JPH09326873A - 情報伝送システム - Google Patents
情報伝送システムInfo
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- JPH09326873A JPH09326873A JP14165396A JP14165396A JPH09326873A JP H09326873 A JPH09326873 A JP H09326873A JP 14165396 A JP14165396 A JP 14165396A JP 14165396 A JP14165396 A JP 14165396A JP H09326873 A JPH09326873 A JP H09326873A
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Abstract
伝送できる情報伝送システムを提供する。 【解決手段】送信側101で情報信号100を所定の伝
送信号に変換した後、伝送回線105を介して受信側1
06へ送信し、受信側106で伝送信号を情報信号に変
換する情報伝送システムにおいて、送信側101と受信
側106との間で信号の授受を行うことにより伝送回線
の回線数を決定し、送信側101では分割器102によ
り情報信号100を決定された回線数と同一チャネル数
の情報信号に分割した後、符号化器103、送信器10
4を経て伝送回線105を介して服薄チャネルの符号列
を受信側106へ送信し、受信側106では送信された
複数チャネルの符号列を受信器107、復号化器108
を介して情報信号に変換した後、合成器109で合成し
て再生情報信号110を得る。
Description
係り、特にテレビ電話、テレビ会議システム、ビデオ・
オン・デマンド・システム、およびパソコン通信やイン
ターネットによる情報提供サービスにおいて画像や音声
などの情報を伝送するための情報伝送システムに関す
る。
オ・オン・デマンド・システムなどに用いられる情報伝
送システムでは、送信側で画像や音声などの情報信号を
符号化して伝送信号とし、さらに伝送回線の規格に合わ
せて変調を施してから伝送回線を介して送信する。一
方、受信側では送信されてきた伝送信号を受信し復調し
た後、復号化を行って元の情報信号を再生し、画像の場
合はディスプレイに表示し、音声の場合はスピーカから
出力する。
線の回線容量に制限があるので、送信側の符号化器で入
力される情報信号を非可逆にデータ圧縮することが多
い。このため、受信側で復号化器を経て再生される情報
信号に圧縮歪と呼ばれる歪が発生する。特に、伝送する
情報量が多い場合には圧縮歪が大量に発生して、再生さ
れる情報信号の品質、すなわちディスプレイで表示され
る画像や、スピーカから出力される音声の品質が劣化し
てしまう。また、伝送回線の限られた回線容量に合わせ
て、入力された画像の画面サイズを小さくしたり、音声
のサンプリング数を少なくするといったように、情報信
号そのものの情報量を予め制限しなければならないこと
もあり、いずれにしても高品質の画像や音声などの情報
信号を伝送できない。
十分な回線容量の伝送回線を用意しておけばよいが、も
ともと品質が要求されないような場合にも大きな回線容
量を確保することは、回線の有効利用という観点から好
ましくない。
トの普及に伴い、これらを利用してオンライン情報提供
を行うサービスが実施されている。図33は、そのよう
なサービスを行う従来の情報伝送システムの一例を示し
たものであり、通信回線に接続する機能を備えたパソコ
ンや携帯情報端末等の情報端末1201、通信制御装置
1203、データ選択・処理部1204およびデータ提
供部1205からなっている。
のデータを表示・再生する表示・再生部と、指示コマン
ドを入力するボタン、キーボード等の指示入力部と、通
信回線を介してデータ、指示コマンドの送受信を行う通
信部からなる。
1と通信回線を介して通信を行う通信部を備え、データ
選択・処理部1204と接続されており、データ選択・
処理部1204から送られてきた画像、音声、文字等の
データを情報端末1201に送ると共に、情報端末12
01から送られてきた指示コマンドをデータ選択・処理
部1204に送る。
末1201からの指示コマンドを基に、情報端末120
1に送るデータを決定する。まず、データ提供部120
5にデータ要求信号を送り、データ提供部1205はこ
れを受けて画像、音声、文字等のデータをデータ選択・
処理部1204に送る。データ選択・処理部1204
は、データ提供部1205から送られてきたデータに対
して必要に応じて処理、加工を行い、情報端末1201
に提供するデータを作成し、これを通信制御装置120
3に送る。通信制御装置1203は、データ提供部選択
・処理部1204からのデータを通信回線を介して情報
端末1201に伝送する。
いたサービスを行う場合において情報端末1201に送
られる画像、文字等のデータの表示画面の一例を示した
ものであり、ショッピングに関するデータを提供するサ
ービスの例である。
タの選択メニューが表示される。利用者は、このメニュ
ーの中からデータ提供を受けたい商品の種類を選択す
る。次に、その商品が販売されている店に関するデータ
を得るために、情報端末1201において画面P32の
ようにデータ提供を受けたい地域を示す位置情報を入力
する。情報端末1201は、入力された位置情報を通信
回線を介してデータ選択・処理部1204に送る。
入力した商品、場所に合った商店を選択し、それに関す
る情報を提供するようにデータ提供部1205に要求す
る。これに応じてデータ提供部1205はデータ選択・
処理部1204にデータを提供し、データ選択・処理部
1204は必要に応じてデータに処理、加工を行い、通
信回線を介して情報端末1201に送る。画面P33
は、このようにして情報端末1201に表示された画面
の一例である。
たデータ提供サービスでは、以下のような問題点があ
る。まず、図34中の画面P32のように、利用者は提
供を受けたい地域を示す場所情報を入力しなけれならな
いことである。特に、情報端末1201が小型ノートパ
ソコン、電子手帳、携帯情報端末等のような携帯型端末
の場合、端末の大きさの制約等からキーボード等の入力
部に大きな制約がある場合が多く、利用者がデータを入
力するのに多くの労力を要してしまい、データ提供サー
ビスの利便性を損ねてしまう。
ュー画面や、画面P33のようなデータ提供画面におい
て、利用者に必要のないデータも多く表示されてしまう
という問題点がある。例えば、前述のショッピング情報
提供サービスの例では、利用者の居場所から遠く利用者
がショッピングに利用できないような店に関する情報ま
で提供されてしまう。特に、情報端末1201が携帯型
の端末の場合、表示画面の大きさやキーボード等のデー
タ入力部に制約がある場合が多いため、多くのデータを
画面表示することが難しい上、その中からキーボード操
作等により必要なデータを選択する操作も煩雑である。
このため、データ提供サービスの利便性を損ねてしま
う。
末で、利用者がその端末を持って移動しながらサービス
を受ける場合、利用者の場所の移動に対応した正しいデ
ータ提供を受けられないという問題点がある。正しいデ
ータ提供を受けるためには、利用者は場所を移動する度
にその場所を示す位置情報を情報端末1201から入力
しなければならず、煩雑さがさらに増す。
は、多地点に監視カメラを設置し、それらを通信回線で
結んで制御を行う監視システムがある。図35は、その
ような従来の監視システムの例であり、予め決まった固
定地点にビデオカメラ、センサ等の入力部を持った通信
端末1301を設置し、一個以上の固定地点からの画像
などの情報を伝送し、サーバシステム1302でそれら
の情報を管理する構成となっている。高速道路の監視シ
ステムは、このようなシステムの典型である。
は固定であるために、位置情報は検出していなかった。
そのため、移動可能な通信端末で同様なシステムを構成
する場合、伝送されてきた情報がどの位置の端末からの
情報が正確に判断できないため、複数の場所から伝送さ
れてきた情報を統合的に管理できないという問題点があ
った。
情報信号を符号化して伝送し、受信側で送信されてきた
伝送信号を受信し復調した後、復号化して元の情報信号
を再生する情報伝送システムにおいては、ある符号化方
式で符号化された信号を別の符号化方式に対応した復号
化器で復号化したいという要求が生じる場合がある。特
に、異なる符号化方式間での情報交換が必要な場合に
は、こうした要求が必ず発生する。
動画像の符号化に関して複数の国際規格(例えば、MP
EG1とMPEG2)が標準化されている。これらの標
準化方式では、上述した異なる符号化方式間での情報交
換についての要求に応えるための工夫が種々なされてい
るが、基本的には後発の標準が先発の標準を組み込む形
で両者間の情報交換を可能にしている。すなわち、後発
のMPEG2は2つの階層に分割され、下位階層でMP
EG1を実現している。そして、本来のMPEG2の情
報とMPEG1の情報との差を上位階層として構成する
ことにより、結果として両階層を使用すればMPEG2
の情報が得られる仕組みになっている(参考文献:“M
PEG/マルチメディア符号化の国際標準”第2章、丸
善)。
上に情報量を有している、つまりMPEG1の性能を包
含しているために実現できた仕組みである。仮に、MP
EG2に対してMPEG1以上の圧縮率と少ない情報量
での実現が要求された場合、既存の符号化方式に手を加
えずにMPEG1とMPEG2間の情報交換を可能とす
るためには、MPEG1により符号化された符号列を一
度復号化してから再符号化する必要がある。このような
手法では、異なる方式の符号化を個別に2回行っている
のと同等であり、処理の複雑さが増大するという問題が
生ずる。特に、符号化方式をより圧縮率の高い方式へ変
換する場合、すなわち情報量が少なくなる方向へ変換す
る場合に、このような問題が表面化する。
符号化装置で符号化された符号列の一部のみを復号化し
て情報量を削減するという手法が考えられており、MP
EG2においても実現されている。ただし、これの手法
も復号化側にMPEG2の復号化器を所有している必要
があり、任意の符号化器に対する復号化器を要求に応じ
て設定することは不可能である。
さの増大を極力回避しつつ任意の符号化方式で再符号化
した情報と元の情報とを適応的に選択して提供するマル
チメディア機器、特に、これら再符号化した情報と元の
情報を同一回線を用いてユーザに提供するシステムの実
現にも支障をきたしている。
縮方式としては、動画像用、静止画像用、濃淡画像用、
2値画像用、モノクロ画像用、カラー画像用など、画像
の種類に応じて様々な方式がある。また、同じ画像の種
類に対しても、例えば濃淡画像用には直交変換方式、ベ
クトル量子化方式など多様な方式がある。国際標準方式
を見ても、例えば動画像用にはH.261、MPEG
1、MPEG2などの方式がある。そして、これらの各
方式の改良も盛んであり、細かく分けると非常に多種類
の圧縮符号化方式が提案されている。これらの圧縮符号
化方式を画像伝送に用いる場合、画像の圧縮(符号化)
と再生(復号化)は互いに同じ方式に対応した方法を用
いないと、再生側で画像が正しく再生されない。
せるために、従来は予め国際標準方式など固定の方式が
用いられてきた。また、自己解凍型と呼ばれる圧縮ファ
イルのように、圧縮方式に対応した再生手順を記述した
再生ソフトウェアを圧縮データと共に同一ファイルに収
めて伝送し、受信側では伝送されてきた再生ソフトウェ
アを用いて画像を再生する方法も考えられている。
ローチャートである。まず、ステップS101では送信
側において予め原画像が圧縮され、さらにステップS1
02で送信側から受信側へ再生ソフトウェアが伝送され
る。次に、ステップS103で圧縮データが伝送され
る。そして、ステップS104で受信側において受信し
た再生ソフトウェアを用いて画像が再生される。
送システムの構成を示す図である。送信側Tでは、蓄積
媒体1402に蓄積されている原画像が圧縮器1401
に送られ、そこで圧縮データに変換される。圧縮データ
は、その圧縮に用いた符号化方式に対応する再生ソフト
ウェアと一緒に、送信側Tから受信側Rに送られる。受
