JPH09311A - ビンディング - Google Patents
ビンディングInfo
- Publication number
- JPH09311A JPH09311A JP8155735A JP15573596A JPH09311A JP H09311 A JPH09311 A JP H09311A JP 8155735 A JP8155735 A JP 8155735A JP 15573596 A JP15573596 A JP 15573596A JP H09311 A JPH09311 A JP H09311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- tabs
- side walls
- seat
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C10/00—Snowboard bindings
- A63C10/02—Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders
- A63C10/04—Shoe holders for passing over the shoe
- A63C10/06—Straps therefor, e.g. adjustable straps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C10/00—Snowboard bindings
- A63C10/02—Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders
- A63C10/04—Shoe holders for passing over the shoe
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C10/00—Snowboard bindings
- A63C10/24—Calf or heel supports, e.g. adjustable high back or heel loops
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C2203/00—Special features of skates, skis, roller-skates, snowboards and courts
- A63C2203/48—Roller or ice skates adjustable in width
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々のサイズの靴との適合性に富むビンディ
ングを提供する。 【解決手段】 スノーボード用のビンディングは、側壁
(5a、5b)および後部カフスを有する板(2)から
なる。ストラップ(10a、10b)を、側壁に対して
横断方向に選択的に関連づけて、側壁の間に配置される
靴のフィット性を調整する。
ングを提供する。 【解決手段】 スノーボード用のビンディングは、側壁
(5a、5b)および後部カフスを有する板(2)から
なる。ストラップ(10a、10b)を、側壁に対して
横断方向に選択的に関連づけて、側壁の間に配置される
靴のフィット性を調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スノーボーディン
グ用の、或いは、スケート、クロスカントリ・スキー、
テレマーク・スキー、水上スキー、ウィンド・サーフィ
ンなどのその他のスポーツ用のスポーツ靴に特に用いら
れるフィット性に富むビンディングに関する。
グ用の、或いは、スケート、クロスカントリ・スキー、
テレマーク・スキー、水上スキー、ウィンド・サーフィ
ンなどのその他のスポーツ用のスポーツ靴に特に用いら
れるフィット性に富むビンディングに関する。
【0002】
【関連する技術】特に、スノーボードを使用するには、
一般にボードによって構成されるスポーツ用具に、ボー
ドをユーザが舵取り可能とする好適なビンディングを用
いて、ブーツや靴を固定する必要がある。市販されてい
るスノーボーディング用のビンディングは、そのサイズ
が一種類であったり、或いは、二、三種類に限られてい
る。ビンディングは、本質的には、ねじによりボードに
固定される板からなるもので、予め定めた幅を有してい
る。そして、板の外延に沿って側壁が突出しており、こ
の側壁にはねじやボルトによってベルトまたはストラッ
プが関連づけ可能になっている。ベルト同士やストラッ
プ同士は、例えばレバーによって相互に固定可能になっ
ている。また、靴の後部支持体用のカフスは、後部領域
において壁に回転可能に関連づけられている。
一般にボードによって構成されるスポーツ用具に、ボー
ドをユーザが舵取り可能とする好適なビンディングを用
いて、ブーツや靴を固定する必要がある。市販されてい
るスノーボーディング用のビンディングは、そのサイズ
が一種類であったり、或いは、二、三種類に限られてい
る。ビンディングは、本質的には、ねじによりボードに
固定される板からなるもので、予め定めた幅を有してい
る。そして、板の外延に沿って側壁が突出しており、こ
の側壁にはねじやボルトによってベルトまたはストラッ
プが関連づけ可能になっている。ベルト同士やストラッ
プ同士は、例えばレバーによって相互に固定可能になっ
ている。また、靴の後部支持体用のカフスは、後部領域
において壁に回転可能に関連づけられている。
【0003】しかしながら、上述の従来のビンディング
には幾つかの欠点がある。ユーザの靴のサイズが小さい
場合、側方にみて板の側壁と靴との間には空間が残って
しまう。そして、この様な空間があると、スポーツ運動
中に靴とボードとが相対運動するので、靴からボードへ
の推進力の伝達が遅れてボードの舵取りが相当に困難に
なる。
には幾つかの欠点がある。ユーザの靴のサイズが小さい
