JPH09300306A - 削り加工機 - Google Patents

削り加工機

Info

Publication number
JPH09300306A
JPH09300306A JP11645996A JP11645996A JPH09300306A JP H09300306 A JPH09300306 A JP H09300306A JP 11645996 A JP11645996 A JP 11645996A JP 11645996 A JP11645996 A JP 11645996A JP H09300306 A JPH09300306 A JP H09300306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
wood
cover body
shaving
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11645996A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Akamatsu
達也 赤松
Kazuhiro Kakimoto
和宏 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
Priority to JP11645996A priority Critical patent/JPH09300306A/ja
Publication of JPH09300306A publication Critical patent/JPH09300306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 削り加工時における削り屑の飛散を防止する
ことができ、また被削材のセットが容易である削り加工
機を提供する。 【解決手段】 ベッド20に立設された一対の支柱20
2と一対の支柱204との間に、上下方向に摺動可能に
一対のアンダーカバー206が設けられる。蝶ねじ20
8を緩めることにより、アンダーカバー206をベッド
20に対し上下方向に移動させることができる。所望の
位置まで移動させた後蝶ねじ208を締め込み、その位
置で固定する。木材をセットするとき、アンダーカバー
206を予め下方に下ろしておく。このようにしておけ
ば、アンダーカバー206がセット作業の妨げになるこ
とはない。木材の加工時には、下ろしてあったアンダー
カバー206を引上げ、支柱202、204に固定す
る。削り屑は周囲に飛散することなく、集塵口230を
介して集塵機に導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は削り加工機に関
し、特に削り屑の飛散を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】木材を切削加工するための従来の削り加
工機として、特開平6−226707号公報記載の仕口
加工機がある。この加工機は、木材同士を組み合わせて
結合させるための接合部を切削加工するものであり、一
方の木材に接合用の凸部(ほぞ)を形成し、他方の木材
に接合用の凹部(ほぞ穴)を形成する。
【0003】図15A、Bはカマ形状のほぞ、ほぞ穴を
示しており、一方の木材W1に形成されたほぞ55(図
15A)を他方の木材W1に形成されたほぞ穴56(図
15B)に嵌合させる。また、図15C、Dはアリ形状
のほぞ、ほぞ穴であり、一方の木材W1に形成されたほ
ぞ55(図15C)を他方の木材W2に形成されたほぞ
穴56(図15D)に嵌合させる。なお、図15A、
B、Cは木材W1の先端にほぞ、ほぞ穴を形成する木口
加工であり、図15Dは木材W2の側面にほぞ穴を形成
する仕口加工である。
【0004】従来の仕口加工機の側面図を図16に示
す。テーブル80上には縦バイス711、横バイス71
2が設けられており、加工対象となる木材W1が載置さ
れて固定される。図16は、縦バイス711に木材W1
を載置する木口加工の例である。仕口加工の場合は、横
バイス712に木材をセットし固定する。
【0005】木材W1の上方にはカッター83が位置し
ている。このカッター83はカッター用モータ84によ
って回転し、木材W1を切削する。これらカッター8
3、カッター用モータ84は取り付けベース72に取り
付けられており、取り付けベース72はさらに昇降体8
7に保持されている。そして、この昇降体87は縦ガイ
ドレール86に矢印90、91方向に昇降自在に取り付
けられている。
【0006】昇降体87には昇降ガイド100が樹立さ
せて設けられており、この昇降ガイド100にカバー体
70が取り付けられている。このカバー体70は昇降ガ
イド100に沿って昇降自在である。カバー体70は通
常時にはその自重によって昇降ガイド100の最下端に
位置しており、カッター83を覆っている。カバー体7
0によりカッター83を覆うことで、作業者が不用意に
カッター83に接触することを防止している。
