JPH09314801A - シリンダ型スクリーン印刷機におけるスクリーン版の印刷ストローク補正装置 - Google Patents

シリンダ型スクリーン印刷機におけるスクリーン版の印刷ストローク補正装置

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JPH09314801A
JPH09314801A JP16069796A JP16069796A JPH09314801A JP H09314801 A JPH09314801 A JP H09314801A JP 16069796 A JP16069796 A JP 16069796A JP 16069796 A JP16069796 A JP 16069796A JP H09314801 A JPH09314801 A JP H09314801A
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重一 酒井
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直樹 直井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダー外周面で印刷する印刷用紙の肉厚
等の相違に起因するスクリーン版の走行移動量を極めて
簡単確実に調整補正し、印刷パターンにずれが生じない
ようにする。 【解決手段】 シリンダ10の回転に同期して印刷方向
で往復走行するようスクリーン版支持機構30によって
支持したスクリーン版Sを介して印刷用紙P表面に所定
の印刷パターンを印刷する。スクリーン版支持機構30
は、シリンダ10の回転に同期して進退するよう本体フ
レーム2に配装した走行外枠31と、スクリーン版Sを
固定して、走行外枠31に対してスライド自在に配装し
たスライド補正内枠35と、走行外枠31の前進走行に
伴ない走行外枠31の後枠部の中央部を支点として揺動
する補正揺動アーム51上で印刷用紙Pの肉厚に対応調
整してスライド自在に連繋した進退調整ロッド52を介
して走行外枠31の走行中にスライド補正内枠35を補
正移動する補正手段40とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外周面に沿わせて印
刷用紙をクランプした状態で回転されるシリンダと、こ
のシリンダの回転に同期して走行されるスクリーン版上
からスキージによって印刷用紙に対して印刷を行なうシ
リンダ型スクリーン印刷機において、種々に相違する印
刷用紙の肉厚夫々に対応してシリンダの回転による印刷
走行長さとスクリーン版の走行による印刷ストロークと
を完全に同期調整させることで印刷用紙に対して正確に
位置合せさせた印刷を行なえるようにしたシリンダ型ス
クリーン印刷機におけるスクリーン版の印刷ストローク
補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダ型スクリーン印刷機は多色刷り
を可能とさせるオフセット印刷機が機構的に複雑である
のに比し、そのスクリーン版の交換による比較的に簡易
な機構で多色刷りが可能であるからその簡易性の故に一
般的に使用されている。このシリンダ型スクリーン印刷
機では供給された印刷用紙を印刷胴である円筒形のシリ
ンダの外周面に沿って巻き付けるようにクランプ保持し
ておいて、このシリンダの回転に同期するように印刷用
紙表面に当接するスクリーン版を走行移動させながらス
クリーン版上からスキージでインクを押圧して印刷用紙
表面に印刷を施すものである。
【0003】ただこの印刷作動に際しスクリーン版の走
行の移動範囲が一定であるから印刷用紙の肉厚に大小が
ある場合に、厚みのある印刷用紙であるときには印刷用
紙を含めたシリンダ全体の外径が大きくなるために印刷
パターンはスクリーン版の走行方向で縮小して小さく歪
み、逆に薄い印刷用紙であるときには印刷用紙を含めた
シリンダ全体の外径が小さくなるために印刷パターンは
拡大されて大きくなるのである。
【0004】こうした欠点を解消するために従来はクラ
ンプ保持される印刷用紙の肉厚を考慮してシリンダ自体
の外径を僅かに小さくして印刷用紙が巻き付けられたと
きに当初設定されているシリンダ外径となるようにする
第1の方法がある。また特開平7−81033号公報に
あるように、シリンダの回転駆動源であるシリンダ用モ
ータとスクリーン版の走行駆動源であるスクリーン走行
用モータとを別個に設けると共に印刷用紙の肉厚の相違
に対応してそれらの2個のモータ夫々を速度制御する第
2の方法がある。更には特公平7−80294号公報に