場合、側方にみて板の側壁と靴との間には空間が残って
しまう。そして、この様な空間があると、スポーツ運動
中に靴とボードとが相対運動するので、靴からボードへ
の推進力の伝達が遅れてボードの舵取りが相当に困難に
なる。
【0004】上述の技術面に加えて、ボード制御におい
てより多くの運動が必要になるのでユーザが疲労し易く
なる。逆に、ユーザの靴のサイズがビンディングの板よ
りも大きい場合には、靴の収容が困難になる。いずれの
場合にも、スキー運動やスポーツ用具コントロール条件
を最適化できない。
てより多くの運動が必要になるのでユーザが疲労し易く
なる。逆に、ユーザの靴のサイズがビンディングの板よ
りも大きい場合には、靴の収容が困難になる。いずれの
場合にも、スキー運動やスポーツ用具コントロール条件
を最適化できない。
【0005】上記問題の部分的な解決策として、壁の、
ベルトまたはストラップが固定される部位に、2つの別
体のL字形の板を有したビンディングが知られている。
しかしながら、この様なビンディングにも欠点がある。
すなわち、2つのL字形の板を接続するベースプレート
がないことから、ビンディングを構築しにくなる。従っ
て、靴の固定がルーズになり、その結果、ユーザによる
ボード舵取りの正確さが低下する。
ベルトまたはストラップが固定される部位に、2つの別
体のL字形の板を有したビンディングが知られている。
しかしながら、この様なビンディングにも欠点がある。
すなわち、2つのL字形の板を接続するベースプレート
がないことから、ビンディングを構築しにくなる。従っ
て、靴の固定がルーズになり、その結果、ユーザによる
ボード舵取りの正確さが低下する。
【0006】このことは、上述のビンディングが、「フ
リースタイル」として知られている分野などに照準を合
わせていることから明らかである。「フリースタイル」
では、ボードの舵取りにおける正確さや靴またはブーツ
の固定を必要としない。実際、2つのL字形プレートの
ウィングの一方に、孔に代えて、溝が設けられているの
で、2つのL字形プレートとボードとの結合が使用中に
緩んでしまうことがある。
リースタイル」として知られている分野などに照準を合
わせていることから明らかである。「フリースタイル」
では、ボードの舵取りにおける正確さや靴またはブーツ
の固定を必要としない。実際、2つのL字形プレートの
ウィングの一方に、孔に代えて、溝が設けられているの
で、2つのL字形プレートとボードとの結合が使用中に
緩んでしまうことがある。
【0007】ボードを形成する木材は、スポーツ運動中
に生じるテンションや応力に対する抵抗力に乏しく、従
って、ボードに形成した座に金属要素を設けて、この種
のテンションにねじが耐え得るようにする必要がある。
周知のように、ビンディング寸法を靴またはブーツの寸
法に適合させるべくボードに設けられる孔の数を増やせ
ば増やすほど、テンションや屈曲力、すなわち、スポー
ツ運動中に生じる応力に対するボードの抵抗能力が低下
する。
に生じるテンションや応力に対する抵抗力に乏しく、従
って、ボードに形成した座に金属要素を設けて、この種
のテンションにねじが耐え得るようにする必要がある。
周知のように、ビンディング寸法を靴またはブーツの寸
法に適合させるべくボードに設けられる孔の数を増やせ
ば増やすほど、テンションや屈曲力、すなわち、スポー
ツ運動中に生じる応力に対するボードの抵抗能力が低下
する。
【0008】従来の板状ビンディングには、スポーツ運
動中にボードおよびビンディングが受ける幾種類かの振
動に関連する別の欠点がある。ビンディングのセッティ
ングならびに上記振動の継続的作用を加減すべく、ねじ
を緩めたり締め付けたりすると、ねじが偶発的に緩んだ
り、或いは、ねじが損傷することさえもある。これはユ
ーザには大変危険で、ユーザがボードをコントロールで
きなくなることがある。
動中にボードおよびビンディングが受ける幾種類かの振
動に関連する別の欠点がある。ビンディングのセッティ
ングならびに上記振動の継続的作用を加減すべく、ねじ
を緩めたり締め付けたりすると、ねじが偶発的に緩んだ
り、或いは、ねじが損傷することさえもある。これはユ
ーザには大変危険で、ユーザがボードをコントロールで
きなくなることがある。
【0009】従来の解決策は、靴のサイズとビンディン
グの寸法との間の調節が可能ではあるが、構造が複雑で
あり、面倒でもある。また、機械部品への応力が増大す
る。更に、機械部品には大きい応力が既に加えられてい
る。最後に、従来の解決策は、スノーボーディングとい
う特定分野に、すなわち、フリースタイル分野に限定さ
れている。しかも、フリースタイルを愛好するユーザは
極めて少数である。
グの寸法との間の調節が可能ではあるが、構造が複雑で
あり、面倒でもある。また、機械部品への応力が増大す
る。更に、機械部品には大きい応力が既に加えられてい
る。最後に、従来の解決策は、スノーボーディングとい
う特定分野に、すなわち、フリースタイル分野に限定さ
れている。しかも、フリースタイルを愛好するユーザは
極めて少数である。
【0010】例えば、DE−U−9113766に開示
されているスノーボード用ビンディングは、スライダを
介してベースプレートに接続したストラップによって、
異なる靴サイズに対して適合可能になっているが、制約
もある。
されているスノーボード用ビンディングは、スライダを
介してベースプレートに接続したストラップによって、
異なる靴サイズに対して適合可能になっているが、制約
もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スノ
ーボーディングなどのスポーツ分野において、ボードに
関連づけられるビンディングと靴との最適な相互適合性
を達成可能とする装置を提供し、これにより、上述の技
術的問題点を解決して上記従来技術の欠点を解消するこ
とにある。
ーボーディングなどのスポーツ分野において、ボードに
