JPH09308844A - スプレー容器 - Google Patents

スプレー容器

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JPH09308844A
JPH09308844A JP8148559A JP14855996A JPH09308844A JP H09308844 A JPH09308844 A JP H09308844A JP 8148559 A JP8148559 A JP 8148559A JP 14855996 A JP14855996 A JP 14855996A JP H09308844 A JPH09308844 A JP H09308844A
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diameter cylinder
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liquid
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Katsumi Saegusa
克己 三枝
Mitsugi Iwatsubo
貢 岩坪
Masumi Mizukawa
真澄 水川
Ikunori Ando
育紀 安藤
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Mitani Valve Co Ltd
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Kao Corp
Mitani Valve Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄圧式のスプレー容器において、トリガーの
引き速度にかかわらず、一定量の液状物を噴出可能とす
ること。 【解決手段】 スプレー容器1において、大径シリンダ
13にプランジャ12の移動を制限するプランジャスト
ッパ13iを設けてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料用仕上げ剤、
衣料用糊剤等の液状物を噴出するスプレー容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄圧式のスプレー容器として、実
公昭55-23648号公報、実公昭57-20288号公報、実公昭60
-26853号公報、実開平 4-37554号公報に記載のものがあ
る。
【0003】この従来技術のスプレー容器では、トリガ
ーの回動操作によるプランジャポンプの蓄圧力により、
シリンダ内の液状物が所定の液圧に達すると、小径シリ
ンダと大径シリンダの断面積差に伴う加圧力差により、
プランジャが大径シリンダに対して相対移動し、プラン
ジャによるノズル部の遮断を開き、液状物を高い圧力で
均一に噴出可能とする。これにより、この従来技術のス
プレー容器によれば、シリンダ内の液圧が低い状態では
液状物を噴出せしめることがなく、噴出初期〜噴出後期
の低圧時に液状物が霧状に噴出されずに水滴状でたれ落
ちる如くの噴出むらを生じることなく、液状物を高い圧
力で均一に噴出できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記、の問題点がある。 トリガーを引いて液状物を噴出せしめるとき、トリガ
ーを早く引くとシリンダ内の液圧が必要以上に上がり、
結果としてプランジャが大径シリンダに対して過大に相
対移動(大径シリンダに対するプランジャの相対ストロ
ーク)してしまう。
【0005】上記は、液状物の噴出時に、プランジ
ャに設けてある残圧シール部が小径シリンダに設けてあ
る残圧導入経路を早期に開くものとし、結果としてシリ
ンダ内の残圧を早期に除去し、ひいては液状物の噴出を
早期に停止せしめ、噴出開始からの噴出量の低下をもた
らす。即ち、トリガーの引き速度により噴出量が不均等
になる。
【0006】本発明の課題は、蓄圧式のスプレー容器に
おいて、トリガーの引き速度にかかわらず、一定量の液
状物を噴出可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、液状物を充填する容器本体の口部に、トリガースプ
レイヤーが装着され、該トリガースプレイヤーは、互い
に連通する水平管路及び垂直管路が設けられれるととも
に該水平管路にプランジャポンプが配設されたスプレイ
