JPH09306108A - 大容量フレキシブルディスクおよびそのフォーマット方法 - Google Patents

大容量フレキシブルディスクおよびそのフォーマット方法

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JPH09306108A
JPH09306108A JP8156722A JP15672296A JPH09306108A JP H09306108 A JPH09306108 A JP H09306108A JP 8156722 A JP8156722 A JP 8156722A JP 15672296 A JP15672296 A JP 15672296A JP H09306108 A JPH09306108 A JP H09306108A
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JP
Japan
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field
sector
flexible disk
number field
capacity flexible
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Application number
JP8156722A
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English (en)
Inventor
Yoshifusa Majima
吉英 馬島
Toshiharu Shimizu
敏晴 清水
Hisakazu Hironaka
久和 弘中
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のものよりも大量のデータを書き込み可
能な大容量フレキシブルディスクおよびそのフォーマッ
ト方法を提供する。 【解決手段】 各セクタは、サーボ領域20とデータ領
域30とから成る。各セクタのサーボ領域20は、プリ
アンブル・フィールド21と、STMフィールド23
と、番号フィールド22と、第1乃至第4のバースト・
フィールド24−1〜24−4と、パッド・フィールド
25と、ポスト・サーボ・パッド・フィールド26とを
有する。番号フィールド22は、セクタ番号フィールド
22−1とトラック番号フィールド22−2とから成
る。セクタ番号フィールド22−1にはセクタ番号が書
き込まれ、トラック番号フィールド22−2にはトラッ
ク番号が書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大容量フレキシブル
ディスクおよびそのフォーマット方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、フレキシブルディスクド
ライブはフレキシブルディスクに対してデータの記録再
生を行うための装置である。近年、フレキシブルディス
クの大容量化が進められており、1M〜2Mバイトの記
憶容量(以下、通常容量と呼ぶ)を持つものに対して、
128Mバイトの記憶容量(以下、大容量と呼ぶ)を持
つものが開発されている。これに伴って、フレキシブル
ディスクドライブとしても、このような大容量フレキシ
ブルディスクに対してデータの記録再生可能なものが開
発されている。
【0003】以下においては、大容量フレキシブルディ
スクのみに対してデータを記録再生可能なフレキシブル
ディスクドライブを高密度専用型フレキシブルディスク
ドライブと呼び、通常容量フレキシブルディスクのみに
対してデータを記録再生可能なフレキシブルディスクド
ライブを通常密度専用型フレキシブルディスクドライブ
と呼ぶことにする。さらに、大容量および通常容量の両
方のフレキシブルディスクに対してデータを記録再生可
能なフレキシブルディスクドライブを高密度/通常密度
兼用型フレキシブルディスクドライブと呼ぶことにす
る。なお、高密度専用型フレキシブルディスクドライブ
と高密度/通常密度兼用型フレキシブルディスクドライ
ブとを総称して、単に、高密度型フレキシブルディスク
ドライブと呼ぶことにする。
【0004】さて、通常密度専用型フレキシブルディス
クドライブと高密度型フレキシブルディスクドライブと
の間の機構上の相違点の1つは、磁気ヘッドを保持する
キャリッジを、ドライブ内に挿入されたフレキシブルデ
ィスクに対して所定の半径方向に沿って移動する駆動手
段の構成にある。すなわち、通常密度専用型フレキシブ
ルディスクドライブでは駆動手段としてステッピングモ
ータを使用しているのに対して、高密度型フレキシブル
ディスクドライブでは駆動手段としてボイスコイルモー
タ(VCM)のようなリニアモータを使用している。
【0005】次に、高密度型フレキシブルディスクドラ
イブの駆動手段として使用されるボイスコイルモータに
