JPH09303227A - 内燃機関用燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関用燃料供給装置

Info

Publication number
JPH09303227A
JPH09303227A JP8121928A JP12192896A JPH09303227A JP H09303227 A JPH09303227 A JP H09303227A JP 8121928 A JP8121928 A JP 8121928A JP 12192896 A JP12192896 A JP 12192896A JP H09303227 A JPH09303227 A JP H09303227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
pressure
passage
pump
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8121928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2792506B2 (ja
Inventor
Kiyouya Igarashi
京矢 五十嵐
Takeo Kume
建夫 久米
Nobuaki Murakami
信明 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP8121928A priority Critical patent/JP2792506B2/ja
Publication of JPH09303227A publication Critical patent/JPH09303227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2792506B2 publication Critical patent/JP2792506B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレン通路を有する燃料ポンプを備えた燃料
供給装置において、内燃機関停止時に燃料ポンプ内の圧
力を保持してベーパの発生を抑え、高温再始動性を向上
させる内燃機関用燃料供給装置を提供する。 【解決手段】 燃料噴射弁3と燃料タンク2との間に設
けられた燃料通路5と、燃料通路5の上流側から下流側
にのみ燃料を通過させる保持手段17と、燃料通路5の
燃料噴射弁3と保持手段17との間に設けられて燃料噴
射弁3に燃料を供給する燃料ポンプ20と、燃料通路5
に設けられ燃料噴射弁3に供給する燃料圧を調圧する圧
力制御手段26と、燃料ポンプ20のドレン通路11に
設けられた調圧手段30とを備え、調圧手段30の設定
圧を、圧力制御手段26の設定圧よりも低く、且つ保持
手段17と圧力制御手段26との間の燃料通路5が内燃
機関停止後に機関最高温度に達し得る設定温度となる燃
料の前記設定温度に相当する飽和蒸気圧以上に設定した
構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒内噴射式内燃機
関に用いて好適な内燃機関用燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃料系として、低圧燃料ポン
プから供給される燃料を高圧燃料ポンプにより昇圧し、
この昇圧された高圧燃料を燃料噴射弁によりシリンダ内
に直接噴射供給する筒内噴射式或いは直接噴射式(直噴
式)と称される燃料供給装置がある。この筒内噴射式の
燃料供給装置は、ディーゼルエンジンに広く採用されて
いるが、火花点火式エンジン(一般には、ガソリンエン
ジン)の燃料系にも筒内噴射式が提案されている。例え
ば、特開平7−83134号公報等で知られている。
【0003】このような燃料供給装置に用いられる高圧
燃料ポンプとしては、例えば、斜板式アキシャルピスト
ンポンプ、単気筒往復動型ピストンポンプ(シングルプ
ランジャポンプ)等がある。これらの高圧燃料ポンプ
は、燃料を加圧送給するピストン駆動部から漏れた燃料
がポンプ内部に貯留し、ポンプ内圧が過剰に上昇するこ
とを防止するために漏れた燃料を燃料タンクに戻すポン
プドレン通路(リーク通路)が設けられている。このド
レン通路の存在に基づき、特に、斜板式アキシャルピス
トンタイプの高圧燃料ポンプでは、エンジンの回転力を
受けて回転する回転軸の軸線周りに設けられたピストン
駆動部から漏れた燃料によりポンプ内圧が過剰に上昇
し、回転軸端部に設けられたオイルシールのめくれ等を
発生することが防止されている。尚、高圧燃料ポンプの
シールが強い(耐圧が高い)場合には、ドレン通路は必
ずしも必要ではないが、ポンプのコストが高くなるため
に、通常シールの弱い(耐圧が低い)ものを使用し、前
述したようにドレン通路を設けてコストの低減を図って
いる。また、ドレン通路は、燃料によりポンプ自身を冷