ヤー本体と、該スプレイヤー本体に回動自在に装着され
たトリガーと、上記垂直管路に装着されたインテイク
と、該インテイクに装着されたチューブとを備えてお
り、上記スプレイヤー本体並びに上記インテイクに、上
記トリガーを引いたときに、外気及び上記小径シリンダ
内の残圧を上記容器本体内に導く気液導入路を備え、上
記プランジャポンプは、上記水平管路内に配設された小
径シリンダと、該小径シリンダに連通しその前方部にお
いて往復動自在に配設された大径シリンダと、該小径シ
リンダ及び大径シリンダ内においてバネを介して往復摺
動自在に配設されたプランジャとを備え、上記大径シリ
ンダは、トリガーの回動操作で往復移動するとともに、
上記プランジャの先端部で通液が遮断されるノズル部を
設けてなり、上記トリガーの回動操作による上記プラン
ジャポンプの蓄圧力により上記プランジャを上記大径シ
リンダに対して相対移動させることにて上記ノズル部を
開き、液状物を噴出せしめるスプレー容器において、上
記小径シリンダに、外気及び該小径シリンダ内の残圧を
上記気液導入路に導く気液導入孔を設けるとともに、上
記プランジャに、上記小径シリンダ内面に摺接して上記
気液導入孔に連なる外気導入経路を開閉する外気シール
部と、上記小径シリンダ内面に摺接して上記気液導入孔
に連なる残圧導入経路を開閉する残圧シール部を設けた
ものであり、上記大径シリンダに上記プランジャの移動
を制限するプランジャストッパを設け、該プランジャス
トッパは、液状物を噴出せしめる上記プランジャの上記
大径シリンダに対する相対移動によっては、該プランジ
ャの上記残圧シール部を上記残圧導入経路の開き動作位
置外に保持可能とするようにしたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記プランジャが大径シリン
ダ内面に摺接する大径シール部を備え、前記プランジャ
ストッパが該プランジャの該大径シール部に衝合して該
プランジャの移動を制限するようにしたものである。
【0009】請求項1、2に記載の本発明によれば下記
、の作用がある。 トリガーを引いて液状物を噴出せしめるとき、トリガ
ーを早く引くとシリンダ内の液圧が必要以上に上がるも
のの、大径シリンダに対するプランジャの相対ストロー
クはプランジャストッパに規制されて一定化される。そ
して、このプランジャストッパが規制するプランジャス
トロークは、プランジャの大径シリンダに対する相対移
動に対し、プランジャの残圧シール部を残圧導入経路の
開き動作位置外に保持するものである。
【0010】従って、トリガーの引き速度にかかわら
ず、プランジャの残圧シール部が残圧導入経路を早期に
開くことを排除し、シリンダ内の残圧が早期に除去され
ることを回避する。これにより、液状物の噴出が早期に
停止せしめられることがなく、噴出開始からの噴出量の
低下を防止し、噴出量の一定化をもたらす。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はスプレー容器を示す断面
図、図2はトリガースプレイヤーの液吸引過程を示す断
面図、図3はトリガースプレイヤーの液噴出過程を示す
断面図、図4はトリガースプレイヤーの液噴出停止過程
を示す断面図、図5はプランジャの外気シール部を示す
模式図、図6は小径シリンダの外気導入用リブと残圧導
入用リブを示す模式図、図7はインテイクを示す模式
図、図8はトリガーとトリガー装着部材を示す模式図、
図9はトリガーの予組立状態を示す側面図、図10はト
リガーの予組立状態を示す平面図である。
【0012】スプレー容器1は、図1に示す如く、液状
物が充填された有底の容器本体2の口部に、該液状物を
噴出するトリガースプレイヤー(以下、単に「スプレイ
ヤー」という)3が装着された構成とされている。
【0013】スプレイヤー3は、互いに連通する水平管
路4及び垂直管路5が設けられるとともに、水平管路4
にプランジャポンプ6が配設されたスプレイヤー本体7
と、スプレイヤー本体7に回動自在に装着されたトリガ
ー8と、垂直管路5に装着されたインテイク9と、イン
テイク9に装着されたチューブ10とを備えている。
【0014】プランジャポンプ6は、上記水平管路4内
に配設された小径シリンダ11と、小径シリンダ11の
前方部にプランジャ12を介して配設され且つ上記トリ
ガー8の回動操作で液状物の噴出方向に往復移動する大
径シリンダ13とを備えている。
【0015】上記小径シリンダ11、上記スプレイヤー
本体7、並びにインテイク9には、小径シリンダ11内
