JPH09299379A - プラズマ外科処置用放電噴射ノズル - Google Patents
プラズマ外科処置用放電噴射ノズルInfo
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- JPH09299379A JPH09299379A JP8116100A JP11610096A JPH09299379A JP H09299379 A JPH09299379 A JP H09299379A JP 8116100 A JP8116100 A JP 8116100A JP 11610096 A JP11610096 A JP 11610096A JP H09299379 A JPH09299379 A JP H09299379A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラズマを照射して外科処置を施すノズルに
おいて、より細いプラズマ流が得られるノズルを安価に
製作できるようにする。 【解決手段】 ガスを噴射する筒状ノズル２１をプラズ
マ生成電極と兼用する。 【作用】 ノズル径を充分に小さくでき、充分に細いプ
ラズマ流が得られる。また加工性の良好な金属で製作で
きる。
おいて、より細いプラズマ流が得られるノズルを安価に
製作できるようにする。 【解決手段】 ガスを噴射する筒状ノズル２１をプラズ
マ生成電極と兼用する。 【作用】 ノズル径を充分に小さくでき、充分に細いプ
ラズマ流が得られる。また加工性の良好な金属で製作で
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体組織にプラズ
マを照射して外科処置を施すためのノズルの改良に関す
る。
マを照射して外科処置を施すためのノズルの改良に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】生体組織にプラズマを照射して例えば血
液を凝固して止血するなどの外科処置を施す技術が知ら
れており、特表平6-505644号公報や特公平6-4076号公報
に開示されている。この技術で用いられるノズル構造を
図１に示す。図中１２は絶縁パイプであり、プラズマ化
されるガス１３、例えばＡｒガスを導いて生体組織に向
けて噴射する。絶縁パイプ１２中には先端の尖った針電
極１１が長手方向に固定されており、その針電極１１に
は高電圧ケーブル１４が接続されている。使用時には高
電圧ケーブル１４に高電圧が印加されて針電極１１の尖
った先端で放電が生じるように用いられる。この放電に
よって、パイプ１２に導入されるガス１３がプラズマ化
され、生成されたプラズマが生体組織に照射される。こ
の場合、絶縁パイプ１２は、高温に耐えられるアルミナ
等の絶縁物質で製作される。
液を凝固して止血するなどの外科処置を施す技術が知ら
れており、特表平6-505644号公報や特公平6-4076号公報
に開示されている。この技術で用いられるノズル構造を
図１に示す。図中１２は絶縁パイプであり、プラズマ化
されるガス１３、例えばＡｒガスを導いて生体組織に向
けて噴射する。絶縁パイプ１２中には先端の尖った針電
極１１が長手方向に固定されており、その針電極１１に
は高電圧ケーブル１４が接続されている。使用時には高
電圧ケーブル１４に高電圧が印加されて針電極１１の尖
った先端で放電が生じるように用いられる。この放電に
よって、パイプ１２に導入されるガス１３がプラズマ化
され、生成されたプラズマが生体組織に照射される。こ
の場合、絶縁パイプ１２は、高温に耐えられるアルミナ
等の絶縁物質で製作される。
【０００３】この構造のノズルはプラズマジェットを生
成する技術を用いるものであり、気体放電で生じたプラ
ズマを冷却したパイプ１２から噴射させることにより、
高温高圧のガス気流を得る。伝導度の高い気流の周辺が
冷却されると中央部に電流が集中し（熱ピンチ効果）、
また気流が電流を伴うときには、この磁場によって流れ
の径がしぼられる（磁気ピンチ効果）ので、ふつうの放
電に比べてはるかに細くかつ高温のプラズマ流が得られ
る（岩波、理科学辞典、プラズマジェット）という現象
を利用する。
成する技術を用いるものであり、気体放電で生じたプラ
ズマを冷却したパイプ１２から噴射させることにより、
高温高圧のガス気流を得る。伝導度の高い気流の周辺が
冷却されると中央部に電流が集中し（熱ピンチ効果）、
また気流が電流を伴うときには、この磁場によって流れ
の径がしぼられる（磁気ピンチ効果）ので、ふつうの放
電に比べてはるかに細くかつ高温のプラズマ流が得られ
る（岩波、理科学辞典、プラズマジェット）という現象
を利用する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来の
