JPH09307899A - 可変長復号装置 - Google Patents

可変長復号装置

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JPH09307899A JP11683496A JP11683496A JPH09307899A JP H09307899 A JPH09307899 A JP H09307899A JP 11683496 A JP11683496 A JP 11683496A JP 11683496 A JP11683496 A JP 11683496A JP H09307899 A JPH09307899 A JP H09307899A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセッサとの協働により可変長復号処理を
行う際のプロセッサの空き時間の発生を防止して復号処
理全体の速度を向上させる。 【解決手段】 VLC復号部12は、画像情報の各ブロ
ックのDCT係数情報を可変長符号化してなる可変長符
号化情報を入力し、CPU3との協働で復号する。復号
されたDCT係数情報は、ラン・レベル復号部14によ
り、ブロック単位でメモリ15の各割り当て位置にジク
ザクスキャンに沿って順次記憶される。VLC復号部1
2とラン・レベル復号部14との間には、FIFOバッ
ファ13が設けられる。FIFOバッファ13は、VL
C復号部12による1マクロブロック分の連続的な復号
処理を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直交変換及び可
変長符号化された画像情報を可変長復号するための可変
長復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信ネットワークや情報記憶
媒体の進歩に伴って、H.261,H.263,MPE
G1,MPEG2等の種々のディジタル画像圧縮方式が
提案され、標準化されている。これらの方式における符
号化されたビットストリームは、複数の階層から構成さ
れるが、このうち、マクロブロック(MB)層のMB
は、最大、輝度信号(Y)を構成する4個のブロック
(BK)と色差信号(Cb,Cr)の2個のブロック
(BK)とからなる。各ブロックは8×8画素からな
り、これが離散的コサイン変換(DCT)の単位とな
る。
【0003】ビットストリームは可変長符号化されてい
るので、画像デコーダの前段の可変長復号回路では、入
力されたビットストリームをレート調整用のバッファを
介した後、可変長復号し、可変長復号された各ブロック
のDCT係数情報を、DCTのジグザグスキャン方式に
基づいて、1ブロックに対応する8×8の並び替え用の
メモリに書き込んでいく処理が実行される。図11は、
このような可変長復号処理のタイミングチャートであ
る。可変長復号器(VLD)で復号された各ブロックB
0,B1,B2,…のレベル情報は、同じく復号された
ラン情報に基づいてメモリにジクザクに書き込まれ、書
き込み終了後にメモリから所定の走査方向で順番に読み
出されて逆量子化及び逆DCT処理に供される。
【0004】この可変長復号処理に関してリアルタイム
デコードを実現するための種々の方式が開発されてい
る。その1つに可変長復号処理を専用のVLD回路とプ
ロセッサ(CPU)との共同作業によって実行していく
方式が知られている。この方式では、ビットストリーム
中のDCT係数部分のように固定長符号や可変長符号が
連続する部分で、CPUはVLDに復号命令を発行し、
VLDは可変長符号を連続的に復号し、1ブロックの終
了コードが検出されると、CPUに割込をかける。この
間、CPUは、IピクチャのMBの場合には、DCT係
数のDC(直流)部分の演算を行ったり、動き補償され
ているIピクチャ以外のMBの場合には、ヘッダー部分
で既に解読されているパラメータを用いて動きベクトル
の再構成演算を行ったりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の可変長復号装置では、図11に示すように、1つのブ
ロックの復号処理がDCTの係数情報の復号及びメモリ
への書き込み(T1)並びにメモリからの読み出し(T
2)からなり、メモリからの読み出しが終了しないと、
次のブロックの復号及びメモリへの書き込み処理が実行
