JPH09325913A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH09325913A
JPH09325913A JP8142954A JP14295496A JPH09325913A JP H09325913 A JPH09325913 A JP H09325913A JP 8142954 A JP8142954 A JP 8142954A JP 14295496 A JP14295496 A JP 14295496A JP H09325913 A JPH09325913 A JP H09325913A
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JP
Japan
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ram
ram area
cache memory
cache
area
Prior art date
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Pending
Application number
JP8142954A
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English (en)
Inventor
Taneo Kobayashi
胤雄 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US08/867,393 priority patent/US6148370A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2212/00Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
    • G06F2212/25Using a specific main memory architecture
    • G06F2212/251Local memory within processor subsystem
    • G06F2212/2515Local memory within processor subsystem being configurable for different purposes, e.g. as cache or non-cache memory

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、メモリ構成の柔軟性、構成の小
型化、リフィル動作制御の容易化を図ったキャッシュメ
モリとRAMの双方を備えた半導体記憶装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 この発明は、タグアレー2と、任意の領
域にエントリ単位でRAMのデータ記憶領域となるRA
M領域が設定されるデータアレー5を備えたキャッシュ
メモリと、データアレー5に設定されるRAM領域を指
定するタグアドレス情報が格納される制御レジスタ7
と、タグアドレスと制御レジスタ7に格納されたタグア
ドレス情報を比較して、キャッシュアクセスアドレスが
RAM領域をアクセスしたことを示し、RAM領域にお
けるデータのアクセスを制御するレジスタヒット信号を
生成する比較器を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャッシュメモ
リの任意のデータ領域をRAM(ランダム・アクセス・
メモリ)のデータ記憶領域として使用する半導体記憶装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサは動作クロッ
ク周波数が向上し、メモリバンド幅が増大しているた
め、処理するデータ量が膨大になってきている。特に、
画像データのように、まとまったサイズのデータを高速
にアクセスする必要がでてきている。
【0003】従来、データを高速にアクセスできるキャ
ッシュメモリとRAMの双方を必要とする場合には、例
えば図9に示すように、キャッシュメモリ100とRA
M101をそれぞれ別々に用意して、ハードウェアを構
築していた。このような場合は、全体のハードウェアが
増大し、特にマイクロプロセッサに混載してオンチップ
でメモリを使用する場合には、マイクロプロセッサのチ
ップ面積が増大するとともにコストの増加を招いてい
た。
【0004】このような不具合を回避するために、キャ
ッシュメモリの一部をRAMとして使用するようにした
ものがある。このキャッシュメモリでは、RAMとして
使用するエントリーにデータを書き込んだ際に状態ビッ
トをロック状態にセットし、キャッシュミス時にRAM
として使用するエントリーのデータが書き換えられない
ようにしている。しかし、このような手法にあっては、
キャッシュミス時のリフィル動作におけるデータ書き換
えの制御が複雑となり、キャッシュメモリの大規模な領
域をRAM化することは困難であった。
【0005】一方、キャッシメモリの一部をRAM化し
たメモリとして、例えば図10に示すように、複数ウェ
