JPH0929975A - オリフィスプレート製造方法 - Google Patents

オリフィスプレート製造方法

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JPH0929975A
JPH0929975A JP8182862A JP18286296A JPH0929975A JP H0929975 A JPH0929975 A JP H0929975A JP 8182862 A JP8182862 A JP 8182862A JP 18286296 A JP18286296 A JP 18286296A JP H0929975 A JPH0929975 A JP H0929975A
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channel
silicon wafer
wafer
orifice plate
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Hung C Nguyen
シー.ングイェン ハング
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
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    • B41J2/01Ink jet
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    • B41J2/1625Manufacturing processes electroforming
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 よりコストの低い、完全に再生可能なオリフ
ィスプレートを製造する。 【解決手段】 電鋳によってオリフィスプレートウエハ
の型を形成し、スタンプ材料をスタンプしてスタンプオ
リフィスプレートウエハを形成し、スタンプ形成された
オリフィスプレートウエハをラッピング及びダイシング
してオリフィスプレートを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には液体イ
ンクプリントヘッドに関し、更に詳細には、電鋳及びサ
ーマルプラスチックスタンピング技術によってサーマル
インクジェットプリントヘッドのオリフィスプレートを
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】サーマ
ルインクジェットプリントヘッドを製造するある公知の
方法は、複数のインクフロー指向要素及び複数のロジッ
ク、ドライバ及び熱トランスデューサ要素を各シリコン
ウエハに形成し、次に位置合わせしてウエハに接着し、
そのウエハを例えばダイシングによって複数のプリント
ヘッドに分解することである。個々のプリントヘッドは
一つの共通のデザインのプリンタで使用され、該プリン
タにおいてプリントヘッドはタイプライターのようにシ
ートを横切って周期的に移動し、プリント画像を形成す
る。個々のプリントヘッドは並列に突き合わされて支持
基体に配置され、位置合わせされ、定位置に永久に固定
されてサーマルインクジェットプリントヘッドの長いア
レイ又はプリントヘッドのページ幅アレイを形成する。
【0003】シリコンウエハのオリフィスプレートは優
れたプリント濃度及び正確な画像のプリントを提供する
が、シリコンは高価な材料でありインク保持機構、例え
ばチャネル及びインクリザーバを形成するためにエッチ
ングされなければならない。チャネルプレートは動的要
素を持たず、チャネルから射出するためにヒーターを通
過するインクを保持する物理的構成を単に提供するだけ
であることを考慮すると、エッチング工程は非常に無駄
でコストのかかる工程である。更に、シリコンウエハの
エッチングは複雑な工程であり、該工程はインク保持機
構を形成するための化学薬品の投入に依存している。結
果的に、シリコンオリフィスプレートは設計要求を満た
すものの、よりコストの低い、完全に再生可能なオリフ
ィスプレートが所望される。
【0004】ラム(Lam)による米国特許第5,255,
017号はインクジェットオリフィスプレートを製造す
るためのマンドレルを形成するプロセスについて述べて
いる。マンドレルは基体、基体上の導電表面のパター
ン、及び該導電表面のパターン上の酸化層を含み、この
酸化層は電気めっきフィルムの導電表面のパターンへの
付着を減少させる。マンドレルはインクジェットオリフ
ィスプレートを電鋳するために使用される。
【0005】ゼロックスディスクロージャージャーナル
