JPH09321599A - 金属片通過検出器 - Google Patents

金属片通過検出器

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JPH09321599A
JPH09321599A JP8133086A JP13308696A JPH09321599A JP H09321599 A JPH09321599 A JP H09321599A JP 8133086 A JP8133086 A JP 8133086A JP 13308696 A JP13308696 A JP 13308696A JP H09321599 A JPH09321599 A JP H09321599A
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JP
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metal piece
oscillation
coil
detection
circuit
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JP8133086A
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English (en)
Inventor
Masahiko Sumikama
正彦 炭竃
Hiroto Yoshie
裕人 吉江
Makoto Ono
誠 小野
Kaneo Mori
佳年雄 毛利
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通過する金属片とセンサ部としてのコイルと
の間の距離を厳しく管理する必要のない高感度の金属片
通過検出器を提供する。 【解決手段】 少くとも被検出対象である金属片100
が通過可能な内径を持つ第1および第2の発振コイル1
1aおよび11bと、第1および第2の発振コイル11
aおよび11bを含む発振回路10と、発振回路10の
うちの予め定められた検出箇所Sa、Sbの電圧を検出
する検出回路20とを有している。発振回路10により
発振している第1および第2の発振コイル11aおよび
11bのQおよびインダクタンスのうちの少くとも一方
の変化に基づく検出箇所Sa、Sbの電圧変化により、
第1および第2の発振コイル11aおよび11b内を通
過する金属片100を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め定められた通
路を通過する金属片を検出するための金属片通過検出器
に関する。
【0002】
【従来の技術】金属片通過検出器の一例として、パチン
コ球の通過検出器がある。電子回路機能が取り入れられ
た最近のパチンコ台は、パチンコ球が入る得点穴や回収
穴に続く通過部をパチンコ球が通過したことを検知する
センサを設け、このセンサにはその検出信号を処理する
回路を接続して通過検出器を構成している。
【0003】パチンコ球を弾く電動レバーの駆動信号、
通過検出器の検出信号は、パチンコ台背部に組み込まれ
たマイクロコンピュータが入った電子回路の入力信号と
なり、電飾表示の制御、パチンコ球の入賞に応じた玉の
吐出し、電動レバーの打ち止め(動作停止)等の制御を
する。このパチンコ球通過検出器は、パチンコ球が間欠
的に通過する時も連続して通過する時にも、パチンコ球
の通過個数を正確に計数する機能が必要である。
【0004】パチンコ球等の金属片を検出するための従
来の金属片通過検出器には、金属近接センサの検出原理
を利用したものがある。この検出原理は、図9に示すよ
うに、棒状の磁性体コア62に巻回され、図示しない発
振回路により常時発振している発振コイル61からなる
金属近接センサを用いるものである。発振コイル61
(磁性体コア62)にパチンコ球等の金属片100が接
近すると、磁束線F′が遮られるか、あるいは変化する
ことによって、発振コイル61のQやインダクタンスが
変化して発振出力が振幅変調を受ける。そして、振幅変
調された発振検出信号を検波し、この検波出力を基準レ
ベルと電圧比較して、基準レベルよりも低い時に検出信
号を出力するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9に示した
金属近接センサを用いる従来の金属片通過検出器は、開
放的な磁束線F′の変化を利用するものであるため、発
振コイル61(磁性体コア62)前方の狭い検出範囲か
ら金属片100の軌道が外れると、磁束密度が低下し、
検出感度が急激に悪化するという実情にある。
【0006】このため、金属近接センサ部分と金属片1
00との位置関係の管理が重要である。例えば、図9に
示すように、金属片100の最大径よりも僅かに大きい
内径を持つ筒状部材70を、金属片100のガイドとし
て、発振コイル61前方に設ける必要がある。ところ
が、筒状部材70は、その内径が金属片100の最大径
よりも僅かに大きい寸法であるため、金属片100が滑
らかに通過しない虞があるという問題が起こる。
【0007】また、従来の金属片通過検出器において、
複数の金属近接センサを互いに近傍に配置する場合に、
両センサそれぞれの開放的な磁束線F′同士が干渉を起