信側Rでは、再生器1403において受信した再生ソフ
トウェアを用いて再生画像を再構成し、ディスプレイ1
404に表示する。
受信側Rで決めることができず、従って、受信側Rに適
さない方式が用いられる場合がある。例えば、受信側R
は2値しか表示できないディスプレイであるにも関わら
ず、濃淡画像用の圧縮方式で圧縮されたデータが伝送さ
れてきた場合には、濃淡画像を一旦再生した後に、さら
に2値化の処理を施さなければならない。また、いくつ
かのビデオサーバから画像を受信したい時に各サーバが
異なる圧縮方式を用いている場合には、一種類の再生ソ
フトウェア/ハードウェアを持っているだけでは不十分
で、各圧縮方式に対応するソフトウェア/ハードウェア
を別個に備えなければならない。
伝送回線を介して伝送しようとすると、特に情報量が多
い場合に大量の圧縮歪が発生したり、伝送しようとする
情報信号の情報量を伝送容量に合わせて予め制限するな
どの必要があるため、高品質の伝送ができないという問
題があった。
情報信号を必要十分な品質で伝送できる情報伝送システ
ムを提供することにある。
用してオンライン情報提供サービスを行う従来の情報伝
送システムでは、従来、サービスを受けようとする利用
者の居場所を利用者自身が端末情報を利用して入力しな
ければならないという問題点がある。また、携帯型の端
末では、利用者の移動に伴った正しいデータを受け続け
ることができないという問題点がある。さらに、従来の
システムでは端末の位置が分からないために、複数の場
所から伝送されてきた情報を統合的に管理できないとい
う問題点がある。
を受ける利用者が場所情報を入力することなく、情報提
供側で利用者の居場所に関するデータを選択・処理して
提供することができる情報伝送システムを提供すること
にある。
信端末からの情報を統合的に管理することができる情報
伝送システムを提供することにある。
られた符号列をより少ない情報量に変換する場合、従来
ではその符号列を一旦復号化してから全てを再符号化す
るために、処理の複雑さが増大するという問題があり、
また符号列の一部のみを復号化して情報量を削減する方
法では、任意の復号化器を使用できないという問題点が
あった。さらに、既に存在している符号化方式と、より
情報量を削減する新たな符号化方式の両方の符号化器で
得られた符号列を処理の複雑さを伴わずに提供すること
も困難であった。
られた符号列を複雑な処理を行うことなくユーザが要求
する別の符号化器に対応する復号化器で復号化可能な符
号列に変換できる符号列変換システムを提供することに
ある。
て、元の情報量を有する符号列とそれより少ない情報量
を有する変換後の符号列とを生成でき、かつこれらを適
応的に選択できる情報伝送システムを提供することにあ
る。
一致させるために、圧縮方式に対応した再生ソフトウェ
アを圧縮データと共に同一ファイルに収めて伝送し、受
信側では伝送されてきた再生ソフトウェアを用いて画像
を再生する従来の方法では、圧縮方式を受信側で決める
ことができないため、受信側に適さない方式が用いられ
る場合があり、また複数のビデオサーバから異なる圧縮
方式で圧縮された画像を受信するためには、各圧縮方式
に対応するソフトウェア/ハードウェアを別個に備えな
ければならないという問題があった。
った圧縮方式を用いて画像などの情報を伝送することが
できる情報伝送システムを提供することにある。
報伝送システムは送信側で情報信号を所定の伝送信号に
変換した後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側
で伝送信号を情報信号に変換する情報伝送システムにお
いて、送信側と受信側との間で信号の授受を行うことに
より伝送回線の回線数を決定する回線数決定手段と、送
信側で情報信号を決定した回線数と同一チャネル数の伝
送信号に変換し、決定した回線数の伝送回線を介して受
信側へ送信する送信手段と、受信側で送信手段により送
信された複数チャネルの伝送信号を受信し情報信号に変
換する受信手段とを有することを特徴とする。
定した回線数と同一チャネル数の情報信号に分割した後
それぞれ伝送信号に変換してから回線数の伝送回線を介
して前記受信側へ送信し、受信手段において送信手段に
より送信された複数チャネルの伝送信号を受信しそれぞ
れ情報信号に変換した後合成してもよいし、送信手段に
おいて情報信号を伝送信号に変換した後、決定した回線
数と同一チャネル数の伝送信号に分割した後、決定した
回線数の伝送回線を介して受信側へ送信し、受信手段に
おいて送信手段により送信された複数チャネルの伝送信
号を受信し合成した後情報信号に変換してもよい。
テムは、送信側で画像信号を所定の伝送信号に変換した
後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側で伝送信
号を画像信号に変換する情報伝送システムにおいて、送
信側と受信側との間で信号の授受を行うことにより伝送
回線の回線数を決定する回線数決定手段と、送信側で画
像信号を各画面毎に決定した回線数と同一チャネル数の
画像信号に分割した後それぞれ伝送信号に変換し、決定
した回線数の伝送回線を介して受信側へ送信する送信手
段と、受信側で送信手段により送信された複数チャネル
の伝送信号を受信しそれぞれ画像信号に変換した後合成
する受信手段とを有することを特徴とする。
テムは、送信側で情報信号を符号化して符号列に変換し
た後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側で符号
列を復号化して情報信号に変換する情報伝送システムに
おいて、送信側と受信側との間で信号の授受を行うこと
により伝送回線の回線数を決定する回線数決定手段と、
送信側で情報信号を決定した回線数と同一チャネル数の
符号列に変換し、決定した回線数の伝送回線を介して受
信側へ送信する送信手段と、受信側で送信手段により送
信された複数チャネルの符号列を受信して情報信号に変
換する受信手段とを有することを特徴とする。
を複数個備え、受信手段は該複数の送信手段と伝送回線
を介して接続され、かつ各送信手段毎に受信手段との間
を接続する伝送回線の割当て数が可変であることを特徴
とする。
送システムは、複数個の送信端末を有する送信側で情報
信号を所定の伝送信号に変換した後、複数の伝送回線を
介して受信側へ送信し、受信側で伝送信号を情報信号に
変換する情報伝送システムにおいて、複数の送信端末の
うちの特定の端末と受信側との間の伝送回線の回線数を
他の端末と受信側との間の伝送回線の回線数より多い回
線数に決定する回線数決定手段と、特定の端末から情報
信号を回線数決定手段により決定された回線数と同一チ
ャネル数の伝送信号に変換し該回線数の伝送回線を介し
て受信側へ送信する送信手段と、受信側で送信手段によ
り送信された複数チャネルの伝送信号を受信し情報信号
に変換する受信手段とを有することを特徴とする。
信側への伝送に用いる回線数を変更することが可能であ
る。従って、例えば情報量が多い場合や、受信側で高品
質の情報信号を必要とする場合は回線数を増やし、情報
量が少ない場合や、受信側であまり情報信号の品質が要
求されない場合は回線数を減らすことによって、必要十
分な品質で情報を伝送でき、また回線の有効利用を図る
ことができる。
発明に係る情報伝送システムは、情報端末の位置を示す
位置情報を検出する位置検出手段と、データ情報を格納
した情報提供手段と、検出された位置情報を用いて情報
提供手段からのデータ情報の選択および選択したデータ
情報の処理を行うデータ選択処理手段と、このデータ選
択処理手段により選択および処理されたデータ情報を情
報端末に提供する手段とを有することを特徴とする。
報に加えて、さらにデータ提供側から見た情報端末の方
向を示す情報を検出してもよい。
は、情報端末の位置を示す位置情報を検出する位置検出
手段と、データ情報を格納した情報提供手段と、検出さ
れた位置情報および情報端末から入力される選択情報
(例えば情報端末の利用者に関する個人情報)を用いて
情報提供手段からのデータ情報の選択および選択したデ
ータ情報の処理を行うデータ選択処理手段と、このデー
タ選択処理手段により選択および処理されたデータ情報
を情報端末に提供する手段とを有することを特徴とす
る。
は、情報端末の位置を示す位置情報を検出する位置検出
手段と、検出された位置情報および情報端末から入力さ
れる選択情報(例えば情報端末の利用者に関する個人情
報)に基づいてデータ情報を提供する情報提供手段と、
検出された位置情報および選択情報を用いて情報提供手
段からのデータ情報の選択および選択したデータ情報の
処理を行うデータ選択処理手段と、このデータ選択処理
手段により選択および処理されたデータ情報を情報端末
に提供する提供手段とを有することを特徴とする。
などの情報端末の位置情報を検出する機能を有してお
り、情報端末へ提供するデータの選択が情報端末からの
指示コマンドだけでなく、この位置情報を基に行われ
る。従って、この情報伝送システムでは、利用者が特に
指示選択を行わなくとも、利用者の居る位置に適したデ
ータ情報を提供することができる。
ムは、情報端末の位置を示す位置情報を検出する位置検
出手段と、データ情報を入力する情報入力手段と、この
データ情報を検出された位置情報を関連付けて処理する
処理手段と、この処理手段により処理されたデータ情報
を送信する送信手段とを有することを特徴とする。
所の移動通信端末から伝送されてきた情報を統合的に管
理することができる移動通信端末統合システムを構築す
ることができる。
発明に係る符号列変換システムは、画像信号を第1の符
号化方式により符号化して得られた第1の符号列の少な
くとも一部を復号化する第1の復号化手段と、第1の符
号列の他の一部を復号化する第2の復号化手段と、第1
の復号化手段により得られた画像信号の少なくとも一部
を第2の復号化手段により得られた信号を利用してユー
ザの要求に応じた第2の符号化方式により符号化して第
2の符号列を得る符号化手段とを有することを特徴とす
る。ここで、第1の符号列の他の一部とは、例えば動き
ベクトルに関する符号列である。
方式により符号化された第1の符号列の他の一部である
例えば動きベクトルを利用して、第2の符号化方式によ
る第2の符号列を生成する。すなわち、両符号化方式で
一部の情報を共有することにより、第1の符号化方式で
既に得られている部分の情報を新たに求め直す必要がな
くなるか、あるいは新たに得るべき情報をより少ない処
理で求めることができるようになるため、処理の複雑さ
を回避することが可能になる。
応じて任意に設定することが可能であるため、復号化側
においても予め設定された復号化器を所有している必要
がなく、任意の符号化方式の符号化器に対応する復号化
器を要求に応じて設定することも可能となる。
方式の符号化シーケンスにおける時間的位置を示す情報
に関する符号列であってもよい。このようにすると、第
1の符号化方式により符号化された第1の符号列の任意
の位置にあるシーケンスのみを新たな符号列として作成
することが可能になる。
の一部とは、それぞれ第1の符号列の別の部分であって
もよいし、一部が互いに重複していても構わない。
手段により得られた画像信号について符号化手段が符号
化を行う際の画面サイズ、画面内領域および駒数のうち
の少なくとも一つ指定する手段を有することにより、こ
れらユーザの要求に適合した再符号化が可能となる。
ては、画像信号を符号化して得られた符号列を蓄積した
蓄積媒体と、上記符号列変換システムとを有し、蓄積媒
体から読み出された符号列を該符号列変換システムに第
1の符号列として入力することを特徴とする。この情報
伝送システムによると、蓄積媒体に高品質の符号化方式
で得られた情報量の多い符号列が蓄積され、伝送容量の
小さな回線を用いてリアルタイム伝送を行うことが難し
い場合でも、符号列変換システムから出力される情報量
の小さな符号列であれば、リアルタイム伝送が容易とな
り、即時性の要求に応えることが可能となる。
おいては、第1の符号列を蓄積する蓄積媒体から読み出
された比較的情報量の多い符号列と、上記符号列変換シ
ステムから出力される第1の符号列より少ない情報量を
有する第2の符号列とを選択的に出力可能に構成するこ
とを特徴とする。この情報伝送システムによると、これ