(第6巻、第3号、1981年5月/6月) (Xerox Di
sclosure Journal, Vol.6, No.3, May/June 1981) の "
バイラミナインクジェット開口プレート形成(Bi-Lamin
ar Ink-Jet Aperture PlateFormation)" は、インクジ
ェット開口プレートのニッケル電鋳について述べてい
る。インクジェット開口プレートは、既に形成された開
口近傍への金属の付着を防ぎつつ元の層の上に別の層を
配置することによって強化される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の態様
に従うと、インクジェットプリントヘッドのオリフィス
プレートを製造する方法が提供されている。製造方法は
スタンプ可能な材料をスタンプしてスタンプオリフィス
プレートを提供するステップと、スタンプしたオリフィ
スプレートの一部を除去してインク保持機構を露出させ
るステップを含む。
【0007】本発明の請求項2の態様では、請求項1の
態様において、前記スタンプステップはスタンプ材料を
オリフィスプレートマンドレルでスタンプすることを含
む。
【0008】本発明の請求項3の態様では、請求項2の
態様において、インク保持機構を含むシリコンウエハか
らオリフィスプレートマンドレルを形成することを含
む。
【0009】
【発明の実施の形態】液体インクプリントヘッドはサー
マルインクジェットプリンタ、例えば、ホーキンス等
(Hawakins et al.)による米国再発行特許第32,57
2号に述べられたような走査キャリッジタイプのプリン
タ又は米国特許第5,192,959号に述べられたよ
うなページ幅タイプのサーマルインクジェットプリンタ
を含む。部分幅アレイサーマルインクジェットプリンタ
も公知である。これらのサーマルインクジェットプリン
タの各タイプにおいて、プリントメカニズムは、一つ以
上のプリントヘッドを含むことができ、各プリントヘッ
ドは典型的にはチャネル素子及び該チャネル素子と組み
合わされた加熱素子から成る。チャネル素子及び加熱素
子は両方ともウエハとして形成されたシリコンから成
り、該ウエハ上にチャネル素子のインク保持機構が画定
されるか又はロジック、ドライバ及び熱トランスデュー
サ素子が形成される。走査タイプのインクジェットプリ
ンタの場合、単一のプリントヘッド素子が使用されて記
録媒体にインクを付着させるが、ページ幅タイプのイン
クジェットプリンタの場合は複数のプリントヘッド素子
が使用されてページ幅プリントバーを形成する。
【0010】シリコンから成るチャネル素子を有するプ
リントヘッド素子の場合、インク保持機構、例えばイン
クチャネル及びインクリザーバは、典型的には方向依存
性エッチング、即ち異方性エッチングによってシリコン
ウエハの表面上に形成される。そのような従来技術のサ
ーマルインクジェットプリントヘッド素子が図1に例示
されており、ここでインクジェットプリントヘッド10
は、正面14に沿って並列に配置されたチャネル素子1
2、ノズル18で終了する複数のインクジェットエジェ
クタ即ちチャネル16を含む。チャネル素子12はイン
クリザーバ又はインク充填孔20を含み、インクは毛管
作用によってチャネル16に充填されて後に記録媒体、
例えばシート又は透明シートに付着する。更に、チャネ
ル素子12は正面14に交差する突き合わせエッジ22
を含む。ページ幅アレイにおいて、突き合わせエッジ2
2は隣接するプリントヘッド素子の突き合わせエッジに
接触する。
【0011】チャネル素子12に隣接し且つ該チャネル
素子の下に位置するのは下部電気基体即ち加熱素子24
であり、突き合わせエッジ28に交差する第2正面26
を有する。加熱素子24は複数のヒータ(図示せず)を
有し、これらのヒータはシリコン基体の上に並列にパタ
ーン形成されるため、個々のヒータは加熱素子24がチ
ャネル素子12に合わせられる際にチャネル16のうち
の一つに関連する。加熱素子24は個々のヒータを駆動
させる電子回路を有し、該電子回路は、例えばロジック
回路によって駆動される半導体ドライバから成る。ロジ
ック回路は複数の電極端子32に接続し、該電極端子は
インクジェットプリンタの電子サブシステムからの信号
を受信する。厚膜絶縁層32は加熱素子24の回路の上
に付着される。厚膜絶縁層32は上部基体と下部基体と
の間にはさまれたパッシベーション層である。パッシベ
ーション層32は移動性イオン及びインクのあらゆる有
害なエフェクトから電子回路を保護する。
【0012】チャネル素子12は、例えば、ドレイク等
(Drake et al.) による米国特許第5,410,340
号の図4Aに述べられたようなシリコンウエハに形成さ