【0007】昇降体87には取り付けステイ101を介
してリミットスイッチ102が設けられている。他方、
昇降体87に対して昇降自在なカバー体70には、先端
が細くなって谷部が形成された接触子103が固定され
ている。すなわち、昇降体87とカバー体70とが所定
の位置関係になり、リミットスイッチ102が接触子1
03の谷部から山部に当接した時点でONされるように
なっている。
【0008】昇降体87の受動ナット71には、送りね
じ軸85が螺入、貫通しており、送りねじ軸85は縦移
動用モータ81に連結されている。すなわち、縦移動用
モータ81の駆動にしたがい、送りねじ軸85、受動ナ
ット71を介して昇降体87は矢印90、91方向に昇
降制御される。
【0009】また、昇降体87には横ガイドレール88
が設けられており、カッター83、カッター用モータ8
4、カバー体70等を保持している取り付けベース72
はこの横ガイドレール88に沿って横方向に移動する。
横方向の移動は昇降体87に設けられている横移動用モ
ータ82によって制御される。
【0010】この従来の仕口加工機によって、ほぞ55
またはほぞ穴56を形成する場合、まず切削作業に先立
ってほぞ、ほぞ穴のいずれかに応じたカッター83が選
択され、取り付けベース72に取り付けられる。そし
て、縦移動用モータ81の駆動によって昇降体87は矢
印90方向に下降し、木材W1に向って接近する。
【0011】昇降体87が下降する過程で、カバー体7
0の下端70Kは木材W1の上面に当接し、木材W1に
支持された状態でカバー体70の下降は停止する。図1
7は昇降体87とカバー体70との位置関係、リミット
スイッチ102と接触子103との位置関係を示す図で
あり、図17Aはカバー体70の下端が木材W1の上面
に当接した状態を示している。
【0012】この状態からさらに昇降体87が矢印90
方向に下降し、昇降体87側に取り付けられたリミット
スイッチ102が、カバー体70側の接触子103の山
部に当接してONされ、検出信号が出力される(図17
B)。そして、この検出信号が出力された時点における
カッター83の位置を切削基準位置とし、所定の長さ昇
降体87がさらに下降することによって(図17C)、
ほぞ、ほぞ穴の切削深さが制御される。
【0013】ほぞ穴(図15B、D)の切削加工は、縦
移動用モータ81の駆動によってカッター83が矢印9
0方向に移動することにより行なわれる。また、ほぞ
(図15A、C)の切削加工は、縦移動用モータ81、
横移動用モータ82の駆動による縦横方向の組み合わせ
にしたがってカッター83が移動することによって行な
われる。切削加工が終了した後、昇降体87は復帰方向
に移動して初期位置に達する。このようにして、仕口加
工機を用いて、ほぞ55またはほぞ穴56を形成するこ
とができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
切削加工機には次のような問題があった。図16に示す
仕口加工機では、昇降体87が下降する過程で、カバー
体70の下端70Kは木材W1の上面に当接し、木材W
1に支持された状態でカバー体70の下降は停止する。
一方、昇降体87は、その後さらに下降することによっ
て(図17C)、ほぞ、ほぞ穴の切削を行なう。
【0015】したがって、図17Cに示すように、切削
時には、カッター83がカバー体70の下端70Kから
露出することになる。このため、切削時、とくに木口加
工において、ほぞ55(図15A、図15C参照)を形
成する場合、切削片が周囲に飛散してしまうという問題
があった。
【0016】このような問題を解決するために、図18
に示す仕口加工機を用いることもできる。図18(正面
図)に示す仕口加工機においては、カバー体70の両側
面に、図18の紙面と直交する方向に所定の幅を有する
サイドカバー720が設けられている。サイドカバー7
20は、カバー体70に対して矢印90、91方向に昇
降自在に取り付けられている。
【0017】図18に示すように、サイドカバー720
は通常時にはその自重によって、カバー体70の下端7
0Kよりもさらに下方(矢印90方向)に垂れ下がった
状態になっている。したがって、図17Cに示すよう
に、切削時にカッター83がカバー体70の下端70K
から露出しても、切削片はサイドカバー720に遮ら
れ、左右(矢印92、93方向)に飛散することはな
い。
【0018】しかし、図18に示すように、厚い(矢印
90、91方向の寸法が大きい)木材W1を切削する場
合には、サイドカバー720の垂下長VLが不足する。
このため、切削片が、縦バイス711近傍722から左
右に飛散する。この場合、垂下長VLを大きくすれば、
このような問題を解決することができる。しかしなが
ら、垂下長VLを大きくすれば、木材をバイスにセット
する作業、とくに仕口加工の際(図15D参照)木材W
2を横バイス712にセットする作業が困難になる。
【0019】この発明は、このような問題を解決して、
削り加工時における削り屑の飛散を防止することがで