あるように内外二重枠構造となるように、スクリーン版
の往復動方向へ相対移動可能なスクリーン支持用の内側
支持部と内側支持部用の外側支持部との間に変換体を介
在すると共に、スクリーン版の往復動方向と交差する方
向の変位作用を変換体に与える補正体を変換体の移動範
囲にわたって配設し、交差方向の補正変位作用を変換体
を介して内側支持部に付与することで、スクリーン版側
の印刷ストローク長さと印刷用紙側の印刷走行長さとの
差異を吸収補正する第3の方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが第1の方法に
よると、印刷用紙の肉厚の大小に対応してシリンダ自体
の外径を変更するのは非常に困難であり、また異なる外
径の複数のシリンダを予め用意するのも実際的ではな
く、しかも用意できたとしてもその交換は極めて面倒で
ある。第2の方法によると、2個のモータ夫々に対する
制御となるからその同期調整は面倒であり、僅かなずれ
が生じている場合に長時間に亙って作動させると結果と
して印刷パターンに歪みが生じるものである。特に印刷
速度を速める場合には2個のモータ相互間での同調は極
めて困難となるから、一定速度以上に印刷速度を上げる
ことができないものであった。第3の方法によると、補
正体は内側支持部の左右両側に配してあってこれを内側
支持部に対して傾動させるものとしてあるから左右両側
で同調した傾動操作によって同一の補正値を設定しなけ
れば内側支持部の左右で異なる変位量となって印刷時に
歪みを生じさせる虞れがあり、そのための左右における
同調した傾動角度の設定調整は極めて面倒なものであっ
た。
【0006】そこで本発明は叙上のような従来存した諸
事情に鑑み創出されたもので、シリンダ外周面に沿わせ
られて印刷が施される印刷用紙の肉厚、スキージの押圧
によって伸張されるスクリーンメッシュ、多色印刷での
位置決め等に対応してスクリーン版における印刷ストロ
ークの走行移動量を補正するに際し、極めて簡単な機構
でありながら確実に調整設定でき、印刷パターンにずれ
が生じないようにしたシリンダ型スクリーン印刷機にお
けるスクリーン版の印刷ストローク補正装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、印刷用紙Pをクランプ保持し
て間欠回転されるシリンダ10の回転に同期して前後方
向で往復走行されるようスクリーン版支持機構30によ
って支持されたスクリーン版Sを介して印刷用紙P表面
に所定の印刷パターンを印刷するに際し、前記スクリー
ン版支持機構30は、シリンダ10の回転に同期して印
刷方向に沿うよう前後に進退自在にしてシリンダ型スク
リーン印刷機本体1における本体フレーム2に配装支持
した走行外枠31と、この走行外枠31に走行外枠31
に対して前後にスライド自在に配装され、スクリーン版
Sを固定するようになっているスライド補正内枠35
と、走行外枠31の前進走行に伴ない走行外枠31の後
枠部のほぼ中央部を支点として揺動される補正揺動アー
ム51上で印刷用紙Pの肉厚に対応調整してスライド自
在に支持される進退調整ロッド52を介して走行外枠3
1の前進走行中にスライド補正内枠35を進退方向で補
正移動させる補正手段40とを備えているものである。
走行外枠31は本体フレーム2の上部水平部分の上面に
敷設したガイド手段32によって規制されて前後に進退
自在に配装されており、またスライド補正内枠35は走
行外枠31の左右両側枠部内側面に付設のスライドガイ
ド34によって走行外枠31の印刷方向にきっちりと沿
うように進退自在に支持されているものとして構成する
ことができる。補正手段40はシリンダ10の回転に同
期して印刷方向に沿って進退するときの走行外枠31に
おける走行量に対応して回転されるよう走行外枠31の
後枠部に水平方向に沿って支承された駆動入力軸41
と、この駆動入力軸41の回転によってウォーム部46
を介して従動回転されるよう走行外枠31の後枠部に上
下方向に沿って支承された駆動出力軸48と、駆動出力
軸48の回転によって水平方向で揺動される補正揺動ア
ーム51と、この補正揺動アーム51自体の長さ方向に
沿ってスライド調整自在で、スライド補正内枠35に揺
動自在に連繋してある進退調整ロッド52とを備えて構
成することができる。この補正手段40における駆動入
力軸41は本体フレーム2の上部に印刷方向に沿う前後
で敷設した補正ラック42に噛み合う補正ピニオン43
によって減速回転されるようにして走行外枠31の後枠
部側面に固定した軸受44によって支承されている。ま
た進退調整ロッド52はその基部が補正揺動アーム51
上でこの補正揺動アーム51に沿ってスライド自在、揺