関連づけられるビンディングと靴との最適な相互適合性
を達成可能とする装置を提供し、これにより、上述の技
術的問題点を解決して上記従来技術の欠点を解消するこ
とにある。
【0012】上記目的の範囲内において、本発明の目的
は、ビンディングに対して靴またはブーツを最適に位置
づけ可能として、ユーザのボード舵取り感度を向上可能
とする装置を提供することにある。別の目的は、ボード
に対する技術的および構造的特性を変えることなしに、
ボードに有用な上記特性を併有する装置を提供すること
にある。
は、ビンディングに対して靴またはブーツを最適に位置
づけ可能として、ユーザのボード舵取り感度を向上可能
とする装置を提供することにある。別の目的は、ボード
に対する技術的および構造的特性を変えることなしに、
ボードに有用な上記特性を併有する装置を提供すること
にある。
【0013】別の目的は、ユーザの疲労を軽減可能な装
置を提供することにある。別の目的は、構造が簡単であ
ると共に、板とボードとを結合するねじの締め付け度合
いを変えずにユーザが何時でも活用可能であって、スポ
ーツ運動中に、高度の安全条件を維持できるような装置
を提供することにある。別の目的は、低コストでかつ従
来の機械および設備を用いて製造可能な装置を提供する
ことにある。
置を提供することにある。別の目的は、構造が簡単であ
ると共に、板とボードとを結合するねじの締め付け度合
いを変えずにユーザが何時でも活用可能であって、スポ
ーツ運動中に、高度の安全条件を維持できるような装置
を提供することにある。別の目的は、低コストでかつ従
来の機械および設備を用いて製造可能な装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の、及び後述の説明
から明かになるその他の目的は、特にスノーボーディン
グ用の、フィット性に富むビンディングによって達成さ
れる。このビンディングは、ボード、好ましくは、スノ
ーボードに関連づけ可能でかつ側壁を有する板を備え、
この板は、靴を両前記側壁の間に収容可能なように設け
られている。本発明のビンディングは、前記板の両前記
側壁に対して横断方向に選択的に関連づけ可能な少なく
とも一つの係合手段を両端に有した締め付け手段を備え
ることを特徴とする。
から明かになるその他の目的は、特にスノーボーディン
グ用の、フィット性に富むビンディングによって達成さ
れる。このビンディングは、ボード、好ましくは、スノ
ーボードに関連づけ可能でかつ側壁を有する板を備え、
この板は、靴を両前記側壁の間に収容可能なように設け
られている。本発明のビンディングは、前記板の両前記
側壁に対して横断方向に選択的に関連づけ可能な少なく
とも一つの係合手段を両端に有した締め付け手段を備え
ることを特徴とする。
【0015】本発明の特徴および利点は、添付図面に非
限定的な例としてのみ図示した特定の実施例の詳細な説
明から明かとなろう。
限定的な例としてのみ図示した特定の実施例の詳細な説
明から明かとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】添付図面を参照すると、参照符号
1は、スポーツ靴用の、特にスノーボーディング用のビ
ンディングを示す。ビンディング1は、図示しないスノ
ーボード・デッキに固定される板2からなる。
1は、スポーツ靴用の、特にスノーボーディング用のビ
ンディングを示す。ビンディング1は、図示しないスノ
ーボード・デッキに固定される板2からなる。
【0017】板2は、ほぼ矩形状でかつ平坦なベース3
からなり、ベース3は、第1前部領域4aと第2後部領
域4bとを有している。第1及び第2領域は丸められて
いる。第1および第2側壁5a、5bは、板2の外延に
沿って、少なくとも長手方向縁において上方領域に突出
している。両側壁は、板の第2領域4bの上方に配置さ
れた第3後壁5cによって互いに結合されている。
からなり、ベース3は、第1前部領域4aと第2後部領
域4bとを有している。第1及び第2領域は丸められて
いる。第1および第2側壁5a、5bは、板2の外延に
沿って、少なくとも長手方向縁において上方領域に突出
している。両側壁は、板の第2領域4bの上方に配置さ
れた第3後壁5cによって互いに結合されている。
【0018】カフス6は、後壁4bにおいて板2の第1
および第2側壁に回転可能に関連づけられ、また、第3
壁5cの内側に隣接して配されかつ第3壁の上方に突出
するような形状になっている。実際、カフス6は、第1
及び第2アーム7a、7bを有している。両該アームの
端は、第1および第2ピボット8、9によって、第1お
よび第2側壁5a、5bにそれぞれ関連づけられてい
る。第1及び第2ピボット8、9は、第1及び第2側壁
に形成した好適な第1及び第2孔に収容されている。
および第2側壁に回転可能に関連づけられ、また、第3
壁5cの内側に隣接して配されかつ第3壁の上方に突出
するような形状になっている。実際、カフス6は、第1
及び第2アーム7a、7bを有している。両該アームの
端は、第1および第2ピボット8、9によって、第1お
よび第2側壁5a、5bにそれぞれ関連づけられてい
る。第1及び第2ピボット8、9は、第1及び第2側壁
に形成した好適な第1及び第2孔に収容されている。
【0019】また、少なくとも第1および第2締め付け
手段10a、10bが、板2に離脱自在に関連づけ可能
になっている。締め付け手段は、ユーザの、図示しない
靴またはブーツのシェルを固定可能なように設けられて
いる。第1および第2締め付け手段10a、10bは、
2つのベルトまたはストラップからなる。ベルトまたは
ストラップの下端11a、11bには、少なくとも、符
号12a、12bで示す第1及び第2係合手段が設けら
れている。両該係合手段は、第1および第2側壁5a,
5bに対する接続を可能とする。
手段10a、10bが、板2に離脱自在に関連づけ可能
になっている。締め付け手段は、ユーザの、図示しない
靴またはブーツのシェルを固定可能なように設けられて
