JPH09312794A - 画像抽出装置及び画像抽出方法 - Google Patents

画像抽出装置及び画像抽出方法

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JPH09312794A
JPH09312794A JP8127451A JP12745196A JPH09312794A JP H09312794 A JPH09312794 A JP H09312794A JP 8127451 A JP8127451 A JP 8127451A JP 12745196 A JP12745196 A JP 12745196A JP H09312794 A JPH09312794 A JP H09312794A
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Application number
JP8127451A
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English (en)
Inventor
Jun Iijima
純 飯島
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像した画像から所望のレイヤを簡単な方法
で精度良く抽出し、また、この抽出したレイヤの画像を
編集可能な画像抽出装置及び画像抽出方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 デジタルカメラ1において、撮像する被
写体を複数のブロックに分割し、この分割した被写体の
各ブロック毎に、デジタルカメラ1との距離を算出し
て、この算出した距離データを各ブロック毎にRAM3
2の距離データメモリ32Bに記憶し、距離データに基
づいて、被写体の該当するブロックをレイヤーとして抽
出し、この抽出したレイヤーの画像をLCD6に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像抽出装置及び
画像抽出方法に関し、特には、距離データに基づいて画
像を抽出する画像抽出装置及び画像抽出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、画像抽出装置として、撮像した画
像をフィルムの代わりに電子的に記憶するディジタルカ
メラ(電子カメラ)が普及している。かかるデジタルカ
メラは、撮影者がシャッターを押すと、レンズ系を通過
した被写体の画像がCCD素子によって捕捉され、カメ
ラ内部の回路を通じて内部の記録媒体に書き込まれる。
ところで、このデジタルカメラで、山等を背景として人
物を撮影した場合には、この撮影した画像から例えば人
物の画像を取り出すためには、この画像のデータをパソ
コン等に転送して、パソコン上で画像の色データ等に基
づいて必要な人物の画像を抽出する方法や、撮像した画
像をプリントアウトして、必要な画像の部分を手作業で
切り取る方法等が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像抽出装置にあっては、撮影した画像を背景と人物に
分ける場合に、前記した色で分ける方法では背景の色と
人物の色とで近い色があったりするため、背景と人物と
を完全に分けられないという問題がある。また、前記し
た手作業で切り取る方法では、手間と時間がかかるとい
う問題がある。さらに、パソコン等で使用されている画
像抽出ソフトは複雑であり、デジタルカメラ等の画像抽
出装置に適用すると高価なものとなってしまう。
【0004】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、撮像した画像から所望のレイヤを簡単
な方法でかつ精度良く抽出及び編集可能な画像抽出装置
及び画像抽出方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像抽出
装置は、レンズにより結像された被写体を撮像する撮像
手段と、この撮像する被写体を複数ブロックに分割し
て、このブロック毎に被写体まので距離を測定する測定
手段と、前記分割したブロックに対応した前記撮像手段
により撮像した画像と前記距離測定手段により測定した
