JPH09325332A - 画像表示装置の白点欠陥修正方法 - Google Patents
画像表示装置の白点欠陥修正方法Info
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- JPH09325332A JPH09325332A JP8138590A JP13859096A JPH09325332A JP H09325332 A JPH09325332 A JP H09325332A JP 8138590 A JP8138590 A JP 8138590A JP 13859096 A JP13859096 A JP 13859096A JP H09325332 A JPH09325332 A JP H09325332A
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Abstract
ある画素が常時白点となる白点欠陥が生じた場合、これ
を簡易かつ合理的な方法で修正する。 【解決手段】 画像表示装置の画像表示面に予め偏光板
または位相差板からなる光透過膜6を貼設しておき、白
点欠陥の画素5に対応する光透過膜の部分7にレーザー
ビームを当てることによって、この部分7の光透過率を
減少させる。これによって白点欠陥が目立たなくなる。
Description
画像表示装置の白点欠陥修正方法に関するものである。
ソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等に広く使用さ
れている。その中で、各画素にスイッチング素子や容量
を集積させたアクティブマトリクス型液晶パネルは高画
質である点で優れている。ところが、アクティブマトリ
クス型液晶パネルの製造には微細加工技術を要し、ダス
トの付着等に起因してTFTの特性が劣化した欠陥画素
がわずかであるが生じてしまう。通常、30〜100万
個の画素中、数個の欠陥画素が生じる。この欠陥画素は
表示画像中に白点として現れ、いわゆる白点欠陥を生ず
る。
の欠陥画素の配線を切断したり、逆に溶融して短絡させ
ることにより、入力信号にかかわらず欠陥画素を常時黒
表示にして、目立たなくすることにより白点欠陥の修正
を行うことが多かった。
路の構成によっては、配線の切断や溶融では白点欠陥が
直らない場合がある。例えば、画素トランジスタと画素
電極との接触不良の場合である。
修正は、微細画素パターンの修正箇所に対してレーザ光
を正確に照射するのが難しく、他の正常なパターンを切
断してしまうおそれがあるといった短所を有する。
断や溶融による方法によらず、白点欠陥を容易かつ合理
的に目立たなくする白点欠陥の修正方法を提供すること
を目的とする。
修正方法は、画像表示装置の画像表示面に予め光透過膜
を設けておき、白点欠陥の画素に対応する前記光透過膜
の部分の光透過率を減少させることにより前記白点欠陥
が目立たないようにすることを特徴とする。この光透過
膜としては、偏光板又は位相差板を用いることができ
る。また、前記光透過膜にレーザービームを当てること
によって前記光透過膜の光透過率を部分的に減少させる
ことが好ましい。なお、本発明は、特に液晶表示パネル
に適用することが好ましい。
て、図1を用いて具体的に説明する。図1はアクティブ
マトリクス型液晶表示パネルの断面図である。このアク
ティブマトリクス型液晶表示パネルは、ガラス基板1,
2の間に液晶層3が狭持され、各画素4にスイッチング
素子4aが備えられたセル構造を有する。アクティブマ
トリクス型液晶表示パネルでは、各画素4のスイッチン
グ素子4aのオン・オフ制御によって、入射光8の透過
光を各画素ごとに変化させて画像を表示する。特性が劣
化したスイッチング素子を有する画素5があると、画素
5の部分では入射光の透過率を変化させることができ
ず、常に白表示する白点欠陥になる。
を貼り、白点欠陥の画素5に対応する光透過膜の部分7
を加熱によって黒化させ透過率を減少させる。これによ
って、白点欠陥が見えにくくなる。このように、加熱に
よって部分的に黒化させることができる光透過膜6に
は、例えばポリビニールアルコール(PVA)を用いた
偏向板や位相差板を使用することができる。また、レー
ザビームを用いることにより、大きさ10〜20μm程
度のスポット径で光透過膜6を部分的に黒化させること
ができるので、画素単位での白点欠陥の修正を支障なく
行うことができる。
ず、PDP,CRT等の他の画像表示装置にも適用する
ことができる。
装置の表面に設けた光透過膜の光透過率を欠陥画素に対
応する部分だけ減少させることにより、白点欠陥を目立
たないようにする白点欠陥修正を容易に行うことができ
る。
図
Claims (5)
- 【請求項1】 画像表示装置の画像表示面に予め光透過
膜を設けておき、白点欠陥の画素に対応する前記光透過
膜の部分の光透過率を減少させることにより前記白点欠
陥が目立たないようにすることを特徴とする画像表示装
置の白点欠陥修正方法 - 【請求項2】 前記光透過膜として偏光板を用いる請求
項1記載の画像表示装置の白点欠陥修正方法 - 【請求項3】 前記光透過膜として位相差板を用いる請
求項1記載の画像表示装置の白点欠陥修正方法 - 【請求項4】 前記光透過膜にレーザービームを当てる
ことによって前記光透過膜の光透過率を部分的に減少さ
せる請求項1記載の画像表示装置の白点欠陥修正方法 - 【請求項5】 前記画像表示装置が液晶表示パネルであ
る請求項1から4のいずれか1項記載の画像表示装置の
白点欠陥修正方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8138590A JPH09325332A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 画像表示装置の白点欠陥修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8138590A JPH09325332A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 画像表示装置の白点欠陥修正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09325332A true JPH09325332A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15225662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8138590A Pending JPH09325332A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 画像表示装置の白点欠陥修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09325332A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100456085C (zh) * | 2004-12-14 | 2009-01-28 | 乐金显示有限公司 | 用于修复液晶显示器件的装置和方法 |
US7502094B2 (en) | 2005-02-15 | 2009-03-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Repairing device and repairing method for display device |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8138590A patent/JPH09325332A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100456085C (zh) * | 2004-12-14 | 2009-01-28 | 乐金显示有限公司 | 用于修复液晶显示器件的装置和方法 |
US7502094B2 (en) | 2005-02-15 | 2009-03-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Repairing device and repairing method for display device |
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