JPH09324685A - 内燃機関の流量制御装置 - Google Patents

内燃機関の流量制御装置

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JPH09324685A
JPH09324685A JP14427296A JP14427296A JPH09324685A JP H09324685 A JPH09324685 A JP H09324685A JP 14427296 A JP14427296 A JP 14427296A JP 14427296 A JP14427296 A JP 14427296A JP H09324685 A JPH09324685 A JP H09324685A
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JP
Japan
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duty ratio
frequency
flow rate
drive signal
internal combustion
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JP14427296A
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English (en)
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Tatsuhiko Takahashi
建彦 高橋
Takahiko Ono
隆彦 大野
Teruhiko Moriguchi
輝彦 森口
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 相反する特性を両立させ設計の自由度を向上
させることを目的としている。 【解決手段】 内燃機関に供給する流体の流量を演算す
る流量演算手段と、演算された流量に応じたデューティ
比を有する駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、駆
動信号のデューティ比に応じて駆動信号の周波数を変更
する周波数変更手段と、周波数変更手段から出力される
駆動信号に応じて駆動される流量制御弁とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関に供給
する流体の流量を制御する流量制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として例えば、特公昭61
−6263号公報に示されたものが知られている。該公
報のものは、内燃機関に供給する流体の流量に応じてデ
ューティ比を決定し、このデューティ比を有する駆動信
号で流量制御弁のプランジャを駆動するというものであ
る。
【0003】ところで従来装置では、プランジャが常に
脈動するよう駆動信号の周波数が選ばれている。これ
は、流体に含まれるデポジット(ゴミの粒子)が流量制
御弁中に付着して摩擦抵抗を増大させ、プランジャの移
動を妨げるということがないようにするためのものであ
る。この駆動信号の周波数は、例えば、プランジャが全
変位する時間よりも短い周期になるよう設定されてお
り、流量制御弁に供給される駆動信号に若干の電流リッ
プルが生じる程度に設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら駆動信号
の周波数は、駆動信号のデューティ比に拘わらず常に同
じ周波数で制御されていた。例えば、プランジャが高/
低デューティ比の駆動信号で駆動されている状態は、駆
動信号の1周期の内ほとんどの領域でオンあるいはオフ
の何れかに張り付いている状態であって、プランジャが
あまり動かない。従って、プランジャの摺動面に付着し
たデポジットによる摩擦抵抗で、プランジャの動きが悪
くなる恐れがある。また、デポジットの付着がひどい場
合にはプランジャが固着する恐れがある。このため、駆
動信号の周波数を低くして流量制御弁に与えられる駆動
信号の電流リップルを大きくし、プランジャを脈動させ
てやる必要がある。一方、プランジャが50%近傍の中
デューティ比の駆動信号で駆動されている状態は、駆動
信号の1周期のうち半々の割合でオン/オフ動作を繰り
返しているのでプランジャは十分脈動している。従っ
て、高/低デューティ比のときのプランジャの脈動を確
