JPH09299138A - 化粧料中皿 - Google Patents
化粧料中皿Info
- Publication number
- JPH09299138A JPH09299138A JP12058196A JP12058196A JPH09299138A JP H09299138 A JPH09299138 A JP H09299138A JP 12058196 A JP12058196 A JP 12058196A JP 12058196 A JP12058196 A JP 12058196A JP H09299138 A JPH09299138 A JP H09299138A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 化粧料中皿の構造を、充填した化粧料に優れ
た対衝撃性を与えることのできるものとする。 【解決手段】 化粧料中皿20の化粧料充填部の側面
に、コンパクト容器の容器本体21に形成された嵌合用
のリング状凹溝21bと係合する突起20bが形成され
ている。突起20bは中皿の化粧料充填部に突出しない
形態で中皿20の外方にのみ突出して形成されている。
これにより、中皿20に粉末化粧料をプレス成型により
充填したとき、均一な圧力が化粧料にかかることとな
り、均質な状態で化粧料が充填され、充填された化粧料
は衝撃につよくひび割れが生じ難い製品とすることがで
きる。
た対衝撃性を与えることのできるものとする。 【解決手段】 化粧料中皿20の化粧料充填部の側面
に、コンパクト容器の容器本体21に形成された嵌合用
のリング状凹溝21bと係合する突起20bが形成され
ている。突起20bは中皿の化粧料充填部に突出しない
形態で中皿20の外方にのみ突出して形成されている。
これにより、中皿20に粉末化粧料をプレス成型により
充填したとき、均一な圧力が化粧料にかかることとな
り、均質な状態で化粧料が充填され、充填された化粧料
は衝撃につよくひび割れが生じ難い製品とすることがで
きる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ファンデーション
等の化粧料を充填する化粧料容器の中皿に関し、粉末状
の内容物をプレス成形で充填するのに用いる中皿で、充
填された化粧料の内容物がひび割れ等を起こすことを防
止することのできる化粧料容器の中皿に関する。
等の化粧料を充填する化粧料容器の中皿に関し、粉末状
の内容物をプレス成形で充填するのに用いる中皿で、充
填された化粧料の内容物がひび割れ等を起こすことを防
止することのできる化粧料容器の中皿に関する。
【0002】
【従来の技術】ファンデーションやアイシャドウのよう
な化粧料は、粉末状の化粧料の中味を金属製の中皿にプ
レス成型で充填し、この化粧料が充填された中皿をコン
パクト容器(化粧料容器)に収納して使用される場合が
ある。ファンデーション等が充填された中皿はいわゆる
レフィル容器としてコンパクト容器に収納して使用され
るものであるが、コンパクト容器に収納された中皿の化
粧料を使用して中皿が空になった場合にはこの中皿のみ
を化粧料が充填された新しい中皿と交換して使用され
る。このため、化粧料が充填された中皿はコンパクト容
器とは別個に販売される。
な化粧料は、粉末状の化粧料の中味を金属製の中皿にプ
レス成型で充填し、この化粧料が充填された中皿をコン
パクト容器(化粧料容器)に収納して使用される場合が
ある。ファンデーション等が充填された中皿はいわゆる
レフィル容器としてコンパクト容器に収納して使用され
るものであるが、コンパクト容器に収納された中皿の化
粧料を使用して中皿が空になった場合にはこの中皿のみ
を化粧料が充填された新しい中皿と交換して使用され
る。このため、化粧料が充填された中皿はコンパクト容
器とは別個に販売される。
【0003】図5及び図6は、従来の一般的なコンパク
ト容器とこれを使用する中皿を示すものである。コンパ
ク容器1は容器本体2と、これに取り付けられた蓋体3
を有し、中皿4(同図では化粧料が収納されていない状
態を示す)は容器本体2に形成された収納部内に収納さ
れる。尚、図6に示すように、中皿4は、容器本体2に
収納されたとき、容器本体2と気密性を確保するために
容器本体の上面2aに載置されるように上部周囲に鍔4
aが形成されている。また、容器の内側に突出するよう
に側面に凹溝4bが形成されており、容器本体2の側面
に沿って形成され、容器内部に突出する凸条2bと係合
するようにしてあり、容器本体2に収納された中皿4が
容易に離脱しないようになっている。
ト容器とこれを使用する中皿を示すものである。コンパ
ク容器1は容器本体2と、これに取り付けられた蓋体3