らの符号列を同一回線を介して供給する各種マルチメデ
ィア機器の実現が可能となる。
発明に係る画像伝送方法は、画像を受信する受信側から
画像を送信する送信側に所定の圧縮方式に対応した圧縮
ソフトウェアを伝送するステップと、送信側において圧
縮ソフトウェアを用いて原画像を圧縮データに変換する
ステップと、圧縮データを送信側から受信側に伝送する
ステップと、受信側において圧縮方式に対応した再生方
式を用いて圧縮データを再生画像に変換するステップと
を有することを特徴とする。
含まれており、原画像を圧縮データに変換するステップ
は、原画像を前処理した後に圧縮データに変換すること
を特徴とする。
アを伝送する際、圧縮ソフトウェアに圧縮データよりも
訂正能力の高い誤り訂正符号を付加することを特徴とす
る。
縮ソフトウェアによって原画像を圧縮データに変換する
画像圧縮手段を含む送信手段と、圧縮データを再生画像
に変換する画像再生手段を含む受信手段と、受信手段か
ら送信手段に圧縮ソフトウェアを伝送する第1の伝送手
段と、送信手段から受信手段に圧縮データを伝送する第
2の伝送手段とを有することを特徴とする。
は該撮像手段によって撮像された画像であることを特徴
とする。
は該蓄積手段に予め蓄積されている画像であることを特
徴とする。
定の圧縮方式に対応した圧縮ソフトウェアを送信側に伝
送し、送信側においてその圧縮ソフトウェアを用いて圧
縮を行うことにより、例えば受信側で使用するディスプ
レイや、再生ソフトウェア/ハードウェアといった受信
側の環境に適した圧縮方式で画像を伝送することが可能
となる。
施形態を説明する。 [第1の発明の実施形態について] (第1の実施形態)図1は、第1の実施形態に係る情報
伝送システムの構成を示すブロック図である。この情報
伝送システムは、送信側101と受信側106との間で
任意の回線数の伝送回線105を介して情報信号の送受
信を行うものである。送信側101には分割器102
と、複数の符号化器103および複数の送信器104が
設けられ、受信側106には複数の受信器107と複数
の復号化器108および合成器109が設けられてい
る。
3、回線数通知部114および回線数決定部115は、
送信側101と受信側106との間で信号の授受を行う
ことで伝送に使用する回線数を決定するために設けられ
ている。この回線数決定のための信号の授受に使用する
伝送回線113としては、伝送回線105の一部を利用
しても良い。
の動作を説明する。送信側101から受信側106への
情報信号の伝送に先立ち、例えば伝送回線113を受信
側106にいる利用者が所望の回線数を回線数通知部1
14から送受信器112、伝送回線113および送受信
器111を介して送信側101にある回線数決定器11
5に通知する。回線数決定器115は、送信側101に
通知された回線数だけの空きがある場合はその回線数
に、空きがないか少ない場合は空いている回線数に決定
し、決定した回線数の情報を送信側101と受信側10
6に通知する。そして、送信側101と受信側106と
は、決定された回線数の伝送回線105を介して接続さ
れる。なお、回線数決定器115は受信側106にあっ
てもよく、また送信側101でも受信側106でもない
場所にあっても構わない。
決定された回線数の伝送回線105を介して接続される
と、画像や音声などの情報信号100が受信側101に
取り込まれる。これらの情報信号100は、蓄積媒体か
ら読み出された信号でもよいし、リアルタイムでカメラ
やマイクにより取り込まれたものでも構わない。受信側
101に取り込まれた情報信号100は、分割器102
によって回線数と同じチャネル数に分割された後、符号
化器103によってそれぞれ符号化される。その結果、
回線数と同じチャネル数の符号列が伝送信号として生成
される。これらの伝送信号は、個別に送信器104で変
調されて伝送路信号とされた後、伝送回線105に送出
され、受信側106にある受信器107に伝送される。
ここで、変調とは伝送信号を無線の搬送波に変調した
り、有線・無線を問わずデータを付加したり、パケット
化したり、あるいは誤り訂正符号を付加したりといった
ように、伝送信号を伝送回線105の規格に適合するよ
うに変換する操作をいう。
て送信されてきた回線数と同じチャネル数の伝送路信号
が受信され、復調が行われる。復調された伝送路信号は
復号器108で復号化されることにより情報信号として
再生された後、合成器109によって一つの情報信号1
10に合成される。この合成後の画像や音声の情報信号
110は、図示しないディスプレイやスピーカに供給さ
れ、画像や音声として出力される。
から一つの情報信号を複数の回線を介して伝送できるの
で、従来のように一つの回線で伝送するよりも多くの情
報量を伝送でき、受信側106において高品質な画像や
音声を得ることができる。
することも可能である。例えば、情報信号が画像信号で
あって、受信側106に接続されるディスプレイが大画
面または高精細で画素数が多い場合には、回線数の少な
い伝送回線105で送られてきた画像を表示すると、画
質の劣化が目立つ。逆に、ディスプレイの画面サイズが
小さいか低解像度で画素数が少ない場合には、伝送回線
105の回線数が少なくとも画質の劣化が余り検知でき
ないにも関わらず、多くの伝送回線を用いるのは回線の
利用効率の点で好ましくない。そこで、ディスプレイの
画素数、具体的には画面サイズや解像度に比例するよう
に回線数を選択すれば、伝送回線の利用効率を低下させ
ることなく、そのディスプレイに適した画像を表示する
ことが可能となる。
像信号である場合、分割器102は画像信号を例えば各
画面毎に回線数と同一チャネル数の画像信号に分割す
る。一方、受信側106の合成器109では、各画面毎
に分割された画像信号を合成する。
送信器104および受信側106の受信器107および
復号化器108を1台ずつ用いて画像伝送を行うが、受
信側106で高画質な画像や、サイズの大きな画像を受
信したい場合には、図1のようにこれらを複数個用意
し、それらを分割器102および合成器109と接続す
ることで、システムを構築することが可能となる。受信
側106では、特に合成器109が無い場合でも、画像
の一部を見ることも可能である。つまり、通常と同じ機
器を複数用意するだけで、受信側がこのようなサービス
を受けられるようにすることが出来る。また、合成器1
09は特に複雑なものは必要なく、単純に複数の画像を
合わせて表示する装置で実現することが可能である。
行ってきた画像伝送を複数の回線を用いて行うことが可
能となる。従来では、例えば1台のモデムの通信速度が
28.8kbpsの場合、従来の1回線で伝送する方式
では最大28.8kbpsの速度でしか画像伝送がき
ず、大きな画像をリアルタイムで送信することは難しか
った。また、仮に動画を伝送できたとしても画質が悪く
なってしまうという欠点があった。これに対し、本実施
形態のように複数の伝送回線105を利用することで、
28.8kbps以上の性能で画像を伝送することがで
きる。
化・復号化装置を有する端末を用いる。通常は、一個の
端末を用い、画像の伝送を行うが、高精細の画像が欲し
い場合、複数の端末を持ち寄り、合成器とそれらの端末
を繋げることで、複数の伝送回線を利用したサービスを
受けることが出来る。但し、このサービスを行うために
は、サービス提供側でも同様に画像信号を回線数に分割
して画像を送信する手段を有している必要がある。
要素である分割器102、符号化器103および送信器
104は一つの筐体に固定的に収納してもいいし、その
一部が取り外し可能となっていても構わない。受信側1
06の構成要素である受信器107、復号化器108お
よび合成器109についても同様である。固定的にして
おけば、互いの接続が確実になり、故障が発生しにくい
という利点があるし、取り外し可能にした場合は、必要
に応じた多様な構成が可能となるという利点がある。
態については、後で詳細に説明するが、その場合には受
信側106の装置を持つ利用者が一人一人は受信器を一
つずつしか持っていない場合でも、複数の利用者が受信
器107を持ち寄っり、それらを一緒に用いることによ
り、伝送回線105の容量が大きくなるため、一つの受
信器を用いる場合よりも、画質の優れた画素数の多い画
像受信が可能となる。ここで、復号化器108や合成器
109は複数の回線数まで対応可能なものとする。取り
外し可能な送信器や受信器としては、携帯電話機や携帯
テレビ電話機を用いることも可能である。
態に係る情報伝送システムの構成を示すブロック図であ
り、種類の異なる伝送回線を用いる例である。本実施形
態が図1に示した第1の実施形態と異なるところは、伝
送回線の一部に無線回線116が用いられている点であ
る。無線回線116としては、ディジタル、アナログ、
専用回線、公衆回線、地上波回線、衛星回線などのいず
れであってもよく、またこれらが混在していても構わな
い。また、本実施形態では伝送回線として無線回線11
6と有線回線105が混在しているが、無線回線のみで
あってもよい。
態と同様であるので、説明は省略するが、無線回線11
6を用いることで、送信側101や受信側106の端末
の持ち運びが容易になるという利点がある。また、前述
したように送信器104や受信器107を取り外し可能
なものにした場合、有線回線では使用する可能性のある
回線数だけの回線を予め敷設しておく必要があるが、無
線回線であればその必要がない。
態に係る情報伝送システムの構成を示すブロック図であ
る。この情報伝送システムは、送信側121と受信側1
26との間で任意の回線数の伝送回線125を介して情
報信号の送受信を行うものであり、送信側121には符
号化器122と、分割器123および複数の送信器12
4が設けられ、受信側126には複数の受信器127と
合成器128および復号化器129が設けられている。
また、図では省略しているが、送信側121と受信側1
26との間で信号の授受を行うことで伝送に使用する回
線数を決定するための構成は、第1および第2の実施形
態と同様でよい。
作を説明する。
情報信号の伝送に先立ち、第1の実施形態と同様にし
て、伝送に使用する伝送回線125の回線数が決定され
る。この後、情報信号100が受信側121に取り込ま
れ、まず符号化器122によって符号化される。この
後、符号化器122で得られた符号列は分割器123に
入力され、先のようにして決定された回線数と同一チャ
ネル数に分割される。分割された複数チャネルの符号列
は、それぞれ送信器124で変調されて伝送路信号とな
り、伝送回線125を介して受信側126へ送信され
る。
て送信されたきた伝送路信号が受信器127で受信・復
調され、符号列として取り出された後、合成器128で
合成され、合成された符号列が復号化器129で復号化
されて、情報信号110が再生される。
の情報信号100を決定された回線数に分割してから伝
送信号に変換する。このようにすると、予めオフライン
で変換しておき、要求のあった際、その信号を送信する
といった方法をとることはできない。ところが、画像の
符号化には一般に時間がかかる場合が多く、要求を受け
てから符号化を行うと、遅延が生じる場合が多い。
異なり、符号化前の情報信号(画像信号)の段階ではな
く、伝送信号(符号列)の段階で、決定された回線数と
同一チャネル数に分割することにより、この問題を解決
している。本実施形態によると、予め画像を符号化し蓄
えておき、要求があった場合、それを複数チャネルに分
割して送信することができ、受信側ではこれらを受信し
てからまず合成を行った後、復号化を行い画像信号を再
生することになる。
の具体的な実現例を示す。図4に示す装置130は、図
3における合成器128と合成器129を内蔵した画像
復元装置であり、これを受信側126に1台設け、さら
に受信器124を回線数分だけ設けることにより、受信
側126の装置を実現することができる。この場合、図
4に示すように受信器127として例えば、PHS用の
モデムカード131,132を画像復元装置130に挿
入し、回線数だけ適宜モデムカードを増設するようにす
ればよい。
符号列を分割した場合には、受信側126では符号列が
ディスプレイ上の画面上でどの位置、または何番目の符
号列であるかを認識する必要がある。そのため、分割し
た符号列を伝送する際、この認識を行うための識別信号