保するために駆動周波数を低く設定すると、今度は中デ
ューティ比のときのプランジャの脈動が大きくなりすぎ
て制御対象の流体の振動及び圧力脈動が大きくなり良好
な制御性能を得られなくなることがあるという課題を生
じる。このため、従来装置ではこの相反する特性の妥協
により駆動周波数を決定していた。
【0005】この発明は上述の課題を解決するためのも
のであって、相反する特性を両立させ設計の自由度を向
上させることを目的としている。
【0006】また、この発明は、流量制御弁のプランジ
ャの動作が妨げられることがないと共に良好な制御性能
を有する内燃機関の流量制御装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
の流量制御装置は、内燃機関に供給する流体の流量を演
算する流量演算手段と、演算された流量に応じたデュー
ティ比を有する駆動信号を発生する駆動信号発生手段
と、駆動信号のデューティ比に応じて駆動信号の周波数
を変更する周波数変更手段と、周波数変更手段から出力
される駆動信号に応じて駆動される流量制御弁とを備え
たものである。
【0008】また、この発明に係る内燃機関の流量制御
装置は、周波数変更手段は、デューティ比が中間値に近
づくに伴って駆動信号の周波数を高くするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1の概略の構成を示す
構成図であって、1は燃料と空気との混合気の燃焼によ
り出力を発生する内燃機関、2は内燃機関1が吸入する
空気を浄化するエアクリーナー、3は内燃機関に吸入さ
れる吸気量を検出する吸気量検出手段としてのエアフロ
ーセンサ、4は運転者によって操作される図示しないア
クセルペダルに連動したスロットルバルブ、5はスロッ
トルバルブ4を迂回する吸気通路に設けられ内燃機関1
がアイドル状態にあるときの吸気量を調節することによ
りアイドル回転数を調節する流量制御弁としてのアイド
ルスピードコントロールバルブ(以下ISCVと称す
る)、6は内燃機関1に吸気を導入する吸気管、7は内
燃機関1から排出される排気ガスを導出する排気管、8
は排気管7に設けられ内燃機関1が理論空燃比近傍で制
御されている場合に排気ガス中に含まれるHC、CO、
NOxなどを同時に浄化促進する三元触媒、9は内燃機
関1に燃料を噴射して供給するインジェクタ、10は内
燃機関1の冷却水温を検出する温度検出手段としての水
温センサ、11は排気管7に設けられ排気ガスの酸素濃
度を検出する空燃比検出手段としての酸素センサで、こ
の酸素センサ11の検出出力に基づいてインジェクタ9
から供給される燃料量を調節し内燃機関1に供給される
混合気の空燃比を所望の値、例えば理論空燃比に調節す
るためのものである。12は内燃機関1に供給する燃料
を貯蔵する燃料タンク、13は燃料をインジェクタ9に
送出するための燃料ポンプ、14は燃料タンク12から
蒸発した蒸散ガスを蓄えるキャニスタ、15はキャニス
タ14に蓄えられた蒸散ガスを吸気管6に導入すると共
にその導入量を調節する流量制御弁としてのパージコン
トロールバルブ(以下PCVと称する)、16は各セン
サからの情報を基に空燃比制御、点火時期制御、アイド
ル回転数制御及びパージ量制御などの各種制御を行うコ
ントロールユニットで、エアフローセンサ3からの吸気
量信号S1、水温センサ10からの水温信号S2、酸素
センサ11からの空燃比信号S3等が入力されると共
に、ISCV5の駆動信号S4、インジェクタ9の駆動
信号S5及びPCVの駆動信号S6などが出力される。
【0010】図2はISCV5あるいはPCV15等の
流量制御弁の概略の構成を示す断面図であって、21は
弁体としてのバルブ、22は流量制御弁が全閉状態にあ
るときバルブ21と当接しバルブ21と共働して流体の
流路を閉塞するバルブシート、23はバルブ21と固着
され図示左右方向に摺動するプランジャ、24はプラン
ジャ23を図示左方向に付勢するスプリング、25は駆
動信号を受けて電磁力を発生するコイルである。この流
量制御弁においては、コイル25に電流が供給されると
電磁力が発生しスプリング24の付勢力に打ち勝ってプ
ランジャ23が図示右方向に摺動し、バルブ21とバル
ブシート22との間の流路面積が広くなる。これにより
流体が図示矢印の如く流通する。そして、コイル25へ
の電流が遮断されると電磁力が失われプランジャ23が
スプリング24の付勢力により図示左方向に摺動し、バ
ルブ21がバルブシート22に当接して流路面積を0と