ついて少し詳細に説明する。ボイスコイルモータは、キ
ャリッジの後方に配置され、所定の半径方向と平行な駆
動軸の回りに巻回されたボイスコイルと、このボイルコ
イルを通して流れる電流と交叉する磁界を発生するため
の磁気回路とを有する。このような構成により、磁気回
路で発生された磁界と交叉する方向にボイルコイルに電
流を流すことにより、この電流と磁界との相互作用に基
づいて駆動軸の延在方向に駆動力が発生する。この駆動
力により、ボイスコイルモータはキャリッジを所定の半
径方向に沿って移動させる。
【0006】ところで、製造したばかりのフレキシブル
ディスク(以下、生のフレキシブルディスクと呼ぶ)は
単なる磁性体を塗布した円板、すなわち、磁気ディスク
媒体に過ぎない。この生のフレキシブルディスクをパー
ソナルコンピュータやワードプロセッサ等で利用できる
ようにするためには、磁気ディスク媒体を複数の領域に
区分けして番地を付け、各領域にどんな情報を書き込む
かを記録・管理する必要がある。これら一連の処理をフ
ォーマット、あるいは初期化と呼ぶ。
【0007】一般に、フレキシブルディスクは、円板タ
イプの磁気ディスク媒体上に同心円状に配置された複数
本のトラックを有し、各トラックは所定数の互いに等し
い長さのセクタに分割される。
【0008】フォーマットには物理フォーマットと論理
フォーマットとがある。物理フォーマットは円板状のデ
ィスクにどのようにデータを並べるのかを決めることで
あり、具体的には、トラック総数、使用トラック総数、
各トラックのセクタ数、媒体記憶容量、フォーマット記
憶容量などがある。一方、論理フォーマットとは、物理
フォーマットが終わった後にディスク上で目次にあたる
情報を書き込む場所を決め、さらに情報を書き込む一つ
ひとつの単位に番地を割り振ることである。論理フォー
マットはセクタフォーマットとも呼ばれる。
【0009】セクタフォーマットでは、各セクタをサー
ボ領域とデータ領域とに区切る。各セクタは少なくとも
その位置を示す番号フィールドと、この番号フィールド
を予告するセクタ・タイミング・マーク・フィールドと
を含む。番号フィールドは、セクタ番号が書き込まれる
セクタ番号フィールドとトラック番号が書き込まれるト
ラック番号フィールドとを含む。従来のセクタフォーマ
ットでは、セクタ・タイミング・マーク・フィールドを
データ領域に設けており、したがって、番号フィールド
もデータ領域に設けている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のフォーマット済みフレキシブルディスクでは、各セク
タにおいて、データ領域にセクタ・タイミング・マーク
・フィールドを設けているので、番号フィールドがデー
タ領域に存在する。そのため、データ領域に対して書き
込み可能なデータの量が制限されてしまう。また、デー
タ領域に番号フィールドがあるため、番号フィールドを
ユーザに見えないようにマスクする必要がある。さら
に、データ領域に番号フィールドがあるので、セクタ上
の情報を読み込んだ後の手続きおよび処理が複雑にな
る。
【0011】したがって、本発明の課題は、上述した従
来の問題点に鑑み、従来のものよりも大量のデータを書
き込み可能な大容量フレキシブルディスクおよびそのフ
ォーマット方法を提供することにある。
【0012】本発明の他の課題は、データ領域上の情報
を読み込むために複雑な処理を必要としない大容量フレ
キシブルディスクおよびそのフォーマット方法を提供す
ることにある。
【0013】本発明のさらに他の課題は、セクタ上の情
報を読み込んだ後の手続きおよび処理が容易な大容量フ
レキシブルディスクおよびそのフォーマット方法を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、円板タ
イプの磁気ディスク媒体上に同心円状に配置された複数
本のトラックを有し、各トラックは所定数の互いに等し
い長さのセクタに分割され、各セクタはサーボ領域とデ
ータ領域とから成る大容量フレキシブルディスクであっ
て、前記各セクタは少なくともその位置を示す番号フィ
ールドと、該番号フィールドを予告するセクタ・タイミ
ング・マーク・フィールドとを含む大容量フレキシブル
ディスクにおいて、前記サーボ領域に、前記セクタ・タ
イミング・マーク・フィールドと、該セクタ・タイミン
グ・マーク・フィールドに引き続いて前記番号フィール
ドとを設けたことを特徴とする大容量フレキシブルディ
スクが得られる。
【0015】また、本発明によれば、円板タイプの磁気
ディスク媒体を有する大容量フレキシブルディスクをフ
ォーマットする方法であって、前記磁気ディスク媒体上
に同心円状に複数本のトラックを配置し、各トラックを
所定数のセクタに分割する物理フォーマット工程と、各
セクタをサーボ領域とデータ領域とに区切り、前記各セ
クタのサーボ領域に、セクタ・タイミング・マーク・フ