イのセットアソシアティブ方式のキャッシュメモリの1
又は複数ウェイのデータアレー102に対して記憶デー
タの入出力を制御するコントロール回路103を設け、
キャッシュメモリのデータアレー102をウェイ単位で
RAM化するようにしたものがある。
【0006】また、米国特許USP5410669(Apr.25,1995)
には、複数ウェイのキャッシュメモリの一部のウェイを
ウェイ単位でS(スタティック)RAMとして使用でき
るようにした発明が記載されている。
【0007】このようなキャッシュメモリは、キャッシ
ュメモリのデータアレーをウェイ単位でRAM化してい
るので、RAMの容量をウェイ単位でしか設定すること
ができず、それぞれのシステムに応じてRAMの容量を
きめ細かく設定することができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
キャッシュメモリとRAMとを合せ持ったメモリを構築
する従来の手法においては、構成の大型化、リフィル動
作時の複雑化ならびにRAMの容量を任意に設定するこ
とができないといった不具合を招いていた。
【0009】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、上記不具合を
解決し、キャッシュメモリとRAMの双方を備えた半導
体記憶装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、キャッシュアクセスアドレ
スのインデックスアドレスによって選択されるタグアド
レスが格納されるタグアレーと、前記タグアレーに格納
されたタグアドレスに対応してデータが格納され、任意
の領域にエントリ単位でRAM(ランダム・アクセス・
メモリ)のデータ記憶領域となるRAM領域が設定され
るデータアレーを備えたキャッシュメモリと、前記デー
タアレーに設定されるRAM領域を指定するタグアドレ
ス情報が格納されるRAM領域指定手段と、キャッシュ
アクセスアドレスのタグアドレスと前記RAM領域指定
手段に格納されたタグアドレス情報を比較して、キャッ
シュアクセスアドレスが前記キャッシュメモリのデータ
アレーに設定された前記RAM領域をアクセスしたこと
を示し、前記RAM領域におけるデータのアクセスを制
御するアクセス制御信号を生成する比較器とを有して構
成される。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半
導体記憶装置において、前記キャッシュメモリのデータ
アレーに設定された前記RAM領域のそれぞれのエント
リーに対応してRAM領域であることを示すRAM領域
ビットを設け、該RAM領域ビットは前記キャッシュメ
モリにおけるキャッシュミス時のリフィル動作時に参照
されて、前記RAM領域ビットに対応した前記データア
レーのエントリーをリフィル動作から除外してなる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の半導体記憶装置において、前記キャッシュメモリを
含むシステムの起動時に、前記RAM領域指定手段にタ
グアドレス情報を設定する初期時設定手段を有して構成
される。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の半導体記憶装置において、前記キャッシュメモリを
含むシステムで実行されるそれぞれのプログラムのロー
ド時に、前記RAM領域指定手段にタグアドレス情報を
設定するロード時設定手段を有して構成される。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の半導体記憶装置において、前記キャッシュメモリを
含むシステムの起動時、及び前記キャッシュメモリを含
むシステムで実行されるそれぞれのプログラムのロード
時に、前記RAM領域指定手段にタグアドレス情報を設
定する初期ロード時設定手段を有して構成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態を説明する。
【0016】図1は請求項1記載の発明の一実施形態に
係わる半導体記憶装置の構成を示す図である。
【0017】図1において、この実施形態の半導体記憶
装置は、ダイレクトマッピング方式のキャッシュメモリ
の任意の一部領域をRAM化したものであり、キャッシ
ュアクセスアドレスのインデックスアドレスをデコード
するデコーダ1と、タグアドレスが格納されてデコーダ
1のデコード出力で格納されたタグアドレスがアクセス
されるタグアレー2と、記憶されるデータの状態を示す
ステータスビットが格納されるステータスビット領域3
と、キャッシュミス時にデータの置き換えを制御するL
RU(Least Recent Used )4と、タグアレー2に格納
されたタグアドレスに対応してデータが格納され、任意
の領域にRAM(ランダム・アクセス・メモリ)のデー
タ記憶領域としてエントリ単位でRAM領域が設定され
るデータアレー5と、タグアレー2に格納されたタグア
ドレスと外部から与えられるキャッシュアクセスアドレ
スのタグアドレスを比較して、キャッシュヒット/ミス