する。従って、この流量制御弁は、駆動信号が電流供給
するときにプランジャ23が開弁方向に移動すると共に
駆動信号が電流遮断するときにプランジャ23が閉弁方
向に移動するものである。そして、駆動信号の周波数
は、1周期がプランジャ23の全変位する時間よりも短
くなるよう設定されている。従って、駆動信号の1周期
に対する電流供給する時間の割合、即ち駆動信号のデュ
ーティ比によって、バルブの開度が決定されると共に流
体の流量が制御される。
【0011】次に実施の形態1の制御動作についてアイ
ドル回転数制御を例にとって説明する。図3は実施の形
態1の制御動作を示すブロック図である。コントロール
ユニット16はこのブロック図に示されたもの以外の制
御を行うことは上述したとおりであるが、ここでは図示
を省略する。内燃機関1の運転中に図示しないアイドル
スイッチあるいは図示しないノーロード(No Load)ス
イッチが動作してアイドル状態にあることが検出される
と、アイドル回転数が所定の一定回転数になるよう制御
するアイドル回転数制御が実行される。アイドル回転数
制御は、スロットルバルブ4が全閉時にあるときにIS
CV5を介して内燃機関1に流入する吸気量を調節する
ことにより行われる。
【0012】コントロールユニット16は、内燃機関1
がアイドル状態にあるとき次の(1)式により目標回転
数に制御するために必要な空気量Qを演算する。この演
算は流量演算手段31により行われる。
【0013】 Q = Q1 + Q2 + Q3 (1)
【0014】ここで、Q1はアイドル状態にある内燃機
関1の回転数を目標回転数に維持するために必要な基本
吸気量であって、コントロールユニットの図示しないリ
ードオンメモリ(以下ROMと称する)に予め記憶され
ている。Q2はヘッドライト、リヤデフォッガあるいは
エアコンなどの負荷が投入された場合の負荷補正量であ
って、ヘッドライトスイッチ、リヤデフォッガスイッチ
あるいはエアコンスイッチなどにより負荷投入を検出し
負荷に応じた補正量が設定される。Q3はフィードバッ
ク補正量であって、目標回転数とクランク角センサなど
により検出された実際の回転数とを比較してその偏差に
応じた補正量が設定される。
【0015】流量制御手段31で演算された必要空気量
Qは次段の駆動信号発生手段32に与えられ、必要吸気
量Qに応じたデューティ信号を有する駆動信号に変換さ
れる。この変換は、次に(2)式により行われる。
【0016】 T = fT(Q) × TX (2)
【0017】ここでfT(Q)は基本デューティ比であ
って、例えば予め計測したISCV単体でのデューティ
比に対する流量特性を記憶した変換テーブルを用いて補
間参照することにより設定される。この流量特性を図4
に示す。TXは補正量であって、バッテリの電圧に対す
る電圧補正、冷却水温に基づく水温補正、ISCV5の
コイルの温度に基づくコイル温度補正などが含まれてい
る。従って、流量演算手段31で演算された必要吸気量
Qは、変換テーブルを参照し且つ補間演算を行うことに
より基本デューティ比fT(Q)に変換される。また、
これに補正量TXが積算されて出力デューティ比Tを有
する駆動信号となる。
【0018】駆動信号発生手段32で発生した駆動信号
は周波数変更手段33に送られて、出力デューティ比T
に応じて信号の周波数が変更される。周波数変更手段3
3は、出力デューティ比Tに基づいて記憶手段34に記
憶されている変換テーブルを参照し且つ補間演算して駆
動周波数fF(T)を決定する。記憶手段34に記憶さ
れている変換テーブルは、例えば図5に示すようなもの
である。図5は、駆動周波数fF(T)を決定するため
の変換テーブルであって、出力デューティ比が中間値、
例えば50%に近づくに伴ってその周波数が高くなるよ
うに設定されている。そして、出力デューティ比及び周
波数が決定された駆動信号は、ISCV5あるいはPC
V15等の流量制御弁に与えられ当該する流量制御弁を
駆動する。
【0019】次に、実施の形態1と従来装置との動作と
を比較する。図6は従来装置の動作を示すタイムチャー
トであって、使用されるISCV5の全閉・全開の応答
時間は5msであって、駆動周波数はこれよりも短い2
50Hz(周期4ms)に固定されている。図において
(a)は出力デューティ比が20%の場合を示し、
(b)は出力デューティ比が50%の場合を示してい
る。同様に、図7は実施の形態1の動作を示すタイムチ
ャートであって、駆動周波数は出力デューティ比に応じ
て変更されている。図において(a)は出力デューティ