こし、誤動作の虞がある。これにより、金属近接センサ
の取り付け位置が制約されていた。
【0008】さらに、金属近接センサの近傍に、他の磁
性金属が配置されると、検出感度が低下するという問題
もある。
【0009】本発明の課題は、パチンコ球のような金属
片の通過の有無を検出するための検出器であって、通過
する金属片とセンサ部との間の距離を厳しく管理する必
要の無い高感度の金属片通過検出器を提供することにあ
る。
【0010】本発明はまた、2つのセンサ部を至近距離
で並設しても互いに影響し合うことの無い金属片通過検
出器を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少くと
も被検出対象である金属片が通過可能な内径を持つコイ
ルと、前記コイルを含む発振回路と、前記発振回路のう
ちの予め定められた検出箇所の電圧を検出する検出回路
とを有し、前記発振回路により発振している前記コイル
のQおよびインダクタンスのうちの少くとも一方の変化
に基づく前記検出箇所の電圧変化により、該コイル内を
通過する前記金属片を検出することを特徴とする金属片
通過検出器が得られる。
【0012】本発明によればまた、前記コイルは、予め
定められた距離をおいて同軸上に配置された第1および
第2のコイルから成り、前記発振回路は、前記第1およ
び第2のコイルのそれぞれに対応して前記検出箇所を2
か所持つマルチバイブレータ型であることを特徴とする
前記金属片通過検出器が得られる。
【0013】本発明によればさらに、前記コイルの発振
周波数は、100KHz乃至100MHzの範囲内にあ
ることを特徴とする前記金属片通過検出器が得られる。
【0014】本発明によればまた、前記コイルは、少く
とも前記金属片が通過可能な内径を持つボビンに巻回さ
れていることを特徴とする前記金属片通過検出器が得ら
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による金属片通過検出器を説明する。
【0016】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1による金属片通過検出器のセンサ部分を示す斜視
図である。図2は、実施の形態1による金属片通過検出
器を示す回路図である。
【0017】図1および2を参照して、本金属片通過検
出器は、図1に示すようにパチンコ球等の金属片100
が少くとも通過可能な内径を持つボビン12に、所定の
距離をおいて同軸上に巻回された第1および第2の発振
コイル11aおよび11bと、第1および第2の発振コ
イル11aおよび11bを一部に含む発振回路10と、
発振回路10のうちの予め定められた検出箇所の電圧を
検出する検出回路20とを有している。そして、発振回
路10により発振しているコイルのQの変化やインダク
タンスの変化に基づく検出箇所の電圧変化により、第1
および第2の発振コイル11aおよび11b内を通過す
る金属片100を検出するものである。尚、本例におい
ては、説明の便宜上、金属片100は球形であるとし、
また、その通過速度は定速であるとする。
【0018】ボビン12の内径は、金属片100の最大
径(最大寸法)よりも若干大きい程度であって、例えば
図9に示した従来例の筒状部材70の内径よりも大きく
てよい。
【0019】第1および第2の発振コイル11aおよび
11bはそれぞれ、必要な磁束密度に応じて、例えば、
1〜数回巻回する。ここで、図8は、第1および第2の
発振コイル11aおよび11bのそれぞれについて、各
中心と金属片100の最大径との相対距離に応じた発振
回路10の検出箇所における検出信号の特性を示す図で
ある。ただし、同図における検出信号は、実際には、検
波および増幅した後のものである。図8を参照すると、
第1および第2の発振コイル11aおよび11b間の間
隔は、どちらのコイルによる検出かを区別するために、
金属片100の直径のおよそ1/3以上離れていること
が好ましい。また第1および第2の発振コイル11aお
よび11bは、同周波数、かつ互いに逆位相で磁束を発
生しているため、両コイル間での干渉はない。
【0020】発振回路10は、第1および第2の発振コ
イル11aおよび11bのそれぞれに対応して上記検出
箇所を2か所(Sa、Sb)持つマルチバイブレータ型
である。マルチバイブレータ型の発振回路10におい
て、第1および第2の発振コイル11aおよび11b
は、誘導負荷として機能する。ここで、第1および第2
の発振コイル11aおよび11bの発振周波数は、10
0KHz乃至100MHzの範囲内にあることが、所望
される検出感度等を実現するために好ましい。
【0021】検出回路20は、検波回路21と、差動増
幅器22と、コンパレータ回路23と、RSフリップフ
ロップ24とを備えている。
【0022】図3(a)〜(c)は、本金属片通過検出
器の動作を説明するための図である。
【0023】いま、図3(a)に示すように、金属片1
00が図中左側から、発振している第1、第2の発振コ
イル11a、11b(ボビン12の図示は、省略)を順
に通過するとき、第1、第2の発振コイル11a、11
bコイルのQやインダクタンスが変化し、これに応じ
て、図2に示す発振回路10における検出箇所Sa、S
bの電圧(コレクタ発振電圧)が変化する。これらコレ
クタ発振電圧はそれぞれ、図2における検波回路21に
よって検波されて波高値の直流電圧値になり、図2に示
す差動増幅器22の各入力端子へ入力される。差動増幅
器22では、差動成分信号のみが増幅される。つまり、
電源からの同相ノイズなどのノイズはキャンセルされ
る。
【0024】差動増幅器22の出力電圧(点P)は、図
3(b)のようにあらわれる。図3(b)中、符号La
は第1の発振コイル11aについての波形の領域、符号
Lbは第2の発振コイル11bについての波形の領域で
ある。各波形の領域を詳しくみると、金属片100の最
大直径が各コイルの中心を通るときの電圧値が最大また
は最小になっている。また、金属片100の通過がない
ときには、基準電圧値をとり、第1の発振コイル11a
が金属片100を検出するとプラス側に信号が増加し、
第2の発振コイル11bが金属片100を検出するとマ
イナス側に信号が増加する。
【0025】図2に示すコンパレータ回路23は、コン
パレータ23aおよび23bにより構成されている。図
3(b)に示すように、コンパレータ23aは領域La
(第1の発振コイル11a)用の基準電圧Ref.Aを
持ち、コンパレータ23bは領域Lb(第2の発振コイ
ル11b)用の基準電圧Ref.Bを持っている。即
ち、コンパレータ23aおよび23bは、第1および第
2の発振コイル11aおよび11bそれぞれ内を金属片
100が通過したことを示す通過信号を出力する。コン
パレータ23aおよび23bそれぞれからの通過信号
は、図2に示すRSフリップフロップ24のS(−)端
子およびR(−)端子にそれぞれ入力される。各通過信
号を図3(c)に示す。図3(c)において、両通過信
号共に、金属片100の検出の有/無は、レベルL/H
である。
【0026】図2に示すRSフリップフロップ24は、
図4に示すように、2つのNANDゲートを図示のごと
く接続してなる。また、その真理値表は、図5に示す通
りである。よって、第1の発振コイル11aについての
通過信号によりセットされ、第2の発振コイル11bに
ついての通過信号によりセットされ、RSフリップフロ
ップ24のQ(−)端子からは、図3(c)に示すよう
に検出信号が出力される。即ち、この検出信号は図3
(a)中、左から右へ金属片100が通過した金属片1
00の個数信号を示すものであり、これにより、通過し
た金属片100を正確にカウント測定できる。
【0027】尚、金属片100が繋がって(連続して)
通過しても、金属片100の最大直径部が第1および第
2の発振コイル11aおよび11bで同じにならぬ距離
(通常、金属片100の直径の約1/3以上)離れてい
れば、正確なカウントが可能である。
【0028】また、本実施の形態では、第1の発振コイ
ル11aによる検出の後に、第2の発振コイル11bが
検出するまでの時間から、金属片100の通過時間が得
られるので、金属片100が等速に走行しているなら
ば、通過時間と、予め定められた第1および第2の発振
コイル11aおよび11bの中心間距離とから、金属片
100の通過速度を算出することが可能である。
【0029】さらに、各発振コイルの検出範囲が、コイ
ル内であるため、その周辺に同様の金属検出センサを配
置しても、検出感度の低下や干渉の障害が少い。
【0030】また、金属片100の通過速度に影響され
ずに、通過の有無を検出できる。
【0031】尚、上記説明ではパチンコ球の通過を検出
する場合について説明したが、本発明はパチンコ球に限
らず、発振しているコイルの磁束線に影響を及ぼすよう
な金属片全般の通過を検出する検出器として適用可能で
あることはいうまでもない。
【0032】[実施の形態2]図6は、本発明の実施の
形態2による金属片通過検出器のセンサ部分を示す斜視
図である。図7は、実施の形態2による金属片通過検出
器を示す回路図である。
【0033】図6および7を参照して、本金属片通過検
出器は、図6に示すようにパチンコ球等の金属片100
が少くとも通過可能な内径を持つボビン32に巻回され
た発振コイル31と、発振コイル31を一部に含む発振
回路30と、発振回路30のうちの予め定められた検出
箇所S′の電圧を検出する検出回路40とを有してい
る。そして、発振回路40により発振している発振コイ
ル31のQの変化やインダクタンスの変化に基づく検出
箇所の電圧変化により、発振コイル31内を通過する金
属片100を検出するものである。
【0034】発振回路30は、発振コイル31をその一
部に含むコルピッツ発振型である。本発振回路でも、発
振コイル31の発振周波数は、100KHz乃至100
MHzの範囲内にあることが、所望される検出感度等を
実現するために好ましい。
【0035】検出回路40は、検波回路41と、増幅器
42と、コンパレータ43とを備えている。
【0036】発振回路30において、トランジスタのコ
レクタどベースとの間に発振コイル31が接続されてい
る。コンデンサC1、C2は、発振持続条件と発振周波
数を決めるコンデンサである。エミッタとアースとの間
の抵抗R1は、安定動作抵抗である。コレクタと電源と
の間の抵抗R2は、コレクタ負荷抵抗でる。また、検波
回路41において、整流ダイオードD、コンデンサC
3、および抵抗R31は、コレクタの直流重畳された発
振電圧を検波して発振電圧の波高値電圧を出力するもの
である。
【0037】重畳された検波電圧は、金属片100を検
出する。検波電圧の重畳電圧を除去して差分が直流増幅
され、金属片100の通過を判断する基準電圧と比較さ
れ、金属片100の通過が検出される。
【0038】実施の形態2による検出器は、発振コイル
が1つのみであるコルピッツ発振方式をとっているの
で、金属片100の通過方向は判別できないものの、金
属片100の通過の有無を簡素、小型、軽量、ならびに
安価な構成でもって検出できるという利点がある。
【0039】
【発明の効果】本発明による金属片通過検出器は、少く
とも被検出対象である金属片が通過可能な内径を持つコ
イルと、コイルを含む発振回路と、発振回路のうちの予
め定められた検出箇所の電圧を検出する検出回路とを有
し、発振回路により発振しているコイルのQおよびイン
ダクタンスのうちの少くとも一方の変化に基づく検出箇
所の電圧変化により、コイル内を通過する金属片を検出
するものであるため、高感度であることは勿論、通過す
る金属片とセンサ部との間の距離を厳しく管理する必要
がない。このため、設計の自由度が高いし、金属片の通
過動作に悪影響を及ぼさない。
【0040】より具体的には、本発明による金属片通過
検出器におけるセンサ部としての発振コイルまたは発振
コイルおよびボビンをパチンコ台の得点穴や回収穴に続
く通過部に組み込み、パチンコ球の通過を検出すれば、
パチンコ球の最大径よりも充分大きい通過穴でパチンコ
球の通過の個数を高精度で検出でき、従来よりも通過路
でのパチンコ球の移動が滑らかになる効果がある。
【0041】また、2つのセンサ部を至近距離で並設し
ても、互いに影響し合うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による金属片通過検出器
のセンサ部分を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1による金属片通過検出器
を示す回路図である。
【図3】(a)〜(c)共に、本発明の実施の形態1に
よる金属片通過検出器の動作を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態1による金属片通過検出器
のRSフリップフロップの構成を示す回路図である。
【図5】本発明の実施の形態1による金属片通過検出器
のRSフリップフロップの真理値表図である。
【図6】本発明の実施の形態2による金属片通過検出器
のセンサ部分を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態2による金属片通過検出器
を示す回路図である。
【図8】本発明による金属片通過検出器のコイルの中心
と金属片100の最大径との相対距離に応じた検出信号
の特性を示す図である。
【図9】従来例による金属片通過検出器のセンサ部分を
示す図である。
【符号の説明】
10、30 発振回路 11a 第1の発振コイル 11b 第2の発振コイル 12、32 ボビン 20、40 検出回路 21、41 検波回路 22 差動増幅器 23 コンパレータ回路 23a、23b、43 コンパレータ 24 RSフリップフロップ 31 発振コイル 42 増幅器 100 金属片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛利 佳年雄 愛知県名古屋市天白区天白町島田黒石3911 −3

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも被検出対象である金属片が通過
    可能な内径を持つコイルと、前記コイルを含む発振回路
    と、前記発振回路のうちの予め定められた検出箇所の電
    圧を検出する検出回路とを有し、前記発振回路により発
    振している前記コイルのQおよびインダクタンスのうち
    の少くとも一方の変化に基づく前記検出箇所の電圧変化
    により、該コイル内を通過する前記金属片を検出するこ
    とを特徴とする金属片通過検出器。
  2. 【請求項2】 前記コイルは、予め定められた距離をお
    いて同軸上に配置された第1および第2のコイルから成
    り、前記発振回路は、前記第1および第2のコイルのそ
    れぞれに対応して前記検出箇所を2か所持つマルチバイ
    ブレータ型であることを特徴とする請求項1に記載の金
    属片通過検出器。
  3. 【請求項3】 前記コイルの発振周波数は、100KH
    z乃至100MHzの範囲内にあることを特徴とする請
    求項1または2に記載の金属片通過検出器。
  4. 【請求項4】 前記コイルは、少くとも前記金属片が通
    過可能な内径を持つボビンに巻回されていることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の金属片通過検
    出器。
JP8133086A 1996-05-28 1996-05-28 金属片通過検出器 Withdrawn JPH09321599A (ja)

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