を判別してキャッシュヒット信号を出力する比較器6と
を有するキャッシュメモリと、キャッシュメモリのデー
タアレー5に設定されるRAM領域を指定するタグアド
レス情報が格納されるRAM領域指定手段となる制御レ
ジスタ7と、キャッシュアクセスアドレスのタグアドレ
スと制御レジスタ7に格納されたタグアドレス情報を比
較して、キャッシュアクセスアドレスがキャッシュメモ
リのデータアレー5に設定されたRAM領域をアクセス
したことを示し、RAM領域におけるデータのアクセス
を制御するアクセス制御信号となるレジスタヒット信号
を生成する比較器8を備えて構成されている。
【0018】データアレー5においては、データアレー
5の単一又は複数の異なる任意の領域に、設定しようと
するRAMの容量に応じてエントリー単位で任意の数の
エントリーがRAM領域として設定される。このように
して設定されるRAM領域のアドレスは、制御レジスタ
7に設定される。制御レジスタ7は、例えば図2に示す
ように構成され、データアレー5に設定されるRAM領
域の数に応じたエントリーを備え、それぞれのエントリ
ーには、RAM領域の先頭タグアドレスとこの先頭タグ
アドレスからのサイズを示す領域ビットが格納されるて
いる。すなわち、データアレー5に設定されるRAM領
域は、その位置がデータアレー5上において先頭タグア
ドレスとこの先頭タグアドレスからのサイズによって規
定される。一方、RAM領域の先頭タグアドレスと最終
タグアドレスによってRAM領域を位置付けるようにし
てもよい。
【0019】制御レジスタ7に設定されたRAM領域の
タグアドレス情報は、外部から与えられるキャッシュア
クセスアドレスのタグアドレスと比較されて、キャッシ
ュメモリをアクセスしたタグアドレスがデータアレー5
に設定されたRAM領域をアクセスしたか否かが比較器
8によって判別される。判別結果において、キャッシュ
メモリをアクセスしたタグアドレスがデータアレー5に
設定されたRAM領域をアクセスした場合には、レジス
タヒット信号が比較器8から出力され、このレジスタヒ
ット信号によってRAM領域におけるデータの入出力が
制御される。
【0020】一方、キャッシュメモリのミス時における
リフィル動作時には、比較器8の出力が参照され、レジ
スタヒット信号が出力された場合には、データを置き換
えようとするデータアレー5のエントリーがRAM領域
であるため、データの置き換えが行われないようにして
いる。
【0021】このように、この実施形態にあっては、キ
ャッシュメモリの任意の領域に任意のエントリーだけR
AM領域を設定できるので、ウェイ単位でRAM領域を
設定する従来に比べてキャッシュメモリを含むシステム
に応じてRAMの容量をきめ細かく設定することが可能
となり、キャッシュとRAMを備えたメモリを効率良く
構築することができ、構成の小型化を図ることができ
る。
【0022】また、キャッシュメモリにおけるヒットチ
ェックと同等のチェック、すなわちタグアドレスのチェ
ックでRAMアクセスが可能となるので、キャッシュメ
モリの高速アクセスと同様にRAMを高速にアクセスす
ることができる。
【0023】さらに、キャッシュミス時に、タグアドレ
スの比較だけでデータの置き換えから除外されるRAM
領域が判別されるので、キャッシュミス時のリフィル動
作を容易に制御することが可能となる。
【0024】図3は請求項2記載の発明の一実施形態に
係る半導体記憶装置の構成を示す図である。
【0025】図3に示す実施形態の特徴とするところ
は、キャッシュメモリのデータアレー5のエントリーに
対応してRAM使用ビット9が設けられ、データアレー
5にRAM領域が設定されると、設定されたRAM領域
のエントリーに対応したRAM使用ビット9がRAM使
用状態(“1”又は“0”)にセットされるステータス
ビット領域10を、図1に示すステータスビット領域3
に代えて設けたことにあり、他は図1に示す構成と同様
である。
【0026】このような構成においては、図1に示す実
施形態と同様な効果を得ることができるとともに、RA
M使用ビット9がキャッシュミス時のリフィル動作時に
参照され、このRAM使用ビット9の状態に応じてデー
タの置き換えが制御されるので、RAM使用ビット9の
参照だけでデータの置き換えから除外されるRAM領域
が判別され、RAM領域の判別時間が図1に示す実施形
態に比べて短縮され、リフィル動作を迅速に行うことが
できる。
【0027】図4は請求項1記載の発明の他の実施形態
に係る半導体記憶装置の構成を示す図である。
【0028】この実施形態の特徴とするところは、図1
に示す実施形態に対して、キャッシュメモリを2ウェイ
セットアソシアティブ方式とし、ウェイ1側を図1に示
す構成としたことにある。このような実施形態において
も図1に示す実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0029】図5は請求項2記載の発明の他の実施形態
に係る半導体記憶装置の構成を示す図である。
【0030】この実施形態の特徴とするところは、図3
に示す実施形態に対して、キャッシュメモリを2ウェイ
セットアソシアティブ方式とし、ウェイ1側を図3に示