却するタイプの高圧燃料ポンプにおいて、ポンプ冷却の
ためにポンプ内部に漏らした燃料を燃料タンクに戻す通
路として設けられる場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記燃
料系にドレン通路を有する高圧燃料ポンプを使用した場
合、エンジン停止後ポンプ内部及び低圧燃料通路内の低
圧燃料がドレン通路を介して燃料タンクに戻るために圧
力が保持されず、ポンプ内部及び低圧燃料通路内の燃圧
が瞬時に大気圧又は大気圧近傍まで低下してしまう。こ
のため、その時の燃料圧に相当する燃料の気化する温度
(気化点)が低下し、エンジン停止後の僅かな温度上昇
でも気化点を超えてしまい、ポンプ内部や低圧側燃料通
路内にベーパが発生し、再始動性が悪化するという課題
がある。
【0005】尚、蓄圧式燃料噴射装置において、インジ
ェクタから排出される燃料が高圧から急激に大気圧まで
降下することをリーク管路に設けた減圧弁により抑制
し、ベーパの発生を防止する技術が、特開平5−337
41号公報に開示されている。しかしながら、この技術
は、インジェクタからのリーク管路内でのベーパ発生を
防止するものであり、上記課題を解決するための技術思
想は全く開示されていない。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、ドレン通路を有する燃料ポンプを備えた燃料供給装
置において、内燃機関停止時に燃料ポンプ内の圧力を保
持してベーパの発生を抑え、高温再始動性を向上させる
ようにした内燃機関用燃料供給装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、内燃機関に設けられた燃料噴射弁
と燃料タンクとの間に設けられ、前記燃料タンクから前
記燃料噴射弁に至り更に当該燃料噴射弁から再び前記燃
料タンクに戻る循環回路として構成された燃料通路と、
前記燃料通路の前記燃料タンク寄りの上流部分に設けら
れ、前記燃料通路の上流側から下流側へのみ燃料を通過
させる保持手段と、エンジンルーム内に配置され、前記
燃料通路の前記燃料噴射弁と前記保持手段との間に設け
られて前記燃料噴射弁に燃料を供給する燃料ポンプと、
前記燃料通路に設けられ、前記燃料ポンプにより吐出さ
れた燃料の圧力を所定圧に調圧する圧力制御手段と、前
記燃料ポンプ内の燃料の一部を前記燃料タンクに戻すド
レン通路と、前記ドレン通路に設けられ、設定圧以上で
前記ドレン通路の上流側から下流側へのみ燃料を通過さ
せる調圧手段とを備え、前記調圧手段の設定圧を、前記
圧力制御手段の設定圧よりも低く、且つ前記保持手段と
前記圧力制御手段との間の前記燃料通路が前記内燃機関
停止後に機関最高温度に達し得る設定温度となる燃料の
前記設定温度に相当する飽和蒸気圧以上に設定した構成
としたものである。
【0008】燃料ポンプは、内燃機関の運転時に燃料タ
ンク内の燃料を加圧して燃料通路を通して燃料噴射弁に
供給する。燃料噴射弁に供給される燃圧は、圧力制御手
段により調圧される。燃料ポンプ内部のピストン駆動部
の摺動面やピストン往復動面等から当該燃料ポンプ内に
漏れた燃料は、ドレン通路及び当該ドレン通路の調圧手
段を通して燃料タンクに戻される。調圧手段の設定圧
は、圧力制御手段の設定圧よりも低く設定されているの
で、燃料ポンプの作動時即ち、内燃機関の運転時に燃料
ポンプ内に漏れた燃料は、ドレン通路の機能が損なわれ
ることなくドレン通路、調圧手段を通して燃料タンクに
戻る。更に、調圧手段の設定圧が、保持手段と圧力制御
手段との間の燃料通路が内燃機関停止後に機関最高温度
に達し得る設定温度となる燃料の当該設定温度に相当す
る飽和蒸気圧以上に設定されているために、内燃機関が
停止し、燃料ポンプが停止したときに、燃料タンクから
当該燃料ポンプまでの燃料圧が、燃料通路の保持手段と
ドレン通路の調圧手段により飽和蒸気圧以上に保持され
る。これにより、機関停止後に当該機関の熱により燃料
温度が上昇しても燃料通路、燃料ポンプ内でのベーパの
発生が防止される。この結果、機関停止後当該機関を再
び始動する場合の高温再始動性が向上する。
【0009】請求項2の発明は、内燃機関に設けられた
燃料噴射弁と燃料タンクとの間に設けられ、前記燃料タ
ンクから前記燃料噴射弁に至り更に当該燃料噴射弁から
再び前記燃料タンクに戻る循環回路として構成された燃
料通路と、前記燃料通路の前記燃料タンク寄りの上流部
分に設けられた低圧燃料ポンプと、エンジンルーム内に
配置され、前記燃料通路における前記低圧燃料ポンプと
前記燃料噴射弁との間に設けられた高圧燃料ポンプと、
前記高圧燃料ポンプの上流側の燃料通路に前記低圧燃料
ポンプと直列に設けられ、前記燃料通路の上流側から下
流側へのみ燃料を通過させる保持手段と、前記低圧燃料
ポンプから吐出された燃料圧力を第1設定圧で調圧する
低圧調整手段と、前記高圧燃料ポンプの下流側の前記燃
料通路に設けられ、前記高圧燃料ポンプから吐出された
燃料圧力を前記第1設定圧より高い第2設定圧で制御す