動自在に連繋することで走行外枠31側に連繋してある
一方、先端部がスライド補正内枠35の後枠部に調整部
55を介してスライド自在に連結することでスライド補
正内枠35側に連繋してある。そして調整部55はスラ
イド補正内枠35における後枠部のほぼ中央部に立設し
た左右の捩止板56相互間で印刷方向にほぼ直交する方
向で進退自在にネジ止めした調整ネジ57を進退調整ロ
ッド52の先端部に進退自在にネジ止めすることで構成
することができる。
【0008】以上のように構成された本発明に係るシリ
ンダ型スクリーン印刷機におけるスクリーン版の印刷ス
トローク補正装置にあって、供給された印刷用紙Pをク
ランプ保持して回転されるシリンダ10に同期してスク
リーン版支持機構30によって保持されたスクリーン版
Sが前進走行することで印刷用紙P表面に所定の印刷パ
ターンを印刷させる。このときスクリーン版支持機構3
0において、例えば印刷用紙Pの肉厚に対応して調整さ
せた補正手段40の作動によって走行外枠31の走行に
伴ない所定の印刷ストロークで移動走行されるスクリー
ン版Sを走行外枠31内でスライド補正内枠35を介し
てスライド補正走行させ、印刷用紙P表面上で生じる印
刷方向でのずれに対応させて正確な印刷パターンを実現
させる。補正手段40において、走行外枠31の走行に
伴ない回転される駆動入力軸41、ウォーム部46、駆
動出力軸48を介して走行外枠31の後枠部を支点とし
て補正揺動アーム51が揺動されるとき、この補正揺動
アーム51上で基部を有する進退調整ロッド52が印刷
方向で進退し、走行外枠31に対してスライド補正内枠
35を相対的にスライド走行させる。調整部55におけ
る調整ネジ57は、その回転操作で補正揺動アーム51
上で進退調整ロッド52をスライド移動させ、補正揺動
アーム51が同一角度で揺動されても進退調整ロッド5
2の先端部すなわち調整部55を介するスライド補正内
枠35の印刷方向に沿うスライド移動量を変更させる。
このとき進退調整ロッド52基部が補正揺動アーム51
上で補正揺動アーム51自体の揺動中心位置から離反さ
れた位置では進退調整ロッド52先端の移動量を大きく
し、逆に補正揺動アーム51自体の揺動中心位置に近接
した位置では進退調整ロッド52先端の移動量を小さく
させる。このスライド移動量の変更は、前進走行する走
行外枠31に対するスライド補正内枠35を介してスク
リーン版Sの印刷ストロークを、スクリーン版S表面上
の印刷パターンとシリンダ10の外側面に保持した印刷
用紙P上に印刷する印刷パターンとの間で生じる印刷方
向に沿うストロークの相違による歪みを補正させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の一形態を説明するに、図において示される符号1は
シリンダ型スクリーン印刷機本体であり、このシリンダ
型スクリーン印刷機本体1は図1に示すように、給紙部
3から供給された印刷用紙Pをクランプ手段11を介し
てクランプ保持して自身の外周面に巻き付けるように保
持する印刷胴としての間欠回転されるシリンダ10と、
このシリンダ10の回転に同期して印刷用紙P表面に当
接状態で前後方向で往復走行させるようスクリーン版支
持機構30によって支持されたスクリーン版Sと、スク
リーン版Sの上からインクを押圧して印刷用紙P表面に
所定の印刷パターンを印刷するスキージ6、印刷後でイ
ンクを均すドクター7を有するスキージユニット5とを
備えており、印刷終了後でシリンダ10から解放された
印刷用紙Pを排紙部4に排出するようになっている。
【0010】シリンダ10は図1乃至3に示すように、
本体フレーム2の上部にシリンダ軸12を介して間欠回
転自在に支承されており、モータの如き駆動源(図示せ
ず)の駆動力によって従動される正逆転の伝達手段13
を介して従動回転されるようシリンダ軸12に設けた間
欠回転手段21によって排紙部4側への一方向回転に制
御されている。伝達手段13は駆動源によって前後に進
退する駆動ラック14、この駆動ラック14に噛み合う
駆動ピニオン15が固着されて本体フレーム2に支承さ
れた駆動軸16、この駆動軸16に固着されていて、後
述するようにスクリーン版Sを往復走行させるようスク
リーン版支持機構30における走行外枠31下面の走行
ラック33に噛み合うようにシリンダ軸12にフリーに
回転支承した左右のシリンダ歯車18に噛み合う左右の
回転伝達歯車17から成っている。また間欠回転手段2
1はいずれか一方の回転伝達歯車17に間欠的に噛み合
うように外周面の一部の歯が切除されていて、シリンダ
軸12に固着されたシリンダ回転歯車22と、本体フレ
