JPH09303609A - 流量制御弁及びこれを用いた流量制御システム - Google Patents

流量制御弁及びこれを用いた流量制御システム

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JPH09303609A
JPH09303609A JP8125760A JP12576096A JPH09303609A JP H09303609 A JPH09303609 A JP H09303609A JP 8125760 A JP8125760 A JP 8125760A JP 12576096 A JP12576096 A JP 12576096A JP H09303609 A JPH09303609 A JP H09303609A
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JP
Japan
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liquid
valve
flow rate
valve body
flow control
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Application number
JP8125760A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujita
博 藤田
Naoaki Sakurai
直明 桜井
Tokio Sugi
時夫 杉
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Toshiba Corp
Tokyo Keiso Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Keiso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 元圧が変動しても一定の流量に調整でき、薬
液などで腐食せず、この薬液に金属汚染を生じさせない
制御弁および流量制御装置を提供すること。 【解決手段】 流路が形成された弁本体51と、この弁
本体51に形成された収納部55と、この収納部55に
移動自在に収納され、この移動によって上記流路に流れ
る液体の流路を制御する弁体57と、上記収納部55の
外部に設けられ、上記弁体57を磁気力によって移動さ
せる駆動手段とを具備した制御弁5を設け、流路を流れ
る液体の流量を検出する検出手段と、この検出手段から
の検出信号によって上記制御弁5を制御する制御手段
と、を設けた構成である。上記構成によると、上記制御
弁を磁気力により非接触の状態で駆動でき、そのため液
体に金属汚染を生じさせず、また元圧が変動して流量が
変化する場合であってもこの制御弁を制御することによ
り、流路を流れる液体の流量を制御して一定とすること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体の流量を制御す
る流量制御弁及びこれを用いた流量制御システムに係わ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハや液晶基板を製造する工程
においては、枚葉スピン式洗浄装置やウエットエッチン
グ装置などが用いられている。この枚葉スピン式洗浄装
置では上記半導体ウエハや液晶基板を純水や薬液などの
液体を用いて洗浄しており、またウエットエッチング装
置では上記半導体ウエハや液晶基板の処理時に薬液など
の液体が用いられている。
【0003】これらの枚葉スピン式洗浄装置やウエット
エッチング装置に供給される純水や薬液は配管を介して
供給されるが、従来この配管を流れる液体の流量の調整
は手動式ニードルバルブ付流量計により行っていた。こ
のニードルバルブ付流量計は配管に取り付けられてお
り、上記流量計に設けられた手動式のバルブにより管径
を絞って上記配管を流れる流量を調整しながら配管の流
量を計測し、所望の流量に設定していくものである。
【0004】また他の流量計としては、電磁流量計とボ
ールバルブとを用いた流量制御構造がある。この電磁流
量計は配管の内部側で二つの電極が互いに対向するよう
に突出して設け、この配管の液体の流れに垂直な方向に
磁界を与え、この磁界が与えられた状態で上記対向して
いる電極間に生じる電圧を計測する。このようにして電
圧を計測した後に、この電圧と磁界の強さとから上記配
管の流量が求められるようになっている。このようにし
て求めた上記配管の流量に基づいて、上記配管に設けら
れたボールバルブをコントロールし、上記配管を流れる
液体の流量を調整するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ニード