る高圧調節手段と、前記高圧燃料ポンプ内の燃料の一部
を前記燃料タンクに戻すドレン通路と、前記ドレン通路
に設けられ、設定圧以上で前記ドレン通路の上流側から
下流側へのみ燃料を通過させる調圧手段とを備え、前記
調圧手段の設定圧を、前記低圧調整手段の第1設定圧よ
り低く、且つ少なくとも前記低圧燃料ポンプと前記高圧
調整手段との間の前記燃料通路が前記内燃機関停止後に
機関最高温度に達し得る設定温度となる燃料の前記設定
温度に相当する飽和蒸気圧以上に設定した構成としたも
のである。
【0010】内燃機関の運転時に高圧燃料ポンプは、燃
料タンクから低圧燃料ポンプにより燃料通路に供給され
る燃料を更に加圧して燃料噴射弁に供給する。低圧燃料
ポンプから吐出される燃料圧は、低圧調整手段により調
圧され、燃料噴射弁に供給される燃料圧は、高圧調整手
段により調圧される。高圧燃料ポンプ内に漏れた燃料
は、ドレン通路及び当該ドレン通路の調圧手段を通して
燃料タンクに戻される。調圧手段の設定圧は、低圧調整
手段の設定圧より低く設定されているため、高圧燃料ポ
ンプの作動時即ち、内燃機関の運転時には当該高圧燃料
ポンプ内に漏れた燃料は、ドレン通路の機能が損なわれ
ることなくドレン通路の調圧手段を通して燃料タンクに
戻る。更に、調圧手段の設定圧が、少なくとも低圧燃料
ポンプと高圧調整手段との間の燃料通路が内燃機関停止
後に機関最高温度に達し得る設定温度となる燃料の当該
設定温度に相当する飽和蒸気圧以上に設定されているた
めに、内燃機関が停止し、低圧燃料ポンプ、高圧燃料ポ
ンプが停止したときに、燃料タンクから高圧燃料ポンプ
までの燃料通路内の燃料圧は、低圧調整手段、ドレン通
路の調圧手段により飽和蒸気圧以上に保持される。これ
により、機関停止後に当該機関の熱により燃料温度が上
昇しても燃料通路、高圧燃料ポンプ内でのベーパの発生
が防止され、機関停止後の高温再始動性が向上する。
【0011】通常、高圧燃料ポンプの吸入側即ち、低圧
側の燃料通路の燃料圧は、低圧噴射による始動性の向上
や、配管のコストの低減等を考慮して例えば、約2.5〜
6気圧に設定される。従って、ドレン通路の調圧手段の
設定圧は、例えば、約2〜3気圧(特に2気圧程度)に
設定することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の態様を実施
例1、実施例2により説明する。 (実施例1)図1は、本発明を適用した内燃機関の燃料
供給装置、特に筒内噴射式ガソリンエンジンの燃料供給
装置の概略構成を示す。図において燃料供給装置1は、
燃料タンク2と図示しないエンジンに設けられた燃料噴
射弁3に高圧燃料を供給するデリバリパイプ4とが燃料
通路5により接続されている。この燃料通路5は、低圧
燃料通路6、高圧燃料通路7、8、リターン通路9等に
より構成されている。低圧燃料通路6は、上流端にフィ
ルタ15が接続され、このフィルタ15の下流側に低圧
燃料ポンプ16、逆止弁(低圧保持手段)17及びヒュ
ーエルフィルタ18が順次接続され、下流端が高圧燃料
ポンプ20の吸入口に接続されている。低圧燃料通路6
のフューエルフィルタ18の下流側とリターン通路9の
下流側との間には低圧燃料通路10が接続されており、
当該低圧燃料通路10には低圧レギュレータ(低圧調整
手段)19が接続されている。
【0013】高圧燃料ポンプ20の吐出口は、逆止弁2
5、高圧燃料通路7を介してデリバリパイプ4の上流端
に接続され、当該デリバリパイプ4の下流端は、高圧燃
料通路8を介して高圧レギュレータ(高圧調整手段)2
6に接続されている。この高圧レギュレータ26は、オ
リフィス27、リーク通路9を介して燃料タンク2に接
続されている。そして、燃料通路5は、燃料タンク2か
ら低圧燃料ポンプ16、低圧燃料通路6、高圧燃料ポン
プ20、高圧燃料通路7、デリバリパイプ4、高圧燃料
通路8、高圧レギュレータ26、リーク通路9を通して
燃料タンク2に戻る循環回路として構成されている。
尚、デリバリパイプ4も高圧燃料通路の一部を構成して
いる。そして、燃料噴射弁3は、このデリバリパイプ4
から供給される高圧燃料を前記エンジンのシリンダ内に
噴射する。尚、デリバリパイプ4には燃料噴射弁3が1
個しか図示されていないが、燃料噴射弁3は、エンジン
の気筒数だけ並設されている。そして、各気筒の燃料噴
射弁3は、図示しない電子制御装置により開弁制御され
る。
【0014】高圧燃料ポンプ20のドレンポートは、ポ
ンプドレン通路(以下単に「ドレン通路」という)11
を介してリターン通路9のオリフィス27の下流側に接
続されている。オリフィス27は、高圧レギュレータ2
6の上流で加圧された高圧の燃料が高圧レギュレータ2
6から燃料タンク2へドレンされる場合、急に大気圧ま
で燃圧が降下すると減圧沸騰するため、二段階で圧力が
降下するよう設けられている。そして、このドレン通路
11には調圧手段例えば、逆止弁30が接続されてい
る。この逆止弁30は、高圧燃料ポンプ20のドレンポ
ートに可能な限り近接して設けられることが好ましい。
尚、ドレン通路11の高圧燃料ポンプ20のドレンポー
ト近傍に接続されているオリフィス21は、当該高圧燃
料ポンプ20の燃料を加圧送給するピストン駆動部(摺
動部)からポンプハウジング内に漏れた燃料がドレン通
路11に至るまでのリーク部分を分かり易く表したもの
で、流れ難さを示している。
【0015】また、高圧燃料ポンプ20として、低圧燃
料により冷却するタイプのポンプを使用する場合には、
点線で示すように冷却通路22の上流端を当該高圧燃料
ポンプ20の吸入口近傍の低圧燃料通路6に接続し、下
流端をドレン通路11の逆止弁30の上流側に接続す
る。これにより、低圧燃料通路6に供給される低圧燃料
の一部が冷却通路22、オリフィス23、高圧燃料ポン
プ20、ドレン通路11、逆止弁30、リターン通路
9、燃料タンク2の経路で流れ、当該高圧燃料ポンプ2
0を冷却する。
【0016】低圧燃料ポンプ16は、例えば、電動式の
フィードポンプで逆止弁17と共に燃料タンク2内に収
容されている。逆止弁17は、低圧燃料ポンプ16から
低圧燃料通路6に吐出された低圧燃料を、上流側から下
流側へのみ通過させる。低圧レギュレータ19は、低圧
燃料通路6内の燃料圧を調圧して所定圧に保持するため
のもので、開弁圧が第1設定圧例えば、0.3MPa(約3
気圧)に設定されている。そして、逆止弁17と低圧レ
ギュレータ19とにより低圧燃料通路6内の燃料圧を、
前記設定圧0.3MPaに保持する。
【0017】高圧燃料ポンプ20は、例えば、斜板式ア
キシャルピストンポンプで構成されており、エンジンに
より駆動される。この高圧燃料ポンプ20は、エンジン
により駆動されるため、組付性や高圧燃料通路7、8を
短くすることが好ましい等の理由により、エンジンルー
ム内のエンジン近傍に配置され、できればエンジン本体
に装着されることが好ましい。また、リターン通路9が
高圧燃料ポンプ20近傍を通過するように設定した場合
には、これに伴いドレン通路11も短くできる。
【0018】逆止弁25は、高圧燃料ポンプ20から高
圧燃料通路7に吐出された高圧燃料を、上流側から下流
側へのみ通過させる。高圧レギュレータ26は、燃料噴
射弁3即ち、デリバリパイプ4内の燃料圧を調圧して所
定圧に保持するためのもので、開弁圧が第2設定圧例え
ば、5MPa(約50気圧)に設定されている。そし
て、逆止弁25と高圧レギュレータ26とによりデリバ
リパイプ4内の燃料圧を、前記設定圧5MPに保持す
る。
【0019】ドレン通路11の逆止弁30は、エンジン
停止後における高圧燃料ポンプ20内の燃料圧力を所定
圧(低圧)に保持するためのもので、高圧燃料ポンプ2
0側からリーク通路9側にのみ燃料の流れを許容する。
この逆止弁30の開弁圧は、低圧燃料通路6の燃料圧即
ち、低圧レギュレータ19の設定圧(0.3MPa、約3気
圧)よりも低く、且つ少なくとも低圧燃料ポンプ16と
高圧レギュレータ26との間の燃料通路5がエンジン停
止後に当該エンジンの最高温度に達し得る設定温度(例
えば、80℃)となる燃料の、前記設定温度に相当する
飽和蒸気圧以上となる圧力例えば、0.2MPa(約2気
圧)に設定されている。これにより高圧燃料ポンプ20
の作動時にピストン駆動部(摺動部)からポンプハウジ
ング内に漏れた燃料、冷却用の燃料がリーク通路11を
通して燃料タンク2へ還流可能となる。
【0020】尚、低圧燃料ポンプ16と高圧レギュレー
タ26との間の燃料通路5がエンジン停止後に当該エン
ジンの最高温度に達し得る理由は、前述したように高圧
燃料ポンプ20、ドレン通路11がエンジンルーム内、
特にエンジン近傍に配置されているために、これらの高
圧燃料ポンプ20、ドレン通路11がエンジン停止時に
当該エンジンの最高温度まで昇温することによる。
【0021】逆止弁30の前記開弁圧(0.2MPa)は、
燃料タンク2と燃料噴射弁3との間の燃料通路5に低圧
燃料ポンプ16、逆止弁17、高圧燃料ポンプ20、低
圧レギュレータ19、高圧レギュレータ26等を備え、
高圧燃料ポンプ20がドレン通路11を有する燃料系に
おいて、高圧燃料ポンプ20のドレン通路11に介装し
た場合の開弁圧である。
【0022】しかしながら、燃料系としては、上述した
燃料系に対し、低圧燃料ポンプ16や低圧レギュレータ
19を設けない燃料系つまり、燃料タンク2と燃料噴射
弁3との間の燃料通路5に逆止弁17、高圧燃料ポンプ
20、高圧レギュレータ26を備えた構成でも成立し得
る。このような構成の燃料系において、高圧燃料ポンプ
20のドレン通路11に逆止弁30を介装する場合に
は、逆止弁30の開弁圧は、高圧レギュレータ26の設
定圧よりも低く、且つ逆止弁17と高圧レギュレータ2
6との間の燃料通路5(詳細には逆止弁25の上流側通
路であってエンジンルーム内に配置される部分)特に、
エンジン近傍の高圧燃料ポンプ20内通路がエンジン停
止後に当該エンジンの最高温度に達し得る設定温度とな
る燃料の、前記設定温度に相当する飽和蒸気圧以上とな
る圧力に設定する。
【0023】低圧燃料通路6の燃料圧(低圧燃料圧)
は、低圧噴射による始動性の向上や、燃料通路(配管)
のコスト低減等を考慮して、一般に 0.25〜0.6MPa
(約2.5〜6気圧)程度に設定されている。従って、逆
止弁30の設定圧(開弁圧)は、これよりも低い0.2〜
0.3MPa(約2〜3気圧)程度に設定することが好まし
い。例えば、低圧燃料通路6の燃料圧が0.3MPa(約3
気圧)に設定されている場合には、逆止弁30の開弁圧
は、0.2MPa(約2気圧)に設定される。
【0024】以下に作用を説明する。エンジンの始動と
同時に低圧燃料ポンプ16が始動して燃料タンク2内の
燃料を加圧吐出し、逆止弁17を通して低圧燃料通路6
に供給する。尚、低圧燃料ポンプ16は、エンジンの始
動と同時に起動し、エンジンの停止と同時に停止する。
低圧燃料通路6に供給された低圧燃料は、フィルタ18
を通して高圧燃料ポンプ20に供給される。低圧燃料通
路6内の燃料圧は、低圧レギュレータ19により前記設
定圧(0.3aMP、約3気圧)に調圧される。高圧燃料ポ
ンプ20は、前記エンジンにより駆動され、低圧燃料通
路6から供給された低圧燃料を再加圧して高圧燃料とし
て吐出し、逆止弁25、高圧燃料通路7を通してデリバ
リパイプ4に供給する。このデリバリパイプ4に供給さ
れた高圧燃料は、前記電子制御装置により開弁制御され
る燃料噴射弁3からシリンダ内に噴射供給される。
【0025】高圧燃料ポンプ20の作動時に燃料を加圧
送給するピストン駆動部(摺動部)からポンプハウジン
グ内に漏れた燃料は、ドレン通路11に吐出される。逆
止弁30は、開弁圧が低圧レギュレータ19の設定圧よ
りも低く設定されているために、高圧燃料ポンプ20か
らリークした燃料は、当該逆止弁30を通してリターン
通路9へと流れ、燃料タンク2に戻される。
【0026】エンジンが停止すると、同時に低圧燃料ポ
ンプ16、高圧燃料ポンプ20が停止する。そして、燃
料タンク2から高圧燃料ポンプ20までの低圧燃料通路
6内の燃料圧は、逆止弁17、低圧レギュレータ19に
より前記所定圧(約3気圧)に保持される。また、高圧
燃料ポンプ20のドレン通路11は、逆止弁30により
閉塞され、当該逆止弁30の開弁圧(約2気圧)に保持
される。尚、高圧通路7、8は、逆止弁25、高圧レギ
ュレータ26により圧力保持がなされる。
【0027】即ち、逆止弁30の開弁圧は、前述したよ
うに低圧燃料通路6の燃料圧即ち、低圧レギュレータ1
9の前記設定圧(0.3MPa、約3気圧)よりも低く、且
つ低圧燃料ポンプ16と高圧レギュレータ26との間の
燃料通路(詳細には逆止弁25の上流側通路であってエ
ンジンルーム内に配置される部分)特に、エンジン近傍
の高圧燃料ポンプ20内通路がエンジン停止後に当該エ
ンジンの最高温度に達し得る前記設定温度(80℃)と
なる燃料の当該温度に相当する飽和蒸気圧以上となる前
記圧力(0.2MPa、約2気圧)に設定されている。従っ
て、低圧燃料通路6、高圧燃料ポンプ20及びドレン通
路11内の燃料圧がこの圧力(約2気圧)以上に保持さ
れる。これにより、エンジン停止後に高圧燃料ポンプ2
0内の燃料温度が上昇しても高圧燃料ポンプ20内にお
いてベーパの発生が防止される。これにより、エンジン
停止直後の高温状態において、再び当該エンジンを始動
する場合の始動性即ち、高温始動性が向上する。
【0028】図1において、ポンプドレン通路11に設
けた調圧手段として逆止弁30に代えて図2に示すよう
な低圧レギュレータ31を使用しても良い。この場合
も、低圧レギュレータ31の開弁圧は、上述した逆止弁
30の開弁圧に設定すればよい。また、逆止弁17は、
低圧燃料ポンプ16に一体に設けたり、又は低圧燃料ポ
ンプ16の上流に配置しても良い。 (実施例2)図3は、本発明の第2実施例を示す。尚、
図中図1と同一部材には同一符号を付して説明を省略す
る。図3において、デリバリパイプ4’は、下流端が閉
塞されたタイプのデリバリパイプで、高圧燃料ポンプ2
0の吐出口は、逆止弁25、高圧燃料通路7を介してデ
リバリパイプ4’の上流端に接続され、逆止弁25の下
流側且つデリバリパイプ4’の上流側の高圧燃料通路7
に高圧燃料通路8の上流端が接続されている。従って、
デリバリパイプ4’は、実施例1のデリバリパイプ4と
異なり高圧燃料通路の循環路の一部を構成していない。
他の構成は、図1に示す実施例1と同様である。
【0029】高圧燃料ポンプ20から吐出された高圧燃
料は、逆止弁25を通して高圧燃料通路7、デリバリパ
イプ4’及び高圧燃料通路8に供給される。そして、デ
リバリパイプ4’内の高圧燃料は、インジェクタ3から
シリンダ内に噴射される。デリバリパイプ4’、高圧燃
料通路7、8内の燃圧は、レギュレータ26により調圧
される。
【0030】このような構成の燃料系においては、デリ
バリパイプ4’が高圧燃料通路の循環路を形成していな
いために図1の高圧燃料通路8に対し図3のデリバリパ
イプ4’から高圧レギュレータ26に至る高圧燃料通路
8を短くすることができ、高圧燃料通路8のコストの低
減が図られ、これに伴い燃料系のコストの低減が図られ
る等の利点がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように発明によれば、ドレ
ン通路を有する燃料ポンプを備えた燃料系において、前
記ドレン通路に上流側から下流側へのみ燃料を通過させ
る調圧手段を設けたことにより、ポンプドレン通路の機
能を損なうことなく、エンジン停止時における燃料通路
内、燃料ポンプ内のベーパの発生を抑制することがで
き、当該エンジンの高温始動性の向上が図られる。ま
た、燃料ポンプは、ドレン通路の機能が損なわれないた
めに、オイルシールのめくれ等の損傷が防止され、耐久
性の向上が図られると共に、シール性の低い安価なポン
プを使用することができ、燃料供給装置のコストの低減
が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関用燃料供給装置の第1実
施例を示す構成図である。
【図2】図1の燃料供給装置のポンプドレン通路に使用
する調圧手段の他の例を示す図である。
【図3】本発明の内燃機関用燃料供給装置の第2実施例
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 燃料供給装置 2 燃料タンク 3 燃料噴射弁 4、4’ デリバリパイプ 5 燃料通路 6、10 低圧燃料通路 7、8 高圧燃料通路 9 リターン通路 11 ポンプドレン通路(リーク通路) 16 低圧燃料ポンプ 17、25 逆止弁 19 低圧レギュレータ 20 高圧燃料ポンプ 26 高圧レギュレータ 30 逆止弁(調圧手段) 31 低圧レギュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 55/02 350 F02M 55/02 350E 350G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関に設けられた燃料噴射弁と燃料
    タンクとの間に設けられ、前記燃料タンクから前記燃料
    噴射弁に至り更に当該燃料噴射弁から再び前記燃料タン
    クに戻る循環回路として構成された燃料通路と、 前記燃料通路の前記燃料タンク寄りの上流部分に設けら
    れ、前記燃料通路の上流側から下流側へのみ燃料を通過
    させる保持手段と、 エンジンルーム内に配置され、前記燃料通路の前記燃料
    噴射弁と前記保持手段との間に設けられて前記燃料噴射
    弁に燃料を供給する燃料ポンプと、 前記燃料通路に設けられ、前記燃料ポンプにより吐出さ
    れた燃料の圧力を所定圧に調圧する圧力制御手段と、 前記燃料ポンプ内の燃料の一部を前記燃料タンクに戻す
    ドレン通路と、 前記ドレン通路に設けられ、設定圧以上で前記ドレン通
    路の上流側から下流側へのみ燃料を通過させる調圧手段
    とを備え、 前記調圧手段の設定圧を、前記圧力制御手段の設定圧よ
    りも低く、且つ前記保持手段と前記圧力制御手段との間
    の前記燃料通路が前記内燃機関停止後に機関最高温度に
    達し得る設定温度となる燃料の前記設定温度に相当する
    飽和蒸気圧以上に設定したことを特徴とする内燃機関用
    燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関に設けられた燃料噴射弁と燃料
    タンクとの間に設けられ、前記燃料タンクから前記燃料
    噴射弁に至り更に当該燃料噴射弁から再び前記燃料タン
    クに戻る循環回路として構成された燃料通路と、 前記燃料通路の前記燃料タンク寄りの上流部分に設けら
    れた低圧燃料ポンプと、 エンジンルーム内に配置され、前記燃料通路における前
    記低圧燃料ポンプと前記燃料噴射弁との間に設けられた
    高圧燃料ポンプと、 前記高圧燃料ポンプの上流側の燃料通路に前記低圧燃料
    ポンプと直列に設けられ、前記燃料通路の上流側から下
    流側へのみ燃料を通過させる保持手段と、 前記低圧燃料ポンプから吐出された燃料圧力を第1設定
    圧で調圧する低圧調整手段と、 前記高圧燃料ポンプの下流側の前記燃料通路に設けら
    れ、前記高圧燃料ポンプから吐出された燃料圧力を前記
    第1設定圧より高い第2設定圧で制御する高圧調節手段
    と、 前記高圧燃料ポンプ内の燃料の一部を前記燃料タンクに
    戻すドレン通路と、 前記ドレン通路に設けられ、設定圧以上で前記ドレン通
    路の上流側から下流側へのみ燃料を通過させる調圧手段
    とを備え、 前記調圧手段の設定圧を、前記低圧調整手段の第1設定
    圧より低く、且つ少なくとも前記低圧燃料ポンプと前記
    高圧調整手段との間の前記燃料通路が前記内燃機関停止
    後に機関最高温度に達し得る設定温度となる燃料の前記
    設定温度に相当する飽和蒸気圧以上に設定したことを特
    徴とする内燃機関用燃料供給装置。
JP8121928A 1996-05-16 1996-05-16 内燃機関用燃料供給装置 Expired - Fee Related JP2792506B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8121928A JP2792506B2 (ja) 1996-05-16 1996-05-16 内燃機関用燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8121928A JP2792506B2 (ja) 1996-05-16 1996-05-16 内燃機関用燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09303227A true JPH09303227A (ja) 1997-11-25
JP2792506B2 JP2792506B2 (ja) 1998-09-03

Family

ID=14823400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8121928A Expired - Fee Related JP2792506B2 (ja) 1996-05-16 1996-05-16 内燃機関用燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2792506B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004005694A3 (en) * 2002-07-02 2004-03-18 Greentech Motors Israel Ltd Operating system, kit and method for engine
JP2010156261A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Denso Corp 燃料供給装置、及び、高圧ポンプ
KR100993374B1 (ko) * 2004-12-17 2010-11-09 기아자동차주식회사 디젤 차량에서 리턴 연료압력 제어장치 및 방법
JP2013064391A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射制御システム
JP2013245635A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Toyota Motor Corp 燃料圧力制御装置
US9188096B2 (en) 2011-09-06 2015-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel pump and fuel supply system of internal combustion engine
US9765739B2 (en) 2013-10-07 2017-09-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha High-pressure fuel pump
US10030649B2 (en) 2013-11-12 2018-07-24 Denso Corporation High-pressure pump

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004005694A3 (en) * 2002-07-02 2004-03-18 Greentech Motors Israel Ltd Operating system, kit and method for engine
US7415975B2 (en) 2002-07-02 2008-08-26 Greentech Motors (Israel) Ltd. Operating system, kit and method for engine
KR100993374B1 (ko) * 2004-12-17 2010-11-09 기아자동차주식회사 디젤 차량에서 리턴 연료압력 제어장치 및 방법
JP2010156261A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Denso Corp 燃料供給装置、及び、高圧ポンプ
US9188096B2 (en) 2011-09-06 2015-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel pump and fuel supply system of internal combustion engine
DE112011105591B4 (de) * 2011-09-06 2017-03-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Kraftstoffpumpe und Kraftstofffördersystem für Maschine mit interner Verbrennung
JP2013064391A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射制御システム
JP2013245635A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Toyota Motor Corp 燃料圧力制御装置
US9765739B2 (en) 2013-10-07 2017-09-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha High-pressure fuel pump
US10030649B2 (en) 2013-11-12 2018-07-24 Denso Corporation High-pressure pump

Also Published As

Publication number Publication date
JP2792506B2 (ja) 1998-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7353798B2 (en) Fuel supply system for internal combustion engine
JP2004518071A (ja) 燃料系、燃料系を運転する方法、燃料系を制御するコンピュータプログラム並びに制御及び/又は調整装置
US6823845B2 (en) Fuel injection system with improved regulation of pumping quantities
JP3575124B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP3435770B2 (ja) 高圧燃料噴射装置
US7219654B2 (en) Fuel injection device for an internal combustion engine
US7469683B2 (en) Fuel system with pressure regulation and pressure relief
US7341043B2 (en) Fuel supply system of internal combustion engine and internal combustion engine
JP2792506B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
US6866025B1 (en) High pressure fuel pump delivery control by piston deactivation
JP2874082B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP2003184697A (ja) 内燃機関の高圧燃料供給装置
US20060000448A1 (en) Device for regulating pressure/flow in an internal combustion engine fuel injection system
JP2845099B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP2848206B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP2795137B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP3840741B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP3932190B2 (ja) ディーゼルエンジンのdme燃料供給装置
JP2795138B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP2003328875A (ja) ディーゼルエンジンのdme燃料供給装置
JPH09177630A (ja) 高圧燃料噴射装置
JPH09119363A (ja) 高圧ポンプ装置および燃料供給装置
JPH0533741A (ja) 蓄圧式燃料噴射装置
US7156077B2 (en) Fuel system for internal combustion engine
JP3733162B2 (ja) 内燃機関用燃料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980519

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees