JP4197227B2 - 増設外部記憶システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、パーソナルコンピュータに増設する外部記憶装置の操作を容易にする増設外部記憶システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パーソナルコンピュータ(以下、PCともいう)に外部記憶装置を増設して使用するためには、種々のハードウエアとソフトウエアが関連していて、オペレータにも専門的な知識を要求するようになってきている。例えば、PCMCIA規格に準拠したPCカードを増設し、そのカードを経由して、ディスク装置を接続したり、そのカード自身に記憶装置を内蔵したりするハードウエアに対し、接続した外部記憶装置をシステムに組み込むためのディスクオペレーティングシステムと、幾種類ものディスクオペレーティングシステムのバージョンとOSのバージョンとが関連し、複雑化している。
【0003】
一方、このような外部記憶装置を増設する目的は、大別して2種類あり、▲1▼システムのメモリ不足を補う目的と、▲2▼個人のファイルを個人がいつでもシステムから切り離して保管するという機密保護の目的とがある。典型的な活用事例としては、1台のPCを複数の人が共用する場合であって、このようなケースでは、メモリ不足を補うことと機密保護は必須であるため、外部記憶装置が必要となる。すなわち、各々が自分の個人ファイルを着脱可能な外部記憶装置に保管し、必要な時に接続して活用するようにすれば、メモリ不足が発生し難くなる上、個人の機密も保護することができるので、外部記憶装置は極めて便利な装置となるからである。
【0004】
この事例の場合のオペレータの操作手順を考えると、外部記憶装置を接続し、PCカードの属性とOSとディスクオペレーティングシステムとの関係から、直接外部記憶装置内のプログラムを起動できる場合は、外部記憶装置内の実行プログラムを読み込んで、複数存在するプログラムを選択して実行させる操作が行われる。プログラムの選択後も、ファイル転送元、転送先、ファイル名等を入力して実行させる必要がある。
【0005】
PCカードの属性とOSとディスクオペレーティングシステムとの関係から直接外部記憶装置内のプログラムを実行できない場合は、別の起動手段を設ける。例えば、FDDシートを検出し、FDDシート内のプログラムを読み出して、選択実行させる操作を行うことにより外部記憶装置をシステムに組み込む。システムに組み込んだ後は、外部記憶装置内の実行プログラムを読み込んで、複数存在するプログラムを選択し実行させる操作が行われる。プログラムの選択後も、ファイル転送元、転送先、ファイル名等を入力し、実行させる必要がある。上記したような操作は、オペレータがある程度の専門的知識を保有することを前提としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の外部記憶装置が増設されたPCにあっては、外部記憶装置の取り扱いの汎用性が高く、オペレータにある程度の専門的知識を要求するため、操作ミスが生じ易く、大切な個人ファイルを破壊してしまう可能性があって、誰もが安心して活用することができないという課題があった。
【0007】
また、従来の外部記憶装置の取り扱いは、着脱が可能であるにもかかわらず、その所有者を認証することが考慮されていなかったため、他人に外部記憶装置を盗用されるのを防ぐことが困難であるという課題があった。
【0008】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、オペレータが専門的知識を持っていなくても容易に外部記憶装置を活用できるようにし、外部記憶装置の所有者にのみ使用を許可することで機密保護を実現し、外部記憶装置の操作性をさらに向上させることで誰でも利用することができる増設外部記憶システムを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明にかかる増設外部記憶システムは、パーソナルコンピュータと、該パーソナルコンピュータに外部装置を増設接続するために設けられたコネクタに挿入するカードと、該カードを中継して接続される外部記憶装置、あるいは、該カード内に収納される外部記憶装置とを有する増設外部記憶システムにおいて、前記カードは、前記パーソナルコンピュータ内の記憶ファイルを前記外部記憶装置にバックアップするためのバックアッププログラムが格納された第1記憶素子と、前記外部記憶装置内の記憶ファイルを前記パーソナルコンピュータ内の記憶ファイルにリストアするためのリストアプログラムが格納された第2記憶素子と、前記第1記憶素子に記憶されているバックアッププログラムおよび前記第2記憶素子に記憶されているリストアプログラムのうちのいずれを前記パーソナルコンピュータに出力するかを選択する選択論理回路とを有し、前記バックアップ処理と前記リストア処理の何れを実施するかを選択可能としたことを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる増設外部記憶システムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0036】
