JPH09318496A - 航空機エンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置 - Google Patents
航空機エンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置Info
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- JPH09318496A JPH09318496A JP13685896A JP13685896A JPH09318496A JP H09318496 A JPH09318496 A JP H09318496A JP 13685896 A JP13685896 A JP 13685896A JP 13685896 A JP13685896 A JP 13685896A JP H09318496 A JPH09318496 A JP H09318496A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、エンジンテスト運転用設備の作動状
況、作動状態を色で判断でき、機器操作へのオペレータ
アクションが即座に行うことが出来る装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】本発明は、モニタ兼操作部１と、制御部本
体２と、設備インターフェイスユニット３と、設備４を
具備し、モニタ兼操作部１は、エンジンテスト運転用設
備の作動状況と、作動状態を把握する際、装置操作の安
全性を考慮して色分類された設備の装置項目（すなわ
ち、モニタ項目と制御項目）と内容を表示するタッチス
クリーン５を有し、タッチスクリーン５は、設備のモニ
タ項目と制御項目を上下に分類分割表示し、制御項目
は、装置毎に階層構造をとり、必要な情報を必要な時に
のみモニタし、制御できる分類構造を形成し、タッチス
クリーン５の表示により、１ケ所で集中してモニタし、
制御できることを特徴とする。
況、作動状態を色で判断でき、機器操作へのオペレータ
アクションが即座に行うことが出来る装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】本発明は、モニタ兼操作部１と、制御部本
体２と、設備インターフェイスユニット３と、設備４を
具備し、モニタ兼操作部１は、エンジンテスト運転用設
備の作動状況と、作動状態を把握する際、装置操作の安
全性を考慮して色分類された設備の装置項目（すなわ
ち、モニタ項目と制御項目）と内容を表示するタッチス
クリーン５を有し、タッチスクリーン５は、設備のモニ
タ項目と制御項目を上下に分類分割表示し、制御項目
は、装置毎に階層構造をとり、必要な情報を必要な時に
のみモニタし、制御できる分類構造を形成し、タッチス
クリーン５の表示により、１ケ所で集中してモニタし、
制御できることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機エンジンテ
スト運転用設備のモニタ制御装置に関する。
スト運転用設備のモニタ制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８に、従来の技術の実施例のブロック
図を示す。従来から、航空機エンジンテスト運転用設備
を個々にモニタ、制御、あるいは一部を遠隔操作できる
機器はあるが、オペレー夕が設備状態全貌を一見してモ
ニタし、判断し、制御できるものはなかった。
図を示す。従来から、航空機エンジンテスト運転用設備
を個々にモニタ、制御、あるいは一部を遠隔操作できる
機器はあるが、オペレー夕が設備状態全貌を一見してモ
ニタし、判断し、制御できるものはなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には、次の
ような問題（課題）があった。 （課題１）オペレータが、エンジンテスト運転用設備の
作動状況と、作動状態を、一見して、正確に把握できな
い。
ような問題（課題）があった。 （課題１）オペレータが、エンジンテスト運転用設備の
作動状況と、作動状態を、一見して、正確に把握できな
い。
【０００４】（課題２）そのため、オペレータが、エン
ジンテスト運転用設備のモニタ項目や、制御項目の即時
判断および操作をすることが不可能である。 （課題３）必要な情報を必要な時にのみ、モニタし、制
御できる制御項目の分類構造化もなされていない。 本発明はこれらの問題を解決することができる航空機エ
ンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置を提供するこ
とを目的とする。