ルバルブ付流量計や上記ボールバルブは機械的な摺動部
分を有しており、この機械的な摺動によってバルブを開
閉するものである。そのため、この摺動によってこの内
部を通過する薬液などの液体中にパーティクルを生じる
場合がある。また、配管内部に電極を突出して設けた上
記電磁流量計においては、流量計を通過する液体に金属
汚染が生じる場合がある。
【0006】このような汚染された液体を、上記半導体
ウエハや液晶基板の洗浄、ウエットエッチング処理に用
いると、これら半導体ウエハや液晶基板が汚染され、こ
の結果上記半導体ウエハや液晶基板の表面にパーティク
ルが付着したり金属汚染が発生し、半導体ウエハや液晶
基板の処理能力などのデバイス特性が悪化してしまう。
【0007】また、上記ニードルバルブ付流量計や上記
ボールバルブ、電磁流量計は、上記のような金属汚染だ
けでなく、この内部を通過する薬液などの液体の性質に
よっては腐食されることがあり、この場合には上記ニー
ドルバルブ付流量計や上記ボールバルブ、電磁流量計を
長期に渡り用いることが困難となる場合がある。
【0008】また、上記ニードルバルブ付流量計を用い
て上記配管の流量を制御する場合、薬液などの液体の供
給側の元圧が変動すると、この元圧の変動に基づいて上
記配管を流れる液体の流量も変化する。
【0009】このように元圧の変動などが生じて上記配
管の流量が変化すれば、上記薬液の供給量が変化する。
そのために、複数の薬液を混合して生成した処理液を用
いて上記半導体ウエハや液晶基板などの洗浄やウエット
エッチングを行う際に、処理液の濃度が変化し、そのた
め上記半導体ウエハおよび液晶基板の洗浄やエッチング
速度に影響が生じるようになる。
【0010】そこで、特にウエットエッチング装置を用
いる各ウエット工程においては、供給されるフッ酸やオ
ゾン水などの薬液の流量を調整する流量管理が必要とな
り、流量制御可能な上述の電磁流量計とボールバルブと
を用いた流量制御構造が用いられることがある。しか
し、この電磁流量計においては二つの電極を上記配管内
部側で互いに対向するように突出させ、この電極間を通
過する液体に電流を導通させるものであるため、フッ酸
などの酸性薬液の場合、電極部分に腐食が生じる。ま
た、この配管を流れる液体がある程度導電性を有してい
ないと、上記液体の流量の計測が行い難いものとなって
いる。
【0011】さらに、この流量制御構造の上記電磁流量
計は、微小流量域では上記電圧に変化が生じにくく、上
記流量の計測が困難であった。このため、流量の制御を
良好に行うことが難しく、加えてこのボールバルブを用
いての微小流量域での流量の制御も難しく、結果として
上記流量制御構造では微小流量域での流量の制御が困難
となっている。
【0012】本発明は上記の事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、供給源側の元圧が変動
しても一定の流量に調整可能であり、しかも薬液などの
液体により腐食せず、この薬液などの液体に汚染を生じ
させることのない流量制御弁および流量制御システムを
提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、液体の流入部及び流出部を
有し、これら流入部及び流出部と接続する収納部を形成
する弁本体と、この弁本体の収納部内に移動自在に配置
された弁体と、前記弁体の外部近傍に設けられ、前記弁
体を磁気力により移動させる駆動機構とを具備し、前記
駆動機構により前記弁体を移動させ、前記流出部から流
出する液体の流量を制御することを特徴とする流量制御
弁である。
【0014】請求項2記載の発明は、前記磁気力は、前
記弁体に第1の磁石を設け前記駆動機構に第2の磁石を
設けた構成、或いは前記第1及び第2の磁石のどちらか
一方を磁性体により構成することで発生する磁気的吸引
力であることを特徴とする請求項1記載の流量制御弁で
ある。
【0015】請求項3記載の発明は、上記駆動機構は、
上記収納部の外部近傍を往復動自在に設けられた可動体
と、この可動体を往復動させる駆動手段と、を具備した
ことを特徴とする請求項1記載の流量制御弁である。
【0016】請求項4記載の発明は、上記弁本体及び上
記弁体の少なくとも液体と接触する部分は、耐蝕性を有
する樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1記
載の流量制御弁である。
【0017】請求項5記載の発明は、流路を流れる液体
の流量を制御する流量制御システムにおいて、請求項1
記載の流量制御弁と、流路を流れる液体の流量を検出す
る検出手段と、この検出手段からの検出信号を基に前記
流量制御弁を制御する制御手段と、を具備したことを特