図1は、この発明の実施の形態である増設外部記憶システムの概略構成を示すブロック図であり、本発明の外部記憶装置がパーソナルコンピュータ(PC)に接続されている状態を示している。
【0037】
図1の増設外部記憶システムにおいて、PC側は、中央処理装置(CPU)1、内部BUS2、このシステムのOSが格納されるシステム記憶ファイル3、命令を実行する時にプログラムが駐在する主記憶装置(メインメモリ)4、キーボード5、表示装置(ディスプレイ)6、このシステムの使用者の個人ファイル7などで構成されている。また、PCの外部には、デバイスを増設するための増設カードコネクタ8が設けられ、ここではその増設カードコネクタ8に対応するように造られたPCカード9が着脱可能である。外部に増設する増設記憶装置10は、PCカード9を介してPCと接続される。さらに、PCには、フレキシブルディスクドライブ(FDD)11が接続されている。
【0038】
一般に、上記した増設カードコネクタ8は、規格化されていて、この実施の形態では増設デバイスが大容量の記憶装置であることから、PCMCIA規格に準拠しており、PCカード9は一般にPCMCIAカードとも呼ばれるものであって、JEIDA/PCMCIAにより標準化されていることが多い。
【0039】
図2は、上記図1のPCカード9の内部構成を示すブロック図であり、本発明の特徴的な構成部分を示したものである。図2のPCカード9は、PCカード9の処理を司る処理装置101、PCカード内システムBUS102、PCカード9を経由して外部記憶装置10と接続される外部記憶装置インターフェース部103、PCカード9とPCとを接続するインターフェース部104、本発明の特徴的なプログラム選択論理回路105、本発明の特徴的なバックアッププログラム(Pd)106は、本発明の特徴的なリストアプログラム(Pr)107、プログラム制御回路108、PCカード9と増設カードコネクタ8とを接続するためのPCカード側のカードコネクタ109、および、PCカード9と増設記憶装置10とを接続するためのデバイスコネクタ110などにより構成されている。
【0040】
図3は、図2のプログラム選択論理回路105の一構成例を示した回路図であり、選択スイッチ210がバックアップを選択している場合の例を示している。図3のプログラム選択論理回路105において、起動中信号201、バックアップゲート信号202であって、バックアッププログラム出力信号204は、図2のバックアッププログラム106より出力され、バックアップゲート回路206でバックアップゲート信号202とANDされて出力され、OR回路208に入力される。
【0041】
また、図3のプログラム選択論理回路105において、203はリストアゲート信号である。さらに、リストアプログラム出力信号205は、図2のリストアプログラム107より出力され、リストアゲート回路207でリストアゲート信号203とANDされて出力され、OR回路208に入力される。
【0042】
図3の場合は、選択スイッチ210がバックアップを選択しているので、バックアップゲート信号202のレベルがH(ハイ)となり、リストアゲート信号203がL(ロー)となるため、OR回路208の出力信号209は、バックアッププログラムを出力することができる。
【0043】
図4は、図2のプログラム選択論理回路105の一構成例を示した回路図であり、選択スイッチ210がリストアを選択している場合の例を示している。
【0044】
また、図5は、図2のプログラム選択論理回路105の一構成例を示した回路図であり、選択スイッチ210が通常のリード/ライト(R/W)を選択している場合の例を示している。
【0045】
このように、上記した図4と図5は、図3の選択スイッチ210の選択位置が異なるだけで、それ以外の回路構成は全く同じであるため、構成説明は省略する。
【0046】
図4の回路例の場合は、選択スイッチ210がリストアを選択しているので、リストアゲート信号203のレベルがH(ハイ)、バックアップゲート信号202のレベルがL(ロー)となるため、OR回路208の出力信号209は、リストアプログラムを出力することができる。
【0047】