ジンテスト運転用設備のモニタ項目や、制御項目の即時
判断および操作をすることが不可能である。 （課題３）必要な情報を必要な時にのみ、モニタし、制
御できる制御項目の分類構造化もなされていない。 本発明はこれらの問題を解決することができる航空機エ
ンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
（第１の手段）本発明に係る、航空機エンジンテスト運
転用設備モニタ制御装置は、航空機エンジン運転用燃料
と、エンジン始動用エアーと、エンジンテスト運転時監
視の必要性があるエンジン電源と、シャッターを具備す
る航空機エンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置に
おいて、（Ａ）モニタ兼操作部と、制御部本体と、設備
インターフェイスユニットと、設備を具備し、（Ｂ）前
記モニタ兼操作部は、エンジンテスト運転用設備の作動
状況と、作動状態を把握する際、装置操作の安全性を考
慮して色分類された設備の装置項目（すなわち、モニタ
項目と制御項目）と内容を表示するタッチスクリーンを
有し、（Ｃ）前記タッチスクリーンは、設備のモニタ項
目と制御項目を上下に分類分割表示し、（Ｄ）前記制御
項目は、装置毎に階層構造をとり、必要な情報を必要な
時にのみモニタし、制御できる分類構造を形成し、
（Ｅ）前記タッチスクリーンの表示により、１ケ所で集
中してモニタし、制御できることを特徴とする航空機エ
ンジンテスト運転用設備モニタ制御装置。すなわち、本
発明に係る装置は、（課題１）を解決するために、装置
からの入出力信号をもとに装置項目と、内容をモニタ
し、制御する際、一見して装置状態を判別できる色分類
を行ない、（課題２）を解決するために、ソフトウェア
作成時、設備のモニタ項目と制御項目を１つのウィンド
ウでなく、別々のウィンドウとして設定し、（課題３）
を解決するために、ソフトウェア作成時、第１画面と詳
細画面とに関連付けを持たせ、第１画面から詳細画面へ
の切換スイッチ、及び、詳細画面から第１画面への切換
スイッチを各画面上に設定するものである。
転用設備モニタ制御装置は、航空機エンジン運転用燃料
と、エンジン始動用エアーと、エンジンテスト運転時監
視の必要性があるエンジン電源と、シャッターを具備す
る航空機エンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置に
おいて、（Ａ）モニタ兼操作部と、制御部本体と、設備
インターフェイスユニットと、設備を具備し、（Ｂ）前
記モニタ兼操作部は、エンジンテスト運転用設備の作動
状況と、作動状態を把握する際、装置操作の安全性を考
慮して色分類された設備の装置項目（すなわち、モニタ
項目と制御項目）と内容を表示するタッチスクリーンを
有し、（Ｃ）前記タッチスクリーンは、設備のモニタ項
目と制御項目を上下に分類分割表示し、（Ｄ）前記制御
項目は、装置毎に階層構造をとり、必要な情報を必要な
時にのみモニタし、制御できる分類構造を形成し、
（Ｅ）前記タッチスクリーンの表示により、１ケ所で集
中してモニタし、制御できることを特徴とする航空機エ
ンジンテスト運転用設備モニタ制御装置。すなわち、本
発明に係る装置は、（課題１）を解決するために、装置
からの入出力信号をもとに装置項目と、内容をモニタ
し、制御する際、一見して装置状態を判別できる色分類
を行ない、（課題２）を解決するために、ソフトウェア
作成時、設備のモニタ項目と制御項目を１つのウィンド
ウでなく、別々のウィンドウとして設定し、（課題３）
を解決するために、ソフトウェア作成時、第１画面と詳
細画面とに関連付けを持たせ、第１画面から詳細画面へ
の切換スイッチ、及び、詳細画面から第１画面への切換
スイッチを各画面上に設定するものである。
【０００６】従って、つぎのように作用する。 （１）設備の作動状況や、作動状態の把握を色識別を主
体としているため、非常時の対応が即座に、かつ、正確
に行うことができる。 （２）モニタ項目、制御項目を上下に分割しているの
で、機器操作を習熟していないオペレータも、操作の扱
いにおいて、即座に対応することができる。 （３）設備の制御を行う際、機器毎に階層構造をとつて
いるので、必要時、必要な情報のみ、モニタおよび制御
することができる。 （４）スクリーンの上方半分を占めるモニタ項目は、機
器の状態を総括しているので、機器状態全体を統括して
把握することができる。
体としているため、非常時の対応が即座に、かつ、正確
に行うことができる。 （２）モニタ項目、制御項目を上下に分割しているの
で、機器操作を習熟していないオペレータも、操作の扱
いにおいて、即座に対応することができる。 （３）設備の制御を行う際、機器毎に階層構造をとつて
いるので、必要時、必要な情報のみ、モニタおよび制御
することができる。 （４）スクリーンの上方半分を占めるモニタ項目は、機
器の状態を総括しているので、機器状態全体を統括して
把握することができる。
【０００７】そして、必要時、詳細情報を下方の詳細情
報設定項目により装置状態をモニタし、操作を行うこと
ができる。 （５）エンジンテスト運転用設備の作動状況や、作動状
態をモニタ兼作動部１のモニタ画面に一括集約して表示
できるため、省スペース化が計れ、また、操作も一人で
行うことができる。
報設定項目により装置状態をモニタし、操作を行うこと
ができる。 （５）エンジンテスト運転用設備の作動状況や、作動状
態をモニタ兼作動部１のモニタ画面に一括集約して表示
できるため、省スペース化が計れ、また、操作も一人で
行うことができる。
【０００８】
（第１の実施の形態）本発明の第１の実施の形態を図１
〜図７に示す。図１は、本発明の第１の実施の形態に係
るモニタ制御装置のブロック図。
〜図７に示す。図１は、本発明の第１の実施の形態に係
るモニタ制御装置のブロック図。
【０００９】図２は、本発明の第１の実施の形態に係る
装置のモニタ項目（上方）と、制御項目（下方）の２分
割画面を示す図。図３は、本発明の第１の実施の形態に
係る色分類設定された装置項目と、内容の画面例を示す
図（その１）であり、航空機エンジンテスト運転用設備
モニタ制御のスクリーン第１画面例を示す。
装置のモニタ項目（上方）と、制御項目（下方）の２分
割画面を示す図。図３は、本発明の第１の実施の形態に
係る色分類設定された装置項目と、内容の画面例を示す
図（その１）であり、航空機エンジンテスト運転用設備
モニタ制御のスクリーン第１画面例を示す。
【００１０】図４は、本発明の第１の実施の形態に係る
色分類設定された装置項目と、内容の画面例を示す図
（その２）であり、フュエル・システム（燃料システ
ム）の詳細画面例を示す。
色分類設定された装置項目と、内容の画面例を示す図
（その２）であり、フュエル・システム（燃料システ
ム）の詳細画面例を示す。
【００１１】図５は、本発明の第１の実施の形態に係る
装置の表示切換例を示す図。図６は、本発明の第１の実
施の形態に係る装置の階層構造表示の説明図。図７は、
本発明の第１の実施の形態に係る本装置組込後のモニタ
兼操作部の外観図である。
装置の表示切換例を示す図。図６は、本発明の第１の実
施の形態に係る装置の階層構造表示の説明図。図７は、
本発明の第１の実施の形態に係る本装置組込後のモニタ
兼操作部の外観図である。
【００１２】なお、図２〜図７、表１〜２の中の用語
に、英語による用語が多く使用されているのは、航空機
の分野では、メーカーも、ユーザも、日常、英語による
用語を、直接使用しており、日本語に翻訳して使用する
ことが少ないからである。
に、英語による用語が多く使用されているのは、航空機
の分野では、メーカーも、ユーザも、日常、英語による
用語を、直接使用しており、日本語に翻訳して使用する
ことが少ないからである。
【００１３】それらの英語による用語の、日本語の意味
は、図２〜図７、表１〜２の説明のなかで示すことにす
る。本発明の第１の実施の形態は、航空機エンジン運転
用燃料１１と、エンジン始動用エアー１２と、エンジン
テスト運転時監視の必要性があるエンジン電源１３と、
シャッター１４を具備する航空機エンジンテスト運転用
設備のモニタ制御装置において、図１に示すように、タ
ッチスクリーン５を有するモニタ兼操作部１と、制御部
本体２と、設備インターフェイスユニット３と、設備４
を具備する。
は、図２〜図７、表１〜２の説明のなかで示すことにす
る。本発明の第１の実施の形態は、航空機エンジン運転
用燃料１１と、エンジン始動用エアー１２と、エンジン
テスト運転時監視の必要性があるエンジン電源１３と、
シャッター１４を具備する航空機エンジンテスト運転用
設備のモニタ制御装置において、図１に示すように、タ
ッチスクリーン５を有するモニタ兼操作部１と、制御部
本体２と、設備インターフェイスユニット３と、設備４
を具備する。
【００１４】タッチスクリーン５を有するモニタ兼操作
部１では、エンジンテスト運転用設備の状態表示と、制
御を集中管理できる。制御部本体２では、オペレータの
操作信号を処理し、設備インターフェースユニット３に
信号を伝えたり、エンジンテスト運転用設備からの信号
を設備インターフェースユニット３経由で取り込み、信
号を処理し、オペレータに伝える。
部１では、エンジンテスト運転用設備の状態表示と、制
御を集中管理できる。制御部本体２では、オペレータの
操作信号を処理し、設備インターフェースユニット３に
信号を伝えたり、エンジンテスト運転用設備からの信号
を設備インターフェースユニット３経由で取り込み、信
号を処理し、オペレータに伝える。
【００１５】設備インターフエースユニット３では．制
御部本体２からの信号をエンジンテスト運転用設備へ、
電圧、電流変換し出力を行う。また、エンジンテスト運
転用設備の電圧、電流入力を機器入力として取り込む。
御部本体２からの信号をエンジンテスト運転用設備へ、
電圧、電流変換し出力を行う。また、エンジンテスト運
転用設備の電圧、電流入力を機器入力として取り込む。
【００１６】そして、図２〜図４に示すように、 （１）装置操作の安全性を考慮して、表１〜表２（１
例）のように、色分類された装置項目と、内容を用いて
エンジン運転を行うことにより、オペレータが一見し
て、エンジンテスト運転用設備の作動状況と、作動状態
を把握できる様にする。 （２）設備のモニタ項目と制御項目を上下に分類分割
し、即時判断および操作を可能にする。
例）のように、色分類された装置項目と、内容を用いて
エンジン運転を行うことにより、オペレータが一見し
て、エンジンテスト運転用設備の作動状況と、作動状態
を把握できる様にする。 （２）設備のモニタ項目と制御項目を上下に分類分割
し、即時判断および操作を可能にする。
【００１７】すなわち、モニタ項目を上方に、制御項目
を下方になるように分類分割し、即時判断および操作を
可能にする。 （３）制御項目は、装置毎に階層構造をとり、必要な情
報を必要な時にのみ、モニタおよび制御できる分類構造
とする。
を下方になるように分類分割し、即時判断および操作を
可能にする。 （３）制御項目は、装置毎に階層構造をとり、必要な情
報を必要な時にのみ、モニタおよび制御できる分類構造
とする。
【００１８】つまり、装置の制御に必要とされる詳細情
報は、装置の設定情報より下層に定義する。 表１ 装置作動状態別の装置状態表示色 Ｎｏ． 装置作動状態 装置状態表示色 １ ＴＩＴＬＥ（タイトル） 白色 ２ ＮＯＲＭＡＬ（ノーマル） 緑色 ３ ＡＬＥＲＴ（アラート） 黄色 ４ ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ（エマジェンシ−） 赤色 ５ ０ＦＦ（オフ） 緑色 ６ ０Ｎ（ＡＣＴＩＯＮ）（オン） オレンジ色 ７ ＣＯＮＦＩＧＵＲＥ（コンフィギャー） 白色 ８ ＢＡＣＫ ＣＯＬＯＲ（バックカラー） 黒色 表２ 装置作動状態別の装置状態表示色 Ｎｏ． 装置作動状態 装置状態表示色 色の略記号 １ ＴＩＴＬＥ（タイトル） 白色 Ｗ ２ ＮＯＲＭＡＬ（ノーマル） 緑色 Ｇ ３ ＡＬＥＲＴ（アラート） 黄色 Ｙ ４ ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ（エマジェンシ−） 赤色 Ｒ ５ ０ＦＦ（オフ） 緑色 Ｇ ６ ０Ｎ（ＡＣＴＩＯＮ）（オン） オレンジ色 ０ ７ ＣＯＮＦＩＧＵＲＥ（コンフィギャー） 白色 Ｗ ８ ＢＡＣＫ ＣＯＬＯＲ（バックカラー） 黒色 Ｂ 表１〜表２において、ＴＩＴＬＥ（タイトル）とは、設
備モニタ制御システムを総称する題名（FACILITY CONTR
OL）、設備のモニタ項目を総称する題名（FACILITY STA
TUS ALERT ）、設備の制御項目を総称する題名（FACILI
TY CONTROL FUNCTION ）、設備の制御項目の詳細画面の
装置等の名称をいう。
報は、装置の設定情報より下層に定義する。 表１ 装置作動状態別の装置状態表示色 Ｎｏ． 装置作動状態 装置状態表示色 １ ＴＩＴＬＥ（タイトル） 白色 ２ ＮＯＲＭＡＬ（ノーマル） 緑色 ３ ＡＬＥＲＴ（アラート） 黄色 ４ ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ（エマジェンシ−） 赤色 ５ ０ＦＦ（オフ） 緑色 ６ ０Ｎ（ＡＣＴＩＯＮ）（オン） オレンジ色 ７ ＣＯＮＦＩＧＵＲＥ（コンフィギャー） 白色 ８ ＢＡＣＫ ＣＯＬＯＲ（バックカラー） 黒色 表２ 装置作動状態別の装置状態表示色 Ｎｏ． 装置作動状態 装置状態表示色 色の略記号 １ ＴＩＴＬＥ（タイトル） 白色 Ｗ ２ ＮＯＲＭＡＬ（ノーマル） 緑色 Ｇ ３ ＡＬＥＲＴ（アラート） 黄色 Ｙ ４ ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ（エマジェンシ−） 赤色 Ｒ ５ ０ＦＦ（オフ） 緑色 Ｇ ６ ０Ｎ（ＡＣＴＩＯＮ）（オン） オレンジ色 ０ ７ ＣＯＮＦＩＧＵＲＥ（コンフィギャー） 白色 Ｗ ８ ＢＡＣＫ ＣＯＬＯＲ（バックカラー） 黒色 Ｂ 表１〜表２において、ＴＩＴＬＥ（タイトル）とは、設
備モニタ制御システムを総称する題名（FACILITY CONTR
OL）、設備のモニタ項目を総称する題名（FACILITY STA
TUS ALERT ）、設備の制御項目を総称する題名（FACILI
TY CONTROL FUNCTION ）、設備の制御項目の詳細画面の
装置等の名称をいう。
【００１９】ＮＯＲＭＡＬ（ノーマル）とは、装置が正
常の状態であるこという。ＡＬＥＲＴ（アラート）と
は、装置が注意すべき状態であることをいい、（１）
「ＦＡＣＩＬＩＴＹ ＳＴＡＴＵＳ ＡＬＥＲＴ」で、
装置の注意警報を表示し、（２）「ＦＡＣＩＬＩＴＹ
ＣＯＮＴＲＯＬ ＦＵＮＣＴＩＯＮ」で、装置の詳細画
面にてＡＬＥＲＴ項目を表示する。
常の状態であるこという。ＡＬＥＲＴ（アラート）と
は、装置が注意すべき状態であることをいい、（１）
「ＦＡＣＩＬＩＴＹ ＳＴＡＴＵＳ ＡＬＥＲＴ」で、
装置の注意警報を表示し、（２）「ＦＡＣＩＬＩＴＹ
ＣＯＮＴＲＯＬ ＦＵＮＣＴＩＯＮ」で、装置の詳細画
面にてＡＬＥＲＴ項目を表示する。
【００２０】現在進行中のエンジンテストは、基本的に
は続行可能だが試験終了後、装置の点検を行う必要があ
ることを表示する。ただし、オペレータが試験停止の必
要性があると判断した場合は、即座に試験を停止する。
は続行可能だが試験終了後、装置の点検を行う必要があ
ることを表示する。ただし、オペレータが試験停止の必
要性があると判断した場合は、即座に試験を停止する。
【００２１】ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ（エマジェンシ−）と
は、装置が機能、性能上、正常の作動を保証できない状
態にあることをいい、（１）画面上方の「ＦＡＣＩＬＩ
ＴＹ ＳＴＡＴＵＳ ＡＬＥＲＴ」で、装置の非常状態
の警報表示を行い、（２）エンジンテストを即座に停止
するよう通告し、オペレータが状況判断して、停止操作
を即座に行うように促す。
は、装置が機能、性能上、正常の作動を保証できない状
態にあることをいい、（１）画面上方の「ＦＡＣＩＬＩ
ＴＹ ＳＴＡＴＵＳ ＡＬＥＲＴ」で、装置の非常状態
の警報表示を行い、（２）エンジンテストを即座に停止
するよう通告し、オペレータが状況判断して、停止操作
を即座に行うように促す。
【００２２】０ＦＦ（オフ）とは、機器が作動を停止す
ること、あるいは停止していることを示す。０Ｎ（ＡＣ
ＴＩＯＮ）（オン）とは、機器が作動を始めること、あ
るいは作動していることを示す。
ること、あるいは停止していることを示す。０Ｎ（ＡＣ
ＴＩＯＮ）（オン）とは、機器が作動を始めること、あ
るいは作動していることを示す。
【００２３】ＣＯＮＦＩＧＵＲＥ（コンフィギャー）と
は、装置内機器の作動モニタを、制御の設定ウィンドウ
（詳細画面）に切替えを行うことを示す。
は、装置内機器の作動モニタを、制御の設定ウィンドウ
（詳細画面）に切替えを行うことを示す。
【００２４】ＢＡＣＫ ＣＯＬＯＲ（バックカラー）と
は、タイトル、装置状態表示、操作スイッチのバック
（後ろ）の色設定を言う。ＦＡＣＩＬＩＴＹ ＳＴＡＴ
ＵＳ ＡＬＥＲＴとは、各装置、各機器の状態表示を、
各装置、各機器毎に設定された色で、各装置、各機器の
状態に応じて表示を可能にしたウィンドウを示す。
は、タイトル、装置状態表示、操作スイッチのバック
（後ろ）の色設定を言う。ＦＡＣＩＬＩＴＹ ＳＴＡＴ
ＵＳ ＡＬＥＲＴとは、各装置、各機器の状態表示を、
各装置、各機器毎に設定された色で、各装置、各機器の
状態に応じて表示を可能にしたウィンドウを示す。
【００２５】ＦＡＣＩＬＩＴＹ ＣＯＮＴＲＯＬ ＦＵ
ＮＣＴＩＯＮとは、各装置の制御を行うためのウィンド
ウであり、第１画面が主に各装置の選択用ウィンドウ、
そして、詳細画面が、選択された装置の制御用ウィンド
ウを示す。
ＮＣＴＩＯＮとは、各装置の制御を行うためのウィンド
ウであり、第１画面が主に各装置の選択用ウィンドウ、
そして、詳細画面が、選択された装置の制御用ウィンド
ウを示す。
【００２６】なお、詳細画面には、制御に必要となる機
器の状態モニタ用表示部も含んでいる。ＲＥＴＵＲＮ
ＴＯ ＭＡＩＮ ＭＥＮＵとは、下方のウィンドウを、
該当する装置の詳細画面から、各装置を選択できる第１
画面に切り換えるためのスイッチを示す。
器の状態モニタ用表示部も含んでいる。ＲＥＴＵＲＮ
ＴＯ ＭＡＩＮ ＭＥＮＵとは、下方のウィンドウを、
該当する装置の詳細画面から、各装置を選択できる第１
画面に切り換えるためのスイッチを示す。
【００２７】図２〜図７、表１〜２の中の用語の、日本
語の意味を以下に示す。 FACILITY CONTROL ：設備制御 FACILITY STATUS ALERT ：設備状態警報 FACILITY CONTROL FUNCTION ：設備制御機能 NORMAL ：正常 ALERT ：警告 EMERGENCY ：異常 REMO E ：遠隔操作 LOCAL ：機側操作 CLOSED ：閉 NOT CLOSBD ：非閉 OPEN ：開 NO OPEN ：非開 (WORK LIFTER) DOWN ：着座 (WORK LIFTER) NOT DOWN ：非着座 READY ：準備完了 NOT READY ：非準備完了 (FUEL PRESSURE) UP ：燃料供給圧力上昇設定 (FUEL PRESSURB) DOWN ：燃料供給圧力下降設定 LOW ：低 HIGH ：高 CLOG. ：フィルタめづまり UPS ：無停電電源装置 FUEL SYSTEM ：燃料供給装置 AIR SYSTEM ：空気供給装置 HYDRO SYSTEM ：ハイドロ負荷装置 PRES OIL SYSTEM. ：保存オイル供給装置 WATER WASH SYSTEM ：水洗い装置 WORK LIFTER ：作業用昇降装置 115Ｖ／400HZ POWER ：115 Ｖ/ 400 HZ電源 26 Ｖ／400HZ POWER ： 26 Ｖｌ400 HZ電源 AIR BLEED VALVE ：エアー注入燃料抜き弁 28VDC POWER ： 28VDC電源 INLET SHUTTTER ：吸気シャフタ EXHAUST SHUTTER ：排気シャッタ MAIN DOOR ：大扉 DOOR ：ドア THRUST STAND ：エンジン架台 ShUTTER PUSH TO CONFIGURE ： スイッチを押すとシャッタ設定ウィンドウヘ切換。
語の意味を以下に示す。 FACILITY CONTROL ：設備制御 FACILITY STATUS ALERT ：設備状態警報 FACILITY CONTROL FUNCTION ：設備制御機能 NORMAL ：正常 ALERT ：警告 EMERGENCY ：異常 REMO E ：遠隔操作 LOCAL ：機側操作 CLOSED ：閉 NOT CLOSBD ：非閉 OPEN ：開 NO OPEN ：非開 (WORK LIFTER) DOWN ：着座 (WORK LIFTER) NOT DOWN ：非着座 READY ：準備完了 NOT READY ：非準備完了 (FUEL PRESSURE) UP ：燃料供給圧力上昇設定 (FUEL PRESSURB) DOWN ：燃料供給圧力下降設定 LOW ：低 HIGH ：高 CLOG. ：フィルタめづまり UPS ：無停電電源装置 FUEL SYSTEM ：燃料供給装置 AIR SYSTEM ：空気供給装置 HYDRO SYSTEM ：ハイドロ負荷装置 PRES OIL SYSTEM. ：保存オイル供給装置 WATER WASH SYSTEM ：水洗い装置 WORK LIFTER ：作業用昇降装置 115Ｖ／400HZ POWER ：115 Ｖ/ 400 HZ電源 26 Ｖ／400HZ POWER ： 26 Ｖｌ400 HZ電源 AIR BLEED VALVE ：エアー注入燃料抜き弁 28VDC POWER ： 28VDC電源 INLET SHUTTTER ：吸気シャフタ EXHAUST SHUTTER ：排気シャッタ MAIN DOOR ：大扉 DOOR ：ドア THRUST STAND ：エンジン架台 ShUTTER PUSH TO CONFIGURE ： スイッチを押すとシャッタ設定ウィンドウヘ切換。
【００２８】 IST AND 2ND FUEL VALVE CLOSED PUSH TO OPEN ： 燃料供給弁第１、第２が閉、スイッチを押すと開。 AIR ARM VALVE CLOSED PUSH TO OPEN ： 空気供給アーミング弁が閉、スイッチを押すと開。
【００２９】 HYODRO VALVE CLOSED PUSH TO OPEN ： ハイドロオイル供給弁が閉、スイッチを押すと開。 D00RS PUSH TO STATUS C' K ： スイッチを押すとドア状態をチェックウィンドウヘ切換。
【００３０】 THRUST CALIBRATION PUSH TO CONFIGURE： スイッチを押すと推力校正設定ウィンドウヘ切換。 AUTO SET UP ：燃料供給圧力自動設定値。
【００３１】 DELIV PRESSURE ：燃料供給圧力。 TANK LEVEL ：燃料タンク内燃料量。 SURGE TANK LEVEL ：サージタンク内燃料量。
【００３２】 FILTER ：フィルタ PUMP OFF PUSH TO ON ：ポンブがオフ、スイッチを押すとオン。 N2 PRESSURE ：Ｎ２圧力 FUEL TANK LEVEL ：燃料タンク内燃料量。