徴とする流量制御システムである。
【0018】請求項6記載の発明は、上記検出手段は、
超音波により液体の流量を計測する超音波式流量計であ
り、この流量計の少なくとも液体と接触する部分はこの
液体に対して耐蝕性を有する樹脂により形成されている
ことを特徴とする請求項5記載の流量制御システムであ
る。
【0019】請求項1、請求項2の発明によると、上記
弁体は収納部に収納され、この弁体をこの外部に設けら
れた磁気力によって駆動させる駆動手段が設けられた構
成のため、上記弁体は直接的に連結されて拘束される機
械的な手段によって駆動されるものではなく、磁気力に
よって非接触で間接的に拘束された状態で駆動させるこ
とができる。そのため金属の機械的な摺動によって生じ
る液体の金属汚染を防止することが可能となり、かつ常
に磁気力に応じた押圧力にて上記制御弁に形成された流
路を塞ぐことが可能となる。
【0020】請求項3の発明によると、上記駆動手段に
は、収納部の外部近傍を往復動自在に設けられて上記収
納部の内部の弁体と磁気結合してこの弁体を磁気結合に
よって連動させる第2の磁石が設けられた可動体と、こ
の可動体を駆動する駆動源とが設けられた構成であるた
めに、この可動体を移動させればこの移動に伴って上記
弁体をこの可動体と非接触でありながら連動させること
ができる。この連動が上記弁体と上記可動体との間に生
じる安定的な磁気力により行われるため、上記可動体の
移動に応じた移動を非接触でありながら精密に行うこと
が可能となっている。
【0021】請求項4の発明によると、上記弁本体と上
記弁体との少なくとも液体と接触する部分は耐蝕性を有
する樹脂で形成された構成であるため、この液体によっ
て上記弁本体および上記弁体が腐食されることがなくな
る。
【0022】また上記液体が様々な薬液である場合で
も、これら薬液との接触する部分が耐蝕性を有する樹脂
であるため、薬液などの液体に対しても安定的な性質を
有してこの薬液などの液体を金属汚染することもなくな
る。
【0023】請求項5の発明によると、上記流路にはこ
の流路を流れる液体の流量を検出する検出手段と、この
流路を流れる液体の流量を制御する流量制御弁と、上記
流量制御弁を制御する制御手段とを具備したため、この
流路を流れる液体の流量の検出に基づいて、上記制御手
段により自動的に上記流量制御弁を駆動させ、この液体
の流量を制御することが可能となる。そのため元圧が変
動して流量が変化するような場合であってもこの流量制
御弁を制御することにより、流路を流れる液体の流量を
制御して一定とすることが可能となる。
【0024】請求項6の発明によると、上記検出手段は
超音波により液体の流量を計測する超音波式流量計であ
り、かつこの流量計の少なくとも液体と接触する部分は
この液体に対して耐蝕性を有する樹脂により形成された
ため、微小流量での液体の流量も良好に行えるととも
に、この液体により上記超音波流量計が腐食されること
がなくなる。
【0025】また上記液体が様々な薬液である場合で
も、これら薬液との接触する部分が耐蝕性を有する樹脂
であるため、薬液などの液体に対しても安定的な性質を
有してこの薬液などの液体を金属汚染することもなくな
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1ないし図3に基づいて説明する。図1に示す本
発明の流量制御装置1には、外部に設けられた図示しな
い供給源から供給される、例えばフッ酸やオゾン水など
の液体が、配管2を介してこの流量制御装置1に供給さ
れるようになっている。
【0027】本実施の形態では、液体はまずこの流量制
御装置1に設けられた検出手段としての超音波式流量計
3に導入される。この超音波式流量計3は、図2に示す
ように、所定長さの筒体31の両端部を対向した端部壁
31a,31bにより封鎖し、端部壁31aの端部壁3
1b側近傍には、配管2に連結する流入部32を形成
し、端部壁32bの端部壁31a側近傍には、配管6に
連結する流出部33を一体に形成し、液体は流入部32
から流入し、筒体31を介して流出部33から流出する
構成となっている。これら筒体31、端部壁31a,3
1b、流入部32及び流出部33は、フッ素系の樹脂
(好ましくはPFA:四フッ化エチレンパーフロロアル
コキシエチレン共重合やPFTE:四フッ化エチレン)
を材質として成形されている。
【0028】上記両端部壁31a,31bの外面には、
圧電素子34,34が互いに対向するように取り付けら
れている。これら圧電素子34,34は超音波の送受信
が可能に形成されており、一方の圧電素子34から筒体
31内部へ上記超音波を発振し、他方の圧電素子34が
受信する。
【0029】圧電素子34,34は、上記超音波の発振
情報および受信情報を、配線34aを介して外部の制御