ーム2に前後方向で揺動自在に支承され、上端に形成し
た切欠部25によってシリンダ回転歯車22側面に付設
されているカムフォロア23に係合自在にしたシリンダ
ストッパーレバー24と、正転時の伝達手段13を介し
たシリンダ10の印刷方向での回転時では係合を解除さ
せ、シリンダ10の正転終了直前から逆転時ではカムフ
ォロア23に切欠部25を係合させるようシリンダスト
ッパーレバー24を前後方向に揺動させる揺動部26と
から成っている。
【0011】したがってシリンダ10は駆動源の駆動力
によって伝達手段13を介して正転方向で従動回転され
るとき、間欠回転手段21においてシリンダストッパー
レバー24による係合が解除された状態で回転伝達歯車
17、シリンダ回転歯車22によって印刷方向に従動回
転されると共に、回転伝達歯車17、シリンダ歯車18
によって走行外枠31を介してスクリーン版Sをも同期
して前進走行させる。また逆転方向で従動回転されると
き、シリンダストッパーレバー24によってシリンダ回
転歯車22が係合された状態ではこのシリンダ回転歯車
22外周の切除部分が回転伝達歯車17とは噛み合わず
シリンダ10の回転は停止されていても回転伝達歯車1
7、シリンダ歯車18によって走行外枠31を介してス
クリーン版Sを後退走行させるものである。
【0012】一方、スクリーン版Sは前述のようにスク
リーン版支持機構30によって着脱自在に支持されてお
り、このスクリーン版支持機構30自体は図示のよう
に、シリンダ10の回転に同期して印刷方向に沿うよう
前後に進退自在にして本体フレーム2の上部に配装支持
した走行外枠31と、この走行外枠31内に走行外枠3
1に対して前後にスライド自在にして配装し、スクリー
ン版Sが固定されるようになっているスライド補正内枠
35と、走行外枠31の前進走行に伴ない揺動される補
正揺動アーム51上で印刷用紙Pの肉厚に対応調整して
スライド自在に支持される進退調整ロッド52を介して
走行外枠31の前進走行中にスライド補正内枠35を進
退方向で補正移動させる補正手段40とを備えている。
【0013】すなわち補正手段40においては図4に示
すように、印刷用紙Pに対する印刷時の走行長さに対応
するスクリーン版Sにおける印刷ストロークをL、シリ
ンダ10の外径をD、印刷用紙Pの肉厚をとするとき、 L=(D+2t)π …式 となるから、印刷用紙Pの肉厚tが変動分Δtで変動す
るときに、上記式が常に成り立つようにすればよいも
のであるから、次のように、 L±2Δtπ={D+2(t±Δt)}π …式 となるように、変動分である2Δtπを印刷ストローク
Lに補正値として設定させればよいものである。本発明
にあっては、走行外枠31と、この走行外枠31に対し
て相対的に移動可能に走行外枠31に配装支持したスラ
イド補正内枠35との間で走行外枠31に付設した補正
手段40をスライド補正内枠35に連繋しておき、印刷
用紙Pの肉厚tによって変動する補正値2Δtπを補正
手段40によって設定調整して、走行外枠31の前進走
行中にスライド補正内枠35を相対的に進退方向で補正
移動させるものとするのである。
【0014】走行外枠31は給紙部3から供給される印
刷用紙Pの給紙方向に沿うように、シリンダ型スクリー
ン印刷機本体1における本体フレーム2の上部水平部分
の上面に敷設したガイド手段32によって規制されて前
後に進退自在にして配装されており、図示にあっての走
行外枠31自体は印刷用紙Pにおける印刷方向の前方が
開放されている平面でコ字形を呈するよう角パイプ材に
よって構枠されている(図1参照)。またこの走行外枠
31の左右両側部の下面には走行ラック33が形成して
あって(図2、図3参照)、前記伝達手段13における
左右のシリンダ歯車18に噛み合うものとしてあり、シ
リンダ歯車18の正逆方向の回転によって印刷方向の前
後に進退走行するようにしてある。
【0015】スライド補正内枠35は走行外枠31の左
右両側枠部内側面に付設のスライドガイド34によって
走行外枠31の印刷方向にきっちりと沿うように進退自
在に支持されており、例えば走行外枠31の左右両側枠
部内側面に敷設したスライドレールに、スライド補正内
枠35の左右両側枠部外側面に設けた断面でコ字形のス
ライダーを噛み合わせるものとしてある。スライド補正
内枠35自体は平面から見てほぼ矩形状になるように角
パイプにて構枠されており、スクリーン版Sを上下昇降
自在にして支持する例えばエアシリンダ作動のクランプ
手段36を有している。
【0016】補正手段40はシリンダ10の回転に同期
して印刷方向に沿って進退するときの走行外枠31にお
ける走行量に対応して回転されるよう走行外枠31の後
