JPH09305260A - パーソナルコンピュータ - Google Patents

パーソナルコンピュータ

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Publication number
JPH09305260A
JPH09305260A JP8120191A JP12019196A JPH09305260A JP H09305260 A JPH09305260 A JP H09305260A JP 8120191 A JP8120191 A JP 8120191A JP 12019196 A JP12019196 A JP 12019196A JP H09305260 A JPH09305260 A JP H09305260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack unit
personal computer
password
lock
electromagnetic lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP8120191A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ozeki
聡 大関
Yoshihiro Hayashi
良裕 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8120191A priority Critical patent/JPH09305260A/ja
Publication of JPH09305260A publication Critical patent/JPH09305260A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パックユニットの盗難を防止することと、パ
ックユニットの内部破壊を防止すること。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ筐体の所定部位
に、フロッピーディスク、ハードディスク、CD−RO
Mドライブ、MO等のディスクドライブを収めたパック
ユニットが挿脱されるパックユニット挿脱手段を有する
パーソナルコンピュータにおいて、前記パーソナルコン
ピュータの電源ON時に、前記パックユニット挿脱手段
に挿入されたパックユニットを固定するロック掛けとそ
のロック解除とを行うロック手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータに関し、特に、フロッピーディスク、ハードディ
スク、CD−ROMドライブ、MO等のディスクドライ
ブを内蔵したパックユニットをオプションモジュールと
して任意選択的に挿着して回路接続できる機構を有する
パーソナルコンピュータに適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブを組み込んだパックユ
ニットを任意選択的に挿脱できる従来のパーソナルコン
ピュータにおいては、ハードディスクドライブ、フロッ
ピーディスクドライブ、CD−ROMドライブ、MO等
の装置を組み込んだ同一形状のパックユニットを挿脱す
ることにより、使用者の欲求に応じた利用が可能となっ
ていた。
【0003】また、レバー機構が取り付けられたパーソ
ナルコンピュータでは、そのレバー機構を利用して、使
用者がパーソナルコンピュータに挿着されたパックユニ
ットを容易に取り外すことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0005】パーソナルコンピュータに挿入されている
ディスクドライブ等を組み込んだパックユニットを、コ
ンピュータから容易に取り外すことができるため、所有
者以外の者が、容易にそれを盗むことができた。
【0006】このように従来では、使用者の使い易さを
追求しようとすればするほど、盗難の危険性が高まると
いう問題点があった。
【0007】また、従来のパーソナルコンピュータで
は、パックユニット内のディスクドライブ等がアクセス
しているときに誤ってパックユニットを取り外してしま
うことにより、パックユニットのディスク、ファイル等
の内部破壊を起こすという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、パックユニットの盗難を
防止することが可能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、パックユニットの内
部破壊を防止することが可能な技術を提供することにあ
る。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】パーソナルコンピュータ筐体の所定部位
に、フロッピーディスク、ハードディスク、CD−RO
Mドライブ、MO等のディスクドライブを収めたパック
ユニットが挿脱されるパックユニット挿脱手段を有する
パーソナルコンピュータにおいて、前記パーソナルコン
ピュータの電源ON時に、前記パックユニット挿脱手段
に挿入されたパックユニットを固定するロック掛けとそ
のロック解除とを行うロック手段を備える。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態にかか
るディスクドライブを組み込んだパックユニットを接続
したパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記す)
の構成を示すブロック図である。
【0014】図2は、本実施形態のパソコンの概略外観
斜視図である。
【0015】本実施形態のパソコン10は、図1及び図
2に示すように、パックユニット20を接続するための
コネクタ部11を備えたパックユニット収納部23と、
パックユニット20がパソコン10から容易に外せない
ようにロックするための電磁ロック機構12と、その電
磁ロック機構のON/OFF制御を行うロックレジスタ
ー13と、パックユニット20に組み込まれているディ
スクドライブの信号並びに電源を接続/切り離しを行う
インターフェース制御回路14と、電磁ロック機構12
のON/OFFに関するパスワードを記憶しておくため
のバックアップ可能なパスワード格納メモリ15と、入
力装置16と、表示装置17と、処理対象となるプログ
ラム、データ等が格納されるメインメモリ18と、CP
U19と、固定プログラム等が格納されるROM22が
備えられている。
【0016】パックユニット20には、パソコンに接続
するための接続部21とパックユニット20を固定する
ための溝30とが備えられている。
【0017】電磁ロック機構12は、図3に示すよう
に、コイル31に流し誘導起電力によりコイル31の中
の磁石32を移動させてパックユニット20の溝30に
挿入して引っかけることによりロックを掛け、ロックを
解除するときは、コイル31に逆方向の電流を流し、磁
石32を移動させる構成となる。ただし、ロックする機
構はこれに限定されるものではない。
【0018】次に、上述したパソコン10におけるパッ
クユニット20を使用する際の処理について説明する。
【0019】図4は、本実施形態のパソコン10のパッ
クユニット使用処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【0020】まず、パックユニット20がパソコン10
のパックユニット収納部23に収納し、利用者がパソコ
ン10の電源をONにすると(ステップ400)、利用
者が電磁ロック機構のON/OFFを設定する電磁ロッ
ク設定画面を表示装置に表示させ、パスワードを入力装
置16から設定し(ステップ401)、そのパスワード
のデータはパスワード格納メモリ15に格納され(ステ
ップ402)、ロックレジスター13により電磁ロック
がパックユニット20にかけられる(ステップ40
3)。
【0021】そして、インターフェース制御回路14が
パソコン10とパックユニット20とを電気的に接続し