図5の回路例の場合は、選択スイッチ210がリード/ライト(R/W)を選択しているので、バックアップゲート信号202およびリストアゲート信号203のレベルが共にL(ロー)となり、OR回路208のOR回路出力信号209は、バックアッププログラムも、リストアプログラムも出力することができなくなる。なお、ここでは説明の複雑化を避けるため、発明に関係しない部分については記述していないが、この時のOR回路出力信号209は常時L(ロー)となるので、OR回路出力信号209をPCカード内システムBUS102に直接接続すると、PCカード内システムBUS102を支配してしまうので、H(ハイ)に反転してから接続するようにする。
【0048】
以下、この実施の形態の動作について説明する。図6は、図2のプログラム選択論理回路105の動作を示すタイムチャートである。図6において、200は電源ON時の論理回路電源(ここでは5Vとする)投入を表すパワーオン(p−ON)信号、201は起動中信号、210は選択スイッチがバックアップにセットされている状態を示し、202はバックアップゲート信号、209はOR回路208の出力信号である。
【0049】
また、図6において、t0は電源投入前タイミングを示し、t1は電源投入から起動開始迄のタイミングを示し、t2は起動中のタイミングを示していて、この期間にバックアッププログラム106がPCカード9からメインメモリ4に読み込まれる。さらに、t3はバックアップ実行タイミング以降を示している。
【0050】
図7は、図1のシステム記憶ファイル3に格納されるOSが起動時に本実施の形態におけるPCMCIAカード内のプログラムを読み込む機能を備えている場合の動作フローチャートである。
【0051】
図7に示すように、まず、オペレータの操作によりPCカードの選択スイッチ210を設定し、電源投入前にPCカード9を増設カードコネクタ8に挿入する(ステップS1)。次いで、電源投入前にPCカード9に外部記憶装置10を接続して(ステップS2)、パワーオン(p−ON)により電源投入操作が行われる(ステップS3)。
【0052】
そして、システム記憶ファイル3に格納されたOSがPCカード9を自動検出し(ステップS4)、前記OSがPCカード9内のバックアッププログラム(Pd)106、又はリストアプログラム(Pr)107をメインメモリ4に読み込み(ステップS5)、前記OSがメインメモリ4に読み込んだプログラム(Pd又はPr)を実行スタートする(ステップS6)。
【0053】
次いで、個人認証を実行する(ステップS7)。この個人認証の実行は、バックアッププログラム106及びリストアプログラム107に共通に含まれている機能であり、ステップS8ではバックアッププログラム106又はリストアプログラム107の何れかが実行されて、初期起動動作が終了する。それ以降は、PCシステムの使用が開始される。
【0054】
図8は、図2に示すバックアッププログラム106とリストアプログラム107の内容に従って実行される動作を示すフローチャートである。この図8は、図7との対応で見ると、ステップS7とステップS8の内容を示している。
【0055】
まず、図8では、増設記憶装置10の所有者コードAをメインメモリ4に読み込む(ステップS10)。この所有者コードAは、予め増設記憶装置10自身に記憶しておくものとする。従って、このステップS10で、初めて増設記憶装置10がアクセスされる。この時、PCカード内部のシステムBUS102は開放されており、図6に示すタイミングチャートではt3のタイミングで実施される。
【0056】
次いで、ステップS11では、オペレータパスワードBが入力される。一般に複数の人が1台のPCを共有する場合、共有されるPCを使用できる人のリスト、即ち、使用者リストにオペレータパスワードが登録されているので、オペレータパスワードBは、まずPCの使用権を持つ人であるか否かを、パスワードBを入力してから使用者リストを参照して確認が行われるが、本発明と直接関係しないので省略している。
【0057】
次いで、ステップS12は、オペレータ認証ステップである。前述した所有者コードAとオペレータコードBとが一致する場合は、ステップS15へ進むが、不一致の場合は、ステップS13に進んで再度オペレータパスワードBを入力するか否かをオペレータに判断させ、再度TRYしない場合は、システムリセット又は再起動選択を行うステップS14へ進んで、増設記憶装置10をリード/ライトできないようにして、機密を保護する。ステップS13において、再度TRYする場合は、ステップS11に戻る。
【0058】
上記ステップS12において、所有者コードAとオペレータコードBとが一致した場合は、ステップS15へ進んでオペレータ判断が行われる。例えば、個人認証を得た場合でも、バックアップ/リストアを実行しない場合に備える。実行しない場合は、ステップS16のNOが選択されて、終了する。これ以降については、通常のリード/ライトは可能となるが、バックアップとリストアについて、リセット又は再起動するまでできないようにする。