を付加して伝送することか望ましい。
付加方法の具体例を示す。図3中の符号化器122から
出力された符号列140は、分割器123によって、決
定された回線数と同一チャネル数の符号列141〜14
3に分割される。そして、分割された各符号列141〜
143の先頭に、先頭を表す第1のコード145をそれ
ぞれ付加し、次に同一の画像に対応する符号列であるこ
とを表す第2のコード146を付加する。第2のコード
146は、分割された各符号列141〜143を伝送す
る伝送経路の違いによって各符号列が受信側126に到
着するまでの時間が異なる場合、受信側126でどの符
号列が同一の画像を表しているかを判別するために付加
される。さらに、第2のコード146の後に、分割され
た符号列141〜143の画像の中の位置、または分割
前の符号列140の中の位置を表す第3のコード147
を付加する。この第3のコード147の付加によって、
受信側126で到着した符号列を復号化器127で復号
化した後、合成器128で合成する際の順番を決定する
ことができる。
態に係る情報伝送システムの構成を示すブロック図であ
る。本実施形態では、n個の送信端末151と受信側1
56とがN本の伝送回線152で接続されている。受信
側156では、回線切替器153によりどの送信端末に
何本の回線を割り当てるかを制御する。各送信端末15
1は、入力画像信号150を符号化器122で各端末に
割り当てられた回線数に応じて符号化した後、得られた
符号列(伝送信号)を分割器123で回線数と同一チャ
ネル数に分割して、図示しない送信器より送信する。受
信側156では、受信した符号列を各送信端末151毎
に合成器128で合成し、復号化器129で各送信端末
151毎に復号化して画像信号を再生する。
に示すように合成器161の後に複数の復号化器162
を配置してもよい。こうすると、各送信端末からの符号
列を別々の復号化器162で復号化することで、1台の
復号器を時分割等で利用するよりも高速に処理を行うこ
とができる。
にシステムに割り当てることが可能となる。従って、任
意の送信端末に割り当てる回線数を増減することが可能
になることから、一時的に高画質で画像を送受信するこ
とも可能となる。
通常は図8(a)のように各送信端末171(1)〜
(n)が1回線で受信側172と接続しているとする。
受信側172において、ある一つの送信端末171
(1)から伝送されてくる画像を高画質で見たい場合、
従来はその端末との間の伝送回線を帯域の広い回線に交
換する必要がある。従って、新しい設備が必要になるこ
とや、回線の帯域にも上限があることから、あまり実用
的ではなく、一時的にある送信端末からの画像を高精細
・大画面で見たいという要求には応えることができなか
った。
示すように受信側172と他の送信端末171(2)〜
(n)との接続に利用している回線を一時的に、画像を
送信して欲しい送信端末171(1)に切り替えること
で、送信端末171(1)と受信側127との間の回線
の帯域を広げることが可能である。
体例を挙げて説明する。本実施形態を利用すると、在宅
ケアシステムや監視システム等を容易に実現することが
可能となる。在宅ケアシステムでは、各家庭と病院を1
回線づつで接続し、通常の状態では、1回線分の帯域で
送信出来るレベルの画質の画像を利用して、病院と各家
庭とでやり取りを行う。しかし、ある家庭で緊急事態が
発生したり、ある特定の患者の容体等を詳細に見る必要
があるような場合は、他の家庭と接続している回線を一
時的に特定の患者の端末に割り当てることで、回線数分
に相当する画質で画像を見ることが可能となる。
4のような低ビットレートの動画像符号化方式を用いて
画像を符号化し伝送するのに対し、複数回線の伝送回線
を接続した場合には、MPEG1、MPEG2といった
方式で符号化して高画質の画像を伝送することで、実現
することもできる。また、符号化する際のパラメータを
調整することで、同一の画像符号化方式を利用しながら
画質の異なる画像を伝送することもできる。
と同様に、通常は各カメラに1回線を割り当て監視を行
い、何らかの異常がある場合、該当するカメラとの接続
の回線数を増やすことで、高精細・大画面の画像で異常
を調整することができる。
オン・デマンド(VOD)サービスに適用した例につい
て説明をする。VODサービスは、ユーザが希望すると
きに見たい番組を配信してもらうサービスであり、例え
ばユーザがある映画を見たい場合には、その要求をVO
Dのサービス会社に出すと、その時点から要求した映画
の配信が始まるというものである。このサービスに本実
施形態を利用すると、以下のサービスを実現することが
可能である。
1回線でサービス会社と接続され、サーバ181からM
PEG4などの低ビットレートの動画像符号化方式で符
号化された画質の低い画像データをその端末184に伝
送する。この場合は、予告やダイジェスト版といった形
の画像データが端末184に提供されることになる。そ
して、これらの予告やダイジェスト版を検索して、例え
ば端末185のようにユーザが希望する番組を選択した
際には、回線数を増加した後、サーバ182からMPE
G2などの高画質の動画像符号化方式で符号化された高
画質の画像をその端末185に伝送する。
を常に広い帯域の回線に繋いでおく必要はなく、予告、
ダイジェスト版やコマーシャル等を見る際は帯域の狭い
回線で接続し、要求を出したときだけ広い帯域の回線で
サービスを受けることができる。これは屋外でも同様
で、通常はPHSの1回線で動画を受信するが、数人の
PHS端末を持ち寄って回線数を増加させることで、高
画質のサービスを受けることができる。
る。このサービスにおいても、通常は図10(a)に示
すように、一つの回線191を介して1対1で通信端末
間の接続を行い、MPEG4などで符号化して画像を送
受信する。一方、例えば3人対3人で通話する際には、
図10(b)に示すように、各自の通信端末193,1
94を複数の回線192で接続することにより、高画質
な画像で通話を行うことが可能となる。
必要に応じて伝送回線の回線数を変更できるので、情報
信号に応じて必要十分な品質での伝送が可能となり、ま
た容易に回線の帯域を増やすことが可能となるため、従
来では難しかった種々のサービスを実現することができ
る。
に係る情報伝送システムを示す。この情報伝送システム
は無線通信部を備えた携帯情報端末201、無線通信装
置202、通信制御装置203、データ選択・処理部2
04およびデータ提供部205からなり、通信制御装置
203には携帯情報端末201の位置情報を検出するた
めの位置検出部216が備えられている。
等のデータを表示、再生する表示・再生部と、指示コマ
ンドを入力するボタン、キーボード等の指示入力部と、
通信伝送路を介してデータ、指示コマンドの送受信を行
う無線通信部からなる。
2およびデータ選択・処理部204と接続されており、
データ選択・処理部204から送られてきた画像、音
声、文字等のデータ211を無線通信装置202を介し
て携帯情報端末201に送信すると共に、携帯情報端末
201から送られてきた指示コマンド212を無線通信
装置202を介して受信し、データ選択・処理部104
に送る。
置202と協調しながら、携帯情報端末201の位置を
検出する位置検出部216を備えている。例えば、PH
S、セルラホンのような無線通信システムにおいては、
無線通信サービスを行うエリアをゾーンに区切り、端末
が移動した場合にはゾーンを切替ながら通信を行うハン
ドオーバーといわれる機能を有している。この場合、各
端末がどのゾーンに在るかは常に登録されているため、
この機能を利用して携帯情報端末201のある場所をゾ
ーン単位で把握することができる。
13は、データ選択・処理部204に入力される。デー
タ選択・処理部204では、携帯情報端末からの指示コ
マンド212および位置情報213を基に、携帯情報端
末201に送るデータを決定する。まず、データ提供部
205にデータ要求信号214を送り、データ提供部2
05はこれを受けて画像、音声、文字等のデータ215
をデータ選択・処理部204に送る。データ選択・処理
部204は、送られてきたデータ215に対して必要に
応じて処理、加工を行い、携帯情報端末201に提供す
るデータ211として通信制御装置203に送る。通信
制御装置203は、無線通信装置202を介してデータ
211を携帯情報端末201に伝送する。
画像、文字データからなる画面の第1の例を示したもの
である。この例は、本発明による情報伝送システムを用
いて携帯情報端末201を持つ利用者に映画、イベント
等とそれが行われている会場等のを紹介するサービスの
例を示している。画像は静止画でもよいし、動画でもよ
い。また、いくつかの画像を切り替えて表示するように
してもよい。図示しないが、画像情報に合わせて音等の
他の情報を合わせて提供してもよい。
最初の状態で表示される画面の例である。この画面P1
1には映画、イベント等の一覧、具体的には各映画、イ
ベント等のタイトル、紹介画像、ダイジェスト画像等が
表示される。利用者は、この画面P11の中から利用し
たい映画、イベント等を選択する。この選択は携帯情報
端末にあるボタン、キーボード等を用いて行ってもよい
し、表示画面をクリックして行ってもよい。
示コマンドが無線通信回線を介してデータ選択・処理部
204に送られる。データ選択・処理部204は、選択
された映画、イベント等をもう少し詳しく紹介する画
像、文字、音等のデータを提供するようにデータ提供部
205に要求を出し、これに伴ってデータ提供部205
はデータ選択・処理部204にデータ215を送る。デ
ータ選択・処理部204は送られたデータ215に対し
て必要に応じて処理、加工を行い、無線通信回線を介し
て携帯情報端末201にデータ211を伝送する。画面
P12は、この伝送されたデータの表示例を示したもの
である。
ベント等を実際に見たいかを選択入力し、それが指示コ
マンドとして携帯情報端末が無線通信回線を介してデー
タ選択・処理部204に伝送される。もし、この映画、
イベント等が気に入らない場合は画面P11に戻り、さ
らに別のものを選択して同様の処理を繰り返す。
見たいと決定した場合には、その映画が上映されている
映画館やイベントが行われている場所に関するデータが
利用者に提供される。画面P13はそのデータの一例を
示したものであり、映画館の名前、場所を示す地図等の
データが表示される。
等を示す指示コマンドから、それが行われている映画
館、会場等を紹介する画面P13を決定する方法が本発
明の特徴的な部分である。前述のように、データ選択・
処理部204には、携帯情報端末201の位置を示す位
置情報213が入力される。データ選択・処理部204
は、選択された映画、イベント等と位置情報213から
利用者が利用するのに好適な映画館、会場等を選択す
る。これは、まず選択された映画やイベント等が行われ
ている映画館、会場の一覧を提供するようにデータ提供
部205に要求し、次に選ばれた一覧の中から、利用者
に紹介する映画館、会場等を選択する。この選択は、位
置情報213が示す位置から最も近い距離にあるものを
選択してもよいし、その位置から最も交通至便なものを
選択してもよい。
て最も好適なものを1つ選択してもよいし、いくつかの
候補を示すようにしてもよい。利用者が映画やイベント
等が行われる時間、料金等の条件を指定し、これに基づ
いて選択を行うようにしてもよい。
テムは携帯情報端末201の位置を検出する手段を有し
ており、画面P13のようなデータの選択が携帯情報端
末201からの指示コマンド212だけでなく、位置情
報213を基に行われることに特徴がある。従来のシス
テムは情報端末の位置情報を検出する手段を有しないた
め、利用者が携帯情報端末を介して場所を入力したり、
メニューから選択する必要があった。これに対して、本
発明による情報伝送システムでは、利用者が指示選択を
行わなくても自動的に位置が検出され、利用者がいる位
置に適したデータを提供することができる。
情報213を基に表示する映画、イベント等を選択して
表示するようにしてもよい。例えば、位置情報213が
示す位置から近い映画館、会場等で行われているものの
みを設定した表示するようにしてもよい。
データの第2の例を示したものである。この例は、本発