ノズルは細くて高温のプラズマ流を得ることを主題に設
計されており、プラズマ生成用の針電極１１の周囲を筒
状ノズル１２で覆う構造をとる。この場合、絶縁パイプ
１２をアルミナ等の耐熱性の高いセラミックで成形する
必要があり、少量生産時の生産コストが高価であり、ま
た成形できる形状に制約があった。またプラズマ生成用
の針電極１１の周囲を筒状ノズル１２で覆う構造をとる
ために筒状ノズル１２の径を充分に小さくできないとい
う問題があった。従来のノズル構造ではプラズマの周辺
を筒状ノズルで冷却して細いプラズマ流を得ることを前
提しているが、周辺を冷却するとプラズマ流が細く絞ら
れるという効果は高速流の使用時には顕著であるが、流
速が低い時の効果は小さい。プラズマ流を生体組織に照
射して外科処置を施す場合、例えばプラズマ流で金属を
切断する場合ほどの流速にあげることができず、プラズ
マ流を細く絞るという効果が顕著に得られない。このた
めに、筒状ノズルの径が太いということの方が実際には
問題となる。本発明は上記課題を解決するために開発さ
れたものであり、細いプラズマ流が得られ、形状の自由
度が高く、かつ安価に製造しうるノズル構造を実現する
ものである。
ノズルは細くて高温のプラズマ流を得ることを主題に設
計されており、プラズマ生成用の針電極１１の周囲を筒
状ノズル１２で覆う構造をとる。この場合、絶縁パイプ
１２をアルミナ等の耐熱性の高いセラミックで成形する
必要があり、少量生産時の生産コストが高価であり、ま
た成形できる形状に制約があった。またプラズマ生成用
の針電極１１の周囲を筒状ノズル１２で覆う構造をとる
ために筒状ノズル１２の径を充分に小さくできないとい
う問題があった。従来のノズル構造ではプラズマの周辺
を筒状ノズルで冷却して細いプラズマ流を得ることを前
提しているが、周辺を冷却するとプラズマ流が細く絞ら
れるという効果は高速流の使用時には顕著であるが、流
速が低い時の効果は小さい。プラズマ流を生体組織に照
射して外科処置を施す場合、例えばプラズマ流で金属を
切断する場合ほどの流速にあげることができず、プラズ
マ流を細く絞るという効果が顕著に得られない。このた
めに、筒状ノズルの径が太いということの方が実際には
問題となる。本発明は上記課題を解決するために開発さ
れたものであり、細いプラズマ流が得られ、形状の自由
度が高く、かつ安価に製造しうるノズル構造を実現する
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るノズルは、
生体組織にプラズマを照射して外科処置を施すためのノ
ズルであり、気体を導いて噴射する筒状ノズルが導体で
形成されていてプラズマ生成電極を兼用していることを
特徴とする。この構造によると筒状ノズルそのものがプ
ラズマ生成電極であり、従来のように筒状ノズルのなか
に針電極を収容する必要がない。このために筒状ノズル
の径を必要に応じて充分に小さくすることができ、細い
プラズマ流を得ることを可能とする。この場合、プラズ
マ流の周辺を冷却してプラズマ流を細く絞る効果が得ら
れないが、外科処置用のプラズマ流程度の流速の場合、
ピンチ効果が顕著でなく、ノズル径を細径化することの
効果の方が強く表れ、結果として従来以上に細いプラズ
マ流が得られる。このためにより細かな外科処置が可能
となる。またこの構造によると、加工性の良い金属で筒
状ノズルを製作できるために、形状自由度が高く、かつ
安価に生産しうる。
生体組織にプラズマを照射して外科処置を施すためのノ
ズルであり、気体を導いて噴射する筒状ノズルが導体で
形成されていてプラズマ生成電極を兼用していることを
特徴とする。この構造によると筒状ノズルそのものがプ
ラズマ生成電極であり、従来のように筒状ノズルのなか
に針電極を収容する必要がない。このために筒状ノズル
の径を必要に応じて充分に小さくすることができ、細い
プラズマ流を得ることを可能とする。この場合、プラズ
マ流の周辺を冷却してプラズマ流を細く絞る効果が得ら
れないが、外科処置用のプラズマ流程度の流速の場合、
ピンチ効果が顕著でなく、ノズル径を細径化することの
効果の方が強く表れ、結果として従来以上に細いプラズ
マ流が得られる。このためにより細かな外科処置が可能
となる。またこの構造によると、加工性の良い金属で筒
状ノズルを製作できるために、形状自由度が高く、かつ
安価に生産しうる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図２は、本発明を具現化した一つ
の形態を示し、ハンドピース２０は、外形がにぎりやす
い形状で、軸心に沿ってガス導入孔２２ａが設けられて
いる絶縁材２２と、その先端に同軸に固定された、筒状
ノズルと電極を兼用する筒状導電材２１とで構成されて