れる複数のチャネル素子のうちの一つである。チャネル
16及びインクリザーバ20を含むチャネル素子12の
インク保持機構は二面(100面)シリコンウエハ39
上に形成され、その一部が図2に例示されている。シリ
コンウエハを化学的に洗浄した後窒化シリコン層が該シ
リコンウエハの両側に付着される。次にチャネルウエハ
がフォトリソグラフィーでパターン形成されて複数のチ
ャネル溝40及び一つ以上の充填孔42を形成する。後
にシリコンウエハの単一のチャネル素子は隣接チャネル
素子から分離されて図1に例示されるようなプリントヘ
ッド素子10を形成する。
【0013】シリコンウエハが適切にエッチングされる
と、各チャネル素子は分離線44に沿って隣接チャネル
素子から分離される。また、工程のこの段階で又は後の
段階でライン46に沿って切り取ることで分離を行うこ
とも可能であり、従ってチャネルは開かれてインク射出
オリフィス即ちチャネル素子12のノズルを形成する。
【0014】複数のチャネル素子をシリコンウエハ上で
エッチングすることによってプリントヘッド素子を形成
するチャネル素子の大規模生産が可能になるが、チャネ
ルウエハを形成する工程は化学薬品の使用及び化学薬品
が個々のチャネル及びインク保持リザーバを適切に形成
するための一定の時間を含む。この工程は単純ではな
く、エッチング工程はシリコンウエハ全体に一貫して正
確に適用されなければならないため、欠陥を生じる可能
性がある。しかしながら、本発明ではエッチングしたシ
リコンチャネルウエハの一つを使用してプラスチックチ
ャネル素子を製造するため、個々にエッチングしたシリ
コンウエハよりも早く製造することができ、実質的にコ
ストを抑えて製造できる。
【0015】本発明のプラスチックチャネル素子を製造
するために、電鋳工程によって形成されたマスターマン
ドレルが使用されてマスタースタンパを形成する。マス
タースタンパは実質的にはサーマルプラスチックスタン
ピング工程で使用されてプラスチックチャネルウエハを
製造する。プラスチックチャネルウエハは更に精製して
から現在使用されているエッチングしたシリコンチャネ
ルウエハに置き換えられる。スタンピングマンドレルを
電鋳し、サーマルプラスチックスタンピング技術を使用
することによってチャネルウエハの製造が簡単になり、
製造時間が減少するためだけでなく熱硬化性プラスチッ
クはシリコンよりも安価な材料であるためにコストが減
少する。
【0016】本発明のプラスチックチャネル素子の製造
は、図2に例示されるようにチャネル及びインクリザー
バをパターン形成し、エッチングした前述のシリコンウ
エハの使用を含む。エッチングしたシリコンウエハが適
切に形成されると、インク保持機構を支持するシリコン
ウエハの表面は金属、例えば金又は銀で100〜300
Åの厚みにめっき又はスプレイされる。次にめっきされ
たシリコンウエハがニッケル又は公知の適切な金属で電
鋳される。
【0017】チャネル40及びインクリザーバ42を支
持するシリコンウエハ39の一部50は図2の線3−3
に沿って切り取られた図3に例示されている。シリコン
基体50を電鋳して電鋳層52を形成することは任意の
公知の方法によって行われる。電鋳によって付着するこ
とができる任意の適切な金属が本発明の工程において使
用される。ニッケルが好ましいが、電鋳されうる他の金
属は銅、コバルト、鉄、銀、金、鉛、亜鉛、アルミニウ
ム、錫、ルビジウム、ウラン、パラジウム等及び黄銅や
ブロンズ等の合金を含む。そのような金属が使用された
場合、マンドレルからのシリコンウエハの分離はマンド
レルを加熱するか又はシリコンウエハを冷却することに
よって行われる。電鋳したマンドレルに引張応力を与え
るように電鋳を行うことによっても分離を促進すること
ができる。しかしながら、電鋳に先立ってシリコンウエ
ハ50は離型剤で処理されるため、電鋳層、即ちマンド
レル52が形成されてしまっても電鋳層52はシリコン
ウエハ50から容易に除去されることができる。ニッケ
ル電鋳マンドレルが形成されると、その厚みは約10−
15ミルで好ましくは12ミルである。
【0018】ニッケル電鋳マンドレル52の形成に加え
て、第2マンドレル54(図4参照)が前述の方法を使
用してパターン形成されていないシリコンウエハ56上
に形成される。従って形成された第2マンドレル54は
少なくとも一つのほぼ平坦な表面58を含む。第2ニッ
ケルマンドレル54を形成するために他の方法も使用さ
れ、その方法は、例えば、ほぼ平坦な表面を機械加工し
て金属ブランクを形成する。幾何学的形状又は構造のな
いほぼ平坦な表面を提供する任意の方法が使用されう
る。
【0019】ニッケル電鋳マンドレル52及び54の各