明による情報伝送システムを用いてショッピング情報を
提供するサービスの例を示したものである。
報端末201に表示される画像、文字データの一例を示
したものである。画面P21にはある商店街の名称、商
店の配置図、商品情報等のデータが表示されている。デ
ータ選択・処理部204は、位置情報213を基に利用
者の近隣の商店街、ショッピングセンタ等を選択し、デ
ータ提供部205からこれに関するデータを受け、必要
に応じてデータに対して処理・加工を行って、無線通信
回線を介して携帯情報端末201に伝送し、画面P21
のようなデータを表示する。
置情報213を基にしてデータ選択・処理部204で自
動的に決定されるため、利用者がいちいち場所を入力す
る必要がなく、従来のデータ提供サービスに比べて利便
性が増す。利用者は必要に応じて、さらに詳細な情報や
各商店、商品の提供を受けてもよい。
や商店の種類を選択しておき、これに当てはまる近隣の
商店に関するデータの提供を受けるようにしてもよい。
その場合、まず携帯情報端末201において画面P22
のようにデータの提供を受けたい商品の一覧を表示して
選択を行う。データ選択・処理部204では、位置情報
213から近隣の商店街、ショッピングセンター等を選
択し、これに関する情報を基に、利用者の近隣に選択し
た商品を販売する商店があるか判定する。もし商店があ
る場合には、画面P23のようにその商店に関するデー
タを携帯情報端末201に伝送して表示する。
いて、利用者に対するデータ提供は、利用者が映画館、
イベント会場、ショッピングセンタ、商店街等に近づい
た場合にのみ提供するようにしても良い。すなわち、デ
ータ選択・処理部204で位置情報213を基に利用者
がその場所に近づいたことを判定し、データ提供を開始
する。また、利用者がその場所に近づいた時に、携帯情
報端末201に対して無線通信回線の発呼を行ってサー
ビス提供を開始してもよく、これにより無線通信回線の
利用時間が必要なデータを提供する場合に限定されるた
め、回線使用料金を節約できる。
の他の実施形態に係る情報伝送システムを示す。図11
と相対応する部分に同一の符号を付して第5の実施形態
との差異を中心に説明すると、本実施形態は利用者の年
齢、性別、興味等の個人情報を提供する個人情報提供部
221と、第2のデータ提供部222をさらに有する。
201の利用者を特定するための加入者情報231が出
力される。加入者情報231は、携帯情報端末201に
備えられたPHS、セルラホン等の無線通信部に付せら
れた電話番号でもよいし、これから特定される利用者の
氏名、住所等の情報でもよく、あるいは、これらの情報
を携帯情報端末101に伝送して利用者がそれを補正し
たものでもよい。
231を個人情報提供部221へ送り、利用者の年齢、
性別、趣味等のさらに詳しい個人情報233を受ける。
データ選択・処理部204では、指示コマンド212、
位置情報213以外に、この個人情報233も加味して
データ選択・処理を行う。
に関する情報を提供するサービスの例では、画面P11
の一覧に表示する映画、イベント等を選択する際に、こ
の個人情報に合ったデータを選択して表示する。また、
図13に示したショッピング情報を提供するサービスの
例では、画面P23で表示する商店に関するデータを選
択する際に、この個人情報に合ったデータを選択するよ
うにする。このようにすることにより、利用者はその年
齢、性別、趣味にあったデータの提供を受けることがで
きる。
よび個人情報233を第2のデータ提供部222にも送
ってもよい。第2のデータ提供部222は、位置情報2
13および個人情報233を基に、その利用者に合った
データを選択し、データ選択・処理部204に送る。デ
ータ選択・処理部204は、必要に応じてこのデータを
処理、加工し、無線通信回線を介して携帯情報端末20
1に送る。
は加入者情報231および個人情報233が送られるた
め、第2のデータ提供部222でデータを提供しようと
する人が、利用者となるべき人の候補が居る場所、その
人の年齢、性別、趣味等からみてデータを提供したいと
思う利用者のみを選択し、その利用者に合ったデータを
送ることができる。
するサービスにおいて、商店やショッピングセンタ等が
第2のデータ提供部222であり、その商店等に関する
宣伝データを提供すれば、その商店等の場所に近く扱う
商品に合った利用者のみを選別して該利用者に合ったシ
ョッピング情報を提供することが可能であり、宣伝効果
が増す。
利用者の位置情報、加入者情報、個人情報、指示デー
タ、提供されたデータの種類等の過去の履歴を記憶して
おき、これに合ったデータを選択して提供するようにし
てもよい。これにより、利用者が以前利用した店やイベ
ント会場等をもう一度利用するためにその情報を得たい
という要求に迅速に答えることができる。
の利用者の場所情報、加入者情報、個人情報、指示デー
タ、提供されたデータの種類等を記憶しておき、これに
対して統計処理を行い、利用者の居場所、年齢、性別等
の別に提供されたデータの種類をまとめた統計データ2
35を作成しても良い。これにより、さらに別の利用者
に対してデータ提供を行う場合、その利用者の場所情
報、個人情報とこの統計データ235を基に、その利用
者に合ったデータを選択、処理加工して提供することが
できる。
に開示するサービスを行うこともできる。商店等は開示
された統計データ235を利用し、商品の品揃えや新た
な店舗の展開に利用することができる。例えば、ある年
齢層の利用者が特定の地域から多くデータ提供サービス
にアクセスし、どのようなデータ提供を受けたかが分か
れば、商店はその年齢層と提供されたデータに合わせた
商品の品揃えや新店舗展開を行うことができる。
者に対するデータ提供は、特定の年齢、性別層等の利用
者が映画館、イベント会場、ショッピングセンタ、商店
街等に近づいた場合にのみ提供するようにしても良い。
すなわち、データ選択・処理部204で位置情報213
と個人情報214を基にデータ提供したい利用者がその
場所に近づいたことを判定し、その利用者の年齢、性
別、趣味等に合ったデータを提供する。また、特定の利
用者がその場所に近づいた時に携帯情報端末201に対
して無線通信回線の発呼を行ってサービス提供を開始し
てもよく、これにより無線通信回線の利用時間が必要な
データを提供する場合に限定されるため、回線使用料金
を節約できる。
情報端末201の位置を無線通信回線のハンドオーバ機
能を利用して通信制御装置203内の位置検出部216
で検出する例を示したが、携帯情報端末201にはGP
S、ジャイロ等位置を検出する手段を備え、それを無線
通信回線を介して送るようにしてもよく、あるいは駅構
内、ビルディングといった特定の場所に入場したことを
検出する手段を備えるようにしても良い。これにより、
その場所に合ったデータの提供を行うことができる。
は、情報端末が無線通信機能を備えた携帯情報端末であ
る例を示したが、有線通信回線に接続する機能を有する
情報端末でも良い。利用者がその情報端末を持って移動
し、公衆電話や建物に備えられたモジュラジャック等に
接続して使う場合、情報端末が接続された場所を特定し
て合ったデータ提供を受けることがてきる。この場合、
有線通信回線の通信制御装置等で情報端末が接続された
場所を検出する手段を持つようにしても良いし、情報端
末がGPS、ジャイロ等位置を検出する手段を持っても
良く、さらに特定の場所への出力情報を用いても良い。
明の他の実施形態に係る移動通信端末統合システムの構
成を示すブロック図である。この移動通信端末統合シス
テムは、一台以上の移動通信端末241と、サーバシス
テム242から構成されている。
す。この移動通信端末241は、移動通信端末の位置検
出部251と、映像、音声や文字情報等の情報入力部2
52と、映像・音声や文字情報の情報表示部253と、
位置情報と情報入力部によって入力された各情報とをリ
ンクして符号化を行う情報符号化部254と、情報符号
化部254によって符号化されたデータを無線伝送する
送信部255と、サーバシステム242から無線伝送さ
れてきたデータを受信する受信部256と、受信したデ
ータを各データに復号化する情報復号化部257からな
る。
端末241の緯度・経度の地球上の絶対位置を検出する
手段や、方位磁石等の移動通信端末241の向いている
方位を検出する手段や、ジャイロセンサ等の移動通信端
末241の相対的な向きを検出手段等から構成されてお
り、移動通信端末241の位置情報を検出する。
部より映像情報を取り込む手段や、マイク等の外部より
音声情報を取り込む手段や、温度計、ガスセンサー、風
向計等の外部の環境情報を計測する手段や、体温計、血
圧計、脈拍計等の人体の自他を計測する手段、キーボー
ド等の文字情報を入力する手段等から構成されており、
移動通信端末241に情報を入力する。
の映像情報や文字情報を表示する手段や、スピーカ、ヘ
ッドホーン等の音声情報を出力する手段等から構成され
ており、移動通信端末241に情報を表示する。
って検出された位置情報と、情報入力部252によって
入力された映像・音声・環境情報等の情報を互いにリン
クして符号化処理を行う。
号化されたデータをサーバに無線伝送する。
ら無線伝送されてきたデータを受信する。
信したデータを各情報に復号化し、情報表示部253に
送る。
示している。このサーバシステム252は、一台以上の
移動通信端末251または他のサーバシステム253か
らのデータを受け取る受信部261と、受信したデータ
を復号化する情報復号化部262と、復号化した各情報
を表示する情報表示部263と、受信したデータおよび
各情報を蓄積する情報蓄積部264と、地図情報等のデ
ータベース情報を蓄えてあるデータベース265と、受
信したデータ、復号化した各情報およびデータベースか
らのデータベース情報を用いて、データ選択・処理を行
うデータ選択・処理部266と、サーバシステム252
に情報を入力する情報入力部267と、データ選択・処
理部266および情報入力部267からのデータを符号
化する情報符号化部268と、情報符号化部268によ
って符号化されたデータを移動通信端末または他のサー
バシステムに送る送信部269から構成されている。
からの無線伝送されてきたデータを受信したり、または
他のサーバシステムからのデータを受信する。
各情報に復号化を行う。
管、ガス管、電線等の映像・音声情報等の必要な情報が
蓄えられている。
要な映像情報や文字情報等を表示を行い、スピーカ等で
必要な音声情報を提示する。
データベース情報を対応付ける手段や、各情報を位置情
報と時間情報から分類する手段や、異なる移動通信端末
からの情報のうち、位置情報(経度、緯度、方位)か
ら、複数の情報が同一の情報源であることを判定する手
段等からなり、受信したデータ及び、復号化した各情報
及び、データベースからのデータベース情報等を用い
て、データ選択・処理を行う。
を入力する手段や、マウス等のディスプレイ上の位置を
示す手段や、マイク等の音声情報を知り込む手段等から
構成されており、データ選択・処理部266への命令
や、各移動通信端末への指示を入力する。
によって入力された情報や、データ選択・処理部266
によって選択および処理された情報を互いにリンクして
符号化処理を行う。
41または他のサーバシステムに送信する。
のデータ選択・処理部266によって選択および処理し
た情報を情報表示部263の一つであるディスプレイに
表示した例である。
通信端末241の内部に設けたが、サーバシステム24
2,243に位置検出部を設けても同様の効果を得るこ
とが可能である。
送は無線伝送を前提に説明を行ったが、有線伝送でも実
施できることは言うまでもない。
システムでは、携帯情報端末の位置情報を検出する手段
を有しており、提供すべきデータ情報の選択が携帯情報
端末からの指示コマンドだけでなく、位置情報を基に行
われる。従って、この情報伝送システムによると、利用
者が指示選択を行わなくとも自動的に情報端末の位置が
検出されることにより、利用者が居る位置に適したデー
タを提供することができる。
移動通信端末から伝送されてきた情報を統合的に管理す
ることができる移動通信端末統合システムを提供するこ
とができる。
に係る符号列変換システムの構成を示すブロック図であ
る。この符号列変換システムは、画像信号を第1の符号
