JPH0929793A - 射出成形機の圧力検出機構 - Google Patents

射出成形機の圧力検出機構

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JPH0929793A
JPH0929793A JP20032695A JP20032695A JPH0929793A JP H0929793 A JPH0929793 A JP H0929793A JP 20032695 A JP20032695 A JP 20032695A JP 20032695 A JP20032695 A JP 20032695A JP H0929793 A JPH0929793 A JP H0929793A
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ball nut
ball
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C45/5008Drive means therefor
    • B29C2045/5032Drive means therefor using means for detecting injection or back pressures

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールネジの回転をボールナットにより直線
運動に変換して射出動作を行わせ、スクリュー軸または
その延長線上に設けられた感圧センサによって樹脂反力
を検出する構成において、感圧センサによる樹脂反力の
検出精度を向上させる。 【構成】 スクリュー7aに送りをかけるボールナット
11aに、タイロッド5aにより摺動方向をガイドされ
たガイドプレート14(ナット支持部材)を固着して設
け、タイロッド5aによりガイドプレート14を介して
ボールナット11aを支え、ボールナット11aおよび
これに内嵌されたボールネジ9aの荷重を感圧センサ1
0aから取り除く。感圧センサ10aの不必要な歪みが
なくなるため、スクリュー軸方向に作用する樹脂反力の
みを感圧センサ10aにより正確に測定することができ
るようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形機の圧力検
出機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ボールネジの回転をボールナットにより
直線運動に変換して射出動作を行わせるようにした射出
成形機が既に公知である。また、樹脂反力を検出するた
めの手段としては、射出シリンダ内や金型内部に圧力セ
ンサを取付けて樹脂反力を精密に測定するものが既に実
用化されている。しかし、スクリュー軸またはその延長
線上にロードセル等の感圧センサを直付けして射出圧力
や保圧圧力および背圧等を検出するようにした従来から
の圧力検出機構にも、メンテナンスの容易性や射出成形
機と一体化した取り回しの容易さ等を初めとする様々な
優位性があるため、その利用価値は一向に衰えず、未だ
に様々な射出成形機に対して利用されている。
【0003】ロードセル等の感圧センサをスクリュー軸
またはその延長線上に取付けてスクリューに作用する樹
脂反力を検出するようにした圧力検出機構の一般的な構
成例を図5に示す。図5は射出機構やスクリュー回転機
構を組み込んだ射出成形機の射出ユニット1の構造の概
略を示す側断面図であり、スクリュー回転機構に関する
部分や射出シリンダ等に関する部分については記載を省
略している。
【0004】射出ユニット1の基部を構成する射出ユニ
ットベース2上には、フロントプレート3とリアプレー
ト4とが所定の間隔を開けて射出ニットベース2に一体
的に固着され、更に、フロントプレート3とリアプレー
ト4に両端を固着して取付けられたタイロッド5には、
スクリュー7に作用する樹脂反力を受ける支持部材とし
てのスクリュープッシャープレート6が摺動自在に嵌挿
されている。そして、スクリュープッシャープレート6
の中央部には記載を省略したスクリュー回転機構を介し
てスクリュー7が回転可能かつ軸方向移動不能に取付け
られ、後述するボールネジとボールナットとの組み合わ
せにより実現される射出機構によってスクリュープッシ
ャープレート6に送りをかけることにより、スクリュー
7の射出動作等が行われるようになっている。