装置4に伝送する。本実施の形態では、液体の流れの向
きに発振した場合の超音波の伝達時間と、上記液体の流
れに対して逆向きに発振した場合の超音波の伝達時間を
制御装置4により計測している。
【0030】伝達時間は、超音波の発振する向きでドッ
プラー効果により差を生じるため、筒体31の寸法など
を基に、筒体31内を流れる液体の流量を計測すること
が可能となっている。
【0031】上記超音波式流量計3を通過した液体は、
上記配管6を介して制御弁5へ流入する。この制御弁5
は、図3に示すように弁本体51、弁体57、駆動機構
62から構成されている。弁本体51は、基部51aと
シール部材51bから構成されており、基部51aに
は、流路52が形成されている。この流路52は上流部
52aと下流部52bとに分流され、これらは基部51
aの上面に開放して形成された下側空間部54を介して
連通している。上記上流部52aの端部はL字状に屈曲
し、この端部にはテーパ状の弁座部53が形成されてい
る。したがって、流路52の上流部52aから流入した
液体は、弁座部53から下側空間部54を介して下流部
52bへ流れるようになっている。
【0032】この弁本体51の上面には、下側空間部5
4を液密に閉塞する断面が有底筒形状で下方に向かって
開放したシール部材51bが設けられている。このシー
ル部材51b内の上側空間部56と下側空間部54とで
収納部55を形成しており、この収納部55内には、弁
体57が上下動可能に収納されている。なお、シール部
材51bは非磁性材料によって形成されている。
【0033】このような収納部55に設けられる弁体5
7は、下方側に上記弁座部53に応じた形状のテーパ部
57aが形成されており、このテーパ部57aが上記弁
座部53と接触してこの弁座部53を閉塞するようにな
っている。すなわち、上記テーパ部57aは下方に向か
って小径となる形状となっている。このテーパ部57a
の上方側へ向かう終端部には鍔部57bがこの弁体57
の外周側に環状に形成されている。すなわちこの弁体5
7では、上記テーパ部57aが上記弁座部53と接触
し、かつこの鍔部57bが上記弁座部53の上端部と接
触することによって上記流路52を遮断するように設け
られている。
【0034】この弁体57の上方側はシール部材51b
の内径より若干径小の円柱状部57cが形成されてお
り、この円柱状部57cが上側空間部56内に収納され
て上下動するように設けられている。この上側空間部5
6内での上下動を良好とするために、上記円柱状部57
cの上端部に突起体57dをシール部材51b側に向か
って突出するように形成し、この上側空間部56内でこ
の突起体57dが上記シール部材51bの内壁と点接触
してガイドし、滑らかに上下動できるように設けてもよ
い。
【0035】円柱状部57cの上方側には円柱状の磁石
61が上記弁体57の軸線と同軸となるように内蔵され
ており、そのためこの弁体57の周囲で磁気力が偏って
生じないように形成されている。
【0036】なお本実施の形態では、弁本体51および
弁体57はフッ酸やオゾン水などの薬品に対して耐蝕性
を有する合成樹脂、例えばフッ素樹脂(好ましくはPF
AやPTFE)などで形成されている。
【0037】上記弁本体51の上方側には上記弁体57
を上下駆動させる駆動手段としての駆動機構62が設け
られている。この駆動機構62はモータなどの駆動源6
3を有し、この駆動源63は上記弁本体51の上面側に
設けられた筒状の外部ケース64により支持されてい
る。この駆動源63はボールねじ65を回転駆動するよ
うになっている。このボールねじ65は軸線を上記弁体
57の軸線に一致させている。
【0038】上記ボールねじ65には可動体66の上面
側が螺合されており、このボールねじ65が回転する
と、この可動体66が上下動するように構成されてい
る。この可動体66は、下面が開放して所定の高さを有
する円筒形状に形成されており、この内径は有底筒形状
のシール部材51bの外径より若干径大に形成されてい
る。またこのような円筒形状の可動体66の中心軸線
は、このボールねじ65の中心軸線に一致させて設けら
れている。すなわちこの制御弁5では、上記ボールねじ
65、上記可動体66、上記シール部材51b、および
上記弁体57、上記弁座部53の中心軸線が全て鉛直方
向に沿う同一軸線上に重なるような構成となっている。
【0039】このような可動体66の下端側にはこの円
筒の外方側に向かって突出する突出部67が形成されて
おり、本実施の形態では、この突出部67に円形リング
状の磁石68が内蔵された構成となっている。ただし、
この円形リング状の磁石68もこの中心軸線が上記中心
軸線と重なるように設けられており、そのためこの円形
リング状の内部で磁気力が偏らないように設けられてい
る。