を有し、中皿4(同図では化粧料が収納されていない状
態を示す)は容器本体2に形成された収納部内に収納さ
れる。尚、図6に示すように、中皿4は、容器本体2に
収納されたとき、容器本体2と気密性を確保するために
容器本体の上面2aに載置されるように上部周囲に鍔4
aが形成されている。また、容器の内側に突出するよう
に側面に凹溝4bが形成されており、容器本体2の側面
に沿って形成され、容器内部に突出する凸条2bと係合
するようにしてあり、容器本体2に収納された中皿4が
容易に離脱しないようになっている。
【0004】中皿4への化粧料の充填は、自動プレス機
を利用して行われる。図7は、中皿に粉末状の化粧料を
自動プレス機10を使用して充填する工程を示すもので
ある。この自動プレス機10は油圧シリンダ14によっ
て上下動するプレス凹型11及びカム15によって駆動
される成型金型12を有している。図7(a)に示すよ
うに、先ず、プレスの凹型11に金属の中皿13が置か
れる。そして、次に、中味粉末15の一定量が、この凹
型11の中皿13上に投入される。次に、図7(b)に
示すように、油圧シリンダー14及びカム15を作動に
より、この粉末が中皿13の中で一定の圧力により中皿
12に合わせた金型14でプレスされる。そして、中皿
13の中に化粧料が充填された成型品が取り出される。
を利用して行われる。図7は、中皿に粉末状の化粧料を
自動プレス機10を使用して充填する工程を示すもので
ある。この自動プレス機10は油圧シリンダ14によっ
て上下動するプレス凹型11及びカム15によって駆動
される成型金型12を有している。図7(a)に示すよ
うに、先ず、プレスの凹型11に金属の中皿13が置か
れる。そして、次に、中味粉末15の一定量が、この凹
型11の中皿13上に投入される。次に、図7(b)に
示すように、油圧シリンダー14及びカム15を作動に
より、この粉末が中皿13の中で一定の圧力により中皿
12に合わせた金型14でプレスされる。そして、中皿
13の中に化粧料が充填された成型品が取り出される。
【0005】化粧料が充填された中皿は前述のように販
売品となるものであり、充填された化粧料は当然に品質
が良好に保たれなければならない。特に、中皿には化粧
料が規定量均一に充填されていること、落下したり多少
の振動が加わったとしても、ひび割れ等が生じないこ
と、等が要求される。
売品となるものであり、充填された化粧料は当然に品質
が良好に保たれなければならない。特に、中皿には化粧
料が規定量均一に充填されていること、落下したり多少
の振動が加わったとしても、ひび割れ等が生じないこ
と、等が要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5及び図
6に示した従来の一般的な中皿4を使用して上記工程に
よりプレス機を使用して化粧料を充填する場合、中皿4
に投入された粉末化粧料は成型金型により圧力が加えら
れる。図8は、この状態を示すもので、中皿4に化粧料
粉末5を投入してプレスする状態を示している。中皿4
には、コンパクト容器の容器本体2の係合用の凸条2a
と係合する凹溝4bが形成されているため、この凹溝4
aは、中皿4の内側面に凸条となって現れる。このよう
に、内部に突起物が出ている中皿に粉末化粧料5をプレ
ス成型で充填する場合、この内部の突起物が邪魔となっ
て、中皿内の化粧料に圧力が均一にかからなくなる。圧
力が均一にかからない状態でプレス成型されると、その
成型品の内部に不均一な密度分布が生じ、その結果、衝
撃や振動に対して強度が低下し、ひび割れ等が生じ易く
なるといった問題がある。
6に示した従来の一般的な中皿4を使用して上記工程に
よりプレス機を使用して化粧料を充填する場合、中皿4
に投入された粉末化粧料は成型金型により圧力が加えら
れる。図8は、この状態を示すもので、中皿4に化粧料
粉末5を投入してプレスする状態を示している。中皿4
には、コンパクト容器の容器本体2の係合用の凸条2a
と係合する凹溝4bが形成されているため、この凹溝4
aは、中皿4の内側面に凸条となって現れる。このよう
に、内部に突起物が出ている中皿に粉末化粧料5をプレ
ス成型で充填する場合、この内部の突起物が邪魔となっ
て、中皿内の化粧料に圧力が均一にかからなくなる。圧
力が均一にかからない状態でプレス成型されると、その
成型品の内部に不均一な密度分布が生じ、その結果、衝
撃や振動に対して強度が低下し、ひび割れ等が生じ易く
なるといった問題がある。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、プレス成型で充填する場合に、均質な状態で充填す
ることのできるコンパクト容器用の化粧料中皿を得るこ