【0005】スクリュー7の射出動作は、リアプレート
4側に設けられた図示しない駆動手段により、ベアリン
グ8を介してリアプレート4に回転可能かつ軸方向移動
不能に取付けられたボールネジ9を回転駆動することに
より行われる。つまり、スクリュープッシャープレート
6の裏面には、前記ボールネジ9と螺合するボールナッ
ト11がロードセル等の感圧センサ10を介して一体的
に固設されており、ボールネジ9の回転運動をこのボー
ルナット11によりスクリュー軸方向への直線運動に変
換してスクリュープッシャープレート6に送りをかけ、
スクリュー7を軸方向に移動させるのである。
【0006】そして、支持部材としてのスクリュープッ
シャープレート6とボールナット11との間に介装され
た感圧センサ10がスクリュー軸方向に作用する樹脂反
力、より具体的にいえばボールナット11の端面とスク
リュープッシャープレート6の裏面との間に作用してい
る圧縮応力を受けて歪み、この歪みを電気信号に変換し
て出力することにより、スクリュー軸方向に作用する樹
脂反力を検出するのである。従って、ロードセル等の感
圧センサ10にはスクリュー軸方向に作用する樹脂反力
に比例した大きさの歪みを生じることが望ましい。しか
し、実際には、ボールネジ9やボールナット11の全長
が長くその重量が大きくなると、ボールナット11の一
端を支える感圧センサ10自体に鉛直方向の荷重が相当
な力で作用し、この荷重によって感圧センサ10自体に
歪みが生じてしまい、スクリュー軸方向に作用する樹脂
反力のみを正確に検出することが困難となるといった問
題がある。
【0007】これと同様な問題が、スクリューに作用す
る樹脂反力を受ける支持部材としてのリアプレートの側
に感圧センサおよびボールナットを固設し、スクリュー
プッシャープレートの側に回転可能かつ軸方向移動不能
にボールネジを取付け、スクリュープッシャープレート
の側に固設した駆動手段でボールネジを回転させてスク
リュープッシャープレートを移動させるように構成した
射出ユニットの場合にも当てはまり、やはり、ボールネ
ジやボールナットの重量が大きくなると感圧センサによ
る樹脂反力の検出が不正確となる欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、前記従来技術の欠点を解消し、ボールネジやボール
ナットの重量が大きい場合であってもスクリュー軸また
はその延長線上に設けられた感圧センサによって樹脂反
力を正確に検出することのできる射出成形機の圧力検出
機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボールネジの
回転をボールナットにより直線運動に変換して射出動作
を行わせ、スクリューに作用する樹脂反力を受ける支持
部材と前記ボールナットとの間に感圧センサを配備して
スクリューに作用する樹脂反力を検出するようにした射
出成形機の圧力検出機構において、前記ボールナットを
スクリュー軸方向に移動可能かつ下方向移動不能に支持
するナット支持部材を設けたことを特徴とする構成によ
り前記目的を達成した。
【0010】つまり、ナット支持部材によってボールナ
ットをスクリュー軸方向に移動可能に支持することで、
樹脂反力によって感圧センサに生じるスクリュー軸方向
の歪みを妨げないようにすると共に、ナット支持部材に
よってボールナットを下方向移動不能に支持することに
より、鉛直方向に作用するボールナットおよびボールネ
ジの荷重に起因する感圧センサの不用意な歪みを防止し
て、感圧センサによる樹脂反力の検出精度を向上させる
のである(以上、請求項1記載の構成)。
【0011】より具体的な構成としては、スクリュー軸
と平行に配備されたタイロッドによって摺動方向をガイ
ドされたスクリュープッシャープレート(支持部材)に
感圧センサを介してボールナットを取付け、前記タイロ
ッドによって摺動方向をガイドされたガイドプレート
(ナット支持部材)をボールナットに固着する構成が適
用され得る。
【0012】この構成によれば、ボールナットに固着さ
れたガイドプレート(ナット支持部材)を介しタイロッ
ドによりボールナットが上下方向に支持されるため、ボ
ールナットおよびボールネジの荷重に起因する不用意な
歪みが感圧センサから取り除かれる。また、ボールナッ
トに固着されたガイドプレート(ナット支持部材)はス
クリュー軸と平行に配備されたタイロッドに摺動自在に
取付けられているので、スクリュープッシャープレート
(支持部材)に固設されたボールナットの軸方向移動や
スクリューの軸方向移動がガイドプレート(ナット支持
部材)によって妨げられることは一切ない。
【0013】更に、スクリュープッシャープレート(支
持部材)をガイドするタイロッドは複数平行配備される
のが一般的であるから、結果的に、ガイドプレート(ナ
ット支持部材)はこれら複数のタイロッドによりガイド
されてスクリャー軸周りの回転を禁止される。従って、
ガイドプレート(ナット支持部材)に固着されたボール
ナットもスクリュープッシャープレート(支持部材)に
対して回転不能である。ボールネジとボールナットとの
螺合面にはある程度周方向の摩擦が存在するため、ボー
ルネジの回転力の一部がボールナットを介して感圧セン
サに伝達され、感圧センサに捩じり力が作用して歪みが
生じるという可能性が従来あったが、この構成によれば
ボールナットの回転が不能とされるため、ボールネジの
回転力がボールナットを介して感圧センサに伝達される
ということは全くなく、感圧センサに捩じれによる歪み
が生じて樹脂反力の検出精度が低下するといったような
問題も解消され得る(以上、請求項2記載の構成)。
【0014】また、他の具体的な構成としては、スクリ
ュープッシャープレートの摺動方向をガイドするタイロ
ッドの端部を支えて射出ユニットベースに固定するリア
プレート(支持部材)に感圧センサを介してボールナッ
トを取付けると共に、スクリュープッシャープレートに
ボールネジを回転可能かつ軸方向移動不能に取付け、射
出ユニットベースの側に、ボールナットをスクリュー軸
方向に移動可能かつ下方向移動不能に支持するナット支
持部材を固設した構成が適用され得る。
【0015】この構成によれば、射出ユニットベースに
固着されたナット支持部材を介して射出ユニットベース
によりボールナットが下方向移動不能に支持されるた
め、ボールナットおよびボールネジの荷重に起因する不
用意な歪みが感圧センサから取り除かれる。また、ボー
ルナットは射出ユニットベースに固着されたナット支持
部材に対してスクリュー軸方向に摺動自在に取付けられ
ているので、樹脂反力により感圧センサに生じるスクリ
ュー軸方向の歪みがナット支持部材によって妨げられる
こともない(以上、請求項3記載の構成)。
【0016】要するに、ナット支持部材は、ボールナッ
トをスクリュー軸方向に移動可能かつ下方向移動不能に
支持できる位置であればどこに取付けてもよく、例え
ば、スクリューに作用する樹脂反力を受ける支持部材
(スクリュープッシャープレートまたはリアプレート)
と一体に構成することができる(以上、請求項4記載の
構成)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に関
連する幾つかの実施形態を説明する。図1は請求項1お
よび請求項2に記載した技術思想を具体化した圧力検出
機構12を備えた射出成形機の射出ユニット13の構成
の概略を示す側断面図である。射出ユニット13におけ
る射出ユニットベース2a,フロントプレート3a,リ
アプレート4a,タイロッド5a,スクリュープッシャ
ープレート6a,スクリュー7a,ベアリング8a,ボ
ールネジ9a,感圧センサ10a,ボールナット11a
の構成は、図5の従来例で説明した射出ユニットベース
2,フロントプレート3,リアプレート4,タイロッド
5,スクリュープッシャープレート6,スクリュー7,
ベアリング8,ボールネジ9,感圧センサ10,ボール
ナット11の構成と全く同様である。なお、フロントプ
レート3aとリアプレート4aは共に図1における紙面
左右方向の厚みを有する矩形の板状体である。また、タ
イロッド5aの本数は4本もしくは2本であって、各々
のタイロッド5aの両端はフロントプレート3aおよび
リアプレート4aの4隅(タイロッド5aが4本の場
合)、もしくは、1対角線の両端(タイロッド5aが2
本の場合)に固着されている。
【0018】つまり、この射出ユニット13は、ボール
ネジ9aの回転をボールナット11aにより直線運動に
変換してスクリュー7aに射出動作を行わせ、スクリュ
ー7aに作用する樹脂反力を受ける支持部材とボールナ
ット11aとの間に感圧センサ10aを配備してスクリ
ュー7aに作用する樹脂反力を検出する圧力検出機構1
2を備えた射出ユニットである。ここでいう支持部材と
はスクリュープッシャープレート6aのことであり、ス
クリュープッシャープレート6aは、スクリュー軸と平