いる。第1および第2締め付け手段10a、10bは、
2つのベルトまたはストラップからなる。ベルトまたは
ストラップの下端11a、11bには、少なくとも、符
号12a、12bで示す第1及び第2係合手段が設けら
れている。両該係合手段は、第1および第2側壁5a,
5bに対する接続を可能とする。
【0020】第1及び第2係合手段12a、12bは少
なくとも2つのタブからなり、両該タブの間には、少な
くとも一つの第1座(シート)または溝孔(スロット)
13が形成されている。第3孔16は両該タブに形成さ
れ、第3孔同士は同一軸線を有している。そして、一対
のナット15a、15bによってロック可能な一対の固
定ねじ14により、第1及び第2係合手段12a、12
bは、第1および第2側壁5a、5bに結合可能であ
る。両該ねじの軸部は、第3孔16と、第1及び第2側
壁5a、5bに形成した第4孔17とを通る。
なくとも2つのタブからなり、両該タブの間には、少な
くとも一つの第1座(シート)または溝孔(スロット)
13が形成されている。第3孔16は両該タブに形成さ
れ、第3孔同士は同一軸線を有している。そして、一対
のナット15a、15bによってロック可能な一対の固
定ねじ14により、第1及び第2係合手段12a、12
bは、第1および第2側壁5a、5bに結合可能であ
る。両該ねじの軸部は、第3孔16と、第1及び第2側
壁5a、5bに形成した第4孔17とを通る。
【0021】好ましくは、係合手段12a、12bは、
第1座または溝孔13に対して相補形状に形成されて離
脱自在に設けられた挿入体18を備えている。この挿入
体は、タブ同士の間に一旦介設されると、第3孔16と
同一軸線を有するような第5孔19を有している。本発
明は以下のように使用される。図2ないし4に示すよう
に、第1及び第2締め付け手段12a、12bを、3つ
の異なる方法で、第1及び第2側壁5a、5bに関連づ
けることができる。
第1座または溝孔13に対して相補形状に形成されて離
脱自在に設けられた挿入体18を備えている。この挿入
体は、タブ同士の間に一旦介設されると、第3孔16と
同一軸線を有するような第5孔19を有している。本発
明は以下のように使用される。図2ないし4に示すよう
に、第1及び第2締め付け手段12a、12bを、3つ
の異なる方法で、第1及び第2側壁5a、5bに関連づ
けることができる。
【0022】下端11a、11bを第1および第2側壁
5a、5bの内側または外側に配置した場合、一対のね
じ14がロックされたときに係合手段12a、12bを
構成するタブの変形や損傷を防止するため、好ましくは
挿入体18を第1座13に挿入すべきである。これに代
えて、下端11a、11bを第1及び第2側壁5a、5
bを跨ぐように配置して係合手段12a、12bを構成
するタブ同士の間に両該側壁を介在させた場合には、挿
入体18を用いる必要はないが、随意には、第1または
第2締め付け手段の外側に配置できる。
5a、5bの内側または外側に配置した場合、一対のね
じ14がロックされたときに係合手段12a、12bを
構成するタブの変形や損傷を防止するため、好ましくは
挿入体18を第1座13に挿入すべきである。これに代
えて、下端11a、11bを第1及び第2側壁5a、5
bを跨ぐように配置して係合手段12a、12bを構成
するタブ同士の間に両該側壁を介在させた場合には、挿
入体18を用いる必要はないが、随意には、第1または
第2締め付け手段の外側に配置できる。
【0023】以上のように、タブの下端を随意に配置す
ることにより、板の横断方向において、ビンディングの
内側に靴またはブーツを良好に収容するのに必要な量の
空間を定め得るので、本発明が、企図した目的を達成す
ることは明かとなった。第1及び第2側壁5a、5bの
所望部位に第4孔17を形成可能であり、また、第1及
び第2締め付け手段を構成する所望数のベルトまたはス
トラップを用いることから、ボードに孔を形成すること
を不要にしつつ、従って、ボードの技術的および物理的
特性を損なうことなしに、種々のサイズの靴またはブー
ツをビンディング内に収容可能になる。
ることにより、板の横断方向において、ビンディングの
内側に靴またはブーツを良好に収容するのに必要な量の
空間を定め得るので、本発明が、企図した目的を達成す
ることは明かとなった。第1及び第2側壁5a、5bの
所望部位に第4孔17を形成可能であり、また、第1及
び第2締め付け手段を構成する所望数のベルトまたはス
トラップを用いることから、ボードに孔を形成すること
を不要にしつつ、従って、ボードの技術的および物理的
特性を損なうことなしに、種々のサイズの靴またはブー
ツをビンディング内に収容可能になる。
【0024】また、靴とビンディングとの間の遊びがな
くなるので、靴とビンディングとの間での力の伝達遅れ
をなくすことができ、ボード・コントロール感度が向上
すると共に、スポーツ運動中のユーザの疲労が軽減され
る。上記の創案装置は種々の変形が可能であり、斯かる
変形例の全ては同一発明概念の範囲内に入る。
くなるので、靴とビンディングとの間での力の伝達遅れ
をなくすことができ、ボード・コントロール感度が向上
すると共に、スポーツ運動中のユーザの疲労が軽減され
る。上記の創案装置は種々の変形が可能であり、斯かる
変形例の全ては同一発明概念の範囲内に入る。
【0025】例えば、図5ないし図8には、アダプタの
別の実施例が図示されている。アダプタは板102を備
え、この板の第1及び第2側壁105は、少なくとも長
手方向縁においてベース103から上方に突出してい
る。この板102には、少なくとも第1及び第2締め付
け手段110が離脱自在に関連づけ可能になっており、
両該締め付け手段は、一対または複数対のベルトまたは
ストラップからなる。締め付け手段の下端111には、
少なくとも第1及び第2係合手段112が設けられてい
る。両該係合手段は、少なくとも一対のタブからなり、