とにある。
で、プレス成型で充填する場合に、均質な状態で充填す
ることのできるコンパクト容器用の化粧料中皿を得るこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の手段
によって解決することができる。本願発明の化粧料中皿
は、コンパクト容器の容器本体の収納部に収納され、化
粧料が充填される充填部と、上部周囲に形成された水平
面を有する鍔部と、該容器本体と係合するための係合部
をその充填部の外側面に有する金属製の化粧料中皿にお
いて、該係合部を、該充填収納部の外側面の外方に突出
する突起によって形成したことを特徴とする。
によって解決することができる。本願発明の化粧料中皿
は、コンパクト容器の容器本体の収納部に収納され、化
粧料が充填される充填部と、上部周囲に形成された水平
面を有する鍔部と、該容器本体と係合するための係合部
をその充填部の外側面に有する金属製の化粧料中皿にお
いて、該係合部を、該充填収納部の外側面の外方に突出
する突起によって形成したことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、中皿の充填収納部内部に
内方に突出する突起物をなくすことができる。したがっ
て、中皿に化粧料をプレス充填するとき、化粧料全体に
均一な圧力がかかることとなり、均質の化粧料が充填さ
れたのプレス成型品とすることができ、衝撃や振動に強
い製品を得ることができる。
内方に突出する突起物をなくすことができる。したがっ
て、中皿に化粧料をプレス充填するとき、化粧料全体に
均一な圧力がかかることとなり、均質の化粧料が充填さ
れたのプレス成型品とすることができ、衝撃や振動に強
い製品を得ることができる。
【0010】充填収容部外方に突出する係合部を、充填
収納部の内部より外方に突出する凹部により形成するこ
とができる。この場合、中皿の充填収容部内部に形成さ
れる凹部は、化粧料への均一の圧力の付与に支障となる
ことはなく、均質な成型品とすることができ、また、充
填された化粧料の保持機能を果たす。
収納部の内部より外方に突出する凹部により形成するこ
とができる。この場合、中皿の充填収容部内部に形成さ
れる凹部は、化粧料への均一の圧力の付与に支障となる
ことはなく、均質な成型品とすることができ、また、充
填された化粧料の保持機能を果たす。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本願発明の実施の形態につ
き、図面とともに説明する。図1は、本発明の一実施例
による中皿20と(a)、これが収納されるコンパクト
容器の容器本体21(b)の概略断面構造を示す。
き、図面とともに説明する。図1は、本発明の一実施例
による中皿20と(a)、これが収納されるコンパクト
容器の容器本体21(b)の概略断面構造を示す。
【0012】中皿20は、アルミ金属製のもので円形の
皿状の形態をなし、その上部にはこれが収納される容器
本体21の上面21a上に載置される水平な鍔20aを
有する。鍔部20aは金属製であるため、その表面を円
滑な水平面とすることができ、容器本体の蓋体のパッキ
ン(図示せず)との間で形成される気密性を高めること
ができる。
皿状の形態をなし、その上部にはこれが収納される容器
本体21の上面21a上に載置される水平な鍔20aを
有する。鍔部20aは金属製であるため、その表面を円
滑な水平面とすることができ、容器本体の蓋体のパッキ
ン(図示せず)との間で形成される気密性を高めること
ができる。
【0013】中皿20には、また、その外方に突出する
リング状の突起20bが外側面に形成されている。一
方、中皿20が収納される容器本体21には中皿の収納
部の内壁に凹溝21bがリング状に形成される。凹溝2
1bは、容器本体21に中皿20が収納されるとき中皿
20の突起20bが嵌合して中皿20を保持するために
設けられるものである。
リング状の突起20bが外側面に形成されている。一
方、中皿20が収納される容器本体21には中皿の収納
部の内壁に凹溝21bがリング状に形成される。凹溝2
1bは、容器本体21に中皿20が収納されるとき中皿
20の突起20bが嵌合して中皿20を保持するために
設けられるものである。
【0014】中皿20の製造は、平らな薄板状素材か
ら、ダイスとポンチを使用していわゆる深しぼり加工に
よって行われる。この際、中皿20に形成しようとする
リング状突起20bに対応する凹溝をダイスに形成して
おくことにより容易にリング状突起を形成することは可
能である。
ら、ダイスとポンチを使用していわゆる深しぼり加工に
よって行われる。この際、中皿20に形成しようとする