該ブロックの被写体までの距離とをリンクして記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶した距離が同一のブロ
ック画像を抽出する抽出手段と、とを備えたことにより
上記課題を解決する。
【0006】すなわち、請求項1記載の画像抽出装置に
よれば、撮像手段はレンズにより結像された被写体を撮
像し、測定手段はこの撮像する被写体を複数ブロックに
分割して、このブロック毎に被写体まので距離を測定
し、記憶手段は分割したブロックに対応した前記撮像手
段により撮像した画像と前記距離測定手段により測定し
た該ブロックの被写体までの距離とをリンクして記憶
し、そして、抽出手段はこの記憶手段に記憶した距離が
同一のブロック画像を抽出する。
【0007】従って、距離データに基づいて被写体の画
像の所望の部分だけを抽出することができ、簡単な構成
で精度良く所望のレイヤを抽出することが可能となる。
【0008】また、この場合、請求項2記載の画像抽出
装置の如く、前記測定手段は、前記ブロック毎にフォー
カスするフォーカス手段と、前記フォーカス手段により
フォーカスしたフォーカス位置に対応した距離を出力す
る出力手段と、を備えたことが有効である。
【0009】即ち、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の画像抽出装置において、測定手段は、フォー
カス手段と出力手段とを備え、当該フォーカス手段は、
被写体のブロック毎にフォーカスし、当該出力手段は、
フォーカス手段によりフォーカスしたフォーカス位置に
対応した距離を出力する。
【0010】従って、簡単な構成により被写体の各ブロ
ックと画像抽出装置との距離を算出することが可能とな
る。
【0011】また、この場合、請求項3記載の画像抽出
装置の如く、前記測定手段は、複数の位置にレンズの位
置を可変し、このレンズ位置毎に前記ブロック毎の高周
波成分を記録する高周波記録手段と、レンズ位置毎に記
録された高周波成分の内、前記ブロック内でのピーク位
置を検索する検索手段と、この検索手段により検索した
検索したピーク位置に対応した距離を出力する出力手段
と、を備えとが有効である。
【0012】即ち、請求項3記載の画像抽出装置によれ
ば、請求項1記載の画像抽出装置において、測定手段
は、高周波記録手段と,検索手段と,及び出力手段とを
備え、当該高周波記録手段は複数の位置にレンズの位置
を可変し、このレンズ位置毎に前記ブロック毎の高周波
成分を記録し、検索手段はレンズ位置毎に記録された高
周波成分の内、前記ブロック内でのピーク位置を検索
し、そして、出力手段はこの検索手段により検索した検
索したピーク位置に対応した距離を出力する。
【0013】従って、レンズを、最遠から最近に一回駆
動するだけで被写体の各ブロックと画像抽出装置との距
離を算出することが可能となる。
【0014】また、請求項4記載の画像抽出方法は、被
写体を撮像して得られた画像を複数ブロックに分割し
て、該分割したブロック毎に被写体までの距離に関する
情報を記憶することにより上記課題を解決する。
【0015】即ち、請求項4記載の画像抽出方法によれ
ば、被写体を撮像して得られた画像を複数ブロックに分
割し、分割したブロック毎に被写体までの距離に関する
情報を記憶する。
【0016】従って、簡単な方法で、被写体の各ブロッ
クの距離を測定することが可能となる。
【0017】また、この場合、請求項5記載の発明の如
く、更に、上記記憶された距離に関する情報を基に、被
写体からほぼ同じ距離のブロックを抽出することが有効
である。
【0018】即ち、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載の画像抽出方法において、記憶された距離に関
する情報を基に、被写体からほぼ同じ距離のブロックを
抽出する。
【0019】従って、距離データに基づいて被写体の画
像の所望の部分だけを抽出することができ、簡単な方法
で精度良く所望のレイヤを抽出することが可能となる。
【0020】 [発明の詳細な説明]以下、図1〜図16を参照して本
発明が適用される好適な実施の形態を説明する。図1〜
図16は、本発明の画像抽出装置及び画像抽出方法を適
用したデジタルカメラの一実施の形態を示す図である。
【0021】先ず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態のデジタルカメラの外観構成を示す斜視図である。