の液状物及び外気を容器本体2内に導く気液導入路14
が設けられている。
【0016】上記スプレー容器1を更に詳しく説明する
と、上記小径シリンダ11は、開口部11aを前方に向
けて上記水平管路4内に嵌着固定されており、その開口
縁部にはフランジ部11bが設けられている。この小径
シリンダ11の上面部及び下面部には、外気及び該小径
シリンダ11内の残圧を上記気液導入路14に導く気液
導入孔11cが形成されており、また、その奥面部11
fには、当該小径シリンダ11内と上記垂直管路5とを
連通させる連通孔11gが形成されている。更に小径シ
リンダ11における、上記下面部に形成された気液導入
孔11cの前方に位置する部分の内面には外気導入用リ
ブ11dが形成され、気液導入孔11cの後方に位置す
る部分の内面には残圧導入用リブ11eが形成されてい
る(図6)。そして、トリガー8の回動操作によって、
後述するプランジャ12の外方外気シール部121d、
内方外気シール部120dが当該外気導入用リブ11d
に到達したときに、外気が小径シリンダ11の内面と主
プランジャ120のシール部120d及び副プランジャ
121のシール部121dとの隙間が形成する外気導入
経路を通じて気液導入孔11c内に流入し得るようにな
っている。また、プランジャ12の残圧シール部120
eが、当該残圧導入用リブ11eに到達したときに、内
方外気シール部120dとシール部121dにより外気
導入経路を閉じ小径シリンダ11内の残圧及び残液を副
プランジャ121の残圧シール部120eとシール部1
20dの間で形成する隙間を通り気液導入孔11cから
気液導入孔76を通り容器本体2内に導く。このとき、
液は小径シリンダ11の内面と主プランジャ120のシ
ール部120d及び副プランジャ121のシール部12
1dによりシールされるため、残圧残液除去がスムーズ
に行われると同時に容器を傾けて使用しても液漏れを防
止することができる。
【0017】上記大径シリンダ13は、水平方向中間部
に設けられた肩部13aを境として、後方部に大径のシ
リンダ部13b、前方部にノズル部13cが設けられて
いる。このシリンダ部13bの開口外縁部には、係止フ
ランジ13dが設けられている。ノズル部13cの内部
には、スピンエレメント部13eが設けられており、こ
のスピンエレメント部13eの後方部には、後述するプ
ランジャ12の先端部が当接する当接部13fが設けら
れている。また、スピンエレメント部13eの先端部に
は、ノズル孔を有するノズルチップ13gが嵌着されて
いる。更に、ノズル部13cの外側部には、上記肩部1
3aから延設された突出部13hが設けられており、こ
の突出部13hを後述するトリガー8の背面に設けられ
た押圧部8bで押圧することにより、当該大径シリンダ
13を後方に移動できるようになっている。
【0018】上記プランジャ12は、前方部が中実で且
つ後方部が中空に設けられた主プランジャ120と、こ
の主プランジャ120の外側に嵌着固定された筒状の副
プランジャ121とから構成されている。
【0019】上記主プランジャ120は、前方部が縮径
し且つ後方部が拡径した形態を有しており、その前端部
には、小径シリンダ11から大径シリンダ13へ液状物
を通液させる通液孔120aが形成されている。
【0020】上記副プランジャ121は、主プランジャ
120の外側に嵌着固定され、その長さ方向中間部で主
プランジャ120の前端部に相対する部分には、主プラ
ンジャ120の通液孔120aを通じて大径シリンダ1
3側へ液状物が流入できるようにした通液孔121aが
形成されている。副プランジャ121の長さ方向中間部
の外周面には上記大径シリンダ13の内周面に液密摺接
する大径シール部121bが設けられており、また、後
方部内周面には上記主プランジャ120の外周に無理嵌
合する嵌合部121cが設けられている。また、上記主
プランジャ120の後方部には、小径シリンダ11の内
周面に沿って摺接する前述の残圧シール部120eが設
けられている。尚、副プランジャ121の後方部には、
小径シリンダ11の内周面に沿って摺接する前述の外方
外気シール部121dが設けられ、主プランジャ120
の中間部には、小径シリンダ11の内周面に沿って摺接
する前述の内方外気シール部120dが設けられ、トリ
ガー8を引いた際に主プランジャ120、副プランジャ
121が僅かでも移動すると、小径シリンダ11の外気
導入用リブ11dがそれらの外気シール部120d、1
21dを小径シリンダ11の内面から押し開いて小径シ