いる。筒状導電材２１の軸心に沿って伸びる貫通孔２１
ａはガス導入孔２２ａに連通している。絶縁材２２には
高電圧ケーブル２４が埋め込まれ、その高電圧ケーブル
２４は筒状導電材２１に電気的に接続されている。この
ハンドピース２０は図３のようにして使用される。すな
わちハンドピース２０の後端部にチューブ２５が取り付
けられ、そのチューブ２５はガスボンベ４３に接続され
る。これによってガスボンベ４３からのガスが筒状導電
材２１の先端から噴射されて生体４５に噴射される。高
電圧ケーブル２４には高電圧電源４２が接続されて筒状
導電材２１に高電圧が印加される。これにより生体４５
に噴射されるガスはプラズ化される。生体組織４５に照
射されたプラズマは、その熱により、あるいは生体組織
とプラズマ化学反応を生じて生体組織を改変し、所望の
外科処置を行う。
の形態を示し、ハンドピース２０は、外形がにぎりやす
い形状で、軸心に沿ってガス導入孔２２ａが設けられて
いる絶縁材２２と、その先端に同軸に固定された、筒状
ノズルと電極を兼用する筒状導電材２１とで構成されて
いる。筒状導電材２１の軸心に沿って伸びる貫通孔２１
ａはガス導入孔２２ａに連通している。絶縁材２２には
高電圧ケーブル２４が埋め込まれ、その高電圧ケーブル
２４は筒状導電材２１に電気的に接続されている。この
ハンドピース２０は図３のようにして使用される。すな
わちハンドピース２０の後端部にチューブ２５が取り付
けられ、そのチューブ２５はガスボンベ４３に接続され
る。これによってガスボンベ４３からのガスが筒状導電
材２１の先端から噴射されて生体４５に噴射される。高
電圧ケーブル２４には高電圧電源４２が接続されて筒状
導電材２１に高電圧が印加される。これにより生体４５
に噴射されるガスはプラズ化される。生体組織４５に照
射されたプラズマは、その熱により、あるいは生体組織
とプラズマ化学反応を生じて生体組織を改変し、所望の
外科処置を行う。
【０００７】生体４５に噴射するガスの種類は外科処置
の種類によって選択され、例えば血圧を凝固して止血す
る際にはＡｒガスが用いられ、生体組織を高温化して生
体組織を切る場合にはＯ2 ガスが用いられる。筒状導電
材２１に印加する電圧の周波数と電圧も外科処置の種類
によって選択され、この周波数と回路のインピーダンス
をマッチングさせることで、生体４５に実電流を通電す
ることなく、外科処置を施すことも可能である。この場
合、生体４５に対電極４６を取り付けておく必要はな
い。生体４５に対電極４６を取り付けておいて、生体４
５に実電流を流しながらプラズマを噴射することも可能
であり、この場合には、プラズマの熱とプラズマによる
化学反応と同時に通電によるジュール熱が得られ、三者
の複合した外科処置が可能となる。
の種類によって選択され、例えば血圧を凝固して止血す
る際にはＡｒガスが用いられ、生体組織を高温化して生
体組織を切る場合にはＯ2 ガスが用いられる。筒状導電
材２１に印加する電圧の周波数と電圧も外科処置の種類
によって選択され、この周波数と回路のインピーダンス
をマッチングさせることで、生体４５に実電流を通電す
ることなく、外科処置を施すことも可能である。この場
合、生体４５に対電極４６を取り付けておく必要はな
い。生体４５に対電極４６を取り付けておいて、生体４
５に実電流を流しながらプラズマを噴射することも可能
であり、この場合には、プラズマの熱とプラズマによる
化学反応と同時に通電によるジュール熱が得られ、三者
の複合した外科処置が可能となる。
【０００８】このハンドピース２０の場合、ガス流を停
止していわゆる電気メス用のハンドピースとして用いる
ことも可能である。この場合、大気を通して生じる放電
を利用してプラズマによらない電気外科処置を行う。プ
ラズマ用ハンドピースとして用いたり、プラズマによら
ない電気メス用ハンドピースとして用いたりすることが
予定されている場合には、筒状導電材の形状を例えば図
４、図５に示すような特殊形状としておくことができ
る。このように筒状導電材４１の形状を特別に設ける
と、生体４５と導電材４１との間に生じる電界強度分布
を不均一とすることができ、外科処置者がその不均一性
を利用して高度の局所的処置を施すことを可能とする。
この場合、導電材４１は加工性の良好な金属で製作され
るために、この形状の自由度が高く、処置に必要な形状
を自在に実現することができる。
止していわゆる電気メス用のハンドピースとして用いる
ことも可能である。この場合、大気を通して生じる放電
を利用してプラズマによらない電気外科処置を行う。プ
ラズマ用ハンドピースとして用いたり、プラズマによら
ない電気メス用ハンドピースとして用いたりすることが
予定されている場合には、筒状導電材の形状を例えば図
４、図５に示すような特殊形状としておくことができ