図1に示す如く、デジタルカメラ1は、本体部2とカメ
ラ部3とに分割された2つのブロックから構成される。
本体部2のケース4内には、LCD(液晶表示装置)6
が設けられており、このLCD6は、ケース4の前面側
に向けられている。
【0022】また、カメラ部3のケース5内の上部に
は、撮像レンズ7が設けられており、この撮像レンズ7
は、ケース5の前面側に向けられている。
【0023】そして、本体部2は、ケース4の上面に、
電源スイッチ8、「シャッター」キー9、[DEL」キ
ー10、「+」キー11、「−」キー12、「DIP
(ディスプレイ)」キー14、「ZOOM」キー15、
及び「画像編集」ー16等を備えると共に、開閉蓋17
内に、図示しない外部電源端子、ビデオ出力端子、ディ
ジタル端子を備えている。更に、ケース4の前面に、フ
ァンクション切替キー18を備えており、ケース4の下
面には開閉式の電池蓋(図示せず)が設けられている。
【0024】そして、このカメラ部3は、本体部2に対
して撮影者による左手操作側の側面に配置されて、本体
部2に対して前方90°、後方に180°回動可能に組
み付けられている。
【0025】図2は、図1に示した、デジタルカメラ1
の回路構成を示すブロック図である。図2に示すデジタ
ルカメラ1は、レンズ系20、フォーカス駆動回路2
1、CCD(Charge Coupled Divi
ce)22、バッファ23、A/D変換器25、タイミ
ングジェネレータ26、駆動回路27、フラッシュメモ
リ28、DRAM29、キー入力部30、ROM31、
RAM32、CPU33、圧縮/伸長回路34、シグナ
ルジェネレータ35、D/A変換器36、VRAM(Vi
deo RAM)37、LCD(Liquid Crystal Display)
6、及びI/Oポート40等から構成されている。
【0026】レンズ系20は、撮像レンズ7等からな
り、この撮像レンズ7は、被写体の撮影像を集光して、
この撮像レンズ7の光軸上に配置されたCCD22の撮
像面に結像する。フォーカスモータ24は、フォーカス
駆動回路21の制御により、撮像レンズ7をその光軸方
向に移動させて結像のピント調整を行う。
【0027】フォーカス駆動回路24は、CCD22か
ら出力されるコントラスト電圧が最大になるようにフォ
ーカスモータ24を駆動してオートフォーカス機能を実
現する。詳言すると、このオートフォーカス機能は、撮
像レンズ7を移動してピント位置を動かしていくと、撮
像される画像のコントラストが変化していき、合焦位置
でコントラストが最大になるという性質を利用してい
る。また、フォーカス駆動回路21は、CPU33から
の指示によりAFを開始し、CCD22から出力される
コントラスト電圧が最大となる場合の撮像レンズ7の位
置に対応する距離を位置−距離テーブル(図4参照)を
参照することによりCPU33に出力する。尚、フォー
カス駆動回路21には、例えば、図4に示すような、撮
像レンズ7の位置と被写体の距離との関係を示す数式デ
ータが位置−距離テーブルとして格納されている。
【0028】CCD22は、例えば、アスペクト比3:
4で約25万画素の撮像面を有しており、撮像レンズ7
で結像した被写体を受光し、そして、撮像面(受光面)
上に配された各転送電極毎に受光量に比例した電荷を蓄
積し、駆動回路27により供給される駆動信号に応じ
て、各転送電極に蓄えられた蓄積電荷を電気信号(アナ
ログ信号)として、1電極づつ順次、バッファ23を介
してA/D変換器25に出力する。また、CCD22
は、被写体とのピント調整を行う際、コントラスト電圧
をバッファ23を介して、フォーカス駆動回路21に出
力する。
【0029】A/D変換器25は、CCD22から出力
される電気信号をディジタル信号に変換し、画像データ
としてタイミングジェネレータ26に供給する。
【0030】駆動回路27は、タイミングジェネレータ
26から供給されるタイミング信号に基づいてCCD2
2の露光及び読み出しを駆動制御する。
【0031】タイミングジェネレータ26は、駆動回路
27を制御するタイミング信号を発生する。
【0032】DRAM29は、取り込んだ画像データを
一時的に記憶する半導体メモリである。
【0033】圧縮/伸長回路34は、DRAM29に格