枠部に水平方向に沿って支承された駆動入力軸41と、
この駆動入力軸41の回転に従動してウォーム部46を
介して回転されるよう走行外枠31の後枠部に上下方向
に沿って支承された駆動出力軸48と、駆動出力軸48
の回転によって水平方向で揺動される補正揺動アーム5
1と、この補正揺動アーム51自体の長さ方向に沿って
スライド調整自在で、スライド補正内枠35に揺動自在
に連繋してある進退調整ロッド52とを備えて成る(図
7参照)。
【0017】駆動入力軸41は前記本体フレーム2の上
部に印刷方向に沿うよう左右部のいずれか一方に前後で
敷設した補正ラック42に噛み合う補正ピニオン43に
よって減速回転されるようにして走行外枠31の後枠部
側面に固定した軸受44を介して支承されている(図
1、図5参照)。なおこの駆動入力軸41の回転作用を
その回転軸がほぼ直交変換されて駆動出力軸48の回転
に変換するに際し、図示例にあっては入力軸、出力軸を
備え、ウォーム部46を内蔵していて、走行外枠31の
後枠部側面に固定されているウォームボックス45の入
力軸にカップリング47を介して連繋すると共にウォー
ムボックス45の出力軸を駆動出力軸48となしてある
のである。もとより駆動入力軸41からの駆動出力軸4
8に対する回転作用の回転軸の方向変換は図例における
ウォームボックス45によるものとせずに駆動入力軸4
1と駆動出力軸48とを直接にウォーム部46を介して
連繋する等の任意のものとなし得ることは勿論である。
【0018】図示にあって補正揺動アーム51は上方が
開放されている断面でほぼ溝形状を呈し、中空状にした
駆動出力軸48上部内にネジ止めされるレバーシャフト
49における上部の溝部分に補正揺動アーム51の一端
部が嵌め入れられてネジ止め固定されることで、駆動出
力軸48自体の回転で補正揺動アーム51が揺動される
ものとしてある(図7、図8参照)。
【0019】進退調整ロッド52は図示のように平面で
ほぼT字形を呈しており、狭幅部分である基部は、補正
揺動アーム51の上部の溝部分に嵌め入れたスライドガ
イド53にスライド自在にして嵌め合せた下方が開放さ
れている断面でほぼ溝形のローラーフォロアベース54
に揺動自在に連繋することで走行外枠31側に連繋して
ある一方、広幅部分である先端部は後述する調整部55
を介してスライド補正内枠35の後枠部上面にスライド
自在に連結することでスライド補正内枠35側に連繋し
てあるのである(図5、図6参照)。進退調整ロッド5
2基部のローラーフォロアベース54への揺動自在な連
繋は、ローラーフォロアベース54自体に立脚したシャ
フトボルトに基部を嵌め入れた後にローラーフォロアベ
ース54上方からのナットをシャフトボルトにねじ込む
ものである。また調整部55は図5に示すように、スラ
イド補正内枠35における後枠部のほぼ中央部上面に立
設した左右の捩止板56相互間で印刷方向にほぼ直交す
る方向で進退自在にネジ止めしたグリップ付きの調整ネ
ジ57を、進退調整ロッド52の先端部裏面に固着した
ネジブロックに形成してあるメネジにネジ入れたもので
ある。なお図中符号58は例えば印刷用紙Pの肉厚に対
応するよう調整ネジ57を回転するときに設定する前記
の補正値(2Δtπ)を示す寸法目盛である。また同じ
く符号59はこの補正手段40における進退調整ロッド
52の先端部が連繋される調整部55を支持するように
スライド補正内枠35の後枠部の外側面に付設した調整
補正ベースであり、必要があれば設けられる。
【0020】この補正手段40において図5に示すよう
に、調整ネジ57の回転によって進退調整ロッド52を
これの先端部にて印刷用紙Pに対する印刷方向に対しほ
ぼ直交する方向でスライドすると進退調整ロッド52の
基部も同様に平行移動し、進退調整ロッド52の基部は
補正揺動アーム51における揺動中心位置から所定の長
さ位置に設定される。そして走行外枠31が印刷方向に
沿って進退するとき、走行外枠31の走行に伴ない補正
ラック42に噛み合う補正ピニオン43によって駆動さ
れる駆動入力軸41、ウォーム部46、駆動出力軸48
等の回転を介して補正揺動アーム51が揺動されると
き、図8に示すようにこの補正揺動アーム51に基部が
連繋されている進退調整ロッド52にあっては、補正揺
動アーム51上の位置の相違によって進退調整ロッド5
2の先端部の押し出しスライド長さが異なるものとな
り、走行外枠31に対するスライド補正内枠35の移動
量であるスライド長さがシリンダ10に巻き付けられる
印刷用紙Pの肉厚に対応する前記の補正値(2Δtπ)
として設定されるものである。
【0021】なおこの補正手段40による補正値は、走
行外枠31が印刷方向に前進走行するとき、その前進方