比が20%の場合を示し、(b)は出力デューティ比が
50%の場合を示している。なお、出力デューティ比2
0%は例えばアイドル状態であって且つ負荷が投入され
ていない場合で、出力デューティ比50%は例えばアイ
ドル状態であって且つエアコンなどの負荷が投入されて
いる場合である。実施の形態1において、ISCV5の
出力デューティ比が20%であったときは、図5の変換
テーブルより周波数は240Hzとなる。これは従来装
置に比し低い周波数である。従って、図示の如く1周期
の時間及び電流リップルが図6(a)に比し図7(a)
の方が大きくなる。これによりプランジャ23の脈動が
大きくなりデポジットが付着していてもプランジャ23
の動きを阻害することがない。なお、出力デューティ比
が低い場合においては、ISCV5は駆動信号の周期の
ほとんどの期間でオフとなっている。このため、出力デ
ューティ比が低い場合とは流体の脈動が少ない場合でも
ある。従って出力デューティ比が低い場合は、プランジ
ャ23の動作を改善させるためにプランジャ23の脈動
を多少大きくしたとしても実用上問題ない。
【0020】また、アイドル状態のバイパス吸気量を調
整するための図示しないアイドルアジャストスクリュの
調整不良により、アイドル状態におけるISCV5の出
力デューティ比が15%で駆動されていたとする。この
場合、図4によればISCV5は不感帯にあり、流量的
にはISCV5は全閉位置にある。この状態はプランジ
ャ23が最も固着しやすい状態である。しかしながら、
実施の形態1によればこのときデューティ比が15%で
周波数が230Hzの駆動信号が与えられており、この
駆動信号によって発生する電流リップルによりプランジ
ャ23は十分脈動されており固着する心配がない。
【0021】ところで、出力デューティ比が高い場合、
例えば80%の場合については図示していないが、出力
デューティ比80%の場合も図5の変換テーブルにより
周波数が240Hzとされ、上述の20%の場合と同様
の動作となる。ここで、出力デューティ比が高い場合は
ISCV5は駆動信号の周期のほとんどの期間でオンと
なっており、やはり流体の脈動が少ない場合である。従
って、出力デューティ比が低い場合と同様に、プランジ
ャ23の動作を改善させるためにプランジャ23の脈動
を多少大きくしたとしても実用上問題ない。また、図4
においてISCV5が流量的に全開位置となる出力デュ
ーティ比が80%以上となる場合も、上述の出力デュー
ティ比が15%以下となる場合と同様に動作しプランジ
ャ23の固着を防止する。
【0022】次に、出力デューティ比が中間値にある場
合、即ち50%にあるときについて比較する。実施の形
態1において、ISCV5の出力デューティ比が50%
に決定されたときは、図5の変換テーブルより周波数は
300Hzに設定される。これは従来装置に比し高い周
波数である。従って、図示の如く1周期の時間及び電流
リップルが図6(b)に比し図7(b)の方が小さくな
る。これによりプランジャ23の脈動が小さくなり、流
体の振動及び圧力脈動が大きくなりすぎることがない。
なお、デューティ比が中間値近傍にある場合において
は、ISCV5は駆動周期の略半分の期間でオンとなっ
ており、略半分の期間でオフとなっている。従って、プ
ランジャ23の脈動を多少小さくしたとしてもプランジ
ャ23は十分脈動しており、デポジットの付着によりプ
ランジャの動きが妨げられることはない。
【0023】従って実施の形態1によれば、駆動信号の
周波数を変更することにより相反する特性を両立させる
ことができる。また、駆動信号の周波数を自由に設定す
ることができるので設計の自由度が向上する。
【0024】また、高/低デューティ比の場合は駆動信
号の周波数を低く設定すると共に中間デューティ比に近
づくに伴って駆動信号の周波数が大きくなるよう設定し
たので、プランジャの動作が妨げられることがないと共
に良好な制御性能を有する。
【0025】上記実施の形態1ではコントロールユニッ
ト16のマイコンで演算した出力デューティ比と周波数
でそのままISCV5を駆動する場合について説明した
が、コントロールユニット16で補正量TXの演算を行
わずにバッテリ電圧変化、コイル温度変化によるコイル
抵抗の変化の補正をハードウエアの回路上で行うものが
ある。この場合においても予め回路による補正量を予測
してデューティ比に対する駆動周波数とすることで、実
施の形態1と同等の効果が得られる。
【0026】なお、実施の形態1ではISCV5につい