できないため、1ブロックの復号に要する時間は、前述
した2つの処理のトータル時間T(=T1+T2)だけ
かかってしまう。このため、CPUとVLDとを並列に
動作させて高速化を図っても、メモリからの読み出しの
時間が存在するために、結局、1つのブロックの復号処
理の間にCPUの待ち時間が発生し、スループットが低
下する。また、CPUがこの間、別の処理を実行するこ
とも考えられるが、この場合には、CPUに頻繁に割込
をかけたり、DCT係数部分に続く情報の先読みのため
のシーケンスが必要になる等、処理が複雑になる。
【0006】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、プロセッサとの協働により可変長復号処理
を行う際のプロセッサの空き時間の発生を防止して復号
処理全体の速度を向上させることができる可変長復号装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像情報を
ブロック単位で直交変換して得られた係数情報を可変長
符号化してなる可変長符号化情報が入力され、この可変
長符号化情報をプロセッサとの協働で復号する可変長復
号手段と、ブロック単位で前記係数情報を記憶する記憶
手段と、前記可変長復号手段で復号された係数情報を前
記記憶手段の各割り当て位置に所定の順序で書き込む書
込手段とを備えた可変長復号装置において、前記可変長
復号手段と前記書込手段との間に、前記記憶手段への係
数情報の書き込みとこの書き込み中の係数情報のブロッ
クとは異なるブロックの係数情報の可変長復号処理とを
並列的に実行可能にするためのバッファを設けたことを
特徴とする。
【0008】この発明は、また、画像情報をブロック単
位で直交変換して得られた係数情報を可変長符号化して
なる可変長符号化情報が入力され、この可変長符号化情
報をプロセッサとの協働で復号すると共に、各ブロック
毎に復号すべき情報の終わりを示す終了情報を検出して
終了信号を出力する可変長復号手段と、ブロック単位で
前記係数情報を記憶する記憶手段と、前記可変長復号手
段で復号された係数情報を前記記憶手段の各割り当て位
置に所定の順序で書き込む書込手段と、前記記憶手段に
書き込まれた各係数情報を書き込み時とは異なる順序で
読み出す読出手段と、前記可変長復号手段と前記書込手
段との間に設けられ、前記記憶手段への係数情報の書き
込みとこの書き込み中の係数情報のブロックとは異なる
ブロックの係数情報の可変長復号処理とを並列的に実行
可能にするためのバッファと、前記可変長復号手段から
出力される各ブロック毎の終了信号に基づいて当該ブロ
ックについて前記記憶手段から読み出すべき最終アドレ
スを生成すると共に、前記読出手段がこの最終アドレス
を読み出した後に前記読出手段により読み出す係数情報
を所定値に固定して前記記憶手段を解放する最終アドレ
ス発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、可変長復号手段と、こ
の可変長復号手段の復号結果を記憶手段に書き込む書込
手段との間にバッファを設けているので、可変長復号手
段は、復号処理が終了すれば記憶手段からの読み出し終
了を待つことなく、直ちに次のブロックの復号処理を開
始することができる。このため、可変長復号手段と協働
するプロセッサの待ち時間が発生することもなくなり、
プロセッサが直交変換係数情報の可変長復号処理に関与
している時間が短縮される。これにより、記憶手段に対
する書き込み及び読み出し処理を除いた可変長復号処理
を連続的に実行することができるので、プロセッサは、
集中的に復号処理に関与したのち、他の連続的に空いた
時間を別の処理に当てることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係るMPEGデコーダの概略構成を示
す図である。符号化信号(ビットストリーム)は、FI
FO(First In First Out)メモリからなるバッファ1
でレート調整されたのち、可変長復号回路2に入力され
る。可変長復号回路2は、CPU3との協働により、F
IFOバッファ1から出力される符号化信号を可変長復
号してDCTの係数情報である各周波数項のレベルを示
すランをブロック単位で復号する。この復号出力は、逆
量子化回路4で量子化特性と量子化マトリクスによって
決定される値で逆量子化されたのち、逆DCT回路5で