【0040】このような磁石68と上記弁体57に内蔵
された磁石61とは、磁極が互いに反対の向きになるよ
うに取り付けられており、そのためこれら磁石68と磁
石61との間には引力が働くようになっている。そし
て、これらの間に働く引力により、なんら支持構造を有
していない弁体57を上記磁石68が内蔵された可動体
66の上下動に連動させて上下動させることが可能とな
っている。ここで、両磁石61,68の磁極を軸方向に
複数設け、それぞれ対応する磁極を反対の磁極としても
よい。
【0041】また上記駆動源63の下方側からは、上記
可動体66の上下動をガイドしかつこの可動体66の上
下動時の回り止めを行う回り止めシャフト69が下方に
向かって設けられており、上記ボールねじ65の駆動に
よって、この可動体66が回転することなく上下方向に
移動できるようになっている。
【0042】このような可動体66を駆動させる駆動源
63は、配線63aを介してこの制御弁5の外部に設け
られた上記制御装置4に連結されている。この制御装置
4は上記超音波式流量計3で計測した流量に基づいて、
この制御弁5内を流れる液体が適宜の流量となるように
制御する。すなわち、上記制御弁5の駆動源63の回転
駆動を制御して、この駆動源63の回転駆動に伴って上
記可動体66に連動する弁体57の上記収納部55での
位置の制御を行い、この制御によって弁体57と弁座部
53の隙間が調整され、よってこの制御弁5を流れる流
量の調整が行われるようになっている。
【0043】以上のような構成を有する流量制御装置1
の作用について、以下に述べる。上記制御弁5は、収納
部55に磁石61が内蔵された上記弁体57を液密に密
封して収納し、この弁体57を、シール部材51bの外
部に設けられた可動体66に取り付けられた磁石68に
て磁気結合させて駆動させるものであるため、この弁体
57がなんら支持されずに上記収納部55内に密封され
た状態であっても、この磁気結合によって上記弁体57
を良好に連動させることができる。そのため金属部分が
液体と接することがないため、液体が汚染されることが
なくなる。
【0044】磁石61,68間に作用する磁気結合力は
安定したものであるため、上記可動体66が微小距離で
も上下動を行えば、この弁体57も微小距離だけ上下動
させることができる。
【0045】さらにこの制御弁5は、弁本体51および
弁体57をPFAやPFTEなどのフッ素系の樹脂を材
質として形成しているため、液体により腐食されること
がなくなり、この制御弁5を長期に渡って使用可能とし
ている。
【0046】また上記流量計測装置1は、超音波にて流
量の計測を行う超音波式流量計3を用いた構成のため、
この超音波式流量計3内部を流れる液体の流量が微小で
あってもこの流量を良好に計測することができる。しか
もこの流量の計測は、流体抵抗などを利用して機械的に
流量を計測せずに液体に超音波を発振して計測するもの
であるため、この液体の流量が急激に変化した場合で
も、この流量の計測をダイレクトに行うことができる。
【0047】またこの超音波式流量計3は、内部になん
ら構造物を有していない構成となっているため、摺動に
よりパーティクルが発生するなどの不具合を防止するこ
とができる。
【0048】さらにこの超音波式流量計3は、液体が接
触する筒体31、流入部32及び流出部33をPFAや
PFTEなどのフッ素系の樹脂を材質として形成したた
め、液体に腐食されにくくなり、金属汚染を生じさせる
ことがなくなるので、この超音波式流量計3を長期に渡
って使用することが可能となる。
【0049】また上記のような超音波式流量計3による
流量の計測に基づき、この制御弁5の流量を上記制御装
置4にて制御する構成であるため、この薬液などの液体
の供給源側で元圧変動などが生じ、液体の供給量が変化
するような場合であっても、この液体を一定流量へと自
動的に制御でき、よって薬液などの液体が供給される側
で、処理液の濃度などを一定に保つことが可能となり、
そのためこの処理液を用いた処理を良好に行うことが可
能となる。
【0050】また、このような構成を用いることによ
り、この液体の流量が微小である場合の制御も良好に行
うことが可能となっている。以上、本発明の一実施の形
態について述べたが、本発明はこれ以外にも種々変形可
能となっている。以下、それについて述べる。
【0051】上記実施の形態では、超音波式流量計3の
筒体31、流入部32、流出部33および制御弁5の弁
本体51、弁体57の材質をPFAやPFTEなどのフ
ッ素系の樹脂を用いて形成しているが、これら筒体3
1、流入部32、流出部33、弁本体51、弁体57の
少なくとも液体と接触する部分のみをフッ素系の樹脂で
形成した構成でも良い。またこの材質はフッ素系の樹脂
に限られるものではなく、上記薬液などの液体により腐