行に配備された前記4本もしくは2本のタイロッド5a
によりその移動方向をスクリュー軸方向にガイドされて
いる。
【0019】この射出ユニット13が図5で示した従来
例と相違するのは、ボールナット11aをスクリュー軸
方向に移動可能かつ下方向移動不能に支持するナット支
持部材が追加装備されている点にある。このナット支持
部材は、スクリュー軸と平行に配備された4本もしくは
2本のタイロッド5aによりその移動方向をスクリュー
軸方向にガイドされたガイドプレート14により構成さ
れ、ガイドプレート14それ自体は、適宜の接続手段を
介し、ボールナット11aの外周に回転および軸方向移
動不能にボルト等で固着されている。また、ガイドプレ
ート14はフロントプレート3aおよびリアプレート4
aに比べて僅かに小さめに構成された矩形の板状体であ
って、その4隅(タイロッド5aが4本の場合)、もし
くは、1対角線の両端(タイロッド5aが2本の場合)
にタイロッド5aと摺嵌する貫通孔が設けられている。
つまり、ガイドプレート14は異なる位置に穿設された
2以上の貫通孔によって相異なるタイロッド5aと摺嵌
しており、この結果、ガイドプレート14がスクリュー
軸を中心として回転することは全くできない。
【0020】リアプレート4a側に固設された図示しな
い駆動手段によりボールネジ9aを回転させればボール
ナット11aによりその回転が直線運動に変換されてボ
ールナット11aが直線移動し、感圧センサ10a,ス
クリュープッシャープレート6aを介してスクリュー7
aに送りがかけられる。この際、感圧センサ10aがス
クリュー軸方向に作用する樹脂反力、より具体的にいえ
ば、ボールナット11aの左端面とスクリュープッシャ
ープレート6aの右端面との間に作用している圧縮応力
を受けて歪み、この歪みを電気信号に変換して樹脂反力
として出力する。ボールナット11aはガイドプレート
14を介してタイロッド5aにより上下左右方向に支え
られているので、ボールナット11aおよびその内側に
螺合しているボールネジ9aの荷重が感圧センサ10a
に作用してこれを歪ませることはなく、感圧センサ10
aは射出軸方向に作用する力のみを受けて正確に樹脂反
力を検出することができる。
【0021】また、ボールナット11aに固着されたガ
イドプレート14はタイロッド5aに対して摺動自在に
取付けられているので、ボールネジ9aおよびボールナ
ット11aによるスクリュープッシャープレート6aの
送りの妨げになるようなことは一切ない。
【0022】なお、ガイドプレート14とタイロッド5
aとの間の摺動抵抗は必ずしも零ではないが、この部分
に摺動抵抗が作用したとしても単に動力の損失を生じる
のみであり、感圧センサ10aによる樹脂反力の検出精
度には全く影響がない。ガイドプレート14とタイロッ
ド5aとの間の摺動抵抗は感圧センサ10aよりも駆動
手段寄りの部分で生じるため、感圧センサ10aがスク
リュープッシャープレート6aを介してスクリュー7a
の側から受ける力とは何ら関係がないからである。
【0023】更に、ボールネジ9aとボールナット11
aとの螺合面において周方向に作用する摩擦抵抗によっ
てボールネジ9aからボールナット11aに伝達される
僅かな回転力もガイドプレート14を介してタイロッド
5aにより支えられることになるから、感圧センサ10
aに捩じりによる歪みが生じるということもなく、ボー
ルナット11aを単に下から支えるだけの場合に比べ、
より正確に樹脂反力を検出することが可能となる。
【0024】しかし、捩じりによる歪みが検出精度に与
える影響といったものは極めて僅かであるから、ボール
ナット11aを必ずしも厳密な意味で回転不能とする必
要はなく、単に、ガイドプレート14によってボールナ
ット11aを下方移動不能に支えるだけの構成でも十分
である。無論、ボールナット11aをガイドプレート1
4に対し軸方向移動可能に取付けたとしても支障はない
が、ガイドプレート14をタイロッド5aに対して摺動
自在とすることによってボールナット11aの軸方向移
動を許容している以上、そのような構成には格別の意味
がない。言い方を換えれば、タイロッド5aの側にガイ
ドプレート14を固着し、ボールナット11aをガイド
プレート14に対し軸方向移動可能に取付けてもよいと
いうことである。その場合、スクリュー7aの移動スト
ロークはボールナット11aの長さ分だけ保証され得
る。
【0025】また、図2は請求項1および請求項3に記