す構成としたことにある。このような実施形態において
も図3に示す実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0031】なお、図4または図5に示す実施形態にお
いて、セットアソシアティブ方式のウェイ数は2ウェイ
に限ることはなく、4ウェイ等任意のウェイ数であって
も同様の効果を得ることができる。
【0032】図6は請求項3記載の発明の一実施形態に
係る半導体記憶装置の構成を示す図である。
【0033】この実施形態の特徴とするところは、図1
に示す実施形態に対して、キャッシュメモリを含むシス
テムの起動時に、制御レジスタ7にタグアドレス情報を
設定する初期時設定回路11を設けたことにあり、他の
構成は図1に示す構成と同様である。
【0034】このような実施形態にあっては、システム
の起動時にはキャッシュメモリに有効なデータが何も書
き込まれていないため、システムの初期設定時に予めR
AMとして使用するデータアレー5の領域を確保するこ
とができる。
【0035】図7は請求項4記載の発明の一実施形態に
係る半導体記憶装置の構成を示す図である。
【0036】この実施形態の特徴とするところは、図1
に示す実施形態に対して、キャッシュメモリを含むシス
テムで実行されるそれぞれのプログラムのロード時に、
制御レジスタ7にタグアドレス情報を設定するロード時
設定回路12を設けたことにあり、他は図1に示す構成
と同様である。
【0037】このような実施形態にあっては、キャッシ
ュメモリのデータアレー5に有効なデータがすでに書き
込まれているため、キャッシュメモリにしか記憶されて
いないのであれば、RAM化する領域に記憶されたデー
タをメインメモリに書き戻すことが必要となる。しか
し、RAM領域をプログラム毎に自由に設定変更するこ
とができ、キャッシュとRAMを備えたメモリのそれぞ
れの領域をプログラム毎に柔軟に構成することができ
る。
【0038】図8は請求項5記載の発明の一実施形態に
係る半導体記憶装置の構成を示す図である。
【0039】この実施形態の特徴とするところは、キャ
ッシュメモリを含むシステムの起動時、及びキャッシュ
メモリを含むシステムで実行されるそれぞれのプログラ
ムのロード時に、制御レジスタ7にタグアドレス情報を
設定する初期ロード時設定回路13を設けたことにあ
り、他は図1に示す構成と同様である。
【0040】このような構成にあっては、図6及び図7
に示す実施形態で得られる効果を得ることができる。
【0041】なお、図6、図7及び図8に示す実施形態
に対して、図3、図4又は図5に示す実施形態の特徴を
適用するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、キャッシュメモリの任意の領域に任意のエ
ントリーだけRAM領域を設定するようにしたので、ウ
ェイ単位でRAM領域を設定する従来に比べてキャッシ
ュメモリを含むシステムに応じてRAMの容量をきめ細
かく設定することが可能となり、キャッシュとRAMを
備えたメモリを効率良く構築することができ、構成の小
型化を図ることができる。
【0043】また、タグアドレスのチェックでRAMア
クセスが可能となるので、キャッシュメモリの高速アク
セスと同様にRAMを高速にアクセスすることができ
る。
【0044】さらに、キャッシュミス時に、タグアドレ
スの比較だけでデータの置き換えから除外されるRAM
領域が判別されるので、キャッシュミス時のリフィル動
作を容易に制御することが可能となる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、データアレ
ーにRAM領域が設定されたことを示すRAM使用ビッ
トを設け、このRAM使用ビットの参照によりキャッシ
ュミス時のリフィル動作時におけるデータの置き換えが
制御されるので、RAM使用ビットの参照だけでデータ
の置き換えから除外されるRAM領域が判別され、RA
M領域の判別時間が短縮され、リフィル動作を迅速に行
うことができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、システムの
起動時にRAM領域のタグアドレス情報を設定する構成
を採用したので、システムの初期設定時に予めRAMと
して使用するデータアレーの領域を確保することができ
る。
【0047】請求項4記載の発明によれば、プログラム
のロード時にRAM領域のタグアドレス情報を設定する
構成を採用したので、RAM領域をプログラム毎に自由
に設定変更することができ、キャッシュとRAMを備え
たメモリのそれぞれの領域をプログラム毎に柔軟に構成
することができる。
【0048】請求項5記載の発明によれば、システムの
起動時、及びプログラムのロード時ににRAM領域のタ
グアドレス情報を設定する構成を採用したので、請求項
3及び請求項4記載の発明で得られる効果の双方を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施形態に係わる半導
体記憶装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示す制御レジスタの構成を示す図であ