き、また被削材のセットが容易である削り加工機を提供
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の削り加工機
は、被削材をセットする基体、被削材に対し離接方向に
移動可能に設けられた移動体、移動体に設けられ、被削
材を削り加工する加工ヘッド、移動体に対し前記離接方
向と同方向に移動可能に設けられたカバー体、を備えた
削り加工機であって、前記カバー体を、非削り加工時に
加工ヘッドを覆い、削り加工時に加工ヘッドを露出させ
るよう構成するとともに、前記基体に、削り加工時にお
ける削り屑の飛散を防止する基部飛散防止体を設けたこ
とを特徴とする。
【0021】請求項2の削り加工機は、請求項1の削り
加工機において、前記基部飛散防止体を、基体に対し前
記離接方向と同方向に実質的に移動可能に構成したこと
を特徴とする。
【0022】請求項3の削り加工機は、被削材をセット
する基体、被削材に対し離接方向に移動可能に設けられ
た移動体、移動体に設けられ、被削材を削り加工する加
工ヘッド、移動体に対し前記離接方向と同方向に移動可
能に設けられたカバー体、を備えた削り加工機であっ
て、前記カバー体を、非削り加工時に加工ヘッドを覆
い、削り加工時に加工ヘッドを露出させるよう構成する
とともに、削り加工時における削り屑の飛散を防止する
カバー部飛散防止体を、カバー体に対し前記離接方向と
同方向に実質的に移動可能に設け、前記カバー部飛散防
止体を、少なくとも1つの移動状態において、カバー体
に対し固定し得るよう構成したことを特徴とする。
【0023】
【発明の効果】請求項1の削り加工機は、基体に、削り
加工時における削り屑の飛散を防止する基部飛散防止体
を設けたことを特徴とする。したがって、削り加工時に
カバー体から加工ヘッドが露出しても、基部飛散防止体
の存在により、削り屑が周囲に飛散することはない。す
なわち、削り加工時における削り屑の飛散を防止するこ
とができる。
【0024】請求項2の削り加工機は、基部飛散防止体
を、基体に対し実質的に移動可能に構成したことを特徴
とする。したがって、被削材の寸法や被削材のセット方
向等に応じて、基体に対する基部飛散防止体の位置を変
更することができる。このため、削り加工時において確
実に削り屑の飛散を防止することができる。また、基体
に被削材をセットする際、作業の妨げにならないよう、
基部飛散防止体を移動させることができる。このため、
被削材のセットを容易に行なうことができる。
【0025】請求項3の削り加工機は、削り加工時にお
ける削り屑の飛散を防止するカバー部飛散防止体を、カ
バー体に対し実質的に移動可能に設け、カバー部飛散防
止体を、少なくとも1つの移動状態において、カバー体
に対し固定し得るよう構成したことを特徴とする。した
がって、基体に被削材をセットする際、作業の妨げにな
らない状態でカバー部飛散防止体をカバー体に対し固定
することができる。また、削り加工時には、固定を解除
することで、削り屑の飛散を防止することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】木材同士等を組み合わせて結合さ
せる場合、一方の木材に接合用の凸部(ほぞ)を形成
し、他方の木材に接合用の凹部(ほぞ穴)を形成し、こ
のほぞ穴にほぞを嵌合する手法がある。図15にほぞ
(接合凸部)およびほぞ穴(接合凹部)を示す。図15
A、Bはカマ形状のほぞ、ほぞ穴であり、一方の木材W
1に形成されたほぞ55(図15A)を他方の木材W1
に形成されたほぞ穴56(図15B)に嵌合させる。
【0027】また、図15C、Dはアリ形状のほぞ、ほ
ぞ穴であり、一方の木材W1に形成されたほぞ55(図
15C)を他方の木材W2に形成されたほぞ穴56(図
15D)に嵌合させる。なお、図15A、B、Cは木材
W1の先端にほぞ、ほぞ穴を形成する木口加工であり、
図15Dは木材W2の側面にほぞ穴を形成する仕口加工
である。
【0028】図1は本発明の一実施形態である仕口加工
機の正面図、図2は移動体である昇降体2近傍の背面
図、図3は平面図、図4は断面平面図、図5は左側面図
である。なお、図3においては、図の煩雑をさけるた
め、後述する突部212およびサイドカバー214の記
載を省略してある。
【0029】図1に示すように、設置面に固定されたロ
ータリーベース45上には、基体であるベッド20が回
転可能に載置されており、本体の向きを作業状況に応じ
て変えることができるようになっている。
【0030】ベッド20上には横バイス25、26およ
び縦バイス27が設けられている。横バイス25、26
は仕口加工(図15D)する際、被削材である木材W2
を位置決めして固定するための機構である。また、縦バ
イス27は木口加工(図15A、B、C)する際、被削
材である木材W1を位置決めして固定するための機構で
ある。
【0031】図3に示すように、横バイス25、26は
それぞれ対のクランプ片25c、26cを備えている。
このクランプ片25c、26cは、各々締め付けハンド