載した技術思想を具体化した圧力検出機構15を備えた
射出成形機の射出ユニット16の構成の概略を示す側断
面図であり、図3では図2における矢視A−Aの断面を
示している。射出ユニット16における射出ユニットベ
ース2b,フロントプレート3b,タイロッド5b,ス
クリュー7bの構成は、図5の従来例で説明した射出ユ
ニットベース2,フロントプレート3,タイロッド5,
スクリュー7の構成と全く同様であるが、本実施形態に
おける射出ユニット16においては、リアプレート4b
の側に感圧センサ10bを介してボールナット11bを
固設し、スクリュープッシャープレート6bの側にベア
リング8bを介して回転可能かつ軸方向移動不能にボー
ルネジ9bを取付け、スクリュープッシャープレート6
bの側に固設した駆動手段18(モータ)でベルト19
を介してボールネジ9bを回転させ、スクリュープッシ
ャープレート6bを移動させるように構成している。
【0026】つまり、この射出ユニット16は、ボール
ネジ9bの回転をボールナット11bにより直線運動に
変換してスクリュー7bに射出動作を行わせ、スクリュ
ー7bに作用する樹脂反力を受ける支持部材とボールナ
ット11bとの間に感圧センサ10bを配備してスクリ
ュー7bに作用する樹脂反力を検出する圧力検出機構1
5を備えた射出ユニットである。ここでいう支持部材と
はリアプレート4bのことであり、リアプレート4bは
スクリュープッシャープレート6bの移動方向を射出軸
方向にガイドするタイロッド5bの端部を支えて射出ユ
ニットベース2bに固定している。
【0027】ボールナット11bをスクリュー軸方向に
移動可能かつ下方向に移動不能に支持するナット支持部
材は射出ユニットベース2bの側に固設されたガイドプ
レート17によって構成され、その構造は図3に示す通
りである。
【0028】つまり、ガイドプレート17は、射出ユニ
ットベース2bの上面に溶接等により直に固着された下
部構成要素20と、該下部構成要素20に積み重ねるよ
うにしてその上にボルト等を介して固着された上部構成
要素21とからなり、各構成要素20,21の接合部に
形成された半円弧状の切欠部によって構成される貫通孔
22にボールナット11bを内嵌するかたちで、該ボー
ルナット11bを軸方向移動可能かつ上下方向移動不能
に支持している。また、各構成要素20,21の接合部
に形成された半円弧状の切欠部にはプレート厚み方向に
貫通する矩形溝23,24が刻設され、軸方向に沿って
ボールナット11bの上下に突設された突条25,26
と嵌合するようになっている。従って、ボールナット1
1bはガイドプレート17に対して回転不能である。
【0029】スクリュープッシャープレート6bに固設
された駆動手段18によりベルト19を介してボールネ
ジ9bを回転させると、ボールナット11bに対するボ
ールネジ9bの螺合位置が軸方向に変化する。ボールナ
ット11bはリアプレート4bの側に固定されて移動不
能であるので、結果的に、ボールナット11bに対する
ボールネジ9bの螺合位置の軸方向変化に伴い、ボール
ネジ9bを取付けたスクリュープッシャープレート6b
がボールネジ9bと一体に射出軸方向に直線移動し、ス
クリュー7bに送りがかけられる。また、スクリュー軸
方向に作用する樹脂反力は、スクリュー7b,スクリュ
ープッシャープレート6b,ボールネジ9b,ボールナ
ット11b,感圧センサ10bを介して最終的にリアプ
レート4bで支えられ、この際、ボールナット11bと
リアプレート4bとの間に介装されている感圧センサ1
0bが軸方向の力を受けて歪み、この歪みを電気信号に
変換して樹脂反力として出力する。
【0030】ボールナット11bはガイドプレート17
を介して射出ユニットベース2bにより下から支えられ
ているので、ボールナット11bおよびその内側に螺合
しているボールネジ9bの荷重が感圧センサ10bに作
用してこれを歪ませることはなく、感圧センサ10bは
射出軸方向に作用する力のみを受けて正確に樹脂反力を
検出することができる。
【0031】また、ボールナット11bはガイドプレー
ト17に対して射出軸方向に摺動自在とされているの
で、ガイドプレート17の干渉によってボールナット1
1bの軸方向移動、即ち、感圧センサ10bに生じる軸
方向の歪みが妨げられることはない。
【0032】なお、この実施形態においてはスクリュー
7bと感圧センサ10bとの間に外乱要素の慣性質量と