食されず、しかもこの薬液などの液体に対して金属汚染
を生じさせない材質であれば良い。
【0052】さらに、本実施の形態では検出手段として
超音波式流量計3を用いた構成であるが、検出手段はこ
れに限られず、他の実施の形態としては、例えば図4に
示すアナログ出力式のパージメータ8を用いる構成とし
ても良い。このアナログ出力式のパージメータ8は、図
4に示すように内部にフロート81を内蔵し、上方に向
かうに従い管径が広がるように形成されたテーパ管82
が垂直に設けられており、このテーパ管82を挟んで一
方にLEDアレイ83が複数個直線状に設けられた投光
器84、他方に受光素子アレイ85が複数のLEDアレ
イ83に対応して設けられた受光器86が対向して設け
られた構成となっている。
【0053】このようなアナログ出力式のパージメータ
8では、上記フロート81が液体中を上下動可能に形成
されている。また、上記投光器84のLEDアレイ83
から発光された光は上記受光器86の受光素子アレイ8
5にて受光されるようになっており、そのためこの光路
に上記フロート81が存在しなければ上記受光素子アレ
イ85が受光してオン状態となり、逆にこの光路に上記
フロート81が存在して光を遮れば上記受光素子アレイ
85が受光できないためオフ状態となる。このような受
光器86のオン/オフ状態の検出により、上記フロート
81の高さが検出され、このときのフロート81の高さ
の位置から上記テーパ管82を流れている液体の流量が
検出計87により検出されるようになっている。
【0054】このアナログ出力式のパージメータ8で
は、上記テーパ管82および上記フロート81が上記超
音波式流量計3と同様に、材質をPFAやPFTEなど
の合成樹脂としている。
【0055】このようなアナログ式のパージメータ8を
用いた構成でも、上記液体の流量計測時はフロート81
が流体抵抗によって非接触となるために、上記超音波式
流量計3と同様に接触によるパーティクルの発生を防止
できる。それに加えて材質がPFAやPFTEなどの樹
脂としたため、上記超音波式流量計3と同様に薬液など
の液体による腐食やこの薬液などの液体に対しての金属
汚染を防止することが可能となる。
【0056】さらに、上記のような構成を有する制御弁
5に代えて、少なくとも薬液などの液体と接触する部分
の材質が上記PFAやPFTEなどの樹脂からなり、ベ
ローズを用いて弁体を駆動させるベローズ式構造の制御
弁を用いても良い。この場合、耐久性は低下するもの
の、上記制御弁の構造が簡単なものとなり、また上記制
御弁5と同様に、薬液などの液体による腐食やこの薬液
などの液体に対して生じる金属汚染を防止することが可
能となる。
【0057】さらに、上記実施の形態では、制御弁5に
円柱状の磁石61と円形リング状の磁石68とを用いた
構成となっているが、必ずしも永久磁石に限らずに、例
えば電磁石、あるいは磁性体と永久磁石或いは電磁石と
の組み合わせであっても構わない。
【0058】また、可動体66を上下動させる機構も、
本実施の形態ではボールねじ65を用いているが、ラッ
クアンドピニオンなど、他の直線運動機構であっても構
わない。
【0059】また本実施の形態では、図1に示すよう
に、まず液体が超音波式流量計3に導入され、この超音
波式流量計3で流量の計測が行われた後に流出された液
体が次に制御弁5に導入される構成となっているが、こ
の液体が導入される順序を逆にした構成であっても構わ
ないし、制御弁5の流入側と流出側を逆に接続する構成
としても構わない。
【0060】
【発明の効果】以上のべたように、請求項1、請求項2
記載の発明によれば、上記弁体は収納部に収納され、こ
の弁体を外部に設けられた磁気力によって駆動させる駆
動手段が設けられたため、上記弁体は直接的に連結され
て拘束される機械的な手段によって駆動しなく、磁気力
によって非接触で間接的に拘束させた状態で駆動させる
ことができる。そのため金属の機械的な摺動によって生
じる液体の金属汚染を防止でき、かつ常に磁気力に応じ
た安定した押圧力で上記制御弁の流路を塞ぐことができ
る。
【0061】請求項3記載の発明によれば、上記駆動手
段には、収納部の外部近傍を往復自在に設けられ上記収
納部内部の弁体と磁気結合してこの弁体を連動させる可
動体と、この可動体を駆動する駆動源とが設けられた構
成であるために、この可動体を移動させればこの移動に
伴って上記弁体をこの可動体と非接触でありながら連動
させることができる。この連動は、上記弁体と上記可動
体との間に生じる安定的な磁気力により行うため、上記
可動体の移動に応じた移動を非接触でありながら精密に
行うことが可能となっている。
【0062】請求項4記載の発明によれば、上記弁本体
と上記弁体との少なくとも液体と接触する部分は耐蝕性
