JPH09300022A - ねじり平鋼製造機械 - Google Patents

ねじり平鋼製造機械

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JPH09300022A
JPH09300022A JP15281496A JP15281496A JPH09300022A JP H09300022 A JPH09300022 A JP H09300022A JP 15281496 A JP15281496 A JP 15281496A JP 15281496 A JP15281496 A JP 15281496A JP H09300022 A JPH09300022 A JP H09300022A
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JP
Japan
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flat steel
fixed
flat bar
twisted
main body
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Pending
Application number
JP15281496A
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English (en)
Inventor
Kiyoko Goto
聖子 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精度の高いねじり平鋼が、製造出来る機械を
作る。 【構成】 回転軸(5)の端に平鋼(4)を締付けて固
定するようにし、これをモーターにより回転するように
した回転部(1)と、平鋼を締付けて固定し、本体枠に
沿って移動するようにした固定部(2)と、回転部と固
定部の間に、平鋼をガイドし、ガイド部分全体が回転す
るようにしたガイド部(3)を設けた、ねじり平鋼の製
造機械。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】平鋼をねじったねじり平鋼は、図
5に示す如きもので、これは手摺の縦桟などの外、装飾
用として多く使用されている。本発明は精度の高いねじ
り平鋼を製造する機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】平鋼の端を固定し、もう一方の端を回し
てねじると、平鋼の途中が曲がったり、ねじれが弱い所
に集中する為、ねじりのピッチが揃わなかったりして、
うまくねじれない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、真直
ぐで、ねじりのピッチが均一な、精度の高いねじり平鋼
を製造する機械を、作らうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1に示す如く、平鋼
(4)の端を固定し、もう一方の端を回して平鋼をねじ
った時に、平鋼の途中が曲がったり、均一にねじれなか
ったりするのは、固定部(2)と回転部(1)の間の平
鋼が、自由に動く為、歪んで弱くなった箇所に力が集中
する為、力が偏ってねじる為である。この為固定部と回
転部の間に、平鋼が自由に動くのを規制する、ガイド部
(3)を設ける事にした。
【0005】
【作用】ねじり平鋼の精度を上げる為には、先ず機械の
固定部と回転部の各中心を結ぶ中心線と、平鋼を固定部
と回転部に固定した時の、平鋼の中心線とを一致させる
事が必要である。そしてガイド部の中心が、中心線上に
来るようにガイド部を設けた。ガイド部は図4に示す如
く、平鋼(4)断面の短辺の両端面と、長辺の両面の中
心を押さえてガイドとし、平鋼がガイドに沿って通過す
るようにし、且つガイド部分全体が、中心線を中心に回
転するようにしている。そこで平鋼をガイド部の中に通
してねじると、これ迄自由に動いていた平鋼の中程が、
完全に動きを規制されて、中心線より外れる事がない。
この状態でねじる為、真直ぐにねじれ、又ねじる力が均
等に分布されるので、どこも同じピッチのねじれが出来
るのである。この際ガイド部は一個でもよいが、多く設
ける方がより良くねじれる。
【0006】
【実施例】次にねじり平鋼製造機械の実施例を図1、図
2により説明する。先ず機械の本体枠(6)の端に回転
部(1)を設ける。回転部は、回転軸(5)の端に平鋼
(4)を締付けて固定するようにし、他の端にスプロケ
ットA(7)を付けて、本体枠近傍に設けた、無段変速
モーター(8)に付けたスプロケットB(9)とチェン
(10)で結び、回転軸を回わすようにしている。次に
本体枠のもう一方の端に、平鋼を締付けて固定する固定
部(2)を設ける。そしてこの固定部は、車を付けて本
体枠に沿って移動するようにしている。これは平鋼の長
さに応じて、固定部を移動させる事と、平鋼をねじった
時に若干縮むので動くようにしている。
【0007】次にガイド部(3)は、図3、図4に示す
如く、回転板(11)の中央に穴を明けて平鋼(4)を
通し、平鋼断面の短辺の両端面にローラー(12)を押
し当て、更に長辺の両面の中心にボール(13)を押し
当てて、平鋼が動かないようにし、しかも平鋼が軽く通
過するようにしている。そして回転板に中空軸(14)
を取付けて、回転板が軽く回転するようにして、本体枠
に取付けている。
【0008】そこでこの機械の使用法を述べると、先ず
平鋼をガイド部に挿入して、先端を回転部に固定し、末
端を固定部に固定する。そこで無段変速モーターを駆動
して、回転軸を決めた数だけ回転させてねじる。そして
若干ねじり戻して残留応力を抜いた後、ねじった平鋼を
取出せばよい。なおガイド部のローラーとボールは調節
式にして、色々な規格の平鋼に対応出来るようにし、ま
た無段変速モーターは電気制御盤により、自動で運転が
出来るようにしている。
【0009】
【発明の効果】本発明のねじり平鋼製造機械で平鋼をね
じると、従来出来なかった、精度の高いねじり平鋼が出
来るので、ねじり平鋼の用途が更に拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のねじり平鋼製造機械の側面図。
【図2】同じく、ねじり平鋼製造機械の平面図。
【図3】同じく、ガイド部分の側面図。
【図4】同じく、ガイド部分、図3の左側面図。
【図5】ねじり平鋼の斜視図。
【符号の説明】
1 回転部 2 固定部 3 ガ
イド部 4 平鋼 5 回転軸 6 本
体枠 7 スプロケットA 8 無段変速モーター 9 ス
プロケットB 10 チェン 11 回転板 12
ローラー 13 ボール 14 中空軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(5)の端に平鋼(4)締付けて
    固定するようにし、回転軸の他の端にスプロケットA
    (7)取付け、これを本体枠近傍に設けた、無段変速モ
    ーター(8)に取付けたスプロケットB(9)とチェン
    (10)で結んで、回転軸を回転させるようにした回転
    部(1)を、本体枠(6)の端に設ける。次に本体枠の
    他の端に、平鋼を締付けて固定し、本体枠に沿って移動
    するようにした固定部(2)を設ける。更に次に回転部
    と固定部の間の本体枠に、回転板の中央に穴を明けて平
    鋼を通し、平鋼断面の短辺の両端面と、長辺の両面の中
    心を押さえて、平鋼をガイドし、ガイド部分全体が回転
    するガイド部(3)を設けた事を特徴とする、ねじり平
    鋼製造機械。
JP15281496A 1996-05-11 1996-05-11 ねじり平鋼製造機械 Pending JPH09300022A (ja)

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JP15281496A JPH09300022A (ja) 1996-05-11 1996-05-11 ねじり平鋼製造機械

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JP15281496A JPH09300022A (ja) 1996-05-11 1996-05-11 ねじり平鋼製造機械

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Publication Number Publication Date
JPH09300022A true JPH09300022A (ja) 1997-11-25

Family

ID=15548747

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15281496A Pending JPH09300022A (ja) 1996-05-11 1996-05-11 ねじり平鋼製造機械

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101050180B1 (ko) * 2010-11-05 2011-07-19 정미옥 스파이럴 선재 제조장치
CN103008421A (zh) * 2012-11-15 2013-04-03 浙江广涛卫厨有限公司 一种消音片自动卷片机
CN103264079A (zh) * 2013-05-29 2013-08-28 江阴中南重工股份有限公司 无芯轴螺旋叶片旋扭机
KR102243056B1 (ko) * 2021-02-19 2021-04-21 이승열 열교환기에 사용되는 터뷸레이터 제조용 지그

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