逆離散的コサイン変換される。逆コサイン変換された復
号画像は、動き補償・フレーム予測回路6に供給され
る。動き補償・フレーム予測回路6では、Iピクチャの
場合は復号画像をそのまま復号信号として出力し、P,
Bのピクチャの場合は、そのタイプに応じて適宜フレー
ムメモリ7,8に格納された画像情報を動きベクトルM
Vに基づいて動き補償して予測画像を生成し、この予測
画像と復号画像とを加算処理して復号信号として出力す
る。
【0011】図2は、このMPEGデコーダの可変長復
号回路2の詳細を示すブロック図である。符号化信号
は、まずレジスタ11に入力される。レジスタ11に格
納された符号化信号は、VLC復号部12とCPU3と
に供給される。CPU3とVLC復号部12とは、協働
して可変長復号処理を実行する。VLC復号部12で復
号されたDCTの係数情報である各周波数項のレベルと
ランとはFIFOバッファ13に入力されている。FI
FOバッファ13は、その後の処理とは独立して可変長
復号処理の連続的な実行を補償するためのものである。
FIFOバッファ13の出力は、ラン・レベル復号部1
4に供給されている。ラン・レベル復号部14は、並び
替え用のメモリ15への書込手段であり、ランに基づい
てメモリ15への書き込みアドレスを生成し、メモリ1
5にレベルを書き込む。メモリ15に書き込まれたレベ
ルは、読出回路16によって読み出される。
【0012】次に、この可変長復号回路2の復号処理に
ついて説明する。VLC復号部12は、レジスタ11か
ら供給される符号化信号からスタートコードを検出する
と、CPU3にその旨を出力する。以後、VLC復号部
12とCPU13との協働によりシンタクス部分の解読
等が実行される。画像情報のブロック部分が到来する
と、CPU3は、VLC復号部12に連続復号のための
起動をかけ、VLC復号部12は、各ブロックの係数情
報を連続的に復号する。
【0013】図3はこの処理の一例である。…0010
1001000…と続くビットストリームが入力される
と、VLC復号部12は、このビットストリームを、
“0101010”,“01000”,“0110”,
“001010”,…のように、予め定められた可変長
符号(VLC)に分割し、各VLCからランとレベルか
らなる係数情報の復号データ及びエンド・オブ・ブロッ
ク(EOB)コードを出力する。レベル“0”の周波数
項は符号化されないので、ランは直前の周波数項から次
のレベル“0”でない周波数項との間に挿入されるレベ
ル“0”の周波数項の数を示している。
【0014】メモリ15には、図示のように1ブロック
に相当する8×8画素分の記憶領域が確保され、最初に
全領域が“0”にクリアされる。そして、Iピクチャの
MBの場合には、先ず、CPU3により、アドレス0に
DC成分(この例では64)が書き込まれ、次に、可変
長復号されたランに基づいて、ラン・レベル復号部14
が各周波数項のレベルをジクザクパターンに沿って順番
にメモリ15に書き込んでいく。また、P,Bピクチャ
のMBの場合には、アドレス0からラン・レベル復号部
14が各周波数項のレベルを書き込んでいく。
【0015】メモリ15への書き込みアドレスは、ラン
・レベル復号部14にて、次のように生成される。図4
は、ラン・レベル復号部14の構成例を示す図である。
復号されたランは、加算器21でD型フリップ・フロッ
プ(D−FF)22に格納された値と加算される。加算
器21の出力は、アドレス0にデータを書き込む場合を
除き、更に加算器23で“1”と加算される。加算器2
3の出力xは、アドレス変換テーブル24に与えられ
る。アドレス変換テーブル24は、例えば図5に示すよ
うに、xの値(表中の数字)に応じたアドレスを出力す
る。図3の例では、まず最初にD−FF22がリセット
され、最初のランが“0”、D−FF22の出力が
“0”であるから、加算器23の出力xは“1”とな
る。従って、それに対応するアドレスをアドレス変換テ
ーブル24で参照するとアドレスは“1”となる。以
後、同様の動作が繰り返され、例えばIピクチャのMB
の場合には下記表1のように、順次アドレスが生成さ
れ、対応するレベルがメモリ15に書き込まれていく。
なお、P,BピクチャのMBの場合には、最初の係数の
み1の加算を行わないので、括弧書きのようになる。
【0016】
【表1】
【0017】EOBが検出されたら、読出回路16がメ