向に沿ってスライド補正内枠35をスライド走行させる
ように進退調整ロッド52の基部は補正揺動アーム51
における揺動中心位置に対して前方に位置させてあるこ
とで初期に設定されるシリンダ10の外径に比し、印刷
用紙Pが外周面に沿わせられたときのシリンダ10全体
の外径が増大される場合を想定しているものである。た
だ印刷用紙Pが外周面に沿わせられることでも初期設定
のシリンダ10の外径に比し小さくなる場合には、進退
調整ロッド52の基部は補正揺動アーム51における揺
動中心位置に対して後方に位置させることもできる。こ
の場合には走行外枠31が印刷方向に前進走行すると
き、その後退方向に沿ってスライド補正内枠35をスラ
イド走行させるものとなる。
【0022】以上のように構成された本発明の実施の形
態においての使用の一例を説明すると、給紙部3から所
定の印刷用紙Pが供給されたシリンダ型スクリーン印刷
機本体1におけるシリンダ10において、その印刷用紙
Pをクランプ手段11によってクランプ保持してシリン
ダ10が回転されるとこの回転に従動してスクリーン版
支持機構30においての走行外枠31も同期して印刷方
向に前進走行すると共にスキージユニット5においての
スキージ6が下降し、スクリーン版支持機構30のスラ
イド補正内枠35によって保持されているスクリーン版
Sを介して印刷用紙P表面に印刷を施すのである。この
とき印刷用紙Pの肉厚に対応して補正手段40における
調整ネジ57を回転操作して進退調整ロッド52を補正
揺動アーム51上でスライドして、補正揺動アーム51
の揺動中心位置からの所定の位置のものとして設定して
おく。
【0023】するとスクリーン版支持機構30において
は走行外枠31に対してスライド補正内枠35が印刷方
向に沿ってスライド自在に保持されていて、スライド補
正内枠35が走行外枠31に補正手段40を介して連繋
されていることで、走行外枠31自体の前進走行に伴な
い補正手段40の駆動入力軸41、ウォーム部46、駆
動出力軸48等による減速回転を介して補正揺動アーム
51を揺動させる。この補正揺動アーム51の揺動に伴
ない、補正揺動アーム51自体に揺動自在に連繋される
ことで走行外枠31側に基部が連繋され、またスライド
補正内枠35側に先端部が連繋されている進退調整ロッ
ド52が共に揺動されることで前進走行する走行外枠3
1に対してスライド補正内枠35の印刷ストロークを、
スクリーン版S表面上の印刷パターンとシリンダ10外
周面に沿わせられる印刷用紙P上に印刷する印刷パター
ンとの間で生じる印刷方向に沿うストロークの相違によ
る歪みを補正するように相対的に僅かにスライド移動さ
せるものである。
【0024】この走行外枠31に対するスライド補正内
枠35の相対的なスライド移動は、調整ネジ57の回転
操作で補正揺動アーム51の揺動中心位置からの所定の
長さ位置に設定された進退調整ロッド52先端における
移動スライド長さに対応している。すなわち補正揺動ア
ーム51が同一角度で揺動するときでも進退調整ロッド
52基部を補正揺動アーム51上で補正揺動アーム51
自体の揺動中心位置から離反させた位置では進退調整ロ
ッド52先端の移動量は大きくなるから、印刷用紙Pの
肉厚が厚い場合には調整ネジ57の回転操作で進退調整
ロッド52を補正揺動アーム51上でその先端部側に移
動しておき、大きな補正値が得られるように設定するの
である(図8(A)参照)。また進退調整ロッド52基
部を補正揺動アーム51上で補正揺動アーム51自体の
揺動中心位置に近接させた位置では進退調整ロッド52
先端の移動量は小さくなるから、印刷用紙Pの肉厚が薄
い場合には調整ネジ57の回転操作で進退調整ロッド5
2を補正揺動アーム51上でその基部側に移動してお
き、小さな補正値が得られるように設定するのである
(図8(B)参照)。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
め、シリンダー10外周面に沿わせられて印刷が施され
る印刷用紙Pの肉厚、スキージ6の押圧によって伸張さ
れるスクリーンメッシュ、多色印刷での位置決め等に対
応してスクリーン版Sを走行移動させるとき、スクリー
ン版Sの印刷ストローク量を印刷用紙P表面における異
なる印刷走行長さに対応して補正できるのであり、しか
もその補正に際し極めて簡単な機構でありながら確実に
調整設定でき、印刷パターンにずれが生じないものであ
る。
【0026】すなわちこれは本発明において、印刷用紙
Pをクランプ保持して自身の外周面に保持して間欠回転
されるシリンダ10の回転に同期して前後方向で往復走
行されるようスクリーン版支持機構30によって支持さ