る。
【図3】請求項2記載の発明の一実施形態に係わる半導
体記憶装置の構成を示す図である。
【図4】請求項1記載の発明の他の実施形態に係わる半
導体記憶装置の構成を示す図である。
【図5】請求項2記載の発明の他の実施形態に係わる半
導体記憶装置の構成を示す図である。
【図6】請求項3記載の発明の一実施形態に係わる半導
体記憶装置の構成を示す図である。
【図7】請求項4記載の発明の一実施形態に係わる半導
体記憶装置の構成を示す図である。
【図8】請求項5記載の発明の一実施形態に係わる半導
体記憶装置の構成を示す図である。
【図9】キャッシュメモリとRAMを備えた従来のメモ
リの構成を示す図である。
【図10】キャッシュメモリにRAM領域を設けた従来
のメモリの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 デコーダ 2 タグアレー 3,10 ステータスビット領域 4 LRU 5 データアレー 6,8 比較器 7 制御レジスタ 9 RAM使用ビット 11 初期時設定回路 12 ロード時設定回路 13 初期ロード時設定回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュアクセスアドレスのインデッ
    クスアドレスによって選択されるタグアドレスが格納さ
    れるタグアレーと、前記タグアレーに格納されたタグア
    ドレスに対応してデータが格納され、任意の領域にエン
    トリ単位でRAM(ランダム・アクセス・メモリ)のデ
    ータ記憶領域となるRAM領域が設定されるデータアレ
    ーを備えたキャッシュメモリと、 前記データアレーに設定されるRAM領域を指定するタ
    グアドレス情報が格納されるRAM領域指定手段と、 キャッシュアクセスアドレスのタグアドレスと前記RA
    M領域指定手段に格納されたタグアドレス情報を比較し
    て、キャッシュアクセスアドレスが前記キャッシュメモ
    リのデータアレーに設定された前記RAM領域をアクセ
    スしたことを示し、前記RAM領域におけるデータのア
    クセスを制御するアクセス制御信号を生成する比較器と
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記キャッシュメモリのデータアレーに
    設定された前記RAM領域のそれぞれのエントリーに対
    応してRAM領域であることを示すRAM領域ビットを
    設け、該RAM領域ビットは前記キャッシュメモリにお
    けるキャッシュミス時のリフィル動作時に参照されて、
    前記RAM領域ビットに対応した前記データアレーのエ
    ントリーをリフィル動作から除外してなることを特徴と
    する請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記キャッシュメモリを含むシステムの
    起動時に、前記RAM領域指定手段にタグアドレス情報
    を設定する初期時設定手段を有することを特徴とする請
    求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記キャッシュメモリを含むシステムで
    実行されるそれぞれのプログラムのロード時に、前記R
    AM領域指定手段にタグアドレス情報を設定するロード
    時設定手段を有することを特徴とする請求項1又は2記
    載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記キャッシュメモリを含むシステムの
    起動時、及び前記キャッシュメモリを含むシステムで実
    行されるそれぞれのプログラムのロード時に、前記RA
    M領域指定手段にタグアドレス情報を設定する初期ロー
    ド時設定手段を有することを特徴とする請求項1又は2
    記載の半導体記憶装置。
JP8142954A 1996-06-05 1996-06-05 半導体記憶装置 Pending JPH09325913A (ja)

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JP8142954A JPH09325913A (ja) 1996-06-05 1996-06-05 半導体記憶装置
US08/867,393 US6148370A (en) 1996-06-05 1997-06-02 Semiconductor memory device including cache memory used as a RAM

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JP8142954A JPH09325913A (ja) 1996-06-05 1996-06-05 半導体記憶装置

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JP (1) JPH09325913A (ja)

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