なる駆動手段18,ベルト19,ボールネジ9b,ボー
ルナット11b等が介在しているため微妙な樹脂反力の
変化を即時的に検出するというわけには必ずしもゆかな
いが、実用上その精度は十分である。また、図1に示し
た実施形態におけるガイドプレート14とタイロッド5
aとの関係とは相違し、本実施形態におけるボールナッ
ト11bとガイドプレート17との間の摺動抵抗は厳密
な意味で樹脂反力検出上での外乱要素となり得るが、ガ
イドプレート17に対するボールナット11bの摺動量
は極めて僅かであるから、この摺動抵抗が実際上の問題
となることはない。いずれにしても、ガイドプレート1
7とボールナット11bとの相互関係においては各々で
きるだけ摩擦の小さな素材を選択すべきではある。
【0033】既に述べた通り、ガイドプレート17の矩
形溝23,24とボールナット11bの突条25,26
との関係によってボールナット11b自体の不用意な回
転が防止されているので、ボールネジ9bとボールナッ
ト11bとの螺合面に作用する周方向の摩擦抵抗がもた
らす回転力によって感圧センサ10bに捩じれ歪みが生
じることはなく、ボールナット11bを単に下から支え
るだけの場合に比べ、より正確に樹脂反力を検出するこ
とが可能となる。
【0034】前述した実施形態の場合と同様、捩じりに
よる歪みが検出精度に与える影響といったものは極めて
僅かであるから、ボールナット11bを必ずしも厳密な
意味で回転不能とする必要はない。従って、ボールナッ
ト11bおよびガイドプレート17から突条25,26
および矩形溝23,24を省くこと、また、ガイドプレ
ート17の構成要素を下部構成要素20のみとしてボー
ルナット11bを下からのみ支えるようにすること等が
可能である。
【0035】以上、ボールナット11aをナット支持部
材となるガイドプレート14に一体に固着してガイドプ
レート14をタイロッド5aに摺嵌することによりボー
ルナット11aを下方移動不能とした構成例(図1)、
および、ナット支持部材となるガイドプレート17を射
出ユニットベース2b側に固着してボールナット11b
を下側から支えるようにした構成例(図2および図3)
について述べたが、ナット支持部材を構成する要素は、
スクリューに作用する樹脂反力を受ける支持部材である
フロントプレートやリアプレートと一体的に構成するこ
ともできる。
【0036】請求項1および請求項4に記載した技術思
想を具体化し、ナット支持部材を構成するガイドプレー
ト27を射出ユニット28のリアプレート4cと一体に
構成した例を図4に示す。射出ユニット28における射
出ユニットベース2c,フロントプレート3c,タイロ
ッド5c,スクリュープッシャープレート6c,スクリ
ュー7c,ベアリング8c,ボールネジ9c,感圧セン
サ10c,ボールナット11c,駆動手段18c,ベル
ト19cの構成は、図2および図3の実施形態で説明し
た射出ユニットベース2b,フロントプレート3b,タ
イロッド5b,スクリュープッシャープレート6b,ス
クリュー7b,ベアリング8b,ボールネジ9b,感圧
センサ10b,ボールナット11b,駆動手段18,ベ
ルト19の構成と全く同様であり、ただ、ガイドプレー
ト27の上端部と下端部が支持部材となるリアプレート
4cの上端部と下端部に接続されて一体的に形成されて
いる点でのみ構成が異なる。
【0037】ガイドプレート27の形状それ自体は図3
に示したガイドプレート17と概ね同一であるが、当
然、この場合は図3の下部構成要素20に相当する部分
と上部構成要素21に相当する部分とが完全に一体に形
成されている。
【0038】無論、ガイドプレート27における上部構
成要素相当部分を省いて下部構成要素相当部分のみをリ
アプレート4cと一体に成形してもよい。各々の場合に
生じる作用効果の点に関しては図2および図3の実施形
態で説明したものと全く同様であるので、以下、重複す
る説明は省略する。
【0039】更に別の実施形態について述べると、ナッ
ト支持部材を構成する要素を支持部材としてのプッシャ
ープレートと一体的に構成することも可能である。例え
ば、図1で説明した実施形態において、ガイドプレート
14に代えて図4のガイドプレート27と同じようなも
のをプッシャープレート6aの裏面に一体的に固設し、
ボールナット11aを支えるようにすることができる。
当然、プッシャープレート6aは射出軸方向に移動する
部材であるから、これと一体的に固設するガイドプレー