化方式により符号化して得られた第1の符号列310を
フォーマット変換装置300において、ユーザの要求あ
るいは情報伝送形態に合わせた変換情報315に従って
フォーマット変換し、第2の符号列318として出力す
るシステムである。
の動画像符号化方式であり、例えば入力動画像信号と動
き補償予測により得られた予測信号との差である予測誤
差信号を離散コサイン変換し、変換係数を量子化した
後、動き補償予測に用いた動きベクトルとともに可変長
符号化し、これらを多重化することによって符号列(符
号化ビットストリーム)を出力する。この符号列は、蓄
積媒体や伝送路へ送出される。
積媒体や伝送路を経て入力された第1の符号列310が
デマルチプレクサ301で二つの符号列311,312
に分離される。これらの分離された符号列311,31
2は、第1および第2の復号化部302,303にそれ
ぞれ入力される。第1の復号化部302では、符号列3
11について第2の復号化部303の復号化結果をも用
いて復号化が行われ、再生画像信号313が出力され
る。第2の復号化部203では、符号列312について
復号化が行われ、画像信号以外のサイド情報314が出
力される。
313および第2の復号化部303からのサイド情報3
14は、第1および第2の信号変換器304,405に
それぞれ入力される。第1の信号変換器304は、再生
画像信号313に対して、 (a) 画面サイズを変更する機能 (b) 画面内の一部を切り出す機能 (c) 画面のコマ(フレーム)を間引く機能 の少なくとも一つの機能を有しており、ユーザの要求に
より、すなわち変換情報315に従って、これらの機能
を使用するか否かが制御される。第2の信号変換器30
5は、サイド情報314を変換情報315に従って変換
する。
像信号316は、符号化部306に入力される。符号化
部306では、画像信号316を第2の信号変換器30
5からの変換後のサイド情報317を利用して符号化
し、第2の符号列318を出力する。
て説明する。 (第1の具体例)第1の具体例では、第1の符号列31
0はデマルチプレクサ301において予測誤差信号に関
する符号列(予測誤差信号のDCT係数を量子化しかつ
可変長符号化して得られた符号列)311と、動きベク
トルに関する符号列(動きベクトルを可変長符号化して
得られた符号列)312とに分離される。
2の復号化部303で得られた動きベクトル314を基
に第1の復号化部302で動き補償予測復号化され、再
生画像信号313が生成される。動きベクトルに関する
符号列312は、第2の復号化部303で復号化され、
動きベクトル314が得られる。
313は、第1の信号変換器304に入力され、符号化
部306で第2の符号化を行う際の画面サイズ、画面内
領域およびコマ数のうちの少なくとも一つが変換情報3
15に従って指定され、先の(a)(b)(c) の少なくとも一
つの機能により変換が行われる。一方、第2の復号化部
303からの動きベクトルは、第2の信号変換器305
に入力され、変換情報315に従って変換される。
変換器304からの変換後の画像信号316について第
1の符号化方式と同様の第2の符号化方式、すなわち動
き補償予測とDCTおよび可変長符号化を組み合わせた
方式により符号化を行うが、この際に必要な動きベクト
ルの検出は、第2の信号変換器305からの変換後の動
きベクトル317を中心とするサーチ範囲について行わ
れる。
は変換後の動きベクトル317、実線枠は変換前の動き
ベクトル314のサーチ範囲、破線枠は符号化部305
での動きベクトルのサーチ範囲である。このように符号
化部305での動きベクトルのサーチ範囲を狭めること
が可能となるため、符号化部305における処理量の大
部分を占める動きベクトル検出に要する演算量を削減す
ることができる。
の符号列310はデマルチプレクサ301において画像
信号に関する符号列(例えば、予測誤差信号のDCT係
数を量子化しかつ可変長符号化して得られた符号列と、
動きベクトルを可変長符号化して得られた符号列)31
1と、第1の符号列310に符号化する際の符号化シー
ケンスにおける時間位置を示すタイムコードに関する符
号列312とに分離される。
復号化部303で得られたタイムコード314に対応し
て第1の復号化部302で復号化され、タイムコード3
14に対応する再生画像信号313が生成される。一
方、タイムコードに関する符号列312は、第2の復号
化部303で復号化され、タイムコード314が得られ
る。
313は、第1の信号変換器304に入力され、符号化
部306で第2の符号化を行う際の画面サイズ、画面内
領域およびコマ数のうちの少なくとも一つが変換情報3
15に従って指定され、先の(a)(b)(c) の少なくとも一
つの機能により変換が行われる。一方、第2の復号化部
303からタイムコード314は、第2の信号変換器3
05に入力され、変換情報315に従ってタイムコード
と画像信号のフレームとの時間的な位置関係が編集され
て出力される。
変換器304からの変換後の画像信号316について第
1の符号化方式と同様の第2の符号化方式により符号化
を行うが、この際、第2の信号変換器305からのタイ
ムコード317に対応したフレームを符号化して、第2
の符号列318を出力する。
(a)は第1の符号列310、(b)は第2の符号列3
18である。図21(a)の第1の符号列310のう
ち、第nフレームから第m−1フレームまでの符号列
と、第kフレームから第p−1フレームまでの符号列を
復号化部302および第1の信号変換器304を介して
編集した後、符号化部305を介して図21(b)のよ
うに第2の符号列318として取り出している。この
際、図21(b)のように第2の符号列318の継ぎ目
に先頭フレームのタイムコードを付加することで、第1
の符号列310と第2の符号列318との時間的な対応
付けを行っている。
で説明した符号列変換システムを利用した情報伝送シス
テムの一実施形態を図22を用いて説明する。
スクその他の記録媒体であり、AV(Audio Visual)情
報を例えばMPEG2のような高品質の動画像符号化方
式で符号化して得られた符号列が蓄積されている。この
符号列の符号量は非常に大きいため、電話回線(有線・
無線)のような回線容量の小さい伝送路を介してリアル
タイムに情報を得ることは難しい。
ら読み出された符号列(第1の符号列310)を先に説
明した符号列変換システム(図19のフォーマット変換
装置300)に入力して、回線容量に応じて例えばH.
263やMPEG4などのより発生符号量の小さい符号
化方式で符号列変換を行い、第2の符号列318に変換
することにより、リアルタイムでAV情報を再生できる
ようにしている。さらに、フォーマット変換装置300
において先のように駒落としや編集を伴うことで、蓄積
媒体321に蓄積されているAV情報の概要をH.26
3やMPEG4などの符号化方式で符号化して即座に把
握することが可能となる。
明した符号列変換システムを利用した情報伝送システム
の他の実施形態を図23を用いて説明する。
号化装置330と蓄積媒体331からなる。AV符号化
装置330においては、AV信号入力装置(例えば、T
Vカメラ)332により供給されるAV信号が例えばM
PEG2エンコーダのような高品質の画像符号化装置3
33により符号列に変換される。この符号列は、先に説
明した符号列変換システム(図19のフォーマット変換
装置300)と蓄積媒体331供給される。フォーマッ
ト変換装置300から出力される符号列318は伝送路
により伝送される。
置300により伝送路に応じて変換され符号列318
は、速報としてリアルタイムで伝送することができ、ま
た蓄積媒体321に蓄えられた詳細情報については必要
に応じて後で参照することが可能になる。
を遠隔地の監視用または在宅ケアに用いた例を示す。図
23のAV符号化装置330により変換された符号列3
18は、第1の伝送系341により監視センタ(病院)
に伝送され、リアルタイムで遠隔地や宅内の状況が監視
される。すなわち、第1の伝送系341を介して伝送さ
れた符号列351は例えばMPEG4デコーダのような
画像復号化装置343により復号化され、第1のディス
プレイ345によって表示される。
号列350は、第2の伝送系342を介して必要に応じ
て別の蓄積媒体344にコピーされ、ノンリアルタイム
で詳細情報の閲覧を行うことが可能となる。すなわち、
蓄積媒体331から読み出され第2の伝送系342を介
して伝送された符号列350は、蓄積媒体344を介し
てMPEG2デコーダのような高画質の画像復号化装置
346により復号化され、第2のディスプレイ347に
よって表示される。
342は同じ伝送系を切り換えて使用しても良い。但
し、AV符号化装置330から出力される符号列318
と、蓄積媒体331から出力される符号列350の品質
を保証するために、誤り訂正符号化等の対策を講じる必
要がある。また、本実施形態において第1のディスプレ
イ345では低画質の画像が表示され、第2のディスプ
レイ347では高品質の画像が表示されるため、第2の
ディスプレイ347を第1のディスプレイ345で代用
しても良い。
を携帯TV電話装置360として用いた例を示す。この
場合には、図23のAV符号化装置330に加えて、相
手側のAV符号化装置(AV符号化装置330と同じ)
から出力される符号列319(符号列318と同じ)を
復号化するための画像復号化装置343と、復号化され
た画像を表示するディスプレイ345が必要となる。
号列の伝達を行うため、AV符号化装置330では図1
9のフォーマット変換装置300で伝送路誤りに強い符
号化方式であるMPEG4の符号列に変換した符号列3
18を生成して伝送することが望ましい。その場合、画
像復号化装置343にはMPEG4デコーダを用いるこ
とになる。
化器で符号化された情報を、この符号化器に手を加えず
に、しかも処理の複雑さを抑えて、任意の復号器で復号
できる符号列に構成し直すことが可能となる。
いは簡易情報を抽出・作成して再符号化することも可能
になる。
れより少ない情報量を有する変換後の符号列とを同一回
線を使用して伝送することも可能になる。
の実施形態を説明する。
の伝送手順を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS1で画像受信側において適当な圧縮方式を決定し、
その方式に対応した圧縮ソフトウェアを画像送信側へ伝
送する。圧縮方式の決定に際しては、再生画像を見る視
聴者が幾つか用意されている方式の中から選択しても良
いし、自動的にディスプレイの階調数等の受信側の環境
を判定し、それに適した方式を決定する手段を用いても
よい。
画像受信側から送られてきた圧縮ソフトウェアを例えば
計算機で実行することにより、原画像を圧縮する。原画
像はVTRや光ディスクなどの蓄積媒体から読み出した
ものでもよいし、TVカメラや電子カメラによりリアル
タイムで撮像した画像であってもよい。
受信側に圧縮データが送られる。この伝送は有線、無線
を問わない。
てステップS1で画像送信側に伝送した圧縮ソフトウェ
アに対応する再生ソフトウェアを例えば計算機で実行し
て、圧縮データを再生する。この再生には、計算機を用
いずに専用のハードウェアを用いても構わない。また、
再生した画像は用途に応じて、直ちにディスプレイに表
示したり、受信側の蓄積媒体に記録したりする。ここ
で、蓄積媒体に記録する場合は、圧縮データを保持して
おき、画像を見るときに再生するようにすれば蓄積媒体
を節約できる。
いて決定した圧縮方式を用いる画像伝送が可能となる。
たフローチャートである。点線で囲んだ部分は、図1の
ステップS1,S2,S3,S4の処理内容を詳細に示
している。但し、図27では画像送信側Tと画像受信側
Rの2つに分けて示した。
ータ送信ステップS11によって画像受信側Rから圧縮
ソフトウェアが送出され、この圧縮ソフトウェアは画像
送信側Tのデータ受信ステップS12によって受信され
る。データ受信ステップS21とデータ受信ステップS
12の詳細な処理内容は、それぞれ図28に示した通り
である。
S111においてデータ送信要求を発信し、次にステッ
プS112でデータを発信する。そして、ステップS1
13においてデータの終了を判定し、ここで終了と判定
されるまでステップS112のデータの発信を続ける。