リンダ11の内面に沿う外気導入経路を開き、この外気
導入経路から気液導入孔11c、気液導入路14を通じ
て外気が流入する構成となっているため、トリガー8を
狭い角度で繰り返し操作しても容器本体2内が負圧状態
とならずに済むようになってある。
【0021】上記スプレイヤー本体7における上記水平
管路4の先端部には、当該水平管路4を囲むように嵌着
壁部7aが設けられている。この嵌着壁部7aの先端部
には、上記大径シリンダ13の往復移動をガイドすると
ともに、上記小径シリンダ11をスプレイヤー本体7に
緊締嵌合させる筒状カバー16が嵌着固定されている。
嵌着壁部7aの後方部の下方には、上下方向の気液導入
孔7bが形成されており、外気及び上記小径シリンダ1
1内の残圧及び残液を、この気液導入孔7bを通じて容
器本体2内に流入できるようになっている。
【0022】また、主プランジャ120の内端部には、
バネ15が配設されており、このバネ15の付勢力によ
って、副プランジャ121の先端部121eが、上記大
径シリンダ13の上記ノズル部13cの当接部13fを
当接し、その前方のスピンエレメント部13eへの液状
物の通液を遮断するようになってある。
【0023】上記スプレイヤー本体7の先端部上方には
トリガー装着部材80が嵌着されており、このトリガー
装着部材80の側面部に、上記トリガー8が回動自在に
嵌着されている。トリガー8の上下方向中間部には前後
方向の挿通孔8aが形成されており、この挿通孔8aを
通して上記大径シリンダ13のノズル部13cが前方を
臨むようになしてある。また、トリガー8には、上記大
径シリンダ13の上記突出部13hに対応した形態の押
圧部8bが形成されており、トリガー8を回動操作する
ことによって、上記押圧部8bが上記突出部13hを押
圧し、上記大径シリンダ13が水平移動できるようにな
ってある。
【0024】一方、上記スプレイヤー本体7の下方部に
は、上記垂直管路5の下端部を囲む二重の挿嵌壁部7
c、7dが設けられており、垂直管路5及び挿嵌壁部7
c、7dに、上記インテイク9が嵌着されている。そし
て、このインテイク9に、チューブ10の上端部が嵌着
固定される。
【0025】インテイク9には、基板部9aを境とし
て、上方部に、上記挿嵌壁部7dに嵌着される嵌合部9
bと、上記垂直管路5及び挿嵌壁部7cに嵌着される管
部9cとが設けられており、また、下方部に、スプレイ
ヤー本体7を容器本体2の口部に装着したときに当該口
部にパッキンを介して密嵌する嵌着部9dと、上記管部
9cに連通し且つ上記チューブ10の上端部が嵌着され
る管部9eとが設けられている。
【0026】上記管部9cの内部上方には、当該管部9
c内における液状物の逆流を防ぐボール弁体状逆止弁1
7が弁座9fで支持される状態で配設されている。ま
た、管部9c上端部にリブを設け、逆止弁17の上昇を
制御している。
【0027】上記嵌合部9bの天板部9gには、上記気
液導入孔7bとともに容器本体2内の通気を行なう気液
導入孔9hが形成されており、これら気液導入孔7b及
び9hによって、前記気液導入路14が、スプレイヤー
本体7からインテイク9に亘って連通するようになって
いる。
【0028】尚、インテイク9には、その基板部9aの
上方に、上下方向の挿通孔18aを挿通させたキャップ
体18が装着されており、このキャップ体18の雌ねじ
18bと、容器本体2の口部外周の雄ねじ(不図示)と
を螺合させることによって、上記スプレイヤー3を容器
本体2に装着できるようになっている。
【0029】以下、スプレー容器1の使用手順について
説明する(図1〜図4)。尚、図中のLは液状物を示
す。 (1) 液状物を充填した容器本体2の口部に、スプレイヤ
ー3を装着する。そして、容器本体2を持ってトリガー
8を片手で繰り返し回動操作し、大径シリンダ13を前
後に往復動させて容器本体2内の液状物を次第にチュー
ブ10を通じて上昇させ、更にインテイク9の逆止弁1
7を押し上げさせて小径シリンダ11内に吸引する。
【0030】上記トリガー8の回動操作過程で、トリガ
ー8を引いたとき、小径シリンダ11に設けてある外気
導入用リブ11dによりプランジャ12の外気シール部
120d、121dを小径シリンダ11の内面から押し
開き、小径シリンダ11の内面に沿う外気導入経路、気
液導入孔11c、気液導入路14、気液導入孔7b、9
hを介して、外気を容器本体2の内部の上部空間に導入
し、容器本体2の内部の負圧化を解除する。
【0031】また、トリガー8の回動操作過程で、トリ