ィールドと、該セクタ・タイミング・マーク・フィール
ドに引き続いて当該セクタの位置を示す番号フィールド
とを含まるセクタフォーマット工程と、を含むことを特
徴とする大容量フレキシブルディスクのフォーマット方
法が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図3を参照して、本発明の一実施の形態に
よる大容量フレキシブルディスクについて説明する。図
示の大容量フレキシブルディスクは、高密度型フレキシ
ブルディスクドライブ(図示せず)に挿入された状態を
示している。
【0018】大容量フレキシブルディスク10は、円板
状の磁気ディスク媒体11と、この磁気ディスク媒体1
1を覆うケース12と、挿入方向とは直交する矢印A方
向に摺動可能なシャッタ13とを有し、シャッタ13に
は窓13aが空けられている。シャッタ13は矢印A方
向とは逆方向に図示しないバネ部材によって付勢されて
いる。シャッタ13が矢印A方向に摺動すると、図3に
示すように、シャッタ13の窓13aがケース12に設
けられた開口部12aの上部に位置し、この開口部12
aを介して磁気ディスク媒体11を高密度型フレキシブ
ルディスクドライブの磁気ヘッド(図示せず)がアクセ
スすることが可能となる。
【0019】ケース12は、実質的に、横、縦および厚
さ寸法が、それぞれ、90mm、94mmおよび3.3
mmの偏平な矩形形状をしている。図3に示すように、
ケース12は、その挿入方向先端の前面左側には第1の
切欠14が空けられ、挿入方向先端の右角部に逆挿入
(表裏及び前後を逆にして挿入)防止用の面取り部15
が形成されている。また、ケース12には、この面取り
部15側の側面に、通常密度専用型フレキシブルディス
クドライブの逆挿入防止用レバー(図示せず)に引っ掛
かる位置でかつ形状をもつ第2の切欠16が空けられて
いる。
【0020】大容量フレキシブルディスク10は、磁気
ディスク媒体11上に同心円状に配置された複数本のト
ラック(図示せず)を有し、各トラックは所定数の互い
に等しい長さのセクタ(図示せず)に分割される。図示
の実施形態において、大容量フレキシブルディスク10
は、トラック総数が両面とも1866本、使用トラック
総数が両面とも1564本であり、各トラックは80個
のセクタに分割されている。大容量フレキシブルディス
ク10は両面合わせて約160Mバイトの媒体記憶容量
を持ち、また両面合わせて約128Mバイトのフォーマ
ット記憶容量を持つ。すなわち、大容量フレキシブルデ
ィスク10に対する物理フォーマットは、磁気ディスク
媒体11上に同心円状に片面1564本のトラックを配
置し、各トラックを80個のセクタに分割している。
【0021】尚、大容量フレキシブルディスク10の磁
気ディスク媒体11の媒体回転速度は3600rpmで
ある。因みに、通常容量フレキシブルディスクの磁気デ
ィスク媒体の媒体回転速度は300rpmであり、大容
量フレキシブルディスク10の方が通常容量フレキシブ
ルディスクの12倍である。
【0022】図1および図2を参照して、本発明の一実
施の形態による大容量フレキシブルディスク10(図
1)のセクタフォーマットについて説明する。
【0023】図2に示されるように、各セクタは、サー
ボ領域20とデータ領域30とから成る。各セクタのサ
ーボ領域20は、プリアンブル・フィールド21と、そ
の位置を示す番号フィールド22と、番号フィールド2
2を予告するセクタ・タイミング・マーク・フィールド
(STMフィールド)23と、位置ずれ検知用の第1乃
至第4のバースト・フィールド24−1,24−2,2
4−3,24−4(それぞれAバースト,Bバースト,
Cバースト,Dバーストと呼ばれる)と、番号フィール
ド22と第1のバースト・フィールド24−1との間の
位相合わせ用のパッド・フィールド25と、第1のバー
スト・バースト24−4とデータ領域30との間の位相
合わせ用のポスト・サーボ・パッド・フィールド26と
を有する。
【0024】本実施の形態では、サーボ領域20はすべ
て書き込み周波数が5MHzの信号で書き込みが行われ
る。そして、単位時間Tは100n秒である。
【0025】図2に加えて図1をも参照して、プリアン
ブル・フィールド21の長さは50Tの長さで、50個
のフラックス・ターン(ft)が現れる。各時刻に順番
に1,2,…,49,50の番号を付し、それぞれ、第
1乃至第50の時刻と呼ぶ。STMフィールド23の長
さは14Tで4個のftが現れる。ここで、図1に示さ
れるように、第51の時刻で現れるftから次のftが
現れるまでの時間は5Tある。この5Tの時間は、他の
部分にはない時間であり、これにより、番号フィールド
22を予告することができる。番号フィールド22の長
さは60Tで40個のftが現れる。番号フィールド2
2は、24Tの長さのセクタ番号が書き込まれるセクタ
番号フィールド22−1と、36Tの長さのトラック番