る。このように筒状導電材４１の形状を特別に設ける
と、生体４５と導電材４１との間に生じる電界強度分布
を不均一とすることができ、外科処置者がその不均一性
を利用して高度の局所的処置を施すことを可能とする。
この場合、導電材４１は加工性の良好な金属で製作され
るために、この形状の自由度が高く、処置に必要な形状
を自在に実現することができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明のノズルによると、筒状ノズルの
中に針電極を収容する必要がなく筒状ノズルの径を充分
に小さくすることができる。このために細いプラズマが
得られ、細かな外科処置が可能となる。また本発明のノ
ズルによると加工性の良い金属で筒状ノズルを製作で
き、安価に所望形状のノズルを得ることが可能となる。
さらに、１つのハンドピースによってプラズマ照射によ
る外科処置とプラズマによらない電気外科処置を選択的
に施すことも可能となる。
中に針電極を収容する必要がなく筒状ノズルの径を充分
に小さくすることができる。このために細いプラズマが
得られ、細かな外科処置が可能となる。また本発明のノ
ズルによると加工性の良い金属で筒状ノズルを製作で
き、安価に所望形状のノズルを得ることが可能となる。
さらに、１つのハンドピースによってプラズマ照射によ
る外科処置とプラズマによらない電気外科処置を選択的
に施すことも可能となる。
【図１】従来のノズル構造を示す図。
【図２】一つの形態に係わるノズル構造を示す図。
【図３】ノズルの使用システムを示す図。
【図４】他の一つの形態に係わるノズルの断面形状を示
す図。
す図。
【図５】図４のノズル形状を斜視した図。
２１ 筒状導電材（筒状ノズル兼プラズマ生成電極）
フロントページの続き (72)発明者 松井 照幸 愛知県尾西市北今字定納28番地 株式会社 メックス内
Claims (1)
- 【請求項１】 生体組織にプラズマを照射して外科処置
を施すためのノズルであり、気体を導いて噴射する筒状
ノズルが導体で形成されていてプラズマ生成電極を兼用
していることを特徴とするプラズマ外科処置用放電噴射
ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11610096A JP3380394B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | プラズマ外科処置用放電噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11610096A JP3380394B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | プラズマ外科処置用放電噴射ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299379A true JPH09299379A (ja) | 1997-11-25 |
| JP3380394B2 JP3380394B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=14678707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11610096A Expired - Fee Related JP3380394B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | プラズマ外科処置用放電噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380394B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001061852A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Assist Japan Kk | プラズマ状ガス発生装置 |
| US6629974B2 (en) | 2000-02-22 | 2003-10-07 | Gyrus Medical Limited | Tissue treatment method |
| US6723091B2 (en) | 2000-02-22 | 2004-04-20 | Gyrus Medical Limited | Tissue resurfacing |
| WO2006001455A1 (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-05 | The University Of Tokyo | プラズマ発生装置並びにこれを使用した生体内プラズマ処理装置及び表面処理装置 |