リング状突起20bに対応する凹溝をダイスに形成して
おくことにより容易にリング状突起を形成することは可
能である。
【0015】本実施例による中皿20に例えばファンデ
ーションのような化粧料を充填する場合、化粧料は図6
に基づいて説明したプレス成型の工程により充填され
る。図2は本実施例の中皿20にプレス成型により粉末
化粧料5が充填される状態を示すものである。中皿20
の内部の充填収容部には内方に突出する突起物が存在せ
ず、化粧料5にはプレス成型時に均一な圧力がかかり、
化粧料5は均質な状態で充填される。これにより、中皿
20に充填された化粧料は、落下等による衝撃や振動に
対する強度が高まり、ひび割れ等が生じることのないレ
フィル容器とすることが可能となる。
ーションのような化粧料を充填する場合、化粧料は図6
に基づいて説明したプレス成型の工程により充填され
る。図2は本実施例の中皿20にプレス成型により粉末
化粧料5が充填される状態を示すものである。中皿20
の内部の充填収容部には内方に突出する突起物が存在せ
ず、化粧料5にはプレス成型時に均一な圧力がかかり、
化粧料5は均質な状態で充填される。これにより、中皿
20に充填された化粧料は、落下等による衝撃や振動に
対する強度が高まり、ひび割れ等が生じることのないレ
フィル容器とすることが可能となる。
【0016】図3は本発明の他の実施例による中皿を示
すものである。中皿30は、図1(a)の中皿20と同
様にアルミ合金製であり、円形形状をなしている。中皿
30は中皿20と同様に上部に鍔30aを有している。
また、化粧料の充填収容部の内周面には側部外方に突出
するようにリング状の凹溝30bが形成される。この外
方に突出するように形成された凹溝30bは、中皿20
の突起20bと同様に図1(b)に示す容器本体21の
凹溝21bに嵌合されるものである。凹溝30bの形成
は、例えば、円盤状のプレス工具を使用して、形成した
皿の内部より外方に突出する凹溝をプレス成形すること
ができる。 図4は、中皿30に粉末化粧料5をプレス
成型により充填した状態を示すものである。本実施例の
場合、粉末化粧料がプレス成型により充填されるとき、
中皿30の化粧料の充填部には凹部は存在するものの内
部に突出する突起部物は存在しない。したがって、粉末
化粧料5には均一に圧力がかかり、均質な状態で化粧料
を充填することができる。
すものである。中皿30は、図1(a)の中皿20と同
様にアルミ合金製であり、円形形状をなしている。中皿
30は中皿20と同様に上部に鍔30aを有している。
また、化粧料の充填収容部の内周面には側部外方に突出
するようにリング状の凹溝30bが形成される。この外
方に突出するように形成された凹溝30bは、中皿20
の突起20bと同様に図1(b)に示す容器本体21の
凹溝21bに嵌合されるものである。凹溝30bの形成
は、例えば、円盤状のプレス工具を使用して、形成した
皿の内部より外方に突出する凹溝をプレス成形すること
ができる。 図4は、中皿30に粉末化粧料5をプレス
成型により充填した状態を示すものである。本実施例の
場合、粉末化粧料がプレス成型により充填されるとき、
中皿30の化粧料の充填部には凹部は存在するものの内
部に突出する突起部物は存在しない。したがって、粉末
化粧料5には均一に圧力がかかり、均質な状態で化粧料
を充填することができる。
【0017】なお、本実施例の場合、化粧料充填部の内
壁には凹溝が形成されているため、プレス成形により充
填された化粧料は凹溝30によって中皿30内に確実に
保持されるという利点も得られる。以上、図1及び図2
の実施例においてはは、いずれも、円形の中皿で外方に
突出する突起は側部全周に亘って形成されるリング状の
ものを示したが、本発明による化粧料中皿は、特に円形
である必要はなく角型等種々の形状のものに適用でき
る。また、外方に突出する突起についても、中皿の側部
全周に設けた例を示したがこれに限ることなく、独立し
た突起を間欠的に設けるようにしてもよい。
壁には凹溝が形成されているため、プレス成形により充
填された化粧料は凹溝30によって中皿30内に確実に
保持されるという利点も得られる。以上、図1及び図2
の実施例においてはは、いずれも、円形の中皿で外方に
突出する突起は側部全周に亘って形成されるリング状の
ものを示したが、本発明による化粧料中皿は、特に円形
である必要はなく角型等種々の形状のものに適用でき
る。また、外方に突出する突起についても、中皿の側部
全周に設けた例を示したがこれに限ることなく、独立し
た突起を間欠的に設けるようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、コンパクト容器に収納