【0059】
ステップS15において、実行する場合はステップS17のYESが選択されて、ステップS18へ進む。このステップS18では、選択スイッチ210の設定に従って、バックアップ又はリストアを実行した後、終了する。
【0060】
上記したように、バックアップやリストアは、誤って実行すると大切な個人ファイルの破壊につながる恐れがあるため、本発明のように簡単に実施可能とした場合には、確認のステップが必要となる。
【0061】
図9は、図1のシステム記憶ファイル3に格納されるOSが起動時に本実施の形態におけるPCMCIAカード内のプログラムを読み込む機能を備えていない場合の動作フローチャートである。
【0062】
図9に示したステップS1、ステップS2、およびステップS3については、上記図7で説明した通りであるので、説明を省略する。また、ステップS21については、FDD11から起動をかけるため、電源投入前にFDDシートをFDDデッキに挿入する操作を示したものである。なお、電源投入時にFDDシートを検出すると、優先してFDDシートをリードする機能については、ほとんどのOSが備えている機能である。
【0063】
また、ステップS22は、前記OSがFDDシートを検出するステップであり、ステップS23は、前記OSがFDDシート内プログラムPfをメインメモリ4に読み込むステップであり、ステップS24は、前記OSがメインメモリ4内に読み込んだFDDシート内プログラムPfに実行スタートをかけるステップである。これ以降のステップS5〜ステップS8は、図7で説明した内容と同じであるので、説明を省略する。
【0064】
図10は、PCカード9内のプログラムを読み込む機能が無い場合の動作フローチャートである。
【0065】
図10におけるステップS30は、図7のステップS1と略同様であるが、PCカード9内にバックアッププログラム106やリストアプログラム107があっても読み込む機能が無いため利用することができない。従って、選択スイッチ210は図5に示すような状態であって、R/Wを選択している。
【0066】
これ以降のステップS2、ステップS21、ステップS3、ステップS22、ステップS23、およびステップS24については、上記図9で説明したのと略同じであるが、FDDシートから読み込んだプログラムは、図9では起動のみのFDDシート内プログラムPfであったのに対し、図10では個人認証プログラム、機密保護プログラム、およびバックアップ又はリストアプログラムを含むPFをメインメモリ4に読み込む点が少し異なっている。
【0067】
さらに、図10のステップS7およびステップS8については、上記した図7および図9と同じであり、その実施内容は図8で説明した内容と同じである。但し、図10では、S30においてプログラムを選択する設定機能が無いため、バックアップかリストアかを選択する手段は、挿入するFDDシートによる。即ち、バックアップ専用シートとリストア専用シートとをそれぞれ用意し、目的に応じて使い分けるようにする。
【0068】
以上説明したように、この実施の形態によれば、ファイル操作に関する専門的知識を持たない操作者であっても、簡単にバックアップやリストアを実行することができると共に、バックアップ及びリストア実行以前に個人認証、機密保護プログラムを実行させることによって、外部記憶装置が盗用されることを防止することができる。
【0069】
なお、上記実施の形態では、個人認証機能、機密保護機能をバックアップとリストアとを対にして説明したが、外部記憶装置を利用するシステムであれば、バックアップやリストアとは無関係に独立した機能として取り扱うことも可能である。
【0070】
また、上記実施の形態では、外部記憶装置の数量には限定がなく、何台あっても良い。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ファイル操作に関する専門的知識を持たない操作者であっても、簡単にバックアップやリストアを実行することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態である増設外部記憶システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のPCカードの内部構成を示すブロック図である。
【図3】 図2のプログラム選択論理回路の一構成例を示した回路図である。
【図4】 図2のプログラム選択論理回路の一構成例を示した回路図である。
【図5】 図2のプログラム選択論理回路の一構成例を示した回路図である。
【図6】 図2のプログラム選択論理回路の動作を示すタイムチャートである。
【図7】 図1のシステム記憶ファイルに格納されるOSが起動時に本実施の形態におけるPCMCIAカード内のプログラムを読み込む機能を備えている場合の動作フローチャートである。