ト自体も射出ユニットベース2aと干渉しないような大
きさに形成する必要がある。
【0040】更に別の実施形態としては、射出ユニット
を載置する射出成形機本体の上面それ自体にナット支持
部材を構成する要素を固着することも可能である。但
し、射出ユニット自体がノズルタッチやスプルーブレイ
ク動作を行う際に射出ユニットベースとナット支持部材
とが干渉してはいけないので、射出ユニットベースを矩
形フレーム等によって構成し、この干渉を回避する必要
がある。
【0041】具体例について図2を流用して簡単に説明
する。まず、射出成形機本体上に置かれた額縁状矩形フ
レームによって射出ユニットベース2bが構成され、射
出成形機本体の上面に固設されたガイドプレート17が
射出ユニットベース2bを貫通して射出ユニット16内
に突入し、図2に示すような状態でボールナット11b
と係合しているものとする。射出ユニットベース2bは
額縁状矩形フレームによって構成されているので、射出
ユニット16がノズルタッチやスプルーブレイク動作を
行って射出軸方向に移動したとしても、射出ユニットベ
ース2bとガイドプレート17とが干渉することはな
い。無論、額縁状矩形フレームの代りに適当なリブ間隔
を有するラダーフレームや、ガイドプレート17の幅に
匹敵する幅を備えたスリットを穿設したプレートで射出
ユニットベース2bを構成してもよい。
【0042】また、射出ユニット16のノズルタッチや
スプルーブレイク動作によってリアプレート4bおよび
これと一体のボールナット11bは射出軸方向に移動す
るが、ガイドプレート17がボールナット11bを支え
る機能はガイドプレート17とボールナット11bとが
係合している限り保持されるので、ボールナット11b
がスクリュー7bの位置とは関係なくリアプレート4b
と一定の位置関係を保持する構成である以上、結果的
に、射出ユニット16のノズルタッチやスプルーブレイ
ク動作の移動ストロークは、ボールナット11bの全長
の分だけ保証される。つまり、ボールナット11bが射
出ユニット16と一体に射出軸方向に移動してもガイド
プレート17からボールナット11bが脱落しない限り
ガイドプレート17がボールナット11bを支える機能
は失われず、その範囲で射出ユニット16のノズルタッ
チやスプルーブレイク動作の移動ストロークが保証され
るのである。
【0043】但し、スクリュープッシャープレートの側
にボールナットを固着した構成においては、ノズルタッ
チおよびスプルーブレイク動作に必要とされる移動量に
更にスクリューの射出移動量を加えただけの軸方向移動
量に対して射出成形機本体側のガイドプレートと射出ユ
ニット側のボールナットとの係合関係を確保する必要が
あるので、前述のような構成は必ずしも適当ではない。
ノズルタッチ状態で射出が完了したときのボールナット
位置と計量完了状態でスプルーブレイクしたときのボー
ルナット位置とでは大きな隔たりがあり、ボールナット
の長さだけではこの軸方向移動量を賄うことが困難とな
るためである。
【0044】以上に述べた通り、ナット支持部材の取り
付け位置に関する制限は格別なく、これをボールナット
に固着しナット支持部材をタイロッドに対して摺動自在
とする構成、タイロッドに固着されたナット支持部材に
よりボールナットを摺動自在に支持する構成(この場合
スクューの移動量がボールナット長による制限を受け
る)、ナット支持部材を射出ユニットベースやリアプレ
ートもしくはスクリュープッシャープレートに固着して
ボールナットを摺動自在に支持する構成、ナット支持部
材を射出成形機本体に固着してボールナットを摺動自在
に支持する構成(この場合ノズルタッチやスプルーブレ
イクによる射出ユニットの軸方向移動量がボールナット
長による制限を受ける)等を適用することが可能であ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明による射出成形機の圧力検出機構
は、ボールネジの回転をボールナットにより直線運動に
変換して射出動作を行わせ、スクリューに作用する樹脂
反力を受ける支持部材とボールナットとの間に感圧セン
サを配備してスクリューに作用する樹脂反力を検出する
ようにした射出成形機において、ボールナットをスクリ
ュー軸方向に移動可能かつ下方向移動不能に支持するナ
ット支持部材を設けることにより、ボールナットおよび
ボールネジの荷重によって生じる感圧センサの歪みを防