して使用する中皿に形成するコンパクト容器の容器本体
との係合部を、中皿の外方に突出するようにしたため、
中皿の充填部内部に突出する突起物をなくすことができ
る。したがって、中皿に粉末化粧料をプレス成型により
充填する場合、化粧料に均一な圧力をかけた状態でプレ
ス成型するこができ、ひび割れのおこりにくい化粧料と
することができる。
して使用する中皿に形成するコンパクト容器の容器本体
との係合部を、中皿の外方に突出するようにしたため、
中皿の充填部内部に突出する突起物をなくすことができ
る。したがって、中皿に粉末化粧料をプレス成型により
充填する場合、化粧料に均一な圧力をかけた状態でプレ
ス成型するこができ、ひび割れのおこりにくい化粧料と
することができる。
【図1】本発明の実施例に係る化粧料中皿とそれが収納
されるコンパクト容器の断面構造を示す図である。
されるコンパクト容器の断面構造を示す図である。
【図2】中皿内に粉末状化粧料がプレス成型により充填
される状態を示す図である。
される状態を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例による化粧料中皿を示す図
である。
である。
【図4】図3に示す中皿に粉末状化粧料がプレス成型に
より充填される状態を示す図である。
より充填される状態を示す図である。
【図5】従来のコンパクト容器とその内部に収納される
中皿を示す図である。
中皿を示す図である。
【図6】中皿とコンパクト容器との係合状態を示す図で
ある。
ある。
【図7】粉末製品の成型プレス工程を示す図である。
【図8】従来の中皿に粉末化粧料がプレス成型により充
填される状態を示す図である。
填される状態を示す図である。
1 コンパクト容器 2、21 容器本体 4、20、30 中皿 5 化粧料 10 プレス成型機
Claims (2)
- 【請求項1】 コンパクト容器の容器本体の収納部に収
納され、化粧料が充填される充填部と、上部周囲に形成
された水平面を有する鍔部と、該容器本体と係合するた
めの係合部をその充填部の外側面に有する金属製の化粧
料中皿において、 該係合部を、該充填部の側面の外方に突出する突起によ
って形成したことを特徴とする化粧料中皿。 - 【請求項2】 充填部の側面の外方に突出する突起を該
充填部の内部より外方に突出する凹部により形成するこ
とを特徴とする請求項1記載の化粧料中皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12058196A JPH09299138A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 化粧料中皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12058196A JPH09299138A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 化粧料中皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09299138A true JPH09299138A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14789829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12058196A Pending JPH09299138A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 化粧料中皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09299138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101009568B1 (ko) * | 2008-05-09 | 2011-01-18 | (주)에스엔피월드 | 탈부착이 가능한 분배부가 구비된 화장용기 |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP12058196A patent/JPH09299138A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101009568B1 (ko) * | 2008-05-09 | 2011-01-18 | (주)에스엔피월드 | 탈부착이 가능한 분배부가 구비된 화장용기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |