JPH09318904A - 投影表示装置 - Google Patents

投影表示装置

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JPH09318904A
JPH09318904A JP8160717A JP16071796A JPH09318904A JP H09318904 A JPH09318904 A JP H09318904A JP 8160717 A JP8160717 A JP 8160717A JP 16071796 A JP16071796 A JP 16071796A JP H09318904 A JPH09318904 A JP H09318904A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
light
lens
light source
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JP8160717A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Nakayama
唯哲 中山
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Individual
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/1336Illuminating devices
    • G02F1/133621Illuminating devices providing coloured light
    • G02F1/133623Inclined coloured light beams

Abstract

(57)【要約】 【構成】 平行に近い光源光98は、色分離反射板37
で反射され、わずかに進行方向の異なったRGBの3つ
の光束に分離される。次にオプティカルインテグレータ
38入射し、これを通過した光束は、矩形形状の液晶パ
ネルを均一な照度で照明する。液晶パネル11の直前に
配されたマイクロレンズ板10内のマイクロレンズ16
はRGBの各色光を集光分離し、各色光が別々の画素開
口部66を通過する。投影レンズ12は、液晶パネル1
1に表示されたカラー映像をスクリーン39上に拡大表
示する。 【効果】 液晶パネルが効率良く均一に照明され、さら
に液晶パネルを効率よく光束が通過するので、総合的な
光利用効率が高く、しかも表示の輝度が均一で高品位で
ある。さらに投影レンズを従来よりも小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルを用いた投
影表示装置の光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の投影表示装置の光学系としては、
例えば特開平8−114780号広報に記載されている
ものがある。この光学系では、まず光源からの極めて平
行性の高い光束を重ねて配置された3枚のダイクロイッ
クミラーによって反射させる。3枚のダイクロイックミ
ラーはわずかな角度をなしおり、赤色光、緑色光、青色
光がそれぞれわずかに異なった方向に反射される。液晶
パネルの直前にはマイクロレンズアレイが配置されてお
り、液晶パネル上の赤色(R)画素、緑色(G)画素、
青色(B)画素からなる1つの絵素に対応して1つのマ
イクロレンズがある。それぞれのマイクロレンズに入射
する光束は、液晶パネル上にRGBの三つの集光スポッ
トを形成し、それぞれが対応する画素を通過する。この
光学系は、1枚の液晶パネルでカラー画像を表示する場
合において、液晶パネルに入射する光束が損失無く通過
するため、液晶パネルの光透過効率を向上させる有効な
方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、光源光として平行性の高い光束を必要とするた
め、用いられる光源装置の構成は、球面リフレクタと平
行化レンズで光源ランプからの放射光束を平行化する方
式の、元々効率の低い構成が用いられていた。しかも、
矩形の液晶パネルが円形で照明されるため、全体的な光
束の利用効率が低くなるという問題点があった。さらに
この光学系では、液晶パネルを透過した光束の平行性が
極めて悪くなっているため、非常に大きな開口部を有す
る投影レンズが必要であるという問題点があった。ま
た、光源ランプからの放射光束を効率よく液晶パネルに
照射する方法としては、オプティカルインテグレータを
用いる、例えば米国特許第5,098,184号広報に
開示された方法があるが、この光学系は平行性の低い光
束で液晶パネルを照射するため、前記の光学系にそのま
ま用いることは一般的に不可能であると考えられてい
た。
【0004】そこで本発明による照明装置は、このよう
な問題点を解決するためのもので、その目的とするとこ
ろは、液晶パネルの光源側にマイクロレンズを用いてカ
ラー映像を表示する従来の光学系にオプティカルインテ
グレータを付加し、それぞれの要素を最適な関係で配置
することによって、光源からの放射光束を最大の効率で
利用し、しかも投影レンズの開口径が小さくてもよい投
影表示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の投影表示装置
は、平行に近い光束を出射する光源装置と、複数のレン
ズを平面的に並べた第1レンズ板及び第2レンズ板によ
るオプティカルインテグレータと、入射光束を変調して
映像を表示する液晶パネルと、液晶パネルに表示された
映像をスクリーン上に拡大投影する投影レンズとを含ん
で構成される投影表示装置であって、前記光源装置と前
記オプティカルインテグレータとの間に、可視光を選択
的に反射する複数の色選択反射板をお互いの面がわずか
な角度を有するような向きで配置して、前記第2レンズ
板上に複数の色光スポットが形成されるようにし、さら
に前記液晶パネルの直前にマイクロレンズアレイを有す
るマイクロレンズ板を配置し、前記液晶パネルの各画素
上に前記第2レンズ板上に形成された色光スポットの像
を選択的に形成することによってカラー映像を表示する
ことを特徴とする。
【0006】また本発明の投影表示装置は、平行に近い
光束を出射する光源装置と、複数のレンズを平面的に並
べた第1レンズ板及び第2レンズ板によるオプティカル
インテグレータと、入射光束を変調して映像を表示する
液晶パネルと、液晶パネルに表示された映像をスクリー
ン上に拡大投影する投影レンズとを含んで構成される投
影表示装置であって、前記オプティカルインテグレータ
と前記液晶パネルとの間に、可視光を選択的に反射する
複数の色選択反射板をお互いの面がわずかな角度を有す
るような向きで配置して、前記液晶パネル側から見た前
記第2レンズ板上の光源スポット像が複数の色光スポッ
トに分離して見えるようにし、さらに前記液晶パネルの
直前にマイクロレンズアレイを有するマイクロレンズ板
を配置し、前記液晶パネルの各画素上に前記色光スポッ
トの像を選択的に形成することによってカラー映像を表
示することを特徴とする。
【0007】
【実施例】本発明における投影表示装置の基本的な構成
が図1に示されている。光源光98は平行に近い光束と
して色光分離反射板37に入射して反射され、それぞれ
進行方向がわずかに異なったRGBの3つの光束65に
分離される。これらの光束は、次にオプティカルインテ
グレータ38に入射し、矩形形状の液晶パネル11を均
一な照度で照明する。液晶パネル11の直前には平行化
レンズ9とマイクロレンズ板10が配置されており、平
行化レンズ9は、オプティカルインテグレータ38から
の発散光束を平行化する。マイクロレンズ板10内のマ
イクロレンズ16はオプティカルインテグレータ38か
らわずかに異なった角度で入射するRGBの各光束を液
晶パネル11の画素面に集光して、それぞれ別の画素開
口部66を通過させる。液晶パネル11を通過して面積
変調された光束は投影レンズ12を通過し、液晶パネル
11に表示されたカラー映像が、スクリーン39上に拡
大表示される。
【0008】本発明における投影表示装置の具体的な構
成を、図2(A)に示す。光源1にはハロゲンランプや
メタルハライドランプ、キセノンランプなど点に近い光
源ランプが用いられ、この光源ランプ1からの放射光束
は、リフレクタ2で反射され平行に近い光束に変換され
る。リフレクタ2の形状としては、回転放物面や回転楕
円面などのほか、特殊な設計による曲面を用いる方法が
ある。この光源装置から出射する平行光束は、重ねて配
置された3枚の色選択反射板3,4,5で反射される。
この色選択反射板には、R光反射のダイクロイックミラ
ーとG光反射のダイクロイックミラーとB光反射のダイ
クロイックミラーが用いられる。ここで、光源からの光
束が最後に反射される色選択反射板5としては、単に可
視光全てを反射するミラーを用いても良い。これら色選
択反射板3,4,5はわずかに角度を変えて配置される
ため、各色選択反射板で反射されたそれぞれの色光束
は、わずかに異なった方向に向かう。これらの光束は、
次に第1レンズ板6と第2レンズ板7で構成されるオプ
ティカルインテグレータに入射する。第1レンズ板6
は、矩形レンズ20を平面的に並べた構成をしており、
第2レンズ板7もこれと全く同じものが用いられるか、
あるいは相似形状で第1レンズ板6よりも小さいものが
用いられる。第1レンズ板6の各矩形レンズ20は、液
晶パネル11の矩形形状と相似であり、この矩形レンズ
20のそれぞれの像が、第2レンズ板7を通して液晶パ
ネル11に重畳結像されるため、液晶パネル11は、矩
形形状で均一に、しかも高効率で照明される。補助レン
ズ8は光束を液晶パネル11の中心に向けるために配置
されるが、省略されてもよい。液晶パネル11の光源側
に配置される平行化レンズ9は、オプティカルインテグ
レータからの発散光束を平行化するためのもので、焦点
距離は第2レンズ板7と液晶パネル11間の距離に等し
くする。このとき、液晶パネル11上のどの画素から見
ても第レンズ板7が垂直方向に見え、このことが本光学
系において不可欠であるため、このレンズを省略するこ
とはできない。さて、第2レンズ板7の各矩形レンズ内
には光源像のスポットが形成されるのであるが、この場
合第1レンズ板6にはRGBの各色光がそれぞれ異なっ
た方向で入射するため、各色光に対応して3つの光源ス
ポット像13,14,15が形成され、それぞれはお互
いに重ならないように矩形レンズ内に形成される。液晶
パネル11の光源側には、マイクロレンズ板10が貼付
されており、このマイクロレンズ板10上の各マイクロ
レンズは、第2レンズ板7の像を液晶パネル11上に結
像させる。そのようすを以下に詳しく説明する。
【0009】図2(B)は、液晶パネル11の画素配置
とマイクロレンズアレイ18の配置関係を示す図であ
る。一つの絵素17はRGBの3つの画素で構成され、
この図の場合、各絵素は千鳥配列となっている。マイク
ロレンズアレイ18は、この場合6角形のマイクロレン
ズが隙間なく配置されており、本図に示された中心部の
マイクロレンズによって液晶パネル11上に形成される
第2レンズ板7上の光源スポット13,14,15の像
が図示されている。この光源スポット像19は、それぞ
れ各画素の開口部を通過し、それぞれの光源スポット像
の色光は各画素の色に一致している。従って、本発明の
光学系では、第2レンズ板7上に形成される光源スポッ
ト像13,14,15の配列と、液晶パネル11の画素
配列が同一であることが必要不可欠である。通常、液晶
パネル11の画素配列が優先的に決定され、第2レンズ
板7の形状を画素配列に合わせるように工夫するので、
場合によっては、第1レンズ板6と第2レンズ板7が相
似形状にならず、各レンズ板の外形の縦横比が異なる場
合がある。マイクロレンズアレイ18は、各絵素に一対
一で対応したマイクロレンズで構成されても良いが、こ
の図で示されるように、4つの絵素に1つというよう
に、絵素の数よりも少ない数で構成されることが可能で
ある。このマイクロレンズアレイ18は、例えばガラス
基板上にイオン交換法によって生成し、そのガラス基板
を液晶パネル11上に貼り付けられる。さて、このよう
に、液晶パネル11の各画素の開口部には複数のマイク
ロレンズによって形成されるスポット状の色光が通過す
る。液晶パネル11の各画素を通過した光束は、図2
(A)に示されるようにすべて同一の方向に出射する。
投影レンズ12は液晶パネル11に表示されたカラー映
像をスクリーン上に拡大表示するのであるが、このレン
ズの開口径は、液晶パネル11からの光束の平行性が高
いほど小さくすることができる。本発明の場合、液晶パ
ネル11から出射するRGBの各色光は、殆ど同じ方向
に出射するので、投影レンズの12開口径を小さくする
ことができる。
【0010】図3(A)には、オプティカルインテグレ
ータの別の構成の場合が示されている。この場合、第1
レンズ板21及び第2レンズ板22は、各矩形レンズ2
0はマトリックス状に配置される。第2レンズ板22上
には前述の場合と同様にRGBの各色光の光源スポット
像13,4,15が形成される。図3(B)の左には液
晶パネル23とマイクロレンズアレイ24の配置関係が
示されている。RGBの3つの画素で形成される各絵素
25は、この場合格子状に配置されている。この場合も
マクロレンズアレイ24は6角形状のマイクロレンズが
隙間なく配置され、2つの絵素に一つの割合でマイクロ
レンズがある。図の中心部のマイクロレンズによって形
成される光源スポット像26が示されている。この場合
も、液晶パネル23の画素配置と第2レンズ板22上の
光源スポット像13,14,15の配列が同一となって
いるので、各画素の色に対応した色の各光源スポット像
が画素開口部に形成される。図3(B)の右側には、マ
イクロレンズアレイ28をシリンドリカルレンズで構成
した場合について図示されている。図では液晶パネル2
3の縦方向の絵素列に一対一の関係でシリンドリカルレ
ンズが配置されているが、例えば2列に1つのシリンド
リカルレンズであっても良い。これらのシリンドリカル
レンズは、第2レンズ板22上の光源スポット像13,
14,15をストライプ状の色光像27として液晶パネ
ル23上に結像する。各画素の開口部を、対応する色光
が通過するのであるが、この場合は完全な光源像を形成
するわけではないので、前述の場合よりも幾らか光束の
通過効率が小さい。ただし、画素開口部が縦長で光の遮
蔽される部分が小さい場合は、前述の6角形のマイクロ
レンズの場合とさほど効率的な違いがなくなる。
【0011】本発明の別な構成を、図4(A)に示す。
本構成では、色分離を行うための3枚の色選択反射板
3,4,5がオプティカルインテグレータと液晶パネル
11の間に配置される。光源ランプ1とリフレクタ2で
構成される光源装置からは、前述の場合と同様、ほぼ平
行な光束が出射され、まず第1レンズ板29と第2レン
ズ板30で構成されるオプティカルインテグレータに入
射する。オプティカルインテグレータの例として、矩形
レンズを左右にずらせて配置した第1レンズ板29及び
第2レンズ板30の場合と、矩形レンズをマトリックス
状に配置した第1レンズ板31及び第2レンズ板32の
場合の二通りが示されている。このどちらの場合も、第
2レンズ板30,32の各矩形レンズ内には、矩形レン
ズ内に納まるように光源スポット像33が形成される。
第2レンズ板30を出射した光束は、次に重ねて配置さ
れた色選択反射板3,4,5に入射し、これら色選択反
射板3,4,5は、前述の場合と同様に、お互いわずか
に角度を変えて配置されているため、液晶パネル11に
は反射されたRGBの各色光が、異なる角度で入射する
ことになる。液晶パネル11から見た第2レンズ板3
0,32の様子が図4(B)に示されている。第2レン
ズ板の反射像40は第2レンズ板30に対応し、第2レ
ンズ板の反射像41は、第2レンズ板32に対応する。
それぞれの第2レンズ板の反射像40,41には、第2
レンズ板30,32の矩形レンズ内に形成された光源ス
ポット像33がRGBの3つの光源スポット像34,3
5,36に分離されて見える。その色分離された光源ス
ポット像34,35,36の配置は、前述の図2(A)
の第2レンズ板7の場合及び前述の図3(A)の第2レ
ンズ板22の場合と全く同じになる。従って、本構成と
前述の構成は全く同一の機能を有していると言える。補
助レンズ8は、前述の場合と同様に省略することが可能
である。また、平行化レンズ9は、その焦点距離が第2
レンズ板30と液晶パネル11間の距離と同じにされ
る。マイクロレンズ板10内のマイクロレンズアレイと
液晶パネル11の画素配列の関係は、前述の場合と全く
同じである。
【0012】図5(A)には、液晶パネルを2枚用いた
場合の構成例が示されている。本例では、2枚の液晶パ
ネルのうち1枚は緑色光束を変調する液晶パネル48
で、もう一方は、赤色光束と青色光束を変調する液晶パ
ネル50である。さて、光源部分の構成は、前述の場合
と同様であり、光源からのほぼ平行な光束は、2枚のわ
ずかに角度を変えて重ねて配置された色選択反射板4
2,43で反射される。色選択反射板42,43として
は、多くの場合が考えられるが、例えば42を赤色光反
射ダイクロイックミラーとし、43を緑色光及び青色光
(シアン)を反射するダイクロイックミラーで構成され
る。このとき43は、単に可視光全てを反射するミラー
が用いられても良い。オプティカルインテグレータは、
第1レンズ板44と第2レンズ板45で構成され、第2
レンズ板45の各矩形レンズ内には、2つの光源スポッ
ト像46,47が形成される。この場合、その一方は赤
色光で、もう一方は、シアン光である。オプティカルイ
ンテグレータを出射した光束は、赤色光及び青色光(マ
ゼンダ)を反射するダイクロイックミラー48に入射
し、透過する緑色光と反射するマゼンダ光に分離され、
そしてそれぞれ全反射ミラー49,50で反射される。
このとき液晶パネル50から見た第2レンズ板45は、
その矩形レンズ内に赤色光源スポット像と青色光源スポ
ット像が並んでいるように見える。液晶パネル50の画
素配列とマイクロレンズ板49の構成関係が図5(B)
に示されいる。マイクロレンズアレイ53は、それに含
まれる各マイクロレンズが第2レンズ板45の像を液晶
パネル50上に形成し、それぞれの光源スポット像54