| US7300436B2 (en) | 2000-02-22 | 2007-11-27 | Rhytec Limited | Tissue resurfacing |
| US7335199B2 (en) | 2000-02-22 | 2008-02-26 | Rhytec Limited | Tissue resurfacing |
| US7785322B2 (en) | 2000-02-22 | 2010-08-31 | Plasmogen Inc. | Tissue treatment system |
| US7862564B2 (en) | 2000-02-22 | 2011-01-04 | Plasmogen Inc. | Method of remodelling stretch marks |
| JP2015531281A (ja) * | 2012-10-04 | 2015-11-02 | ジャイラス メディカル リミテッド | 電気外科的プラズマ装置及びシステム |
| JP2017158659A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | プラズマ照射処理装置、その評価装置及び評価方法、その制御装置及び制御方法、並びに、膜の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101158800B1 (ko) * | 2008-11-14 | 2012-06-26 | 주식회사 피에스엠 | 의료용 플라즈마 건 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP11610096A patent/JP3380394B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001061852A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Assist Japan Kk | プラズマ状ガス発生装置 |
| US6629974B2 (en) | 2000-02-22 | 2003-10-07 | Gyrus Medical Limited | Tissue treatment method |
| US6723091B2 (en) | 2000-02-22 | 2004-04-20 | Gyrus Medical Limited | Tissue resurfacing |
| US7300436B2 (en) | 2000-02-22 | 2007-11-27 | Rhytec Limited | Tissue resurfacing |
| US7335199B2 (en) | 2000-02-22 | 2008-02-26 | Rhytec Limited | Tissue resurfacing |
| US7785322B2 (en) | 2000-02-22 | 2010-08-31 | Plasmogen Inc. | Tissue treatment system |
| US7862564B2 (en) | 2000-02-22 | 2011-01-04 | Plasmogen Inc. | Method of remodelling stretch marks |
| WO2006001455A1 (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-05 | The University Of Tokyo | プラズマ発生装置並びにこれを使用した生体内プラズマ処理装置及び表面処理装置 |
| JP2015531281A (ja) * | 2012-10-04 | 2015-11-02 | ジャイラス メディカル リミテッド | 電気外科的プラズマ装置及びシステム |
| JP2017221681A (ja) * | 2012-10-04 | 2017-12-21 | ジャイラス メディカル リミテッド | 電気外科的プラズマ装置及びシステム |
| JP2017158659A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | プラズマ照射処理装置、その評価装置及び評価方法、その制御装置及び制御方法、並びに、膜の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3380394B2 (ja) | 2003-02-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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