ガー8を引ききったとき、小径シリンダ11に設けてあ
る残圧導入用リブ11eによりプランジャ12の残圧シ
ール部120eを小径シリンダ11の内面から押し開
き、小径シリンダ11の内面に沿う残圧導入経路、気液
導入孔11c、気液導入路14、気液導入孔7b、9h
を介して、小径シリンダ11の残圧をプランジャ2の内
部に導入し、これに続く液吸引工程で必要とされる十分
な吸引圧を小径シリンダ11の内部に形成する。
【0032】尚、上述の外気導入用リブ11dによる外
気シール部120d、121dの開きタイミング(外気
導入)と、残圧導入用リブ11eによる残圧シール部1
20eの開きタイミング(残圧導入)は例えば下記(a)
〜(c) の順でなされる。
【0033】(a) 外気シール部120d、121dが外
気導入用リブ11dに到達して開かれ、外気導入する。
【0034】(b) 外気シール部120d、121dが外
気導入用リブ11dを通過して閉じ、外気導入を停止す
る。
【0035】(c) 残圧シール部120eが残圧導入用リ
ブ11eに到達して開かれ、残圧導入する。
【0036】(2) トリガー8の回動操作を更に繰り返
し、図2に示す如く、小径シリンダ11内に導いた液状
物Lを、上記通液孔120a、121aを通じて大径シ
リンダ13側に通液させる。そして、更にトリガー8の
回動操作を行なうと、小径シリンダ11及び大径シリン
ダ13内が液状物Lで満たされ、次第に液圧が高められ
るが、バネ15の付勢力に比べて液圧が低い場合には、
バネ15の付勢力によって、副プランジャ121の先端
部121eが大径シリンダ13のノズル部13cの当接
部13fに当接し、その前方のスピンエレメント部13
eへの通液は遮断される。
【0037】(3) 小径シリンダ11、大径シリンダ13
の内圧が所定の圧力に蓄圧された後、更にトリガー8を
引くと、図3に示す如く、小径シリンダ11と大径シリ
ンダ13(シリンダ部13b)との断面積の差によって
加圧力が生じ、トリガー8の回動操作に伴う大径シリン
ダ13の後方への移動量に比べ、プランジャ12の後方
への移動量が上回り、上記大径シリンダ13の当接部1
3fと上記副プランジャ121の先端部121eとが離
間した状態となる。これにより、液状物Lがノズル部1
3c内のスピンエレメント部13e側に供給され、ノズ
ルチップ13gのノズル孔を通じて、液状物Lが高い液
圧で外部に均一に噴出される。
【0038】(4) 大径シリンダ13のノズル部13cか
らの液噴出過程で、トリガー8を終点まで引くと、上記
主プランジャ120の残圧シール部120eが、小径シ
リンダ11の残圧導入用リブ11e上に到達し、上記主
プランジャ120の外周面と小径シリンダ11の内周面
との隙間を形成する残圧導入経路を通じて小径シリンダ
11の残圧、残液が流出し、気液導入孔11cに流入す
る。そして、気液導入路14、気液導入孔7b、9hを
通じて、小径シリンダ11内の残圧及び残液が容器本体
2内に流入するため、小径シリンダ11及び大径シリン
ダ13内の液圧が低下する。その後バネ15の弾性力に
より、副プランジャ121の先端部121eが大径シリ
ンダ13の当接部13fを密閉し、ノズル部13cから
の噴出を停止するものとなるため、噴出圧力が低い状態
での噴出を抑えることができるものとなる。
【0039】然るに、スプレー容器1は、下記(A) 〜
(F) の特徴的構成を具備する。 (A) プランジャ12の外気シール部120d、121d
の複数段構造(図5) プランジャ12は、軸方向(長手方向)に複数段(本実
施形態では 2段)をなす複数の外気シール部120d、
121dを設けてある。
【0040】外方外気シール部121dは、図5(A)
に示す如く、副プランジャ121の後方部に設けられ
て、小径シリンダ11の外方側に位置する。そして、外
方外気シール部121dは、小径シリンダ11の内方側
に向けて拡開スカート状(テーパ状)をなして、小径シ
リンダ11の内面に摺接する。外方外気シール部121
dの好適拡開角度θo は 6〜12度、小径シリンダ11の
内面との好適摺接長さAは 0.1〜 1.0mmである。
【0041】内方外気シール部120dは、図5(B)
に示す如く、主プランジャ120の中間部に設けられ
て、小径シリンダ11の内方側に位置する。そして、内
方外気シール部120dは、小径シリンダ11の外方側
に向けて拡開スカート状(テーパ状)をなして、小径シ
リンダ11の内面に摺接する。内方外気シール部120
dの好適拡開角度θi は10〜16度、小径シリンダ11の
内面との好適摺接長さBは 0.1〜 1.0mmである。
【0042】従って、スプレー容器1にあっては、この
(A) の構成により下記〜の作用がある。 トリガー8を引いたときに小径シリンダ11内の残圧
とともに排出され、シリンダ11内面の気液導入孔11
cまわりで、プランジャ12の外気シール部120d、
121dと残圧シール部120eに挟まれる残液は、複
数段をなすように多重配置される複数の外気シール部1
20d、121dにより確実にシールされ、それらの外
気シール部120d、121dをこえて外部空間に液漏
れすることがない。従って、残液の全てを気液導入孔1
1cから気液導入路14を経て容器本体2側に導くこと
ができる。
【0043】外方外気シール部121dが小径シリン
ダ11の内方側に向けて拡開スカート状をなして小径シ
リンダ11内面に摺接し、内方外気シール部120dは
小径シリンダ11の外方側に向けて拡開スカート状をな
して小径シリンダ11内面に摺接する。従って、両外気
シール部120d、121dによる上記の液漏れ防止
性能を向上できる。
【0044】外方外気シール部121dが拡開角度を
6〜12度、小径シリンダ11内面との摺接長さを 0.1〜
1.0mmとされ、内方外気シール部120dが拡開角度を
10〜16度、小径シリンダ11内面との摺接長さを 0.1〜
1.0mmとされることにより、両外気シール部120d、
121dによる上記の液漏れ防止性能をより向上でき
る。
【0045】(B) プランジャ12の外気シール部120
d、121dと残圧シール部120eの開き構造(図
6) 小径シリンダ11の下面部に形成された気液導入孔11
cの前方内面には外気導入用リブ11dが、気液導入孔
11cの後方内面には残圧導入用リブ11eが設けられ
ている。
【0046】そして、プランジャ12の外気シール部1
20d、121dは、トリガー8の回動操作過程でトリ
ガー8を引いたとき、小径シリンダ11の外気導入用リ
ブ11dにより小径シリンダ11の内面から押し開か
れ、小径シリンダ11の内面に沿う外気導入経路を小径
シリンダ11の気液導入孔11cに連通可能とする。こ
れにより、プランジャポンプ6の加圧工程で、これに先
行する液吸引工程での容器本体内上部空間の負圧化解除
を行なうべく、容器本体2内に外気を導入可能とする。
【0047】また、プランジャ12の残圧シール部12
0eは、トリガー8の回動操作過程でトリガー8を引き
きったとき、小径シリンダ11の残圧導入用リブ11e
により小径シリンダ11の内面から押し開かれ、小径シ
リンダ11の内面に沿う残圧導入経路を小径シリンダ1
1の気液導入孔11cに連通可能とする。これにより、
プランジャポンプ6の加圧工程終了時に、小径シリンダ
11内の所定の液圧によるプランジャ12の移動により
開始された液状物の噴出を停止させるべく小径シリンダ
11内の残圧を除去可能とする。
【0048】従って、スプレー容器1にあっては、この
(B) の構成により、下記、の作用がある。 トリガー8を引いている途中(残圧除去が始まる
前)、プランジャ12の外気シール部120d、121
dを小径シリンダ11内面から押し開いて外気導入経路
を開く外気導入用リブ11dを小径シリンダ11内面に
設けた。従って、トリガー容器を傾けて使った場合、ト
リガー8を引いたと同時に空気置換が行われ、トリガー
8を引き終った状態においては、外気導入経路が閉鎖さ
れるため、液漏れがなく確実に空気置換が行われる。
【0049】トリガー8を引き切った状態で、プラン
ジャ12の残圧シール部120eを小径シリンダ11内
面から押し開いて残圧導入経路を開く残圧導入用リブ1
1eを小径シリンダ11内面に設けた。従って、蓄圧式
のスプレー容器1であるがために、シリンダ11の内圧
が高くなるものであっても、プランジャ12の残圧シー
ル部120eが残圧導入用リブ11eにより積極的に押
し開かれるものとなり、容器本体2への残圧導入動作を
確実化する。
【0050】(C) 大径シリンダ13のノズル部13cか
らの噴出量均等化構造 大径シリンダ13のシリンダ部13bの開口内縁部に、
プランジャ12(副プランジャ121)の移動を制限す
るプランジャストッパ13iを設けている。プランジャ
ストッパ13iは、液状物を噴出せしめるプランジャ1
2の大径シリンダ13に対する相対移動によっては、主
プランジャ120に設けてある残圧シール部120eを
前記残圧導入経路の開き動作位置外(小径シリンダ11
の残圧導入用リブ11eに到達しない位置)に保持可能
とするものである。具体的には、プランジャ12は、副
プランジャ121の大径シール部121bを上述のプラ
ンジャストッパ13iに衝合してその移動を制限せしめ
られる。
【0051】従って、スプレー容器1にあっては、この
(C) の構成により、下記、の作用がある。 トリガー8を引いて液状物を噴出せしめるとき、トリ
ガー8を早く引くとシリンダ11、13内の液圧が必要
以上に上がるものの、大径シリンダ13に対するプラン
ジャ12の相対ストロークはプランジャストッパ13i
に規制されて一定化される。そして、このプランジャス
トッパ13iが規制するプランジャストロークは、プラ
ンジャ12の大径シリンダ13に対する相対移動に対
し、プランジャ12の残圧シール部120eを残圧導入
経路の開き動作位置外に保持するものである。
【0052】従って、トリガー8の引き速度にかかわ
らず、プランジャ12の残圧シール部120eが残圧導
入経路を早期に開くことを排除し、シリンダ11、13
内の残圧が早期に除去されることを回避する。これによ
り、液状物の噴出が早期に停止せしめられることがな
く、噴出開始からの噴出量の低下を防止し、噴出量の一
定化をもたらす。
【0053】(D) インテイク9の嵌合構造(図7) スプレイヤー本体7の挿嵌壁部7dに対するインテイク
9の嵌合部9bを、その管部9cの逆止弁(17)配設
部位より上位に立ち上げた立上げ嵌合部とした。
【0054】そして、この立上げ嵌合部9bを、逆止弁
(17)配設部位まわりで反プランジャポンプ6側の半
円状のみとした。
【0055】従って、スプレー容器1にあっては、この
(D) の構成により、下記、の作用がある。 スプレイヤー本体7に対するインテイク9の嵌合部9
bを、インテイク9の逆止弁配設部位より上位に立上げ
た立上げ嵌合部9bとした。これにより、スプレイヤー
本体7に対するインテイク9の嵌合力を増し、スプレイ
ヤー本体7の手の当たりに起因する曲げモーメントや、
プランジャポンプ6の蓄圧力が、スプレイヤー本体7と
インテイク9との嵌合部9bを離脱させようとする作用
を安定的に打ち消すことができる。従って、長期使用経
過によっても、インテイク9及び容器本体2がスプレイ
ヤー本体7から抜け落ちることを防止できる。
【0056】インテイク9の立上げ嵌合部9bを、逆
止弁配設部位まわりで反プランジャポンプ側にのみ設け
るものとした。従って、インテイク9の逆止弁配設部位
まわりのプランジャポンプ6側に、プランジャポンプ6
のシリンダ11、13を配置するためのスペースを形成
できる。即ち、トリガースプレイヤー3の全体形状をコ
ンパクトにしながら、上記の作用を確保できる。
【0057】(E) トリガー8の装着構造(図8〜図1
0) トリガー8(図8(A))はトリガー装着部材80(図
8(B)に回動自在に予組立可能とされる(図9、図1
0)。即ち、トリガー8の両側回動ピン8cをトリガー
装着部材80の両側C字状係着部81に圧入することに
て予組立する。これにより、トリガー8はトリガー装着
部材80に回動自在に予組立された状態でスプレイヤー
本体7に装着されるものとなる。
【0058】従って、スプレー容器1にあっては、この
(E) の構成により、以下の如くの作用がある。即ち、ト
リガー8はトリガー装着部材80に回動自在に予組立さ
れた状態で、スプレイヤー本体7に装着されるものであ
り、スプレイヤー本体7に対するトリガー8の組立性を
向上できる。
【0059】本発明に係るスプレー容器において噴出可
能な液状物は、従来からこの種のトリガー式のスプレー
容器にて噴出可能な 1cp〜20cp程度の粘度を有する衣料
用仕上げ剤、衣料用糊剤等の液状物はもちろん、従来の
スプレー容器では均一に噴出ができなかった21cp〜 100
cp程度の粘度を有する衣料用仕上げ剤、衣料用糊剤等の
液状物も滴り落ちを抑えて均一に噴出させることができ
る。
【0060】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、プ
ランジャ12の先端部をノズル部13c側に付勢するバ
ネ15を、大径シリンダ13内を摺動するプランジャ1
2の大径シール部121bの後端部と小径シリンダ11
の先端部との間に介装させ、バネ15を液状物と非接触
状態とし、バネ15の腐食を防いで液性にかかわらず液
状物を噴出できるようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、蓄圧式の
スプレー容器において、トリガーの引き速度にかかわら
ず、一定量の液状物を噴出可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はスプレー容器を示す断面図である。
【図2】図2はトリガースプレイヤーの液吸引過程を示
す断面図である。
【図3】図3はトリガースプレイヤーの液噴出過程を示
す断面図である。
【図4】図4はトリガースプレイヤーの液噴出停止過程
を示す断面図である。
【図5】図5はプランジャの外気シール部を示す模式図
である。
【図6】図6は小径シリンダの外気導入用リブと残圧導
入用リブを示す模式図である。
【図7】図7はインテイクを示す模式図である。
【図8】図8はトリガーとトリガー装着部材を示す模式
図である。
【図9】図9はトリガーの予組立状態を示す側面図であ
る。
【図10】図10はトリガーの予組立状態を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 スプレー容器 2 容器本体 3 トリガースプレイヤー 4 水平管路 5 垂直管路 6 プランジャポンプ 7 スプレイヤー本体 8 トリガー 9 インテイク 10 チューブ 11 小径シリンダ 11c 気液導入孔 12 プランジャ 120d、内方外気シール部 120e 残圧シール部 121b 外径シール部 121d 外方外気シール部 13 大径シリンダ 13c ノズル部 13i プランジャストッパ 14 気液導入路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水川 真澄 東京都千代田区神田佐久間町二丁目7番地 株式会社三谷バルブ内 (72)発明者 安藤 育紀 東京都千代田区神田佐久間町二丁目7番地 株式会社三谷バルブ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状物を充填する容器本体の口部に、ト
    リガースプレイヤーが装着され、 該トリガースプレイヤーは、互いに連通する水平管路及
    び垂直管路が設けられれるとともに該水平管路にプラン
    ジャポンプが配設されたスプレイヤー本体と、該スプレ
    イヤー本体に回動自在に装着されたトリガーと、上記垂
    直管路に装着されたインテイクと、該インテイクに装着
    されたチューブとを備えており、上記スプレイヤー本体
    並びに上記インテイクに、上記トリガーを引いたとき
    に、外気及び上記小径シリンダ内の残圧を上記容器本体
    内に導く気液導入路を備え、 上記プランジャポンプは、上記水平管路内に配設された
    小径シリンダと、該小径シリンダに連通しその前方部に
    おいて往復動自在に配設された大径シリンダと、該小径
    シリンダ及び大径シリンダ内においてバネを介して往復
    摺動自在に配設されたプランジャとを備え、 上記大径シリンダは、トリガーの回動操作で往復移動す
    るとともに、上記プランジャの先端部で通液が遮断され
    るノズル部を設けてなり、 上記トリガーの回動操作による上記プランジャポンプの
    蓄圧力により上記プランジャを上記大径シリンダに対し
    て相対移動させることにて上記ノズル部を開き、液状物
    を噴出せしめるスプレー容器において、 上記小径シリンダに、外気及び該小径シリンダ内の残圧
    を上記気液導入路に導く気液導入孔を設けるとともに、
    上記プランジャに、上記小径シリンダ内面に摺接して上
    記気液導入孔に連なる外気導入経路を開閉する外気シー
    ル部と、上記小径シリンダ内面に摺接して上記気液導入
    孔に連なる残圧導入経路を開閉する残圧シール部を設け
    たものであり、 上記大径シリンダに上記プランジャの移動を制限するプ
    ランジャストッパを設け、該プランジャストッパは、液
    状物を噴出せしめる上記プランジャの上記大径シリンダ
    に対する相対移動によっては、該プランジャの上記残圧
    シール部を上記残圧導入経路の開き動作位置外に保持可
    能とすることを特徴とするスプレー容器。
  2. 【請求項2】 前記プランジャが大径シリンダ内面に摺
    接する大径シール部を備え、前記プランジャストッパが
    該プランジャの該大径シール部に衝合して該プランジャ
    の移動を制限する請求項1記載のスプレー容器。
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