納された画像データを所定符号化により圧縮処理する。
具体的には、DRAM29に格納された画像データを所
定の符号化方式、即ち、取り扱う画像の種類(この場
合、静止画)に応じた、例えば、JPEG(Joint Phot
ographic Experts Group)アルゴリズムにより8×8画
素毎にDCT(Discrete Cosine Transform:離散コサ
イン変換)、量子化、ハフマン符号化により圧縮処理
(符号化処理)を実行して、圧縮処理した画像データを
フラッシュメモリ28に出力する。尚、圧縮処理におけ
るデータ圧縮率は伸張後の画像品位との関係により定め
られ、圧縮率の高いエコノミーモードと圧縮率の低い高
画質モードとが具備されている。また、圧縮/伸張回路
34は、フラッシュメモリ28に格納された圧縮処理さ
れた画像データを復号化して伸長処理する。
【0034】フラッシュメモリ28は、圧縮/伸張回路
34によって圧縮処理された画像データを保存するため
のものであり、フラッシュメモリ28に格納された画像
データは、CPU33からの制御指令に基づいて読み出
される。このフラッシュメモリ28の記憶容量を十分に
確保することにより、CCD22より取り込んだ画像デ
ータを圧縮した状態で複数確保しておくことができ、換
言すると、このメモリ容量によって撮影可能枚数が定ま
る。本実施の形態では、フラッシュメモリ28には96
枚の撮影画像が記憶可能であり、また、各撮影画像はブ
ロック単位で記憶される。
【0035】ROM31は、デジタルカメラ1内で実行
される各種制御プログラムや、そのプログラム処理で使
用されるデータ等を格納しており、各種制御プログラム
としては、例えば、図8のフローチャートに示す距離測
定処理を実行するための距離測定処理プログラムや図1
4のフローチャートに示す画像合成処理を実行するため
の画像合成処理プログラム等がある。
【0036】RAM32は、例えば、図5に示す如くメ
モリ構成され、ワークメモリ32A、距離データメモリ
32B,及びレイヤテーブル32Cを備えている。
【0037】ワークメモリ32Aは、CPU33によっ
て実行される各種処理において利用される領域である。
距離データメモリ32Bは、図6に示す如く、後述する
距離測定処理において算出された被写体の各ブロック毎
の距離データを、各ブロックと対応させて記憶するメモ
リである。本実施の形態では、図3に示す如く、被写体
を20×15のブロックに区分する例を示す。レイヤテ
ーブル32Cは、図7に示す如く、被写体の各ブロック
とデジタルカメラとの距離毎に被写体の各ブロック
(X,Y)の座標データを区分して記憶するテーブルで
あり、本実施の形態では、距離1〜3m(L1),3〜
5m(L2),及び5m以上(L3)の判別距離毎に、
L1テーブル,L2テーブル,及びL3テーブルに夫々
各ブロックの座標データが記憶される。
【0038】キー入力部30は、図1に示す「+」キー
11、「−」キー12、「DEL」キー10、「DS
P」キー14、「ZOOM」キー15、及び「画像編
集」キー16等を含み、デジタルカメラ1における各種
処理の選択に際して操作者が指示するためのものであ
る。
【0039】CPU33は、ROM31に記憶された各
種制御プログラムに基づいて、RAM29のワークメモ
リを作業領域に使用しつつ、キー入力部30の各キーの
操作に応じた処理を実行して、デジタルカメラ1の各部
を制御する。
【0040】また、CPU33は、キー入力部30の
「シャッター」キー9が操作されると、画像データ記憶
処理を実行して、タイミングジェネレータ26に映像取
り込み信号を発生して、CCD22から映像を取り込み
DRAM29に一旦記憶させる。そして、このDRAM
29に記憶された画像データに対して、色演算処理をし
て、映像信号から輝度信号と色差信号とを作成し、この
輝度信号と色差信号を圧縮/伸長回路34に転送して、
輝度信号と色差信号のデータを圧縮させ、この圧縮され
た画像データをフラッシュメモリ28に記憶する。
【0041】また、CPU33は、後述する距離測定処
理を実行し、CCD22の画素群を図3に示す如く、1
ブロックを32×32ドット(画素)として、20×1
5のブロックに区分(ブロック化)し、フォーカス駆動
回路21から供給される被写体の各ブロック毎の距離デ
ータをRAM32の距離データメモリ32Bに格納する