終了の判定は、例えばデータのビット数を調べておき、
発信したビット数がその値になった時に終了とみなす方
法や、データの最後を示すユニットビット列を予めデー
タの最後に付けておき、そのビット列を検出した時に終
了とみなす方法がある。
S121においてステップS111で発信されたデータ
送信要求を受信しているかどうかを常に調べ、データ送
信要求を受信すると直ちにステップS122に移る。ス
テップS122では、ステップS112で発信されたデ
ータを受信する。そして、ステップS123で終了と判
定されるまでデータの受信を続ける。終了の判定は、デ
ータの伝送の前に画像送信側Tからデータ受信側Rにデ
ータのビット数を知らせる方法や、データの最後を示す
ユニットビット列を予め決めておく方法がある。勿論、
データの伝送の前にユニットビットを画像送信側Tから
画像受信側Rに伝送してもよい。
が終了したら、画像送信側TではステップS21に、画
像受信側RではステップS31にそれぞれ移る。ステッ
プS21では、圧縮ソフトウェアを用いて原画像を圧縮
する。圧縮が終了したら、ステップS4に移る。
側Tから画像受信側Rに送られる。画像送信側Tは、圧
縮データの発信が終了した時点で全ての処理を終了す
る。画像送信側Tをクライアントからの要求に応じて画
像を伝送するビデオサーバの様に用いる場合は、終了後
直ちにステップS12に戻り、次の画像送信のリクエス
トに備える。画像受信側Rでは、圧縮データの受信終了
後にステップS41に移り、圧縮データを再生する。
ップS2の終了前、ステップS4はステップS2やステ
ップS3の終了前に開始させても構わない。その場合に
は、例えば動画像の伝送において、全てのフレームの圧
縮が終了する以前に、圧縮できたフレームから順に伝送
して再生を行うことにより、圧縮・再生の遅延が少ない
伝送が可能になり、一時的に圧縮データを保持するバッ
ファも節約できる。
いてもよい。
送に伝送誤りが発生する通信回線を用いる場合は、誤り
訂正符号を付加して伝送し、その際、特に圧縮ソフトウ
ェアに誤り定位能力の高い誤り訂正符号を付加するよう
にする。なぜなら、圧縮データにおいて一部の伝送誤り
が訂正されずに残ったとしても、それは数フレームの画
質劣化でとどまり、やがて回復するが、圧縮ソフトウェ
アに誤りが訂正されずに残ると圧縮が全くできなくなる
可能性が高いからである。
もデータ量が少ないので、圧縮ソフトウェアの伝送には
伝送容量が小さい回線を用いれば、通信回線の使用量を
節約できる。
プログラム、あるいはそれをコンパイルして得られる実
行プログラムを伝送する方法がある。ソースプログラム
ならばデータ量が少ないので通信量を節約でき、実行プ
ログラムならば画像送信側でコンパイルする必要がない
ので画像送信側の負荷を軽減できるというメリットがそ
れぞれにあるので、これらは環境に合わせて適当な方を
選べばよい。
トウェアを画像受信側Rから画像送信側Tに伝送する方
法と、予め定められた圧縮の標準方式を用いる方法とを
切り替えられるようにした実施形態である。標準方式と
は、ここでは画像送信側Tがその方式に対応した圧縮手
段を有し、かつ画像受信側Rがその方式に対応した再生
手段を既に有しているものをいう。標準方式で画像を圧
縮、伝送する場合は、圧縮ソフトウェアを画像受信側R
から画像送信側Tに伝送する必要はない。
て視聴者が選択した圧縮方式が予め定められた標準方式
であるか否かを判定し、その結果を圧縮方式情報として
画像送信側Tに通知する。標準方式でない場合は、ステ
ップS11に進み、以降は図27と同じ処理を行う。ま
た、標準方式の場合はステップS31に移行する。
された圧縮方式情報によって標準方式か否かをステップ
S52で判定し、標準方式でない場合はステップS12
に進み、以降は図27と同じ処理を行う。また、標準方
式の場合はステップS21にジャンプする。
受信側でもない第3者が提供する圧縮方式を用いること
ができるようにすることも可能である。その場合には、
画像受信側から圧縮方式情報に第3者の所在を示す位置
情報を含めて画像送信側に伝送し、画像送信側では受信
した圧縮方式情報に含まれる位置情報から、その第3者
を認識し、その第3者から圧縮ソフトウェアを受けとる
ようにすればよい。
に加えて画像伝送の前処理も画像受信側Rで決定できる
ようにした実施形態を示すフローチャートである。ここ
で、前処理とは例えば受信側のディスプレイに合わせた
画像サイズの変換や、縦横比の変換、画素値の階調数の
削減、あるいは画像をぼかしたり、逆に鮮鋭化したりと
いった画像の質感の変換、またはトリミングや特定の被
写体の切り出しなどをいう。さらに、画像認識ソフトウ
ェアを用いて、視聴者がキーワードに合致するフレーム
やシーンだけを抽出するといったことも前処理に含める
ものとする。
フトウェアと前処理ソフトウェアを画像受信側Rから画
像送信側Tに伝送する点である。画像送信側Tでは、ス
テップS2においてステップS22で前処理ソフトウェ
アを用いて原画像に前処理を施し、ステップS23で前
処理後の画像を圧縮ソフトウェアを用いて圧縮する。他
の処理は、図27と同様である。
明に係る画像伝送システムの一実施形態を示すブロック
図である。この画像伝送システムは画像送信側Tと画像
受信側Rに分かれ、これらは通信回線を介して結ばれて
いる。画像の伝送に当たっては、まず始めに画像受信側
Rから画像送信側Tに圧縮ソフトウェア411が伝送さ
れる。画像送信側Rでは、カメラ402によって周囲の
画像が撮像され、その画像データ412が圧縮器401
に送られる。圧縮器410では、受信した圧縮ソフトウ
ェア411を用いて画像データ412が圧縮され、得ら
れた圧縮データ413は画像受信側Rにある再生器40
3に送られる。再生器403では、圧縮データ413か
ら画像データ414が再生され、その再生画像データ4
14が表示部404に送られて表示される。
実施形態においてカメラと表示部の部分をそれぞれ蓄積
媒体に置き換えた実施形態である。画像送信側Tに設け
られた光ディスクや磁気ディスク、磁気テープ等の蓄積
媒体421には、予め画像が記録されている。そして、
画像受信側Rからのリクエストに応じて適当な画像デー
タ412が圧縮器401に送られる。また、画像受信側
Rでは再生画像データ414が蓄積媒体422に蓄積さ
れる。
タ414を保存しておけば、視聴者は都合に合わせて受
信した再生画像データ414を別途表示して見ることが
できる。
13を再生器403に直ぐには取り込まず、一時蓄積媒
体に蓄積し、その後、視聴者の都合のよい時に圧縮デー
タを蓄積媒体から読み出して再生、表示を行ってもよ
い。
側の環境に合った圧縮方式を用いることが可能となる。
に用いる回線数を変更することが可能であるため、例え
ば情報量が多い場合や、受信側で高品質の情報信号を必
要とする場合は回線数を増やし、情報量が少ない場合
や、受信側であまり情報信号の品質が要求されない場合
は回線数を減らすことによって、必要十分な品質で情報
を伝送でき、また回線の有効利用を図ることができる。
などの情報端末の位置情報を検出する機能を有してお
り、情報端末へ提供するデータの選択を情報端末からの
指示コマンドだけでなく、この位置情報を基に行うこと
によって、利用者が特に指示選択を行わなくとも、利用
者の居る位置に適したデータ情報を提供することができ
る。
移動通信端末から伝送されてきた情報を統合的に管理す
ることができる移動通信端末統合システムを構築するこ
とができる。
方式により符号化された第1の符号列の他の一部である
例えば動きベクトルを利用して、第2の符号化方式によ
る第2の符号列を生成することにより、第1の符号化方
式で既に得られている部分の情報を新たに求め直す必要
がなくなるか、あるいは新たに得るべき情報をより少な
い処理で求めることができるようになるため、処理の複
雑さを回避することが可能になる。
応じて任意に設定することが可能であるため、復号化側
においても予め設定された復号化器を所有している必要
がなく、任意の符号化方式の符号化器に対応する復号化
器を要求に応じて設定することも可能となる。
号化方式の符号化シーケンスにおける時間的位置を示す
情報に関する符号列とすることにより、第1の符号化方
式により符号化された第1の符号列の任意の位置にある
シーケンスのみを新たな符号列として作成することが可
能になる。
手段により得られた画像信号について符号化手段が符号
化を行う際の画面サイズ、画面内領域および駒数のうち
の少なくとも一つ指定する手段を有することにより、こ
れらユーザの要求に適合した再符号化が可能となる。
から読み出された比較的情報量の多い符号列と、上記符
号列変換システムから出力される第1の符号列より少な
い情報量を有する第2の符号列とを選択的に出力可能に
構成することにより、これらの符号列を同一回線を介し
て供給する各種マルチメディア機器の実現が可能とな
る。
定の圧縮方式に対応した圧縮ソフトウェアを送信側に伝
送し、送信側においてその圧縮ソフトウェアを用いて圧
縮を行うことにより、例えば受信側で使用するディスプ
レイや、再生ソフトウェア/ハードウェアといった受信
側の環境に適した圧縮方式で画像を伝送することが可能
となる。
ムの構成を示すブロック図
テムの構成を示すブロック図
テムの構成を示すブロック図
す斜視図
図
テムの構成を示すブロック図
成を示すブロック図
システムを示すブロック図
示すブロック図
テムの構成を示すブロック図
画、イベント等の紹介サービスを説明するための図
ッピング情報紹介サービスを説明するための図
ステムの構成を示すブロック図
末統合システムの構成を示すブロック図
ブロック図
テムの構成を示すブロック図
表示例を示す図
ステムの構成を示すブロック図
具体的動作例を示す図
他の具体的動作例を示す図
ステムの一実施形態を示すブロック図
ステムの一実施形態を示すブロック図
ロック図
すブロック図
の概略的な処理手順を示すフローチャート
の詳細な処理手順を示すフローチャート
フローチャート
法の詳細な処理手順を示すフローチャート
法の詳細な処理手順を示すフローチャート
テムの構成を示すブロック図
ステムの構成を示すブロック図
報伝送システムのブロック図
ング情報紹介サービスを説明するための図
ムのブロック図
Claims (25)
- 【請求項1】送信側で情報信号を所定の伝送信号に変換
した後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側で伝
送信号を情報信号に変換する情報伝送システムにおい
て、 前記送信側と前記受信側との間で信号の授受を行うこと
により前記伝送回線の回線数を決定する回線数決定手段
と、 前記送信側で前記情報信号を前記回線数と同一チャネル
数の伝送信号に変換し前記回線数の伝送回線を介して前
記受信側へ送信する送信手段と、 前記受信側で前記送信手段により送信された複数チャネ
ルの伝送信号を受信し前記情報信号に変換する受信手段
とを有することを特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項2】送信側で情報信号を所定の伝送信号に変換
した後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側で伝
送信号を情報信号に変換する情報伝送システムにおい
て、 前記送信側と前記受信側との間で信号の授受を行うこと
により前記伝送回線の回線数を決定する回線数決定手段
と、 前記送信側で前記情報信号を前記回線数と同一チャネル
数の情報信号に分割した後それぞれ伝送信号に変換し前
記回線数の伝送回線を介して前記受信側へ送信する送信
手段と、 前記受信側で前記送信手段により送信された複数チャネ
ルの伝送信号を受信しそれぞれ情報信号に変換した後合
成する受信手段とを有することを特徴とする情報伝送シ
ステム。 - 【請求項3】送信側で情報信号を所定の伝送信号に変換
した後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側で伝
送信号を情報信号に変換する情報伝送システムにおい
て、 前記送信側と前記受信側との間で信号の授受を行うこと
により前記伝送回線の回線数を決定する回線数決定手段
と、 前記送信側で情報信号を伝送信号に変換した後前記回線