【図8】 図2に示すバックアッププログラムとリストアプログラムの内容に従って実行される動作を示すフローチャートである。
【図9】 図1のシステム記憶ファイルに格納されるOSが起動時に本実施の形態におけるPCMCIAカード内のプログラムを読み込む機能を備えていない場合の動作フローチャートである。
【図10】 PCカード内のプログラムを読み込む機能が無い場合の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置、2 内部BUS、3 システム記憶ファイル、4 主記憶装置、5 キーボード、6 表示装置、7 個人ファイル、8 増設カードコネクタ、9 PCカード、10 増設記憶装置、11 FDD、101 処理装置、102 PCカード内システムBUS、103 外部記憶装置インターフェース部、104 インターフェース部、105 プログラム選択論理回路、106バックアッププログラム、107 リストアプログラム、108 プログラム制御部、109 カードコネクタ、110 デバイスコネクタ、200 p−ON(パワーオン)信号、201 起動中信号、202 バックアップゲート信号、203 リストアゲート信号、204 バックアッププログラム出力信号、205 リストアプログラム出力信号、206 バックアップゲート回路、207リストアゲート回路、208 OR回路、209 OR回路出力信号、210選択状態選択スイッチ、t0 電源投入前タイミング、t1 電源投入から起動開始迄のタイミング、t2 起動中のタイミング、t3 バックアップ実行タイミング以降。
Claims (5)
- パーソナルコンピュータと、該パーソナルコンピュータに外部装置を増設接続するために設けられたコネクタに挿入するカードと、該カードを中継して接続される外部記憶装置、あるいは、該カード内に収納される外部記憶装置とを有する増設外部記憶システムにおいて、
前記カードは、
前記パーソナルコンピュータ内の記憶ファイルを前記外部記憶装置にバックアップするためのバックアッププログラムが格納された第1記憶素子と、
前記外部記憶装置内の記憶ファイルを前記パーソナルコンピュータ内の記憶ファイルにリストアするためのリストアプログラムが格納された第2記憶素子と、
前記第1記憶素子に記憶されているバックアッププログラムおよび前記第2記憶素子に記憶されているリストアプログラムのうちのいずれを前記パーソナルコンピュータに出力するかを選択する選択論理回路と、
を有し、
前記バックアッププログラムによるバックアップ処理と前記リストアプログラムによるリストア処理の何れを実施するかを選択可能としたことを特徴とする増設外部記憶システム。 - 前記選択論理回路は、前記バックアッププログラムおよび前記リストアプログラムのうちのいずれを前記パーソナルコンピュータに出力するかを選択する手動式の選択スイッチを有することを特徴とする請求項1に記載の増設外部記憶システム。
- 前記選択論理回路は、前記外部記憶装置の起動時のみプログラムの選択動作を行い、前記外部記憶装置の起動時以外は前記第1記憶素子に記憶されているバックアッププログラムまたは前記第2記憶素子に記憶されているリストアプログラムの出力動作を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の増設外部記憶システム。
- 前記バックアッププログラムは、予め記憶したパスワードと入力されたパスワードとの比較に基づく認証を行い、この認証により前記比較結果が一致した場合に、前記バックアップ処理を実行し、前記比較結果が一致しない場合は、前記パーソナルコンピュータを使用できないようにするための認証プログラムを有し、
前記リストアプログラムは、予め記憶したパスワードと入力されたパスワードとの比較に基づく認証を行い、この認証により前記比較結果が一致した場合に、前記リストア処理を実行し、前記比較結果が一致しない場合は、前記パーソナルコンピュータを使用できないようにするための認証プログラムを有する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の増設外部記憶システム。 - 前記パーソナルコンピュータの起動時にフレキシブルディスク装置の記憶媒体であるFDDシート内に配した起動プログラムを読み込み、前記FDDシート内の起動プログラムに従って前記カード内に配置したバックアッププログラム、あるいは、リストアプログラムを読み出して実行するように構成されたシステム起動装置を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の増設外部記憶システム。
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