と共に、レイヤテーブル32Cに距離データに基づいて
被写体の各ブロックの座標データを区分して格納する。
【0042】また、CPU33は、キー入力部30の
「画像編集」キー16が操作されると、後述する画像合
成処理を実行し、距離データに基づいて抽出したレイヤ
の画像と、他の画像とを合成して合成画像を生成し、L
CD6に表示する処理を実行する。
【0043】また、CPU33は、キー入力部30の
「DIP」キー14が操作されると、画像再生処理を実
行して、フラッシュメモリ28から所定の圧縮した画像
データ(圧縮輝度信号と色信号)を読み出して、圧縮/
伸長回路34に転送し、この圧縮/伸張回路34で伸長
された輝度信号と色差信号とをシグナルジェネレータ3
5に転送し、シグナルジェネレータ35にビデオ信号に
変換させた後、LCD6に表示する。
【0044】シグナルジェネレータ35は、画像データ
に同期信号を付加してデジタルビデオ信号を作成する。
【0045】VRAM37は、シグナルジェネレータ3
5で生成されたビデオ信号を記憶するメモリである。
【0046】D/A変換器36は、シグナル・ジェネレ
ータ35から出力されたデジタルのビデオ信号をアナロ
グのビデオ信号に変換する。
【0047】LCD(Liquid Crystal Display)6は、
入力されたビデオ信号に基づいて液晶を駆動して被写体
の画像を表示する。
【0048】I/Oポート40は、CPU33でシリア
ル信号に変換された画像データなどを入出力するインタ
ーフェースであり、FDD装置やパソコン等の外部装置
が接続可能である。
【0049】次に本実施の形態のデジタルカメラの動作
を説明する。図8は、CPU33により実行される距離
測定処理を説明するためのフローチャートであり、図9
は、デジタルカメラ1に取り込まれてLCD6に表示さ
れる被写体の画像の表示例を示す図であり、図10〜図
12は図9に示す画像を距離データに基づいてレイヤと
して抽出した画像の表示例を示す図である。以下、かか
る距離測定処理を図8のフローチャートを参照しつつ説
明する。
【0050】画像を撮影するため、キー入力部30の
「シャッタ」キー9が操作された場合は、先ず、CPU
33は、タイミングジェネレータ26に映像取り込み信
号を発生して、CCD22から映像を取り込みDRAM
29に一旦記憶させる。そして、このDRAM29に記
憶された画像データに対して、色演算処理をして、映像
信号から輝度信号と色信号とを作成し、輝度信号と色信
号とをシグナルジェネレータ35に転送し、シグナルジ
ェネレータ35にビデオ信号に変換させた後、VRAM
37を介してLCD6に表示し、また、DRAM29に
格納された画像データを、圧縮/伸張回路34で圧縮処
理させてフラッシュメモリ28の所定のブロックに記憶
する。本実施の形態では、例えば図9に示す画像がLC
D6に表示されると共にフラッシュメモリ28にデータ
として格納される。
【0051】次いで、図8に示す距離測定処理が開始さ
れ、図3に示す如く、CCD22の約25万画素を、1
ブロック32×32画素(ドット)として、20(X座
標)×15(Y座標)のブロックに分割し、これと対応
させて取り込んでLCD6に表示した被写体の画像を図
10の如くブロック化する(ステップS1)。
【0052】そして、ブロックの座標(X,Y)を初期
値(0、0)に設定し(ステップS2)、座標(X、
Y)で指定される被写体のブロックとデジタルカメラ1
との距離データがフォーカス駆動回路21から出力さ
れ、この距離データをRAM32の距離データメモリ3
2Bに、座標(X,Y)データと対応させて格納する
(ステップS3)。ここで、f(X,Y)は(X,Y)
で指定される被写体の画像ブロックとデジタルカメラ1
本体の距離を表す関数である。
【0053】そして、以下のステップS4〜ステップS
9の処理により算出された距離データに基づいて、1〜
3m(L1)、3〜5m(L2)、及び5m以上(L
3)の距離にある被写体の各ブロックの座標データを、
RAM32のレイヤテーブル32CのL1、L2、及び
L3テーブルに夫々格納する。
【0054】先ず、ステップS4では、f(X,Y)が
1〜3m(L1)であるか否かを判断し、1〜3mであ
ればステップS5に移行して、L(X,Y)=L1とし
て、RAM32のレイヤテーブル32CのL1テーブル