数と同一チャネル数の伝送信号に分割した後、前記回線
数の伝送回線を介して前記受信側へ送信する送信手段
と、 前記受信側で前記送信手段により送信された複数チャネ
ルの伝送信号を受信し合成した後情報信号に変換する受
信手段とを有することを特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項4】送信側で画像信号を所定の伝送信号に変換
した後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側で伝
送信号を画像信号に変換する情報伝送システムにおい
て、 前記送信側と前記受信側との間で信号の授受を行うこと
により前記伝送回線の回線数を決定する回線数決定手段
と、 前記送信側で前記画像信号を前記回線数と同一チャネル
数の画像信号に分割した後それぞれ伝送信号に変換し前
記回線数の伝送回線を介して前記受信側へ送信する送信
手段と、 前記受信側で前記送信手段により送信された複数チャネ
ルの伝送信号を受信しそれぞれ画像信号に変換した後合
成する受信手段とを有することを特徴とする情報伝送シ
ステム。 - 【請求項5】送信側で情報信号を符号化して符号列に変
換した後、伝送回線を介して受信側へ送信し、受信側で
符号列を復号化して情報信号に変換する情報伝送システ
ムにおいて、 前記送信側と前記受信側との間で信号の授受を行うこと
により前記伝送回線の回線数を決定する回線数決定手段
と、 前記送信側で前記情報信号を前記回線数と同一チャネル
数の符号列に変換し前記回線数の伝送回線を介して前記
受信側へ送信する送信手段と、 前記受信側で前記送信手段により送信された複数チャネ
ルの符号列を受信して前記情報信号に変換する受信手段
とを有することを特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項6】前記送信手段を複数個備え、前記受信手段
は該複数の送信手段と伝送回線を介して接続され、かつ
各送信手段毎に受信手段との間を接続する伝送回線の割
当て数が可変であることを特徴とする請求項1乃至5の
いずれか1項に記載の情報伝送システム。 - 【請求項7】複数個の送信端末を有する送信側で情報信
号を所定の伝送信号に変換した後、複数の伝送回線を介
して受信側へ送信し、受信側で伝送信号を情報信号に変
換する情報伝送システムにおいて、 前記複数の送信端末のうちの特定の端末と前記受信側と
の間の伝送回線の回線数を他の端末と前記受信側との間
の伝送回線の回線数より多い回線数に決定する回線数決
定手段と、 前記特定の端末から前記情報信号を前記回線数決定手段
により決定された回線数と同一チャネル数の伝送信号に
変換し該回線数の伝送回線を介して前記受信側へ送信す
る送信手段と、 前記受信側で前記送信手段により送信された複数チャネ
ルの伝送信号を受信し前記情報信号に変換する受信手段
とを有することを特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項8】情報端末の位置を示す位置情報を検出する
位置検出手段と、 データ情報を格納した情報提供手段と、 前記位置情報を用いて前記情報提供手段からのデータ情
報の選択および選択したデータ情報の処理を行うデータ
選択処理手段と、 このデータ選択処理手段により選択および処理されたデ
ータ情報を前記情報端末に提供する手段とを有すること
を特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項9】情報端末の位置を示す位置情報を検出する
位置検出手段と、 データ情報を格納した情報提供手段と、 前記位置情報および前記情報端末に入力される選択情報
を用いて前記情報提供手段からのデータ情報の選択およ
び選択したデータ情報の処理を行うデータ選択処理手段
と、 このデータ選択処理手段により選択および処理されたデ
ータ情報を前記情報端末に提供する手段とを有すること
を特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項10】情報端末の位置を示す位置情報を検出す
る位置検出手段と、 前記位置情報および前記情報端末に入力される選択情報
に基づいてデータ情報を提供する情報提供手段と、 前記位置情報および前記選択情報を用いて前記情報提供
手段からのデータ情報の選択および選択したデータ情報
の処理を行うデータ選択処理手段と、 このデータ選択処理手段により選択および処理されたデ
ータ情報を前記情報端末に提供する提供手段とを有する
ことを特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項11】情報端末の位置を示す位置情報を検出す
る位置検出手段と、 データ情報を入力する情報入力手段と、 前記データ情報を前記位置情報を関連付けて処理する処
理手段と、 この処理手段により処理されたデータ情報を送信する送
信手段とを有することを特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項12】画像信号を第1の符号化方式により符号
化して得られた第1の符号列の少なくとも一部を復号化
する第1の復号化手段と、 画像信号を第1の符号化方式により符号化して得られた
第1の符号列の他の一部を復号化する第2の復号化手段
と、 前記第1の復号化手段により得られた画像信号の少なく
とも一部を前記第2の復号化手段により得られた信号を
利用してユーザの要求に応じた第2の符号化方式により
符号化して第2の符号列を得る符号化手段とを有するこ
とを特徴とする符号列変換システム。 - 【請求項13】画像信号を第1の符号化方式により符号
化して得られた第1の符号列の一部を復号化する第1の
復号化手段と、 画像信号を第1の符号化方式により符号化して得られた
第1の符号列の他の一部を復号化する第2の復号化手段
と、 前記第1の復号化手段により得られた画像信号の少なく
とも一部を前記第2の復号化手段により得られた信号を
利用してユーザの要求に応じた第2の符号化方式により
符号化して第2の符号列を得る符号化手段とを有するこ
とを特徴とする符号列変換システム。 - 【請求項14】画像信号を第1の符号化方式により符号
化して得られた第1の符号列の少なくとも一部を復号化
する第1の復号化手段と、 画像信号を第1の符号化方式により符号化して得られた
第1の符号列の前記少なくとも一部と少なくとも一部が
重複する他の一部を復号化する第2の復号化手段と、 前記第1の復号化手段により得られた画像信号の少なく
とも一部を前記第2の復号化手段により得られた信号を
利用してユーザの要求に応じた第2の符号化方式により
符号化して第2の符号列を得る符号化手段とを有するこ
とを特徴とする符号列変換システム。 - 【請求項15】前記第1の符号列の他の一部が動きベク
トルに関する符号列であることを特徴とする請求項12
乃至14のいずれか1項に記載の符号列変換システム。 - 【請求項16】前記第1の符号列の他の一部が符号化シ
ーケンスにおける時間的位置を示す情報に関する符号列
であることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか
1項に記載の符号列変換システム。 - 【請求項17】前記ユーザの要求として、前記第1の復
号化手段により得られた画像信号について前記符号化手
段が符号化を行う際の画面サイズ、画面内領域および駒
数のうちの少なくとも一つ指定する手段を有しているこ
とを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記
載の符号列変換システム。 - 【請求項18】画像信号を符号化して得られた符号列を
蓄積した蓄積媒体と、請求項12乃至14のいずれか1
項に記載の符号列変換システムとを有し、前記蓄積媒体
から読み出された符号列を該符号列変換システムに前記
第1の符号列として入力することを特徴とする情報伝送
システム。 - 【請求項19】請求項12乃至14のいずれか1項に記
載の符号列変換システムから出力される第2の符号列
と、前記第1の符号列を蓄積する蓄積媒体から読み出さ
れた符号列とを選択的に出力可能に構成されていること
を特徴とする情報伝送システム。 - 【請求項20】画像を受信する受信側から画像を送信す
る送信側に所定の圧縮方式に対応した圧縮ソフトウェア
を伝送するステップと、 前記送信側において前記圧縮ソフトウェアを用いて原画
像を圧縮データに変換するステップと、 前記圧縮データを前記送信側から前記受信側に伝送する
ステップと、 前記受信側において前記圧縮方式に対応した再生方式を
用いて前記圧縮データを再生画像に変換するステップと
を有することを特徴とする画像伝送方法。 - 【請求項21】前記圧縮ソフトウェアには前処理機能が
含まれており、 前記原画像を圧縮データに変換するステップは、前記原
画像を前処理した後に圧縮データに変換することを特徴
とする請求項20に記載の画像伝送方法。 - 【請求項22】前記受信側から前記送信側に前記圧縮ソ
フトウェアを伝送する際、 前記圧縮ソフトウェアに前記圧縮データよりも訂正能力
の高い誤り訂正符号を付加することを特徴とする請求項
21に記載の画像伝送方法。 - 【請求項23】圧縮ソフトウェアによって原画像を圧縮
データに変換する画像圧縮手段を含む送信手段と、 前記圧縮データを再生画像に変換する画像再生手段を含
む受信手段と、 前記受信手段から前記送信手段に前記圧縮ソフトウェア
を伝送する第1の伝送手段と、 前記送信手段から前記受信手段に前記圧縮データを伝送
する第2の伝送手段とを有することを特徴とする画像伝
送システム。 - 【請求項24】前記送信手段は撮像手段を有し、前記原
画像は該撮像手段によって撮像された画像であることを
特徴とする請求項23に記載の画像伝送システム。 - 【請求項25】前記送信手段は蓄積手段を有し、前記原
画像は該蓄積手段に予め蓄積されている画像であること
を特徴とする請求項23に記載の画像伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14165396A JPH09326873A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 情報伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14165396A JPH09326873A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 情報伝送システム |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003200040A Division JP2004032796A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | 情報伝送システム |
JP2004255816A Division JP2004350331A (ja) | 2004-09-02 | 2004-09-02 | 情報伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09326873A true JPH09326873A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15297056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14165396A Pending JPH09326873A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 情報伝送システム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09326873A (ja) |
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- 1996-06-04 JP JP14165396A patent/JPH09326873A/ja active Pending
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