止するようにしたので、スクリュー軸方向に作用する樹
脂反力のみを感圧センサにより検出して樹脂反力を正確
に測定することができる。
【0046】更に、スクリュー軸と平行に配備されたタ
イロッドによって摺動方向をガイドされたスクリュープ
ッシャープレートからなる支持部材に感圧センサを介し
てボールナットを取付け、タイロッドによって摺動方向
をガイドされたガイドプレートからなるナット支持部材
をボールナットに固着してボールナットを支持するよう
にしたので、ボールナットおよびボールネジの荷重によ
って生じる感圧センサの歪み防止に加え、更に、ボール
ネジとボールナットとの螺合面に作用する摩擦によって
ボールネジの回転力が伝達されて生じる感圧センサの捩
れ歪みが防止され、スクリュー軸方向に作用する樹脂反
力のみをより正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による射出成形機の圧力検出機構の一実
施形態を示す図である。
【図2】本発明による射出成形機の圧力検出機構の別の
実施形態を示す図である。
【図3】図2における矢視A−A断面を簡略化して示す
図である。
【図4】本発明による射出成形機の圧力検出機構の更に
別の実施形態を示す図である。
【図5】感圧センサをスクリュー軸またはその延長線上
に取付けて樹脂反力を検出する圧力検出機構の一般的な
構成例を示す図である(従来例)。
【符号の説明】
1 射出ユニット 2,2a,2b,2c 射出ユニットベース 3,3a,3b,3c フロントプレート 4,4a リアプレート 4b,4c リアプレート(支持部材) 5,5a,5b,5c タイロッド 6,6a スクリュープッシャープレート(支持部材) 6b,6c スクリュープッシャープレート 7,7a,7b,7c スクリュー 8,8a,8b,8c ベアリング 9,9a,9b,9c ボールネジ 10,10a,10b,10c 感圧センサ 11,11a,11b,11c ボールナット 12 圧力検出機構 13 射出ユニット 14 ガイドプレート(ナット支持部材) 15 圧力検出機構 16 射出ユニット 17 ガイドプレート(ナット支持部材) 18,18c 駆動手段 19,19c ベルト 20 下部構成要素 21 上部構成要素 22 貫通孔 23 矩形溝 24 矩形溝 25 突条 26 突条 27 ガイドプレート 28 射出ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールネジの回転をボールナットにより
    直線運動に変換して射出動作を行わせ、スクリューに作
    用する樹脂反力を受ける支持部材と前記ボールナットと
    の間に感圧センサを配備してスクリューに作用する樹脂
    反力を検出するようにした射出成形機の圧力検出機構に
    おいて、 前記ボールナットをスクリュー軸方向に移動可能かつ下
    方向移動不能に支持するナット支持部材を設けたことを
    特徴とする射出成形機の圧力検出機構。
  2. 【請求項2】 スクリュー軸と平行に配備されたタイロ
    ッドによって摺動方向をガイドされたスクリュープッシ
    ャープレートからなる前記支持部材に前記感圧センサを
    介して前記ボールナットを取付け、 前記タイロッドによって摺動方向をガイドされたガイド
    プレートからなる前記ナット支持部材を前記ボールナッ
    トに固着したことを特徴とする請求項1記載の射出成形
    機の圧力検出機構。
  3. 【請求項3】 スクリュープッシャープレートの摺動方
    向をガイドするタイロッドの端部を支えて射出ユニット
    ベースに固定するリアプレートからなる前記支持部材に
    前記感圧センサを介して前記ボールナットを取付けると
    共に、前記スクリュープッシャープレートに前記ボール
    ネジを回転可能かつ軸方向移動不能に取付け、前記射出
    ユニットベースの側に、前記ボールナットをスクリュー
    軸方向に移動可能かつ下方向移動不能に支持するナット
    支持部材を固設したことを特徴とする請求項1記載の射
    出成形機の圧力検出機構。
  4. 【請求項4】 前記支持部材とナット支持部材とを一体
    的に構成したことを特徴とする請求項1,請求項2また
    は請求項3記載の射出成形機の圧力検出機構。
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