に被写体のブロックの座標データを格納してステップS
10に移行する一方、1〜3mでない場合は、ステップ
S6に移行する。 ここで、L(X,Y)は、(X,
Y)で指定される被写体のブロックが1〜3m(L
1)、3〜5m(L2)、及び5m以上(L3)のいず
れの範囲に属するかを示す関数である。
【0055】ステップS6では、f(X,Y)が3〜5
m(L2)であるか否かを判断し、3〜5mであればス
テップS7に移行して、L(X,Y)=L2として、R
AM32のレイヤテーブル32CのL2テーブルに被写
体のブロックの座標データを格納してステップS10に
移行する一方、3〜5mでない場合は、ステップS8に
移行する。
【0056】ステップS8では、f(X,Y)が5m以
上であるので、L(X,Y)=L3として、RAM32
のレイヤテーブル32CのL3テーブルに被写体のブロ
ックの座標データを格納してステップS10に移行す
る。
【0057】ステップS10では、被写体のブロック
(X,Y)のX座標を1インクリメントして次の列に座
標を移動する処理を行い、次いで、Xの値が19以下で
あるか否かを判断し、Xの値が19以下である場合はス
テップS3に移行する一方、Xの値が19より大きけれ
ば、ステップS12に移行する。
【0058】ステップS12では、被写体のブロック
(X,Y)のY座標を1インクリトして次の行に座標を
移動する処理を行うと共に、Xの値を0として座標を列
の先頭に指定する処理を行い、次いで、ステップS13
で、Yの値が14以下であるか否かを判断し、Yの値が
14以下である場合は、ステップS3に移行する一方、
14より大きい場合は、当該距離測定処理を終了して図
示せぬメインルーチンに移行する。
【0059】以上のステップS3〜S13までの処理を
繰り返すことにより、各ブロック(0、0)〜(19、
14)の距離データが算出され、算出された距離データ
がRAM32の距離データメモリ32に格納され、ま
た、距離データの範囲毎に各ブロックの座標データがR
AM32のレイヤテーブル32Cに格納される。
【0060】尚、キー入力部30の「レイヤー表示」キ
ー(不図示)が操作されて、L1テーブルが指定される
と、L1テーブルに格納されたブロックの座標データ
(X,Y)に対応する画像データがフラッシュメモリ2
8から読出されて、図11の如き1〜3m(L1)のブ
ロックを抽出したレイヤ画像がLCD6に表示され、ま
た、L2テーブルが指定されると、図12の如き3〜5
m(L2)のブロックを抽出したレイヤ画像がLCD6
に表示され、そして、L3テーブルが指定されると、図
13の如き5m以上(L3)のブロックを抽出したレイ
ヤ画像がLCD6に表示される。
【0061】 図14は、CPU33により実行される
画像合成処理を説明するためのフローチャートであり、
図15は、当該画像合成処理で作成された合成画像の表
示例を示す図である。以下、かかる画像合成処理を図1
4のフローチャートに基づいて、図15の表示例を参照
しつつ説明する。
【0062】先ず、キー入力部30の「画像編集」キー
16により画像合成モードが選択された場合は、デジタ
ルカメラ1の処理が、割り込み処理により図示しないメ
インルーチンからサブルーチン処理である当該画像合成
処理に移行する。
【0063】図14に示す当該画像合成処理では、CP
U33は、先ず、RAM32のレイヤテーブル32Cの
各テーブル名”L1テーブル、L2テーブル、L3テー
ブル”とテーブルの選択を促すメッセージをLCD6に
表示する(ステップS21)。次いで、操作者の指示に
より、合成対象として”L1テーブル”が指定される
と、CPU33は、L1テーブルに格納されたブロック
の座標データ(X,Y)に対応する画像データをフラッ
シュメモリ28から読出して、圧縮/伸長回路34で伸
張処理させた後、VRAM35を介して、図11に示し
た1〜3mのブロックを抽出した人物のレイヤ画像をL
CD6に表示する(ステップS22)。
【0064】そして、他の合成対象画像として、例え
ば、既に撮影されてフラッシュメモリ28に格納された
画像データを指定すると、この画像データを読出して、
この圧縮/伸長回路34で伸長処理させ、VRAM35
を介してLCD6に表示して、新規なレイヤーを作成す
る(ステップS23)。本実施の形態では”山”の背景
画像が新規レイヤとして表示される。