(ステップ404)、パックユニット20の通常動作
(ディスクドライブの場合は、読み書き動作)を行う
(ステップ405)。
【0022】ここで、使用者がパソコン10の電源をO
FFの指示を入力した場合(ステップ406)、パソコ
ン10の電源をOFFにする(ステップ407)。
【0023】このときのパックユニット20に対する電
磁ロックはかけられたままの状態であるため、パックユ
ニット20を取り外すことはだれにもできず、使用者が
パソコン10から離れた場所にいてもユニットパック2
0を盗難される心配はなくなる。
【0024】使用者がパックユニット20を取り外し、
または交換したい場合(ステップ408)、再び電磁ロ
ック設定画面を表示させ(ステップ409)、設定した
パスワードの入力を行い(ステップ410)、入力され
たパスワードがステップ402で設定されたパスワード
と一致するか判定し(ステップ411)、一致しなけれ
ば、ステップ410に戻り、一致したときは、インタフ
ェース制御回路14によりインタフェースを切り離し
(ステップ412)、ロックレジスター13により電磁
ロックを解除する(ステップ413)。
【0025】ここで、使用者がパックユニット20を取
り外しての終了を指示したときは(ステップ414)、
電源をOFFにし、パックユニット20を取り外す(ス
テップ415)。
【0026】パックユニット20の交換を指示したとき
は、パックユニット20を交換し、ステップ401に進
み、再度パスワードの入力を行う(ステップ416)。
【0027】なお、図4に示した本実施形態のフローチ
ャートでは、設定されたパスワードの入力を何回もリト
ライできようになっているが、リトライ数がある回数を
超えた場合には、電磁ロックを解除できないようにして
もよい。
【0028】したがって、説明してきたように、パック
ユニットに前記電磁ロックの磁石が挿入される溝を備
え、コイルに流れる電流により磁石の位置を移動させて
パックユニットを固定する電磁ロックと、パーソナルコ
ンピュータの使用者からのパスワードの入力により、電
磁ロックの掛けと解除の制御を行うことにより、使用者
が、パスワードを入力しない限り、挿着されたパックユ
ニットを取り外すことはできなくなり、使用者不在の時
でも、パックユニットの盗難を防止することができる。
【0029】また、パスワードを入力しない限り、挿着
されたパックユニットを取り外すことはできなくなるの
で、パックユニット内のディスクドライブ等がアクセス
しているときに誤ってパックユニットを取り外してしま
うことにより生じるパックユニットの内部破壊を防止で
きる。
【0030】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0031】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0032】1.パックユニットの盗難を防止すること
が可能となる。
【0033】2.パックユニットの内部破壊を防止する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるディスクドライブを
組み込んだパックユニットを接続したパソコンの構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施形態のパソコンの概略外観斜視図であ
る。
【図3】本実施形態の電磁ロック機構の構成を説明する
ための図である。
【図4】本実施形態のパソコンのパックユニット使用処
理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10…パソコン、11…コネクタ部、12…電磁ロック
機構、13…ロックレジスタ、14…インターフェース
制御回路、15…パスワード格納メモリ、16…入力装
置、17…表示装置、18…メインメモリ、19…CP
U、20…パックユニット、21…接続部、22…RO
M、23…パックユニット収納部、30…溝、31…コ
イル、32…磁石。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ筐体の所定部位
    に、フロッピーディスク、ハードディスク、CD−RO
    Mドライブ、MO等のディスクドライブを収めたパック
    ユニットが挿脱されるパックユニット挿脱手段を有する
    パーソナルコンピュータにおいて、 前記パーソナルコンピュータの電源ON時に、前記パッ
    クユニット挿脱手段に挿入されたパックユニットを固定
    するロック掛けとそのロック解除とを行うロック手段を
    備えたことを特徴とするパーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のパーソナルコンピ
    ュータにおいて、 前記ロック手段は、コイルに流れる電流により磁石の位
    置を移動させて前記パックユニットを固定する電磁ロッ
    クと、パーソナルコンピュータの使用者からのパスワー
    ドの入力により、前記電磁ロックの掛けと解除の制御を
    行う電磁ロック制御手段とを備え、 前記パックユニットは、前記電磁ロックの磁石が挿入さ
    れる溝を備えたことを特徴とするパーソナルコンピュー
    タ。
JP8120191A 1996-05-15 1996-05-15 パーソナルコンピュータ Pending JPH09305260A (ja)

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JP8120191A JPH09305260A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 パーソナルコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8120191A JPH09305260A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 パーソナルコンピュータ

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JPH09305260A true JPH09305260A (ja) 1997-11-28

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ID=14780170

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JP (1) JPH09305260A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19937060A1 (de) * 1999-08-05 2001-02-15 Siemens Pc Systeme Gmbh & Co K Verfahren zum Schutz einer peripheren Datenträgervorrichtung, periphere Datenträgervorrichtung und Computersystem mit peripherer Datenträgervorrichtung
WO2003060679A1 (fr) * 2001-12-27 2003-07-24 Fujitsu Limited Machine de traitement de l'information et dispositif a memoire
JP2006209232A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Fuji Xerox Co Ltd データ漏洩防止装置、データ漏洩防止方法、画像処理装置
JP2011034446A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Lenovo Singapore Pte Ltd 機能拡張デバイス

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