両該タブの間には少なくとも2つの第1座113a、1
13bが形成されている。一対のタブには第3孔116
が形成され、第3孔同士は同一軸線を有し、また、これ
らの第3孔は、第1及び第2側壁105に形成した第4
孔117に整合可能である。
別の実施例が図示されている。アダプタは板102を備
え、この板の第1及び第2側壁105は、少なくとも長
手方向縁においてベース103から上方に突出してい
る。この板102には、少なくとも第1及び第2締め付
け手段110が離脱自在に関連づけ可能になっており、
両該締め付け手段は、一対または複数対のベルトまたは
ストラップからなる。締め付け手段の下端111には、
少なくとも第1及び第2係合手段112が設けられてい
る。両該係合手段は、少なくとも一対のタブからなり、
両該タブの間には少なくとも2つの第1座113a、1
13bが形成されている。一対のタブには第3孔116
が形成され、第3孔同士は同一軸線を有し、また、これ
らの第3孔は、第1及び第2側壁105に形成した第4
孔117に整合可能である。
【0026】この場合、好ましいことは、第1及び第2
締め付け手段110の下端111の配置に応じて、第1
座113a、113bの一方または双方に挿入可能な1
つまたは2つの挿入体118を使用できることである。
実際、係合手段112を第1及び第2側壁105の内側
または外側に隣接して配置するか、或いは、第1座11
3aまたは第2座113bのいずれかに第1及び第2側
壁105を挿入することにより、係合手段112を両該
側壁に結合可能である。第1の場合、第1座113a、
113bの双方に挿入される2つの挿入体118を使用
可能である。一方、第2の場合には、単一の挿入体11
8が使用されて、2つの第1座113a、113bのう
ちの、第1及び第2側壁105の影響が及ばない一方に
挿入される。
締め付け手段110の下端111の配置に応じて、第1
座113a、113bの一方または双方に挿入可能な1
つまたは2つの挿入体118を使用できることである。
実際、係合手段112を第1及び第2側壁105の内側
または外側に隣接して配置するか、或いは、第1座11
3aまたは第2座113bのいずれかに第1及び第2側
壁105を挿入することにより、係合手段112を両該
側壁に結合可能である。第1の場合、第1座113a、
113bの双方に挿入される2つの挿入体118を使用
可能である。一方、第2の場合には、単一の挿入体11
8が使用されて、2つの第1座113a、113bのう
ちの、第1及び第2側壁105の影響が及ばない一方に
挿入される。
【0027】図9ないし図12は、更に別の実施例によ
るアダプタ201を図示し、このアダプタ201は板2
02を備えている。板202の第1及び第2側壁205
a、205bは少なくとも長手方向縁においてベース2
03から上方に突出している。少なくとも第1及び第2
締め付け手段210が、板202に離脱自在に関連づけ
可能にされ、両該締め付け手段は、一対または複数対の
ベルトまたはストラップからなる。少なくとも第1及び
第2係合手段212が締め付け手段の下端211に形成
されている。係合手段は、溝孔を形成する少なくとも2
つのタブからなる。両該タブは、これらの間に第1及び
第2側壁205a、205b用の第1座213を形成す
るように、弾性的に離隔可能である。
るアダプタ201を図示し、このアダプタ201は板2
02を備えている。板202の第1及び第2側壁205
a、205bは少なくとも長手方向縁においてベース2
03から上方に突出している。少なくとも第1及び第2
締め付け手段210が、板202に離脱自在に関連づけ
可能にされ、両該締め付け手段は、一対または複数対の
ベルトまたはストラップからなる。少なくとも第1及び
第2係合手段212が締め付け手段の下端211に形成
されている。係合手段は、溝孔を形成する少なくとも2
つのタブからなる。両該タブは、これらの間に第1及び
第2側壁205a、205b用の第1座213を形成す
るように、弾性的に離隔可能である。
【0028】2つのタブには第3孔216が形成され、
第3孔同士は同一軸線を有し、これらの第3孔は、第1
及び第2側壁205a、205bに形成した第4孔21
7に整合可能である。上述の解決策もまた企図した目的
を達成可能である。第1及び第2側壁に対する上記タブ
の下端の位置決めをユーザが選択可能であるので、板の
横断方向において、ビンディングの内側に靴またはブー
ツを良好に収容させるのに要する量の空間を定めること
ができる。
第3孔同士は同一軸線を有し、これらの第3孔は、第1
及び第2側壁205a、205bに形成した第4孔21
7に整合可能である。上述の解決策もまた企図した目的
を達成可能である。第1及び第2側壁に対する上記タブ
の下端の位置決めをユーザが選択可能であるので、板の
横断方向において、ビンディングの内側に靴またはブー
ツを良好に収容させるのに要する量の空間を定めること
ができる。
【0029】最後に述べた実施例では、一旦ねじをロッ
クすれば第1及び第2係合手段212が相互に隣りあう
ので、また、端211の形状により、両該係合手段は損
傷しにくいので、座213に介装可能な挿入体を設ける
必要がなくなる。本装置の個々の部品を構成する材料お
よび寸法は、特定の要件に従って最適なものにすること
が可能となる。
クすれば第1及び第2係合手段212が相互に隣りあう
ので、また、端211の形状により、両該係合手段は損
傷しにくいので、座213に介装可能な挿入体を設ける
必要がなくなる。本装置の個々の部品を構成する材料お
よび寸法は、特定の要件に従って最適なものにすること
が可能となる。
【0030】
【発明の効果】ボードに関連づけ可能でかつ側壁を有す
ると共に、靴を側壁の間に収容可能に設けられた板を備
えるビンディングにおいて、本発明は、板の両側壁に対
して横断方向に選択的に関連づけ可能な少なくとも一つ
の係合手段を両端に有した締め付け手段を備えるので、