れたスクリーン版Sによって印刷用紙P表面に所定の印
刷パターンを印刷するに際し、スクリーン版支持機構3
0は、シリンダ10の回転に同期して印刷方向に沿うよ
う前後に進退自在に本体フレーム2に配装支持した走行
外枠31と、この走行外枠31に走行外枠31に対して
前後にスライド自在にして配装され、スクリーン版Sを
固定するようになっているスライド補正内枠35と、走
行外枠31の前進走行に伴ない走行外枠31の後枠部の
ほぼ中央部を支点として揺動される補正揺動アーム51
上で印刷用紙Pの肉厚に対応調整してスライド自在に支
持される進退調整ロッド52を介して走行外枠31の前
進走行中にスライド補正内枠35を進退方向で補正移動
させる補正手段40とを備えているからであり、これに
よって1ケ所のみの操作による進退調整ロッド52位置
の変動によって印刷用紙Pの肉厚の相違等に簡単に対応
調整できるのである。
【0027】また走行外枠31は本体フレーム2の上部
水平部分で規制されて前後に進退自在にして、スライド
補正内枠35は走行外枠31の左右両側枠部に走行外枠
31の印刷方向にきっちりと沿うように進退自在に支持
されているから、シリンダ10の回転に同期して走行す
るときにスライド補正内枠35が走行外枠31に対して
印刷方向で左右にずれることもなく、印刷方向のみでの
歪みを正確に補正するのである。
【0028】補正手段40は走行外枠31の走行量に対
応して補正ラック42、補正ピニオン43を介して回転
される駆動入力軸41と、この駆動入力軸41の回転に
よってウォーム部46を介して従動回転される駆動出力
軸48と、駆動出力軸48の回転によって水平方向で揺
動される補正揺動アーム51と、この補正揺動アーム5
1自体に沿ってスライド調整自在で、スライド補正内枠
35に揺動自在に連繋してある進退調整ロッド52とを
備えていることで、走行外枠31の走行に関連して進退
調整ロッド52を印刷方向にスライドできるのであり、
しかもこれらの間に特別な制御手段を設けていないから
確実に連動し、故障も少なく、そのメンテナンスも極め
て容易となるものである。
【0029】また補正手段40における進退調整ロッド
52はその基部が補正揺動アーム51上でスライド自
在、揺動自在に連繋することで走行外枠31側に連繋
し、先端部がスライド補正内枠35の後枠部に調整部5
5を介してスライド自在に連結することでスライド補正
内枠35側に連繋してあるから、補正揺動アーム51の
揺動によって走行外枠31に対してスライド補正内枠3
5を相対的にスライドできるのである。そして調整部5
5における調整ネジ57は印刷方向にほぼ直交する方向
で進退自在にネジ止めしてあるから、調整ネジ57の回
転操作は補正揺動アーム51に対しての進退調整ロッド
52をスライド位置決めし、進退調整ロッド52自体に
よるスライド補正内枠35の走行外枠31に対する相対
的なスライド補正量を変動調整できるのである。したが
って前進走行する走行外枠31に対してスライド補正内
枠35の印刷ストロークを、スクリーン版S表面上の印
刷パターンとシリンダ10の外側面に保持した印刷用紙
P上に印刷する印刷パターンとの間で生じる印刷方向に
沿うストロークの相違による歪みを調整部55の操作に
よって簡単に補正できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における平面図である。
【図2】同じく要部側断面図である。
【図3】同じく背断面図である。
【図4】同じくシリンダ径による印刷用紙に対する走行
長さと、スクリーン版の印刷ストローク長さとの関係を
示す概略側面図である。
【図5】同じく要部の平面図である。
【図6】同じく要部の側面図である。
【図7】同じく補正手段の分解斜視図である。
【図8】同じく補正手段において得られるスライド補正
量を説明する概略平面図で、その(A)はスライド補正
量が大きい場合、(B)は小さい場合のものである。
【符号の説明】
L…印刷ストローク D…シリンダの
外径 t…印刷用紙の肉厚 Δt…印刷用紙
の変動肉厚 P…印刷用紙 S…スクリーン
版 1…シリンダ型スクリーン印刷機本体 2…本体フレー
ム 3…給紙部 4…排紙部 5…スキージユニット 6…スキージ 7…ドクター 10…シリンダ 11…クランプ
手段 12…シリンダ軸 13…伝達手段 14…駆動ラック 15…駆動ピニ
オン 16…駆動軸 17…回転伝達
歯車 18…シリンダ歯車 21…間欠回転
手段 22…シリンダ回転歯車 23…カムフォ
ロア 24…シリンダストッパーレバー 25…切欠部 26…揺動部 30…スクリーン版支持機構 31…走行外枠 32…ガイド手段 33…走行ラッ