々を形成した後、マンドレル52及び54は該マンドレ
ル形成のために使用されたシリコンウエハから除去され
る。除去されると、図5、6及び7に例示されるように
プラスチックチャネル/リザーバプレートが形成され
る。図5ではスタンプ材料60、例えば熱可塑性樹脂シ
ートがスタンピングのためにマンドレル52とマンドレ
ル54との間に配置されている。熱可塑性樹脂シート6
0は熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂から成ることが好ま
しく、これらはポリウレタン、ポリ酢酸ビニル及びマイ
ラーのような材料を含む。熱可塑性樹脂シートは利用さ
れる特定の熱可塑性材料に適したスタンプ圧力及びスタ
ンプ温度を使用してマンドレル52とマンドレル54と
の間でスタンプされる。各スタンプ動作において、20
00ポンド/平方インチのスタンプ圧力が加えられた。
加熱した第1及び第2マンドレルの使用によって熱が加
えられた。圧力と熱の複数の組み合わせを使用すること
も勿論可能であり、その組み合わせにおいて選択される
圧力及び熱の量は使用される材料のタイプ、ブランク材
料の厚み及び当該技術者に公知の他のファクタに基づ
く。本発明では、ニッケルのマンドレルを形成する場
合、1〜3マイクロメートルの許容差を有する形状又は
インク保持機構が達成される。
【0020】図6及び図7に例示されるように、スタン
プ工程が完了することによってプラスチックチャネルウ
エハ62が二つのマンドレルの間に形成され、該チャネ
ルウエハ62は必要なインク保持機構を有する。プラス
チックチャネルウエハ62の厚みTは約30ミルが好ま
しい。
【0021】プラスチックチャネルウエハ62の単一の
チャネル素子64が図7に例示されている。単一のチャ
ネル素子64は複数のインク保持機構を画定し、該イン
ク保持機構はプリントヘッド10のチャネル18及びイ
ンク保持リザーバ20にそれぞれ対応する複数のチャネ
ル66及びインクリザーバ68を含む。更なる精製を行
った後、単一のチャネル素子は図1のチャネル18及び
インク保持リザーバ20を有するシリコンチャネル素子
12と同様に機能する。図7から分かるように、インク
保持リザーバ68はインクオープニングを含まないた
め、プラスチックチャネルウエハ62の上部分70はイ
ンク保持リザーバ68がインクを受けるのを妨げる。イ
ンクがチャネルを通過するためのインクオープニングを
形成するために除去工程が使用されて線72で示される
位置まで上部分70を除去することによってインクフィ
ードスロットを露出させる。
【0022】除去工程例えば、図8に例示されるような
ラッピング工程はラッピング即ち研磨装置74の使用を
含み、該装置はプラスチックチャネルウエハ62と接触
するまで矢印76の方向に移動する。ラッピング装置7
4は80の方向に回転するラッピングホイール78を含
み、該ラッピングホイールの接触表面82上にプラスチ
ック研磨に適した研磨剤を含む。ラッピング装置74は
プラスチックチャネルウエハ62の上から線72まで上
部分70を除去するため、プラスチックチャネルウエハ
62の各チャネル素子にある各インクリザーバのインク
フィードスロットを露出させる。プラスチックチャネル
ウエハの全体の厚みTの約1/3が除去されることが好
ましいため、この実施の形態では完成したプラスチック
チャネルウエハは約20ミルの厚みである。
【0023】完成したプラスチックチャネルウエハ62
は従来技術のシリコンチャネルウエハと機能上実質的に
同様である。製造におけるこの時点でシリコンウエハを
ダイシングして個々のチャネル素子を形成する公知の方
法が用いられて個々のプラスチックチャネル素子を形成
する。図9に例示されるように個々のプラスチックチャ
ネル素子が形成されると、プラスチックチャネル素子8
6を有するプリントヘッド素子84が前述の加熱素子2
4のうちの一つと組み合わせられる。
【0024】プリントヘッド84の概略側面図である図
9では、プリントヘッド素子を介したインクのフローが
示されている。インクは除去工程で予め露出したインク
フィードスロット90を介して誘導され、プリントコマ
ンドがヒータ98によって受信されるまでインクリザー
バ92、インクピット94及びチャネル96に留まる。
ヒータ98はヒータピット100の下に配置され、該ヒ
ータピットにもインクがある。プリント信号が始動する
とヒータ98が駆動されてヒータピット100内及び該
ピットの上に抑止するインクを蒸発させ始める。気泡が
形成されてチャネル素子86によって画定されたノズル
からある量のインクを射出する。インクがチャネル96
から射出されると、インクは毛管作用によって矢印10
2の方向にフローし、次のインクの射出のためにチャネ
ル96及びヒータピット100に再充填される。
【0025】本発明は特定の実施の形態に関連して述べ
られてきたが、多くの代替物、修正及び変更は当該技術
分野の技術者には明らかである。例えば、1インチ当た
りのチャネル数は熱硬化性プラスチックの材料の能力に
よって制限されるのではなく、シリコンウエハの材料及
びエッチング限界によって潜在的に制限されると思われ
る。例えば、300チャネル/インチ、600チャネル
/インチの密度又はより高い密度はこれらの密度がシリ
コンウエハ上にエッチングされうる限り達成されること
ができる。本発明は本明細書中で述べられたよりも大き
いチャネル素子の形成も含む。例えば、それぞれ分離さ
れ各加熱素子に組み合わせられた複数のシリコンチャネ
ル素子をシリコンプレート上に画定する代わりに、シリ
コンウエハをエッチングして並列に配置された複数の加
熱素子と協働する長いチャネル素子を形成することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットプリンタで使用される従来技術
のインクジェットプリントヘッド素子の概略正面図であ
る。
【図2】インクジェットプリントヘッドで使用される一
つのチャネル素子の概略部分正面図である。
【図3】図2の線3−3に沿ったチャネル素子の概略断
面図であり、第1マンドレルの電鋳を示す。
【図4】電鋳工程によってシリコンウエハ上に形成され
たほぼ平坦な第2マンドレルの概略側面図である。
【図5】第1マンドレルと第2マンドレルとの間に配置
され、スタンプされる熱可塑性ブランクを例示する。
【図6】第1マンドレルと第2マンドレルとの間で圧縮
中の熱可塑性ブランクの構造の概略的な表示である。
【図7】スタンプ後の大きな熱可塑性ウエハ上の複数の
熱可塑性オリフィスプレート素子を例示しており、一つ
のオリフィスプレート素子の拡大図が示されている。
【図8】オリフィスウエハの表面の一つから予め決めら
れた量の材料を除去する除去工程の概略側面図である。
【図9】加熱素子に組み合わせられたプラスチックチャ
ネル素子を例示するサーマルインクジェットプリントヘ
ッドの一部の断側面図である。
【符号の説明】
10 インクジェットプリントヘッド素子 39 シリコンウエハ 52、54 マンドレル 60 スタンプ材料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットプリントヘッドで使用す
    るオリフィスプレートを製造する方法であって、 スタンプ材料をスタンプしてスタンプオリフィスプレー
    トを形成するステップを有し、 スタンプオリフィスプレートの一部を除去してインク保
    持機構を露出させるステップを有する、 オリフィスプレート製造方法。
  2. 【請求項2】 前記スタンプステップはスタンプ材料を
    オリフィスプレートマンドレルでスタンプすることを含
    む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 インク保持機構を含むシリコンウエハか
    らオリフィスプレートマンドレルを形成することを含
    む、請求項2記載の方法。
JP8182862A 1995-07-21 1996-07-12 オリフィスプレート製造方法 Withdrawn JPH0929975A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/505,430 US5617631A (en) 1995-07-21 1995-07-21 Method of making a liquid ink printhead orifice plate
US505430 1995-07-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0929975A true JPH0929975A (ja) 1997-02-04

Family

ID=24010279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8182862A Withdrawn JPH0929975A (ja) 1995-07-21 1996-07-12 オリフィスプレート製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5617631A (ja)
EP (1) EP0754554B1 (ja)
JP (1) JPH0929975A (ja)
DE (1) DE69630176T2 (ja)

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