【００３３】 IST FUEL VALVE CLOSED PUSH TO OPEN： 燃料供給弁第１が閉、スイッチを押すと開。 RETURN TO MAIN ：スイッチを押すと第１画面へウインドウ切換。
【００３４】 CCTV ：閉回路テレビ 次に、表示切換例を図５に示し、図６に第１の実施の形
態に係る装置の階層構造表示の説明を示す。
態に係る装置の階層構造表示の説明を示す。
【００３５】図２〜図３の画面下方の「ＦＡＣＩＬＩＴ
Ｙ ＣＯＮＴＲＯＬ ＦＵＮＣＴＩＯＮ」の第１画面
で、ＦＡＣＩＬＩＴＹ（装置）の１つが、オペレータに
より選択されたとき、当該する装置の詳細画面に変わ
る。
Ｙ ＣＯＮＴＲＯＬ ＦＵＮＣＴＩＯＮ」の第１画面
で、ＦＡＣＩＬＩＴＹ（装置）の１つが、オペレータに
より選択されたとき、当該する装置の詳細画面に変わ
る。
【００３６】ただし、画面上方の「ＦＡＣＩＬＩＴＹ
ＳＴＡＴＵＳ ＡＬＥＲＴ」は同一画面を表示し続け
る。
ＳＴＡＴＵＳ ＡＬＥＲＴ」は同一画面を表示し続け
る。
【００３７】次に、当該する装置の詳細画面において、
図４の右下の「ＲＥＴＵＲＮ ＴＯ ＭＡＩＮ ＭＥＮ
Ｕ」を押すことにより、元の画面に戻る。
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【００３８】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 （１）エンジンテスト運転用設備の作動状況、作動状態
を色で判断できるため、文字を読むことなく．即座に判
断でき、機器操作へのオペレータアクションが即座に行
え、エンジンを破損する危険性を大輻に減少することが
できる。 （２）オペレータが操作を覚えることが容易なため、オ
ペレート習熟時閘が短縮でき、かつ、誤操作を防止する
ことができる。 （３）設備制御が階層的になっているため．安全で無駄
を省いた操作を行うことができる。
で、以下に記載するような効果を奏する。 （１）エンジンテスト運転用設備の作動状況、作動状態
を色で判断できるため、文字を読むことなく．即座に判
断でき、機器操作へのオペレータアクションが即座に行
え、エンジンを破損する危険性を大輻に減少することが
できる。 （２）オペレータが操作を覚えることが容易なため、オ
ペレート習熟時閘が短縮でき、かつ、誤操作を防止する
ことができる。 （３）設備制御が階層的になっているため．安全で無駄
を省いた操作を行うことができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係るモニタ制御装
置のブロック図。
置のブロック図。
【図２】第１の実施の形態に係る装置のモニタ項目（上
方）と、制御項目（下方）の２分割画面図。
方）と、制御項目（下方）の２分割画面図。
【図３】第１の実施の形態に係る色分類設定された装置
項目と、内容の画面例を示す図（その１）。
項目と、内容の画面例を示す図（その１）。
【図４】第１の実施の形態に係る色分類設定された装置
項目、内容の画面例を示す図（その２）。
項目、内容の画面例を示す図（その２）。
【図５】第１の実施の形態に係る装置の表示切換例を示
す図。
す図。
【図６】第１の実施の形態に係る装置の階層構造表示の
説明図。
説明図。
【図７】第１の実施の形態に係る本発明装置組込後のモ
ニタ兼操作部の外観図。
ニタ兼操作部の外観図。
【図８】従来の技術の実施例を示すブロック図。
１…モニタ兼操作部 ２…制御部本体 ３…設備インターフェイスユニット ４（４Ａ、４Ｂ、〜４Ｘ）…設備 ５…タッチスクリーン ６…モニタ項目 ７…制御項目 １１…エンジン運転用燃料 １２…エンジン始動用エアー １３…エンジン電源 １４…シャッター ２１…設備モニタ制御装置 ２２…表示あるいはスイッチ ２４…設備 ２５…パーソナル・コンピュータ・ディスプレイ
Claims (1)
- 【請求項１】航空機エンジン運転用燃料（１１）と、エ
ンジン始動用エアー（１２）と、エンジンテスト運転時
監視の必要性があるエンジン電源（１３）と、シャッタ
ー（１４）を具備する航空機エンジンテスト運転用設備
のモニタ制御装置において、（Ａ）モニタ兼操作部
（１）と、制御部本体（２）と、設備インターフェイス
ユニット（３）と、設備（４）を具備し、（Ｂ）前記モ
ニタ兼操作部（１）は、エンジンテスト運転用設備の作
動状況と、作動状態を把握する際、装置操作の安全性を
考慮して色分類された装置項目 （６、７）と内容を表
示するタッチスクリーン（５）を有し、（Ｃ）前記タッ
チスクリーン（５）は、設備のモニタ項目（６）と制御
項目（７）を上下に分類分割表示し、（Ｄ）前記制御項
目（７）は、装置毎に階層構造をとり、必要な情報を必
要な時にのみモニタし、制御できる分類構造を形成し、
（Ｅ）前記タッチスクリーン（５）の表示により、１ケ
所で集中してモニタし、制御できることを特徴とする航
空機エンジンテスト運転用設備モニタ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13685896A JP3416396B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 航空機エンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13685896A JP3416396B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 航空機エンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318496A true JPH09318496A (ja) | 1997-12-12 |
| JP3416396B2 JP3416396B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=15185166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13685896A Expired - Fee Related JP3416396B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 航空機エンジンテスト運転用設備のモニタ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3416396B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009522016A (ja) * | 2005-12-30 | 2009-06-11 | インテュイティブ サージカル インコーポレイテッド | 手術器具のための力およびトルクセンサー |
| JP2013542432A (ja) * | 2010-10-11 | 2013-11-21 | スネクマ | エンジン試験台用監視システム |
| CN103424263A (zh) * | 2012-05-23 | 2013-12-04 | 株式会社堀场制作所 | 测试系统 |
| CN103424274A (zh) * | 2012-05-24 | 2013-12-04 | 株式会社堀场制作所 | 测试系统及设备管理装置 |
| CN103869707A (zh) * | 2012-12-13 | 2014-06-18 | 中航商用航空发动机有限责任公司 | 应用于商用航空发动机控制系统的半物理仿真试验系统 |
| JP2019515278A (ja) * | 2016-04-29 | 2019-06-06 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトＳｉｅｍｅｎｓ Ａｋｔｉｅｎｇｅｓｅｌｌｓｃｈａｆｔ | タービンユニットのテスト中の故障診断 |
| CN111007841A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-14 | 中航天水飞机工业有限责任公司 | 发动机喷口状态控制盒试验器及测试方法 |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP13685896A patent/JP3416396B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US11187621B2 (en) | 2016-04-29 | 2021-11-30 | Siemens Energy Global GmbH & Co. KG | Fault diagnosis during testing of turbine unit |
| CN111007841A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-14 | 中航天水飞机工业有限责任公司 | 发动机喷口状态控制盒试验器及测试方法 |
| CN111007841B (zh) * | 2019-12-23 | 2022-10-21 | 中航天水飞机工业有限责任公司 | 发动机喷口状态控制盒试验器及测试方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3416396B2 (ja) | 2003-06-16 |
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