ク 34…スライドガイド 35…スライド
補正内枠 36…クランプ手段 40…補正手段 41…駆動入力
軸 42…補正ラック 43…補正ピニ
オン 44…軸受 45…ウォーム
ボックス 46…ウォーム部 47…カップリ
ング 48…駆動出力軸 49…レバーシ
ャフト 51…補正揺動アーム 52…進退調整
ロッド 53…スライドガイド 54…ローラー
フォロアベース 55…調整部 56…捩止板 57…調整ネジ 58…寸法目盛 59…調整補正ベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙をクランプ保持して間欠回転さ
    れるシリンダの回転に同期して前後方向で往復走行され
    るようスクリーン版支持機構によって支持されたスクリ
    ーン版を介して印刷用紙表面に所定の印刷パターンを印
    刷するシリンダ型スクリーン印刷機において、前記スク
    リーン版支持機構は、シリンダの回転に同期して印刷方
    向に沿うよう前後に進退自在にしてシリンダ型スクリー
    ン印刷機本体における本体フレームに配装支持した走行
    外枠と、この走行外枠に走行外枠に対して前後にスライ
    ド自在に配装され、スクリーン版を固定するようになっ
    ているスライド補正内枠と、走行外枠の前進走行に伴な
    い走行外枠の後枠部のほぼ中央部を支点として揺動され
    る補正揺動アーム上で印刷用紙の肉厚に対応調整してス
    ライド自在に支持される進退調整ロッドを介して走行外
    枠の前進走行中にスライド補正内枠を進退方向で補正移
    動させる補正手段とを備えていることを特徴とするシリ
    ンダ型スクリーン印刷機におけるスクリーン版の印刷ス
    トローク補正装置。
  2. 【請求項2】 走行外枠は本体フレームの上部水平部分
    に敷設したガイド手段によって規制されて前後に進退自
    在に配装されている請求項1記載のシリンダ型スクリー
    ン印刷機におけるスクリーン版の印刷ストローク補正装
    置。
  3. 【請求項3】 スライド補正内枠は走行外枠の左右両側
    枠部に付設のスライドガイドによって走行外枠の印刷方
    向にきっちりと沿うように進退自在に支持されている請
    求項1または2記載のシリンダ型スクリーン印刷機にお
    けるスクリーン版の印刷ストローク補正装置。
  4. 【請求項4】 補正手段はシリンダの回転に同期して印
    刷方向に沿って進退するときの走行外枠における走行量
    に対応して回転されるよう走行外枠の後枠部に水平方向
    に沿って支承された駆動入力軸と、この駆動入力軸の回
    転によってウォーム部を介して従動回転されるよう走行
    外枠の後枠部に上下方向に沿って支承された駆動出力軸
    と、駆動出力軸の回転によって水平方向で揺動される補
    正揺動アームと、この補正揺動アーム自体の長さ方向に
    沿ってスライド調整自在で、スライド補正内枠に揺動自
    在に連繋してある進退調整ロッドとを備えている請求項
    1乃至3のいずれか記載のシリンダ型スクリーン印刷機
    におけるスクリーン版の印刷ストローク補正装置。
  5. 【請求項5】 駆動入力軸は本体フレームの上部に印刷
    方向に沿う前後で敷設した補正ラックに噛み合う補正ピ
    ニオンによって減速回転されるようにして走行外枠の後
    枠部側面に固定した軸受によって支承されている請求項
    4記載のシリンダ型スクリーン印刷機におけるスクリー
    ン版の印刷ストローク補正装置。
  6. 【請求項6】 進退調整ロッドはその基部が補正揺動ア
    ーム上でこの補正揺動アームに沿ってスライド自在、揺
    動自在に連繋することで走行外枠側に連繋してある一
    方、先端部がスライド補正内枠の後枠部に調整部を介し
    てスライド自在に連結することでスライド補正内枠側に
    連繋してある請求項4または5記載のシリンダ型スクリ
    ーン印刷機におけるスクリーン版の印刷ストローク補正
    装置。
  7. 【請求項7】 調整部はスライド補正内枠における後枠
    部のほぼ中央部に立設した左右の捩止板相互間で印刷方
    向にほぼ直交する方向で進退自在にネジ止めした調整ネ
    ジを進退調整ロッドの先端部に進退自在にネジ止めして
    成る請求項6記載のシリンダ型スクリーン印刷機におけ
    るスクリーン版の印刷ストローク補正装置。
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