を有する樹脂で形成されたため、この液体によって上記
弁本体および上記弁体が腐食されることがなくなる。
【0063】また上記液体が様々な薬液である場合で
も、これら薬液との接触する部分が耐蝕性を有する樹脂
であるため、薬液などの液体に対しても安定的で、また
この薬液などの液体を金属汚染することもなくなる。
【0064】請求項5記載の発明によれば、上記流路に
はこの流路を流れる液体の流量を検出する検出手段と、
この流路を流れる液体の流量を制御する流量制御弁と、
上記流量制御弁を制御する制御手段とが設けられたた
め、この流路の流量の検出に基づいて、上記制御手段に
より自動的に上記流量制御弁を駆動させ、この液体の流
量を制御できる。そのため元圧が変動して流量が変化す
るような場合であってもこの流量制御弁を制御すること
により、流路を流れる液体の流量を制御して一定とする
ことが可能となる。
【0065】請求項6記載の発明によれば、上記検出手
段は超音波により液体の流量を計測する超音波式流量計
であるため、微小流量での液体の流量も良好に計測する
ことが可能となる。この計測は他の部分と非接触で行え
るため、接触によって生じるパーティクルの発生を防止
することができる。
【0066】また、この流量計の少なくとも液体と接触
する部分はこの液体に対して耐蝕性を有する樹脂により
形成されたため、上記液体が様々な薬液である場合で
も、薬液などの液体に対しても安定的な性質を有して腐
食されず、この薬液などの液体を金属汚染することもな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる流量制御装置の
構成を示す図。
【図2】同実施の形態に係わる超音波式流量計の構成を
示す断面図。
【図3】同実施の形態に係わる制御弁の構成を示す断面
図。
【図4】本発明の他の実施の形態に係わるアナログ式の
パージメータの構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…流量制御装置 3…超音波式流量計 4…制御装置 5…制御弁 31…筒体 34…圧電素子 51…弁本体 51b…シール部材 52…流路 53…弁座部 55…収納部 57…弁体 61,68…磁石 62…駆動機構 63…駆動源 65…ボールねじ 66…可動体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01F 1/66 G01F 1/66 Z (72)発明者 杉 時夫 東京都港区芝公園1丁目7番24号 東京計 装株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体の流入部及び流出部を有し、これら
    流入部及び流出部と接続する収納部を形成する弁本体
    と、 この弁本体の収納部内に移動自在に配置された弁体と、 前記弁体の外部近傍に設けられ、前記弁体を磁気力によ
    り移動させる駆動機構とを具備し、 前記駆動機構により前記弁体を移動させ、前記流出部か
    ら流出する液体の流量を制御することを特徴とする流量
    制御弁。
  2. 【請求項2】 前記磁気力は、 前記弁体に第1の磁石を設け前記駆動機構に第2の磁石
    を設けた構成、或いは前記第1及び第2の磁石のどちら
    か一方を磁性体により構成することで発生する磁気的吸
    引力であることを特徴とする請求項1記載の流量制御
    弁。
  3. 【請求項3】 上記駆動機構は、 上記収納部の外部近傍を往復動自在に設けられた可動体
    と、 この可動体を往復動させる駆動手段と、 を具備したことを特徴とする請求項1記載の流量制御
    弁。
  4. 【請求項4】 上記弁本体及び上記弁体の少なくとも液
    体と接触する部分は、耐蝕性を有する樹脂で形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の流量制御弁。
  5. 【請求項5】 流路を流れる液体の流量を制御する流量
    制御システムにおいて、 請求項1記載の流量制御弁と、 流路を流れる液体の流量を検出する検出手段と、 この検出手段からの検出信号を基に前記流量制御弁を制
    御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする流量制御システム。
  6. 【請求項6】 上記検出手段は、超音波により液体の流
    量を計測する超音波式流量計であり、この流量計の少な
    くとも液体と接触する部分はこの液体に対して耐蝕性を
    有する樹脂により形成されていることを特徴とする請求
    項5記載の流量制御システム。
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