モリ15から、アドレス0,1,2,3,…の順にレベ
ルを読み出していく。このメモリ15から読み出された
レベルが、逆量子化回路4に供給される。
【0018】図6に以上の復号処理のタイムチャートを
示す。VLC復号部12から出力される可変長復号され
たランとレベルは、順次、FIFOバッファ13に書き
込まれるので、VLC復号処理部12では、メモリ15
への書き込み及びメモリ15からの読み出しの完了を待
たずに、ブロックB0,B1,B2,…と各ブロックの
復号を連続的に実行することができる。従って、CPU
3が各ブロックの復号処理に関わる時間もT1に短縮さ
れる。
【0019】FIFOバッファ13は、ランに6ビッ
ト、レベルに12ビットを割り当てるとすると、18ビ
ットを1ワードとするように構成すればよい。このFI
FOバッファの容量としては、64ワード×6あれば理
想的であるが、実際上は統計的にみて効率よく処理でき
るように設定するのがよい。例えば、1つのMBはIピ
クチャで6ブロック、P,Bピクチャではそれ以下であ
るから、最大ブロック数を6として区切りのよい64ワ
ード分の容量を設定してやれば、実用上はほとんどオー
バーフローをすることなく、充分にDCT係数情報の連
続復号処理が可能になる。このようなDCT係数情報の
連続処理が可能になると、DCT係数の復号処理以外の
時間を連続的に確保することができるので、CPU3
は、ビットストリームの他の部分の解析処理、即ちブロ
ックの復号以外の処理を連続的に実行可能であり、処理
が簡素化されると共に、余分な割込がかからない分だけ
処理時間を短縮することができる。
【0020】図7は、この発明の他の実施例に係る可変
長復号回路2の構成を示すブロック図である。この実施
例は、メモリ15からの読み出しデータがそれ以降全て
“0”であるときに切替器17を切り換えて、固定的な
データ“0”を読出回路16から読み出すようにして、
メモリ15を全てのデータの読み出しが終了する前に解
放するようにしたものである。最終アドレス発生回路1
8は、そのための切替器17の切替タイミングを与える
ものである。
【0021】最終アドレス発生回路18は、例えば図8
に示すように、最終アドレス発生テーブル31と最終ア
ドレス判定回路32とから構成される。最終アドレス発
生テーブル31は、図9に示すように、書き込みアドレ
スに対して、表中の最終アドレスを発生する。この最終
アドレス発生テーブル31は、例えば書き込みアドレス
“2”(そのときのランは“5”)にEOBが存在する
場合には、アドレス“16”まではデータが存在し得る
ことを示している。なお、最終アドレス発生テーブル3
1は、書き込みアドレスを入力とせずに、図4に示した
xの値を入力とするように構成することもできる。最終
アドレス判定回路32は、EOBの復号時にVLC復号
部12から出力されるEOB信号が入力されたときの最
終アドレスを保持し、読み出しアドレスが最終アドレス
に一致したときに、次の読み出しアドレスから切替器1
7を固定値“0”側に切り換える。
【0022】図3の例では、EOB信号が出力されるア
ドレスが“4”であるから、最終アドレス判定回路32
は、最終アドレス発生テーブル31から出力される最終
アドレス“32”を保持し、読み出しアドレスが“3
2”になったら、次の読み出しアドレス“33”から切
替器17を切り換える。
【0023】この実施例によれば、図10に示すよう
に、メモリ15からの読み出し動作が、全てのデータを
読み出す前に終了するので、その分だけメモリ15を解
放するタイミング、即ち、次のデータをメモリ15に書
き込むタイミングが早まることになる。このため、FI
FOバッファ13からのデータ読み出し間隔も速くな
り、先の実施例よりもFIFOバッファ13の容量を少
なくできるという利点がある。
【0024】なお、以上の実施例では、MPEGデコー
ダにこの発明を適用した例について述べたが、この発明
は、H.261,H.263等、直交変換係数を可変長
符号化した情報の可変長復号処理全般に適用可能である
ことはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
可変長復号手段と、この可変長復号手段の復号結果を記
憶手段に書き込む書込手段との間にバッファを設けてい
るので、可変長復号手段での連続的な復号処理が可能に
なり、可変長復号手段と協働するプロセッサの待ち時間