ル25a、26aを回転操作することによって求心方向
に閉じ、木材W2を締めつけて固定する。また、前後移
動ハンドル25b、26bを操作することによって、ク
ランプ片25c、26cを矢印94、95方向に移動さ
せ、木材W2の前後方向の位置調整ができるようになっ
ている。なお、前後位置固定ノブ25d、26dによっ
て前後移動ハンドル25b、26bをロックし、木材W
2の前後位置を固定する。
【0032】縦バイス27も一対のクランプ片27cを
備えており、締め付けハンドル27aを回転操作するこ
とによって木材W1を求心位置で固定できる。また、左
右移動ハンドル27bを操作することによって、クラン
プ片27cで固定した木材W1を矢印92、93方向に
微調整することができる。なお、左右位置固定ノブ27
dによって左右移動ハンドル27bをロックする。
【0033】図1に示すように、ベッド20の上部には
2本のコラム10が設けられており、このコラム10に
それぞれ縦ガイドレール6が固定されている。そして、
この縦ガイドレール6には昇降体2が取り付けられてお
り、縦ガイドレール6に沿って昇降体2は、木材W1に
対する離接方向である矢印90、91方向に昇降可能に
なっている。
【0034】図5において、左側のコラム10の上部に
は昇降用モータ9が設けられている。そして、この昇降
用モータ9の回転軸にはプーリー(図示せず)が固定さ
れており、昇降用モータ9の回転駆動は駆動ベルト(図
示せず)を介して、図1に示す送りネジ軸15先端のプ
ーリー(図示せず)に伝達され、送りネジ軸15が回転
する。
【0035】他方、図1に示すように、上述の昇降体2
の上面には受動ナット18が固定されており、この受動
ナット18に送りネジ軸15が螺入、貫通している。す
なわち、昇降用モータ9の回転駆動を受けて送りネジ軸
15が回転し、これによって昇降体2は矢印90、91
方向へ直線的に昇降する。なお、図1における右側のコ
ラム10の内部には、昇降用のウエイトが設けられてお
り(図示せず)、チェーン(図示せず)により昇降体2
に連結され、昇降用モータ9の負荷を軽減している。
【0036】送りネジ軸15の先端には昇降用エンコー
ダ(図示せず)が設けられており、送りネジ軸15の回
転、すなわち昇降体2の矢印90、91方向における位
置を検知する。昇降体2の側面には鉄片(図示せず)が
固定されており、コラム10には上限リミットスイッチ
(図示せず)が設けられている。この上限リミットスイ
ッチが昇降体2の鉄片を検出した時点で昇降モータ9は
停止するようになっている。
【0037】なお、上限リミットスイッチの下方には減
速位置リミットスイッチ(図示せず)が設けられてお
り、この減速位置リミットスイッチが鉄片を検出した時
点で昇降モータ9の回転は減速し、上限リミットスイッ
チの検出位置で確実に停止できるようになっている。ま
た、コラム10の下方には下限リミットスイッチ(図示
せず)が設けられており、鉄片を検出した時点で昇降モ
ータ9の駆動は強制的に停止される。
【0038】昇降体2には両端に2本の昇降ガイド5が
設けられており、この昇降ガイド5に沿ってカバー体7
が矢印90、91方向に昇降自在に取り付けられてい
る。通常時は、このカバー体7は自重によって矢印90
方向に下がっており、昇降ガイド5の下端に設けられて
いるガイドストッパー48に当接して停止している。
【0039】昇降体2が昇降用モータ9(図5参照)の
駆動によって矢印90方向に下降し、カバー体7の下端
7Kが木材W1に当接した場合、木材W1に支えられた
状態でカバー体7は停止する。図3に示すように、昇降
体2の背面には木材検出スイッチSW1が設けられてお
り、他方カバー体7の背面には鉄片40が固定されてい
る。
【0040】通常時は、木材検出スイッチSW1と鉄片
40とは対向して位置しており、昇降体2の下降によっ
てカバー体7の下端7Kが木材W1に接し、カバー体7
と昇降体2の位置が相対的にずれた場合、木材検出スイ
ッチSW1は検出信号を出力する。これによって、カバ
ー体7の下端7Kが木材W1に達したことを検知し、こ
の時点における加工ヘッドであるカッター60(切削
刃)の位置を基準として切削深さを制御する。なお、カ
バー体7の上部には集塵口16が形成されており(図1
参照)、この集塵口16を通じて切削屑が排出される。
【0041】図2に示すように、昇降体2には回転板3
が回転可能に保持されている。図4に示すように、この
回転板3には偏心位置にチャック4が設けられており、
このチャック4にカッター60が取り付けられる。すな
わち、回転板3の旋回中心点から離れた位置にカッター
60が取り付けられる。取り付けられたカッター60
は、図1に示すように、上述のカバー体7に覆われた状
態でカバー体7内部に位置する。なお、カバー体7の前
面は透明板8が設けられており、オペレータがカッター
60を目視できるようになっている。
【0042】図2に示すように、昇降体2の背面には回
転用モータ32が設けられており、回転用モータ32の