号が書き込まれるトラック番号フィールド22−2とか
ら成る。セクタ番号フィールド22−1にはセクタ番号
がバイナリコードとして位相変調方式を使用して書き込
まれる。トラック番号フィールド22−2にはトラック
番号がグレーコードとして位相変調方式を使用して書き
込まれる。パッド・フィールド25の長さは5Tで3個
のftが現れる。第1乃至第4のバースト・フィールド
24−1〜24−4の各々の長さは12Tで12個のf
tが現れる。ポスト・サーボ・パッド・フィールド26
の長さは9Tで9個のftが現れる。
【0026】上述したように本発明では、サーボ領域2
0にプリアンブル・フィールド21に引き続いてSTM
フィールド23を設けることで、番号フィールド22を
サーボ領域20に設けている。したがって、従来ではデ
ータ領域30にあった番号フィールド20が、本発明で
はサーボ領域20に移るので、データ領域30に対して
より大量のデータを書き込むことが可能となる。したが
って、より大容量のフレキシブルディスクを提供でき
る。また、データ領域30に番号フィールド22がなく
なるので、データ領域30がユーザフリーとなる。すな
わち、従来のような、番号フィールドをユーザに見えな
いようにマスクする必要がなくなる。さらに、サーボ領
域20に番号フィールド22があるので、サーボ領域2
0上の情報を読み込むとき、番号フィールド22(トラ
ック番号フィールド22−2およびセクタ番号フィール
ド22−1)上の情報を読めるため、読込み後の手続き
および処理が非常に容易となる。
【0027】また、上記実施の形態では、番号フィール
ド22に番号を位相変調方式を使用して書き込んでいる
ので、このようにセクタフォーマットされた大容量フレ
キシブルディスクでは、高密度型フレキシブルディスク
ドライブに対する脱着によって変動しても、書き込んだ
番号を正確に読むことが可能となる。
【0028】これら各セクタのサーボ領域20を構成す
るフィールドにおいて、プリアンブル・フィールド2
1、STMフィールド23、番号フィールド22、パッ
ド・フィールド25、およびポスト・サーボ・パッド・
フィールド26は同一トラック内にあるが、第1乃至第
4のバースト・フィールド24−1〜24−4は後述す
るように半径方向にずれ(シフトし)ている。すなわ
ち、第1のバースト・フィールド24−1は半径方向外
側に半トラック幅だけずれている。第2のバースト・フ
ィールド24−2は半径方向内側に半トラック幅だけず
れている。第3のバースト・フィールド24−3は同一
トラック内にある。第4のバースト・フィールド24−
4は半径方向外側に1トラック幅だけずれている。この
ように、第1乃至第4のバースト・フィールド24−1
〜24−4を半径方向にずらすことによって、トラック
に対する高密度型フレキシブルディスクドライブの磁気
ヘッド(図示せず)の位置ずれを検知することができ
る。
【0029】したがって、サーボ領域20の長さは50
+14+24+36+5+12+12+12+12+9
=186T、すなわち、18.6μ秒である。
【0030】図2に戻って、データ領域30は、2バイ
トのギャップ・フィールド31と、16バイトのVF0
同期フィールド32と、1バイトのデータ同期フィール
ド33と、512バイトのデータ・フィールド34と、
21バイトの誤り訂正符号フィールド35と、2バイト
のパッド・フィールト36と、27バイトのギャップ・
フィールド37とから成る。したがって、データ領域3
0の長さは581バイトで、書き込み周波数が5MHz
の場合に約189.7μ秒である。
【0031】本発明の上述した実施の形態に限定せず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能で
ある。たとえば、トラックの本数やセクタ数は上述した
ものに限定しないのは勿論であり、記憶容量も128M
バイトのものに限定しないのは勿論である。さらに、セ
クタフォーマットも上述した実施の形態のものに限定せ
ず、各セクタに、少なくとも番号フィールドとそれ予告
するセクタ・タイミング・マーク・フィールドとを有す
るもに適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による大容量フレキシブルディスクでは、各セクタを構
成するサーボ領域に、セクタ・タイミング・マーク・フ
ィールドと、番号フィールドとを設けるようにしたの
で、データ領域に対してより多くのデータを書き込むこ
とが可能となり、より大容量のフレキシブルディスクを
提供できる。また、データ領域に番号フィールドがなく
なるので、データ領域がユーザフリーとなる。さらに、
サーボ領域に番号フィールドがあるので、サーボ領域上
の情報を読み込むとき、番号フィールド22の情報を読
むことができ、読込み後の手続きおよび処理が非常に容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による大容量フレキシブル
ディスクに適用されるセクタフォーマットのサーボ領域
を示すフォーマット図である。
【図2】同実施形態による大容量フレキシブルディスク
に適用されるセクタフォーマットのフォーマット図であ
る。
【図3】本発明が適用される大容量フレキシブルディス
クを示す平面図である。
【符号の説明】
10 大容量フレキシブルディスク 11 磁気ディスク媒体 12 ケース 13 シャッタ 14 第1の切欠 15 逆挿入防止用面取り部 16 第2の切欠 20 サーボ領域 21 プリアンブル・フィールド 22 番号フィールド 22−1 セクタ番号フィールド 22−2 トラック番号フィールド22−2 23 STMフィールド 24−1〜24−4 バースト・フィールド 25 パッド・フィールド 26 ポスト・サーボ・パッド・フィールド 30 データ領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板タイプの磁気ディスク媒体上に同心
    円状に配置された複数本のトラックを有し、各トラック
    は所定数の互いに等しい長さのセクタに分割され、各セ
    クタはサーボ領域とデータ領域とから成る大容量フレキ
    シブルディスクであって、前記各セクタは少なくともそ
    の位置を示す番号フィールドと、該番号フィールドを予
    告するセクタ・タイミング・マーク・フィールドとを含
    む大容量フレキシブルディスクにおいて、 前記サーボ領域に、前記セクタ・タイミング・マーク・
    フィールドと、該セクタ・タイミング・マーク・フィー
    ルドに引き続いて前記番号フィールドとを設けたことを
    特徴とする大容量フレキシブルディスク。
  2. 【請求項2】 前記番号フィールドは、セクタ番号が書
    き込まれるセクタ番号フィールドと、トラック番号が書
    き込まれるトラック番号フィールドとを含むことを特徴
    とする、請求項1に記載の大容量フレキシブルディス
    ク。
  3. 【請求項3】 前記サーボ領域は、前記セクタ・タイミ
    ング・マーク・フィールドの前にプリアンブル・フィー
    ルドを有し、前記番号フィールドの後に、位相合わせ用
    のパッド・フィールドと、位置ずれ検知用の複数のバー
    スト・フィールドと、位相合わせ用のポスト・サーボ・
    パッド・フィールドとを有することを特徴とする、請求
    項1又は2に記載の大容量フレキシブルディスク。
  4. 【請求項4】 円板タイプの磁気ディスク媒体を有する
    大容量フレキシブルディスクをフォーマットする方法で
    あって、 前記磁気ディスク媒体上に同心円状に複数本のトラック
    を配置し、各トラックを所定数のセクタに分割する物理
    フォーマット工程と、 各セクタをサーボ領域とデータ領域とに区切り、前記各
    セクタのサーボ領域に、セクタ・タイミング・マーク・
    フィールドと、該セクタ・タイミング・マーク・フィー
    ルドに引き続いて当該セクタの位置を示す番号フィール
    ドとを含まるセクタフォーマット工程とを含むことを特
    徴とする大容量フレキシブルディスクのフォーマット方
    法。
  5. 【請求項5】 前記セクタフォーマット工程は、前記番
    号フィールドとして、セクタ番号が書き込まれるセクタ
    番号フィールドと、トラック番号が書き込まれるトラッ
    ク番号フィールドとを含ませることを特徴とする、請求
    項4に記載の大容量フレキシブルディスクのフォーマッ
    ト方法。
  6. 【請求項6】 前記セクタフォーマット工程は、前記サ
    ーボ領域に、さらに、前記番号フィールドの前にプリア
    ンブル・フィールドと、前記番号フィールドに引き続い
    て位相合わせ用のパッド・フィールドと、該パッド・フ
    ィールドに引き続いて位置ずれ検知用の複数のバースト
    ・フィールドと、該バースト・フィールドに引き続いて
    位相合わせ用のポスト・サーボ・パッド・フィールドと
    を含ませることを特徴とする、請求項4又は5に記載の
    大容量フレキシブルディスクのフォーマット方法。
JP8156722A 1996-06-18 1996-06-18 大容量フレキシブルディスクおよびそのフォーマット方法 Withdrawn JPH09306108A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000041173A1 (en) * 1999-01-08 2000-07-13 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Optical pick-up
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