ビンディングと靴との最適な相互適合性を達成可能であ
り、ビンディングに対して靴を最適に位置づけることが
できる。このため、ユーザのボード舵取り感度を向上で
き、ユーザの疲労を軽減できる。更に、本発明によれ
ば、ボードに対する技術的および構造的特性を変えるこ
となしに、ボードに有用な上記特性を併有するビンディ
ングを提供できる。また、本発明のビンディングは、構
造が簡単であると共に、板とボードとを結合するねじの
締め付け度合いを変えずにユーザが何時でも活用可能で
あって、スポーツ運動中の安全性に富む。しかも、本発
明のビンディングは、低コストで製造でき、また、従来
の機械および設備により製造できる。
ると共に、靴を側壁の間に収容可能に設けられた板を備
えるビンディングにおいて、本発明は、板の両側壁に対
して横断方向に選択的に関連づけ可能な少なくとも一つ
の係合手段を両端に有した締め付け手段を備えるので、
ビンディングと靴との最適な相互適合性を達成可能であ
り、ビンディングに対して靴を最適に位置づけることが
できる。このため、ユーザのボード舵取り感度を向上で
き、ユーザの疲労を軽減できる。更に、本発明によれ
ば、ボードに対する技術的および構造的特性を変えるこ
となしに、ボードに有用な上記特性を併有するビンディ
ングを提供できる。また、本発明のビンディングは、構
造が簡単であると共に、板とボードとを結合するねじの
締め付け度合いを変えずにユーザが何時でも活用可能で
あって、スポーツ運動中の安全性に富む。しかも、本発
明のビンディングは、低コストで製造でき、また、従来
の機械および設備により製造できる。
【図1】本発明によるビンディングの側方分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】一使用条件でのビンディングの部分断面図であ
る。
る。
【図3】別の使用条件でのビンディングの部分断面図で
ある。
ある。
【図4】更に別の使用条件でのビンディングの部分断面
図である。
図である。
【図5】本発明の別の実施例による係合手段についての
図2ないし図4に類似の図である。
図2ないし図4に類似の図である。
【図6】図5と同様の図である。
【図7】図5と同様の図である。
【図8】図5と同様の図である。
【図9】係合手段の更に別の実施例を示す、図1に類似
の図である。
の図である。
【図10】図9の装置の一使用条件を示す、図2に類似
の図である。
の図である。
【図11】図9の装置の別の使用条件を示す、図2に類
似の図である。
似の図である。
【図12】図9の装置の更に別の使用条件を示す、図2
に類似の図である。
に類似の図である。
2、102、202 板 5、5a、5b、105、205,205a、205b
側壁 6 カフス 10、110、210 締め付け手段 12、12a、12b、112、212 係合手段 13、113、113a、113b、213 第1座ま
たは溝孔 14 固定ねじ 15a、15b 一対のナット 16、116、216 第3孔 17、217 第4孔 18 挿入体 19 第5孔
側壁 6 カフス 10、110、210 締め付け手段 12、12a、12b、112、212 係合手段 13、113、113a、113b、213 第1座ま
たは溝孔 14 固定ねじ 15a、15b 一対のナット 16、116、216 第3孔 17、217 第4孔 18 挿入体 19 第5孔
Claims (13)
- 【請求項1】 ボードに関連づけ可能でかつ側壁を有す
ると共に、靴を両前記側壁の間に収容可能に設けられた
板を備えるビンディングにおいて、 前記板の両前記側壁に対して横断方向に選択的に関連づ
け可能な少なくとも一つの係合手段を両端に有した締め
付け手段を備えることを特徴とするビンディング。 - 【請求項2】 前記締め付け手段は前記板に離脱自在に
関連づけ可能であり、前記締め付け手段は、2つのベル
トまたはストラップからなり、前記係合手段の下端は、
両前記側壁の間において前記靴に対する有用な横断方向
空間を補整可能としつつ、両前記側壁に対する接続を可
能にするように設けられ、前記補整は、3つ以上の位置
をもって可変でかつ予め設定可能であることを特徴とす
る請求項1に記載のビンディング。 - 【請求項3】 前記係合手段は少なくとも一対のタブか
らなり、少なくとも一つの第1座または溝孔が前記一対
のタブの間に形成され、同一軸線を有する第3孔が前記
少なくとも一対のタブに設けられていることを特徴とす
る請求項1に記載のビンディング。 - 【請求項4】 一対のナットによりロック可能な2つの
固定ねじを備え、前記ねじの軸部は前記第3孔と前記側
壁に形成した第4孔とを通ることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれかに記載のビンディング。 - 【請求項5】 前記係合手段は、前記少なくとも一つの
第1座に対して相補形状に形成されると共に前記第1座
に位置決め可能な一つ以上の挿入体を備え、前記一つ以
上の挿入体は、前記タブの間に一旦介装されると、前記
第3孔と同一軸線を有する第5孔を有することを特徴と
する請求項1ないし4のいずれかに記載のビンディン
グ。 - 【請求項6】 前記係合手段は、前記側壁の内側または
外側のいずれかに隣接して配置可能であり、また、前記
側壁を前記少なくとも一つの第1座に挿入することを特
徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のビンディ
ング。 - 【請求項7】 前記係合手段は少なくとも一対のタブか
らなり、前記一対のタブの間には少なくとも2つの第1
座が形成されることを特徴とする請求項1ないし6のい
ずれかに記載のビンディング。 - 【請求項8】 前記係合手段は、前記側壁を前記第1座
の一方に挿入することにより、前記側壁の内側または外
側のいずれかに隣接して配置可能であることを特徴とす
る請求項7に記載のビンディング。 - 【請求項9】 前記係合手段が前記側壁の内側または外