【0065】そして、VRAM35に展開されている山
の背景画像に、上記ステップS21で指定された人物の
レイヤ画像を重ね書きして合成画像を作成して、LCD
6に、図15の如き、山の背景画像(新規レイヤ)に人
物の画像(距離測定処理で作成されたレイヤ)をペース
トした合成画像を表示する(ステップS24)。尚、こ
の合成画像を圧縮/伸張回路34で圧縮処理した後、フ
ラッシュメモリ28に格納する構成としても良い。
【0066】以上説明したように、本実施の形態は、被
写体の画像を複数のブロックに分割し、被写体の各ブロ
ック毎に、デジタルカメラとの距離を算出し、この算出
した距離データを各ブロック毎に距離データメモリ31
bに記憶し、この距離データに基づいて、所望のレイヤ
の画像を抽出してLCD6に表示し、また、この抽出し
たレイヤの画像と他の画像とを合成して合成画像を生成
してLCD6に表示する構成である。
【0067】従って、距離データに基づいて被写体の画
像の所望の部分だけを抽出することができ、簡単な方法
で精度良く所望のレイヤを抽出することが可能となり、
また、抽出した画像の編集を容易に行うことが可能とな
る。具体的には、例えば、人物と背景とを組み替えた合
成画像を容易に生成することが可能となる。
【0068】尚、上記した実施の形態では、被写体の画
像のブロックをCCD22の複数(32×32)の画素
に対応させる構成であるが、対応させる画素数はこれに
限定されるものではなく、また、被写体の画像ブロック
をCCD22の1画素と対応させる構成としても良い。
更に、被写体の画像ブロックに対応するCCD22の画
素数を切り換え可能な構成とすれば、用途に応じて抽出
する画像の精度を変更することが可能となる。
【0069】また、上記した実施の形態では、レイヤを
作成するための判別距離を3段階(1〜3m、3〜5
m、及び5m以上)に設定したが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、何段階に設定しても良く、また、距
離の範囲もこれに限定されるものではない。
【0070】また、上記した実施の形態では、被写体と
デジタルカメラとの距離を算出する方法として、オート
フォーカス機能を利用したが、距離算出法はこれに限定
されるものではなく、例えば、超音波やレーザー光等を
発して、対象の被写体に反射して戻ってくるまでの時間
を計測して距離を算出する方法を用いても良い。
【0071】さらに、上記した実施の形態では、各ブロ
ックの被写体までの距離の測定を、各ブロック毎にオー
トフォーカスすることにより測定していたが、これに限
定されることなく、例えば、図16のフローチャートに
示すように、撮像レンズ7のレンズ位置を最遠から最近
まで1ステップ毎に動かして各レンズ位置における各ブ
ロックの高周波成分を記憶しておき(ステップS3
1)、この記憶した各ブロック毎の高周波成分に基づい
て各ブロック毎のピーク位置を求め(ステップS3
2)、上記位置−距離テーブル(図4)等を参照するこ
とによりピーク位置に対応する距離を出力する(ステッ
プS33)ようにしても良い。これにより、撮像レンズ
7の駆動は一回、最遠から最近に駆動するだけで各ブロ
ック毎の距離が測定できる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の画
像抽出装置によれば、距離データに基づいて被写体の画
像の所望の部分だけを抽出することができ、簡単な方法
で精度良く所望のレイヤを抽出することが可能となる。
【0073】また、請求項2記載の画像抽出装置によれ
ば、簡単な構成により被写体の各ブロックとデジタルカ
メラとの距離を算出することが可能となる。
【0074】また、請求項3記載の画像抽出装置によれ
ば、レンズを、最遠から最近に一回駆動するだけで被写
体の各ブロックとデジタルカメラとの距離を算出するこ
とが可能となる。
【0075】また、請求項4記載の画像抽出方法によれ
ば、簡単な方法で、被写体の各ブロックの距離を測定す
ることが可能となる。
【0076】また、請求項5記載の画像抽出方法によれ
ば、距離データに基づいて被写体の画像の所望の部分だ
けを抽出することができ、簡単な方法で精度良く所望の
レイヤを抽出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの外
観構成を示す斜視図。