て説明したが、PCV15についても同様に適用するこ
とができる。この場合はPCV15の固着を防止すると
共にパージ流量を精度よく制御することができ、空燃比
の変動を抑制することができる。
【0027】また、実施の形態1では電磁力により動作
する電磁弁を用いて説明したがこれに限られるものでは
なく、例えば圧油によりデューティ制御を行う油圧式の
流量制御弁にも適用することができる。
【0028】なお、上述した実施の形態は本願発明の単
なる1形態であって、発明の精神の範囲内で様々な変形
が可能であることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る内燃機関の
流量制御装置によれば、演算された流量に応じたデュー
ティ比を有する駆動信号を発生する駆動信号発生手段
と、駆動信号のデューティ比に応じて駆動信号の周波数
を変更する周波数変更手段とを備えたので、設計の自由
度を向上させることができる。
【0030】また、この発明に係る内燃機関の流量制御
装置によれば、デューティ比が中間値に近づくに伴って
駆動信号の周波数を高くするので、流量制御弁のプラン
ジャの動作が妨げられることがないと共に良好な制御性
能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の概略の構成を示す構成図であ
る。
【図2】 流量制御弁の概略の構成を示す断面図であ
る。
【図3】 実施の形態1の制御動作を示すブロック図で
ある。
【図4】 流量制御弁のデューティ比に対する流量特性
図である。
【図5】 駆動信号の周波数を決定するための変換テー
ブルである。
【図6】 従来装置の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図7】 実施の形態1の動作を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 内燃機関、2 エアクリーナー、3 エアフローセ
ンサ、4 スロットルバルブ、5 ISCV、6 吸気
管、7 排気管、8 三元触媒、9 インジェクタ、1
0 水温センサ、11 酸素センサ、12 燃料タン
ク、13 燃料ポンプ、14 キャニスタ、15 PC
V、16 コントロールユニット、21 バルブ、22
バルブシート、23 プランジャ、24 スプリン
グ、25 コイル、31 流量演算手段、32 駆動信
号発生手段、33 周波数変更手段、34 記憶手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 輝彦 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関に供給する流体の流量を演算す
    る流量演算手段と、前記演算された流量に応じたデュー
    ティ比を有する駆動信号を発生する駆動信号発生手段
    と、前記駆動信号のデューティ比に応じて前記駆動信号
    の周波数を変更する周波数変更手段と、前記周波数変更
    手段から出力される駆動信号に応じて駆動される流量制
    御弁とを備えたことを特徴とする内燃機関の流量制御装
    置。
  2. 【請求項2】 周波数変更手段は、デューティ比が中間
    値に近づくに伴って駆動信号の周波数を高くすることを
    特徴とする請求項1記載の内燃機関の流量制御装置。
JP14427296A 1996-06-06 1996-06-06 内燃機関の流量制御装置 Pending JPH09324685A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095530A1 (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha 流体制御弁及び弁開閉時期制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095530A1 (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha 流体制御弁及び弁開閉時期制御装置
US7762221B2 (en) 2005-03-04 2010-07-27 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Valve timing control apparatus

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