側に隣接して配置される場合、2つの挿入体を前記少な
くとも2つの第1座に位置づけ可能であることを特徴と
する請求項8に記載のビンディング。 - 【請求項10】 前記係合手段が両前記側壁に結合され
る場合、単一の挿入体が用いられて、前記2つの第1座
のうちの、前記側壁の影響が及ばない一方に挿入される
ことを特徴とする請求項8に記載のビンディング。 - 【請求項11】 前記係合手段は、溝孔を形成する少な
くとも2つのタブを備え、前記タブは、前記側壁のため
の第1座を両該タブの間に得るべく弾性的に離隔可能で
あることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに
記載のビンディング。 - 【請求項12】 前記2つのタブに第3孔が形成され、
前記第3孔同士は同一軸線を有し、これらの第3孔は、
前記側壁に形成した第4孔に整合可能であることを特徴
とする請求項11に記載のビンディング。 - 【請求項13】 前記板の後部に回転自在に関連づけら
れたカフスを更に備えることを特徴とする請求項1に記
載のビンディング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT1995TV000037U IT239582Y1 (it) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | Dispositivo di adattamento della calzata, particolarmente per attacchidi calzature sportive |
IT95U000037 | 1995-06-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09311A true JPH09311A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=11419629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8155735A Pending JPH09311A (ja) | 1995-06-21 | 1996-06-17 | ビンディング |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5769446A (ja) |
EP (1) | EP0749766B1 (ja) |
JP (1) | JPH09311A (ja) |
AT (1) | ATE238086T1 (ja) |
DE (1) | DE69627577T2 (ja) |
IT (1) | IT239582Y1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5927744A (en) * | 1996-03-22 | 1999-07-27 | Knapschafer; Myron L. | Snowboot binding for a snowboard and the like |
JPH09276473A (ja) * | 1996-04-08 | 1997-10-28 | Tokyo Ichitsuru:Kk | スノーボード用バインディング |
IT1283817B1 (it) * | 1996-08-21 | 1998-04-30 | Pida S R L | Attacco per tavola da neve |
FR2755031B1 (fr) * | 1996-10-25 | 1998-12-04 | Rossignol Sa | Patin a roulettes ou a glace |
FR2757411B1 (fr) * | 1996-12-24 | 1999-03-05 | Salomon Sa | Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse destinee a la pratique du surf sur neige |
FR2766336B1 (fr) * | 1997-07-25 | 1999-10-01 | Salomon Sa | Element de retenue d'une chaussure souple sur un ski, de type coque |
JP3665946B2 (ja) * | 1998-02-12 | 2005-06-29 | 株式会社カーメイト | スノーボード用ビンディング |
FR2800293B1 (fr) * | 1999-10-28 | 2002-05-17 | Emery Sa | Fixation planches de surf |
FR2804877B1 (fr) | 2000-02-15 | 2002-05-24 | Rossignol Sa | Fixation de surf |
US6416075B1 (en) | 2000-04-28 | 2002-07-09 | The Burton Corporation | Tool-free adjustable binding strap |
US6485035B1 (en) | 2000-04-28 | 2002-11-26 | The Burton Corporation | Binding baseplate for a gliding board |
WO2002051508A1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-07-04 | Nitro S.R.L. | A binding, particularly for snow-boards |
US6554297B2 (en) | 2001-01-03 | 2003-04-29 | The Burton Corporation | Dive resistant buckle |