【図2】図1のデジタルカメラの回路構成を示すブロッ
ク図。
【図3】図2のCCDの画素を複数のブロックに分割し
た例を示す図。
【図4】位置−距離テーブルの一例を示す図。
【図5】図2のRAMのメモリ構成例を示す図。
【図6】図2のRAMに格納される距離データメモリの
構成例を示す図。
【図7】図2のRAMに格納されるレイヤテーブルの構
成例を示す図。
【図8】図2のCPUにより実行される距離算出処理を
説明するためのフローチャート。
【図9】距離算出処理でデジタルカメラに取り込まれて
LCDに表示される画像の表示例を示す図。
【図10】距離算出処理でデジタルカメラに取り込まれ
てLCDに表示される画像をブロックに区分した図。
【図11】距離データに基づいて抽出されたレイヤの画
像の第1の表示例を示す図。
【図12】距離データに基づいて抽出されたレイヤの画
像の第2の表示例を示す図。
【図13】距離データに基づいて抽出されたレイヤの画
像の第3の表示例を示す図。
【図14】図2のCPUで実行される画像合成処理を説
明するためのフローチャート。
【図15】画像合成処理で作成される合成画像の表示例
を示す図。
【図16】図2のCPUにより実行される距離算出処理
の他の例を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 4、5 ケース 6 LCD 7 撮像レンズ 8 「電源」キー 9 「シャッター」キー 10 「DEL」キー 11 「+」キー 12 「−」キー 14 「DIS」キー 15 「ZOOM」キー 16 「画像編集」キー 17 開閉蓋 18 ファンクション切換キー 20 レンズ系 21 フォーカス駆動回路 22 CCD 23 バッファ 24 フォーカスモータ 25 A/D変換器 26 タイミングジェネレータ 27 駆動回路 28 フラッシュメモリ 29 DRAM 30 キー入力部 31 ROM 32 RAM 33 キー入力部 34 圧縮/伸張回路 35 シグナルジェネレータ 36 D/A変換器 37 VRAM 38 バッファ 40 I/Oポート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズにより結像された被写体を撮像する
    撮像手段と、 この撮像する被写体を複数ブロックに分割して、このブ
    ロック毎に被写体まので距離を測定する測定手段と、 前記分割したブロックに対応した前記撮像手段により撮
    像した画像と前記距離測定手段により測定した該ブロッ
    クの被写体までの距離とをリンクして記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶した距離が同一のブロック画像を抽
    出する抽出手段と、 を有することを特徴とする画像抽出装置。
  2. 【請求項2】前記測定手段は、 前記ブロック毎にフォーカスするフォーカス手段と、 前記フォーカス手段によりフォーカスしたフォーカス位
    置に対応した距離を出力する出力手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の画像抽出装
    置。
  3. 【請求項3】前記測定手段は、 複数の位置にレンズの位置を可変し、このレンズ位置毎
    に前記ブロック毎の高周波成分を記録する高周波記録手
    段と、 レンズ位置毎に記録された高周波成分の内、前記ブロッ
    ク内でのピーク位置を検索する検索手段と、 この検索手段により検索した検索したピーク位置に対応
    した距離を出力する出力手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の画像抽出装
    置。
  4. 【請求項4】被写体を撮像して得られた画像を複数ブロ
    ックに分割して、 該分割したブロック毎に被写体までの距離に関する情報
    を記憶することを特徴とする画像抽出方法。
  5. 【請求項5】更に、上記記憶された距離に関する情報を
    基に、被写体からほぼ同じ距離のブロックを抽出するこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像抽出方法。
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