は、画素の開口部を通過する。液晶パネル50の各画素
は、赤色光と青色光で交互に照明されるので、画素への
信号も赤色信号と青色信号が交互に入力される。一方緑
色光は、液層パネル48に入射するが、全ての画素が緑
色光用なのでマイクロレンズ板は特に設けなくても良
い。さて、赤色光と青色光用の液晶パネル50を透過し
たマゼンダ光と、緑色光用の液晶パネル48を透過した
光束は、色合成プリズム51で合成され、ついで投影レ
ンズ12に入射する。色合成プリズムは、特にプリズム
とする必要はなく、緑色反射のダイクロイックミラーで
あってもよい。また、光源装置からの出射光を反射する
複数の色選択反射板の構成としては、前述の場合のよう
にRGBに対応する3枚の色選択反射板が配置されても
良い。この場合、第2レンズ板45の各矩形レンズの中
心に緑色光の光源スポットが形成され、他の光源スポッ
ト46,47と部分的に重なっても良い。
【0013】図6(A)には、液晶パネルを2枚用いる
場合の別の構成が示されている。本例では、2枚の液晶
パネル61,63はどちらもカラーの映像を表示し、両
者がスクリーン上で合成される。光源側の構成と3枚の
色選択反射板3,4,5の構成は、前述の図2(A)の
場合と同じである。オプティカルインテグレータの第1
レンズ55板及び第2レンズ板56は、ここでは2×4
のマトリックス構成とした。第2レンズ板56に含まれ
る各光源スポット像57,58,59は、RGBの各色
光に対応している。また、ここではこれら光源スポット
像の配列が液晶パネル61,63の画素配列に一致する
ように特別な工夫がなされており、第2レンズ板56の
1列目と2列目の矩形レンズ内にある光源スポット像が
極めて近接するようにずらされており、同様に3列目と
4列目の光源スポット像が近接している。それは、第1
レンズ板55内の矩形レンズの光軸を、矩形レンズの中
心からわずかにずらせることで実現される。さて、オプ
ティカルインテグレータから出射した光束は、偏光ビー
ムスプリッター60で分離され、p偏光は透過し、s偏
光は反射し、それぞれの偏光光束は次に全反射ミラー4
9,50で反射され、各液晶パネルに向かう。液晶パネ
ル61,63の画素配列とマイクロレンズ板60,62
内のマイクロレンズアレイの配置関係が図6(B)の左
に示されている。液晶パネル61,63は、RGBの3
画素で構成される各絵素が正方格子に近い形状で配列さ
れており、マイクロレンズアレイ60,62は、4つの
絵素に1つの6角形マイクロレンズが対応するように並
べられている。図のように1つのマイクロレンズは、対
応する4つの絵素上に第2レンズ板56の像を形成す
る。そして、縦長になっている各画素の開口部を2つの
光源スポット像が通過し、対応する色信号で決まる透過
率によって変調される。それぞれの液晶パネル61,6
3はミラー反転の対称関係になっており、また各液晶パ
ネルを通過した2つの変調光束は一方がp偏光でもう一
方がs偏光なので、偏光ビームスプリッター64によっ
て合成される。合成された光束は投影レンズ12に入射
し、スクリーン上で2つのカラー画像が合成される。こ
のとき、スクリーン上での画素合成の様子が図6(B)
の右側に示されている。スクリーン上の画素配列68は
液晶パネル61による画素配列69と液晶パネル63に
よる画素配列70が、斜め方向にずれるように合成され
ている。各画素の変調信号は、このスクリーン上での配
列に基づいて決められているので、このような配列にす
ることは、垂直方向の解像度と水平方向の解像度を約2
倍にし、元の液晶パネルの映像よりも精細な表示を行う
ことができる。例えば、各液晶パネルが640×480
(VGA)の格子配列であるとき、1280×960の
格子配列に匹敵する精細な映像が表示されることにな
る。実際は、絵素が千鳥配列になるので1280×96
0正方格子のハーフ表示であるが、通常の映像では垂直
及び水平方向の解像度が重要なのでかなり高精細になっ
たように見える。また、さらに液晶パネルの縦横比を1
6:9とすれば、VGAのパネル2枚を使って、いわゆ
る高品位テレビ(HDTV)の画像をフルスペックに近
い精細度で表示することが可能である。なお、本構成の
投影表示装置では、光源からの光束に含まれる無偏光光
を全て利用するので、光束の利用損失が発生せず、また
2枚の液晶パネルそれぞれに視差のある映像を表示すれ
ば、立体表示も可能となるため非常に利点の多い光学系
である。
【0014】図7(A)には、液晶パネルを2枚用いる
場合のさらに別の構成が示されている。色選択反射板7
1には、緑の可視光を反射するものか、緑以外の可視光
を反射するものが用いられ、反射板72としては色選択
反射板71を透過した光束を全て反射するようなものが
用いられる。つまり光源からの可視光束は、緑色光とマ
ゼンダ色の光束に分離される。従って、第1レンズ板7
3と第2レンズ板74で構成されるオプティカルインテ
グレータでは、第2レンズ板74の構成要素である各矩
形レンズ内に2つの光源スポット像112,113が形
成され、それぞれ緑色とマゼンダ色である。ダイクロイ
ックミラー75は、オプティカルインテグレータからの
光束を、550nm付近の波長を境にして2つの可視光
束に分離する。いま、このダイクロイックミラー75が
550nm以上の波長の可視光束を反射するとすると、
反射する光束は赤色光(R)と黄色に近い緑色光(G
1)であり、透過する光束は青色光(B)とシアンに近
い緑色光(G2)である。分離されたそれぞれの光束
は、マイクロレンズ板76,78を備えた液晶パネル7
7,79に入射するのであるが、そのときのようすが図
7(B)に示されている。液晶パネル81は格子配列
で、マイクロレンズアレイ82は液晶パネルの画素2列
に1つのシリンドリカルレンズを対応させた縦ストライ
プ状である。従って例えば図の中心部のシリンドリカル
レンズは、液晶パネル81上にストライプ状の光束8
3,114を形成する。2枚のうちの一方の液晶パネル
において、83が前記G1光であれば114はR光とな
り、もう一方の液晶パネルにおいては、83がG2光で
あれば114がB光となる。2枚の液晶パネル77,7
9を通過した光束は、ダイクロイックプリズム80で合
成されて投影レンズ12に入射し、スクリーン上で各映
像が合成される。スクリーン上で画素が合成されるよう
すが図7(C)に示されている。2枚の液晶パネルの画
素配列84,85がスクリーン上で86のように合成さ
れるのであるが、このとき各G2画素がG1画素の配列
の間に入るように合成される。さてこのG1画素とG2
画素には、映像信号のうちの緑色信号が表示される。従
って、緑色の信号が表示される画素の数は、赤色または
青色の画素数の2倍になるので、映像の表示品質に強く
影響する緑色画素数が比較的多い本構成では、RGBの
画素数を均等にした場合よりも高精細な映像となる。な
お、G1画素とG2画素はわずかに異なる色が交互に配
列されたパターンになるが、通常スクリーンを見るよう
な距離からはそのパターンは殆ど認識されない程度であ
る。
【0015】これまで説明されたように、オプティカル
インテグレータの第2レンズ板には光源スポット像が形
成されるのであるが、光源の大きさが必要以上に大きい
場合に色分離が十分になされず、各光源スポット像がわ
ずかに重なりあう場合がある。このような場合は、第2
レンズ板にフィルタ層を形成して互いの色の干渉を防止
することができる。例えば、図2(A)の第2レンズ板
7の場合では、図8(A)の左に示された第2レンズ板
87のようなフィルタ構成とすればよい。ここでは、1
つの矩形レンズ内に3つのフィルタ91,92,93が
配置されている。このフィルタはダイクロイックミラー
や顔料フィルタで形成され、対応する色光のみ透過し他
の色光に対しては、反射あるいは吸収する。同様に、図
3(A)の第2レンズ板22の場合では、図8(A)の
右に示された第2レンズ板88のフィルタ構成となる。
また、図4(A)で示された第2レンズ板30,32の
場合には光源スポット像が必要以上に大きくなってしま
うときがある。このような場合は、図8(B)で示され
るように第2レンズ板89,90上に光束を全く透過し
ない層94を設ければよい。
【0016】オプティカルインテグレータの第2レンズ
板上に形成される光源スポット像は、一般に周辺部より
も中心に近いところに形成されるものの方が大きくなる
ため、中心部の光源スポット像のみ色分離が完全にでき
ず、色の干渉が発生してしまうことがある。このような
場合には、第2レンズ板にフィルタを形成する以外に、
図9に示された構成を用いる方法がある。この例では、
リフレクタ2は特殊設計され、第1レンズ板96の面の
全範囲には角度のばらつきが均一な光束が入射される。
このとき、各位置に入射される光束の方向が一定ではな
いので、レンズ95を配して各部に入射する光束の方向
を同一にすればよい。そうすれば、第2レンズ板97の
各矩形レンズに形成される光源スポットの像は、全て同
じ大きさとなり、フィルタ層を設ける必要がなくなる。
【0017】図10(A)には、光源の無偏光光を全て
偏光光に変換する方法が示されている。光源の無偏光光
98は、まず偏光分離プリズム99に入射して反射さ
れ、わずかに方向の異なるp偏光とs偏光に分離され
る。この偏光分離プリズム99は、2つの硝材プリズム
100,101とそれらの間にある偏光反射面102で
形成されており、この偏光反射面102は、無偏光光9
8に含まれる互いに垂直な2つの偏光光のうち、一方を
反射させる。そして偏光反射面102を透過したもう一
方の偏光光は、硝材プリズム101における空気との境
界面で全反射され、再び偏光反射面102を通過する。
偏光反射面102と全反射面はわずかに方向が異なって
いるので2つの偏光が分離されるのである。この偏光反
射面102としては、偏光ビームスプリッターのように
誘電体多層膜を用いる場合のほかに、複屈折性のある物
質、例えば液晶を用いて形成することができる。液晶を
用いる場合は二つの硝材プリズム100,101の間に
液晶を偏光反射面102の方向ベクトルに垂直に配向さ
せる。例えば液晶の屈折率が、常光に対して1.5、異
常光に対して1.7のものを用いるとき、硝材の屈折率
は1.7のものが選択される。このとき、入射する無偏
光光98に含まれる常光は、液晶面で全反射され異常光
は透過することになる。さて方向的に分離された2つの
偏光光は、オプティカルインテグレータの第1レンズ板
103を通過し、第2レンズ板105上に偏光光による
光源スポット像を形成する。2つの偏光光は集光位置で
分離されるので、この面に偏光変換板104を配置すれ
ば、互いに垂直な2つの偏光光を同じ方向の偏光光に変
換することができる。この偏光変換板104は、図の斜
線で示される1/2波長板が一方の偏光光に対応する部
分にのみ配置されおり、1/2波長板を通過する偏光光
はその偏光方向が90度捻られるので、もう一方の偏光
光と同じ方向になるのである。
【0018】この偏光変換系と本発明の光学系を組み合
わる方法を図10(B)及び(C)に示す。図10
(B)はその構成の一例である。まず光源ランプ1とリ
フレクタ2からの無偏光光束は、さきに説明した偏光変
換系でその偏光方向がそろえられる。図10(C)には
第2レンズ板104の様子が示されている。斜線で示さ
れる範囲は1/2波長板108のある部分である。光源
側からの光束は、第2レンズ板104内の各矩形レンズ
上に2つの光源スポット像110,111を形成する。
一方の光源スポット像110は、1/2波長板のない領
域109を通過するので偏光方向は保存される。もう一
方の光源スポット像111は1/2波長板のある領域1
08を通過するので、その偏光方向が90度捻られ、も
う一方の偏光光の方向に揃えられる。次に、オプティカ
ルインテグレータを出た光束は、ミラー106で反射さ
る。この後は、先に図4で説明した場合と同一である。
すなわち、重ねて配置された色選択反射板3,4,5で
光束が反射されるとRGBの各光束の進行方向がわずか
に異って液層パネル11を照明する。液晶パネル11を
通過した光束は投影レンズ12に入射するが、この投影
レンズ12に効率よく光束を入射させるため、この図で
は集光レンズ115が配置されている。このように、偏
光変換系と本発明の光学系を組み合わせれば、光源ラン
プからの放射光束を殆ど無駄なく利用する非常に優れた
投影光学系を実現することができる。
【0019】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて述べてきたよう
に、本発明による投影表示装置では、マイクロレンズア
レイを用いて各画素に選択的に色光を透過させるカラー
表示光学系に対して、オプティカルインテグレータの照
明系を特別な方法を用いて適用することによって、光源
ランプからの放射光束を効率よく均一に液晶パネルに照
明し、さらに液晶パネルを効率よく透過させることがで
きる。また、光源の無偏光光を偏光光に変換する光学用
素を付加することで、原理的には全ての光源光束を投影
光束として利用することができる。また、本発明の光学
系においては、投影レンズの外径を小さくする(Fナン
バーを大きくする)ことができ、投影レンズの設計が容
易になるという利点もある。従って、本発明の投影表示
装置では、明るく高品位な表示を容易に実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示す図。
【図2】(A)本発明の投影表示装置の構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置における液晶パネルとマイ
クロレンズアレイの構成関係を示す図。
【図3】(A)本発明の投影表示装置におけるオプティ
カルインテグレータの構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置における液晶パネルとマイ
クロレンズアレイの構成関係を示す図。
【図4】(A)本発明の投影表示装置の構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置における第2レンズ板の反
射像を示す図。
【図5】(A)本発明の投影表示装置の構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置における液晶パネルとマイ
クロレンズアレイの構成関係を示す図。
【図6】(A)本発明の投影表示装置の構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置における液晶パネルとマイ
クロレンズアレイの構成関係及びスクリーン上での画素
配列を示す図。
【図7】(A)本発明の投影表示装置の構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置における液晶パネルとマイ
クロレンズアレイの構成関係を示す図。 (C)本発明の投影表示装置におけるスクリーン上での
画素配列を示す図。
【図8】(A)本発明の投影表示装置の第2レンズ板に
用いられる色選択フィルタの構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置の第2レンズ板に用いられ
るフィルタの構成を示す図。
【図9】本発明の投影表示装置に用いられる光源装置の
構成を示す図。
【図10】(A)本発明の投影表示装置に用いられる偏
光変換光源装置の構成を示す図。 (B)本発明の投影表示装置の構成を示す図。 (C)本発明の投影表示装置に用いる第2レンズ板の構
成例を示す図。
【符号の説明】
1 光源ランプ 2 リフレクタ 3,4,5 色選択反射板 6 第1レンズ板 7 第2レンズ板 9 平行化レンズ 10 マイクロレンズ板 11 液晶パネル 12 投影レンズ 16 マイクロレンズ 37 色分離反射板 38 オプティカルインテグレータ 39 スクリーン 65 RGB各光束 66 液晶パネル画素開口部 98 光源光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 21/00 G03B 21/00 D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に近い光束を出射する光源装置と、
    複数のレンズを平面的に並べた第1レンズ板及び第2レ
    ンズ板によるオプティカルインテグレータと、入射光束
    を変調して映像を表示する液晶パネルと、液晶パネルに
    表示された映像をスクリーン上に拡大投影する投影レン
    ズとを含んで構成される投影表示装置において、前記光
    源装置と前記オプティカルインテグレータとの間に、可
    視光を選択的に反射する複数の色選択反射板をお互いの
    面がわずかな角度を有するような向きで配置して、前記
    第2レンズ板上に複数の色光スポットが形成されるよう
    にし、さらに前記液晶パネルの直前にマイクロレンズア
    レイを有するマイクロレンズ板を配置し、前記液晶パネ
    ルの各画素上に前記第2レンズ板上に形成された色光ス
    ポットの像を選択的に形成することによってカラー映像
    を表示することを特徴とする投影表示装置。
  2. 【請求項2】 平行に近い光束を出射する光源装置と、
    複数のレンズを平面的に並べた第1レンズ板及び第2レ
    ンズ板によるオプティカルインテグレータと、入射光束
    を変調して映像を表示する液晶パネルと、液晶パネルに
    表示された映像をスクリーン上に拡大投影する投影レン
    ズとを含んで構成される投影表示装置において、前記オ
    プティカルインテグレータと前記液晶パネルとの間に、
    可視光を選択的に反射する複数の色選択反射板をお互い
    の面がわずかな角度を有するような向きで配置して、前
    記液晶パネル側から見た前記第2レンズ板上の光源スポ
    ット像が複数の色光スポットに分離して見えるように
    し、さらに前記液晶パネルの直前にマイクロレンズアレ
    イを有するマイクロレンズ板を配置し、前記液晶パネル
    の各画素上に前記色光スポットの像を選択的に形成する
    ことによってカラー映像を表示することを特徴とする投
    影表示装置。
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