FR2832644B1 (fr) * | 2001-11-26 | 2004-08-27 | Salomon Sa | Dispositif de retenue d'une chaussure sur un engin de sport |
FR2834474B1 (fr) * | 2002-01-09 | 2004-04-16 | Salomon Sa | Dispositif de retenue d'une chaussure sur un engin de sport |
FR2834475B3 (fr) * | 2002-01-09 | 2004-03-05 | Salomon Sa | Dispositif de retenue d'une chaussure sur un engin de sport |
EP1312409B1 (de) * | 2002-03-22 | 2003-06-04 | Sulzer Chemtech AG | Rohrmischer mit einem longitudinalen Einbaukörper |
WO2004060504A1 (en) * | 2003-01-07 | 2004-07-22 | Af Trolle, Rikard | A binding for a snowboard |
US7614638B2 (en) * | 2004-08-02 | 2009-11-10 | The Burton Corporation | Convertible toe strap |
US7887082B2 (en) * | 2006-09-01 | 2011-02-15 | Wire Core Strap, Inc. | Reformable closure device strap |
US8191917B2 (en) * | 2009-09-09 | 2012-06-05 | Charlton Co., Ltd. | Snowboard binding |
USD702303S1 (en) * | 2012-02-08 | 2014-04-08 | Martino Fumagalli | Spoiler for snowboard binding |
CN107106903B (zh) | 2014-11-14 | 2019-03-08 | 伯顿公司 | 滑雪板固定器和靴子 |
US9149711B1 (en) | 2014-11-14 | 2015-10-06 | The Burton Corporation | Snowboard binding and boot |
US9220970B1 (en) | 2014-11-14 | 2015-12-29 | The Burton Corporation | Snowboard binding and boot |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1905440A1 (de) * | 1968-03-19 | 1969-11-13 | Smolka & Co Wiener Metall | Sohlenniederhalter fuer Skibindungen |
DE9113766U1 (de) * | 1991-11-05 | 1992-02-27 | Take Off Production Ag, Vicosoprano | Snowboardbindung |
US5261689A (en) * | 1992-01-28 | 1993-11-16 | Burton Corporation Usa | Snowboard boot binding system |
US5480176A (en) * | 1994-01-18 | 1996-01-02 | Sims; Thomas P. | External mounted binding |
-
1995
- 1995-06-21 IT IT1995TV000037U patent/IT239582Y1/it active
-
1996
- 1996-06-07 US US08/660,357 patent/US5769446A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-11 AT AT96109305T patent/ATE238086T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-06-11 DE DE69627577T patent/DE69627577T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-11 EP EP96109305A patent/EP0749766B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-17 JP JP8155735A patent/JPH09311A/ja active Pending
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---|---|
DE69627577D1 (de) | 2003-05-28 |
DE69627577T2 (de) | 2004-02-19 |
EP0749766A1 (en) | 1996-12-27 |
EP0749766B1 (en) | 2003-04-23 |
ITTV950037V0 (it) | 1995-06-21 |
ATE238086T1 (de) | 2003-05-15 |
US5769446A (en) | 1998-06-23 |
ITTV950037U1 (it) | 1996-12-21 |
IT239582Y1 (it) | 2001-03-05 |
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