駆動にしたがってウォームギヤ33、ウォームホイール
34を介して回転体3が矢印98、99方向(図1参
照)に回転制御される。ウォームギヤ33の先端部には
旋回用エンコーダ35が設けられており、旋回用モータ
32の回転、すなわち回転板3の回転角度を検知する。
回転体3の背面には主モータ31が設けられており、図
4に示すように、主モータ31の回転駆動はスピンドル
42を介して、チャック4およびカッター60に伝達さ
れ、カッター60が回転駆動して木材を切削する。
【0043】また、図2に示すように、回転板3には鉄
片53が固定されており、昇降体2のフレームには停止
位置リミットスイッチSW6が設けられている。そし
て、停止位置リミットスイッチSW6が鉄片53を検出
した時点で旋回用モータ32の回転駆動は停止し、回転
板3は初期位置で停止する。なお、減速位置リミットス
イッチSW5が鉄片53を検出した時点で旋回用モータ
32の回転は減速し、回転板3が初期位置で確実に停止
できるようになっている。
【0044】図4に示すように、回転板3の背面には主
モータ31が設けられている。この主モータ31の回転
駆動はスピンドル42を介して、チャック4およびカッ
ター60に伝達され、カッター60が回転駆動して木材
を切削する。図1に示すように、各部の制御は操作ボッ
クス19に設けられた操作部19K上の操作釦を操作す
ることによって制御される。また、操作部19K上には
LEDも配置されており、ON状態のスイッチに対応し
て点灯する。
【0045】つぎに、基部飛散防止体であるアンダーカ
バー、およびカバー部飛散防止体であるサイドカバーに
ついて説明する。図6は、図5における矢視V1(一部
省略)を示す図面、図7は、図6における断面S1−S
1を示す図面である。図8、図9および図10は、それ
ぞれ、支柱202、支柱204およびアンダーカバー2
06を表わす3面図である。図11は、図6における断
面S2−S2を示す図面である。図12は、図5におけ
る断面S3−S3を示す図面、図13は、図5における
Q1部の詳細を示す図面である。
【0046】図6に示すようにベッド20には、鏡面対
称の一対の支柱202、および鏡面対称の一対の支柱2
04が、上方(矢印91方向)に向かって立設されてい
る。図8に示すように、支柱202は、折曲げ部202
a、平面部202cおよびフック受け部202bを有し
ており、横断面は略L字状である。
【0047】支柱202の、折曲げ部202aおよび平
面部202cには、それぞれ下部に一対のボルト穴20
2dが設けられており、このボルト穴202dにより、
ベッド20にボルト止めされる。
【0048】また、図9に示すように、支柱204も支
柱202同様、折曲げ部204a、平面部204cおよ
びフック受け部204bを有しており、横断面は略L字
状である。支柱204の、折曲げ部204aおよび平面
部204cには、それぞれ下部に一対のボルト穴204
dが設けられており、このボルト穴204dにより、ベ
ッド20にボルト止めされる。
【0049】図7に示すように、支柱202と支柱20
4との間に、上下方向(矢印90、91方向)に摺動可
能に、鏡面対称の一対のアンダーカバー206が設けら
れる。図10に示すように、アンダーカバー206は、
本体206c、本体206cに対して直交する方向に折
り曲げて形成された把持部206b、本体206cに設
けられた一対のフック206aを有している。
【0050】フック206aには、貫通穴206dが設
けられている。本体206cのフック206aと反対側
には、貫通穴206dと対向してナット206eが設け
られている。貫通穴206dを介してナット206eに
蝶ねじ208(図7参照)が螺入される。
【0051】図11に示すように、アンダーカバー20
6の本体206cとフック206aとの間に、支柱20
4のフック受け部204bを挟みこむ。同様に、アンダ
ーカバー206の本体206cとフック206aとの間
に、支柱202のフック受け部202bを挟みこむ。こ
の状態で、図7に示すように、蝶ねじ208を締め込む
ことにより、アンダーカバー206をベッド20に固定
することができる。
【0052】蝶ねじ208を緩めることにより、アンダ
ーカバー206をベッド20に対し上下方向に移動させ
ることができる。所望の位置まで移動させた後蝶ねじ2
08を締め込むことにより、その位置で固定することが
できる。なお、ベッド20下部には、削り屑を集塵機
(図示せず)に導くための集塵口230が設けられてい
る。
【0053】図1に示すように、カバー体7の両側面に
は、鏡面対称の一対のサイドカバー214が、カバー体
7に対し上下方向(矢印90、91方向)に摺動可能に
設けられている。図5に示すように、サイドカバー21
4には、後述する係合部214a(図13参照)が設け
られている。
【0054】図12に示すように、カバー体7に対し固
定的に設けられた一対の突部212に対し、サイドカバ
ー214が上下方向(図5、矢印90、91方向)に摺
動可能に保持されている。なお、図12に示すように、