の発生を防止することができ、プロセッサは、集中的に
復号処理に関与したのち、他の連続的に空いた時間を別
の処理に当てることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明が適用されるMPEGデコーダのブ
ロック図である。
【図2】 同デコーダにおける可変長復号回路のブロッ
ク図である。
【図3】 同回路による復号処理を説明するための図で
ある。
【図4】 同回路におけるラン・レベル復号部のブロッ
ク図である。
【図5】 同ラン・レベル復号部におけるアドレス変換
テーブルの内容を示す図である。
【図6】 同回路による復号処理のタイミングチャート
である。
【図7】 この発明の他の実施例に係る可変長復号回路
のブロック図である。
【図8】 同回路における最終アドレス発生回路のブロ
ック図である。
【図9】 同回路における最終アドレス発生テーブルの
内容を示す図である。
【図10】 同回路による復号処理のタイミングチャー
トである。
【図11】 従来の復号処理のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1,13…FIFOバッファ、2…可変長復号回路、3
…CPU、4…逆量子化回路、5…逆DCT回路、6…
動き補償・フレーム予測回路、7,8…フレームメモ
リ、11…レジスタ、12…VLC復号部、14…ラン
・レベル復号部、15…メモリ、16…読出回路、17
…切替器、18…最終アドレス発生回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報をブロック単位で直交変換して
    得られた係数情報を可変長符号化してなる可変長符号化
    情報が入力され、この可変長符号化情報をプロセッサと
    の協働で復号する可変長復号手段と、 ブロック単位で前記係数情報を記憶する記憶手段と、 前記可変長復号手段で復号された係数情報を前記記憶手
    段の各割り当て位置に所定の順序で書き込む書込手段と
    を備えた可変長復号装置において、 前記可変長復号手段と前記書込手段との間に、前記記憶
    手段への係数情報の書き込みとこの書き込み中の係数情
    報のブロックとは異なるブロックの係数情報の可変長復
    号処理とを並列的に実行可能にするためのバッファを設
    けたことを特徴とする可変長復号装置。
  2. 【請求項2】 画像情報をブロック単位で直交変換して
    得られた係数情報を可変長符号化してなる可変長符号化
    情報が入力され、この可変長符号化情報をプロセッサと
    の協働で復号すると共に、各ブロック毎に復号すべき情
    報の終わりを示す終了情報を検出して終了信号を出力す
    る可変長復号手段と、 ブロック単位で前記係数情報を記憶する記憶手段と、 前記可変長復号手段で復号された係数情報を前記記憶手
    段の各割り当て位置に所定の順序で書き込む書込手段
    と、 前記記憶手段に書き込まれた各係数情報を書き込み時と
    は異なる順序で読み出す読出手段と、 前記可変長復号手段と前記書込手段との間に設けられ、
    前記記憶手段への係数情報の書き込みとこの書き込み中
    の係数情報のブロックとは異なるブロックの係数情報の
    可変長復号処理とを並列的に実行可能にするためのバッ
    ファと、 前記可変長復号手段から出力される各ブロック毎の終了
    信号に基づいて当該ブロックについて前記記憶手段から
    読み出すべき最終アドレスを生成すると共に、前記読出
    手段がこの最終アドレスを読み出した後に前記読出手段
    により読み出す係数情報を所定値に固定して前記記憶手
    段を解放する最終アドレス発生手段とを備えたことを特
    徴とする可変長復号装置。
  3. 【請求項3】 前記可変長復号手段は、1つのマクロブ
    ロックを構成する一連のブロックの係数情報を連続的に
    復号するものであり、 前記バッファは、前記可変長復号手段から連続的に供給
    される復号結果を、少なくとも前記一連のブロックの係
    数情報分だけ格納可能なFIFO(先入れ先出し)バッ
    ファであることを特徴とする請求項1又は2記載の可変
    長復号装置。
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