状にすることができるし、表フィルム3a
に形成の上縁切目4aと下縁切目4bの位置は、裏フィ
ルムに形成の上縁切目8aと下縁切目8bに各々対応さ
せる必要はなくずれて形成してもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明の包装袋の製作方法は、簡便な工
程で包装袋を製作できると共に、包装袋の上縁切目と下
縁切目の形状を種々の形状にすることができるため、変
化に富んだ形態の包装袋を製作できる。
程で包装袋を製作できると共に、包装袋の上縁切目と下
縁切目の形状を種々の形状にすることができるため、変
化に富んだ形態の包装袋を製作できる。
【図1】包装袋の外観図である。
【図2】包装袋の製作工程を示す概念図である。
【図3】表回転ロールと裏回転ロールの概念図である。
【図4】表回転ロールと裏回転ロールから排出した表フ
ィルムと裏フィルムの平面図である。
ィルムと裏フィルムの平面図である。
【図5】表フィルムと裏フィルムを重ね合わせて熱溶着
切断の概念を示す図である。
切断の概念を示す図である。
【図6】包装袋を使い易く形成するための加工方法を示
す図である。
す図である。
【図7】包装袋の吊下げ使用状態を示す図である。
【図8】包装袋に鉢花を挿入した使用状態を示す図であ
る。
る。
1 包装袋 3a 表フィルム 3b 裏フィルム 4a、8a 上縁切目 4b、8b 下縁切目 5 延設部 8x 連結部 16a 表回転ロール 17a、20a 上縁切目刃 17b、20b 下縁切目刃 19a 裏回転ロール 30 熱切断具
Claims (1)
- 【請求項1】 熱溶着可能な表フィルムに上縁切目刃と
下縁切目刃を設けた表回転ロールで上縁切目と下縁切目
を形成し、裏フィルムに上縁切目刃と下縁切目刃を設け
た裏回転ロールで下縁切目を形成すると共に延設部を残
すことが可能に上縁切目を形成し、そしてかかる表フィ
ルムと裏フィルムを重ね合わせて、所定の間隔毎に熱溶
着切断することにより、前記表フィルムの上縁切目で開
口可能であって、裏フィルムの上縁切目の上部に延設部
を備えてなる包装袋を形成することを特徴とする包装袋
の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8168489A JPH09327871A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 切花、花鉢等の包装袋の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8168489A JPH09327871A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 切花、花鉢等の包装袋の製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09327871A true JPH09327871A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15869044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8168489A Pending JPH09327871A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 切花、花鉢等の包装袋の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09327871A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003094537A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Totani Corp | 製袋方法および製袋機 |
JP2006284699A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | 剥離シート付きラベル及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8168489A patent/JPH09327871A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003094537A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Totani Corp | 製袋方法および製袋機 |
JP2006284699A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | 剥離シート付きラベル及びその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001003 |