カバー体214の横断面は、略L字状に形成されてい
る。
【0055】図13Aに示すように、サイドカバー21
4を矢印91方向に移動させ、つぎに図13Bに示すよ
うに矢印94方向に移動させ、さらに矢印90方向に移
動させる。このようにして、サイドカバー214の係合
部214aを突部212の上端212aに引掛ける。こ
のようにして、カバー体7に対するサイドカバー214
の位置を上方で固定する。固定を解除するには、上述の
手順を逆に実施すればよい。
【0056】図1の右側(矢印92方向側)のサイドカ
バー214が、カバー体7に対し上方で固定された状態
である。なお、図1の左側(矢印93方向側)のサイド
カバー214は、カバー体7に対し上下摺動可能な状態
を示す。
【0057】本実施形態における仕口加工機を用いて、
木口加工をする場合について説明する。木口加工を行な
う場合まず、上述の縦バイス27(図1参照)に木材W
1をセットして固定する。木材W1をセットするとき、
サイドカバー214がじゃまになるようであれば、上述
のように、片側または両側のサイドカバー214を、予
めカバー体7に対し上方で固定しておく。このようにし
ておけば、サイドカバー214がセット作業の妨げにな
ることはない。
【0058】また、木材W1をセットするとき、アンダ
ーカバー206がじゃまになるようであれば、片側また
は両側のアンダーカバー206を、予め下方に下ろして
おく(図7における実線の状態)。このようにしておけ
ば、アンダーカバー206がセット作業の妨げになるこ
とはない。
【0059】木材W1をセットし終えると、つぎに、下
ろしてあったアンダーカバー206を引上げ、図7の二
点鎖線の位置で、支柱202、204に固定する。ま
た、カバー体7に対し上方で固定された状態のサイドカ
バー214を、カバー体7に対し上下摺動可能な状態に
戻す。
【0060】その後、加工を開始する。木口加工として
は、ほぞ加工とほぞ穴加工とがある。ほぞ加工の場合、
カッター60は、ほぞ用のものを用いる。図14Aに示
すように昇降用モータ9の駆動によって昇降体2を下降
させ、カッター中心点60Jをa点からb点、c点に移
動させ、ほぞ55の左側直線部分を切削形成する。その
後、回転用モータ32(図2参照)の駆動によって回転
体3を180度回転させ、カッター中心点60Jをc点
からd点に移動させ、ほぞ55の円弧部分を切削形成す
る。そして、カッター中心点60Jをd点からe点に移
動させ、ほぞ55の右側直線部分を切削形成する。
【0061】一方、ほぞ穴加工をする場合、カッター6
0は、ほぞ穴用のものを用いる。図14Bに示すように
回転体3を90度回転させ、カッター中心点60Jをa
点からf点に移動させ、中心ライン50上に位置させ
る。そして、昇降体2を下降させ、カッター中心点60
Jをg点、h点に移動させてほぞ穴56を切削形成す
る。
【0062】仕口加工機を用いて、木口加工をする場
合、図1に示す状態から、カバー体7が下降して、カバ
ー体7の下端7Kが木材K1の上端に接触した後は、サ
イドカバー214とアンダーカバー206とにより、カ
ッター60の左右はほぼ遮蔽される。このため、図1に
示すような厚い(矢印90、91方向の寸法が大きい)
木材W1を加工する場合であっても、削り屑は周囲に飛
散することなく、集塵口230を介して集塵機に導かれ
る。
【0063】なお、カバー体7の下降にともなってサイ
ドカバー214の下端とアンダーカバー206の上端と
が当接した場合、アンダーカバー206に支えられた状
態でサイドカバー214は停止する。さらにカバー体7
が下降しても、サイドカバー214は、その位置を維持
する。すなわち、カバー体7とサイドカバー214とは
相対的に移動し得る。このため、薄い(矢印90、91
方向の寸法が小さい)木材を加工する場合であっても、
加工時においてサイドカバー214が加工の妨げとなる
ことはない。
【0064】つぎに、本実施形態における仕口加工機を
用いて、仕口加工をする場合について説明する。仕口加
工を行なう場合まず、図3に示すように、横バイス2
5、26に木材W2をセットして固定する。仕口加工の
場合は、木口加工の場合と異なり、木材W2が左右方向
に長いため、サイドカバー214、アンダーカバー20
6とも不要となる。
【0065】したがって、木材W2のセットに先立ち、
両側のサイドカバー214(図1参照)を、予めカバー
体7に対し上方で固定しておく。また、両側のアンダー
カバー206を、予め下方に下ろしておく(図7におけ
る実線の状態)。
【0066】木材W2をセットし終えると、つぎに、加
工を開始する。上述のように、仕口加工の場合は、サイ
ドカバー214、アンダーカバー206とも不要である
ので、加工時においても、サイドカバー214、アンダ
ーカバー206の位置を変える必要はない。
【0067】このように、サイドカバー214を、カバ
ー体7に対し上方で固定しておくとともに、アンダーカ
バー206を下方に下ろしておくことにより、仕口加工
に際し、サイドカバー214およびアンダーカバー20
6が作業のじゃまとなることはない。
【0068】なお、仕口加工は、通常、ほぞ穴加工であ
るから、カッター60は、ほぞ穴用のものを用いる。加
工自体は、木口加工の場合と同様に行なえばよい。
【0069】なお、上述の実施形態においては、アンダ
ーカバー206をベッド20に対し所望の位置で固定す
ることができるよう構成したが、アンダーカバー206
をベッド20に対し特定の位置でのみ固定することがで
きるよう構成することもできる。
【0070】また、アンダーカバー206をベッド20
に対し固定可能に構成するのではなく、バネ等により、
アンダーカバー206をベッド20に対し上方向(カッ
ター60のある方向、すなわち図7の矢印91方向)に
付勢するよう構成することもできる。
【0071】また、上述の実施形態においては、基部飛
散防止体として板状のアンダーカバー206を用いた
が、基部飛散防止体として蛇腹状の部材を用いることが
できる。基部飛散防止体として蛇腹状の部材を用いた場
合、蛇腹状の部材の下部(図7の矢印90方向の部分)
をベッド20に対し固定するとともに、上部(図7の矢
印91方向の部分)をベッド20に対し移動可能に構成
することもできる。
【0072】また、上述の実施形態においては、基部飛
散防止体をベッド20に対し上下方向に移動し得るよう
構成したが、基部飛散防止体をベッド20に対し上下方
向に移動し得ないよう構成することもできる。この場
合、基部飛散防止体をベッド20に対し着脱可能に構成
することもできる。
【0073】また、上述の実施形態においては、カバー
体7に対するサイドカバー214の位置を上方で固定し
得るよう構成したが、カバー体7に対するサイドカバー
214の位置を上方以外の位置で固定し得るよう構成す
ることもできる。また、カバー体7に対するサイドカバ
ー214の位置を、2ヵ所以上で固定し得るよう構成す
ることもできる。さらに、カバー体7に対するサイドカ
バー214の位置を、任意の位置で固定し得るよう構成
することもできる。
【0074】また、カバー部飛散防止体として板状のサ
イドーカバー214を用いたが、カバー部飛散防止体と
して蛇腹状の部材を用いることができる。カバー部飛散
防止体として蛇腹状の部材を用いた場合、蛇腹状の部材
の上部(図1の矢印91方向の部分)をカバー体7に対
し固定するとともに、下部(図1の矢印90方向の部
分)をカバー体7に対し移動可能に構成することもでき
る。
【0075】なお、上述の実施形態においては、移動体
である昇降体2が、非加工時には上方において待機し、
加工時に下方向に移動する仕口加工機(すなわち、被削
材を下部にセットする仕口加工機)を例に説明したが、
この発明は、移動体が、非加工時には下方において待機
し、加工時に上方向に移動する仕口加工機(すなわち、
被削材を上部にセットする仕口加工機)にも適用するこ
とができる。さらに、移動体が、基体に対し上下方向以
外の方向、たとえば水平方向、に移動することにより、
非加工位置と加工位置とを往復する仕口加工機にも適用
することができる。
【0076】また、上述の実施形態においては、仕口加
工機を例に説明したが、この発明は、仕口加工機のみな
らず、切削加工機、研削加工機等の削り加工機一般に適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による削り加工機である
仕口加工機を示す正面図である。
【図2】図1に示す仕口加工機の部分背面図である。
【図3】図1に示す仕口加工機の平面図である。
【図4】図1に示す仕口加工機の断面平面図である。
【図5】図1に示す仕口加工機の左側面図である。
【図6】図5における矢視V1(一部省略)を示す図面
である。
【図7】図6における断面S1−S1を示す図面であ
る。
【図8】支柱202を表わす3面図である。
【図9】支柱204を表わす3面図である。
【図10】アンダーカバー206を表わす3面図であ
る。
【図11】図6における断面S2−S2を示す図面であ
る。
【図12】図5における断面S3−S3を示す図面であ
る。
【図13】図5におけるQ1部の詳細を示す図面であ
る。
【図14】図1に示す仕口加工機を用いて加工を行なう
場合のカッターと木材との位置関係を示す図である。
【図15】ほぞおよびほぞ穴の形状を示す斜視図であ
る。
【図16】従来の仕口加工機を示す側面図である。
【図17】図16の仕口加工機を用いて加工を行なう場
合のカッターと木材との位置関係を示す図である。
【図18】仕口加工機の他の従来例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
20・・・・・・ベッド 202・・・・・支柱 204・・・・・支柱 206・・・・・アンダーカバー 208・・・・・蝶ねじ 230・・・・・集塵口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被削材をセットする基体、 被削材に対し離接方向に移動可能に設けられた移動体、 移動体に設けられ、被削材を削り加工する加工ヘッド、 移動体に対し前記離接方向と同方向に移動可能に設けら
    れたカバー体、 を備えた削り加工機であって、 前記カバー体を、非削り加工時に加工ヘッドを覆い、削
    り加工時に加工ヘッドを露出させるよう構成するととも
    に、 前記基体に、削り加工時における削り屑の飛散を防止す
    る基部飛散防止体を設けたことを特徴とする削り加工
    機。
  2. 【請求項2】請求項1の削り加工機において、 前記基部飛散防止体を、基体に対し前記離接方向と同方
    向に実質的に移動可能に構成したことを特徴とするも
    の。
  3. 【請求項3】被削材をセットする基体、 被削材に対し離接方向に移動可能に設けられた移動体、 移動体に設けられ、被削材を削り加工する加工ヘッド、 移動体に対し前記離接方向と同方向に移動可能に設けら
    れたカバー体、 を備えた削り加工機であって、 前記カバー体を、非削り加工時に加工ヘッドを覆い、削
    り加工時に加工ヘッドを露出させるよう構成するととも
    に、 削り加工時における削り屑の飛散を防止するカバー部飛
    散防止体を、カバー体に対し前記離接方向と同方向に実
    質的に移動可能に設け、 前記カバー部飛散防止体を、少なくとも1つの移動状態
    において、カバー体に対し固定し得るよう構成したこと
    を特徴とする削り加工機。
JP11645996A 1996-05-10 1996-05-10 削り加工機 Pending JPH09300306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11645996A JPH09300306A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 削り加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11645996A JPH09300306A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 削り加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09300306A true JPH09300306A (ja) 1997-11-25

Family

ID=14687649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11645996A Pending JPH09300306A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 削り加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09300306A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4516612A (en) Multipurpose table saw
US6131629A (en) Table saw
US5189937A (en) Circular saw arrangement
US5040444A (en) Saw blade position setting apparatus
US6223794B1 (en) Woodworking station
JPH0721281Y2 (ja) 切断角度可変丸鋸装置
US4546804A (en) Woodworking machine
KR20170100701A (ko) 자동 톱 기계장치
KR101796204B1 (ko) 모따기용 자동 절단기
JPH09300306A (ja) 削り加工機
EP0949048B1 (en) Mitre saw with angularly adjustable fence
JP2000153502A (ja) 木造建築用のほぞ加工装置
JP2022526237A (ja) 側部接触体およびアバットメント体を有する工作機械
JP4224954B2 (ja) 卓上切断機
JP2583722Y2 (ja) 大断面クロスカット装置
CN210633797U (zh) 一种木材断料装置
JP3102765B2 (ja) 走行丸鋸盤
JPH09220701A (ja) 切削加工機
US20220266472A1 (en) Blade guard for circular saw blade
WO2003000451A2 (en) A guided power tool assembly
RU2768U1 (ru) Универсальный деревообрабатывающий станок
JPH09174508A (ja) 接合部加工機
JP4225116B2 (ja) 切断機
KR200317439Y1 (ko) 판재절단장치
JPH06226707A (ja) ほぞ取機などの切削カバー装置